JP5438605B2 - Mimo伝送路特性測定装置及びmimo擬似伝送路装置 - Google Patents
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Description
まず、MIMO−OFDM伝送を行う実際の伝送路において、伝送路特性を測定するシステムについて説明する。図1(a)は、2×2MIMO−OFDM伝送を行う伝送路において、伝送路特性を測定するシステムを示すイメージ図である。このシステムは、2本の送信アンテナ11−1,11−2を備えた送信装置10と、2本の受信アンテナ12−1,12−2を備えたMIMO伝送路特性測定装置13とを備えて構成される。
次に、図1に示したMIMO伝送路特性測定装置13について詳細に説明する。図2は、MIMO伝送路特性測定装置13の構成を示すブロック図である。このMIMO伝送路特性測定装置13は、無線部14−1,14−2、FFT(Fast Fourier Transform:高速フーリエ変換)部15−1,15−2、伝送路特性演算部16−1,16−2、伝送路特性係数生成部17、メモリ部18及び選択出力部19を備えている。MIMO伝送路特性測定装置13は、送信装置10の送信アンテナ11−1のみから送信された信号を、図示しない受信アンテナ12−1,12−2を介して受信信号R1,R2としてそれぞれ受信する。また、送信装置10の送信アンテナ11−2のみから送信された信号を、図示しない受信アンテナ12−1,12−2を介して受信信号R1,R2としてそれぞれ受信する。そして、MIMO伝送路特性測定装置13は、受信信号R1,R2から伝送路特性を算出し、伝送路特性係数を生成してメモリ部18に蓄積する。無線部14−1、FFT部15−1及び伝送路特性演算部16−1は、受信アンテナ12−1を介して受信した受信系統1の受信信号R1に対する処理を行い、無線部14−2、FFT部15−2及び伝送路特性演算部16−2は、受信アンテナ12−2を介して受信した受信系統2の受信信号R2に対する処理を行う。
無線部14−1,14−2は、図示しない受信アンテナ12−1,12−2を介して受信信号R1,R2をそれぞれ受信し、受信信号R1,R2を直交復調して等価ベースバンド信号を生成し、GI(Guard Interval:ガードインターバル)を除去して有効シンボル期間の等価ベースバンド信号をFFT部15−1,15−2にそれぞれ出力する。
図2に戻って、FFT部15−1,15−2は、無線部14−1,14−2から有効シンボル期間の等価ベースバンド信号をそれぞれ入力し、有効シンボル期間の等価ベースバンド信号をFFTし、時間領域の信号を周波数領域の信号に変換し、FFT出力信号として伝送路特性演算部16−1,16−2にそれぞれ出力する。
伝送路特性演算部16−1,16−2は、FFT部15−1,15−2からFFT出力信号をそれぞれ入力し、FFT出力信号からパイロット信号を抽出し、内挿補間等を行ってIFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)し、伝送路特性(遅延プロファイル)を算出し、伝送路特性係数生成部17に出力する。伝送路特性演算部16−1は、送信アンテナ11−1,11−2と受信アンテナ12−1との間の伝送路特性を算出し、伝送路特性演算部16−2は、送信アンテナ11−1,11−2と受信アンテナ12−2との間の伝送路特性を算出する。
図4(a)は、第1の伝送路特性演算部16−1,16−2の構成を示すブロック図である。この第1の伝送路特性演算部16−1,16−2は、パイロット信号抽出部161、内挿補間処理部162及びIFFT部163を備えている。
図4(b)は、第2の伝送路特性演算部16−1,16−2の構成を示すブロック図である。この第2の伝送路特性演算部16−1,16−2は、図4(a)に示したパイロット信号抽出部161、内挿補間処理部162及びIFFT部163に加え、位相補正部164及び加算平均処理部165を備えている。パイロット信号抽出部161、内挿補間処理部162及びIFFT部163については図4(a)にて説明済みであるから、ここでは説明を省略する。
次に、図4(b)に示した第2の伝送路特性演算部16−1,16−2における位相補正部164について詳細に説明する。図11は、位相補正部164の構成を示すブロック図であり、図12は、位相補正部164の処理を示すフローチャートである。前述のとおり、位相補正部164は、入力したパイロットキャリア位置の伝送路特性に対し、帯域中央のパイロットキャリア(の伝送路特性)または帯域中央に最近傍のパイロットキャリア(の伝送路特性)を基準にして位相補正を行い、OFDMシンボル間でパイロットキャリア位置の伝送路特性の位相を揃える。この位相補正部164は、振幅・位相変換部181、位相連続化処理部182、一次傾斜算出部183、傾斜成分除去部184及びIQ(I:In−Phase(同相)、Q:Quadrature−Phase(直交位相))変換部185を備えている。パイロット信号抽出部161から出力されたパイロットキャリア位置の伝送路特性について、シンボル番号i、サブキャリア番号kとした信号の実部をfi(i,k)、虚部をfq(i,k)とする。
