JP5496004B2 - エンジンの失火検出装置及び方法 - Google Patents
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Description
すなわち、上死点から一定クランク角θだけ離れた筒内圧力P(θ)とP(−θ)は、失火時に完全に左右対称波形となるため、P(θ)/P(−θ)の値が一定しきい値(1に近い値)を下回った時に失火と判定している。
また、筒内圧力信号を用いる特許文献1においては、失火時の筒内圧力波形は、正常時の圧力波形よりも小さいため、特に、エンジン回転数が低い領域においては、筒内圧力信号の十分なS/N比を取ることができず、ノイズの影響を受けやすくなる。
また、筒内圧センサの機差により、僅かにセンサ出力特性が異なるため、その影響を受けやすい。
筒内圧力を検出する筒内圧検出手段と、
圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から当該筒内圧力のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段と、
前記筒内圧力のばらつきに基づいて前記エンジンの失火を判定する失火判定手段とを備え、前記筒内圧力ばらつき算出手段は、圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から筒内圧標準偏差を算出し、
前記失火判定手段は、前記筒内圧標準偏差が、第1所定値より小さく第2所定値以上のときにはパイロット着火状態下での失火と判定し、第2所定値未満のときにはパイロット着火も失火した完全失火と判定する。
圧縮上死点後の燃焼期間内の所定クランク角における筒内圧力を、複数の運転サイクルにわたって検出し、該所定クランク角における筒内圧力のばらつきを標準偏差により算出し、
前記筒内圧標準偏差が第1所定値より小さく第2所定値以上のときにはパイロット着火状態下での失火と判定し、第2所定値未満のときにはパイロット着火も失火した完全失火と判定することを特徴とする。
ところが、燃焼期間内における所定のクランク角θにおける筒内圧力の標準偏差σP(θ)を求めると、僅かな燃焼変動でも標準偏差が大きくなるため、図8のように、パイロット着火状態下の失火と完全失火状態とでは、閾値レベルで見極めることができるようになる。
従って、図8のように、第1所定値PVより小さい第2所定値PWとの比較によって、パイロット着火状態下の失火と、パイロット着火もしていない完全失火とを区別できる。
また、第2発明において好ましくは、所定クランク角における前記筒内圧力のばらつきの特徴量データをフーリエ変換又はウェーブレット変換を用いて算出し、前記特徴量データの統計解析に基づいて失火を判定するとよい。
このように、筒内圧力のばらつきを把握するのに標準偏差でなく、フーリエ変換又はウェーブレット変換を用いて算出してもよく、これら他のデータ解析手法を利用することによっても、確実な失火判定が可能となる。
尚、標準偏差を用いる場合だけではなく、前記のようにフーリエ変換又はウェーブレット変換を用いて算出するばらつきの把握の場合においても、判定の時間的遅れを解消することができ、この間に未燃焼の燃料ガスが排出されて、煙道に流れ込む可能性を防止できる。
着火装置29は、燃焼制御装置27からの制御信号によって、ガス供給弁25の開度制御とともに、噴射タイミングや噴射量の制御が行われる。
クランク軸9からの回転出力は、発電機41を駆動すると共に、発電機41の負荷がエンジン負荷信号として燃焼診断装置39に入力される。また、ガスエンジン3のカム軸トップ位置を検出するカム軸トップ検出器43が設けられ、燃焼診断装置39に入力される。
失火検出装置1は、図1、2に示すように、筒内圧センサ35から、気筒毎の直近の複数サイクルの筒内圧力信号を受けて、圧縮上死点後の燃焼期間内の所定クランク角θにおける筒内圧力P(θ)のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段47と、該筒内圧力のばらつきは該圧縮上死点後の燃焼期間内の所定クランク角θにおける筒内圧力P(θ)に基づいて失火状態にあるかを判定する失火判定手段49とを備える。
そこで、直近のnサイクル分の筒内圧力P(θ)の値から、統計処理に用いられる標準偏差σP(θ)を算出し、圧縮上死点後の燃焼期間内の一定のクランク角θにおける筒内圧力P(θ)のばらつきを把握する。
図7では、筒内圧力P(θ)のP1、P2、P3、…、または筒内圧力比P(θ)/P0等の変化では、大きな変化として捉えることはできないが、筒内圧力の標準偏差とし表すことで、変化を捉えることができ、第1所定値Pvを用いて失火状態を的確に判定できるようになる。なお、筒内圧力比P(θ)/P0は、燃焼期間内の所定クランク角θにおける筒内圧力P(θ)と圧縮行程における着火前の特定クランク角での筒内圧力P0(図3参照)との圧力比をいう。
