JP5424132B2 - 電気防食方法 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る電気防食方法は、水中、土壌中、またはコンクリート構造物中などに配設された鋼材に対して陽極材から電流を供給して電気防食を行うに際し、鋼材の分極量が所定の範囲となるように、鋼材へ電流の供給を行うものである。以下では、コンクリート構造物中に埋設された鋼材の電気防食を行う場合について、図1に示すフローチャートに沿って説明する。
コンクリート構造物中の鋼材の電気防食を行う際には、コンクリート構造物中に陽極材を埋設すると共に、鋼材の近傍に照合電極を埋設する。この際、陽極材および鋼材は、陽極材と鋼材との間の電圧を調節する電源装置に導線を介して連結されると共に、陽極材と鋼材との間の電位差を測定する電圧計に導線を介して連結される。一方、照合電極および鋼材は、照合電極と鋼材との間の電位差を測定する電圧計に導線を介して連結されると共に、照合電極および陽極材は、照合電極と陽極材との間の電位差を測定する電圧計に導線を介して連結される。
上記のように陽極材および照合電極をコンクリート構造物中に埋設した後、電源装置を用いて陽極材から鋼材へ電流を供給して電気防食を行う際には、鋼材の分極量が所定の範囲となるように電流の供給を行う。分極量が所定の範囲となることで、鋼材に生じる腐食電流を効果的に消失させることができる。分極量とは、鋼材に電流を供給した際の鋼材電位の変化量を意味する。具体的には、分極量とは、鋼材へ電流が供給されていない状態(電流供給前、または、供給電流を遮断して鋼材の電位が安定した後)の鋼材電位(以下、鋼材の自然電位とも記す)から電位がどれだけ卑側へ変化したかの変化量である。
本実施形態では、照合電極使用期間中に、供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を測定する(陽極材電位測定工程)。具体的には、上記のように埋設された照合電極を用いて供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を測定し、分極曲線を作成する(分極曲線作成工程)。斯かる分極曲線は、陽極材から鋼材へ電流を供給した際の供給電流密度(陽極材が埋設された領域の単位面積当りに流れる電流の密度)の変化に対する陽極材のインスタントオフ電位の変化を表すものである。陽極材のインスタントオフ電位は、鋼材へ電流を供給して鋼材の電位を安定させた後、供給電流を遮断した直後に測定される陽極材の電位である。本実施形態では、電源装置を調節することによって供給電流密度を変化させ、この変化に対する陽極材のインスタントオフ電位の変化を照合電極を基準に測定し、得られた陽極材のインスタントオフ電位の変化を供給電流密度の変化に対してグラフ化することによって、図2に示すような分極曲線を作成する。つまり、陽極材の分極曲線は、供給電流密度の増加に伴って陽極材のインスタントオフ電位が貴側へ変化するような曲線となる。
上述したように、コンクリート構造物中の照合電極は、経時的な使用によって寿命を迎え、適切に機能しなくなる。このため、照合電極使用期間が経過した後には、照合電極を利用して分極量を求めるができなくなる。従って、照合電極使用期間経過後には、以下で説明する方法によって分極量を求め、斯かる分極量が所定範囲となるように電流の供給を行う。
「Ec-corr」=「Ea-corr」−「Vac」・・・(1)
「Ec-io」=「Ea-io」−「Vac-io」・・・(2)
分極量=「Ec-corr」−「Ec-io」・・・(3)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
上記のように陽極材および照合電極をコンクリート構造物中に埋設した後、電源装置を用いて陽極材から鋼材へ電流を供給して電気防食を行う際には、鋼材の復極量が所定の範囲となるように電流の供給を行う。復極量が所定の範囲となることで、鋼材に生じる腐食電流を効果的に消失させることができる。復極量とは、鋼材に供給されている電流を遮断した後の鋼材電位の変化量を意味する。具体的には、復極量とは、電流を供給することで卑側に変化した鋼材の電位が、電流を遮断した後にどれだけ貴側へ変化するかの変化量である。
なお、本実施形態においても、供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を測定する(陽極材電位測定工程)。具体的には、第1実施形態と同様の方法よって、照合電極使用期間中に、陽極材の分極曲線を作成する。
第1実施形態と同様に、照合電極が寿命を迎え、照合電極使用期間が経過した後には、照合電極を利用して復極量を求めるができなくなる。従って、照合電極使用期間経過後には、以下で説明する方法によって復極量を求め、斯かる復極量が所定範囲となるように電流の供給を行う。
「Ec-io」=「Ea-io」−「Vac-io」・・・(4)
「Ec-corr’」=「Ea-corr’」−「Vac’」・・・(5)
復極量=「Ec-corr’」−「Ec-io」・・・(6)
1.試験体
モルタル(JIS R 5201に規定されるもの)中に、チタンメッシュからなる陽極材(住友大阪セメント社製)および鉄筋(直径13mmの異形鉄筋)が埋設された試験体(サイズ:135×76×100mm)を作製した。陽極材および鋼材は、試験体の長手方向に沿って埋設されている。また、陽極材と鋼材間の距離は、50mmである。そして、鉄筋の側方であって陽極材と間の位置に鉛照合電極(日本防蝕社製)を埋設した。さらに、陽極材と鉄筋とを直流電源装置(北斗電工社製 ポテンショガルバノスタットHA−151A)によって連結した。
