JP5403908B2 - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents
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Description
そして、ウェットタイプの家庭用薄葉紙が折り畳まれ、複数枚積層された状態で封入された包装体を、家庭用薄葉紙収納容器に設けられている取出口の内面側に着脱可能に固定して、その取出口から家庭用薄葉紙を取り出しやすくした容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
家庭用薄葉紙が内包されている薄葉紙包装体を内側に収納するとともに、上面に前記家庭用薄葉紙の取出口を有する容器本体を備える家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記取出口の内周面に嵌め込まれるとともに前記容器本体内に突出する弾性材料からなる気密部材と、
前記容器本体内に設けられ、前記薄葉紙包装体を載置する載置部材と、
前記載置部材を前記取出口の方向に付勢することで、前記気密部材と前記薄葉紙包装体とを密着させる弾性部材と、
を備えることを特徴とする。
前記載置部材は、板状に形成されており、前記弾性部材は、前記載置部材の下面に設けられていることを特徴とする。
前記載置部材は、板状に形成されており、前記弾性部材は、一端が前記容器本体の上面に取り付けられるとともに他端が前記載置部材に取り付けられていることを特徴とする。
さらに、ユーザが家庭用薄葉紙を使用すると、使用された家庭用薄葉紙の重量に比例して載置部材が薄葉紙包装体を持上げる。この時、薄葉紙包装体に内包された各家庭用薄葉紙は、均等に持上げられるので、容器本体の取出口に近接した位置に保つことができることとなって、ユーザは家庭用薄葉紙収納容器に内包されている薄葉紙の枚数に左右されず、容易に家庭用薄葉紙を取り出すことが出来る。
つまり、本発明に係る家庭用薄葉紙収納容器は、容器と薄葉紙包装体との間の気密性を確保でき、且つ、容器内の家庭用薄葉紙の取り出しやすさを確保することができる家庭用薄葉紙収納容器であるといえる。
図1は、本発明を適用した好適な実施形態1として例示する家庭用薄葉紙収納容器2000を示す斜視図であり、図2は、家庭用薄葉紙収納容器2000を示す正面図である。図3及び図4は、家庭用薄葉紙収納容器2000を示す平面図であり、図5は、家庭用薄葉紙収納容器2000の底蓋2を示す平面図である。図6は、家庭用薄葉紙収納容器2000における容器本体1と底蓋2との係合状態を示す説明図である。図7は、図3のVII−VII線における家庭用薄葉紙収納容器2000の断面図である。
なお、以下の説明では、家庭用薄葉紙収納容器2000の前後方向をX軸方向として、操作部4が設けられている側を前側とし、操作部4と反対側を後側とする。また、左右方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
具体的に、家庭用薄葉紙収納容器2000は、例えば、ウェットシートやウェットティッシュ等の家庭用薄葉紙Pを内包する詰替え用の薄葉紙包装体210(図7参照)を内側に収納するとともに、上面に家庭用薄葉紙Pの取出口11を有し、底面に底面開口15を有する容器本体1と、容器本体1の上部に回動自在に設けられ取出口11を開閉する上蓋3と、容器本体1の底面開口15を塞ぐ底蓋2と、取出口11を開蓋状態とするために操作される操作部4等を備えて構成されている。
具体的に、容器本体1は、図1〜図7に示すように、下端部に平面視にて略楕円形状を呈する底面開口15と、上部側ほど小径となるように湾曲して形成された周面部14と、この周面部14の上端に連続して形成された上面部12と、この上面部12に設けられ、収納部5に収納された家庭用薄葉紙Pを取り出すための取出口11等を備えている。
この容器本体1は、容器本体1の底面開口15を塞ぐように底蓋2が取り付けられることで、その底蓋2とともに家庭用薄葉紙P(薄葉紙包装体210)を収納する収納部5としての空間を確保するものである。
具体的に、底蓋2には、図1〜図7に示すように、その外周縁に底周壁22が立設されており、底周壁22の先端部から下方に向けては第2底周壁23が吊設されている。さらに、第2底周壁23の先端縁から上方に向けて第3底周壁24が立設されており、第2底周壁23と第3底周壁24により断面形状U字状の嵌合溝25が形成されている。
更に、家庭用薄葉紙収納容器2000の収納部5における底蓋2側には、容器本体1の収納部5に収納する薄葉紙包装体210が載置される載置部材220と、載置部材220を上方(Z方向)に押し上げるように付勢する弾性部材230が備えられている。
そして、底蓋2の嵌合溝25と容器本体1の底面開口部15とが嵌合することで、容器本体1が密閉されるようになっている。
弾性部材230は、載置部材220の下面と底蓋2との間に取り付けられて、その載置部材220を上方(Z方向)に向けて押し上げるようになっており、例えば、スポンジやスプリング(ばね部材)などによって構成されている。
