JP5480977B2 - 時刻同期および周波数同期のための同期トレイルを有する同期ネットワーク構成 - Google Patents
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Description
以下、本発明を特定の実施形態ならびに所定の図面に関して説明するが、本発明はそれらではなく特許請求の範囲の記載によってのみ限定される。説明される図面は単に模式的なものであって、非限定的なものである。図面において、複数の要素の一部の大きさは、便宜上、誇張され、縮尺通りに図示されないことがある。
本明細書および特許請求の範囲において「有する」という用語が用いられる場合、他の要素やステップを排除しない。単数の名詞を参照する際に不定冠詞または定冠詞が用いられる場合、これは特段の記載がないかぎりその名詞の複数形を含む。
BMC ベストマスタクロック
ESMC イーサネット同期メッセージチャネル
GPS 全地球測位システム
GSM(登録商標) グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ
HW ハードウェア
IEEE 電気電子技術者協会
ITU−T 国際電気通信連合・電気通信標準化部門
LC リンクコンポーネント
LMP リンク管理プロトコル
LSA リンクステートアドバタイズメント
LTE ロングタームエボリューション
MPLS マルチプロトコルラベルスイッチング
NTP ネットワークタイムプロトコル
OPS オンパスサポート
OSPF オープンショーテストパスファースト
PDV パケット遅延変動
PRC 基準クロック供給装置
PTP 高精度時刻プロトコル
QoS サービス品質
SSM 同期ステータスメッセージ
SyncE 同期イーサネット
TE トラフィックエンジニアリング
TLV タイプレングス値
WCDMA 広帯域符号分割多元アクセス
実施形態の説明の準備段階として、実施形態の機能および、この機能が既存のネットワークの機能をどのように補完するか、またはどのように対照的であるのかの理解を容易にするため、同期ネットワークの従来機能の問題を説明する。
典型的なデジタル通信ネットワークは、同期ネットワークを含むことができる。通信ネットワークのノードにおいて、周知の交換機があってもよい。そういった機器は図に明示していない。トランスポートリンクは概して実線で示され、同期情報を搬送する同期トレイル(トレイルは一連のリファレンスリンクにより構成される)は破線で示される。基準クロック信号のような同期信号のソースとレシピエントを示すために、同期トレイルを示す破線の一端には矢印が含まれている。あるノードが複数のソースから基準クロックを受信する可能性を有する場合、主基準リンク(すなわち、あるノードから他のノードへ基準クロックを供給するために用いることが好ましい同期リンク)が、そのリンクを表す破線に隣接した番号「1」によって示されている。副基準リンク(すなわち、主同期リンクが利用できない場合に用いられる同期リンク)は、リンクを示す破線に隣接する番号「2」で示されている。同期トレイルを形成する基準リンクの一部がパケットベースのプロトコルを用いるように構成されている場合、同期ネットワークはハイブリッド同期ネットワークとして知られる。そのようなパケットベースのプロトコルは、下層のトランスポートネットワークの同期物理レイヤリンク場で搬送されてよい。
同期ネットワークは、通常動作中はもとより、故障によって1つ以上のノードが計画された受信ノードに自身の基準クロックを供給できなくなった場合においても、タイミングループの発生を回避できるような方法で計画されることが重要である。タイミングループは、クロックが自分自身に直接的又は間接的に同期した場合に生成される。タイミングループの状況では、ループに属する全てのクロックは通常と比較して大きな周波数オフセットを呈する可能性があり、残りの同期ネットワークから孤立する可能性が高い。タイミングループを回避するため、リング内の要素は、タイミングループが生成される可能性を検出可能とする手段を備えなくてはならない。そのような要素は通常、1つのソースがタイミングループの原因となることが判明した際に、代替ソースの1つを選択することによりタイミングループを回避する可能性を持たせるため、各々が少なくとも2つの同期ソースを有するように接続される。タイミングループを回避するためには、この代替ソースから供給されるクロックもまた自身から得られるものでないことが重要である。
