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JP5477777B2 - 画像取得装置 - Google Patents

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JP5477777B2 JP2010084592A JP2010084592A JP5477777B2 JP 5477777 B2 JP5477777 B2 JP 5477777B2 JP 2010084592 A JP2010084592 A JP 2010084592A JP 2010084592 A JP2010084592 A JP 2010084592A JP 5477777 B2 JP5477777 B2 JP 5477777B2
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Description

本発明は、複数のカメラにより撮影された画像を一つの画像にまとめて表示するための画像取得装置に関する。
従来、複数のカメラを用いて撮影された画像を組み合わせて一つの画像を構成する画像取得装置としては、表示装置であるプロジェクタの投影曲面と同様の大きさの仮想的な投影曲面を、撮影方向に想定し、この仮想的な投影曲面を埋めるように、複数のカメラの撮影方向と画角を決定して、各画像を合成する装置や(特許文献1参照)、撮影方向に平面的な仮想スクリーンを想定し、この仮想スクリーンを埋めるように、かつ、互いに撮影領域の重複部分を持つように、複数のカメラの撮影方向と画角を決定して、画像を合成する装置(特許文献2参照)などが知られている。
しかしながら、上述した従来の画像取得装置は、いずれも、複数の撮影画像を単に合成するものに過ぎず、一のカメラで撮影されている人物の視線の方向に他のカメラを自動的に向けて、その人物の注目点を撮影するといった、高機能の画像取得装置を提供するものではない。
特開2005−277825号公報 特開2005−229369号公報
本発明は、上記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、一のカメラで撮影されている人物の視線の方向に自動的に他のカメラを向けて、その人物の注目点を撮影するという新たな機能を実現することである。
請求項1の発明は、複数の撮影手段と、前記複数の撮影手段が撮影した画像を処理すると共に、前記複数の撮影手段の制御を行なうための画像処理部とを有する画像取得装置であって、人を撮影する第1の撮影手段と、前記人の視線方向にある注目点を撮影するための第2の撮影手段と、前記第1の撮影手段の画像から前記人の視線方向を検出する視線方向検出手段と、前記視線方向検出手段が検出した視線方向から前記注目点の位置を算出する注目点位置算出手段と、前記注目点位置算出手段が算出した注目点位置の画像を前記第2の撮影手段から取得するための注目点画像取得手段と、前記第1の撮影手段が捉えた人の表情を認識するための表情認識手段を有し、前記表情認識手段が、前記人の表情の変化を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像取得装置において、前記注目点位置算出手段は、前記視線方向検出手段が検出した視線方向の仰角及び方位角に基づいて、射影変換行列を用いて注目点位置を算出することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像取得装置において、第2の撮影手段は、撮影方向の仰角、方位角、画角を遠隔操作で変更することのできるPTZカメラであって、前記注目点位置算出手段が算出する注目点位置は、前記PTZカメラに設定すべき仰角及び方位角で与えられることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1又は2に記載された画像取得装置において、前記注目点位置算出手段が算出する注目点位置は、前記第2の撮影手段が撮影した注目点の、前記第2の撮影手段の画像における座標で与えられることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1又は2に記載された画像取得装置において、前記第1の撮影手段は、撮影方向の仰角、方位角、画角を変更することのできるPTZカメラであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載された画像取得装置において、前記第1の撮影手段の撮影方向における音を取得するための集音手段を有し、前記集音手段が一定レベル以上の音声や音を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載された画像取得装置において、前記第1の撮影手段が人を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする。