試験体を作製して1ヶ月後、鉄筋への電流供給を行う前に、電圧計(FLUKE 8062A)を用いて陽極材鋼材間の分極前電位差Vacを測定した。測定結果については、下記表1に示す。
陽極材鋼材間の分極前電位差Vacを測定した後、陽極材の設置面積当り5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行って陽極材の電位を安定させた。その後、電流の供給を停止して24時間後、上記実施形態と同様に、電流密度の変化に対する陽極材のインスタントオフ電位の変化を測定し、分極曲線を作製した。得られた分極曲線は、図4に示す通りである。
その後、5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行い、7日間後に陽極材鋼材間のインスタントオフ電圧Vac-ioを電圧計を用いて測定した。測定結果については、下記表1に示す通りである。
得られた分極曲線から、電流密度が0mA/m2である時の陽極材のインスタントオフ電位(陽極材の自然電位)Ea-corrを読み取った。また、電流密度が5mA/m2である時の陽極材のインスタントオフ電位(分極曲線による陽極材の分極時電位)Ea-ioを読み取った。陽極材の自然電位Ea-corrおよび分極曲線による陽極材の分極時電位Ea-ioについては、下記表1に示す通りである。
得られた陽極材の自然電位Ea-corr、および陽極材鋼材間の分極前電位差Vacから上記実施形態の(1)式を用いて鋼材の自然電位Ec-corrを算出した。また、分極曲線による陽極材の分極時電位Ea-io、および陽極材鋼材間のインスタントオフ電圧Vac-ioから上記実施形態の(2)式を用いて供給電流遮断直後の鋼材の電位Ec-ioを算出した。そして、上記実施形態の(3)式を用いて分極量を算出した。各算出結果については、下記表1に示す通りである。
1.照合電極を基準にした鉄筋の自然電位の測定
実施例1の試験体において、試験体を作製して1ヶ月後、鉄筋への電流供給を行う前に、電圧計(FLUKE 8062A)を用いて照合電極を基準に鉄筋の自然電位を測定した。測定結果については、下記表2に示す通りである。
5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行い、7日間後に鉄筋のインスタントオフ電位を測定した。測定結果については、下記表2に示す通りである。
鉄筋の自然電位から鉄筋のインスタントオフ電位を差し引くことで、分極量を算出した。算出結果については、下記表2に示す通りである。
実施例1と比較例1とを比較すると、分極曲線を用いて算出された分極量と、照合電極を基準に算出された分極量とが近似する値となっていることが認められる。つまり、本願発明のように分極曲線を用いて分極量を算出し、斯かる分極量を管理することで、従来のように照合電極を用いて算出された分極量を管理する場合と同様の管理を行うことができると認められる。
1.陽極材鋼材間の復極後電位差Vacの測定
実施例1の試験体において、5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行って陽極材と鋼材との間の電位差が安定した後、供給電流を遮断して24時間経過後の陽極材鋼材間の復極後電位差Vac’を電圧計(FLUKE 8062A)を用いて測定した。測定結果については下記表3に示す通りである。
その後、5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行い、7日間後に陽極材鋼材間のインスタントオフ電圧Vac-ioを電圧計を用いて測定した。測定結果については、下記表3に示す通りである。
実施例1と同一の分極曲線から、電流密度が0mA/m2である時の陽極材のインスタントオフ電位(陽極材の自然電位)Ea-corr’を読み取った。また、電流密度が5mA/m2である時の陽極材のインスタントオフ電位(分極曲線による陽極材の分極時電位)Ea-ioを読み取った。陽極材の自然電位Ea-corr’および分極曲線による陽極材の分極時電位Ea-ioについては、下記表3に示す通りである。
得られた分極曲線による陽極材の分極時電位Ea-io、および陽極材鋼材間のインスタントオフ電圧Vac-ioから上記実施形態の(4)式を用いて供給電流遮断直後の鋼材の電位Ec-ioを算出した。また、陽極材の自然電位Ea-corr’、および陽極材鋼材間の分極前電位差Vac’から上記実施形態の(5)式を用いて鋼材の自然電位Ec-corr’を算出した。そして、上記実施形態の(6)式を用いて復極量を算出した。各算出結果については、下記表3に示す通りである。
1.照合電極を基準にした鉄筋の自然電位の測定
実施例1の試験体において、5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行って陽極材と鋼材との間の電位差が安定した後、供給電流を遮断して24時間経過後の鋼材の自然電位を電圧計(FLUKE 8062A)を用いて照合電極を基準に測定した。測定結果については、下記表4に示す通りである。
5mA/m2の電流密度で鉄筋への電流供給を行い、7日間後に鉄筋のインスタントオフ電位を測定した。測定結果については、下記表4に示す通りである。
鉄筋の自然電位から鉄筋のインスタントオフ電位を差し引くことで、復極量を算出した。算出結果については、下記表4に示す通りである。
