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JP5578002B2 - スクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造 - Google Patents

スクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造 Download PDF

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Description

本発明は、スクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造に関する。
自動二輪車等の車両の燃料であるガソリンは揮発性が高いため、走行や炎天下での駐車によって燃料タンク内で気化する。このガソリン蒸気は大気汚染の原因となることから、燃料タンクとエンジンの間にキャニスタを搭載することがなされている。燃料タンク内で気化した燃料ガスはキャニスタで捕集され、エンジンの始動によるエンジン吸気系の負圧を利用してキャニスタから吸い出されてエンジンに供給され、燃焼に供される。
この種の技術として、例えば特許文献1には、シート下部にヘルメット収納ボックスを備えるスクータ型車両において、ヘルメット収納ボックスの後方でリヤフェンダ上方のリヤカバー内にキャニスタを配置する構成が開示されている。
特許第2992005号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているスクータ型車両は、ステップフロアの下方に燃料タンクが配置されており、ヘルメット収納ボックスの後方でリヤフェンダ上方のリヤカバー内はデッドスペースで、そのデッドスペースにキャニスタを配置したものである。このように燃料タンクをステップフロアの下方に配置する場合、燃料タンクが路面に接地しないようにフレームで守る必要があり、フレームの部品点数や重量が増えてしまう。また、燃料タンクとキャニスタとが離れているため、その間のホースが長くなるとともに、組み付け性も悪くなってしまう。
シート下部に収納ボックスだけでなく燃料タンクも搭載しようとする場合、特許文献1のキャニスタ配置をそのまま適用することはできない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、シート下部に収納ボックス及び燃料タンクを配置しつつ、キャニスタをコンパクトに収納できるようにすることを目的とする。
本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造は、着座シートの前方が下方に向かって湾入し、その底部にステップフロアが構成されるスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造であって、前記ステップフロアの後方で後上方に延設される左右のリヤフレームと、前記左右のリヤフレームの間に設けられた収納ボックスと、前記左右のリヤフレームの間で前記収納ボックスの前方又は後方に設けられた燃料タンクと、前記収納ボックス及び前記燃料タンクの上方を覆うように配置された着座シートと、前記収納ボックス及び前記燃料タンクの後方で前記左右のリヤフレームの後端部間に架設された、前記着座シートの後端部を受けるシートロックブラケットと、前記シートロックブラケットの下方の空間に配設されたキャニスタとを備え、前記キャニスタは、少なくとも一部が前記シートロックブラケットと上下方向に重なるように配置されることを特徴とする。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、前記キャニスタは略直方体又は略円柱状であり、その長手方向が車幅方向に向くように配置されている点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、前記燃料タンクの燃料ガス出口及び前記キャニスタの燃料ガス入口が車幅方向の一方の側に片寄って配置され、前記燃料タンクの燃料ガス出口に接続するサージパイプが、車幅方向の他方の側にいったん延出し、略U字状に湾曲して前記キャニスタの燃料ガス入口に接続する点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、前記左右のリヤフレームの後端部の下方に基部が配置され、後方に延出するリヤフェンダを備え、前記キャニスタは前記リヤフェンダの基部に載置されている点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、車両側面視において前記キャニスタが前記リヤフレームの後端部より低い位置に配置されている点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、前記シートロックブラケットは前記左右のリヤフレームに対して立ち上がるように設置された門型であ点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、前記シートロックブラケットの上面には、テールランプを支持するブラケットが後方に延出するように設けられており、車両側面視において前記キャニスタが前記テールランプより低い位置に配置されている点にある。
