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JP5572917B2 - 電気圧力鍋 - Google Patents

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Description

本発明は、圧力容器内に圧力を加えて調理する電気圧力鍋に関するものである。
従来、この種の電気圧力鍋は、つぎのような加熱制御をしている。つまり、電気圧力鍋の制御装置は、圧力容器を加熱する電気発熱体と、タイムスイッチと調理圧力選択手段と温度センサとを設け、設定された調理圧力に相当する制御温度までは電気発熱体を連続通電し、制御温度に達すると電気発熱体をオンオフさせることにより温度制御を行い、同時に調理時間を設定したタイムスイッチを動作させ、設定された調理時間後に通電を停止するという自動調理を行っていた(例えば、特許文献1参照)。
特開昭52−24769号公報
このような従来の電気圧力鍋では、設定された調理圧力に相当する制御温度までは電気発熱体を連続通電するため、調理容量が少ない場合は、電気発熱体の余熱により圧力容器内部の温度が制御温度より高くなるいわゆるオーバーシュート現象を発生する。圧力容器に投入された調理物の量、すなわち調理容量が少ない場合は、温度上昇が大きくなり、圧力容器内の圧力が高くなったときに動作する錘の動作圧力を超えて、蒸気が吹き出る場合があった。蒸気が漏れると、やけど等危険であるばかりか、圧力容器内の温度むらも大きくなるため、均一な調理性能を得ることが難しいという問題を有していた。
この解決策として、発熱体の容量を低く設定してオーバーシュートを少なくすることは可能であるが、昇温時間が長くなる等で使い勝手が悪くなるという問題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、調理容量が少ない場合などで蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくし、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、本発明の電気圧力鍋は、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱手段による前記圧力容器の加熱を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、駆動手段を介して通電率で加熱量を制御し第1の加熱量にして加熱を開始し制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記温度検出手段で検出した検出温度が前記制御温度より高く安全装置の動作温度よ
り低い温度に設定された上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第1加熱量より所定量低い第2の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して通電を停止し、さらに、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第2加熱量より所定量低い第3の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記制御温度を超えた後、前記制御温度より低く設定された下リミッタ温度を下回ったとき、前記加熱手段の加熱量を前記下リミッタ温度を下回る前の前記第2の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えた後前記制御温度を下回ると前記第3の加熱量に戻して前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止する温度制御をする構成したものである。
これにより、調理容量が少ない場合などで蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくすことができ、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることができる。また、調理途中で、停電などで温度が低下した場合でも、加熱量を多くしてすばやく設定温度に復帰することができる。
本発明の電気圧力鍋は、調理容量が少ない場合などで蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくすことができ、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることができる。
