JP5480741B2 - Surface-facing resolver insulator and surface-facing resolver - Google Patents
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Description
本発明は、面対向型のレゾルバのインシュレータおよびこのインシュレータを用いたレゾルバに関する。 The present invention relates to an insulator of a surface-facing type resolver and a resolver using the insulator.
特許文献1には、巻線磁芯に固定子巻線が設けられた面対向型のレゾルバが開示されている。ここで、固定子巻線は、周知のシートコイル、プリント基板コイル、整列巻線等の何れかよりなると記載されているだけで、整列巻線の詳細な説明は無い。通常、面対向型レゾルバを製造する際は、分離型のボビンを予め用意しておき、このボビンをインシュレータに貼り付け、このボビンにマグネットワイヤを巻回する。しかし、この方法では、ボビンを別途用意する必要があったり、ボビンのインシュレータへの貼り付けが必要であったりし工程が複雑になる。また、ボビンが貼り付いた形状のインシュレータを一体成形する方法もあるが、この場合、型割り構造が複雑でコストがかかる。特に、ボビン部の鍔が円環状につながった形状では、複数のボビンを一体で成形することは困難であった。また、巻線治具にマグネットワイヤを巻回してコイルを作成し、コイルを固めた後、治具より取り外し、ステータの磁極に配置する構造も考えられる。しかし、この方法では、治具を必要とし、コイルを固めるため作業時間が掛かる。
このような背景において、本発明は、安価な金型で一体成形により得ることができる面対向型レゾルバのインシュレータを得る技術を提供することを目的とする。 In such a background, an object of the present invention is to provide a technique for obtaining an insulator of a surface-facing resolver that can be obtained by integral molding with an inexpensive mold.
請求項1に記載の発明は、ステータコアとコイルを絶縁するための面対向型レゾルバのインシュレータにおいて、中央に孔が設けられた略円板形状の円板形状部と、前記円板形状部から軸方向に延在し、コイルを巻くための筒形状を有した複数のボビン部と、前記複数のボビン部のそれぞれが、当該ボビン部の先端から回転軸に対して垂直な方向に延在し、互いに分離された構造の複数の鍔部と、回転軸方向から見て、前記円板形状部の前記複数の鍔部と重なる位置に設けられた複数の開口部とを備え、前記円板形状部と前記複数のボビン部と前記複数の鍔部が一体成形された構造を有することを特徴とする面対向型レゾルバのインシュレータである。 According to a first aspect of the present invention, there is provided an insulator for a face-facing resolver for insulating a stator core and a coil, a substantially disk-shaped disk-shaped part having a hole in the center, and a shaft extending from the disk-shaped part. A plurality of bobbin portions extending in a direction and having a cylindrical shape for winding a coil, and each of the plurality of bobbin portions extends in a direction perpendicular to the rotation axis from the tip of the bobbin portion, A plurality of flanges having a structure separated from each other, and a plurality of openings provided at positions overlapping with the plurality of flanges of the disk-shaped part when viewed from the rotation axis direction. And a plurality of bobbin portions and a plurality of flange portions, wherein the insulator is a surface facing resolver.
