JP5429746B2 - 消費電力評価装置、電力係数作成システム、消費電力評価方法及び電力係数作成方法。 - Google Patents
消費電力評価装置、電力係数作成システム、消費電力評価方法及び電力係数作成方法。 Download PDFInfo
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Description
なお、図面の説明において、可能な場合には、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
第1の実施形態に係る電力係数作成システム50について説明する。電力係数作成システム50は、携帯電話等の無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態(例えばCPU負荷率等)を示していると共に端末機種に依存しないモデルパラメータ(後述のモデルパラメータA〜D等)の値を用いて、この無線通信端末の消費電力の評価値(後述のPestimated)を算出するための消費電力評価モデル(消費電力評価式)に含まれておりこの消費電力評価式において上記モデルパラメータの重みとしてこのモデルパラメータに乗じられる電力係数(後述のci)の値を取得する。まず、電力係数作成システム50によって作成される消費電力評価モデルについて説明する。消費電力評価モデルは、無線通信端末等のハードウェアの消費電力を算出するための計算方法である。一般に、消費電力評価モデルは以下の線形式(消費電力評価式)で表される。
(要素E1)モデルパラメータ。
(要素E2)モデル式。
(要素E3)パラメータ係数(電力係数)の決定方法。
(要素E4)重回帰分析に使用するサンプル。
消費電力の評価を行う無線通信端末に、CPU、通信インタフェース、ストレージデバイス等の主な構成部品を有する携帯電話等の端末(図1に示す試験用無線通信端末10)を用い、モデル式に線形式を用い、パラメータ係数(電力係数)の算出に最小二乗法を用いる。そして、次の四種類のモデルパラメータA〜Dを用いる。
(モデルパラメータA)CPUの負荷率。
(モデルパラメータB)無線による単位時間当たりのデータ受信量。
(モデルパラメータC)無線による単位時間当たりのデータ送信量。
(モデルパラメータD)単位時間当たりのディスク(無線通信端末の内蔵メモリや着脱可能な記録メディア)へのデータ書き込み量+データ消去量。
(試験シナリオSc1)試験プログラム実行部11及び試験プログラム実行部41は、試験プログラムPr1〜Pr4を実行しない。
(試験シナリオSc2)試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を最大(試験用無線通信端末10のCPU負荷最大)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc3)試験プログラム実行部41が、試験プログラムPr2を実行し、同時に、試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を最大(CPU負荷最大)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc4)試験プログラム実行部41が、試験プログラムPr3を実行し、同時に、試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を最大(試験用無線通信端末10のCPU負荷最大)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc5)試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr4を実行し、同時に、試験プログラムPr1のスリープ周期を最大(CPU負荷最大)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc6)試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を“最小”(CPU負荷最小)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc7)試験プログラム実行部41が、試験プログラムPr2を実行し、同時に、試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を“最小”(CPU負荷最小)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc8)試験プログラム実行部41が、試験プログラムPr3を実行し、同時に、試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr1のスリープ周期を“最小”(CPU負荷最小)にして試験プログラムPr1を実行する。
(試験シナリオSc9)試験プログラム実行部11が、試験プログラムPr4を実行し、同時に、試験プログラムPr1のスリープ周期を“最小”(CPU負荷最小)にして試験プログラムPr1を実行する。
第2の実施形態に係る無線通信端末200(消費電力評価装置)は、第1の実施形態において説明した消費電力評価モデル(第1の実施形態のモデルパラメータA〜D、及び予め取得されたciを含む式(1))を用いて自機の消費電力の評価値Pestimatedを算出する機能を搭載した無線通信端末である。第1の実施形態において作成された消費電力評価モデルを用いた電力評価機能が無線通信端末200に搭載されることによって、無線通信端末200上でアプリケーションプログラム211を実行すること等による消費電力がエンドユーザに可視化される。
第3の実施形態に係るアプリケーション開発装置100(消費電力評価装置)は、第1の実施形態の電力係数作成システム50によって作成された消費電力評価モデル(第1の実施形態のモデルパラメータA〜D、及び予め取得されたciを含む式(1))を用いて、無線通信端末の消費電力の評価値Pestimatedを算出する機能を搭載した無線通信端末用のアプリケーションプログラム(アプリケーションプログラム110a)の開発装置である。図6を参照して、第3の実施形態に係るアプリケーション開発装置100の構成を説明する。
第4の実施形態に係る電力係数作成システム50a、アプリケーション開発装置100a及び無線通信端末200aについて説明する。電力係数作成システム50aの構成と電力係数作成システム50aによる処理の流れ(動作)とを図7に示す。電力係数作成システム50aは、試験用無線通信端末10aを除いて、電力係数作成システム50と同様の構成を有する。試験用無線通信端末10aは、電力係数作成システム50の試験用無線通信端末10に仮想部品状態管理部13aが加わった構成を有する。無線通信端末200aの構成と無線通信端末200aによる処理の流れ(動作)とを図8に示す。無線通信端末200aは、仮想部品状態管理部220aを除き、無線通信端末200と同様の構成を有する。無線通信端末200aは、無線通信端末200の構成に仮想部品状態管理部220aを加えたものとなっている。アプリケーション開発装置100aの構成とアプリケーション開発装置100aによる処理の流れ(動作)とを図9に示す。アプリケーション開発装置100aは、仮想端末110bを除き、アプリケーション開発装置100と同様の構成を有している。仮想端末110bは、アプリケーション開発装置100の仮想端末110の構成に仮想部品状態管理部112aが加わったものとなっている。仮想部品状態管理部13a、仮想部品状態管理部220a及び仮想部品状態管理部112aは、同様の構成となっているので、説明簡略化のため、電力係数作成システム50aの仮想部品状態管理部13aについて説明し、仮想部品状態管理部220a及び仮想部品状態管理部112aの説明を省略する。