本発明は、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱手段による前記圧力容器の加熱を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、駆動手段を介して通電率で加熱量を制御し第1の加熱量にして加熱を開始し制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記温度検手段で検した温度が前記制御温度より高く安全装置の動作温度より低い温度に設定された上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第1加熱量より所定量低い第2の加熱量にて前記制御温度に達するまで加熱を継続して通電を停止しさらに、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第2加熱量より所定量低い第3の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記制御温度を超えた後、前記制御温度より低く設定された下リミッタ温度を下回ったとき、前記加熱手段の加熱量を前記下リミッタ温度を下回る前の前記第2の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えた後前記制御温度を下回ると前記第3の加熱量に戻して前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止する温度制御をする構成したものであり、調理容量が少ない場合などで、温度検手段で検知した温度が制御温度より高くなり、上リミッタ温度を超えて蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくすことができ、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることができる。
また、調理途中で、停電などで温度が低下した場合でも、加熱量を多くしてすばやく設定温度に復帰することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお。この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における電気圧力鍋の要部ブロック図、図2は同電気圧力鍋の断面図、図3は同電気圧力鍋の操作表示部の拡大正面図をそれぞれ示すものである。
図2に示すように、圧力鍋本体1は、上面を開口し、この圧力鍋本体1の内部に圧力容器2を収納している。圧力容器2は、有底の容器3とこの容器3の上面開口部を開閉自在に覆う蓋4とで構成し、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成している。蓋4は、加圧時は蓋4と容器3に環状のパッキング5が密着し、この蓋4の上面には重錘式の調圧弁6を設けている。調圧弁6は外部と貫通する圧力調整孔7と、これを上方より閉塞する重錘8で圧力を保持する構成としている。
温度検出手段9は、圧力容器2の底部の温度を検知するもので、圧力容器2に圧接するようにしている。加熱手段10は、圧力容器2を加熱して圧力容器2内を加圧するもので、加熱体により構成している。
制御装置11は、加熱手段10による圧力容器2の加熱を制御するもので、圧力鍋本体1の側面に設けており、図1に示すように構成している。すなわち、図1に示すように、入力手段12は、使用者が入力設定するもので、圧力容器2内の圧力を選択する圧力選択手段13と、調理時間を設定する時間設定手段14と、所定の圧力と時間を設定した複数の調理メニューより選択するメニュー選択手段15と、調理をスタートさせる調理スタート手段16と、保温をオフする保温オフ手段17とを有し、マイクロコンピュータにより構成した制御手段18に入力している。
制御手段18は、駆動手段19を介して加熱手段10を制御し、圧力容器2の加熱を制御する。表示手段20は、図3に示すように、LCD21により構成し、制御装置11の表面に設けた操作表示部22に、時間を表わす数字と、圧力容器2内の圧力を指示する矢印と、メニュー選択手段15により選択した調理メニューを指示する矢印とを表示するようにしている。報知手段23は、入力手段12を操作したとき操作したことを報知したり、調理終了時に終了音を報知するものである。記憶手段24は、電源をオフしても記憶内容を保持する不揮発性メモリなどで構成し、メニュー選択手段15にて選択される調理メニューを記憶している。
操作表示部22には、図3に示すように、圧力選択手段13を構成する圧力選択キー25と、時間設定手段14を構成する時間設定キー26と、メニュー選択手段15を構成するメニュー選択キー27と、調理スタート手段16を構成する調理スタートキー28と、保温オフ手段17を構成する保温オフキー29とを設けている。なお、図3は、電源スイッチを入れ、調理を開始するまでの初期待機状態を示し、圧力を低圧に設定し、調理時間を0分としている。
温度上昇率検出手段30は、温度検出手段9の入力により加熱手段10の温度上昇率を測定するもので、詳細は後述する。
ここで、制御手段18は、温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsより高く、安全装置の動作温度Txより低い温度に設定された上リミッタ温度THを超えたとき、加熱手段10の加熱量を所定量低くするよう構成し、また、温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsを超えた後、制御温度Tsより低く設定された下リミッタ温度TLを下回ったとき、加熱手段10の加熱量を所定量高くするよう構成している。
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。図4は本実施の形態における電気圧力鍋の調理工程でのタイムチャートを示すものである。
圧力容器2内に調理物を入れて圧力鍋本体1内に収納し、電源を入れて動作を開始すると、図3に示すように、LCD21に圧力が低圧で、調理時間が0分と表示する。つぎに、メニュー選択キー27をオンすると、記憶手段24に記憶している調理メニューを読み出す。つぎに、圧力容器2内の圧力と調理時間を設定した後、図4の時刻t0で調理スタートキー28をオンすると調理がスタートし、加熱手段10により圧力容器2の加熱を開始する。このとき、加熱手段10には通電率32/32にて通電する。