現状、同期ネットワークの管理は、いくつかのプラットフォーム間で分散されるべきとされている。その理由は、同期に特化した機器(例えばSASE)または同期およびトラフィック用の機器(例えばSDH多重化器やデジタル交換機のような)のいずれかでありうる、異なるタイプの機器から同期ネットワークが構成されることが非常に多いからである。その結果、いくつかの管理システム(例えば、SASEネットワーク用に1つ、SDH機器用に1つ、交換ネットワーク用に1つ等)を、並行して維持する必要がある。例えば、第1の交換ネットワーク管理ネットワークはデジタル交換機を管理し、SASE管理ネットワークはSASEノードを管理し、第1のSDH管理ネットワークはSDH多重化器を管理するために設けられ、第2の交換ネットワーク管理ネットワークは別のノードでデジタル交換機を管理するために設けられる。「同じ」タイプの機器(例えばSDH ADM)が、機器管理戦略を用いて自社の機器を設計する異なるベンダーによって製造されうるので、この状況は現実的ではない。管理システムの一部または全部は、隣接ノードおよび、様々なソースからそのノードに同期情報を提供する異なるトレイルのローカルマップを維持するように構成されてもよい。これら管理システムは、自身の制御範囲外の任意の変化の詳細を用いて個別に構成される必要がある。
パケットベースの通信を用いるために一部のノードで同期情報を処理するための方法を置き換えることにより、同期ネットワークはハイブリッドネットワークになる。パケットで同期情報が搬送されるネットワークは、位相および時刻情報ならびに周波数情報の分配を可能にする。これらトレイルの一部がパケットベースの通信を用いる場合、これは最初の計画または試運転段階およびネットワークの耐用年数の間の動作中の構成の両方において、同期ネットワークの構成の管理をより複雑にしうる。これは、要員による継続的なメンテナンスを必要とし、要員は異なるノードの多数のサイトに駐在する必要があるであろう。同期ネットワークの地理的な分散により、ほとんどの場合、個々のサイトに要員を駐在させることは困難かつ効果である。
ハイブリッド手法を用いた問題解決の試みは、位相と周波数のために選択されている同期ソースが異なりうることに関する別の問題をもたらす。リモート基準マスタは、独立アルゴリズム、すなわちベストマスタクロックアルゴリズム(例えば上述したIEEE 1588 PTPプロトコルに記載されている)に従ってスレーブノードが選択するであろう時刻情報のソースとして用いられる。周波数情報のソースとして用いられるリモート基準マスタは、予め割り当てされた優先順位ならびに帯域内SSM(同期状態メッセージ)に基づく周知のITU-T階層化法に従ってスレーブノードによって選択されるであろう。
2つの方法の最良の部分を組み合わせ、精度の悪化原因となりうる独立した選択基準による問題を解決するために、データの同期ストリームから同期を回復するための、物理レイヤに基づくTDMネットワークのための古典的な手法がパケットベースの方法に組み合わされる。これにより、上述した問題のいくつかを解決し、関連するOPEXを削減する。
一部の実施形態は、以下の追加機能を含みうる:
比較ステップは、選択された周波数トレイルと同一のソースを有する時刻同期トレイルを選択する可能性を高めるために、周波数トレイルを最初に選択するステップと、続いて時刻同期トレイルの選択にバイアスをかけるステップとを有することができる。周波数同期がより重要である場合、品質の良いトレイルを確保するために、または周波数トレイルをより早く選択することを可能とするために、周波数トレイル選択を優先させてもよい。これは、膨大な数のポートが存在し、それによって多数のトレイルの評価および比較で大きな遅延が生じる場合や、周波数同期が行われない期間が長くなることが許容できない場合に特に有用であろう。
図1はハイブリッド同期ネットワークの一部の例を示している。明瞭さのために2,3のノードしか図示していないが、通常、ネットワークはより多くのノードを有し、またずっと大きい。第1のノード120は周波数同期情報の第1のソースを有し、バックアップ用の第2のソースがノード170に設けられている。同期ネットワークの目的は、基地局100および110のような終端に達するよう、物理レイヤのノードおよびリンク上で動作するパケットネットワーク190の形式を有する通信ネットワークのノードおよびリンク上で同期情報を渡すことである。ノード130上の×印は故障を示している。当初構成されたように、この故障の前、周波数同期情報はノード120からノード130、150、および160を介して基地局ノード100および110に延びる小さな点線の矢印で示される周波数トレイルによって渡されていた。時刻同期情報は同じソースノード120からノード140、150、および160を介する大きな点線の矢印で示される若干異なるルートを有する時刻同期トレイル上で、パケット形式で渡されていた。
