JP5543147B2 - ポリカーボネート樹脂の製造方法 - Google Patents
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1.下記式(1)
2.炭酸ジエステルとしてジフェニルカーボネートを使用する前項1記載のポリカーボネート樹脂の製造方法、
が提供される。
本発明のポリカーボネート樹脂は、主として下記式(1)で表される繰り返し単位を30〜100モル%含有する。
また、式(1)で表される繰り返し単位は、イソソルビド由来の単位と、イソマンニドおよび/またはイソイディッド由来の単位との組み合わせでもよい。この場合、式(1)で表される繰り返し単位のうち、イソソルビド由来の単位の含有量は、好ましくは75〜99モル%、より好ましくは80〜99モル%、さらに好ましくは90〜99モル%である。また式(1)で表される繰り返し単位のうち、イソマンニドおよび/またはイソイディッド由来の単位は、好ましくは25〜1モル%、より好ましくは20〜1モル%、さらに好ましくは10〜1モル%である。従って、式(1)で表される繰り返し単位が、75〜99モル%のイソソルビド由来の単位および25〜1モル%のイソマンニドおよび/またはイソイディッド由来の単位であることが好ましい。
ペレットを塩化メチレンに溶解、濃度を0.7g/dLとして、温度20℃にて、オストワルド粘度計(装置名:RIGO AUTO VISCOSIMETER TYPE VMR−0525・PC)を使用して測定した。なお、比粘度ηspは下記式から求めた。
ηsp=t/to−1
t :試料溶液のフロータイム
to :溶媒のみのフロータイム
ペレットを用いてTA Instruments社製 DSC (型式 DSC2910)により測定した。
JEOL製JNM−AL400を用いてペレットの重クロロホルム溶液中における1H−NMRを測定し、ヒドロキシ化合物由来の特定プロトンおよび炭酸ジエステル由来の特定プロトンを用いて、OH価を下記式から求めた。
ROH:1H−NMRの積分比から求めた末端ヒドロキシ化合物の全末端基(ヒドロキシ化合物末端基及び炭酸ジエステル由来末端基)に対する割合
ASTM D6866 05に準拠し、放射性炭素濃度(percent modern carbon;C14)による生物起源物質含有率試験から、生物起源物質含有率を測定した。
予めポリマーラボラトリーズ社製ゲルパーミエーションクロマトグラフィー、GPC (カラム温度40℃、クロロホルム溶媒)で重量平均分子量(Mw)を測定し、ポリスチレンを標準としてサンプルとの比較により重量平均分子量を求めたペレットを120℃、100%RHの条件下に放置し、11時間後のペレットの重量平均分子量を測定した。また、ペレットを120℃、0.1%RH未満の条件下に放置し、15日後のペレットの重量平均分子量を測定した。
予め100℃で24時間乾燥した縦60mm×横60mm×厚み1mmの成形板を23℃の水中に浸し、一日ごとに取り出してその重量を測定し、吸水率を下記式(1)から計算した。なお、飽和吸水率は上記成形板の吸水による重量増加が無くなった時点での吸水率とした。
予め100℃で24時間乾燥した縦100mm×横50mm×厚み4mmの成形板を23℃の水中に浸し、定期的に取り出してその重量を測定した。吸水による重量増加が無くなった時点を飽和吸水時とし、その時の寸法変化を測定した。寸法変化率は下記式で表し、長辺、短辺の寸法変化率の平均をこの成形板の寸法変化率として示した。
イソソルビド7307重量部(50モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とを反応器に入れ、重合触媒としてテトラメチルアンモニウムヒドロキシドを1.4重量部(ジフェニルカーボネート成分1モルに対して3×10−4モル)、および水酸化ナトリウムを6.1×10−3重量部(ジフェニルカーボネート成分1モルに対して3×10−6モル)仕込んで窒素雰囲気下、常圧で180℃に加熱し溶融させた。撹拌下、反応槽内を30分かけて徐々に減圧し、生成するフェノールを留去しながら13.3×10−3MPaまで減圧した。この状態で20分反応させた後に200℃に昇温した後、20分かけて徐々に減圧し、フェノールを留去しながら4.0×10−3MPaで20分間反応させ、さらに、220℃に昇温し30分間、250℃に昇温し30分間反応させたところ、フェノールが理論留出量の93%(105g)留去した時点で、反応槽内を窒素にて常圧に戻し、ジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を添加し、徐々に減圧し、2.67×10−3MPaまで減圧した。この減圧度で10分間、次いで1.33×10−3MPaで10分間反応を続行し、さらに減圧し、4.00×10−5MPaに到達したら、徐々に250℃まで昇温し、最終的に250℃、6.66×10−5MPaで1時間反応せしめた。その結果、比粘度が0.35のポリマーが得られた。このポリマーの評価結果については表1に示した。
実施例1と同様に原料を仕込み、重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネート642重量部(3.0モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度が0.32のペレットを得た。評価結果については表1に示した。
イソソルビド6210重量部(42.5モル)と1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)デカン2449重量部(7.5モル;融点92℃)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.34のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド6210重量部(42.5モル)と2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルペンタン2020重量部(7.5モル;融点154℃)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.28のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド4969重量部(34モル)と2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン3652重量部(16モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.25のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド5115重量部(35モル)と1,3−プロパンジオール1142重量部(15モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.27のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド5846重量部(40モル)とシクロヘキサンジメタノール1442重量部(10モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.27のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド6576重量部(45モル)と3,9−ビス(2−ヒドロキシー1,1−ジメチルエチル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ(5,5)ウンデカン 1520重量部(5モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.29のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド5846重量部(40モル)と1,6−ヘキサンジオール1182重量部(10モル)およびジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とし重合反応を進行させ、反応途中にジフェニルカーボネートを321重量部(1.5モル)を後添加した以外は実施例1と同様に重合させ、比粘度0.28のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド7307重量部(50モル)とジフェニルカーボネート10711重量部(50モル)とを反応器に入れ、反応途中にジフェニルカーボネートを後添加しないこと以外は実施例1と同様に重合させて比粘度0.34のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示した。
イソソルビド7307重量部(50モル)とジフェニルカーボネート11354重量部(53モル)とを反応器に入れ、反応途中にジフェニルカーボネートを後添加しないこと実施例1と同様に重合させて比粘度0.12のポリマーを得た。このポリマーの評価結果については表1に示すが、非常に脆く成型不可であるために吸水率の測定が出来なかった。
Claims (2)
- 下記式(1)
- 炭酸ジエステルとしてジフェニルカーボネートを使用する請求項1記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
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