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JP5453160B2 - カップホルダー - Google Patents

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JP5453160B2
JP5453160B2 JP2010099665A JP2010099665A JP5453160B2 JP 5453160 B2 JP5453160 B2 JP 5453160B2 JP 2010099665 A JP2010099665 A JP 2010099665A JP 2010099665 A JP2010099665 A JP 2010099665A JP 5453160 B2 JP5453160 B2 JP 5453160B2
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Description

本発明は、自動車等の車両の室内に設けられて、カップや缶等の容器を保持するカップホルダーに関するものである。
従来のこの種のカップホルダーとして、例えば、特許文献1に示すものが知られている。このカップホルダーでは、容器を載置するトレイと、容器の側面を支持する支持部材とを備えており、トレイと支持部材とは、並行する収納位置と離間する展開位置とに回動できるように軸支されている。また、支持部材に設けた回動可能なストッパーアームは、支持部材が上記収納位置に保持されている時には、支持部材と一緒にトレイ側に並行して折り畳まれており、支持部材が上記展開位置に保持されている時には、支持部材と交差してトレイに対して起立するようになっている。また、ストッパーアームを付勢手段を介して起立方向に付勢することにより、斜め上方へ跳ね上がった状態に展開された支持部材の倒れ込みをストッパーアームで防止するようになっている。
特開平10−217824号公報
しかしながら、このようなカップホルダーでは、展開位置で容器をしっかりと保持するために、支持部材の先端に設けた容器保持部をできるだけ上方側へ移動する必要がある。このため、支持部材の全長を長く設定する必要があり、カップホルダーの取付けスペースが大きくなる。
本発明は上記事実を考慮し、取付けスペースを小さくできると共に容器の保持性能を向上できるカップホルダーを得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明のカップホルダーは、容器を載置するトレイと、前記トレイに回転可能に支持され、前記トレイを覆う収納位置と前記トレイを開放する展開位置とへ回転するリッドと、前記リッドを前記収納位置から前記展開位置へ向かって回転させるための付勢手段と、前記トレイに回転可能に支持され、前記トレイに収納される収納位置と前記トレイから突出する展開位置とへ回転するホルダーベースと、前記ホルダーベースにスライド可能に取付けられたホルダー本体と、前記リッドが前記付勢手段によって前記収納位置から前記展開位置へ移動することで、前記ホルダー本体を前記ホルダーベースと供に回転させ、所定回転角度に達すると、前記ホルダー本体を前記ホルダーベースから離れる方向へスライドさせるホルダー移動手段と、を有する。
請求項1に記載の発明のカップホルダーでは、リッドが付勢手段によって収納位置から展開位置へ移動する。この際、ホルダー移動手段によって、ホルダー本体がホルダーベースと供にトレイに収納される収納位置からトレイから突出する展開位置へ回転する。そして、この回転が所定回転角度に達すると、ホルダー本体がホルダーベースから離れる方向へスライドする。このため、収納位置ではホルダー本体とホルダーベースとの全長を短くでき、ホルダー本体とホルダーベースを収納するトレイを小型化できるのでカップホルダーの取付けスペースを小さくできる。また、展開位置ではホルダー本体とホルダーベースとの全長を長くでき、ホルダー本体によって容器の上方側を保持できるため容器の保持性能を向上できる。
