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JP5438501B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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本発明は、安全弁を有する電気掃除機に関するものである。
従来、この種の電気掃除機としては、電動送風機と集塵室(本発明の集塵部に相当する)と車輪を有する掃除機本体を有し、この掃除機本体の上面に安全弁を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、これらの電気掃除機は、集塵室を通る空気の流れが悪化すると、安全弁が作動することで、電動送風機に過大な負荷がかかることを防止するようになっている。
特開平10−248770号公報
このような電気掃除機は、吸引状態を示すメーターと安全弁を兼用させなければ、図5に示すように、掃除機本体の底面に通気孔を形成することもできる。しかしながら、掃除機本体の底面に通気孔を形成した電気掃除機は、図6に示すように、安全弁の作動中にシート状の物体を吸引して、通気孔を塞いでしまう虞があった。そして、通気孔が塞がれると、電動送風機に過大な負荷がかかり、最悪の場合、電動送風機が故障してしまう虞があった。なお、このような問題は、安全弁が掃除機本体の上面に設けられた構造でも存在したが、顕在化しなかった。これは、通気孔上にシート状物体が乗った状態を使用者が発見し易かったためである。
本発明は以上の問題点を解決し、確実に安全弁を作動させることが可能な電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の電気掃除機は、電動送風機が内蔵されると共に集塵部が設けられた掃除機本体を有し、この掃除機本体の底部に、下方が開放した凹部を設け、この凹部に、軸部回りに可動な転向部に取り付けられた小径車輪を有して構成される車輪部を設けると共に、前記掃除機本体に安全弁を設けた電気掃除機において、前記凹部と転向部との間に隙間を形成すると共に、前記安全弁の通気孔を、前記凹部内で開口させたものである。
また、本発明の請求項2に記載の電気掃除機は、請求項1において、前記凹部が、その一部を前記軸部と交差する方向に開放させた開放部を有するものである。
本発明の請求項1に記載の電気掃除機は、以上のように構成することにより、前記安全弁が作動すると、前記掃除機本体底部の凹部に設けられた前記通気孔から、前記掃除機本体内に外気が吸引される。この際、床面等にシート状の物体が存在し、吸引されたとしても、前記凹部と前記車輪部との間に気流が通過できる隙間が形成されるので、前記通気孔が完全に塞がれないようにすることができる。そして、前記車輪部がシート状物体を踏み付けることで、より大きな隙間を形成することができる。従って、前記安全弁を確実に作動させることができる。
また、前記軸部と交差する方向に開放させた前記開放部を前記凹部に形成したことにより、大きなシート状の物体が吸引されたとしても、前記開放部から前記凹部を通って前記通気孔に外気が流入するので、より確実に前記安全弁を作動させることができる。
本発明の一実施形態を示す電気掃除機の側面図である。 同、要部の拡大底面図である。 同、要部の拡大断面図である。 図3において、シート状の物体が吸引された状態を示す図である。 従来の電気掃除機における安全弁の周囲の構造を示す拡大断面図である。 図5において、シート状の物体が吸引された状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図4に基づいて説明する。なお、本実施形態において述べる上下は、図1、図3、及び図4の上下と一致する。また、図1、図3、及び図4において、左側が前、右側が後である。更に、図2において、上側が前、下側が後である。
1は、本発明の電気掃除機の掃除機本体である。この掃除機本体1は、筐体部2と、この筐体部2に対して着脱自在に取り付けられる集塵部3を有して構成される。前記筐体部2は、その内部に電動送風機4を有する。また、前記筐体部2は、その前底部に、下方が開放した凹部5を有する。そして、この凹部5は、前方を開放させた開放部6を有すると共に、側方及び後方に側壁部5Aを有する。更に、前記凹部5には、下方に突出した軸部7が形成されて、この軸部7に車輪部8が設けられる。なお、前記開放部6は、前記軸部7の軸方向に対して交差するように開放する。また、前記車輪部8は、前記軸部7周りに回動可能な転向部9と、この転向部9に取り付けられた小径車輪10とを有して構成される。なお、前記凹部5と前記転向部9との間には、隙間Gが形成される。そして、前記筐体部2は、その後側部に一対の大径車輪11を有する。また、前記筐体部2は、その前部に取付部12を有する。そして、この取付部12に、前記集塵部3が着脱自在に取り付けられる。更に、前記筐体部2の下部のほぼ中央には、安全弁13が設けられる。
前記安全弁13について詳述する。この安全弁13は、バネ座14が形成された枠体15と、弁体16と、弁座17と、前記バネ座14と弁体16との間に圧縮状態で配置されて、この弁体16を付勢力によって前記弁座17に押し付ける圧縮コイルバネ18と、通気孔19とを有して構成される。そして、前記通気孔19は、前記凹部5の側壁部5Aに開口する。
前記集塵部3は、サイクロン式集塵装置である。この集塵部3は、導入部20と、遠心分離部21とを有して構成される。そして、前記導入部20は、図示しない集塵ホース及び集塵ノズルが接続可能に構成される。また、前記遠心分離部21は、吸引気流から塵埃を遠心分離し、貯留できるように構成される。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、前記集塵部3を前記筐体部2の取付部12に取り付ける。そして、使用者は、前記集塵部3の導入部20に、図示しない集塵ノズルが先端に設けられた集塵ホースを接続する。更に、使用者は、前記掃除機本体1の図示しない電源コードを、同じく図示しない交流電源に接続する。なお、前記掃除機本体1が充電式である場合、電源コードを交流電源に接続する必要はない。そして更に、使用者は、図示しない操作スイッチを操作する。このように、前記操作スイッチが操作されることで、前記電動送風機4は作動する。
