JP5432603B2 - Boundary microphone - Google Patents
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Description
本発明は、主に卓上に設置して使用されるバウンダリーマイクロホン、より詳しくは、電磁波に対するシールド効果を強化するために金属メッシュを備えたバウンダリーマイクロホンに関するものである。 The present invention relates to a boundary microphone mainly used on a table, and more particularly to a boundary microphone provided with a metal mesh in order to enhance a shielding effect against electromagnetic waves.
主に卓上に設置して使用されるバウンダリーマイクロホンがある。図5は従来のバウンダリーマイクロホンの一例を示す。図5において、符号17はバウンダリーマイクロホンのベースを示している。ベース17は扁平な金属からなり、机上あるいは床面などに固定可能になっている。ベース17の上面には、回路基板18などを装着するための凹陥部(窪み)が形成されている。ベース17の上面からは、ベース17を平面方向から見たほぼ中央部に、後述のカバー20を連結するための柱11が一体成形により立ち上がっている。この柱11には上端側からねじ穴12が形成されている。ベース17は、図5における左側が前側、右側が後ろ側となっていて、ベース17の後端には壁が一体に形成され、この壁を貫通して形成された孔にブッシュ14が嵌められている。会議場に設置されるバウンダリーマイクロホンの場合、前側を出席者の方に向けて机上などに設置される。ブッシュ14の中心孔にはマイクロホンコード15の一端部が通されている。マイクロホンコード15は、一般的には2芯の平衡出力コードであって、これらのコードをシールド線が包み込んだ構成のコードが用いられる。マイクロホンコード15を構成する上記2芯の信号線とシールド線の端部は、以下に説明する回路基板18の所定の半田付けランドなどに電気的に接続される。
There are boundary microphones that are used mainly on the desktop. FIG. 5 shows an example of a conventional boundary microphone. In FIG. 5,
ベース17の上面には、上記凹陥部のほぼ前半部分に、凹陥部を塞ぐようにして回路基板18が固定されている。回路基板18の上面にはマイクロホンユニット16が、音波の導入口を前方に向けて取付けられている。マイクロホンユニット16は一般的にはコンデンサー方式のマイクロホンユニットが用いられている。ベース17にはマイクロホンユニット16および回路基板18を含むベース17の上面全面を覆うカバー20が被せられている。カバー20は、ベース17と同様に金属部品からなり、音波をマイクロホンユニット16に導くために無数の開口が形成されている。カバー20は、例えば無数の孔を打ち抜きによって形成したパンチングメタルが用いられることが多い。カバー20は扁平な皿型にプレス成形され、これを伏せた形でベース17の上面に被せられている。カバー20を平面方向から見てほぼ中央部にはベース17の柱11に対応する位置に窪みが形成されるとともにこの窪みの底に穴が形成されている。この穴には締結部材としてのねじ13が挿入され、ねじ13は上記柱11に形成されているねじ穴12にねじ込まれることにより、ベース17にカバー20が締結されている。ねじ13の頭部は、カバー20の上記窪み内に落ち込んでいる。ベース17の上面側の周縁にはカバー20の周縁部の受け部が形成され、上記のようにねじ13でカバー20がベース17に締結された状態で、カバー20の周縁部がベース17に接するべく設計されている。
A
以上説明したように、バウンダリーマイクロホンは、外観上、主としてベース17とカバー20の二つの部品で構成され、その内部空間に内蔵部品が組み込まれる。ベース12とカバー20は、カバー20の孔に挿入したねじ13がベース17のねじ穴12にねじ込まれることにより互いに締結されている。カバー20のほぼ中央部において1本のねじ13でベース17とカバー20を締結し、ねじ13の頭部はカバー20の窪みに嵌まる構成になっている。
As described above, the boundary microphone is mainly composed of the two parts of the
ベース17とカバー20で囲まれた内部空間には、マイクロホンユニット16と回路基板18のほかに、インピーダンス変換器、音質調整回路、出力回路などの電気回路が内蔵される。これらの電気回路に外部から電磁波からなる高周波ノイズが進入すると、このノイズがインピーダンス変換器などに用いられている半導体素子で検波され、音声信号にノイズ信号として混入し、マイクロホン出力の信号対雑音比(S/N)を劣化させる。したがって、ベース17とカバー20の周縁部における接合部分は、隙間なく接合していて、内蔵部品を外部からの高周波ノイズからシールドしていることが望ましい。この接合部が良好に接合せず、ベース17とカバー20が点接触して、相互間に隙間があると、この隙間から高周波ノイズが進入するからである。
In the internal space surrounded by the
しかるに、上に述べたような従来のバウンダリーマイクロホンは、以下に述べる理由によって、ベース17とカバー20が点接触になりやすい構造になっている。ベース17は一般に亜鉛ダイカスト法などによって製作されるが、鋳肌は平坦ではない。一方、カバー20は前述のとおり素材として一般にパンチングメタルが用いられ、これをプレス成形することにより目的の形状に加工されるが、ベース17と電気的にかつ機械的に接する周縁部は平坦ではなく、凹凸が生じている。したがって、そのままカバー20をベース17に被せ、ねじ13で締結しても、ベース17とカバー20が点接触になる。
However, the conventional boundary microphone as described above has a structure in which the
従来のテレビ放送等で用いられているVHF、UHF帯の電磁波に対しては、ベース17とカバー20が点接触している程度でもシールド効果を発揮することができた。しかし、近年のように、より短波長域の電波を使用する携帯電話が普及すると、短波長であるが故に僅かな隙間があってもマイクロホンの内部空間に侵入するという問題がある。これに加えて、携帯電話はユーザーが身近に使用するものであるため、マイクロホンの近傍で使用されることも多くなり、マイクロホンに電磁波ノイズがますます進入しやすい環境になっている。会議場などで使用されるバウンダリーマイクロホンにおいても同じことが言える。