サブキャリア番号kの一次傾斜成分=a×(k−kc)
次に、図4(b)に示した第2の伝送路特性演算部16−1,16−2における加算平均処理部165について詳細に説明する。前述のとおり、加算平均処理部165は、位相補正及び内挿補間された信号(パイロットキャリア位置等の伝送路特性)を入力し、同一のサブキャリア番号の信号に対し、複数のOFDMシンボル間で加算平均処理を行う。
図2に戻って、伝送路特性係数生成部17は、伝送路特性演算部16−1,16−2から伝送路特性(遅延プロファイル)をそれぞれ入力すると共に、無線部14−1,14−2から受信レベル値L1,L2をそれぞれ入力する。そして、伝送路特性係数生成部17は、所定レベル以下の信号を除去して窓関数処理を行い、タップ数に応じたサンプル数に調整し、レベル及び位相差を調整し、IQ直交平面上における伝送路特性の実部の値及び虚部の値を伝送路特性係数として、メモリ部18及び選択出力部19に出力する。
コアリング処理部171−1は、伝送路特性演算部16−1から受信系統1の伝送路特性を入力し、伝送路特性の信号レベルを検出し、各サンプルの信号レベルと所定レベルとを比較し、信号レベルが所定レベル以下の信号はノイズであると判断して足切り処理を行う。つまり、コアリング処理部171−1は、入力した受信系統1の伝送路特性に対し、信号レベル方向に足切りを行い、信号レベルが所定レベルよりも高いサンプルを抽出する。そして、コアリング処理部171−1は、信号レベル方向に足切りして残されたサンプルの伝送路特性を窓関数処理部172−1に出力する。
窓関数処理部172−1は、コアリング処理部171−1から、信号レベル方向に足切りして残されたサンプルの伝送路特性を入力し、入力したサンプルの一部を切り出すための窓関数を用いて、時間方向の足切りを行い、窓関数の示す所定時間範囲のサンプルを抽出する。そして、窓関数処理部172−1は、時間方向に足切りして残されたサンプルの伝送路特性をタップ数調整部173−1に出力する。例えば、窓関数として、矩形窓、ガウス窓、ハミング窓、ブラックマン窓、カイザー窓等を用いる。窓関数の種類は、ユーザーにより予め選択され、選択された窓関数は、例えば、主波を基準にした所定の時間位置に設定される。
タップ数調整部173−1は、窓関数処理部172−1から、時間方向に足切りして残されたサンプルの伝送路特性を入力し、予め設定されたタップ数、例えば後述のFIRフィルタ部21−1〜21−4のタップ数を超えない数、に相当するサンプル数になるように、タップ数に応じた足切りを行い、タップ数に応じたサンプルを抽出する。そして、タップ数調整部173−1は、タップ数に応じたサンプルの伝送路特性をレベル調整部174に出力する。
レベル調整部174は、図1(b)の状態において、タップ数調整部173−1,173−2からタップ数に応じたサンプルの伝送路特性を入力すると共に、無線部14−1,14−2から受信レベル値を入力し、入力した2経路の伝送路特性及び受信レベル値をメモリ(図示せず)に格納する。また、図1(c)の状態において、入力した2経路の伝送路特性及び受信レベル値をメモリに格納する。そして、レベル調整部174は、メモリから4経路の受信レベル値を読み出し、受信レベル値の最も高い経路の伝送路特性を基準にして、伝送路特性のレベルをそれぞれ調整する。これにより、受信信号のレベルが伝送路特性に反映され、4経路の伝送路特性は、受信レベル値に応じたレベルに調整される。
ΔLp,q=Lp,q−Lmax(dB)
kp,q=10ΔLp,q/20
Dp,q=kp,q×Dp,q
そして、レベル調整部174は、レベル調整後の伝送路特性D1−1,D2−1を位相差調整部175−1に出力し、レベル調整後の伝送路特性D1−2,D2−2を位相差調整部175−2に出力する(ステップS808)。
位相差調整部175−1は、レベル調整部174からレベル調整された伝送路特性(図1(b)の場合の送信アンテナ11−1と受信アンテナ12−1との間の伝送路特性D1−1、及び、図1(c)の場合の送信アンテナ11−2と受信アンテナ12−1との間の伝送路特性D2−1)を入力すると共に、予め設定された初期位相値θinitial[rad]を入力する。そして、位相差調整部175−1は、伝送路特性D1−1の主波の位相θ1[rad]及び伝送路特性D2−1の主波の位相θ2[rad]を算出し、位相差Δθ[rad]を算出する。位相差調整部175−1は、伝送路特性D2−1の位相を、θinitial−Δθ[rad]回転させ、新たな伝送路特性D2−1を求める。位相差調整部175−1は、位相差を調整した新たな伝送路特性D2−1、及び入力した伝送路特性D1−1の実部及び虚部をそれぞれ算出して伝送路特性係数を求め、メモリ部18及び選択出力部19に出力する。
