JP5417417B2 - 視機能検査装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態として示す視機能検査装置は、日常の見え方に近い状態である両眼開放状態で複数の視機能検査を実施し、日常の見え方を多面的に評価できるものである。この視機能検査装置は、一台で複数の視機能検査を行うことができる。この視機能検査は、見るために働く機能の検査であり、自覚的、多覚的検査に大別される。自覚的検査は視力、視野、両眼視検査など、眼科診療で頻繁に行われる検査である。これに対して、他覚的検査は、患者が乳幼児であるなど応答できない、信頼性に欠ける場合に行われる。視力検査には、両眼視力、片眼視力が含まれる。視野検査には、両眼視野、片眼視野が含まれる。また、この視機能検査装置は、視標映像を提示するディスプレイが両眼分離機能を有する。これにより、視機能検査装置は、遮眼子等を用いることなく、片眼検査と両眼検査とを切り替えて実施できる。なお、視機能検査装置により提示する視標は、視機能検査を目的として提示した画像や映像であって、視力検査でのランドルト環、視野検査での光点等が挙げられる。
つぎに、視点距離及び視角に基づいて視標映像の表示サイズを算出する処理について説明する。
BW=2×A×tan(θW/2) (式1a)
BH=2×A×tan(θH/2) (式1b)
となる。なお、図5には、観察者の視角θ以外の視標映像提示部2の画面を非提示面2bとして示している。
DW=BW /CW (式2a)
DH=BH /CH (式2b)
CW=EW×FW/GW (式3a)
CH=EH×FH/GH (式3b)
つぎに、視点距離及び視角に基づいて視標映像の表示位置を算出する処理について説明する。
X=±A×tan(θw/2)−X0 (式4a)
Y=±A×tan(θH/2)−Y0 (式4b)
つぎに、上述した視機能検査装置による視力検査について説明する。
また、視機能検査装置は、式5の逆算により視力Jから視角θを算出する機能を追加する。これにより、表示サイズCを視力Jから算出することができる。
視野検査は、視標提示に対する被検者の応答により視覚の感度分布図を測定するための検査である。この視野検査において、視機能検査装置は、眼を動かさないで知覚できる範囲を測定する。視野測定法には動的視野測定と静的視野測定がある。動的視野測定では、視標を動かし、ある一定の感度を示す領域を測定する。静的視野測定では視標を動かさず、感度を定点計測する。
つぎに、第2実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の第1実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第3実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第4実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第5実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第6実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
この視力換算値Jを表す式6における映像提示視角θ[度]は、提示面2aの幅B[mm]と、観察者と提示面2aとの距離A[mm]によって、式7、式8のように定義される。
θ=2×tan−1(B/2A) (式8)
そして、式8の視角θを式6に代入すると、視力換算値Hは、下記の式9のように表される。
H=X/(2×tan−1(B/2A)×60)=X/(120×tan−1(B/2A))
(式9)
X=120×H×tan−1(B/2H) (式10)
となる。以上のように、表示したい視力換算値Hと、提示面2aの幅B、観察者と提示面2aとの距離Aを特定すれば、式10により、映像提示解像度Xが一意に決まる。
つぎに、第7実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第8実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第9実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
つぎに、第10実施形態に係る視機能検査装置について説明する。なお、上述の実施形態と同様の部分については同一符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
2 視標映像提示部
11 視機能検査項目選択部
12 視標映像生成部
13 視標映像描画部
14 視点距離入力部
15 視角入力部
20 視標映像選択提示部
21 視標映像操作部
22 視標映像調整部
23 視点距離算出部
24 視野角入力部
25 視力入力部
26 視差入力部
27 視点距離計測部
28 視標映像選択格納部
29 視標映像格納部
30 表示設定格納部
31 表示順序設定部
32 検査結果出力部
Claims (9)
