JP5477945B2 - 連続体の加工方法及び連続体の加工システム - Google Patents
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Description
より詳しくは、このカッティング加工装置は、カットデータ処理部を有し、カットデータ処理部は、利用者によって選択された画像に対応するカット情報を抽出する。カット情報は、コード化されてコードデータにされ、コードデータがプリントされる。
このように印字物の特定の頁を構成する紙片のみにカッティング加工を施す場合、連続紙の全ての紙片に対して同一のカッティング加工を施すということはない。また、記載事項の量は宛先毎に変動するため、カッティング加工が施される紙片の連続紙における位置も不規則になる。
加工情報印字工程では、列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に加工情報が印字される。加工情報は、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む。
読取工程では、構成要素の配列方向に沿って連続体を移動させることにより、加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、読取位置の構成要素に印字された加工情報が読み取られる。
加工工程では、構成要素の配列方向に沿って連続体を移動させることにより、加工情報に基づいて特定された構成要素が加工位置に配置されたときに、読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工が行われる。
そして、この加工方法によれば、連続体に施される加工のパターン数に制限はない。
また、この加工方法によれば、加工された複数の構成要素から1つの物品が構成されるときに、1つの物品においても、構成要素毎に加工の内容が容易に変更される。
更に、加工情報が構成要素に印字されているので、加工工程を実施するための装置に、加工情報を予め入力する必要がなく、加工方法の実施に手間がかからない。
この場合、周期に関する情報要素を利用することで、加工情報印字工程、読取工程又はこれら両方の工程を効率的に行うことが可能になる。この結果として、連続体に対して、より一層迅速に加工が行われる。
この場合、可視性のインクを用いて加工情報を構成要素に印字したとしても、印字された構成要素と加工された構成要素との分離が容易である。
この場合、可変情報印字工程にて、例えば宛先毎に内容が異なる可変情報を印字することにより、当該可変情報を含む書類等が迅速且つ的確に作成される。
加工情報印字部では、列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に加工情報が印字される。加工情報は、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む。
読取部では、構成要素の配列方向に沿って連続体を移動させることにより、加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、読取位置の構成要素に印字された加工情報が読み取られる。
加工工程では、構成要素の配列方向に沿って連続体を移動させることにより、加工情報に基づいて特定された構成要素が加工位置に配置されたときに、読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工が行われる。
そして、この加工システムによれば、連続体に施される加工のパターン数に制限はない。
また、この加工システムによれば、加工された複数の構成要素から1つの物品が構成されるときに、1つの物品においても、構成要素毎に加工の内容が容易に変更される。
更に、加工情報が構成要素に印字されているので、加工部に加工情報を予め入力する必要がなく、この加工システムの操作に手間がかからない。
図1は、印字物を概略的に示す平面図であり、この印字物は、本発明に係る連続体の製造方法によって製造されたものである。図1の印字物は、例えば3頁からなる請求書である。ただし、印字物はこれに限定されることはなく、請求書の外に、保険契約書等の書類であってもよい。
図2は、印字物の台紙10にプリント(印字)された文字及び図を示している。より具体的には、文字として、台紙10の第1頁の左上部には、書類の宛先14、則ち被請求人の住所や氏名が記載される。加えて、文字として、台紙10の第1頁には、下側に請求の明細16の一部が記載され、明細16の残部は、第2頁から第3頁に渡って記載されている。
なお図面において、プリントされた文字は便宜的に細線で示されている。
なお、印字物が保険契約書であれば、可変情報として、契約者の住所及び氏名とともに、特約まで含む契約内容が記載される。つまり、印字物に記載される可変情報は、特に限定されることはない。
なお、2次元バーコード26は、不可視性のインクを用いてプリントされており、宛先14、明細16及びイメージキャラクター18と重なっていても、これらの視認を阻害することはない。
図5は、連続体の製造方法のフローチャートを示している。連続体の製造方法は、可変情報印字工程S10、加工情報印字工程S20、加工情報読取工程S30、加工工程S40及び裁断工程S50を有する。
図6(a)に示したように、印字物の原材料としては、連続紙30が使用される。連続紙30は、列をなして連なる紙片12によって構成されている。なお、紙片12は横方向に連なっているが、上下方向に連なっていてもよい。
連続紙30には、可変情報印字工程S10において、図6(b)に示したように、可変情報である宛先14及び明細16がプリントされる。また、可変情報印字工程S10において、連続紙30には、イメージキャラクター18及び枠20がプリントされる。