請求項2に記載の発明は請求項1に記載のカップホルダーにおいて、前記ホルダー移動手段は、前記トレイの側壁部に形成され前記リッドの回転方向に沿った円弧状部と前記円弧状部の展開側端から前記トレイの開口側へ伸びる傾斜部とを有するホルダーガイド溝と、前記ホルダー本体に形成され前記ホルダーガイド溝に移動可能に係合されたホルダーピンと、前記ホルダー本体の側壁部に形成されたリッドガイド溝と、前記リッドに形成され前記リッドガイド溝に移動可能に係合されたリッドピンと、を備え、前記リッドが前記付勢手段の付勢力によって、前記収納位置から前記展開位置へ移動することで、前記リッドピンと前記リッドガイド溝との係合によって、前記ホルダー本体と前記ホルダーベースとが前記リッドと供に前記所定回転角度まで回転すると供に、前記ホルダー本体の回転によって前記ホルダーピンが前記ホルダーガイド溝の円弧状部に沿って移動し、その後、前記ホルダーガイド溝の前記傾斜部に沿って移動することで、前記ホルダー本体が前記ホルダーベースから離れ前記容器を支持する展開位置へスライドする。
請求項2に記載の発明のカップホルダーでは、リッドが付勢手段の付勢力によって、収納位置から展開位置へ移動する。この際、リッドに形成されたリッドピンと、ホルダー本体の側壁部に形成されたリッドガイド溝との係合によって、ホルダー本体とホルダーベースとがリッドと供に所定回転角度まで回転する。また、ホルダー本体の回転によって、ホルダー本体に形成されたホルダーピンが、トレイの側壁部に形成されたホルダーガイド溝の円弧状部に沿って移動し、その後、トレイの開口側へ伸びる傾斜部に沿って移動する。この移動によって、ホルダー本体がホルダーベースから離れ、容器を支持する展開位置へスライドする。このため、簡単な構成で、収納位置ではホルダー本体とホルダーベースとの全長を短くでき、ホルダー本体とホルダーベースを収納するトレイを小型化できるのでカップホルダーの取付けスペースを小さくできる。また、展開位置ではホルダー本体とホルダーベースとの全長を長くでき、ホルダー本体によって容器の上方側を保持できるため容器の保持性能を向上できる。
請求項3に記載の発明は請求項1または請求項2に記載のカップホルダーにおいて、前記リッドの回転を制動するためのダンパーが設けられている。
請求項3に記載の発明のカップホルダーでは、リッドが付勢手段の付勢力によって、収納位置から展開位置へ移動する際に、ダンパーによってリッドの回転が制動される。このため、リッド、ホルダーベース及びホルダー本体の移動速度を抑制できる。
請求項4に記載の発明は請求項1〜3の何れか1項に記載のカップホルダーにおいて、前記ホルダーベースと前記ホルダー本体との何れか一方に設けられた直線状のガイド溝と、前記ホルダーベースと前記ホルダー本体との他方に設けれ前記ガイド溝をスライド可能に係合する直線状のガイド突起と、を有する。
請求項4に記載の発明のカップホルダーでは、ホルダー本体がホルダーベースから離れる方向へスライドする際に、ホルダーベースとホルダー本体との何れか一方に設けられた直線状のガイド溝と、ホルダーベースとホルダー本体との他方に設けれた直線状のガイド突起とが互いに係合されている。このため、ホルダー本体がホルダーベースに対して所定のスライド方向へ確実に移動する。
請求項5に記載の発明は請求項4に記載のカップホルダーにおいて、前記ガイド溝と前記ガイド突起の係合方向が前記ホルダー本体の幅方向と上下方向となっている。
請求項5に記載の発明のカップホルダーでは、ホルダー本体とホルダーベースとの一方に設けたガイド溝と、ホルダー本体とホルダーベースとの他方に設けたガイド突起の係合方向が、ホルダー本体の幅方向と上下方向となっている。このため、ホルダーベースによるホルダー本体の支持剛性が向上する。
請求項1に記載の本発明のカップホルダーは、上記構成としたので、取付けスペースを小さくできると共に容器の保持性能を向上できる。
請求項2に記載の本発明のカップホルダーは、簡単な構成で、取付けスペースを小さくできると共に容器の保持性能を向上できる。
請求項3に記載の本発明のカップホルダーは、リッド、ホルダーベース及びホルダー本体の移動速度を抑制できる。
請求項4に記載の本発明のカップホルダーは、ホルダー本体をホルダーベースに対して所定の方向へ確実にスライドさせることができる。
請求項5に記載の本発明のカップホルダーは、ホルダーベースによるホルダー本体の支持剛性を向上できる。