請求項1に記載の発明によれば、軸方向から見て鍔部と重なる位置に設けられた開口部が、インシュレータを一体成形する際の金型を軸方向に抜くための隙間となる。このため、ボビンが一体化されたインシュレータを、分割金型のような高価で作業の手間の掛かる金型を使用することなく、安価な金型によるモールド一体成形により得ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the opening provided at a position overlapping with the flange as viewed from the axial direction becomes a gap for removing the mold in the axial direction when the insulator is integrally formed. For this reason, an insulator with an integrated bobbin can be obtained by integral molding with an inexpensive mold without using an expensive and labor-intensive mold such as a split mold.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記円板形状部は、前記複数のボビン部を有する分割部が薄肉連結部を介して連結していることを特徴とする。請求項2に記載の発明によれば、円板形状部を直線状に展開した構造に変形することで、円板形状とした場合(展開する前の状態)に比較して隣接するボビン間の間隔を広くできる。すなわち、複数のボビンが密集しているような狭い場所で巻線装置を用いてコイルを巻く場合、コイルの外形は、巻線装置のノズル(ワイヤを引き回すためのノズル)が入る隙間を考慮する必要があり、コイルの大きさは制限される。請求項2に記載の発明によれば、インシュレータを円板形状とした場合(展開する前の状態)に比較して隣接するボビン間の間隔を広くできるので、より径の大きなコイルを巻くことができ、巻線占有率を上げることができる。
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the disk-shaped portion is characterized in that the divided portions having the plurality of bobbin portions are connected via thin-walled connecting portions. . According to invention of
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の面対向型レゾルバのインシュレータと、前記複数のボビン部に巻かれたコイルと、前記ボビン部の内側に挿入された部分を有するステータコアと、前記ステータコアに対面する位置に配置したロータとを備えていることを特徴とする面対向型レゾルバである。 According to a third aspect of the present invention, there is provided a stator core having the insulator of the surface facing resolver according to the first or second aspect, a coil wound around the plurality of bobbin portions, and a portion inserted inside the bobbin portion. And a rotor disposed at a position facing the stator core.
本発明によれば、ボビンの鍔部を複数に分離し、更にこの複数に分離された鍔部と軸方向で重なる位置に開口を設けた構造とすることで、この開口が鍔部をインシュレータと一体形成する金型を抜くのに必要な逃げの部分となる。このため、安価な金型で一体成形により得ることができる面対向型レゾルバのインシュレータを得ることができる。 According to the present invention, the flange portion of the bobbin is separated into a plurality of portions, and further, an opening is provided at a position overlapping the plurality of separated flange portions in the axial direction. It becomes a part of the escape necessary for pulling out the mold to be formed integrally. For this reason, the insulator of the surface facing type | mold resolver which can be obtained by integral molding with an inexpensive metal mold | die can be obtained.
(構成)
(インシュレータボビン)
以下、発明を利用した第一の実施形態を説明する。図1には、本発明を利用したレゾルバのインシュレータボビン100が示されている。インシュレータボビン100は、ステータ側のコイルが巻かれるボビンが一体化されたインシュレータである。インシュレータボビン100は、樹脂材料を原料とした一体モールド成形により成型されている。インシュレータボビン100は、モールド成形により一体に成形された円板部103、円筒部104、8個のボビン101を備えている。円板部103は、中央に図示しない回転軸が通る孔102が設けられた略円板形状を有している。円筒部104は、円板部103の外周部分から軸方向(図のZ軸方法)に延在する構造とされている。
(Constitution)
(Insulator bobbin)
Hereinafter, a first embodiment using the invention will be described. FIG. 1 shows a