各把持部21は、第3底周壁24の周縁の前側であって、正面視にて操作部4の左右両側から容器の外側に向けてそれぞれ突設されている。この把持部21の上面における基端側中央には、容器本体1の底面開口部15の周縁に設けられた本体側ガイド凸部155、155と係合する底蓋側ガイド凹部211、211が設けられている。
そして、この係合部としての底蓋側ガイド凹部211、211に、被係合部としての本体側ガイド凸部155、155が合致するように係合させることにより、容器本体1の底面開口部15と底蓋2の嵌合溝25とが、正しい位置で係合されるようになっている。なお、容器本体1と底蓋2とが係合される正しい位置とは、互いに略同一の楕円形状からなる容器本体1の底面開口部15と底蓋2の嵌合溝25とが係合した際に、一方(容器本体1)と他方(底蓋2)の楕円の長軸方向と短軸方向とが一致することにより容器本体1や底蓋2に歪みや変形が生じることがなく、容器本体1と底蓋2とが隙間無く密閉されて気密性を損なうことがない状態を維持可能な取り付け位置のことである。
つまり、収納部5に家庭用薄葉紙P(薄葉紙包装体210)を収納する場合には、容器本体1から底蓋2を取り外して、容器本体1の内側に家庭用薄葉紙P(薄葉紙包装体210)を収容した後、容器本体1に底蓋2を取り付けて、底面開口部15を閉塞するようになっている。
この気密部材6の底面側の内縁には、薄葉紙包装体210の開口部210aと連通するようになる内縁開口部62が形成されており、また、気密部材6の上面側には、上方に延在する密閉環部63が形成されている。
薄葉紙包装体210の開口部210aの周囲が気密部材6に密着された状態において、薄葉紙包装体210の開口部210aと、気密部材6の内縁開口部62とが連通するようになっており、収納部5に収納されている薄葉紙包装体210内から内縁開口部62を通じて、家庭用薄葉紙Pを引き出して取り出すことができるようになっている。
家庭用薄葉紙Pは、取出口11から継続して取り出せるように交互に折り重ねられた状態で包装体本体210bに内包されており、家庭用薄葉紙Pを取出口11(内縁開口部62)から容器本体1の外側へ引き出したときに、次の家庭用薄葉紙Pの上端が取出口11(内縁開口部62)よりも突出する位置まで収納部5から引き出されるようになっている。
そのため、包装体本体210bに積層された複数枚のウェットタイプの家庭用薄葉紙Pはそれぞれ均等に持上げられ、その複数枚のうち最上方に位置する家庭用薄葉紙Pと、取出口11(内縁開口部62)とのZ方向の距離は、家庭用薄葉紙Pが引き出された枚数に関係なく、ほぼ一定に保たれるため、ユーザは家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことが出来る。
回動取付部16は、図3、図4、図7に示すように、上蓋3の軸部分31に形成されたY軸方向に沿う回動軸311を軸心に、その上蓋3を回動可能に取り付けるためのものであり、Y軸方向に沿って形成された凹型の軸受部164を有している。この軸受部164は、図3、図4に示すように、2つの回動軸311、311に対応させてY軸方向に並んで設けられている。
そして、この軸受部164が回動軸311を軸支することで、軸受部164と回動軸311とによる回動軸部が構成されて、上蓋3が回動可能に回動取付部16に配設されるようになる。
この対向面部13には、X軸方向前側に向けて突出する本体側凸部131が形成されている。
上蓋3は、図1〜図7に示すように、平面視にて略楕円形状を呈し、取出口11を閉塞するように容器本体1に取り付けられた状態で容器本体1の外面部とともに略半球状をなすように形成されている。
具体的には、上蓋3は、容器本体1の回動取付部16に取り付けられる回動軸311を有する軸部分31と、この軸部分31から前方及び側方に延出され、容器本体1の外面部の曲率に合わせて所定の曲率を有する湾曲部32と、この湾曲部32の前端部から略真下に延出された前端面部33と、湾曲部32の内面側に設けられた密着部34等を備えている。
湾曲部32は、上蓋3が閉蓋状態に配置される際に、家庭用薄葉紙収納容器2000の天面をなす。
前端面部33は、湾曲部32から連続して形成されており、その下端部には、X軸方向後側に向けて突出する上蓋側凸部331が形成されている。
密着部34は、上蓋3の内面側から略真下に向いて延出された2重環状の部材であり、上蓋3が閉蓋される際に、取出口11の気密部材6と密着するようになっている。
更に、その取出口11を上蓋3で閉蓋した際、2重環状の密着部34が、気密部材6の密閉環部63を挟み込むようにして(図7参照)、密着部34と気密部材6とが密着するようになっている。
操作部4は、図1〜図7に示すように、容器本体1における取出口11よりも前側であって、対向面部13よりも前方となる操作部取付部156の所定位置に固定された下摘み部41と、この下摘み部41の上側に回動可能に設けられた上摘み部42等を備えて構成されている。
回動軸部422は、上摘み部42の中央軸部424から、Y軸方向に沿い左右方向にそれぞれ延在するように形成されており、後述する取付穴部152内を摺接移動可能に嵌め込まれている。
接触部423は、上蓋3を跳ね上げる際には上蓋3の前端面部33の下端部に接触し、また、容器本体1の対向面部13に形成されている被係合穴13aに係入されている場合には、上摘み部42の回動を規制するようになっている。なお、接触部423は、図4に示すように、Y軸方向に並んで所定間隔を空けて2つ設けられている。