図3は、ノードの一例を示す模式図である。この図は、通信ネットワークのノード400を示している。ノード400は、同期ネットワークのノード410および、同期通信プロセッサ470のような同期ネットワークには用いられない他の機能を有している。同期通信プロセッサ470は、従前のやり方に従って、通信ネットワークのトランスポートリンク上の同期トラフィックを処理するためのものである。同期通信プロセッサ470は、同期ネットワークのノード410から出力される同期基準またはクロックCKによって同期が取られている。
最初に、汎用的な用語を用いて動作ステップの概要を説明する。各ノード内のテーブルは、同期ネットワークの初期状態を反映するように初期化される。これは、上述したように任意のノード間通信プロトコルによって実現できる。これにより、(統合同期ネットワーク管理ノードが本実施形態に含まれる場合にはそれを含む)各ノードは、基準クロックがネットワーク中をどのように伝播されているかを示す、トレイルの完全な図式を有している。次に、同期ネットワークが、トレイル沿いの各ノードに同期基準クロックを配信するため、周知の技術を用いて動作する。問題も変更も無ければ、これが無制限に継続する。
図5は、バイアスをかけて比較ステップを実施するための1方法に含まれるステップのフローチャートである。構成が必要と判定されると、ステップ210では、新たな時刻同期トレイルの自動選択をすべて無効化する。ステップ220で、そのノードでどれを使用すべきかを選択するため、可能性のある代替周波数トレイルが予め定められた条件と比較される。このステップを実施するいくつかの方法を以下により詳細に説明する。新たな選択が必要に応じて記録される。この記録は、必要に応じて、以下に説明される図10に示すようなテーブルに行う。また、残りの周波数トレイルについて、2番目および3番目以降の優先順位が決定されている場合、これらの優先順位についても記録することができる。これは、必要な際にノードが、優先順位の完全な再評価を行うことなくバックアップトレイルにすぐ切り替えることを可能にする。
図5および図6の実施形態は、最適なトレイルまたはトレイルの組を選択する条件の一部として、ソースの品質の比較を含むことができる。他の条件は例えばトレイルの長さ、信頼度、または輻輳統計値、あるいはデータレートを含むことができる。他のファクタは、境界クロックノードのような、同期情報を再生成するノードの存在有無であってよい。これもまた、以下で説明する、図10に示すデータベースの8番目の列に含まれるノード機能情報に基づくことができる。ステップ350で、トレイルに沿って送信された情報を抽出することにより、ソースのIDおよび/または品質を判定する。これは物理レイヤベースのトレイルにも、パケットベースのトレイルにも適用できる。ソースの品質は、例えばジッタ、ワンダ、または信頼性といった事項で表されてよい。
図8は、使用中にネットワークを再構成する際に含まれるいくつかのステップを示している。ステップ380で、新たなノードの追加、あるいは故障といった変化が同期ネットワークで発生する。ステップ382で、自身が有するトレイル情報のデータベースを更新するため、ノードが互いに通信する。ステップ384で、更新の影響を受けるノードが、自身に通じる、可能性のある代替周波数トレイルと時刻同期トレイルを調べる。ステップ386で、各トレイルについてのソース情報を調べる。共通ソースであることを容易に保証できるよう、あるいは上述したようにソースの品質特性の判定を包含できるよう、このソース情報はソースIDであってよい。
図9の例は、図5に対応するステップを有し、その詳細を示している。まず周波数トレイルが選択され、時刻同期トレイルの選択は禁止される。ステップ610で、ノードは、自身に通じる、可能性のある周波数トレイルを特定するため、自身のトレイルテーブルを参照する。ステップ620で、各周波数トレイルについてソースのIDおよび/またはソースの品質を調べるため、各周波数トレイルの下層の物理層からESMCパケットが読み取られる。ステップ630で、可能性のある周波数トレイルが比較され、このソース情報並びにデータベース内のトレイル情報に基づいてランク付けされる。
