JP5545771B2 - 診断装置、診断方法および診断プログラム診断方法 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、コンピュータシステムのメモリ部の障害の被疑部位を高速かつ正確に特定する診断装置、診断方法および診断プログラムを提供することを、その目的としている。
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、コンピュータシステムのメモリ装置における障害検出時に、被疑部位の特定を高速かつ正確に行うことを可能にしていることを特徴としている。
次に、本発明による診断装置および診断方法の実施形態について説明する。図1は、本発明による診断装置のブロック構成の一例を示すブロック構成図であり、該診断装置は、コンピュータシステムを構成するメモリ部の診断を行うために、当該コンピュータシステム内に装備されている。なお、図1に示すコンピュータシステム100は、本発明による診断装置10に関連する部位のみを示し、関係しない部位については省略して示している。
次に、図1に示す診断装置10の動作について、その一例を詳細に説明する。
以上に詳細に説明したように、本実施形態においては、以下に記載するような効果を得ることができる。
前述の図1に示すコンピュータシステム100においては、診断対象のメモリ部3内のDIMM31やDIMM32は、いずれも、RAM311やRAM321と単一のRAMによって構成されている場合について示したが、本発明は、かかる場合に限るものではなく、診断対象のメモリ部内のDIMMが、複数個のRAMによって構成されているようにしても良い。かかる構成の場合には、診断装置10におけるメモリ部3内のDIMMを構成する複数個のRAMに関して障害被疑部位の切り分けをさらにきめ細かく行い、DIMMの障害のうち、当該DIMM内の複数個のRAMのうち、どのRAMに障害があるかを特定することもできる。
次に、図2に示す診断装置10の動作について、その一例を詳細に説明する。
2 メモリ読み出し制御部
3 メモリ部
3A メモリ部
10 診断装置
11 データエラー検出回路
12 エラービット保持回路
13 エラービット比較回路
14 診断読み出しコマンド生成回路
15 読み出しアドレス保持回路
16 診断読み出しアドレス生成回路
17 診断制御回路
20 入力部
30 出力部
21 メモリ読み出しコマンド生成回路
22 メモリ読み出しアドレス生成回路
31 DIMM(第1メモリモジュール)
31A DIMM
32 DIMM(第2メモリモジュール)
33 メモリ読み出しデータ
100 コンピュータシステム
100A コンピュータシステム
111 エラービット
112 エラー報告
121 エラービット
131 比較結果
151 メモリ読み出しアドレス
211 メモリ読み出しコマンド
212 メモリ読み出しコマンド
221 メモリ読み出しアドレス
311 RAM
312 RAM
321 RAM
Claims (7)
- コンピュータシステムのメモリ部にアクセスしてエラーが発生した際に、エラーが発生した障害被疑部位を特定する診断装置であって、エラー発生時のメモリ読み出しアドレスおよびメモリ読み出しデータのエラービットを一時的に保持する保持手段と、エラー発生時の同一メモリ読み出しアドレスに再度アクセスしてリトライする手段とを少なくとも備え、リトライ結果として、再度同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、固定障害か否かを判別し、固定障害と判別した場合、前記保持手段に保持されているエラー発生時の前記メモリ読み出しアドレスおよび前記メモリ読み出しデータのエラービットを参照して得られるエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより、障害被疑部位を特定する手段を備えていることを特徴とする診断装置。
- 固定障害と判別した場合にエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより障害被疑部位を特定する前記手段として、エラー発生時の前記メモリ部の同一メモリモジュール内の異なるアドレス、または、エラー発生時の前記メモリ部の同一メモリモジュール内に複数個のRAM(Random Access Memory)が存在する場合エラー発生時のRAMとは異なるRAM内の任意のアドレス、または、エラー発生時の前記メモリ部に複数個のメモリモジュールが存在する場合エラー発生時のメモリモジュールとは異なるメモリモジュール内の任意のアドレス、のいずれか1ないし複数に対して診断用のアクセスを行い、エラー発生時のエラービットと同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、障害被疑部位を特定することを特徴とする請求項1に記載の診断装置。
- エラー発生時のメモリ読み出しコマンドを一時的に保持する保持手段をさらに備え、固定障害と判別した場合にエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより障害被疑部位を特定する前記手段として、エラー発生時のメモリ読み出しコマンドと同一のメモリ読み出しコマンド、または、エラー発生時のメモリ読み出しコマンドとは異なるコマンド体系からなるメモリ読み出しコマンド、のいずれかまたは双方を用いて、エラー発生時の前記メモリ部に対して診断用のアクセスを行い、エラー発生時のエラービットと同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、障害被疑部位を特定することを特徴とする請求項1または2に記載の診断装置。
- コンピュータシステムのメモリ部にアクセスしてエラーが発生した際に、エラーが発生した障害被疑部位を特定する診断方法であって、エラー発生時のメモリ読み出しアドレスおよびメモリ読み出しデータのエラービットを一時的に保持し、エラー発生時の同一メモリ読み出しアドレスに再度アクセスしてリトライした結果、再度同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、固定障害か否かを判別し、固定障害と判別した場合に、一時的に保持しているエラー発生時の前記メモリ読み出しアドレスおよび前記メモリ読み出しデータのエラービットを参照して得られるエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより、障害被疑部位を特定することを特徴とする診断方法。
- 固定障害と判別した場合にエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより障害被疑部位を特定する際に、エラー発生時の前記メモリ部の同一メモリモジュール内の異なるアドレス、または、エラー発生時の前記メモリ部の同一メモリモジュール内に複数個のRAM(Random Access Memory)が存在する場合エラー発生時のRAMとは異なるRAM内の任意のアドレス、または、エラー発生時の前記メモリ部に複数個のメモリモジュールが存在する場合エラー発生時のメモリモジュールとは異なるメモリモジュール内の任意のアドレス、のいずれか1ないし複数に対して診断用のアクセスを行い、エラー発生時のエラービットと同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、障害被疑部位を特定することを特徴とする請求項4に記載の診断方法。
- エラー発生時のメモリ読み出しコマンドをさらに一時的に保持し、固定障害と判別した場合にエラーが発生した部位を中心にして切り分けテストを行うことにより障害被疑部位を特定する際に、エラー発生時のメモリ読み出しコマンドと同一のメモリ読み出しコマンド、または、エラー発生時のメモリ読み出しコマンドとは異なるコマンド体系からなるメモリ読み出しコマンド、のいずれかまたは双方を用いて、エラー発生時の前記メモリ部に対して診断用のアクセスを行い、エラー発生時のエラービットと同一のエラービットが発生するか否かに基づいて、障害被疑部位を特定することを特徴とする請求項4または5に記載の診断方法。
- 請求項4ないし6のいずれかに記載の診断方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする診断プログラム。
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