円板部103には、8個のボビン101が同一円周上に均等な角度位置の関係で配置されている。この8個のボビン101は、励磁コイルまたは検出コイル(2つのコイルの選択は、場所によって決められる)が巻かれるボビンであり、モールド成形により、円板部103(インシュレータボビン100)と一体に成形されている。ボビン101は、円筒形状を有し、その頂部から軸に垂直な方向(Z軸に垂直な方向)に延在した鍔部105a、105b、105cを備えている。鍔部105a、105b、105cは、互いに分離した構造で均等な3方向に延在し、ボビン101と一体に成形されている。これら鍔部の構造は、8個全てのボビンにおいて同じである。
In the
軸方向(Z軸方向)から見て、円板部103の鍔部105a、105b、105cと重なる部分には、鍔部と同形状、同寸法の開口部106a、106bが設けられている。なお、鍔部105cと重なる円板部103の部分にも同様な開口部が設けられているが、図では、ボビン101の陰に隠れている。この開口部を106cとする。すなわち、軸方向から見て、鍔部105aと重なる円板部103の部分に開口部106aが設けられ、鍔部105bと重なる円板部103の部分に開口部106bが設けられ、鍔部105cと重なる円板部103の部分に開口部106cが設けられている。この鍔部および鍔部と軸方向で重なる開口部の関係は、他のボビンにおいても同じである。
When viewed from the axial direction (Z-axis direction),
(レゾルバのステータの構造)
図2には、図1のインシュレータボビン100と結合されるステータコア200が示されている。ステータコア200は磁性材料により構成され、削り加工またはプレス加工により形成された円柱形状の磁極201を備えている。磁極201は、ボビン101に対応して8個が設けられている。ステータコア200とインシュレータボビン100との結合は、図2の下方からステータコア200をインシュレータボビン100に向かって押し付け、磁極201を円筒形状のボビン101内側に嵌め込むことで行われる。
(Resolver stator structure)
FIG. 2 shows a
図3には、レゾルバのステータ300が示されている。ステータ300は、図2のステータコア200を図1のインシュレータボビン100に結合し、更に8個のボビン101にマグネットワイヤを巻き、コイルを形成した構造を有している。
FIG. 3 shows a
以下、8個のコイルについて説明する。8個のコイルは同じ構造であるので、ここでは代表して一つのコイルについて説明する。図3には、コイル302が示されている。コイル302は、レゾルバの励磁信号を供給するための励磁コイルとロータからの検出信号を受ける検出コイルである。コイル302は、ボビン101に巻かれている。円筒形状のボビン101の内側には、ステータコア200の軸方向に突出した磁極201が挿入された状態で位置している。コイル302は、ボビン101の鍔部105a、105b、105cと、円板部103の開口部106a、106b、106cとの間に巻かれている。
Hereinafter, eight coils will be described. Since the eight coils have the same structure, only one coil will be described here as a representative. In FIG. 3, a
図示省略されているが、本発明を利用したレゾルバは、ステータ300のコイルが設けられた面に対向して、すなわちZ軸方向にロータが配置されている。このロータは、孔102を通る回転軸が回転中心部分に固定された磁性体により構成され、ステータ300に対して回転可能とされている。ステータ300の励磁コイルに励磁信号を供給した状態でロータが回転すると、ギャップパーミアンスが変化することにより、この変化に応じた検出信号がステータ300の検出コイルから検出される。そしてこの検出信号がRDコンバータで処理されることで、ロータの回転角に関する情報が得られる。この点は、通常の面対向型レゾルバと同じである。
Although not shown, the resolver using the present invention has a rotor arranged opposite to the surface of the
(組立方法の一例)
以下、図3のステータ300の組み立て手順の一例を説明する。まず、図1のインシュレータボビン100を得るための金型を用意する。この金型は、図1に示される状態の上側(Z軸正方向側)と下側(Z軸負方向側)の一組の型により構成されている。ここで重要なのは、鍔部105a、105b、105cと軸方向で重なる開口部106a、106b、106cを設けた構造とすることで、特殊な金型を必要とせずに、通常の上下に分離する金型で図示する構造をモールド成形により得られる点である。
(Example of assembly method)
Hereinafter, an example of the assembly procedure of the
すなわち、鍔部105a、105b、105cと、開口部106a、106b、106cは、軸方向で離れているが、軸方向で互いに重なる形状であるので、鍔部105a、105b、105cの形成に寄与した図1の下側に位置する金型の部分は、金型を分離する際に、開口部106a、106b、106cを通過する。このため、上下の金型を合わせる作業、および分離する作業を支障なく行うことができる。
That is, the
以下、上記のモールド成形に係り、鍔部と、それと軸方向で重なる開口部を設けた意義について説明する。図4は、本実施形態のモールド成形の工程を示す断面工程図である。図4には、図1のボビン101の部分をZ軸方向で切断し、その断面をX軸負の方向から見た様子が示されている。
Hereinafter, the significance of providing the flange and the opening overlapping in the axial direction in the mold forming will be described. FIG. 4 is a cross-sectional process diagram illustrating a molding process of the present embodiment. FIG. 4 shows a state where the
図4(A)には、インシュレータボビン100を成形するための上側金型401と下側金型402とを組み合わせた状態が示されている。ここで、金型の内部空間である隙間403a、403bに樹脂が充填されることで、モールド成型が行われる。図4(B)には、この上側金型401と下側金型402との間の隙間に樹脂404を充填した状態が示されている。
FIG. 4A shows a state in which an upper mold 401 and a