温度検知手段9で検知した温度が曲線Taで示すように上昇し、時刻t1にて制御温度Tsに達すると、制御手段18は加熱手段10への通電を停止するが、温度検知手段9で検知した温度は上昇を続け、上リミッタ温度THを超えた後低下する。そして、制御温度Tsを下回った時刻t2にて加熱手段10に通電率25/32にて通電する。これにより、温度検知手段9で検知した温度は上昇を開始し、時刻t3にて制御温度Tsに達すると、制御手段18は加熱手段10への通電を停止する。しかし、温度検知手段9で検知した温度は上昇を続け、上リミッタ温度THを超えた後低下する。そして、制御温度Tsを下回った時刻t4にて、加熱手段10への通電率を20/32として通電し、加熱手段10の加熱量を所定量低くする。これにより、時刻t5にて制御温度Tsに達して加熱手段10への通電を停止した後の温度検知手段9で検知した温度は、上リミッタ温度THを超えることなく、時刻t7までの間に示すように、温度制御をすることができる。
つぎに、時刻t7と時刻t8との間で停電などが発生し温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsを超えた後、時刻t8にて温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsより低く設定された下リミッタ温度TLを下回ると、加熱手段10への通電率を25/32として通電し、加熱手段10の加熱量を所定量高くする。これにより、温度検知手段9で検知した温度は再び上昇を開始し、時刻t9にて制御温度Tsに達すると、制御手段18は加熱手段10への通電を停止するが、温度検知手段9で検知した温度は上昇を続け、上リミッタ温度THを超えた後低下する。そして、制御温度Tsを下回った時刻t10にて、加熱手段10への通電率を20/32として通電することにより、それ以降は上リミッタ温度THを超えることなく、温度制御をすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器2を加熱手段10により加熱して加圧し、圧力容器2の温度を温度検出手段9により検出し、制御手段18により加熱手段10による圧力容器2の加熱を制御するよう構成し、制御手段18は、温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsより高く安全装置の動作温度より低い温度に設定された上リミッタ温度THを超えたとき、加熱手段10の加熱量を所定量低くするよう構成したから、調理容量が少ない場合などで、温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsより高くなり、上リミッタ温度THを超えて蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくすことができ、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることができる。
また、制御手段18は、温度検知手段9で検知した温度が制御温度Tsを超えた後、制御温度Tsより低く設定された下リミッタ温度TLを下回ったとき、加熱手段10の加熱量を所定量高くするよう構成したから、調理途中で、停電などで温度が低下した場合でも、加熱量を多くしてすばやく設定温度に復帰することができる。
参考の実施の形態
図5は本発明の参考の実施の形態における電気圧力鍋の圧力容器を装着していない状
態の一部切欠した断面図を示すものである。
図5に示すように、温度検出手段9は、外周に突出部31を有して上下に移動可能に構成しており、圧力容器2が装着されていない状態では、上方に移動して突出部31が加熱手段10に接するように構成している。
ここで、図1に示す制御手段18は、温度検出手段9の出力が設定値を超えた場合、全停止するよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。なお、圧力容器2を装着しているときの動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
圧力容器2を装着しない状態で、加熱手段10に通電率32/32にて通電を開始すると、温度検知手段9で検知した温度は、図4の直線Tbで示すように、ほぼ直線的に急勾配で上昇する。この温度検出手段9の出力が設定値、たとえば、圧力容器2内の圧力が高くなったときに動作する錘の動作温度、すなわち安全装置の動作温度Tx(140℃)を超えた場合、制御手段18は、全停止することで、圧力容器2を装着していない場合に連続通電して、加熱手段10が故障することを防止することができる。
以上のように、本参考の実施の形態においては、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器2を加熱手段10により加熱して加圧し、圧力容器2の温度を温度検出手段9により検出し、制御手段18により加熱手段10による圧力容器2の加熱を制御するよう構成し、圧力容器2が装着されていない場合は温度検出手段9が加熱手段10に接するように構成し、制御手段18は、温度検出手段9の出力が設定値を超えた場合、全停止するよう構成したから、圧力容器2が装着されていないと温度検出手段9が直接加熱手段10に当接するため、圧力容器2があるときに比べて異常に温度が上昇し、温度検出手段9の出力が設定値を超えた場合全停止することで、圧力容器2を装着していない場合に連続通電して加熱手段10が故障することを防止することができるとともに、圧力容器2の有無をマイクロスイッチ等の検知手段を必要とせず、簡単な構成で検知することができる。
