JP5469272B1 - コンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】より安全なプッシュ型通知の仕組みを提供できる技術を提供する。
【解決手段】コンピュータプログラムは、通知を発信する発信サーバと通知を中継する中継サーバと通知を受信する携帯端末とにより実現されるプッシュ型通知に関して、ユーザにプッシュ型通知を許可するか否かを問い合わせる際、許可すると携帯端末と発信サーバとの間に通信が発生することをユーザに通知する機能を携帯端末に実現させる。
【選択図】図1
【解決手段】コンピュータプログラムは、通知を発信する発信サーバと通知を中継する中継サーバと通知を受信する携帯端末とにより実現されるプッシュ型通知に関して、ユーザにプッシュ型通知を許可するか否かを問い合わせる際、許可すると携帯端末と発信サーバとの間に通信が発生することをユーザに通知する機能を携帯端末に実現させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンピュータプログラムに関する。
非特許文献1には、AndroidでGCM(Google Cloud Messaging for Android)サーバを使用して実現されるPush型通知の仕組みが開示されている。Push型通知の仕組みに登場する主な要素は以下の3つである。すなわち、Android端末(で実行されるアプリケーション)、サードパーティアプリケーションサーバ、GCMサーバである。処理は一般に以下の手順で進む。
・登録
1.[Android端末]通知を受け取りたい端末からGCMサーバに対して端末情報を登録するように依頼
2.[GCMサーバ]通知を受け取りたい端末の情報を登録し、端末を一意に特定できるIDを発行
3.[Android端末]GCMサーバから端末を一意に特定できるIDを受信し、サードパーティアプリケーションサーバに受信したIDを保存するように依頼
4.[サードパーティアプリケーションサーバ]Android端末から送信された一意に特定するIDをデータストレージに保存
・メッセージ送信
5.[サードパーティアプリケーションサーバ]通知を送りたい端末のIDとメッセージを合わせてGCMサーバに送信
6.[GCMサーバ]Push型通知をしたい端末のIDと通知したいメッセージを受け付け、メッセージを送信するための準備(キューイング)を行う
・メッセージ受信
7.[GCMサーバ]受け付けたメッセージを指定の端末に通知する
8.[Android端末]GCMサーバから通知されたメッセージを解析し、ユーザーに知らせる。
1.[Android端末]通知を受け取りたい端末からGCMサーバに対して端末情報を登録するように依頼
2.[GCMサーバ]通知を受け取りたい端末の情報を登録し、端末を一意に特定できるIDを発行
3.[Android端末]GCMサーバから端末を一意に特定できるIDを受信し、サードパーティアプリケーションサーバに受信したIDを保存するように依頼
4.[サードパーティアプリケーションサーバ]Android端末から送信された一意に特定するIDをデータストレージに保存
・メッセージ送信
5.[サードパーティアプリケーションサーバ]通知を送りたい端末のIDとメッセージを合わせてGCMサーバに送信
6.[GCMサーバ]Push型通知をしたい端末のIDと通知したいメッセージを受け付け、メッセージを送信するための準備(キューイング)を行う
・メッセージ受信
7.[GCMサーバ]受け付けたメッセージを指定の端末に通知する
8.[Android端末]GCMサーバから通知されたメッセージを解析し、ユーザーに知らせる。
以下、上記のようなプッシュ型通知の仕組みにおいて、通知を発信するサードパーティアプリケーションサーバのようなサーバを発信サーバと称す。通知を中継するGCMサーバのようなサーバを中継サーバと称す。
AndroidビームとPush通知で最強のO2Oアプリを作る、[online]、インターネット<URL:http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1302/12/news029.html>
ここで問題となるのは、プッシュ型通知の許可が、端末と発信サーバとの直接的な通信(上記3のステップ)をトリガすることを知らないユーザが多いことである。ユーザのこのような無知を利用したマルウエアの登場が懸念される。例えば、「端末固有情報をサーバに送信します。よろしいですか?」と聞くのでは警戒されやすいが「プッシュ通知を許可しますか?」と聞くのであれば許可されやすいことを利用して、マルウエアは、上記3のステップに、端末の電話番号やアドレス帳の情報を抜いて発信サーバに送信するためのコードを組み込む。これにより、ユーザとしてはプッシュ型通知を許可しただけなのであるが、実際は電話番号やアドレス帳の情報が外部に漏れることとなる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、より安全なプッシュ型通知の仕組みを提供できる技術の提供にある。
本発明のある態様はコンピュータプログラムに関する。このコンピュータプログラムは、通知を発信する発信サーバと通知を中継する中継サーバと通知を受信する携帯端末とにより実現されるプッシュ型通知に関して、ユーザにプッシュ型通知を許可するか否かを問い合わせる際、許可すると携帯端末と発信サーバとの間に通信が発生することをユーザに通知する機能を携帯端末に実現させる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。
実施の形態に係るコンピュータプログラムは、スマートフォンなどの携帯端末にプリインストールされているオペレーティングシステム(OS)である。携帯端末はこのOSを実行することにより、以下の各種機能を実現する。携帯端末は、タッチパネルなどのディスプレイ、通話機能およびWeb通信機能を有し、ウェブブラウザを有していてもよい。