図4(B)の状態を得た後、図4(C)に示すように、上側金型401と下側金型402とを上下に分離し、インシュレータボビン100を得る。ここで、図4(C)には、インシュレータボビン100の円板部103、ボビン101、鍔部105a、開口部106aが示されている。図4から明らかなように、鍔部105aを形成するためには、下側金型402の符号402aの部分が必要であるが、この部分は、開口部106aから下方に抜けるので、上下の金型の分離は支障なく行える。仮に開口部106aがない場合、下側金型402によって鍔部105aを形成することはできず、分割金型を用いる等のコスト増を招く他の手法を採用する必要がある。
After obtaining the state of FIG. 4 (B), as shown in FIG. 4 (C), the upper die 401 and the
上述のようにして、図1のインシュレータボビン100を得たら、巻線装置を用いて8個のボビン101にマグネットワイヤ(コイル巻線)を巻回し、コイル302を得る。そして、励磁コイルの端部と検出コイルの端部を図示省略したインシュレータボビン101の端子ピンに絡げる。この後、ステータコア200とインシュレータボビン100を嵌め合わせ(図2参照)、更にワニスを滴下し、巻線の固定及びステータコアとインシュレータの固定を行う。こうして図3に示すステータ300を得る。
When the
(優位性)
以上述べたように、ステータコア200と結合するインシュレータボビン100は、ボビン101を一体成形した構造としている。ここで、ボビン101は、コイルの端部を押さえる周方向で分離した鍔部105a、105b、105cを備え、インシュレータボビン100の円板部103には、軸方向から見てこれら鍔部と重なる位置に開口部106a、106b、106cが設けられている。この構造によれば、鍔部105a、105b、105cを形成するための金型を開口部106a、106b、106cから退避させることで、安価な金型で鍔部とボビンが一体化されたインシュレータボビン100を得ることができる。
(Superiority)
As described above, the
例えば、図5のような円板形状の鍔部501とした場合、図4に例示したような通常の上下に合わせる金型では、鍔部501と軸方向で重なる円板部502の一部との間の部分に金型が入らず、図5に示す形状を得ることはできない。この問題は、別部材の金型(分割金型)を上記の金型が入らない部分に装着する方法を採用することで解決できる。しかしながら、分割金型は、金型の位置合わせ作業が増えることや、金型が増えることによるコスト増が生じる。特に、図1に示すよう鍔部を有した複数のボビンが林立している構造では、金型の分割構造が複雑になり、大きなコスト増となる。
For example, in the case of the disc-shaped
これに対して、本実施形態によれば、上下に分離結合する金型を用いた1回のモールド成形によりボビンの鍔部を備えたインシュレータボビンを得ることができる。このため、安価な金型で一体成形により得ることができる面対向型レゾルバのインシュレータを得ることができる。 On the other hand, according to this embodiment, an insulator bobbin provided with a bobbin collar can be obtained by a single molding process using a mold that is separated and coupled vertically. For this reason, the insulator of the surface facing type | mold resolver which can be obtained by integral molding with an inexpensive metal mold | die can be obtained.
(変形例)
図6に本発明を利用したインシュレータボビンの第二の実施形態を示す。図6(A)には、インシュレータボビン601が示されている。インシュレータボビン601は、樹脂製で図6(B)に示されるように直線状に展開することが可能な構造とされている。すなわち、直線状に展開された状態のインシュレータボビン601aは、扇型を有した略変形四角形の複数の分割部602を薄肉連結部603により連結した構造を有している。薄肉連結部603は、樹脂材料が有する柔軟性によって図6(B)に示す直線状に展開した状態から、図6(A)に示す中央に孔の開いたインシュレータボビンとして機能する円形形状の状態への変形(又はこの逆の遷移)が可能とされている。なお、ボビン部分の構造は、図1に関連して説明した実施形態の場合と同じである。
(Modification)
FIG. 6 shows a second embodiment of an insulator bobbin using the present invention. FIG. 6A shows an
インシュレータボビン601は、図6(B)に示す直線状に展開した状態でモールド成形され、その状態のまま、それぞれのボビン604に対してコイル605が巻回される。この後、図6(A)に示す状態に変形し、端606aと端606bの部分を結合する。そして、図示しないステータコアを嵌め込み、ワニスを塗布してワイヤの固定、およびインシュレータボビン601と図示しないステータコアとの固定を行う。
The
第一の実施形態と比較して、図6(B)に示す状態は、隣接するボビンの間隔が広くなる。つまり、巻線装置のノズル(ワイヤを引き回すためのノズル)が入る隙間が大きくなる。このため、第一の実施形態でボビンにワイヤを巻回する場合と比較すると、より径の大きいコイルを巻くことができる。 Compared to the first embodiment, in the state shown in FIG. 6B, the interval between adjacent bobbins is widened. That is, the gap into which the winding device nozzle (nozzle for drawing the wire) enters is increased. For this reason, compared with the case where a wire is wound around a bobbin in the first embodiment, a coil having a larger diameter can be wound.