参考の実施の形態
図5に示す温度検出手段9は、上記参考の実施の形態と同様に、外周に突出部31を有して上下に移動可能に構成しており、圧力容器2が装着されていない状態では、上方に移動して突出部31が加熱手段10に接するように構成している。
また、図1に示す制御手段18は、温度上昇率検出手段30により得た温度上昇率が設定値以上である場合、全停止するよう構成している。他の構成は上記実施の形態1または参考の実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。なお、圧力容器2を装着しているときの動作は、上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
圧力容器2を装着しない状態で、加熱手段10に通電率32/32にて通電を開始すると、温度検知手段9で検知した温度は、図4の直線Tbで示すように、ほぼ直線的に急勾配で上昇する。このときの温度検知手段9で検知した温度上昇の勾配は、図4から明らかなように、圧力容器2を装着した状態での温度上昇の勾配より大きい。したがって、温度上昇率検出手段30により得た温度上昇率が設定値、例えば、圧力容器2を装着した状態での温度上昇の勾配以上である場合、制御手段18は、全停止することで、圧力容器2を
装着していない場合に連続通電して、加熱手段10が故障することを防止することができる。
以上のように、本参考の実施の形態においては、外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器2を加熱手段10により加熱して加圧し、圧力容器2の温度を温度検出手段9により検出し、制御手段18により加熱手段10による圧力容器2の加熱を制御するよう構成し、圧力容器2が装着されていない場合は温度検出手段9が加熱手段10に接するように構成し、制御手段18は、温度上昇率検出手段30により得た温度上昇率が設定値以上である場合、全停止するよう構成したから、圧力容器2が装着されていないと温度検出手段9が直接加熱手段10に当接するため、圧力容器2があるときに比べて異常に温度が上昇し、温度上昇率検出手段30により得た温度上昇率が設定値以上である場合全停止することで、圧力容器2を装着していない場合に連続通電して加熱手段10が故障することを防止することができるとともに、圧力容器2の有無をマイクロスイッチ等の検知手段を必要とせず、簡単な構成で検知することができる。
以上のように、本発明にかかる電気圧力鍋は、調理容量が少ない場合などで蒸気が漏れても、すぐに加熱量を低くして蒸気漏れをなくすことができ、温度むらも少なく、良好な調理性能を得ることができるので、圧力容器内に圧力を加えて調理する電気圧力鍋として有用である。
本発明の実施の形態1における電気圧力鍋の要部ブロック図 同電気圧力鍋の断面図 同電気圧力鍋の操作表示部の拡大正面図 同電気圧力鍋の調理工程でのタイムチャート 本発明の参考の実施の形態における電気圧力鍋の圧力容器を装着していない状態の一部切欠した断面図
2 圧力容器
9 温度検出手段
10 加熱手段
18 制御手段

Claims (1)

  1. 外部より加熱されることで内部の圧力が上昇するよう構成した圧力容器と、前記圧力容器を加熱して加圧する加熱手段と、前記圧力容器の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱手段による前記圧力容器の加熱を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、駆動手段を介して通電率で加熱量を制御し第1の加熱量にして加熱を開始し制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記温度検手段で検した検出温度が前記制御温度より高く安全装置の動作温度より低い温度に設定された上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第1加熱量より所定量低い第2の加熱量にて前記制御温度に達するまで加熱を継続して通電を停止しさらに、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えたとき、前記検出温度が前記制御温度を下回ると前記加熱手段の加熱量を前記第2加熱量より所定量低い第3の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記制御温度を超えた後、前記制御温度より低く設定された下リミッタ温度を下回ったとき、前記加熱手段の加熱量を前記下リミッタ温度を下回る前の前記第2の加熱量にして前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止し、前記検出温度が前記上リミッタ温度を超えた後前記制御温度を下回ると前記第3の加熱量に戻して前記制御温度に達するまで加熱を継続して停止する温度制御をする電気圧力鍋。
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