このトレイル情報を用いることにより、ノード(任意のネットワーク要素)は、タイミングループを生成するリスクを負うことなく、かつネットワーク同期計画に従って、代替同期ソースを規定することが可能である。あるいは、既に説明したように、適切な(例えばトレイルの長さを最小化する)アルゴリズムに基づいて、最も利便性の高い同期基準をネットワーク要素が選択する、より発展した仕組みを用いることもできる。どのトレイルを選択すべきかを示す出力が、ノードのトレイルセレクタを制御するために送信される。この点に関し、図示はしていないが、トレイルが内部的なものであることを単に表示することによって内部トレイルを表すことができるならば、セレクタは内部同期生成器からの内部トレイルであって、他のいかなるノード(あるいはノード間のいかなるリンク上)も通る必要の無い内部トレイルを含めてもよいことは当然である。そのようなトレイル選択処理の一例は、例えば 2004年3月23日にStefano Ruffiniに与えられた米国特許第6,711,411号、「同期ネットワークの管理」に示されるようなOSPF(Open Shortest Path First)プロトコルで用いられる原理を用いることができる。OSPFはネットワークトポロジが変化した際の高速な反応および適切な最適化アルゴリズムに基づく再構成における柔軟性を提供することができる。OSPFプロトコルの拡張を通じて、同期ネットワーク内の全てのノードは、同期ネットワーク全体の同期リンクステータスについての情報を所有する。
本発明の少なくとも一部の実施形態によれば、同期ネットワーク内の各ノードに、同期ネットワーク内の他の全てのノードのリンクステータスに関する完全な情報を提供するため、同様の手法を用いることができる。これを行うために必要な情報は、アクティブ同期基準およびそのステータス(すなわち、追跡可能な同期ソースおよびその品質、ならびに待機(バックアップ)同期基準およびそのステータス)である。ノード間で情報を配信するためには複数のメッセージが必要である。OSPFで規定されているのと同様に、以下のタイプのメッセージが必要である。
(Sync) Hello 接続されているノードに、送信者の同期ステータスを周期的に知らせるためのメッセージ
(Sync) Database Description 初期化フェーズにおける、アクティブおよびスタンバイ同期基準、およびそれらの品質ステータスに関する情報を知らせるためのメッセージ
(Sync) Link State Request 例えばdatabase descriptionがノードで受信された後、自身のデータベースが最新で無いことがわかった場合に同期データを更新するためのメッセージ
(Sync) Link State Update 他のノードに同期ステータスの変化を知らせるためのメッセージ
(Sync) Link State Acknowledgement Link State Updateの受信を確認するためのメッセージ
注:これら全てのメッセージは隣接ノードに送信される。しかし、ネットワークの全ノードは、この情報を再帰的に受信する。
同期基準候補としてどの基準が許容されるべきかを設定するためのコマンド;
異なる複数の基準に対して優先順位を設定するためのコマンド;
必要に応じて管理パラメータに閾値を設定するための1つ以上のコマンド。
集中型システムにより、基本情報(例えばマスタについての特性および、一般にはオペレータが規定した同期ネットワークトポロジに関する情報)を用いてノードが構成される;
各ノード内のテーブルが、(Sync) Helloおよび(Sync) Database Descriptionメッセージを用いて更新される。これは上述した図3のステップ20に対応する。各ノード(集中型ノードだけの場合もある)が、同期ネットワークの完全な図式を所有する;
それに従ってネットワークが動作する;
ノードXで変化が生じた場合、このノードのテーブルが更新され(これもステップ20に対応する)、そのノードについてのトレイルの選択が再評価されうる(図3のステップ30に対応)。そして、新たな情報が、(Sync) Link State Updateメッセージを介して、ネットワーク内の他の全てのノード(集中型ノードを含む)に伝播される。
情報がネットワークの隅々まで伝播するにつれ、1つ以上のノードが自身の変化で応答するかもしれず、その場合にはさらにノードXのテーブルを変更する必要がある。反復的な処理により、最終的には同期ネットワークの新しいステータスが得られる。
個々のノードがある時刻に所有するデータベース情報の例を図10に示す。このテーブル全体を、(Sync) Database Descriptionメッセージ内で隣接ノードに転送することができる。(Sync) Link State Updateは通常、(Sync) Link State Requestで要求された、テーブルの一部(例えば、特定のノードに関する行)のみを含むであろう。(Sync) Helloパケットは、送信元ステータスの情報(例えば接続されている同期リンクのステータス)のみを含んでも良い。