Rθ=θinitial−Δθ
そして、位相差調整部175−1は、伝送路特性D1−1の主波の位相θ1を基準にして、伝送路特性D2−1の全サンプルの位相を、位相回転量Rθ分回転させ、新たな伝送路特性D2−1を求める(ステップS906)。これにより、伝送路特性D2−1の位相が調整される。伝送路特性D1−1は、主波の位相を基準としたので位相調整は行わない。位相差調整部175−1は、位相回転後の新たな伝送路特性D2−1及び入力した伝送路特性D1−1の実部及び虚部をそれぞれ算出して伝送路特性係数を求め(ステップS907)、伝送路特性D1−1から求めた伝送路特性係数及び伝送路特性D2−1から求めた伝送路特性係数をメモリ部18及び選択出力部19に出力する(ステップS908)。
図2に戻って、選択出力部19は、ユーザーによる設定に従って、伝送路特性係数生成部17から伝送路特性係数を入力するか、または、メモリ部18から伝送路特性係数を読み出すかを選択し、いずれかの伝送路特性係数を外部へ出力する。伝送路特性係数生成部17から入力した伝送路特性係数を出力する場合、例えば、測定中の伝送路特性係数を外部の表示装置へ出力して表示する目的で用いられ、メモリ部18から伝送路特性係数を読み出して出力する場合、後述するMIMO擬似伝送路装置20へ出力し、MIMO擬似伝送路装置20に擬似的な伝送路を再現させる目的で用いられる。
次に、本発明の実施形態によるMIMO擬似伝送路装置について詳細に説明する。図10は、MIMO擬似伝送路装置の構成を示すブロック図である。このMIMO擬似伝送路装置20は、FIRフィルタ部21−1〜21−4及び加算器22−1,22−2を備えており、MIMO伝送路特性測定装置13のメモリ部18に蓄積された伝送路特性係数を用いて、2×2MIMO−OFDM伝送の伝送路を模擬的に再現する。
11−1,11−2 送信アンテナ
12−1,12−2 受信アンテナ
13 MIMO伝送路特性測定装置
14−1,14−2 無線部
15−1,15−2 FFT部
16−1,16−2 伝送路特性演算部
17 伝送路特性係数生成部
18 メモリ部
19 選択出力部
20 MIMO擬似伝送路装置
21−1〜21−4 FIRフィルタ部
22−1,22−2 加算器
141 RFチューナ部
142 A/D変換部
143 直交復調部
144 GI除去部
161 パイロット信号抽出部
162 内挿補間処理部
163 IFFT部
164 位相補正部
165 加算平均処理部
171−1,171−2 コアリング処理部
172−1,172−2 窓関数処理部
173−1,173−2 タップ数調整部
174 レベル調整部
175−1,175−2 位相差調整部
181 振幅・位相変換部
182 位相連続化処理部
183 一次傾斜算出部
184 傾斜成分除去部
185 IQ変換部
Claims (7)
- 複数の送信アンテナを備えた送信装置から送信されたOFDM信号を、複数の受信アンテナを介して受信し、前記複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとの間の伝送路特性を測定するMIMO伝送路特性測定装置において、
前記受信アンテナに対応した受信系統毎に、無線部、FFT部及び伝送路特性演算部を備え、さらに、伝送路特性係数生成部及びメモリ部を備え、前記複数の送信アンテナのうちの1本の送信アンテナが逐次選択されて送信されたOFDM信号を受信し、
前記受信系統毎の無線部は、受信した前記OFDM信号のRF信号をIF信号に変換し、アナログのIF信号をデジタルのIF信号に変換し、前記デジタルのIF信号を直交復調して等価ベースバンド信号を生成し、前記等価ベースバンド信号からGIを除去して有効シンボル期間の等価ベースバンド信号を出力し、
前記受信系統毎のFFT部は、前記無線部により出力された等価ベースバンド信号をFFTし、周波数領域の信号を出力し、
前記受信系統毎の伝送路特性演算部は、前記FFT部により出力された周波数領域の信号からパイロット信号を抽出し、パイロット信号に基づいて伝送路特性を演算し、IFFTして出力し、
前記伝送路特性係数生成部は、前記伝送路特性演算部により出力された伝送路特性を入力し、信号レベル方向及び時間方向にサンプル数の足切りを行い、前記複数の受信系統におけるRF信号の信号レベルに基づいて、前記伝送路特性の信号レベルを前記複数の受信系統間で調整し、前記複数の送信アンテナから送信されたOFDM信号についての伝送路特性の位相差を調整し、前記足切り及び調整後の伝送路特性におけるIQ直交平面上の実部の値及び虚部の値を伝送路特性係数として生成し、