本発明の一実施形態に係るカップホルダーを示す車両斜め左後方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーを示す車両斜め左後方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーを示す車両斜め右前方から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーを示す車両斜め右後方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの収納状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの作動状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの作動状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの作動状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの作動状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーの展開状態を示す要部断面図である。 本発明の一実施形態に係るカップホルダーが採用された自動車内を示す車両斜め左後方から見た斜視図である。
本発明の一実施形態に係るカップホルダーについて図1〜図11に従って説明する。なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印Wは車幅方向を示す。
図11に示すように、本実施形態のカップホルダー10は、自動車のセンターコンソール12の下方であって、シフトレバー14の前方に形成された取付部16に配置されている。
図1に示すように、カップホルダー10のトレイ20は、上方に開口部20Aを備える矩形箱状とされており、トレイ20の底部には、カップや缶等の容器の底部を支持する平面状の容器支持部20Bが左右一対形成されている。
図2及び図4に示すように、トレイ20の両側壁部20C、20Dの前部には、それぞれ軸受部20E、20Fが形成されている。一方、トレイ20の底部からは、各軸受部20E、20Fと対向する部位にそれぞれ軸受部20G、20Hが上方へ向かって立設されている。また、トレイ20の両側壁部20C、20Dには、ホルダー移動手段としてのトレイガイド溝22が形成されている。これらのトレイガイド溝22は、各軸受部20E、20Fに形成された孔26、46を中心とする円弧状に形成された円弧状部22Aと、この円弧状部22Aの上方側端(展開側端)から円弧状部22Aの半径方向外側(トレイ20の開口部20A側)へ伸びる傾斜部22Bとを有している。
図3に示すように、カップホルダー10のリッド30は、トレイ20の開口部20Aを閉塞する矩形状の上壁部30Aを有している。
図2及び図4に示すように、リッド30が展開位置にある状態(展開状態)での、上壁部30Aの幅方向両端下部となる部位には、それぞれ軸形成部30B、30Cが車両後方へ向かって形成されている。また、リッド30が展開状態での、上壁部30Aの上端縁部には、車両後方へ向かって容器支持部30Dが形成されており、この容器支持部30Dには容器の外周部を支持する半円状の凹部31が幅方向に沿って左右一対形成されている。
図2に示すように、リッド30における一方の軸形成部30Bの中央には、リッド30の内側へ向かって軸32が突出しており、この軸32がトレイ20の軸受部20Gに回転可能に軸支されている。
図4に示すように、リッド30の軸形成部30Bの中央には、リッド30の外側へ向かって円柱状の凸部34が突出形成されている。また、凸部34の端面34Aの中央には、リッド30の外側へ向かって軸36が突出しており、この軸36がトレイ20の軸受部20Eの孔26に回転可能に軸支されている。
リッド30の凸部34の外周部には、付勢手段としてのコイルスプリング38が取付けられており、このコイルスプリング38の一方の端部38Aはリッド30の軸形成部30Bに形成された溝40に挿入されている。また、図3に示すように、コイルスプリング38の他方の端部38Bは、トレイ20の軸受部20Eに係合しており、コイルスプリング38はリッド30を収納位置から展開位置へ向かう方向(図3の矢印A方向)へ付勢している。
図4に示すように、リッド30の他方の軸形成部30Cの中央には、リッド30の内側へ向かって軸42が突出しており、この軸42がトレイ20の軸受部20Hに回転可能に軸支されている。