また、本発明のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造の他の特徴とするところは、ロールオーバーバルブが、前記キャニスタの上方であって前記シートロックブラケットの下方に設けられる点にある。
本発明によれば、着座シートの下方に収納ボックス及び燃料タンクを配置しつつ、キャニスタをコンパクトに収納することができる。
本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の概略構成を示す左側面図である。 本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の後部の概略構成を示す左側面図である。 本実施形態に係るスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造を示す図である。 本実施形態に係るスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の概略構成を示す左側面図である。図2は本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の後部の概略構成(着座シート12、車体カバーを外した状態)を示す左側面図である。図3、図4は本実施形態に係るスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造を示す図であり、図3は前方から見た斜視図、図4は後方から見た一部断面斜視図である。なお、以下の説明に使用される前後左右の方向は、車両乗車時の運転者から見た方向をいう。
図1に示すように、自動二輪車の車体フレームは、ヘッドパイプ1と、ヘッドパイプ1から下方に延び、途中から後方に向かって略水平に延設されるダウンチューブ2と、ダウンチューブ2の後端部から後上方に延設される左右のリヤフレーム3R、3Lとにより構成される。ヘッドパイプ1によって左右2本のフロントフォーク4が左右に回動可能に支持される。フロントフォーク4の下部には前輪5が回転自在に支持されており、ハンドルバー6により前輪5が左右に操舵される。
図2に示すように、リヤフレーム3R、3Lは、ダウンチューブ2の後端部から立ち上がるとともに、途中から立ち上がりの度合いが緩やかになって後方に延出する。そして、左右のリヤフレーム3R、3Lの間には収納ボックス7が配置される。収納ボックス7は、その前部がリヤフレーム3R、3Lより前方に突出するかたちで搭載される。また、左右のリヤフレーム3R、3Lの間で収納ボックス7の後方には燃料タンク8が配置される。燃料タンク8はリヤフレーム3R、3L間に架設されるかたちで搭載され、下方に膨らみを持った形状となっている。
燃料タンク8の後方で左右のリヤフレーム3R、3Lの後端部間には、シートロックブラケット9が架設される。シートロックブラケット9は、図に示すように、リヤフレーム3R、3Lに対して立ち上がるように設置された門型のブラケットである。シートロックブラケット9の上面には、テールランプ10を支持するブラケット11が後方に延出するように設けられる。
収納ボックス7及び燃料タンク8の上方には、着座シート12が設置される。着座シート12は前部がヒンジ機構により上下に回動自在に支持されるとともに、後部がシートロックブラケット9に係合して開閉可能とされ、収納ボックス7及び燃料タンク8の蓋を兼ねる。
図2に示すように、リヤフレーム3R、3Lの下部にはブラケット13を介して支持フレーム14が設けられており、この支持フレーム14にエンジンユニット15が揺動可能に結合する。エンジンユニット15は、シリンダヘッドを前方に向けた水平に近いかたちで配置された4サイクル単気筒のエンジン本体16と、エンジン本体16の左側から後方に延出する伝動ケース17とを一体的に備える。伝動ケース17はスイングアームを兼ねており、その後端で駆動輪である後輪18を軸支するとともに、リヤクッションユニット19によりリヤフレーム3Lに弾性的に支持される。なお、本実施形態のスクータ型自動二輪車は車両の左側にのみリヤクッションユニット19を備えるタイプであるが、車両の左右にリヤクッションユニットを備えるタイプであってもよい。
また、エンジンユニット15のエンジン本体16の排気ポートには排気管20が接続する。排気管20は、伝動ケース17とは反対側、すなわち車両の右側の下部を後方に向かって延び、排気管20の後端には後斜め上方に向かって延出するマフラ21が接続する。
また、エンジンユニット15の伝動ケース17上には、外気を吸入して清浄化するエアクリーナ22が設けられる。エアクリーナ22は、サクションパイプ23、インジェクタを備えたスロットルボディ24、及びインテークパイプ25を介してエンジン本体16に接続し、エンジンユニット15に一体化されている。