Claims (21)
- 無線通信端末の消費電力を評価する消費電力評価装置であって、
前記無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記部品の動作状態を示しており端末機種に依存しないパラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値と、該パラメータに応じて予め設定された電力係数の値とに基づき、前記パラメータ及び前記電力係数を含む所定の消費電力評価式に従って、前記無線通信端末の消費電力の評価値を算出する電力算出部と、
前記無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理部と
を備え、
前記部品状態管理部は、前記仮想部品状態管理部によって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得する、ことを特徴とする消費電力評価装置。 - 所定のアプリケーションプログラムを実行するソフトウェア実行部を更に備え、
前記部品状態管理部は、前記ソフトウェア実行部による前記アプリケーションプログラムの実行時における前記所定部品の動作状態を示す情報を取得する、ことを特徴とする請求項1に記載の消費電力評価装置。 - 前記部品状態管理部によって過去に取得された前記パラメータの値を格納するパラメータ履歴DBを更に備え、
前記電力算出部は、前記パラメータ履歴DBから取得した前記パラメータの値を用いて、前記無線通信端末の消費電力の評価値を算出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の消費電力評価装置。 - パラメータ履歴DBは、外部に設置されたパラメータ履歴管理サーバから、過去に取得された前記パラメータの値を取得する、ことを特徴とする請求項3に記載の消費電力評価装置。
- 前記アプリケーションプログラムの実行時における前記動作状態と前記消費電力の評価値とを表示する表示部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の消費電力評価装置。
- バッテリの残量を取得するバッテリ残量取得部と、
前記バッテリ残量取得部によって取得された前記バッテリ残量と、前記電力算出部によって算出された前記消費電力の評価値とに基づいて、使用可能時間を算出する使用可能時間算出部と
を更に備える、ことを特徴とする請求項5に記載の消費電力評価装置。 - 前記電力算出部は、前記消費電力の評価値の内訳を示す情報を出力し、
前記表示部は、前記電力算出部によって出力された前記評価値の内訳を示す情報を表示する、ことを特徴とする請求項5に記載の消費電力評価装置。 - 予め設定された端末機種毎の前記電力係数の値を格納する端末プロファイル管理部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜5,7の何れか一項に記載の消費電力評価装置。
- 前記無線通信端末のハードウェア構成部品の動作状態を仮想的に生成する仮想ハードウェア動作状態生成部を更に備える、ことを特徴とする請求項1〜5,7,8の何れか一項に記載の消費電力評価装置。
- 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムであって、
所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記電力測定部によって測定された消費電力と、前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理部と、
前記試験ログ管理部によって前記メモリに格納された前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出部と
を備え、
前記試験ログは複数のパラメータの値を含み、
前記試験プログラム実行部は、前記複数のパラメータのそれぞれに対応する複数の試験プログラムを実行可能であり、該複数のパラメータのうち、強相関の二つのパラメータのそれぞれに対応する二つの試験プログラムを並行して実行する、ことを特徴とする電力係数作成システム。 - 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムであって、
所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記電力測定部によって測定された消費電力と、前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理部と、
前記試験ログ管理部によって前記メモリに格納された前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出部と、
前記試験用無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理部と
を備え、
前記部品状態管理部は、前記仮想部品状態管理部によって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得する、
ことを特徴とする電力係数作成システム。 - 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムであって、
所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記電力測定部によって測定された消費電力と、前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理部と、
前記試験ログ管理部によって前記メモリに格納された前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出部と、
前記試験用無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理部と
を備え、
前記試験ログは複数のパラメータの値を含み、
前記試験プログラム実行部は、前記複数のパラメータのそれぞれに対応する複数の試験プログラムを実行可能であり、該複数のパラメータのうち、強相関の二つのパラメータのそれぞれに対応する二つの試験プログラムを並行して実行し、
前記部品状態管理部は、前記仮想部品状態管理部によって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得する、
ことを特徴とする電力係数作成システム。 - 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムであって、