図2に示すように、リッド30の軸形成部30Cの中央には、リッド30の外側へ向かって軸44が突出しており、この軸44がトレイ20の軸受部20Fの孔46に回転可能に軸支されている。トレイ20の軸受部20Fの外側面にはダンパー48が、ビス50によって軸受部20Fに取付けられている。また、図4に示すように、トレイ20の軸受部20Fには円形の開口部47が形成されており、この開口部47にダンパー48のギア48A(図4参照)が挿入されている。一方、図2に示すように、リッド30の軸形成部30Cの外側面には、軸44を中心とする円弧に沿ってギア部50が形成されており、このギア部50がダンパー48のギア48Aに噛合っている。従って、リッド30が開く際に、コイルスプリング38による展開方向の付勢力をダンパー48によって緩衝させ、リッド30の回転が制動されるようになっている。
図4に示すように、リッド30の軸形成部30Bの外側面には、軸36を中心とする円弧に沿ってプッシュオープン溝52が形成されている。一方、トレイ20の側壁部20Dの前端下部には、ロックアーム54の前端部54Aが固定されており、ロックアーム54の後端部54Bには、トレイ20の内側に向かってロックピン56が立設されている。このロックピン56は、トレイ20の側壁部20Dに形成された開口部58を通り、リッド30のプッシュオープン溝52に挿入されている。
従って、リッド30を開く際には、リッド30を下方(図5の矢印B方向)へ押すことで、プッシュオープン溝52に形成されたロック位置52Aとロックピン56との係合が解除され、リッド30がコイルスプリング38の付勢力によって、自動的に収納位置(図5の位置)から展開位置(図10の位置)へ移動するようになっている。一方、リッド30を閉じる際には、リッド30をコイルスプリング38の付勢力に抗して展開位置から収納位置へ移動することで、ロックピン56がプッシュオープン溝52に沿って移動し、ロック位置52Aに係合することで、リッド30を収納位置に保持できるようになっている。なお、ロックピン56とプッシュオープン溝52との係合構造については周知のため、詳細な説明は省略する。
図2及び図4に示すように、トレイ20の内部にはホルダー60が設けれており、このホルダー60はホルダーベース62とホルダー本体64とを備えている。また、ホルダーベース62は、容器通過用の半円状の凹部66が幅方向に沿って左右一対形成された基部62A、この基部62Aの幅方向両端に下方へ向かって形成された側壁部62B、62C、及び基部62Aの幅方向中央に下方へ向かって形成された中央壁部62Dを備えている。
ホルダーベース62の側壁部62B、62Cの各前端部には、貫通孔68、70が形成されている。また、ホルダーベース62の側壁部62Bの貫通孔68には、リッド30の軸形成部30Bの軸32が貫通しており、ホルダーベース62の側壁部62Cの貫通孔70には、リッド30の軸形成部30Cの軸42が貫通している。従って、ホルダーベース62は軸32、軸42を中心としてリッド30と同方向へ回転可能となっている。
また、ホルダー60の収納状態において、ホルダーベース62の側壁部62B、62Cの各外側面の下部となる部位には、前後方向に沿って直線状のガイド溝72が形成されており、中央壁部62Dの上面となる部位には、前後方向に沿って直線状のガイド溝73が形成されている。
一方、ホルダー本体64は、容器支持用の半円状の凹部74が幅方向に沿って左右一対形成された支持部64A、この支持部64Aの幅方向両端に形成された側壁部64B、64C、及び支持部64Aの幅方向中央に形成された中央壁部64Dを備えている。また、ホルダー60の収納状態(図5の状態)において、ホルダー本体64の側壁部64B、64Cの各内側面の下部となる部位には、前後方向に沿って直線状のガイド突起80が形成されており、これらのガイド突起80はホルダーベース62のガイド溝72にスライド可能に挿入されている。さらに、ホルダー60の収納状態において、中央壁部64Dの下面となる部位には、前後方向に沿って直線状のガイド突起79が形成されており、このガイド突起79はホルダーベース62のガイド溝73にスライド可能に挿入されている。従って、ホルダー本体64をホルダーベース62に対して所定のスライド方向へ確実に移動させることができるようになっている。
