JP5483105B2 - シャッタ装置 - Google Patents
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Description
ロック装置は、(i)座板に設けられ、案内レール部の被ロック部に係合してロックされるロック位置とロック部をロック解除させるロック解除位置とに切り替え可能なロック部と、(ii)座板に設けられ、ロック部をロック解除位置に向けて付勢する付勢部材と、(iii)座板に設けられ、切替操作されると付勢部材の付勢力に抗しつつロック部をロック位置に切り替え、且つ、切替操作が解除されると付勢部材の付勢力を利用しつつロック部をロック解除位置に切り替える操作部と、(iv)座板に設けられ、操作部に係合する第1係合部と、上座板に係合する第2係合部とを有し、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動するとき、第1係合部および操作部の第1係合と、第2係合部および上座板の第2係合とにより、操作部を強制的にロック解除位置に切り替える開放アシスト部材とを具備することを特徴とする
シャッタ装置では、経年変化等で付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が内部機構に溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においては、ロック部をロック解除位置に容易に切り替えることができないおそれがある。そこで、本発明に係るシャッタ装置に係るロック装置によれば、開放アシスト部材は座板に設けられており、操作部に係合する第1係合部と、上座板に係合する第2係合部とを有する。このため、シャッタカーテンの開放に伴い上座板が開放方向に移動すると、開放アシスト部材の第1係合部および操作部の第1係合と、開放アシスト部材の第2係合部および上座板の第2係合と、により、操作部を強制的にロック解除位置に容易に切り替えることができる。このため、付勢部材の付勢力が弱くなっているとき、あるいは、塵等が溜まっているとき、あるいは、各種部品に歪み変形が発生しているとき等においても、シャッタカーテンを開放させることができる。
本発明の実施形態1を図1〜図13を参照しつつ説明する。作図上の複雑化を避けるため、断面図において、ハッチングが示されていない部位も存在する。本実施形態に係るシャッタ装置は、図1に示すように、家屋、ビル、車両、船舶等の構造物に設けられるものであって、構造物に取り付けられる基部10と、構造物に取り付けられ案内レール11をもつ縦枠12と、案内レール11に沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテン2とを有する。シャッタカーテン2は、横方向に延設されたスラット20を接続部21を介して高さ方向に沿って多数個並設することにより形成されている。基部10は、軸線15回りで回転可能な横軸形の巻取体13と、巻取体13を軸線15回りで回転させる電動モータ機構で形成された駆動源14とを有する。図略のスイッチが操作されて駆動源14が一方向に駆動すると、巻取体13が軸線15回りで一方向に回転し、シャッタカーテン2が巻取体13に巻き取られ、シャッタカーテン2は開放方向(矢印HU方向)に作動する。図略のスイッチが操作されて駆動源14が他方向に駆動すると、巻取体13が軸線回りで他方向に回転し、巻取体13に巻き取られていたシャッタカーテン2は巻き外され、シャッタカーテン2は閉鎖方向(矢印HD方向)に作動する。シャッタカーテン2において、シャッタカーテン2の開閉方向の先端部には、座板3が配置されている。
実施形態2は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。実施形態1では、開放アシスト部材7は第1位置K1と第2位置K2とに切り替え可能とされている。しかし本実施形態では、開放アシスト部材7は第1位置K1に常に固定されており、第2位置K2に切り替えることができない。
実施形態3は実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。実施形態1では、電動モータ機構である駆動源14の駆動によりシャッタカーテン2を開閉作動させることにしているが、これに限らず、駆動源14が搭載されておらず、ユーザの手動によりシャッタカーテン2を開閉作動させることにしても良い。
Claims (3)
- 構造物に設けられる案内レールに沿って案内されつつ開閉移動するシャッタカーテンと、
前記シャッタカーテンの開閉方向の先端部に配置され、前記シャッタカーテンの開閉方向において相対移動可能に設けられた上座板および下座板を有する座板と、
前記座板に設けられ前記シャッタカーテンを閉鎖状態に維持するロック装置とを具備しており、
前記ロック装置は、
前記座板に設けられ、前記案内レールの被ロック部に係合してロックされるロック位置とロック部をロック解除させるロック解除位置とに切り替え可能なロック部と、
前記座板に設けられ、前記ロック部をロック解除位置に向けて付勢する付勢部材と、
前記座板に設けられ、ロック位置に操作されると前記付勢部材の付勢力に抗しつつ前記ロック部をロック位置に切り替え、且つ、ロック解除位置に操作されると前記付勢部材の付勢力を利用しつつ前記ロック部をロック解除位置に切り替える操作部と、
前記座板に設けられ、前記操作部に係合する第1係合部と、前記上座板に係合する第2係合部とを有し、前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動するとき、前記第1係合部および前記操作部の第1係合と、前記第2係合部および前記上座板の第2係合とにより、前記操作部を強制的に前記ロック解除位置に切り替える開放アシスト部材とを具備することを特徴とするシャッタ装置。 - 請求項1において、前記開放アシスト部材は、
前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動するとき、前記第1係合部および前記操作部が係合する第1係合と、前記第2係合部および前記上座板が係合する第2係合とにより、前記操作部を強制的にロック解除位置に切り替える第1位置と、
前記第1係合部および前記操作部の第1係合と、前記第2係合部および前記上座板の第2係合とのうち少なくとも一方の係合を解除し、前記シャッタカーテンの開放に伴い前記上座板が開放方向に移動せんとするときにおいて前記操作部を前記ロック位置に維持させる第2位置とに切り替え可能に前記座板に設けられていることを特徴とするシャッタ装置。 - 請求項1または2において、前記操作部に連動するリンク部材が枢支ピンにより回動可能に前記ロック装置に枢支されており、前記操作部が前記ロック位置に切り替えられて前記リンク部材が一方向に回動するとき、前記ロック部が前記座板から前記案内レールの前記被ロック部に向けて突出して前記ロック位置に切り替えられ、
前記操作部が前記ロック解除位置に切り替えられて前記リンク部材が他方向に回動するとき、前記ロック部が前記案内レールの前記被ロック部から退避してロック解除位置に切り替えられることを特徴とするシャッタ装置。
Priority Applications (1)
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JP2010171713A JP5483105B2 (ja) | 2010-07-30 | 2010-07-30 | シャッタ装置 |
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