このように連続紙30を送りながら連続紙30に対し処理を行うことは、加工情報印字工程S20、加工工程S40及び裁断工程S50についても同様である。
連続紙30には、加工情報印字工程S20において、図6(c)に示したように、2次元バーコード26がプリントされる。2次元バーコード26は、加工情報をバイナリ化してから圧縮し、更に符号化することにより生成されたパターンである。
本実施形態では、2次元バーコード26は、不可視性のインクを用いてプリントされる。不可視性のインクとしては、例えば、紫外線を照射すると発光するインクを用いることができる。
加工情報読取工程S30では、まず、加工情報印字工程S20でプリントされた2次元バーコード26が撮像される。撮像は、例えば2次元バーコード26に対して紫外線を照射しながら行われる。次に、撮像によって得られた2次元バーコード26のデータに復号化処理が施され、これにより加工情報が得られる。
この後、連続紙30には、加工工程S40において、図6(d)に示したように、破線22及び切り抜き24が加工される。この加工は、加工情報読取工程S30で得られた加工情報に基づいて行われる。なお加工は、例えば、レーザーを用いて行うことができるが、カッター等を用いてもよい。
換言すれば、連続紙30の一部の範囲(周期的範囲)内において、同一の加工が施される紙片12が空間的な周期をもって分布しているときに、加工情報は、当該周期に関する情報要素を含んでいるのが好ましい。
連続体の加工システムは、印字装置100及び加工装置200を有する。
[印字装置]
図7は、印字装置100の概略構成を示している。印字装置100では、繰り出しロール102から繰り出された連続紙30が搬送経路104に沿って送られ、そして巻き取りロール106に巻き取られる。搬送経路104には、連続紙30を送るための手段として、複数のローラ108が適当な配置にて設けられている。
なお、可変情報印字部110及び加工情報印字部112は、同一のプリンタによって構成されていてもよい。
なお印字制御部114及び記憶部116は、例えばコンピュータ及びハードディスクを用いて構成することができる。
図8は、加工装置200の概略構成を示している。加工装置200では、繰り出しロール202から、可変情報及び加工情報をプリントされた連続紙30が繰り出される。搬送経路204には、連続紙30を送るための手段として、複数のローラ206が適当な配置にて設けられている。
なお、加工部212は、レーザー加工装置のような非接触型の装置に限定されることはなく、接触型のカッター装置であってもよい。
なお加工制御部216は、例えばコンピュータを用いて構成することができる。
ここで、図9は、印字装置100の加工情報印字部112を動作させるために印字制御部114が実行するプログラム(加工情報印字ルーチン)のフローチャートを示している。
まず、印字制御部114は、図示しない位置検出手段を用いて、送られてくる連続紙30の先端、即ち先頭の紙片12が加工情報印字部112に到達したか否かを判定する(S100)。そして、先端の到着を検出すると、連続紙30の先頭の紙片12に対して加工情報をプリントする(S120)。
なお位置検出手段は、連続紙30における紙片12の通し番号を検出可能であり、エンコーダやフォトインタラプタ等によって構成することができる。
ステップS140の判定は、加工情報に基づいて行うことができる。すなわち、印字位置に位置しているのが加工されるべき紙片12の場合には、S140の判定結果はYesになり、加工されない紙片12の場合には、S140の判定結果はNoになる。
ステップS180において、印字を終了するか否かの判定は、例えば、プリントすべき加工情報の残存の有無や、位置検出手段によって検出された連続紙30の末端位置の情報に基づいて行うことができる。
図10は、加工装置200の読取部として、加工制御部216が実行するプログラム(加工情報読取ルーチン)のフローチャートを示している。
まず、加工制御部216は、図示しない位置検出手段を用いて、送られてくる連続紙30の先端がラインセンサ208の撮像位置に到達したか否かを判定する(S200)。そして、加工制御部216は、先端の到着を検出すると、連続紙30の先頭の紙片12にプリントされた2次元バーコード26を読み取る(S220)。すなわち、加工制御部216は、ラインセンサ208を用いて2次元バーコード26を撮像し、得られた2次元バーコードの画像データを復号化して加工情報を取得する。
ステップS240の判定は、最も簡単な場合、2次元バーコード26の有無によって行うことができる。
また、ステップS240の判定は、先に読取った加工情報に、加工される紙片12の隣に連なる加工しない紙片12の数が含まれているならば、その数を参考にして行うことができる。
ステップS280において、読み取りを終了するか否かの判定は、例えば、最後に読み取った加工情報や、位置検出手段によって検出された連続紙30の末端位置の情報に基づいて行うことができる。
図11は、加工装置200の加工部212を動作させるために、加工制御部216が実行するプログラム(加工ルーチン)のフローチャートを示している。
そして、ステップS300の判定結果がYesであれば、加工制御部216は、加工部212に加工を実行させる(S320)。一方、ステップS300の判定結果がNoであれば、加工制御部216は、ステップS320をスキップして、ステップS340を実行する。
また、複数頁から構成される1つの印字物についてみたときに、頁単位で加工が容易に変更される。