この取付穴部152は、Y軸方向に所定の深さ座刳られてなり、X軸方向に沿って延在する略長円形状に形成されている。そして、取付穴部152のX軸方向の長さは、上摘み部42をX軸方向にスライドさせて、操作部4による取出口11を開蓋状態とするための操作をロックするロック位置とアンロックするアンロック位置に配置することができる程度となっている。
即ち、上摘み部42がアンロック位置に配された状態では、取付穴部152の内周面の前側部分に上摘み部42の回動軸部422の外面が接触した状態となり、また、上摘み部42がロック位置に配された状態では、取付穴部152の内周面の後側部分に上摘み部42の回動軸部422の外面が接触した状態となる。
位置規制凸部153は、取付穴部152の内周面の前側部分或いは後側部分に接触する位置にスライド移動した回動軸部422のX軸方向の位置を規制するものである。即ち、上摘み部42をロック位置とアンロック位置との間で移動する場合には、回動軸部422が位置規制凸部153を乗り越えるようにしてX軸方向に移動することとなり、上摘み部42がロック位置若しくはアンロック位置に配された状態では、位置規制凸部153により回動軸部422が取付穴部152内にてX軸方向に自由に移動することが規制されるようになっている。
したがって、気密部材6と、上蓋3の密着部34と、薄葉紙包装体210の開口部210aとが密着した状態となって、容器本体1と薄葉紙包装体210との間の気密性を高く維持することが可能になるので、家庭用薄葉紙収納容器2000に収納された薄葉紙包装体210に内包されているウェットタイプの家庭用薄葉紙Pの乾燥を防ぐことができる。
また、家庭用薄葉紙収納容器2000内に異物等が混入してしまうことを防ぎ、その容器本体1内に収納されている家庭用薄葉紙Pが汚染されないようにすることができる。
さらに、ウェットタイプの家庭用薄葉紙Pが取出口11(内縁開口部62)から容器本体1の外側へ引き出され、弾性部材230の弾性変形により、載置部材220が薄葉紙包装体210を上方(Z方向)に持上げると、薄葉紙包装体210に内包された各家庭用薄葉紙Pは均等に持上げられるので、家庭用薄葉紙Pが引き出された枚数によらず、各家庭用薄葉紙Pを容器本体1の取出口11に近接した位置に保つことができることとなって、ユーザは家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことが出来る。
次に、本発明に係る家庭用薄葉紙収納容器の実施形態2について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
弾性部材500は、図8に示すように、載置部材220の下面と底蓋2との間に取り付けられ、例えば、載置部材220の下面の二つの対角線上であって中心から各々等距離の位置に計4個配置されている。
また、この4個の弾性部材500は、例えば、スポンジやスプリング(ばね部材)などの同一の材料、かつ、同一の形態から構成されているため、その載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を押し上げるようになっている。
さらに、この4個の弾性部材500は、載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を押し上げるので、薄葉紙包装体210の開口部の各部が、気密部材6に対して均等に付勢されて密着し、開口部と気密部材6との好適な密着性を確保することが出来る。
そのため、包装体本体210bに積層された複数枚のウェットタイプの各家庭用薄葉紙Pは、均等に持上げられるので、複数枚のうち最上方に位置する家庭用薄葉紙Pと、取出口11(内縁開口部62)とのZ方向の距離は、家庭用薄葉紙Pが引き出された枚数に関係なく、ほぼ一定に保たれることとなって、ユーザは家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことが出来る。
さらに、この4個の弾性部材500は、載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を押し上げるので、包装体本体210bに積層された複数枚のウェットタイプの家庭用薄葉紙Pは、載置部材220の持上げがあっても上方向(Z方向)との直交性を保つことが出来るため、実施形態1よりも更に安定した状態で持上げられることとなり、家庭用薄葉紙Pの取り出し易さが確保される。
次に、本発明に係る家庭用薄葉紙収納容器の実施形態3について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
この家庭用薄葉紙収納容器4000に収容される薄葉紙包装体210は、図9に示すように、載置部材220に載置されている。また、実施形態1と異なり、薄葉紙包装体210の開口部に環状部材は設けられておらず、開口部は包装体本体210bと一体に形成されている。
また、取り付け部220aは、例えば、平面視にて環状なフック等から構成され、Y方向の両端部に略中央よりX方向に等間隔離れた位置に各々2個、計4個配置されている。この計4個の取り付け部220aによって弾性部材800の他端を取り付けることが出来るようになっている。