請求項の発明は、複数の撮影手段と、前記複数の撮影手段が撮影した画像を処理すると共に、前記複数の撮影手段の制御を行なうための画像処理部とを有する画像取得装置により行う画像取得方法であって、人を撮影する第1の撮影手段により撮影された人の画像から、前記人の視線方向を検出する工程と、前記人の視線方向から、前記人の注目点の位置を算出する工程と、前記人の注目点を撮影する第2の撮影手段により、前記注目点の位置の画像を取得する工程と、前記第1の撮影手段が捉えた人の表情を認識するための表情認識工程を有し、前記表情認識工程において、前記人の表情の変化を捉えた時点で、視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする。
本発明によれば、一のカメラで撮影されている人物の視線の方向に自動的に他のカメラを向けて、その人物の注目点を撮影することができる。
本発明による画像取得装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態に使用される画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態における、射影行列算出の手順を示すフロー図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態における、視線方向検出に基づく注目点画像撮影の手順を示すフロー図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態における、射影行列の算出過程を説明するための図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態における、視線方向検出に基づく注目点画像撮影の過程を説明するための図である。 本発明による画像取得装置の一実施形態における、観客画像と注目点画像とを合成した画像の一態様を示す図である。
次に、本発明による画像取得装置の一実施形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明による画像取得装置の一実施形態の構成を示すブロック図である。
本画像取得装置は、人を撮影する第1の撮影手段、例えば、人物の方向に撮影方向が固定された固定カメラ1と、その人物の視線方向にある注目点を撮影するための第2の撮影手段、例えば、撮影視野の仰角、方位角、及び画角を変更することのできるPTZ(Pan-Tilt-Zoom)カメラ2と、人物周辺の歓声や拍手を集音するための音声マイク3と、固定カメラ1及びPTZカメラ2で得られた画像を処理すると共にPTZカメラ2の制御を行う画像処理装置4と、固定カメラ1及びPTZカメラ2で得られた画像情報を表示する表示装置5と、ユーザが画像処理装置4の設定等を行うための入力装置6とを有している。
図2は、本画像取得装置の画像処理装置4の構成を示すブロック図である。
本画像処理装置4は、固定カメラ1等との通信を行うための入出力インタフェース11と、CPU(Central Processing Unit)、プログラムが書き込まれたROM(Read Only Memory)、データの一時記憶のためのRAM(Random Access Memory)等を有する処理部12とを有している。また、処理部12は、音声マイク3で捉えた音声に基づいて処理部12に画像処理動作を開始させるための動作開始情報取得手段121と、固定カメラ1で撮影された人の視線方向を検出するための視線方向検出手段122と、その人の視線方向にある注目点の位置を算出するための注目点位置算出手段123と、PTZカメラ2に指示を与えて注目点の画像を取得するための注目点画像取得手段124と、注目点算出手段123が注目点の位置を算出する際に使用する射影行列を予め算出しておくための射影行列算出手段125とを有しており、これらの手段は、CPUを含む処理部12がプログラムを実行することにより実現される。