更に、加工情報が連続紙30にプリントされているので、加工装置200が加工情報を記憶している必要がない。このため、加工装置200に加工情報を登録する作業が必要なく、作業者の負担が軽減される。
図12は、第2実施形態に係る連続体の製造方法を採用した場合における、加工直後の連続紙30の状態を示している。図12に示したように、1つの連続紙30においても、印字物毎に可変情報及び加工情報の配置を変更しても良く、更には、加工情報の種類を変更してもよい。つまり、この製造方法によれば、連続紙30に施される加工のパターン数に制限はない。
図13(a)及び(b)は、第3実施形態の連続体の製造方法を採用した場合における、加工情報印字直後の連続紙30の状態及び加工直後の連続紙30の状態をそれぞれ示している。
図13(b)に示した連続紙30には、その右側から、3つの紙片12を1周期として、同一の加工が3周期分繰り返し施されている。このように、紙片12の列の方向にて周期をもって加工を施すときに、加工情報は、周期に関する情報要素を含むのが好ましい。
具体的には、図13(a)に示したように、周期が存する連続紙30の周期的範囲、則ち右側から9枚の紙片12において、1つの紙片12にのみ加工情報をプリントすればよい。この場合、加工情報のプリントに要する時間が短縮されるとともに、加工情報の読み取りに要する時間も短縮される。この結果として、連続紙30がより一層迅速に加工される。
なお、周期に関する情報要素とは、例えば、1周期に含まれる紙片12の数、周期的範囲における周期の繰り返し数、及び、1周期毎に順次付与される周期的範囲における周期の通し番号のうちから選択される1つ以上である。
図14(a)及び(b)は、第4実施形態の連続体の製造方法を採用した場合における、加工情報印字直後の連続紙30の状態及び加工直後の連続紙30の状態をそれぞれ示している。
第4実施形態の連続体の製造方法は、第3実施形態の連続体の製造方法とは、1周期毎に紙片12に加工情報がプリントされている点、及び、周期的範囲における周期の通し番号を加工情報が更に含んでいる点において異なっている。つまり、図14(a)及び(b)の右側から1つ目の加工情報は、周期の繰り返し数として3、周期の通し番号として1を含んでおり、2つ目の加工情報は、周期の繰り返し数として3、周期の通し番号として2を含んでおり、そして、3つ目の加工情報は、周期の繰り返し数として3、周期の通し番号として3を含んでいる。
また、加工情報が1周期毎に通し番号を含んでいる場合、加工が途中で停止した際、残りの通し番号の紙片12を加工し、加工に失敗した紙片12についてのみ可変情報及び加工情報の再印字・再加工を施せばよい。この結果、作業効率が向上するとともに、損紙が減少する。
この結果として、送りの停止から再開までの時間が短縮され、加工効率の低下が防止される。
図15(a)〜(e)は、第5実施形態の連続体の製造方法を採用した場合における、原材料から印字物が得られるまでの過程を示す図である。
第5実施形態では、図15(b)に示したように、可変情報が印字される紙片12の前又は後に、余分の紙片12が設けられる。そして、図15(c)に示したように、この余分の紙片12に加工情報がプリントされる。余分の紙片12は、図15(e)に示したように、印字物から切り離すことができる。
なお、余分の紙片12を切り離す場合、加工情報を印字するインクとして、視認性のインクを用いてもよく、これにより、撮像部207の紫外線ランプ210を省略することができる。
例えば、加工対象物の材質は、紙に限定されることはなく、プラスチック製のカードやフィルム、シールであってもよい。そして、加工対象物の大きさや厚さも特に限定されることはない。更に、加工対象物は、局所的若しくは全体に渡って、2重以上の層構造を有していてもよい。つまり、加工対象物は、列をなして複数の構成要素が連なる連続体であればよい。
更に、製造される物には、カッティング等の加工が施されていればよく、必ずしも可変情報がプリントされていなくてもよい。
また、加工情報は、アナログ情報であってもよく、アナログ情報及びデジタル情報の両方を含んでいてもよい。例えば、加工情報は、カッティング加工の輪郭形状をアナログ情報として有し、加工深さをデジタル情報として有していてもよい。
また更に、加工情報は、全ての紙片にプリントされていてもよい。
上記の外、第1実施形態乃至第5実施形態で挙げたシステムの構成や配置はいずれも好ましい例示であり、本発明の実施に際してシステムの構成や配置を適宜に変更可能であることはいうまでもない。
12 紙片
14 宛先(可変情報)
16 明細(可変情報)
22 破線(ミシン目)
24 切り抜き
26 2次元バーコード(加工情報)
30 連続紙
S20 加工情報印字工程
S30 読取工程(加工情報読取工程)
S40 加工工程
Claims (11)
- 列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む加工情報を印字する加工情報印字工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより前記加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、前記読取位置の構成要素に印字された前記加工情報を読み取る読取工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより、前記加工情報に基づいて特定された前記構成要素が加工位置に配置されたときに、前記読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工を行う加工工程とを有し、