また、ホルダー本体64に形成したガイド突起80、79と、ホルダーベース62に形成したガイド溝72、73との係合方向が、ホルダー本体64の幅方向と上下方向となっている。このため、ホルダーベース62によるホルダー本体64の支持剛性を向上できるようになっている。
ホルダー本体64の側壁部64B、64Cには、ホルダー60の展開状態において、後端下部となる部位に外側に向かってホルダー移動手段としてのホルダーピン81がそれぞれ立設されている。また、これらのホルダーピン81は、トレイ20の両側壁部20C、20Dに形成されたホルダーガイド溝22に移動可能に係合している。
リッド30の展開状態において、リッド30の軸形成部30B、30Cの後部上端となる部位には、内側に向かってホルダー移動手段としてのリッドピン84がそれぞれ立設されている。一方、ホルダー本体64の側壁部64B、64Cの外側面には、ホルダー60の展開状態において、下端縁部となる部位に沿ってホルダー移動手段としての直線状のリッドガイド溝86がそれぞれ形成されている。また、これらのリッドガイド溝86には、リッド30のリッドピン84が移動可能に係合している。
従って、リッド30がコイルスプリング38の付勢力によって、収納位置から展開位置へ移動することで、リッド30のリッドピン84とホルダー本体64のリッドガイド溝86との係合によって、ホルダー60がリッド30と供に収納位置から展開位置へ回転するようになっている。また、ホルダー60の回転によってホルダーピン81がホルダーガイド溝22の円弧状部22Aに沿って移動し、その後、ホルダーピン81がホルダーガイド溝22の傾斜部22Bに沿って移動するようになっている。このため、ホルダー60がリッド30と供に回転し、リッド30の回転角度が所定角度に達すると、ホルダー本体64が、ホルダーベース62に対してホルダーベース62から離れ容器を支持する展開位置方向(回転の半径外側方向)へスライドするようになっている。
また、ホルダー本体64がホルダーベース62に対してスライドする際には、ホルダー本体64のガイド突起80がホルダーベース62のガイド溝72に対してスライドすると共に、ホルダー本体64のガイド突起79がホルダーベース62のガイド溝73に対してスライドするようになっている。
ホルダー本体64の各凹部74の中央部には、それぞれ容器を支持するサポート90がコイルスプリング92を介して回転可能の取付けられている。また、コイルスプリング92はサポート90を略水平の容器保持位置方向へ向かって付勢しており、容器が無い場合にはサポート90はホルダー本体64の凹部74に設けたストッパ(図示省略)に当接することで、容器保持位置に保持されている。従って、図10に示すように、容器96をトレイ20の容器支持部20Bに載置した場合には、サポート90は容器96の大きさに応じてコイルスプリング92の付勢力に抗して下方(図10の矢印G方向)へ回転し、容器96の外周部96Aを、リッド30の容器支持部30Dの凹部31との間で挟持すようになっている。
(作用・効果)
次に、本発明の一実施形態に係るカップホルダーの作用及び効果について説明する。
図5に示すように、リッド30の収納位置では、リッド30がトレイ20の開口部20Aを閉止している。この収納状態では、図4に示すロックアーム54とプッシュオープン溝52のロック位置52Aとの係合により、リッド30はコイルスプリング38の付勢力に抗して収納位置で保持されている。また、リッド30が収納位置にあるとき、ホルダー60はホルダーベース62とホルダー本体64とスライド方向(車両前後方向)において縮められた状態でトレイ20内に収納されている。
なお、ホルダー本体64のホルダーピン81は、トレイ20に形成したトレイガイド溝22の円弧状部22Aの下端部近傍にあり、リッド30のリッドピン84はホルダー本体64のリッドガイド溝86の後端部(下端部)にある。
次に、乗員がカップホルダー10を使用しようとして、リッド30を下方(図5の矢印B方向)へ押すことで、図4に示すプッシュオープン溝52のロック位置52Aとロックピン56との係合が解除される。このため、図6に示すように、リッド30がコイルスプリング38の付勢力によって、自動的に収納位置から展開位置の方向(図6の矢印A方向)移動する。
このとき、ホルダー本体64のホルダーピン81は、トレイ20に形成したトレイガイド溝22の円弧状部22Aに沿って展開方向(図6の矢印C方向)へ移動する。なお、リッド30のリッドピン84はホルダー本体64のリッドガイド溝86の後端部にある。