前記メモリ部は、前記伝送路特性係数生成部により生成された伝送路特性係数を蓄積する、ことを特徴とするMIMO伝送路特性測定装置。 - 請求項1に記載のMIMO伝送路特性測定装置において、
前記伝送路特性係数生成部は、レベル調整部を備え、
前記受信系統毎の無線部は、前記RF信号の受信レベル値を取得し、
前記レベル調整部は、前記受信系統毎の無線部から受信レベル値をそれぞれ入力し、最も高い受信レベル値を基準にして、前記伝送路特性の信号レベルを前記複数の受信系統間で調整する、ことを特徴とするMIMO伝送路特性測定装置。 - 請求項1または2に記載のMIMO伝送路特性測定装置において、
前記伝送路特性係数生成部は、前記受信系統毎に位相差調整部を備え、
前記受信系統毎の位相差調整部は、異なる送信アンテナから送信されたOFDM信号についての同一受信系統における伝送路特性の位相をそれぞれ算出し、前記算出した位相から所定の伝送路特性を基準にした位相差を算出し、前記算出した位相差及び予め設定された初期位相差に基づいて、前記異なる送信アンテナから送信されたOFDM信号についての同一受信系統における伝送路特性の位相差を調整する、ことを特徴とするMIMO伝送路特性測定装置。 - 請求項1から3までのいずれか一項に記載のMIMO伝送路特性測定装置において、
前記受信系統毎の伝送路特性演算部は、
前記受信系統毎のFFT部により出力された周波数領域の信号からパイロット信号を抽出し、パイロットキャリア位置の伝送路特性を算出するパイロット信号抽出部と、
前記パイロット信号抽出部により算出されたパイロットキャリア位置の伝送路特性の位相を補正し、OFDMシンボル間の位相を揃える位相補正部と、
前記位相補正部によりOFDMシンボル間の位相が揃えられた信号に対し、OFDMシンボル方向に内挿補間を行う内挿補間処理部と、
前記内挿補間処理により内挿補間された複数の信号をOFDMシンボル間で加算平均する加算平均処理部と、
前記加算平均処理部により加算平均された信号をIFFTするIFFT部と、
を備えたことを特徴とするMIMO伝送路特性測定装置。 - 請求項1から4までのいずれか一項に記載のMIMO伝送路特性測定装置において、
前記伝送路特性係数生成部は、前記受信系統毎にタップ数調整部を備え、
当該MIMO伝送路特性測定装置が生成する伝送路特性係数をタップ係数としてフィルタに用い、伝送路を再現する場合に、
前記タップ数調整部は、前記伝送路特性に対し、予め設定されたタップ数に相当するサンプル数になるように足切りを行う、ことを特徴とするMIMO伝送路特性測定装置。 - 複数の送信アンテナを介して送信されるOFDM信号を出力するMIMO送信装置と、複数の受信アンテナを介して受信されるOFDM信号を入力するMIMO受信装置との間に接続され、前記MIMO送信装置と前記MIMO受信装置との間の伝送路を模擬するMIMO擬似伝送路装置において、
前記伝送路毎のフィルタ部、及び、前記複数の受信アンテナ毎の加算器を備え、
前記フィルタ部は、前記MIMO送信装置により出力されるOFDM信号を入力し、請求項1から5までのいずれか一項に記載のMIMO伝送路特性測定装置のメモリ部に蓄積された伝送路特性係数をタップ係数として用い、前記入力するOFDM信号に対しフィルタ処理を行い、
前記加算器は、前記フィルタ部により処理されたOFDM信号を加算する、ことを特徴とするMIMO擬似伝送路装置。 - 複数の送信アンテナを介して送信されるOFDM信号を出力するMIMO送信装置と、複数の受信アンテナを介して受信されるOFDM信号を入力するMIMO受信装置との間に接続され、前記MIMO送信装置と前記MIMO受信装置との間の伝送路を模擬するMIMO擬似伝送路装置において、
タップ数調整部、前記伝送路毎のフィルタ部、及び、前記複数の受信アンテナ毎の加算器を備え、
前記タップ数調整部は、請求項1から4までのいずれか一項に記載のMIMO伝送路特性測定装置のメモリ部に蓄積された伝送路特性係数を読み出し、前記伝送路特性係数に対し、予め設定されたタップ数に相当するサンプル数になるように足切りを行い、
前記フィルタ部は、前記MIMO送信装置により出力されるOFDM信号を入力し、前記タップ数調整部から足切り後の伝送路特性係数を入力してタップ係数として用い、前記入力するOFDM信号に対しフィルタ処理を行い、
前記加算器は、前記フィルタ部により処理されたOFDM信号を加算する、ことを特徴とするMIMO擬似伝送路装置。
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