以上の構成において、音声マイク3が歓声や拍手など、所定のレベル以上の音量の音声や音を捉えると、動作開始情報取得手段121により、以下に示す処理部12の画像処理動作が開始される。まず、視線方向検出手段122が、固定カメラ1により撮影している観客の視線方向を検出する。次に、注目点位置算出手段123が、その視線方向にある注目点、例えば動物を、PTZカメラ2により撮影すべく、PTZカメラ2に設定すべき仰角及び方位角を算出する。最後に、注目点画像取得手段124が、その仰角及び方位角をPTZカメラ2に設定し、PTZカメラ2が注目点を撮影する。
上記において、固定カメラ1により取得した視線方向の情報からPTZカメラ2に設定すべき仰角及び方位角を算出する方法として、視線方向の角度情報をPTZカメラ2の仰角及び方位角に変換するための射影行列を、射影行列算出手段125により予め準備しておくことができる。
以上のように、本画像取得装置は、固定カメラ1及びPTZカメラ2という2台のカメラを用いるマルチカメラシステムであるため、固定カメラ1で観客の視線方向の変化を捉えつつ、その視線方向の変化に応じた新たな注目点を、PTZカメラ2により即座に撮影することができる。また、音声マイク2を用いて観客の歓声や拍手をトリガとして画像処理動作を開始しているため、観客の反応を適格に捉えて、その時点における観客の様子及び注目点の状況を、画像として同時に取得できる。このため、これらの画像を、例えば動物園の表示スクリーン等に表示することにより、他の場所にいる来園者に、園内のアトラクション等の様子をリアルタイムで案内することができる。
次に、本発明の画像取得装置の、射影行列の算出手順を、図3に示すフロー図を用いて説明する。
まず、固定カメラ1及びPTZカメラ2の設置場所及び設置方向(基準方向)を決定し(S101)、PTZカメラ2の撮影範囲内に基準点を設ける(S102)。
次に、固定カメラ1の画像の中心に人を立たせ、視線を一の基準点に向けさせる(S103)。続いて、その画像から、視線方向検出手段122が、視線方向の仰角及び方位角を取得する(S104)。このとき取得する仰角及び方位角は、固定カメラの光軸方向、すなわち、人が固定カメラ1の正面に視線を向けたときの視線方向を基準とする角度とする。
次に、その基準点の方向にPTZカメラ2を向け、PTZカメラ2の仰角及び方位角を、PTZカメラ2から読み出す(S105)。そして、全ての基準点について、視線の仰角及び方位角並びにPTZカメラ2の仰角及び方位角のデータの取得を完了したか否かを判定し(S106)、完了していない場合には(S106、No)、S103からS105までの手順を繰り返し、完了している場合には(S106、Yes)、取得したデータに基づき、射影行列算出手段125が射影行列を算出して(S107)、処理を終了する。
なお、後述の図5の説明において、上記手順の具体例を示す。
上記において、S104における視線方向の検出は、例えば、顔及び目の特徴点を抽出し、その特徴点間の距離等から視線方向を検出する方法(特開2007−265367号公報)や、画像の中心および四隅の5点を注視したときの基準画像における黒目の中心の位置と、視線検出画像における黒目の中心の位置から、視線方向を検出する方法(特開2006−141862号公報)などを用いることができる。また、視線検出に際して、その精度を高めるために、背景消去の手法を採ることもできる。すなわち、人がいない場合の背景画像を予め準備しておき、背景画像と視線検出に用いる画像との差分画像を生成して、背景のない人物だけの画像を得ることができる。
次に、本発明の画像取得装置の、観客の視線方向を検出して注目点の画像を得るまでの動作手順を、図4に示すフロー図に従って説明する。以下の説明において、固定カメラ1及びPTZカメラ2は、上記のS101により、既に設定されているものとする。
まず、ユーザは、音声マイク3を固定カメラ1の撮影範囲に向けて設置する(S201)。次に、動作開始情報取得手段121は、音声マイク3が歓声や拍手などの大きな音を捉えるのを待機する(S202)。音声マイク3が歓声や拍手を捉えたら(S202、Yes)、処理部12は固定カメラ1の撮影画像を取得し(S203)、視線方向検出手段122は、固定カメラ1に撮影されている人の、視線方向の仰角及び方位角を検出する(S204)。
次に、この視線方向の仰角及び方位角に基づき、注目点位置算出手段123が、上記で算出した射影行列を使って、PTZカメラ2を向けるべき方向の仰角及び方位角を算出する(S205)。最後に、注目点画像取得手段124は、その仰角及び方位角をPTZカメラ2に設定してPTZカメラ2を注目点に向けて注目点の画像を取得する(S206)。その後、動作開始情報取得手段121は、再び、音声カメラ3が歓声や拍手を捉えるのを待機する(S202)。