実施例2と比較例2とを比較すると、分極曲線を用いて算出された復極量と、照合電極を基準に算出された復極量とが近似する値となっていることが認められる。つまり、本願発明のように分極曲線を用いて復極量を算出し、斯かる復極量を管理することで、従来のように照合電極を用いて算出された復極量を管理する場合と同様の管理を行うことができると認められる。
Claims (5)
- コンクリート構造物中の鋼材に対してコンクリート構造物に設置された陽極材から電流を供給するに際し、コンクリート構造物の陽極材が設置される領域における供給電流密度を調節することにより鋼材の電気防食を行う電気防食方法において、
前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を照合電極を基準に測定する陽極材電位測定工程と、鋼材へ電流が供給されておらず陽極材と鋼材との間の電位差が安定している状態で、陽極材と鋼材との間の電位差Vacを測定するVac測定工程と、電流を供給して陽極材と鋼材との間の電位差を安定させた後、供給電流を遮断した直後に陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを測定するVac-io測定工程とを備え、
前記陽極材電位測定工程で測定された陽極材のインスタントオフ電位に基づいて得られる陽極材の電位であって前記供給電流密度が0mA/m2のときの陽極材の電位Ea-corrから、前記Vac測定工程で測定された陽極材と鋼材との間の電位差Vacを差し引くことで鋼材の自然電位Ec-corrを算出し、
前記Vac-io測定工程における供給電流を遮断する直前の前記供給電流密度に対して前記陽極材電位測定工程で測定された陽極材のインスタントオフ電位Ea-ioから、Vac-io測定工程で測定された陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを差し引くことで鋼材の電位Ec-ioを算出し、
上記で算出した鋼材の自然電位Ec-corrから、鋼材の電位Ec-ioを差し引いて算出される分極量が所定の範囲となるように供給電流密度を調節することを特徴とする電気防食方法。 - コンクリート構造物中の鋼材に対してコンクリート構造物に設置された陽極材から電流を供給するに際し、コンクリート構造物の陽極材が設置される領域における供給電流密度を調節することにより鋼材の電気防食を行う電気防食方法において、
前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を照合電極を基準に測定する陽極材電位測定工程と、電流を供給して陽極材と鋼材との間の電位差を安定させた状態から供給電流を遮断した後、陽極材と鋼材と間の電位差が安定した際の陽極材と鋼材との間の電位差Vac’を測定するVac’測定工程と、鋼材へ電流を供給して陽極材と鋼材との間の電位差を安定させた後、供給電流を遮断した直後に陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを測定するVac-io測定工程とを備え、
前記陽極材電位測定工程で測定された陽極材のインスタントオフ電位に基づいて得られる陽極材の電位であって前記供給電流密度が0mA/m2のときの陽極材の電位Ea-corr’から、前記Vac’測定工程で測定された陽極材と鋼材との間の電位差Vac’を差し引くことで鋼材の復極後電位Ec-corr’を算出し、
前記Vac-io測定工程における供給電流を遮断する直前の前記供給電流密度に対して前記陽極材電位測定工程で測定された陽極材のインスタントオフ電位Ea-ioから、前記Vac-io測定工程で測定された陽極材と鋼材との間の電位差Vac-ioを差し引くことで鋼材の電位Ec-ioを算出し、
鋼材の復極後電位Ec-corr’から、鋼材の電位Ec-ioを差し引いて算出される復極量が所定の範囲となるように供給電流密度を調節することを特徴とする電気防食方法。 - 前記陽極材電位測定工程おいて測定された前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を用いて陽極材の分極曲線を作成し、前記供給電流密度が0mA/m2のときの陽極材の電位Ea-corrを前記分極曲線から求めると共に、前記Vac-io測定工程における供給電流を遮断する直前の前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位Ea-ioを前記分極曲線から求めることを特徴とする請求項1に記載の電気防食方法。
- 前記陽極材電位測定工程おいて測定された前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位を用いて陽極材の分極曲線を作成し、前記供給電流密度が0mA/m2のときの陽極材の電位Ea-corr’を前記分極曲線から求めると共に、前記Vac-io測定工程における供給電流を遮断する直前の前記供給電流密度に対する陽極材のインスタントオフ電位Ea-ioを前記分極曲線から求めることを特徴とする請求項2に記載の電気防食方法。
- 前記陽極材の分極曲線は、電気防食の対象となる鋼材が配設された環境中に照合電極を配設し、該照合電極を基準に陽極材のインスタントオフ電位を測定することで作成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の電気防食方法。
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