物理層ベースの通信とパケットベースの通信(例えばIEEE 1588(PTP)パケットで搬送されるタイミング)との主な違いは、前者の場合は同期ネットワークの一部である全てのネットワーク要素によって同期が配信され、再生成されることである。後者の場合、タイイングはマスタからスレーブに配信され、中間ノードはタイミングを処理する必要がある(例えば再生成を通じて)かもしれないし、ないかもしれない。他の根本的な違いは、スレーブの観点からは従前の物理レイヤ同期方法の場合と同様に、スタンバイ基準をリンクベースではなくマスタクロックに基づいて規定可能なことである。これは、トレイルのパケットベース部分についてはノード間で異なる情報を交換する必要があること、またトレイル比較ステップがこの新しい情報を考慮可能な必要があることを意味する。原則的には、パケットベースおよび同期部分についての異なるタイプの情報は異なるプロトコルによって収集され、必要に応じて別々の場所に保存され、これらの場所は異なるタイプを比較できるようにトレイル比較器によりアクセスされるが、一部の実施形態においては、制御プレーン上で動作する単独かつ統一された管理プロトコルが、異なるタイプの同期ネットワーク(例えばSyncEおよびIEEE 1588)を同時に処理可能である。
コネクションオリエンテッドパケットネットワーク上で稼働する完全パケットベースのネットワーク;
コネクションレスパケットネットワーク上で稼働する完全パケットベースのネットワーク;
物理レイヤ/パケットベースが混在するネットワーク
タイミングパケットを転送するだけの(従っていくらかのパケットジッタを付加する)ノード;
時刻を再生成するノード(例えばIEEE 1588境界クロック);これは、物理レイヤベースのクロックと(例えばスタンバイ基準、クロック品質などについて)非常に似ている。
ノーでで検出された遅延値を示すようにデータを拡張する、パケットデータを拡張するノード(例えばIEEE 1588透過クロックノード)、および
ネットワークが故障した際にルーティングプロコトルによって代替パスとして規定されるノード(この場合、利用可能なルーティングパスの図式を取得するために、ルーティングプロトコルデータ(例えばOSPF LSA)を用いたやりとりが行われても良い)。
次に、同期ネットワークが故障した際にテーブルの内容がどのように修正されるかについて説明する。ノードFとGの間の同期リンクが例えば動作不能となる故障(例えばケーブルの切断)が発生したものとする。これらのノードIDは、図10のテーブルの行に示されるIDに対応している。つまり、ノードGは同期を他のソースから取得する必要があり、タイミングループを回避するために、他のノードの再構成も必要となるかもしれない。これは、各ノードが再構成の根拠とする完全な情報を有することができるよう、テーブル更新を配信するためのプロトコルを用いることによって連携させることができる。情報は区分単位で変化し、そのため更新された複数のテーブルが生成され、連続して配信される。
図11は、この動作の例において、再構成中のホールドオーバ中に、周波数とタイミングとの間の位相誤差がどのように増大しうるかをITU-T勧告G.813に説明されているような方法で示している。最初の傾きは、ロックされている状態から外部基準に切り替わり、ホールドオーバ状態へ入るクロックに関するものである(これは、出力に最大120 nsの大きさの位相ジャンプをもたらすかもしれず、この場合、SHDおよびSyncE/SDHシステムのタイミング要求を前提とすると少なくとも0.016秒以内にクロックがホールドオーバに入るであろう)。
図12は、5つのノードA, B, C, D,およびEを有するハイブリッド同期ネットワークを示している。これらのノードIDは図10に示したノードIDとは関連していない。PRC/PTPグランドマスタの形式のソースが、ノードA, C, D,およびEへの(周波数および時刻)同期の配信を受け持っている。第2PRC/PTPグランドマスタの形式の第2ソースが、ノードBへの(周波数および時刻)同期の配信を受け持っている。この同期は、ノードAへの第2位の代替トレイル組としてノードAへ受け渡される。矢印付き点線は周波数トレイルを示し、矢印付き破線は時刻同期トレイルを示している。特に、ノードAはその同期イーサネット優先度テーブルに周波数トレイルのエントリを2つ有し、1つはノードCからの(「1」と付された)線で、ノードBからの(「2」と付された)線よりも高い優先度を有する。同様に、ノードEはノードD(優先度2)またはノードC(優先度1)から、物理レイヤで周波数を取得することができる。ノードAはさらに、PTPベストマスタクロックアルゴリズムを有し、このアルゴリズムは現在PTPグランドマスタ#1からのPTPパケットを選択中である。
図15は、図3と同様の機能を示す一例であるが、トレイル比較のような構成に関する機能が、集中的に行われる点で異なっている。図は、トレイル情報マネージャ420、トレイル情報データベース435、周波数トレイル比較器930、および時刻同期トレイル比較器932を有する集中型同期ネットワーク管理装置500を示している。