なお、上記の構成では、音声マイク3が歓声や拍手を捉えたことをトリガとして、視線検出等の動作を行うものとしているが、固定カメラ1の撮影範囲に人が入ったことを検出してトリガとしてもよいし、固定カメラ1に撮影される人の動きや表情を検出してトリガとしてもよい。
また、固定カメラ1及びPTZカメラ2の映像を録画しておき、上記のトリガの発生前後の数秒間の映像を残すことで、映像録画の記録時間を短縮しつつ、この映像から適切なシャッターチャンスの写真を取得することができる。
次に、本画像取得装置の変形例について説明する。
本画像取得装置の第1の変形例は、人の視線検出に使用するカメラも、人の注目点を撮影するカメラも、共にPTZカメラとするものである。この第1の変形例では、より広範囲の観客を対象として視線検出を行うことができ、本画像取得装置の動作範囲を拡大することができる。ただし、この場合には、人の視線方向は、PTZカメラの画像から得られた視線方向を、そのPTZカメラの仰角及び方位角により補正して取得する必要がある。
本画像取得装置の第2の変形例は、視線検出に用いるカメラの画像を幾つかの検知エリアに分割して視線方向検出を行うものである。この第2の変形例では、検知エリアごとに、その検知エリアにいる人の視線方向と注目点撮影用のカメラの方向とを対応付ける射影行列を算出しておくことができる。これにより、視線検出に用いるカメラで撮影される様々な人の視線方向を捉えて、例えば、一定の時間間隔で、それぞれの検知エリアで捉えた視線方向の注目点を、順次、注目点撮影用のカメラで撮影することができる。
本画像取得装置の第3の変形例は、注目点撮影用のカメラをPTZカメラに限定することなく、PTZカメラ以外の種々のカメラを用いるものである。この第3の変形例では、上記種々のカメラから撮影された画像のうち、注目点の画像部分を部分的にデジタル画像の拡大手法により拡大して表示することもできる。これにより、第1、第2の変形例に比べて、素早く注目点の画像を表示することができる。なお、この場合に用いる射影行列は、視線方向の仰角及び方位角と、注目点撮影用のカメラの画像における注目点の2次元座標との対応関係を示す行列として求めることとなる。
本画像取得装置の第4の変形例は、人の顔の画像から表情を読取る表情認識手段を有し、画像に映った人の顔の表情が、例えば笑顔に変わったことをトリガとして、視線検出等の動作を開始させるものである。この第4の変形例では、より細かい観客の反応に基づいて、本画像取得装置の動作を開始させることができる。ここで用いる表情認識手段としては、例えば、顔画像に対し複数の空間フィルタを用いた周波数分析を行って表情特徴情報を抽出する手段(特開2008−9728号公報)を用いることができる。
次に、本画像取得装置の動作原理を、図5及び図6を用いて説明する。
図5は、射影行列を算出する場合の、固定カメラ1、PTZカメラ2、及び基準点の関係を示した図である。
図5(1)のように、PTZカメラ2の撮影範囲内に複数の基準点を設け、固定カメラ1の前に人を立たせて、視線を一の基準点の方向に向けさせる。このとき、固定カメラ1からは図5(2)のような画像を得られ、この画像から、観客の視線方向の仰角及び方位角を検出する。そして、PTZカメラ2をその基準点の方向へ向けて、図5(3)のように基準点を撮影したときの、PTZカメラ2の仰角及び方位角を取得する。上記の作業を全ての基準点について行って、射影行列を算出する。
ここで、算出する射影行列は、視線方向の仰角及び方位角で構成される2次元ベクトルをPTZカメラ2の仰角及び方位角で構成される2次元ベクトルに変換する行列であるので、図3のS102で設定する基準点は4つあれば足りる。
図6は、上記で算出した射影行列を使って、観客の視線方向にある注目点をPTZカメラ2で撮影する場合の、固定カメラ1、PTZカメラ2、及び注目点の関係を示した図である。
まず、図6(1)のように、固定カメラ1により観客を撮影して、その視線方向の仰角及び方位角を検出し、上記により算出した射影行列を使って、PTZカメラ2の仰角及び方位角を算出して設定する。これにより、PTZカメラ2は、観客の視線方向にある注目点に向き(図6(2))、PTZカメラ2からは注目点の画像が得られる(図6(3))。
上記の動作の結果、固定カメラ1及びPTZカメラ2から得られた画像は、例えば図7(1)又は(2)のように合成して表示装置に表示することができる。