(その他)
コイル302の数(ボビン101の数)は、例示した8個に限定されず、他の数であっても構わない。鍔部の分離数も図示した3個の場合に限定されない。本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
(Other)
The number of coils 302 (the number of bobbins 101) is not limited to the eight illustrated, and other numbers may be used. The number of separation of the buttock is not limited to the case of three illustrated. The aspect of the present invention is not limited to the individual embodiments described above, and includes various modifications that can be conceived by those skilled in the art, and the effects of the present invention are not limited to the contents described above. That is, various additions, modifications, and partial deletions can be made without departing from the concept and spirit of the present invention derived from the contents defined in the claims and equivalents thereof.
本発明は、面対向型レゾルバのインシュレータ構造に利用することができる。 The present invention can be used for an insulator structure of a surface-facing resolver.
100…インシュレータボビン
101…ボビン
102…孔
103…円板部
104…円筒部
105a、105b、105c…鍔部
106a、106b…開口部
200…ステータコア
201…磁極
300…ステータ
302…コイル
401…上側金型
402…下側金型
403a、403b…金型の隙間(金型の内部空間)
404…金型に充填された樹脂材料
501…鍔部
502…円板部
601…インシュレータボビン
601a…展開されたインシュレータボビン
602…分割部
603…薄肉連結部
604…ボビン
605…コイル
606a、606b…端
DESCRIPTION OF
404 ...
Claims (3)
中央に孔が設けられた略円板形状の円板形状部と、
前記円板形状部から軸方向に延在し、コイルを巻くための筒形状を有した複数のボビン部と、
前記複数のボビン部のそれぞれが、当該ボビン部の先端から回転軸に対して垂直な方向に延在し、互いに分離された構造の複数の鍔部と、
回転軸方向から見て、前記円板形状部の前記複数の鍔部と重なる位置に設けられた複数の開口部と
を備え、
前記円板形状部と前記複数のボビン部と前記複数の鍔部が一体成形された構造を有することを特徴とする面対向型レゾルバのインシュレータ。 In the insulator of the surface facing type resolver for insulating the stator core and the coil,
A substantially disk-shaped disk-shaped part with a hole in the center;
A plurality of bobbin portions extending in the axial direction from the disk-shaped portion and having a cylindrical shape for winding a coil;
Each of the plurality of bobbin portions extends in a direction perpendicular to the rotation axis from the tip of the bobbin portion, and has a plurality of flange portions separated from each other.
A plurality of openings provided at positions overlapping with the plurality of flanges of the disk-shaped portion when viewed from the rotation axis direction,
An insulator for a surface-facing resolver, wherein the disk-shaped portion, the plurality of bobbin portions, and the plurality of flanges are integrally formed.
前記複数のボビン部に巻かれたコイルと、
前記ボビン部の内側に挿入された部分を有するステータコアと
前記ステータコアに対面する位置に配置したロータと
を備えていることを特徴とする面対向型レゾルバ。 The insulator of the surface facing type resolver according to claim 1 or 2,
A coil wound around the plurality of bobbin portions;
A surface-facing resolver comprising: a stator core having a portion inserted inside the bobbin portion; and a rotor disposed at a position facing the stator core.
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