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JP5450627B2 - デバイスから発信したレジストレーションを相関させること - Google Patents

デバイスから発信したレジストレーションを相関させること Download PDF

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JP5450627B2 JP2011522247A JP2011522247A JP5450627B2 JP 5450627 B2 JP5450627 B2 JP 5450627B2 JP 2011522247 A JP2011522247 A JP 2011522247A JP 2011522247 A JP2011522247 A JP 2011522247A JP 5450627 B2 JP5450627 B2 JP 5450627B2
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Description

関連出願
本特許出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2008年8月8日に出願された「Correlating IMS Registrations Originating from a Single UE」と題する米国仮出願第61/087,538号の優先権を主張する。
本発明は、一般に通信に関する。より詳細には、本発明は、多重通信セッションにおけるレジストレーション(registration)のリソース管理に関する。
ワイヤレス通信システムは、様々なタイプの通信(たとえば、ボイス、データ、マルチメディアサービスなど)を複数のユーザに提供するために広く展開されている。高速なマルチメディアデータサービスの需要が急速に増大するにつれて、向上したパフォーマンスをもつ効率的で堅牢な(ロバスト(robust)な)通信システムを実装することが課題となっている。
ワイヤレス通信システムのユーザには様々なサービスおよびアプリケーションが利用可能である。サービス(たとえば、ストリーミングビデオ、ストリーミングミュージック、およびニュースフィード)ならびにアプリケーション(たとえば、オンラインゲーム)は、ワイヤレス通信システムのユーザがそのようなサービスおよびアプリケーションのサーバまたはプロバイダにレジストレーションすることを必要とすることがある。たとえば、ユーザは、ストリーミングビデオフィードにアクセスすることを望むことがある。ストリーミングビデオフィードにアクセスするために、ユーザは、ユーザがストリーミングビデオフィードにアクセスすることができ得るかどうかをワイヤレス通信内のサーバが判断することを可能にする識別子を与えることがある。別の例では、ユーザは、オンラインゲームをプレイする前にサーバにレジストレーションすることがある。ユーザは、使用中のサービスまたはアプリケーションごとにサーバまたはサービスプロバイダにレジストレーションすることを必要とされることがある。複数のレジストレーションは、ワイヤレス通信システムのパフォーマンスおよび/または帯域幅に影響を及ぼすことがある。ユーザがワイヤレス通信システムのパフォーマンスおよび/または帯域幅への影響を最小限に抑えるように複数のレジストレーションを実行する方法を適合させることが望ましい。
一実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置を提供する。ワイヤレス通信装置は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得するように構成されたレジストレーション回路を備える。第1の識別子は先行レジストレーション(prior registration)において使用される。レジストレーション回路は、第2の識別子を取得するようにさらに構成される。第2の識別子は、第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、さらに第3の識別部分を備える。第2の識別子は追加レジストレーション(additional registration)において使用される。ワイヤレス装置は、ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するように構成された受信機と、第1の識別子と第2の識別子とをネットワークサーバに送信するように構成された送信機とをさらに備える。
別の実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置を提供する。ワイヤレス通信装置は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得するための手段を備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。ワイヤレス通信装置は、第2の識別子を取得するための手段をさらに備える。第2の識別子は、第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、さらに第3の識別部分を備える。第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される。ワイヤレス通信装置は、ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するための手段と、第1の識別子と第2の識別子とをネットワークサーバに送信するための手段とをさらに備える。
さらに別の実施形態では、本発明は、ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法を提供する。本方法は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得することを備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。本方法は、第2の識別子を取得することをさらに備える。第2の識別子は、第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、さらに第3の識別部分を備える。第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される。本方法は、第1の識別子と第2の識別子とをネットワークサーバに送信することをさらに備える。
さらなる実施形態では、本発明は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードを備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第2の識別子を取得させるためのコードをさらに備える。第2の識別子は、第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、さらに第3の識別部分を備える。第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第1の識別子と第2の識別子とをネットワークサーバに送信させるためのコードをさらに備える。
一実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能な通信装置を提供する。通信装置は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信するように構成されたレジストレーション回路を備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。レジストレーション回路は、第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信するようにさらに構成される。第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される。レジストレーション回路は、第3の識別部分が第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証するようにさらに構成される。通信装置は、検証を示すデータを送信するように構成された送信機をさらに備える。
別の実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能な通信装置を提供する。通信装置は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信するための手段を備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。通信装置は、第2の識別子を受信するための手段をさらに備える。第2の識別子は、第3の識別部分と第4の識別部分とを備える。第2の識別子は、追加レジストレーションにおいて、および第3の識別部分が第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証するための手段において使用される。ワイヤレス通信装置は、検証を示すデータを送信するための手段をさらに備える。
さらに別の実施形態では、本発明は、ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法を提供する。本方法は、第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信することを備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。本方法は、第2の識別子を受信することをさらに備える。第2の識別子は、第3の識別部分と第4の識別部分とを備える。第2の識別子は、追加レジストレーションにおいて、および第3の識別部分が第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証する際に使用される。本方法は、検証を示すデータを送信することをさらに備える。
さらなる実施形態では、本発明は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードを備える。第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を取得させるためのコードをさらに備える。第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに第3の識別部分が第1の識別部分および第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに検証を示すデータを送信させるためのコードをさらに備える。