所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記電力測定部によって測定された消費電力と、前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理部と、
前記試験ログ管理部によって前記メモリに格納された前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出部と、
前記試験用無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理部と
を備え、
前記試験ログは複数のパラメータの値を含み、
前記試験プログラム実行部は、前記複数のパラメータのそれぞれに対応する複数の試験プログラムを実行可能であり、該複数のパラメータのうち、強相関の二つのパラメータのそれぞれに対応する二つの試験プログラムを並行して実行し、
前記部品状態管理部は、前記仮想部品状態管理部によって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得し、
前記他の所定部品の動作は、所定の省電力制御の元で行われる動作を含む、
ことを特徴とする電力係数作成システム。 - 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムであって、
所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定部と、
前記試験プログラム実行部による前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理部と、
前記電力測定部によって測定された消費電力と、前記部品状態管理部によって取得された前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理部と、
前記試験ログ管理部によって前記メモリに格納された前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出部と、
前記試験用無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理部と
を備え、
前記部品状態管理部は、前記仮想部品状態管理部によって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得し、
前記他の所定部品の動作は、所定の省電力制御の元で行われる動作を含む、
ことを特徴とする電力係数作成システム。 - 前記試験プログラム実行部は、前記試験プログラムを実行することによって前記試験用無線通信端末のCPUの動作状態が安定しない場合に、前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記CPUの動作状態を一定にするプログラムも並行して実行する、ことを特徴とする請求項10〜14の何れか一項に記載の電力係数作成システム。
- 前記試験プログラム実行部は、前記CPUの動作状態を一定にする前記プログラムを実行することによって、前記CPUのスリープ周期を調節する、ことを特徴とする請求項15に記載の電力係数作成システム。
- 前記試験プログラム実行部は、所定の遠隔試験用端末と、前記試験用無線通信端末とに対し相互にデータの送受信を行わせる試験プログラムを実行する、ことを特徴とする請求項10〜16の何れか一項に記載の電力係数作成システム。
- 前記試験用無線通信端末は、前記試験プログラム実行部と、前記電力測定部と、前記部品状態管理部と、前記試験ログ管理部と、前記電力係数算出部とを有する、ことを特徴とする請求項10〜17の何れか一項に記載の電力係数作成システム。
- 無線通信端末の消費電力を評価する消費電力評価装置を用いた消費電力評価方法であって、
消費電力評価装置が、前記無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記部品の動作状態を示しており端末機種に依存しないパラメータの値を取得する部品状態管理ステップと、
消費電力評価装置が、前記部品状態管理ステップにおいて取得した前記パラメータの値と、該パラメータに応じて予め設定された電力係数の値とに基づき、前記パラメータ及び前記電力係数を含む所定の消費電力評価式に従って、前記無線通信端末の消費電力の評価値を算出する電力算出ステップと、
前記消費電力評価装置が、前記無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理ステップと
を備え、
前記部品状態管理ステップでは、前記消費電力評価装置が、前記仮想部品状態管理ステップにおいて取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得する、
ことを特徴とする消費電力評価方法。 - 無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の動作状態を示していると共に端末機種に依存しないパラメータの値を用いて該無線通信端末の消費電力の評価値を算出するための消費電力評価式に含まれており、該消費電力評価式において前記パラメータの重みとして該パラメータに乗じられる電力係数の値を取得するための電力係数作成システムを用いた電力係数作成方法であって、
電力係数作成システムが、所定の試験用無線通信端末のハードウェアを構成する所定部品の消費電力を変化させるための試験プログラムを実行する試験プログラム実行ステップと、
電力係数作成システムが、前記試験プログラム実行ステップにおける前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の消費電力を測定する電力測定ステップと、
電力係数作成システムが、前記試験プログラム実行ステップにおける前記試験プログラムの実行中に前記試験用無線通信端末の前記所定部品の動作状態を示す情報を取得し、この取得した情報に基づいて、前記試験用無線通信端末における前記パラメータの値を取得する部品状態管理ステップと、
電力係数作成システムが、前記電力測定ステップにおいて測定した消費電力と、前記部品状態管理ステップにおいて取得した前記パラメータの値とを試験ログとしてメモリに格納する試験ログ管理ステップと、
電力係数作成システムが、前記試験ログ管理ステップにおいて前記メモリに格納した前記試験ログを前記消費電力評価式に適用することによって、前記電力係数を算出する電力係数算出ステップと、
前記電力係数作成システムが、前記試験用無線通信端末のハードウェアを構成する他の所定部品の動作状態を示す情報を、当該他の所定部品の動作によって生じる他の動作状態を示す情報から、当該他の所定部品の仮想動作状態情報として取得する仮想部品状態管理ステップと
を備え、
前記部品状態管理ステップでは、前記電力係数作成システムが、前記仮想部品状態管理ステップによって取得された前記仮想動作状態情報に基づいて、前記他の所定部品の動作状態を示している前記パラメータの値を取得する、
ことを特徴とする電力係数作成方法。 - 前記他の所定部品の動作は、所定の省電力制御の元で行われる動作を含む、ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の消費電力評価装置。
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