次に、図7に示すように、リッド30の回転角度(開き角度)θが所定角度θ1になると、ホルダー本体64のホルダーピン81は、トレイ20に形成したトレイガイド溝22の円弧状部22Aの上端部に達する。なお、リッド30のリッドピン84はホルダー本体64のリッドガイド溝86の後端部にある。
次に、図8及び図9に示すように、リッド30の回転角度θが所定角度θ1より大きくなると、ホルダー本体64のホルダーピン81は、トレイ20に形成したトレイガイド溝22の傾斜部22Bに沿ってトレイ20の外方(図8及び図9の矢印D方向)へ移動する。このとき、リッド30のリッドピン84はホルダー本体64のリッドガイド溝86に沿って前方(図8の矢印E方向)へ移動する。
このため、ホルダー本体64はホルダーベース62に対して、支持部64Aを水平に保ったままホルダーベース62から離れ、容器を支持する展開位置方向(図8の矢印F方向)へスライドする。このとき、図2及び図4に示す、ホルダー本体64のガイド突起80がホルダーベース62のガイド溝72に対してスライドすると共に、ホルダー本体64のガイド突起79がホルダーベース62のガイド溝73に対してスライドする。
次に、図10に示すように、リッド30が展開位置(リッド30の回転角度θが約90°)に達すると、ホルダー本体64のホルダーピン81がトレイ20に形成したトレイガイド溝22の傾斜部22Bの上端部に達する。このため、ホルダー本体64のスライドが停止し容器96を支持する展開位置となる。このとき、リッド30のリッドピン84はホルダー本体64のリッドガイド溝86の前端部に達し、リッド30も展開位置となる。この結果、リッド30及びホルダー60の回転が停止する。
従って、本実施形態のカップホルダー10では、リッド30が展開する際に、ホルダー60がリッド30と供に展開方向へ回転し、その後、リッド30の回転角度θが所定角度θ1に達すると、ホルダー本体64がホルダーベース62から離れる方向へスライドする(伸びる)。このため、図10に示すように、トレイ20の容器支持部20Bに載置された容器96の外周部96Aを支持するサポート90を設けたホルダー本体64の支持部64Aの高さH1を高い位置に設定できる。また、図5に示す収納状態では、ホルダーベース62とホルダー本体64とがスライド方向に対して縮められた状態でトレイ20内に収納されているため、トレイ20の前後方向スペースL1を短くできる。
この結果、本実施形態のカップホルダー10では、簡単な構成でカップホルダー10のセンターコンソール12への取付けスペースを小さくできると共に、容器96の保持性能を向上できる。さらに、カップホルダー10の省スペース化によって、カップホルダー10の配設位置周辺の意匠デザインの自由度が増す。
また、本実施形態のカップホルダー10では、リッド30がコイルスプリング38の付勢力によって、収納位置から展開位置へ移動する際に、ダンパー48によってリッド30の回転が制動される。このため、リッド30、ホルダーベース62及びホルダー本体64の各移動速度を抑制できる。この結果、部品点数を抑えた構成で高級感を演出できる。
また、本実施形態のカップホルダー10では、ホルダー本体64がホルダーベース62から離れる方向へスライドする際に、ホルダー本体64に形成した直線状のガイド突起80、79が、ホルダーベース62に形成した直線状のガイド溝72、73に係合されている。このため、ホルダー本体64をホルダーベース62に対してスライド方向へ確実に移動させることができる。
また、本実施形態のカップホルダー10では、ホルダー本体64に形成したガイド突起80、79と、ホルダーベース62に形成したガイド溝72、73との係合方向が、ホルダー本体64の幅方向と上下方向となっている。このため、ホルダーベース62によるホルダー本体64の支持剛性を向上できる。
(その他の実施形態)
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、リッド30を収納位置から展開位置へ向かって回転させるための付勢手段としてコイルスプリング38を使用したが、コイルスプリング38に代えて板ばね等の他の付勢手段を使用してもよい。
また、上記実施形態では、ホルダーベース62側にガイド溝72、73を形成し、ホルダー本体64側にガイド突起80、79を形成したが、これに代えて、ホルダーベース62側にガイド突起を形成し、ホルダー本体64側にガイド溝を形成してもよい。