なお、他の実施の形態に係るコンピュータプログラムは、サーバからインターネットなどのネットワークを介して携帯端末すなわち携帯電話にダウンロードされ、その携帯電話によって実行されるコンピュータプログラムである。
さらに他の実施の形態に係るコンピュータプログラムは、例えばインターネット上のスマートホン用アプリケーションダウンロードサイトからダウンロードされるスマートホン用のアプリケーションプログラムであってもよく、あるいはまた、サーバから携帯端末のウェブブラウザにネットワークを介して送信され、そのウェブブラウザによって実行される、HTML(HyperText Markup Language)などのプログラミング言語により記述されたコンピュータプログラムであってもよい。
実施の形態に係るオペレーティングシステムを実行する携帯端末は、ユーザにプッシュ型通知を許可するか否かを問い合わせる際、許可すると携帯端末と発信サーバとの間に通信が発生することをユーザに通知する。特に携帯端末は、プッシュ通知許否画面10をディスプレイに表示させることで、プッシュ型通知の許否をユーザに問い合わせる。
図1は、プッシュ通知許否画面10の代表画面図である。図1に示されるプッシュ通知許否画面10は、プッシュ型通知を許可すると、プッシュ型通知の設定過程で、携帯端末と発信サーバとの間で通信が発生することを表示する。
図2は、情報提供許否画面20の代表画面図である。図2に示される情報提供許否画面20は、図1に示されるプッシュ通知許否画面10においてOKボタンがタップされると表示される。ここで選択された(チェックされた)情報は携帯端末から抽出され、中継サーバによって割り当てられたIDと共に発信サーバに送信される。
図3は、別のプッシュ通知許否画面30の代表画面図である。別のプッシュ通知許否画面30は、OKボタンをタップすると電話番号、OSのバージョンおよび端末の種類が発信サーバに送信されることを表示する。OKボタンがタップされると、電話番号、OSのバージョンおよび端末の種類は端末から抽出され、中継サーバによって割り当てられたIDと共に発信サーバに送信される。
本実施の形態に係るオペレーティングシステムによると、プッシュ型通知の許可が発信サーバとの通信を発生させることを、プッシュ型通知の許可前にユーザに理解させることができる。これにより、ユーザはプッシュ型通知の許否を、個人情報流出の観点からより慎重に判断するようになり、そのような情報流出を抑制することができる。
また、中継サーバによって割り当てられたIDと共に端末やユーザの属性情報を多く取得できれば、ターゲットを絞った効率的、効果的なプッシュ型通知が可能となる。したがって、今後、IDに対応付けて発信サーバに送る情報の量を増やしたいという要求が大きくなると予想される。そこで本実施の形態に係るオペレーティングシステムでは、IDに対応付けて発信サーバに送る情報をユーザに通知するなり選ばせるなりすることで、マルウエアと勘違いされない形での情報取得を実現することができる。
以上、実施の形態に係るオペレーティングシステムについて説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
Claims (3)
- 通知を発信する発信サーバと通知を中継する中継サーバと通知を受信する携帯端末とにより実現されるプッシュ型通知に関して、ユーザにプッシュ型通知を許可するか否かを問い合わせる際、許可するとプッシュ型通知の設定過程で携帯端末と発信サーバとの間に通信が発生することを、問い合わせに合わせてユーザに通知する機能を携帯端末に実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
- 携帯端末と発信サーバとの間の前記通信において携帯端末の所定の情報が発信サーバに送信されることをユーザに通知する機能をさらに携帯端末に実現させ、
前記所定の情報は、プッシュ型通知が許可された場合に前記中継サーバによって生成される携帯端末を特定するID以外の情報であり、
前記所定の情報は、ユーザの個人情報、携帯端末の属性情報、ユーザの属性情報のうちの少なくともひとつであることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータプログラム。 - 携帯端末と発信サーバとの間の前記通信において発信サーバに送信される携帯端末の情報をユーザに選択させる機能をさらに携帯端末に実現させることを特徴とする請求項1または2に記載のコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2009122950A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Fujitsu Ltd | 購入システムおよび購入方法 |
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JPN6013034890; 永沢 茂: '不正Androidアプリの見分け方〜権限をよく確認、開発者名もググること' INTERNET Watch , 20120508 * |
JPN6013034893; 海上 忍: '「プッシュ通知」には個人情報を脅かす危険はないのか? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ' マイナビニュース , 20130119, 株式会社マイナビ * |
JPN6013050023; 'Internet Explorer 7日本語版をインストールしよう。' ういすぷのそのとき日記 , 20061102 * |
JPN6013050024; 'iPhoneのパケット通信量を減らして簡単に節約できる方法教えます' iPad iPhone Wire , 20110902 * |
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