OSPFは、同期情報も搬送可能なTEリンクLSA(リンクステートアドバタイズメント)の定義を通じて拡張されても良い。特に、ここで説明した同期アプリケーションについて、G.OSPF-TEは、トレイルが比較され、かつトレイルが共通のソースを有することを可能にするために有用な同期ネットワークトポロジ情報を配信するために適合可能である。拡張されたOSPFを通じて配信される情報は、ノードが同期パスを適切にセットアップするのに十分であるため、シグナリングプロトコルを拡張する必要は無いことに留意されたい。
Claims (15)
- 同期ネットワークのノードを構成する方法であって、
前記ノードでの時刻同期のための時刻同期情報を搬送するように構成された複数の時刻同期トレイルと、前記ノードでの周波数同期のための周波数同期情報を搬送するように構成された複数の周波数トレイルとを有し、同期ソースから前記ノードへ同期情報を受け渡すための、可能性のある複数の代替同期トレイルを特定するステップと、
前記可能性のある複数の代替同期トレイルのソースに関する情報を決定するステップと、
時刻同期に用いるために前記ノードについての前記複数の時刻同期トレイルの1つを選択するため、および周波数同期に用いるために前記ノードについての前記複数の周波数トレイルの1つを選択するために、前記ソースに関する情報を用いて前記可能性のある複数の代替同期トレイルを自動的に比較するステップとを有し、
前記比較するステップは、同一のソースを共用する時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率が、異なるソースを用いる時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率よりも高くなるようにバイアスされることを特徴とする方法。 - 前記比較ステップは、選択された周波数トレイルと同一のソースを有する時刻同期トレイルが選択される確率を高めるために、
周波数トレイルを最初に選択するステップと、
続いて時刻同期トレイルの選択にバイアスをかけるステップとを有することを特徴とする請求項1記載の方法。 - 前記比較ステップは、同一ソースを共用している周波数トレイルと時刻同期トレイルの組を複数決定し、どの組を使用するかを選択するために比較することによりバイアスされることを特徴とする請求項1記載の方法。
- 前記周波数トレイルの少なくとも一部は、同調して送信されるデータが用いる物理レイヤパスであって、周波数同期情報を得るために前記データからクロック信号を抽出することが可能な物理レイヤパスを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記時刻同期トレイルの少なくとも一部が、パケットベースの通信を用いるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ソースに関する情報を決定する前記ステップが、トレイルに沿って送信された、該トレイルのソースに関する情報を前記ノードで受信するステップを有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の方法。
- 前記比較するステップが、可能性のある異なる代替同期トレイルのソースの品質を比較するステップを有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記ノードが、前記トレイルに関する情報を記憶するデータベースを有し、
前記方法が、
前記ノードにおいて隣接ノードから前記トレイルに関する更新された情報を受信して記憶するステップと、
前記ノードにおいて、前記周波数および時刻同期トレイルの前記選択を、前記更新された情報に基づいて再評価するステップと、
新たに選択された周波数および時刻同期トレイルを同期のためにノードで用いるステップと、
前記更新を受け渡し、前記新たなトレイル選択を示すために、更新を隣接ノードに送信するステップとを有することを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の方法。 - 同期ネットワークのためのノードであって、
a)前記ノードでの時刻同期のための時刻同期情報を搬送するように構成された複数の時刻同期トレイルと、前記ノードでの周波数同期のための周波数同期情報を搬送するように構成された複数の周波数トレイルとを有する、同期ソースから前記ノードへ同期情報を受け渡すための可能性のある複数の代替同期トレイルを特定するとともに、前記可能性のある複数の代替同期トレイルのソースに関する情報を決定するように構成された構成マネージャと、