以上説明したように、本実施形態の画像取得装置は、1台のカメラで観客の視線方向の検出を行い、その視線方向の仰角及び方位角に基づき、その観客の注目点を他のカメラで撮影するのに必要な仰角及び方位角を算出している。このため、視線方向の検出から注目点の撮影までの動作を自動で行うことができる。また、音声マイクにより、観客の歓声や拍手などをトリガとして、視線方向の検出と注目点の撮影を開始するため、上記のトリガの発生前後の数秒間の映像を残すことで、映像録画の記録時間を短縮しつつ、この映像から適切なシャッターチャンスの写真を取得することができる。
1・・・固定カメラ、2・・・PTZカメラ、3・・・音声マイク、4・・・画像処理装置、5・・・表示装置、6・・・入力装置、11・・・入出力インタフェース、12・・・処理部、121・・・動作開始情報取得手段、122・・・視線方向検出手段、123・・・注目点位置算出手段、124・・・注目点画像取得手段、125・・・射影行列算出手段。

Claims (8)

  1. 複数の撮影手段と、前記複数の撮影手段が撮影した画像を処理すると共に、前記複数の撮影手段の制御を行なうための画像処理部とを有する画像取得装置であって、
    人を撮影する第1の撮影手段と、
    前記人の視線方向にある注目点を撮影するための第2の撮影手段と、
    前記第1の撮影手段の画像から前記人の視線方向を検出する視線方向検出手段と、
    前記視線方向検出手段が検出した視線方向から前記注目点の位置を算出する注目点位置算出手段と、
    前記注目点位置算出手段が算出した注目点位置の画像を前記第2の撮影手段から取得するための注目点画像取得手段と、
    前記第1の撮影手段が捉えた人の表情を認識するための表情認識手段を有し、
    前記表情認識手段が、前記人の表情の変化を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする画像取得装置。
  2. 請求項1に記載された画像取得装置において、
    前記注目点位置算出手段は、前記視線方向検出手段が検出した視線方向の仰角及び方位角に基づいて、射影変換行列を用いて注目点位置を算出することを特徴とする画像取得装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像取得装置において、
    第2の撮影手段は、撮影方向の仰角、方位角、画角を遠隔操作で変更することのできるPTZカメラであって、
    前記注目点位置算出手段が算出する注目点位置は、前記PTZカメラに設定すべき仰角及び方位角で与えられることを特徴とする画像取得装置。
  4. 請求項1又は2に記載された画像取得装置において、
    前記注目点位置算出手段が算出する注目点位置は、前記第2の撮影手段が撮影した注目点の、前記第2の撮影手段の画像における座標で与えられることを特徴とする画像取得装置。
  5. 請求項1又は2に記載された画像取得装置において、
    前記第1の撮影手段は、撮影方向の仰角、方位角、画角を変更することのできるPTZカメラであることを特徴とする画像取得装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載された画像取得装置において、
    前記第1の撮影手段の撮影方向における音を取得するための集音手段を有し、
    前記集音手段が一定レベル以上の音声や音を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする画像取得装置。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載された画像取得装置において、
    前記第1の撮影手段が人を捉えた時点で、前記視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする画像取得装置。
  8. 複数の撮影手段と、前記複数の撮影手段が撮影した画像を処理すると共に、前記複数の撮影手段の制御を行なうための画像処理部とを有する画像取得装置により行う画像取得方法であって、
    人を撮影する第1の撮影手段により撮影された人の画像から、前記人の視線方向を検出する工程と、
    前記人の視線方向から、前記人の注目点の位置を算出する工程と、
    前記人の注目点を撮影する第2の撮影手段により、前記注目点の位置の画像を取得する工程と、
    前記第1の撮影手段が捉えた人の表情を認識するための表情認識工程を有し、
    前記表情認識工程において、前記人の表情の変化を捉えた時点で、視線方向検出手段が視線方向検出を行うことを特徴とする画像取得方法。
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