また、上記実施形態では、ホルダー移動手段としてトレイ20側にガイド溝22を形成し、ホルダー本体64側にピン81を形成したが、これに代えて、トレイ20側にピンを形成し、ホルダー本体64側にガイド溝を形成してもよい。また、上記実施形態では、ホルダー移動手段としてリッド30側にピン84を形成し、ホルダー本体64側にガイド溝86を形成したが、これに代えて、リッド30側にガイド溝を形成し、ホルダー本体64側にピンを形成してもよい。
また、上記実施形態では、ホルダー移動手段を、トレイガイド溝22、ホルダーピン81、リッドピン84及びリッドガイド溝86で構成したが、ホルダー移動手段は上記実施形態に限定されず、リッド30がコイルスプリング38によってリッドが収納位置から展開位置へ移動することで、ホルダー本体64をホルダーベース62と供に回転させ、所定回転角度に達すると、ホルダー本体64をホルダーベース62から離れる方向へスライドさせる他の構成としてもよい。
また、本発明のカップホルダーは、自動車のセンターコンソール12以外の他の部位に取付けてもよく、取付方向も上記実施形態の方向に限定されない。
10 カップホルダー
20 トレイ
22 トレイガイド溝(ホルダー移動手段)
22A 円弧状部
22B 傾斜部
30 リッド
38 コイルスプリング(付勢手段)
48 ダンパー
60 ホルダー
62 ホルダーベース
64 ホルダー本体
72 ガイド溝
73 ガイド溝
79 ガイド突起
80 ガイド突起
81 ホルダーピン(ホルダー移動手段)
84 リッドピン(ホルダー移動手段)
86 リッドガイド溝(ホルダー移動手段)

Claims (5)

  1. 容器を載置するトレイと、
    前記トレイに回転可能に支持され、前記トレイを覆う収納位置と前記トレイを開放する展開位置とへ回転するリッドと、
    前記リッドを前記収納位置から前記展開位置へ向かって回転させるための付勢手段と、
    前記トレイに回転可能に支持され、前記トレイに収納される収納位置と前記トレイから突出する展開位置とへ回転するホルダーベースと、
    前記ホルダーベースにスライド可能に取付けられたホルダー本体と、
    前記リッドが前記付勢手段によって前記収納位置から前記展開位置へ移動することで、前記ホルダー本体を前記ホルダーベースと供に回転させ、所定回転角度に達すると、前記ホルダー本体を前記ホルダーベースから離れる方向へスライドさせるホルダー移動手段と、
    を有するカップホルダー。
  2. 前記ホルダー移動手段は、前記トレイの側壁部に形成され前記リッドの回転方向に沿った円弧状部と前記円弧状部の展開側端から前記トレイの開口側へ伸びる傾斜部とを有するホルダーガイド溝と、前記ホルダー本体に形成され前記ホルダーガイド溝に移動可能に係合されたホルダーピンと、前記ホルダー本体の側壁部に形成されたリッドガイド溝と、前記リッドに形成され前記リッドガイド溝に移動可能に係合されたリッドピンと、を備え、
    前記リッドが前記付勢手段の付勢力によって、前記収納位置から前記展開位置へ移動することで、前記リッドピンと前記リッドガイド溝との係合によって、前記ホルダー本体と前記ホルダーベースとが前記リッドと供に前記所定回転角度まで回転すると供に、前記ホルダー本体の回転によって前記ホルダーピンが前記ホルダーガイド溝の円弧状部に沿って移動し、その後、前記ホルダーガイド溝の前記傾斜部に沿って移動することで、前記ホルダー本体が前記ホルダーベースから離れ前記容器を支持する展開位置へスライドする請求項1に記載のカップホルダー。
  3. 前記リッドの回転を制動するためのダンパーが設けられている請求項1または請求項2に記載のカップホルダー。
  4. 前記ホルダーベースと前記ホルダー本体との何れか一方に設けられた直線状のガイド溝と、前記ホルダーベースと前記ホルダー本体との他方に設けれ前記ガイド溝をスライド可能に係合する直線状のガイド突起と、を有する請求項1〜3の何れか1項に記載のカップホルダー。
  5. 前記ガイド溝と前記ガイド突起の係合方向が前記ホルダー本体の幅方向と上下方向となっている請求項4に記載のカップホルダー。
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