b)時刻同期に用いるために前記ノードについての前記複数の時刻同期トレイルの1つを選択するとともに、周波数同期に用いるために前記ノードについての前記複数の周波数トレイルの1つを選択するため、前記可能性のある複数の代替同期トレイルを前記ソースに関する情報を用いて自動的に比較するように構成された比較器と、
c)前記ノードについての同期基準を提供するため、前記選択されたトレイルからの前記時刻同期情報および前記周波数に切り替えるための、前記比較器によって制御されるトレイルセレクタと、を有し、
前記比較は、同一のソースを共用する時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率が、異なるソースを用いるトレイルが選択される確率よりも高くなるようにバイアスされることを特徴とするノード。 - 前記比較器は、選択された周波数トレイルと同一のソースを有する時刻同期トレイルが選択される確率を高めるために、周波数トレイルを最初に選択し、続いて時刻同期トレイルの選択にバイアスをかけるように構成されることを特徴とする請求項9記載のノード。
- 前記比較器は、同一ソースを共用している周波数トレイルと時刻同期トレイルの組を複数決定し、どの組を使用するかを選択するために比較するように構成されることを特徴とする請求項9記載のノード。
- 前記周波数トレイルの少なくとも一部は、同調して送信されるデータが用いる物理レイヤパスを有し、
前記ノードは、クロック信号を抽出し、周波数同期情報を得るように構成された回路を有し、前記時刻同期トレイルの少なくとも一部がパケットベースの通信を用いるように構成されることを特徴とする請求項9乃至請求項11のいずれか1項に記載のノード。 - 同期ネットワークのノードを構成するための、前記ノードから離れた集中型管理システムであって、
a)前記ノードでの時刻同期のための時刻同期情報を搬送するように構成された複数の時刻同期トレイルと、前記ノードでの周波数同期のための周波数同期情報を搬送するように構成された複数の周波数トレイルとを有する、同期ソースから前記ノードへ同期情報を受け渡すための可能性のある複数の代替同期トレイルを特定するとともに、前記可能性のある複数の代替同期トレイルのソースに関する情報を決定するように構成された構成マネージャと、
b)時刻同期に用いるために前記ノードについての前記複数の時刻同期トレイルの1つを選択するとともに、周波数同期に用いるために前記ノードについての前記複数の周波数トレイルの1つを選択するために、前記可能性のある複数の代替同期トレイルを前記ソースに関する情報を用いて自動的に比較するように構成された比較器とを有し、
前記比較は、同一のソースを共用する時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率が、異なるソースを用いる時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率よりも高くなるようにバイアスされることを特徴とする集中型管理システム。 - 同期ネットワークであって、複数のノードと、該複数のノードを構成するための管理システムと、同期ソースから前記同期ネットワークの前記複数のノードへ同期情報を受け渡すための複数の同期トレイルとを有する同期ネットワークであって、前記管理システムが、
a)前記ノードでの時刻同期のための時刻同期情報を搬送するように構成された複数の時刻同期トレイルと、前記ノードでの周波数同期のための周波数同期情報を搬送するように構成された複数の周波数トレイルとを有する、同期ソースから前記ノードへ同期情報を受け渡すための可能性のある複数の代替同期トレイルを特定するとともに、前記可能性のある複数の代替同期トレイルのソースに関する情報を決定するように構成された構成マネージャと、
b)時刻同期に用いるために前記ノードについての前記複数の時刻同期トレイルの1つを選択するとともに、周波数同期に用いるために前記ノードについての前記複数の周波数トレイルの1つを選択するため、前記可能性のある複数の代替同期トレイルを前記ソースに関する情報を用いて自動的に比較するように構成された比較器とを有し、
前記比較は、同一のソースを共用する時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率が、異なるソースを用いる時刻同期トレイルおよび周波数トレイルが選択される確率よりも高くなるようにバイアスされることを特徴とする同期ネットワーク。 - コンピュータ読み取り可能な媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の方法をプロセッサに実行させる、前記プロセッサによって実行可能な命令を有するコンピュータプログラム。
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