- 複数の視機能を検査可能な視機能検査装置であって、
視標映像を提示する視標映像提示手段と、
前記視標映像提示手段に提示する視標映像を描画する視標映像描画手段と、
視機能検査の項目を選択する視機能検査項目選択手段と、
前記視機能検査項目選択手段で選択された検査項目に対応する視標映像を生成する視標映像生成手段とを備え、
前記視標映像描画手段は、前記視標映像提示手段と観察者の距離である視点距離と、視標映像と観察者の視点とがなす角度である視角に基づいて、前記視機能検査項目選択手段により選択された視力検査、視野検査、立体視検査、両眼視検査、眼位検査のうちの少なくとも一つに対応した視標映像の表示サイズ及び表示位置を算出し、当該算出された表示サイズ及び表示位置に視標映像を描画するものであり、
前記視機能検査項目選択手段により視野検査が選択された場合に、当該視野検査で使用する視野角を入力する視野角入力手段と、
前記視標映像提示手段の画面寸法において、前記視野角入力手段により入力された視野角で視野検査を実施するために要求される視点距離を算出する視点距離算出手段と
を備えることを特徴とする視機能検査装置。 - 前記視標映像生成手段は、被験者の右眼及び左眼ごとの視標映像を生成する両眼視標映像生成機能を有し、
前記視標映像提示手段が、前記両眼視標映像生成機能により生成された右眼及び左眼の両眼視標映像を両眼分離して対応する眼ごとに提示する両眼分離視標映像提示機能を有し、
前記両眼分離視標映像提示機能により提示される右眼又は左眼の視標映像ごとに独立して、表示又は非表示を選択する視標映像選択提示手段を備え、
前記視標映像選択提示手段が、前記視機能検査項目選択手段により選択された立体視検査に対応した視標映像を表示することを特徴とする請求項1に記載の視機能検査装置。 - 前記視標映像生成手段は、被験者の右眼及び左眼ごとの視標映像を生成する両眼視標映像生成機能を有し、
前記視標映像提示手段が、前記両眼視標映像生成機能により生成された右眼及び左眼の両眼視標映像を両眼分離して対応する眼ごとに提示する両眼分離視標映像提示機能を有し、
ユーザ操作によって、視標映像の表示サイズ又は表示位置の少なくとも一方を変更する視標映像操作手段を備え、
前記視機能検査項目選択手段により両眼視検査又は眼位検査が選択された場合に、前記視標映像描画手段は、前記視標映像操作手段により変更された視標映像の表示サイズ又は表示位置に従って、前記視標映像描画手段により算出された表示サイズ及び表示位置に視標映像を変更して描画すること
を特徴とする請求項1に記載の視機能検査装置。 - 前記視標映像描画手段は、視標映像の輝度、コントラスト、カラー、透明度を調整可能な視標映像調整手段を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の視機能検査装置。
- 前記視機能検査項目選択手段により視力検査が選択された場合に、当該視力検査で使用する視力を入力する視力入力手段と、
前記視標映像提示手段の解像度において、前記視力入力手段により入力された視力で視力検査を実施するために要求される視点距離を算出する視点距離算出手段と
を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の視機能検査装置。 - 前記視機能検査項目選択手段により立体視検査が選択された場合に、当該立体視検査で使用する視差を入力する視差入力手段と、
前記視標映像提示手段の解像度において、前記視差入力手段により入力された視差で立体視検査を実施するために要求される視点距離を算出する視点距離算出手段と
を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れか一項に記載の視機能検査装置。 - 前記視標映像提示手段と観察者の視点との距離を計測する視点距離計測手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の視機能検査装置。
- 前記視標映像生成手段により生成された視標映像を格納する視標映像格納手段と、
視点位置と前記視角とを用いて算出された視標映像の表示サイズ及び表示位置を格納する表示設定格納手段と、
前記視標映像選択提示手段により設定された右眼及び左眼ごとの視標映像の表示又は非表示を格納する視標映像選択格納手段と、
前記各格納手段に格納された情報を組み合わせて用いて、前記視標映像格納手段に格納された視標映像の表示順序を設定する表示順序設定手段を備え、
前記表示順序設定手段で設定された表示順序に従って、前記視標映像格納手段に格納された視標映像を呼び出し、前記視標映像描画手段で描画することを特徴とする請求項2乃至請求項7の何れか一項に記載の視機能検査装置。 - 前記視機能検査項目選択手段により選択された視機能検査の検査結果の出力手段を備え、各検査項目に対応した検査結果を所定のフォーマットで出力することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の視機能検査装置。
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