With respect to electromagnetic waves in the VHF and UHF bands used in conventional television broadcasting and the like, the shielding effect could be exhibited even to the extent that the
このような環境条件の下において、携帯電話が近傍で使用されてもシールド効果を発揮するように、特許文献1に記載の発明が開示されている。特許文献1に記載の発明における上記バウンダリーマイクロホンは、上記内蔵部品の上下方向一方に配置されている第1の金属部品と、上記内蔵部品の上下方向他方に配置されて上記第1の金属部品とともに上記内蔵部品を全方向から包み込んでいる第2の金属部品とを備えている。上記ベース、上記カバー、第1の金属部品および第2の金属部品は周縁部が交互に重なり合い、上記第1の金属部品と第2の金属部品の少なくとも一方は、音波を上記マイクロホンユニットに導くために金属メッシュからなっている。
Under such environmental conditions, the invention described in
上記特許文献1に記載の発明によると、ベースとカバーで囲まれている空間に内蔵部品が配置されるとともに、内蔵部品はさらに、周縁部が交互に重なり合ったベース、カバー、第1の金属部品および第2の金属部品で囲まれているため、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、上記電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、上記電磁波によるノイズの発生を防止することができる。第1の金属部品と第2の金属部品の周縁部を内外で重なり合わせ、第1の金属部品と第2の金属部品で囲まれている空間に内蔵部品を配置することにより、シールド効果をよりいっそう高めることができている。
According to the invention described in
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明におけるバウンダリーマイクロホンは、第1の金属メッシュと第2の金属メッシュを重ねて使用しているため、隙間が出来ることもあり、そのシールド効果には改良の余地があった。また、上記金属メッシュをネジなどで部分的にバウンダリープレートと電気的に接続しても、その接続は不連続なものとなり、電磁波の侵入を確実に防止するためには改良の余地があった。
However, since the boundary microphone in the invention described in
本発明は、金属メッシュなどの電磁波に対するシールドに隙間を作らず、上記金属メッシュをバウンダリープレートと接続を断続的にせず、電磁波の侵入を確実に防止するバウンダリーマイクロホンの提供を目的とする。 An object of the present invention is to provide a boundary microphone that reliably prevents intrusion of electromagnetic waves without creating a gap in a shield against electromagnetic waves such as a metal mesh, without intermittently connecting the metal mesh with a boundary plate.
本発明に係るバウンダリーマイクロホンは、金属メッシュと、金属からなるベースと、金属からなり音波を導き入れる複数の孔を有するカバーと、上記ベース上に組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、を備え、上記マイクロホンユニットは、上記金属メッシュにより覆われていて、上記金属メッシュと上記ベースとの接合部分は、上記ベース側に凹状に形成されていて、上記ベースを溶解させて上記金属メッシュの全周囲の網目に入り込み、隙間がない、ことを最も主要な特徴とする。 A boundary microphone according to the present invention includes a metal mesh, a base made of metal, a cover made of metal and having a plurality of holes for introducing sound waves, and a microphone unit that is incorporated on the base and converts sound into an electric signal. The microphone unit is covered with the metal mesh, and a joint portion between the metal mesh and the base is formed in a concave shape on the base side , and the base mesh is dissolved to form the metal mesh. The main feature is that it penetrates the mesh around the entire area and has no gaps.
本発明によれば、上記金属メッシュと金属から成るベースとの接合を隙間のないものにすることができ、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、上記電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、上記電磁波によるノイズの発生を防止し、シールド効果をよりいっそう高めることができている。 According to the present invention, it is possible to make the gap between the metal mesh and the base made of metal without any gaps, and it is possible to more effectively block electromagnetic waves that are about to enter from the outside toward the built-in component. . For example, even when a mobile phone is used in the immediate vicinity of a microphone, the electromagnetic wave can be prevented from entering a built-in component, noise generated by the electromagnetic wave can be prevented, and the shielding effect can be further enhanced. is made of.