このように、前記電動送風機4が作動すると、前記集塵ノズルから塵埃を含んだ気流が吸引される。そして、この塵埃を含んだ気流は、前記集塵ノズルから、前記集塵ホース及び前記集塵部3を経て前記電動送風機4に至り、この電動送風機4から図示しない排気口を経て、前記掃除機本体1外に排出される。なお、前記気流に含まれた塵埃は、前記集塵部3の遠心分離部21内で遠心分離された後、この遠心分離部21内に貯留される。
そして、使用者が床面等の被清掃面F上の清掃を行うのに伴って、前記掃除機本体1は、前記被清掃面F上を移動する。この際、前記掃除機本体1は、前記小径車輪10と大径車輪11が転がることによって、前記被清掃面F上を移動する。また、前記車輪部8の転向部9が前記軸部7回りに回動することによって、前記小径車輪10は向きを変えることができる。このように、前記小径車輪10が向きを変えることによって、使用者は前記掃除機本体1を、転向させることができる。
そして、このように被清掃面F上を清掃している際に、前記集塵ノズルや集塵ホースが詰まったり、前記集塵部3の図示しないフィルタが目詰まりを起こしたりすると、前記電動送風機4の上流側が過減圧状態となり、前記電動送風機4が過負荷状態となる。このような過負荷状態が続くと、前記安全弁13が作動する。即ち、前記安全弁13は、前記電動送風機4の上流側が過減圧状態となり、前記電動送風機4の上流側の圧力と大気圧の差圧による押圧力が、前記圧縮コイルバネ18の付勢力よりも大きくなると、前記弁体16が弁座17から離れる。このように、前記弁体16が弁座17から離れると、外気Aは、前記通気孔19から前記筐体部2内に流入し、更に、前記弁体16と弁座17の間隙を経て前記電動送風機4の上流側に流れる。これによって、前記電動送風機4の上流側の過減圧状態は解消される。
なお、前記安全弁13が作動した際、前記被清掃面F上にシート状の物体Sが存在すると、図4に示すように、前記通気孔19から吸引される気流によって、前記物体Sが前記通気孔19に吸引される虞がある。しかしながら、前述したように、前記通気孔19は、前記車輪部8が設けられた前記凹部5の側壁部5Aで開口しているので、前記物体Sによって完全に塞がれるということが殆どない。即ち、前述したように、前記凹部5と前記転向部9との間に、外気Aの通路となり得る前記間隙Gが形成されているので、前記通気孔19に前記物体Sが吸引されても、外気Aは前記通気孔19から前記筐体部2内に流入することができる。また、前記通気孔19の近傍に前記小径車輪10が位置するため、この小径車輪10が前記物体Sを踏むことができるので、前記外気Aの通路は、より確実に形成される。更に、前記凹部5の前方に、前記開放部6が形成されているので、比較的大きな物体Sが前記通気孔19に吸引されたとしても、外気Aは、前記開放部6から前記間隙G及び通気孔19を通って前記筐体部2内に流入することができる。即ち、前記開放部6が形成されていることにより、外気Aは、より確実に前記筐体部2内に流入することができる。このように、外気Aを確実に前記筐体部2内に流入させることで、前記安全弁13を確実に作動させることができるので、前記電動送風機4は、確実に保護される。
以上のように、本発明は、集塵部3が設けられると共に電動送風機4が内蔵された掃除機本体1の底部に、下方が開放した凹部5を設け、この凹部5に、転向部9に取り付けられた小径車輪10を有して構成される車輪部8を設け、前記凹部5と転向部9との間に隙間Gを形成すると共に、安全弁13の通気孔19を開口させたことで、前記安全弁13の作動時に、床面等の被清掃面Fにシート状の物体Sが存在し、吸引されたとしても、前記凹部5と前記車輪部8との間の間隙Gが外気Aの通路を形成するばかりでなく、前記車輪部8が前記物体Sを踏み付けることで、より大きな外気Aの通路が形成されるので、前記通気孔19が完全に塞がれないようにして、前記安全弁13を確実に作動させることで、前記電動送風機4を確実に保護することができるものである。
また、本発明は、前方に開放させた開放部6を前記凹部5に形成したことにより、大きな前記物体Sが前記通気孔19に吸引されたとしても、前記開放部6から前記凹部5を通って前記通気孔19に外気Aが流入するので、より確実に前記安全弁13を作動させ、前記電動送風機4を保護することができるものである。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、集塵部の方式はサイクロン式に限定されず、他の方式を採用しても良い。また、上記実施形態では、通気孔を凹部の側壁部で開口させたが、凹部の底部で開口させるようにしても良い。なお、この際、転向部で通気孔を覆うようにすれば、より確実に、シート状の物体による通気孔の閉塞を防止することができる。
1 掃除機本体
3 集塵部
4 電動送風機
5 凹部
6 開放部
7 軸部
8 車輪部
9 転向部
10 小径車輪
13 安全弁
19 通気孔

Claims (2)

  1. 電動送風機が内蔵されると共に集塵部が設けられた掃除機本体を有し、この掃除機本体の底部に、下方が開放した凹部を設け、この凹部に、軸部回りに可動な転向部に取り付けられた小径車輪を有して構成される車輪部を設けると共に、前記掃除機本体に安全弁を設けた電気掃除機において、
    前記凹部と転向部との間に隙間を形成すると共に、前記安全弁の通気孔を、前記凹部内で開口させたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記凹部が、その一部を前記軸部と交差する方向に開放させた開放部を有することを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
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