弾性部材800は、例えば、図9に示すように、一端が容器本体1の上面部に取り付けられ、他端が載置部材220の取り付け部220aに取り付けられることにより、弾性部材800はZ方向に伸縮自在とされる。
また、この4個の弾性部材800は、例えば、ゴムやスプリング(ばね部材)などの同一の材料、かつ、同一の形態から構成されているため、その載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を引き上げるようになっている。
さらに、この4個の弾性部材800は、載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を引き上げるので、薄葉紙包装体210の開口部の各部が、気密部材6に対して均等に付勢されて密着し、開口部と気密部材6との好適な密着性を確保することが出来る。
そのため、包装体本体210bに積層された複数枚のウェットタイプの各家庭用薄葉紙Pは、均等に持上げられるので、複数枚のうち最上方に位置する家庭用薄葉紙Pと、取出口11(内縁開口部62)とのZ方向の距離は、家庭用薄葉紙Pが引き出された枚数に関係なく、ほぼ一定に保たれることとなって、ユーザは家庭用薄葉紙Pを容易に取り出すことが出来る。
さらに、この4個の弾性部材800は、載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持しつつ、取出口11方向に向けて載置部材220を引き上げるので、包装体本体210bに積層された複数枚のウェットタイプの家庭用薄葉紙Pは、載置部材220の持上げがあっても上方向(Z方向)との直交性を保つことが出来るため、実施形態1よりも更に安定した状態で持上げられることとなり、家庭用薄葉紙Pの取り出し易さが確保される。
例えば、本実施形態においては、載置部材220は、上下面(Z方向に直交する両面)が平坦な略矩形の平板状としているが、上下面視にて格子状の部材であってもよいし、円筒状の部材であってもよい。
また、載置部材220の取り付け部220aは環状のフックに限られず、小型のシャックルなど、弾性部材800の端部を取り付けるものであればよい。
また、本実施形態においては、弾性部材500及び800は4個を用いて載置部材220を付勢しているが、載置部材220の平面と上方向(Z方向)との直交性を保持し、薄葉紙包装体210の開口部の各部が、気密部材6に対して均等に付勢されて密着できるものであれば、個数及び配置位置は適宜変更可能である。
さらに、薄葉紙包装体210の開口部210aを包装体本体210bと別体の開口部とする場合、本実施形態のように環状なシリコンゴムなどの弾性材料からなるものには限られず、容器本体1の取出口11の形状に対応する様々な形状の開口部とすることや、容器の気密性を高めることに応じた素材や材質の開口部とすることなど、取出口11の気密部材6に密着するものであれば適宜変更可能である。
11 取出口
11a 環状溝部
2 底蓋
3 上蓋
34 密着部
6 気密部材
61 外縁部
62 内縁開口部
63 密閉環部
210 薄葉紙包装体
210a 開口部、環状部材
2000 家庭用薄葉紙収納容器
220 載置部材
230 弾性部材
3000 家庭用薄葉紙収納容器
500 弾性部材
4000 家庭用薄葉紙収納容器
800 弾性部材
P 家庭用薄葉紙
Claims (5)
- 家庭用薄葉紙が内包されている薄葉紙包装体を内側に収納するとともに、上面に前記家庭用薄葉紙の取出口を有する容器本体を備える家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記取出口の内周面に嵌め込まれるとともに前記容器本体内に突出する弾性材料からなる気密部材と、
前記容器本体内に設けられ、前記薄葉紙包装体を載置する載置部材と、
前記載置部材を前記取出口の方向に付勢することで、前記気密部材と前記薄葉紙包装体とを密着させる弾性部材と、
を備えることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。 - 前記載置部材は、板状に形成されており、
前記弾性部材は、前記載置部材の下面に設けられていることを特徴とする請求項1記載の家庭用薄葉紙収納容器。 - 前記載置部材は、板状に形成されており、
前記弾性部材は、一端が前記容器本体の上面に取り付けられるとともに他端が前記載置部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の家庭用薄葉紙収納容器。 - 前記取出口を開閉する上蓋を備え、
前記上蓋には、前記取出口を閉蓋する際に前記気密部材と密着する密着部が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。 - 前記薄葉紙包装体の開口部の周囲は、前記気密部材と全周にわたって当接する環状部材を備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
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