以下、本発明に係るバウンダリーマイクロホンの実施例について図面を参照しながら説明する。
図1において、バウンダリーマイクロホンは、電磁波からマイクロホンユニット6を保護するための金属メッシュ1と、多数の開口(音波導入孔)を有しベース7に取り付けられる金属製のマイクカバー2と、雄ねじ3と、コードブッシュ4と、マイクコード5と、マイクロホンユニット6と、上面側が開放された高さを抑えた扁平状のベース7と、回路基板9を固定するねじ8と、回路基板9とを有している。なお、マイクロホンユニット6は回路基板9に実装された状態で収納されてもよいし、回路基板9とは別にして収納されてもよい。ベース7の上面には、回路基板9などを装着するための窪みが形成されている。ベース7の窪みの略前半部分には金属メッシュ1が溶着されており、ベース7と金属メッシュ1により形成される空間内に、回路基板9とマイクロホンユニット6が収納されている。
Embodiments of a boundary microphone according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
In FIG. 1, the boundary microphone includes a
図1、図2に示すように、上記マイクロホンユニット6と回路基板9は、上記金属メッシュ1によって覆われており、金属メッシュ1は、その網目にベース7の素材である金属が溶解して浸入し、ベース7に溶着されている。図1、図2において符号Aを付した部分は、上記ベース7と金属メッシュ1の溶着部を示している。図1において、金属メッシュ1とベース7の間にマイクロホンユニット6と回路基板9を配置するための空間を設けるため、金属メッシュ1は高さ方向に凸型になる隆起が形成されている。金属メッシュ1の平面形状において、凸型の隆起は中央部分に形成されており、金属メッシュ1の周縁はベース7と溶着されるため、上記隆起は無く、平らに形成されている。なお、金属メッシュ1の形状としては、上記マイクロホンユニット6と回路基板9を覆う形状であり、金属メッシュ1をベース7に溶着できる形状ならば適宜選択できる。例えば、上記平面形状は略四角形状であってもよく、略円状であってもよく、高さ方向の上記凸型の隆起の形状は角張った方形波状の隆起となっていてもよく、角張らない円弧状になっていてもよい。また、上記凸型の隆起の平面形状は、その網目にベース7の金属が入り込むようにベース7に溶着できる形状ならば適宜選択でき、四角形状であってもよく、円状であってもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the microphone unit 6 and the circuit board 9 are covered with the
図3において、平面形状が四角形状である金属メッシュ1は、その全周囲を溶着されている。マイクコード5は、電磁波が入り込む隙間ができないように任意の場所に形成された穴から金属メッシュ1を貫通し、図示しない回路基板9にマイクコード5の一端が接続されている。また、図4において、金属メッシュ1の溶着は、スポット的に等間隔で連続的になされていて、ベース7の素材が溶解することにより、上記金属メッシュ1と上記ベース7が連続的に接合されている。ここで、「等間隔で連続的に」とは、金属メッシュ1とベース7の接合部分に隙間ができないように、略等間隔で金属メッシュ1をベース7に溶着していることをいう。そのため、上記金属メッシュ1は、上記ベース7と電気的に導通し、電磁波からマイクロホンユニット6の影響を防ぐことができる。マイクコード5は、図3と同様に電磁波が入り込む隙間ができないように任意の場所に形成された穴から金属メッシュ1を貫通し、図示しない回路基板9にマイクコード5の一端が接続されている。なお、マイクコード5は、金属メッシュ1の周面の一部を高さ方向に隆起させ、隆起部分には上記溶着を行わずに、その空間からマイクコード5を金属メッシュ1とベース7の空間に侵入させ、図示しない回路基板9にマイクコード5の一端を接続してもよい。その場合、上記隆起によって電磁波が侵入しないように、マイクコード5の形状と上記隆起の形状が適合していると好ましい。上述の構成から、金属メッシュ1と金属から成るベース7との接合を隙間のないものにすることができ、外部から内蔵部品に向かって進入しようとする電磁波をより効果的に遮断することができる。例えば、携帯電話がマイクロホンの極近傍で使用されたとしても、上記電磁波が内蔵部品に侵入することを防止することができ、上記電磁波によるノイズの発生を防止し、シールド効果をよりいっそう高めることができる。
In FIG. 3, the
カバー2は、金属メッシュ1、マイクロホンユニット6および回路基板9を含むベース7の上面全面を覆っている。カバー2は、ベース7と同様に金属部品からなり、音波をマイクロホンユニット6に導くために無数の開口が形成されている。カバー2は、無数の孔を打ち抜きによって形成したパンチングメタルが用いられている。カバー2は扁平な皿型にプレス成形され、これを伏せた形でベース7の上面に被せられている。カバー2を平面方向から見てほぼ中央部にはベース7の柱11に対応する位置に窪みが形成されるとともにこの窪みの底に穴が形成されている。この穴には締結部材としてのねじ3が挿入され、ねじ3は上記柱11に形成されているねじ穴10にねじ込まれることにより、ベース7にカバー2が締結されている。ねじ3の頭部は、カバー2の上記窪み内に落ち込んでいる。ベース7の上面側の周縁にはカバー2の周縁部の受け部が形成され、上記のようにねじ3でカバー2がベース7に締結された状態で、カバー2の周縁部がベース7に接するべく設計されている。マイクカバー2の形状及び材質は上記に限らず、音波をマイクロホンユニットに導く無数の開口が形成されていれば、適宜の形状が選択できる。図示の実施例では、ベース7と、マイクカバー2の平面形状は、略四角形状をしている。したがって、両者で構成されたマイクロホンケースの平面形状も略四角形状をしている。ベース7の形状としては、垂直面の形状が扁平であるならば、適宜のものを選択でき、四角形状でもよく三角形状でもよい。ベース7の平面形状が四角形状である場合、マイクカバー2の平面形状も四角形状に構成すると好ましい。