スクータ型自動二輪車では、着座シート12の前方が下方に向かって湾入し、その底部にステップフロア26が構成される。車体フレームはその廻りを車体カバーに覆われ、この車体カバーによって車両の外観を構成する。車体カバーは、複数個のカバーエレメントを組み合わせることにより構成される。そのうちのリヤフレームカバーフロント27及びリヤフレームカバー28は、着座シート12の下方であってリヤフレーム3R、3Lの周囲を覆う。リヤフレームカバー28の後端にはテールランプ10が配設される。また、リヤフェンダ29の基部をなす基面29aが左右のリヤフレーム3R、3Lの後端部の下方に配置され、リヤフェンダ29がリヤフレームカバー28に連なるように後方に延出する。
ここで、図2、3に示すように、シートロックブラケット9の下方の空間には、燃料蒸発ガス排出抑制装置を構成するキャニスタ30が配設される。図2に示すように、キャニスタ30は、車両側面視においてリヤフレーム3R、3Lの後端部より低い位置で、燃料タンク8の底より高い位置に配置される。また、リヤフレーム3R、3Lの略延長線上に位置するテールランプ10より低い位置に配置される。
また、キャニスタ30は略直方体であり、その長手方向が車幅方向に向くように配置される。
図4に示すように、キャニスタ30はリヤフェンダ29の基面29a上に載置される。リヤフェンダ29の基面29aは略水平面となっており、左右の壁29b及び後ろの壁29cで囲まれている。左右の壁29bは、車両側面視において、一辺がリヤフレーム3R、3Lの後端部下方に沿う略三形状を呈する。そして、リヤフェンダ29の基面29aから突起29dが立設されており、この突起29dに、キャニスタ30に巻回されたゴムバンド31が係合することによりキャニスタ30が固定される。このようにキャニスタ30は壁29b、29cで囲まれた基面29a上に載置されるので、外観に現れることはない。
左側のリヤフレーム3Lの内側にはワンウェイバルブ32が支持されている。また、シートロックブラケット9の真下で、キャニスタ30の上方にはロールオーバーバルブ33が配置されている。そして、燃料タンク8の不図示の燃料ガス出口に接続するサージホース34は、ロールオーバーバルブ33を介してキャニスタ30の右端部の上面の燃料ガス入口30aに接続する。また、サージホース34は途中で分岐し、ワンウェイバルブ32にも接続する。ワンウェイバルブ32は、サージホース34内の圧力が規定値より高くなったときに開き、圧力を外部に排出する。また、ロールオーバーバルブ33は、車両が所定の角度以上傾くと閉じて燃料タンク8とキャニスタ30とを遮断し、車両転倒時の燃料漏れを防止する。
燃料タンク8の不図示の燃料ガス出口及びキャニスタ30の燃料ガス入口30aは、車幅方向右側に片寄って配置されている。そして、燃料タンク8の燃料ガス出口に接続するサージパイプ34が、車幅方向左側にいったん延出し、略U字状に湾曲して、キャニスタ30の上方を通ってワンウェイバルブ33を介してキャニスタ30の燃料ガス入口30aに接続する。このように燃料タンク8の不図示の燃料ガス出口が車幅方向右側に片寄って配置されているので、車両が左側へ転倒したときに、燃料ガス出口の位置が高くなって燃料タンク8からの燃料漏れを防止することができる。また、サージパイプ34が略U字に湾曲するので、車両が右側へ転倒したときに、湾曲部が最高位置となって燃料タンク8とキャニスタ30とを遮断するので、燃料漏れを防止することができる。
キャニスタ30の左端面には外気入口30bが設けられている。また、キャニスタ30の右端面及び右端部の前面にはパージホース35、36が接続する。これらパージホース35、36は右側のリヤフレーム3Rに沿うように延び、パージホース35はインテークパイプ25に接続し、パージホース36はスロットルボディ24に接続する。エンジンの始動によるエンジン吸気系の負圧によりパージホース35が負圧になると、キャニスタ30内の不図示のバルブが開く。これによりパージホース36がキャニスタ30内に連通し、エンジン吸気系の負圧を利用してキャニスタ30で捕集した燃料ガスをスロットルボディ24に導く。
このようにした燃料蒸発ガス排出抑制装置では、燃料タンク8内で気化した燃料ガスは、燃料タンク8の上部にあるセパレータを通り、燃料タンク8内を上下に貫通するパイプを通って、燃料タンク8の下面の燃料ガス出口からサージホース34に導入される。サージホース34に導入された燃料ガスは、ロールオーバーバルブ33を通過してキャニスタ30で捕集される。そして、キャニスタ30で捕集された燃料ガスは、エンジンの始動によるエンジン吸気系の負圧を利用してパージホース36を通ってエンジン本体16に供給され、燃焼に供される。
以上述べたように、シートロックブラケット9の下方の空間にキャニスタ30を配設し、しかも、略直方体のキャニスタ30をその長手方向が車幅方向に向くように配置しているので、燃料タンク8はキャニスタ30に影響を受けず、逃げ形状を小さくでき、容量を確保することができる。すなわち、シートロックブラケット9の下方にはリヤフェンダ29の基部が配置されるので、燃料タンク8の下部はもともとシートロックブラケット9の下方を逃げるように膨らんでいる。そして、その空間を利用してキャニスタ30を配設しているので、燃料タンク8にキャニスタ30を避けるための逃げ形状を形成する必要がない。