同一の加工が施される複数の前記構成要素が空間的な周期をもって分布している前記連続体の周期的範囲内で、当該周期的範囲内の構成要素のための加工情報は、当該空間的な周期に関する情報要素を含むことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1に記載の連続体の加工方法において、
前記連続体の周期的範囲内に含まれる1つの前記構成要素に対してのみ前記加工情報が印字される
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項2に記載の連続体の加工方法において、
前記連続体の周期的範囲内では、1周期毎に1つの前記加工情報が1つの前記構成要素に印字されるとともに、当該加工情報は、1周期毎に1つずつ順次付与される通し番号に対応する情報要素を含む
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の連続体の加工方法において、
加工されるべき前記構成要素の隣に、加工されない前記構成要素が1つ以上連なっているときに、前記加工情報は、当該加工情報に基づいて加工されるべき前記構成要素の隣に連なる加工されない前記構成要素の数に関する情報を含む
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む加工情報を印字する加工情報印字工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより前記加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、前記読取位置の構成要素に印字された前記加工情報を読み取る読取工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより、前記加工情報に基づいて特定された前記構成要素が加工位置に配置されたときに、前記読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工を行う加工工程とを有し、
加工されるべき前記構成要素の隣に、加工されない前記構成要素が1つ以上連なっているときに、前記加工情報は、当該加工情報に基づいて加工されるべき前記構成要素の隣に連なる加工されない前記構成要素の数に関する情報を含む
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の連続体の加工方法において、
前記加工情報は、不可視のインクを用いて印字される
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の連続体の加工方法において、
加工されるべき前記構成要素の隣に、加工されない前記構成要素が1つ以上連なっているときに、前記加工情報は、当該加工情報に基づいて加工されるべき構成要素の隣に連なる加工されない前記構成要素に印字される
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む加工情報を印字する加工情報印字工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより前記加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、前記読取位置の構成要素に印字された前記加工情報を読み取る読取工程と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより、前記加工情報に基づいて特定された前記構成要素が加工位置に配置されたときに、前記読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工を行う加工工程とを有し、
加工されるべき前記構成要素の隣に、加工されない前記構成要素が1つ以上連なっているときに、前記加工情報は、当該加工情報に基づいて加工されるべき構成要素の隣に連なる加工されない前記構成要素に印字される
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の連続体の加工方法において、
前記連続体は連続紙であり、
前記加工情報は、前記構成要素に施されるカッティング加工に関する情報を含む
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の連続体の加工方法において、
内容が相違する複数の可変情報を、可変情報毎に1つ以上の前記構成要素に印字する可変情報印字工程を有する
ことを特徴とする連続体の加工方法。 - 列をなして連なることにより1つの連続体を構成している複数の構成要素のうち少なくとも1つの構成要素に、加工されるべき構成要素を特定するための情報要素及び加工の内容に関する情報要素を含む加工情報を印字する加工情報印字部と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより前記加工情報が印字された構成要素が読取位置に配置されたときに、前記読取位置の構成要素に印字された前記加工情報を読み取る読取部と、
前記構成要素の配列方向に沿って前記連続体を移動させることにより、前記加工情報に基づいて特定された前記構成要素が加工位置に配置されたときに、前記読取工程で読み取った加工情報に基づいて、前記加工位置の構成要素に対して加工を行う加工部とを有し、
同一の加工が施される複数の前記構成要素が空間的な周期をもって分布している前記連続体の周期的範囲内で、当該周期的範囲内の構成要素のための加工情報は、当該空間的な周期に関する情報要素を含むことを特徴とする連続体の加工システム。
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