The
上記実施例において、金属メッシュ1の材質はステンレスであるが、金属メッシュ1の材質としては、電磁波シールドの役割ができる金属ならば、適宜のものが選択できる。上記ベース7は亜鉛ダイカストなどの鋳造により形成されているが、これ以外に金属のプレス成形品で、アルミなどが用いられてもよい。上記ベース7の材質が、上記金属メッシュ1より融点の低い金属であると、溶着をする際に図2のように金属メッシュ1の網目にベース7の素材を溶け込ませることが容易となり好ましく、例えば、上記ステンレスで形成された金属メッシュ1と亜鉛が材質であるベース7の組み合わせがこれに該当する。また、マイクカバー2として鉄板などに多数の孔を形成したパンチングプレート(多孔板)が一般に用いられるが、パンチングプレートに代えて金網状の素材を用いてもよい。
In the above embodiment, the material of the
通常バウンダリーマイクロホンの場合、マイクロホンユニット6にはインピーダンス変換器を有するコンデンサマイクロホンユニットが用いられる。図示しないが、回路基板9には、音質調整回路や音声出力回路などが設けられている。また、回路基板9にはマイクコード5の一端が接続され、マイクコード5の他端側はコードブッシュ4を介してベース7から引き出されている。なお、ワイヤレスの場合には、マイクコード5のような外線から接続されたアンテナがマイクロホンケースに送信手段として設けられ、あるいは光学式ワイヤレスの場合には、例えば発光ダイオードが設けられる。
In the case of a normal boundary microphone, a condenser microphone unit having an impedance converter is used as the microphone unit 6. Although not shown, the circuit board 9 is provided with a sound quality adjustment circuit, an audio output circuit, and the like. Further, one end of the
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンは、これらの実施例の構成に限定されるものでない。すなわち、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンのカバー2とベース7の両者をはめ込む適宜の設計にし、柱11、雄ねじ3及びねじ穴10をなくす設計であってもよい。また、本発明にかかるバウンダリーマイクロホンにおいて、使用されている金属メッシュは、スピーカー付きマイクロホンなどに利用することができる。
As mentioned above, although various embodiment of this invention was described, the boundary microphone concerning this invention is not limited to the structure of these Examples. In other words, the design may be made so that both the
1 金属メッシュ
2 カバー
3 雄ねじ
4 コードブッシュ
5 マイクコード
6 マイクロホンユニット
7 ベース
8 ねじ
9 回路基板
10 ねじ穴
11 柱
1
Claims (5)
金属からなるベースと、
金属からなり音波を導き入れる複数の孔を有するカバーと、
上記ベース上に組み込まれ音声を電気信号に変換するマイクロホンユニットと、を備え、
上記マイクロホンユニットは、上記金属メッシュにより覆われていて、
上記金属メッシュと上記ベースとの接合部分は、上記ベース側に凹状に形成されていて、上記ベースを溶解させて上記金属メッシュの全周囲の網目に入り込み、隙間がない、
ことを特徴とするバウンダリーマイクロホン。 Metal mesh,
A base made of metal,
A cover made of metal and having a plurality of holes for introducing sound waves;
A microphone unit incorporated on the base for converting sound into an electrical signal,
The microphone unit is covered with the metal mesh,
The joint part between the metal mesh and the base is formed in a concave shape on the base side, dissolves the base and enters the entire mesh of the metal mesh, there is no gap,
Boundary microphone characterized by that.
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