ステップS1で燃焼診断を開始すると、ステップS2で筒内圧センサ35のセンサ異常条件が成立するかを判定する。すなわち筒内圧力が上がらないか若しくは変化しない等の条件の成立を判定する。異常であれば筒内圧センサ35を交換する等の異常判定後の動作に移り、正常であれば次の診断ステップに進む。
以上のような第1実施形態によれば、直近のnサイクル分の筒内圧力P(θ)の値から、統計処理に用いられる標準偏差σP(θ)を算出し、圧縮上死点後の燃焼期間内の一定のクランク角θにおける筒内圧力P(θ)のばらつきを把握して、標準偏差σP(θ)の値が第1所定値PVに達しない、すなわちσP(θ)<PVであるときに失火状態にあると判定することによって、失火状態を確実に判断できる。
なお、他のデータ解析手法、例えば、ウェーブレット変換によるパワースペクトラム又はフーリエ変換によるパワースペクトラムを指標とし、相関又はタグチメソッド等で判断する方法等を用いても確実な失火判定が可能となる。
次に、失火検出装置1の第2実施形態を、図2、図13を参照して説明する。この第2実施形態は、失火判定手段50によって、着火装置29のパイロット着火状態での失火、すなわち、パイロット着火は行われているが主燃焼室11では失火している状態を判定することを特徴とする。
A領域は、失火はなく正常に燃焼している。エンジンが失火せずに正常に燃焼している場合には、上死点後の筒内圧力は常に燃焼変動を行っているため、筒内圧標準偏差σP(θ)の値は高めに、且つ大きく変動する。
B領域は、パイロット着火状態での失火が生じており、パイロット着火の燃焼による僅かな乱れを生じることによって筒内圧標準偏差σP(θ)は、低下するが僅かに変動を繰り返し、失火閾値PVとパイロット失火閾値PWとの間に位置される。
C領域は、パイロット着火もしてなく、完全に失火状態にあり、燃焼が生じていないため、筒内圧標準偏差σP(θ)は、さらに低下してほとんど変動せず、パイロット失火閾値PWより下になる。
次に、第3実施形態について図2、図9、図10を参照して説明する。第3実施形態は、第1実施形態、第2実施形態は、燃焼期間内の所定クランク角θにおける筒内圧力の標準偏差σP(θ)の値を基に、閾値との比較によって失火を判定したが、この手法を拡張して少なくともパイロット着火の前後を含む複数クランク角に拡大するものである。
筒内圧センサ35によって検出した筒内圧力を用いて、複数クランク角のそれぞれにおける筒内圧標準偏差を算出して、該各筒内圧標準偏差を用いてパイロット着火の有無およびパイロット着火時期を判定するパイロット着火判定手段53(図2の第1実施形態の失火検出装置1に点線で示す)を備える。
実線D、点線Eのようにパイロット着火を行っていれば、パイロット着火タイミング以降、筒内圧力波形はパイロット燃料の燃焼によって、僅かに乱れを生じるが、パイロット燃料量が極わずかであるため、筒内圧力波形からはパイロット着火の有無を判断することは困難である。
図9の筒内圧力の波形からでは、明確な差を定量評価できないが、図10のように、パイロット着火状態下での失火の場合の筒内圧標準偏差の変化とすることによって、パイロット着火の有無が明確になり、定量評価できることがわかる。
そして、このようにパイロット着火の有無を判定できることによって、第2実施形態と同様に、ガス供給弁とパイロット着火弁との無駄な同時交換作業を解消することができる。
次に、第4実施形態について図2、図11、図14を参照して説明する。第4実施形態は、第1実施形態の筒内圧標準偏差を基に失火状態を判定する場合には、直近のn個の筒内圧力データを用いて計算するため、実際に失火してから標準偏差の値が失火閾値PV以下となるまでに最大でnサイクル要し、この間、ガスエンジン場合には未燃焼の燃料ガスが排出されて、煙道に流れ込む可能性があることを解消するために、筒内圧力比P(θ)/P0を用いて失火を判定する筒内圧力比判定手段55(図2の第1実施形態の失火検出装置1に点線で示す)をさらに備える。
算出された筒内圧力比P(θ)/P0は、筒内圧力比判定手段55によって失火閾値と比較し、失火閾値より小さくなったときに失火と判定する。
また、各実施形態において説明した筒内圧力については筒内圧力の絶対値Pではなく、エンジン運転中において大気状態等の外部条件による変動が小さい吸気圧力を含む圧縮始め以前の基準圧力Pb(図3参照)との差圧(ΔP=P−Pb)を用いてもよい。これにより、筒内圧センサ35の劣化、温度リフト、較正不良等による判定精度の低下を回避できる。
3 ガスエンジン
9 クランク軸
11 主燃焼室
21 ガス供給装置
25 ガス供給弁
29 着火装置
31 副室
33 パイロット着火弁
35 筒内圧センサ(筒内圧検出手段)
37 クランク角センサ
39 燃焼診断装置
41 発電機
47 筒内圧力ばらつき算出手段
49、50 失火判定手段
53 パイロット着火判定手段
55 筒内圧力比算出手段
PV 失火閾値(第1所定値)
PW パイロット失火閾値(第2所定値)
Claims (8)
- エンジンが副室を備えパイロット燃料を該副室に噴射するパイロット着火方式のガスエンジンの失火検出装置において、
筒内圧力を検出する筒内圧検出手段と、
圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から当該筒内圧力のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段と、
前記筒内圧力のばらつきに基づいて前記エンジンの失火を判定する失火判定手段とを備え、前記筒内圧力ばらつき算出手段は、圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から筒内圧標準偏差を算出し、
前記失火判定手段は、前記筒内圧標準偏差が、第1所定値より小さく第2所定値以上のときにはパイロット着火状態下での失火と判定し、第2所定値未満のときにはパイロット着火も失火した完全失火と判定することを特徴とするエンジンの失火検出装置。 - エンジンが副室を備えパイロット燃料を該副室に噴射するパイロット着火方式のガスエンジンの失火検出装置において、
筒内圧力を検出する筒内圧検出手段と、
圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から当該筒内圧力のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段と、
前記筒内圧力のばらつきに基づいて前記エンジンの失火を判定する失火判定手段とを備え、前記筒内圧力ばらつき算出手段は、圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から筒内圧標準偏差を算出し、
前記失火判定手段は、少なくともパイロット着火の前後を含む複数クランク角における筒内圧力を前記筒内圧検出手段によって検出し、該複数クランク角のそれぞれにおける筒内圧標準偏差に基づいて、パイロット着火の有無およびパイロット着火時期を判定するパイロット着火判定手段を備えたことを特徴とするエンジンの失火検出装置。 - エンジンの失火検出装置において、
筒内圧力を検出する筒内圧検出手段と、
圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から当該筒内圧力のばらつきを算出する筒内圧力ばらつき算出手段と、
前記筒内圧力のばらつきに基づいて前記エンジンの失火を判定する失火判定手段とを備え、
前記筒内圧力ばらつき算出手段は、圧縮上死点後であって燃焼期間内の所定クランク角における複数サイクルの前記筒内圧力から、フーリエ変換又はウェーブレット変換を用いて特徴量データを算出し、
前記失火判定手段は、前記特徴量データの統計解析に基づいて失火を判定することを特徴とするエンジンの失火検出装置。 - 圧縮上死点後の燃焼期間内の前記所定クランク角θにおける筒内圧力P(θ)と、圧縮行程における着火前の特定クランク角での筒内圧力P0との比である筒内圧力比P(θ)/P0を算出する筒内圧力比算出手段と、該筒内圧力比P(θ)/P0が失火閾値より小さくなったときに失火と判定する筒内圧力比判定手段とを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエンジンの失火検出装置。
- エンジンが副室を備えパイロット燃料を該副室に噴射するパイロット着火方式のガスエンジンの失火検出方法において、
圧縮上死点後の燃焼期間内の所定クランク角における筒内圧力を、複数の運転サイクルにわたって検出し、該所定クランク角における筒内圧力のばらつきを標準偏差により算出し、
前記筒内圧標準偏差が第1所定値より小さく第2所定値以上のときにはパイロット着火状態下での失火と判定し、第2所定値未満のときにはパイロット着火も失火した完全失火と判定することを特徴とするエンジンの失火検出方法。 - 少なくともパイロット着火の前後を含む複数クランク角における筒内圧力を検出し、該複数クランク角のそれぞれにおける筒内圧標準偏差に基づいて、前記パイロット着火の有無およびパイロット着火時期を判定することを特徴とする請求項5記載のエンジンの失火検出方法。
- エンジンの失火検出方法において、
圧縮上死点後の燃焼期間内の所定クランク角における筒内圧力を、複数の運転サイクルにわたって検出し、該所定クランク角における前記筒内圧力のばらつきの特徴量データをフーリエ変換又はウェーブレット変換を用いて算出し、
前記特徴量データの統計解析に基づいて失火を判定することを特徴とする請求項5記載のエンジンの失火検出方法。 - 圧縮上死点後の燃焼期間内の前記所定クランク角θにおける筒内圧力P(θ)と、圧縮行程における着火前の特定クランク角での筒内圧力P0との比である筒内圧力比P(θ)/P0を算出し、該筒内圧力比P(θ)/P0が失火閾値より小さくなったときに失火と判定するとともに、前記標準偏差によって失火でないと判定した場合であっても、前記筒内圧力比P(θ)/P0に基づいて失火と判定したときには失火状態と判定することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のエンジンの失火検出方法。
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