また、左右のリヤフレーム3L、3Rの間に燃料タンク8を設けたので、燃料タンク8とキャニスタ30とが近く、その間のサージホース34を短くできるとともに、組み付け性も向上する。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。例えばキャニスタ30は略直方体であると説明したが、略円柱状等の他の形状でもよく、その場合にも長手方向が車幅方向に向くように配置する。また、左右のリヤフレーム3L、3Rの間で収納ボックス7を前方に、燃料タンク8を後方に配置したが、前後関係は逆であってもよい。
1:ヘッドパイプ、2:ダウンチューブ、3L、3R:リヤフレーム、4:フロントフォーク、5:前輪、6:ハンドルバー、7:収納ボックス、8:燃料タンク、9:シートロックブラケット、10:テールランプ、11:ブラケット、12:着座シート、13:ブラケット、14:支持フレーム、15:エンジンユニット、16:エンジン本体、17伝動ケース、18:後輪、19:リヤクッションユニット、20:排気管、21:マフラ、22:エアクリーナ、23:サクションパイプ、24:スロットルボディ、25:インテークパイプ、26:ステップフロア、27:リヤフレームカバーフロント、28:リヤフレームカバー、29:リヤフェンダ、29a:基面、29b、29c:壁、29d:突起、30:キャニスタ、30a:燃料ガス入口、30b:外気入口、31:バンド、32:ワンウェイバルブ、33:ロールオーバーバルブ、34:サージホース、35、36:パージホース

Claims (8)

  1. 着座シートの前方が下方に向かって湾入し、その底部にステップフロアが構成されるスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造であって、
    前記ステップフロアの後方で後上方に延設される左右のリヤフレームと、
    前記左右のリヤフレームの間に設けられた収納ボックスと、
    前記左右のリヤフレームの間で前記収納ボックスの前方又は後方に設けられた燃料タンクと、
    前記収納ボックス及び前記燃料タンクの上方を覆うように配置された着座シートと、
    前記収納ボックス及び前記燃料タンクの後方で前記左右のリヤフレームの後端部間に架設された、前記着座シートの後端部を受けるシートロックブラケットと、
    前記シートロックブラケットの下方の空間に配設されたキャニスタとを備え
    前記キャニスタは、少なくとも一部が前記シートロックブラケットと上下方向に重なるように配置されることを特徴とするスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  2. 前記キャニスタは略直方体又は略円柱状であり、その長手方向が車幅方向に向くように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  3. 前記燃料タンクの燃料ガス出口及び前記キャニスタの燃料ガス入口が車幅方向の一方の側に片寄って配置され、
    前記燃料タンクの燃料ガス出口に接続するサージパイプが、車幅方向の他方の側にいったん延出し、略U字状に湾曲して前記キャニスタの燃料ガス入口に接続することを特徴とする請求項2に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  4. 前記左右のリヤフレームの後端部の下方に基部が配置され、後方に延出するリヤフェンダを備え、
    前記キャニスタは前記リヤフェンダの基部に載置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  5. 車両側面視において前記キャニスタが前記リヤフレームの後端部より低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  6. 前記シートロックブラケットは前記左右のリヤフレームに対して立ち上がるように設置された門型であことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  7. 前記シートロックブラケットの上面には、テールランプを支持するブラケットが後方に延出するように設けられており、
    車両側面視において前記キャニスタが前記テールランプより低い位置に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
  8. ロールオーバーバルブが、前記キャニスタの上方であって前記シートロックブラケットの下方に設けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスクータ型自動二輪車におけるキャニスタの配置構造。
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