JP5576690B2 - 携帯無線装置 - Google Patents
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Description
前述のアンテナエレメントのうち、導体線から形成されるエレメント、又はコイル及び導体板から形成されるエレメントは、絶縁材料の成形部分に組み込まれてこの成形部分を介して筐体に取り付けられたり、筐体との一体成形により筐体に取り付けられて、筐体に保持される。
また、メッキ膜から形成されるアンテナエレメントは、樹脂製の筐体や部品などにメッキ膜を形成するときにおいてメッキ膜の厚みの管理が困難である。また、メッキ膜における無線通信用の回路部と接触する部分について摩耗や経年変化の懸念もある。
しかし、特許文献1に記載の技術は、アンテナ回路(アンテナエレメント)として機能する導電性ゴムパッキンを、筐体の接合部分に設けているため、アンテナエレメントの配置位置や形成方法に制約が多い。
以下、本発明の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、本発明の携帯無線装置の第1実施形態である携帯電話機1の基本構造について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の携帯無線装置の第1実施形態としての携帯電話機1を開状態で示す斜視図である。
なお、図2においては、リアケース22の内部の形状を簡略化して図示している。
なお、シールドケース60は、その全体を金属から構成することができる他、その骨格を樹脂から形成し、この骨格の表面に導体膜を形成して構成することもできる。
図3及び図4に示すように、ゴム部材120は、リアケース22における連結部4側の領域に配置される。ゴム部材120の断面形状は、円形又は略円形であることが好ましい。
ゴム部材120は、導電性ゴムから形成され、サブアンテナのアンテナエレメントとして機能する部材である。ゴム部材120は、ゴム部材120と操作部側筐体2(リアケース22)の内部とを接着させる接着剤を含む。
ゴム部材120を形成する導電性ゴムは、ベースゴムに導電性フィラー及び接着剤を含有した導電性ゴム組成物で構成される。
ベースゴムとしては、例えば、シリコーン系樹脂、変性シリコーン系樹脂、アクリル系樹脂、クロロプレン系樹脂、ポリサルファイド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリイソブチル系樹脂、フロロシリコーン系樹脂などを用いることができる。
図4に示すように、回路基板70の第2面73には、給電端子76が実装される。給電端子76は、回路基板70の内部を通じて、RF回路に電気的に接続されている。ゴム部材120には、給電端子76を介して給電が行われる。給電端子76は、回路基板70の厚み方向に、ゴム部材120の一端部120Aに対向する位置に配置され、ゴム部材120の一端部120Aに電気的に接続する。なお、回路基板70の厚み方向は、操作部側筐体2の厚み方向に略一致する。
第1実施形態の携帯電話機1は、導電性ゴムから形成され、アンテナエレメントとして機能するゴム部材120と、ゴム部材120の一端部Aに電気的に接続する給電端子76を有する回路基板70と、を備える。また、ゴム部材120は、ゴム部材120と操作部側筐体2のリアケース22の内部とを接着させる接着剤を含み、この接着剤によりリアケース22の内部に接着されている。そのため、アンテナエレメントの製造や筐体への装着が容易で、アンテナエレメントの占有スペースを減少できるとともに、アンテナエレメントの配置位置や形成方法に制約が少ない携帯無線装置を提供することができる。
第1実施形態によれば、アンテナエレメントを保持して装着するための部材やスペースを不要とすることができるため、携帯電話機(携帯無線装置)の小型化や操作部側筐体2へのアンテナの内蔵化に有利である。
第1実施形態によれば、ゴム部材120によりアンテナエレメントを、操作部側筐体2の内部や回路基板70に、特段の制約もなく、設けることができる。そのため、アンテナエレメントの配置位置や形成方法の自由度が高い。
次に、第2実施形態について説明する。図5は、第2実施形態の携帯電子機器1Aにおける操作部側筐体2のフロントケース21及びリアケース22を仮想的に展開した状態を示す模式図で、(A)はフロントケース21側を示す図、(B)はリアケース22側を示す図である。
第2実施形態においては、第1ゴム部材121は、第1ゴム部材121と回路基板70の第2面73とを接着させる接着剤を含む。第1ゴム部材121は、この接着剤により、回路基板70の第2面73に接着されている。
第2実施形態においては、ゴム部材120の第1ゴム部材121は、ゴム部材120と回路基板70とを接着させる接着剤を含み、この接着剤により回路基板70に接着されている。そのため、第1ゴム部材121が回路基板70に対して安定的に接着されるため、第1ゴム部材121の一端部121Aと給電端子76との電気的接続が維持されやすい。
例えば、前記実施形態においては、操作部側筐体2のリアケース22にゴム部材120を接着させて、ゴム部材120をアンテナエレメントとして機能させているが、これに制限されない。ゴム部材120は、操作部側筐体2のフロントケース21や、表示部側筐体3のフロントケース30a、リアケース30bなど、筐体を構成する各種部材の内部に接着させることができる。
また、前記第2実施形態においては、ゴム部材120を第1ゴム部材121及び第2ゴム部材122から構成しているが、これに制限されない。ゴム部材120を、回路基板70に接着される第1ゴム部材121のみから構成することもできる。
2 操作部側筐体(筐体)
3 表示部側筐体
70 回路基板
76 給電端子
120 ゴム部材
120A ゴム部材の一端部
130 ゴム部材配置領域(筐体におけるゴム部材が接着する領域)
130A ゴム部材配置領域(回路基板におけるゴム部材が接着する領域)
131 ローレット
135 凹凸形状
Claims (4)
- 樹脂から形成される筐体と、
導電性ゴムから形成され、アンテナエレメントとして機能するゴム部材と、
前記ゴム部材の一端部に電気的に接続する給電端子を有する回路基板と、を備え、
前記ゴム部材は、該ゴム部材と前記筐体の内部とを接着させる接着剤を含み、該接着剤により前記筐体の内部に接着されており、
前記ゴム部材と前記給電端子とは、前記導電性ゴムの弾性に起因する付勢力により互いに押し付け合う状態で接触している
携帯無線装置。 - 前記筐体における前記ゴム部材が接着する領域には、ローレット加工が施されている
請求項1に記載の携帯無線装置。 - 導電性ゴムから形成され、アンテナエレメントとして機能するゴム部材と、
前記ゴム部材の一端部に電気的に接続する給電端子を有する回路基板と、を備え、
前記ゴム部材は、該ゴム部材と前記回路基板とを接着させる接着剤を含み、該接着剤により前記回路基板に接着されており、
前記ゴム部材は、前記給電端子と接続されている
携帯無線装置。 - 前記回路基板における前記ゴム部材が接着する領域には、凹凸形状が形成されている
請求項3に記載の携帯無線装置。
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