一実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能な通信装置を提供する。通信装置は、カレント(current)レジストレーション要求を受信するように構成された受信機を備える。カレントレジストレーション要求は、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンス(current instance)IDと、カレントレジストレーションIDとを備える。通信装置は、少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断するように構成されたレジストレーション回路をさらに備える。レジストレーション回路は、カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断するようにさらに構成され、少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている。レジストレーション回路は、少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断するようにさらに構成される。レジストレーション回路は、カレントインスタンスIDが先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断するようにさらに構成される。レジストレーション回路は、カレントレジストレーションIDが先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断するようにさらに構成される。レジストレーション回路は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始するようにさらに構成される。
別の実施形態では、本発明は、通信システムにおいて動作可能な通信装置を提供する。通信装置は、カレントレジストレーション要求を受信するための手段であって、カレントレジストレーション要求が、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、受信するための手段を備える。通信装置は、少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断するための手段をさらに備える。通信装置は、カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断するための手段であって、少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報が、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、判断するための手段をさらに備える。通信装置は、少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断するための手段をさらに備える。通信装置は、カレントインスタンスIDが先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断するための手段をさらに備える。通信装置は、カレントレジストレーションIDが先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断するための手段をさらに備える。通信装置は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始するための手段をさらに備える。
さらに別の実施形態では、本発明は、ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法を提供する。本方法は、カレントレジストレーション要求を受信することであって、カレントレジストレーション要求が、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、受信することを備える。本方法は、少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断することをさらに備える。本方法は、カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断することであって、少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報が、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、判断することをさらに備える。本方法は、少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断することをさらに備える。本方法は、カレントインスタンスIDが先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断することをさらに備える。本方法は、カレントレジストレーションIDが先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断することをさらに備える。本方法は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始することをさらに備える。
さらなる実施形態では、本発明は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、コンピュータにカレントレジストレーション要求を受信させるためのコードであって、カレントレジストレーション要求が、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、受信させるためのコードを備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータにカレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断させるためのコードであって、少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報が、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、判断させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータにカレントインスタンスIDが先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータにカレントレジストレーションIDが先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断させるためのコードをさらに備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始させるためのコードをさらに備える。
例示的な通信システムを示す図。 図1の通信システムの少なくとも一部分の機能ブロック図。 図2に示す通信システムにおいて使用でき得る例示的な装置の機能ブロック図。 図2の様々なエンティティの間で交換される様々な例示的な通信メッセージを示すコールフロー図。 図2に示す通信システムによって使用でき得る例示的なプライベートIDの図。 第1の例示的なレジストレーションプロセスを示すフローチャート。 第2の例示的なレジストレーションプロセスを示すフローチャート。 図2に示す通信システムによって使用でき得る例示的なインスタンスIDおよびレジストレーションIDの図。 第3の例示的なレジストレーションプロセスを示すフローチャート。 第4の例示的なレジストレーションプロセスを示すフローチャート。
以下の説明は、いかなる当業者でも本発明を作成または使用することができるように提示される。説明の目的で、以下の説明において詳細を記載する。本発明はこれらの具体的な詳細を使用せずに実施でき得ることを当業者は了解するであろうことを諒解されたい。他の例では、本発明の説明を不要な詳細で不明瞭にしないために、よく知られている構造およびプロセスについては詳述しない。したがって、本発明は、示す実施形態に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきある。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。本明細書で「例示的」と記載されたいかなる実施形態も、必ずしも他の実施形態よりも好ましいまたは有利であると解釈すべきではない。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。
本明細書で説明するシステムおよび技法は、符号分割多重接続(CDMA)ネットワーク、時分割多重接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多重接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど様々なワイヤレス通信ネットワークに対して使用でき得る。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することができ得る。UTRAは、Wideband−CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができ得る。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(「E−UTRA」)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装することができ得る。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。Long Term Evolution(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの今度のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および規格は当技術分野で知られている。
異なる技術に関連する用語は異なることがある。たとえば、考察する技術に応じて、WCDMA規格において使用されるユーザ機器(UE)は、アクセス端末(AT)、ユーザ端末、移動局(MS)、加入者ユニット、ユーザ機器(UE)などと呼ばれることもある。同様に、WCDMA規格において使用されるアクセスネットワーク(AN)は、アクセスポイント、アクセスノード(AN)、ノードB、基地局(BS)、セルタワーなどと呼ばれることもある。ここで、適用可能なとき、異なる用語を異なる技術に適用することに留意されたい。
さらに、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装でき得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができ得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体でよい。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、もしくは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用でき、コンピュータによってアクセスできる任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。一実施形態では、ソフトウェア命令は、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線などのワイヤレス技術、および赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信でき得る。
図1に例示的な通信システム100を示す。通信システム100は、2つのUE104および108と、2つのAN114および118と、ネットワーク120と、コンピューティングデバイス130とを与える。UE104は、AN114と通信している(たとえば、データを送信および/または受信している)。UE104は、通信チャネル124を使用してAN114と通信することができ得る。通信チャネル124は、ワイヤレス通信チャネル(たとえば、WCDMAチャネル)またはワイヤード通信チャネル(たとえば、イーサネット(登録商標)チャネル)のうちの少なくとも1つとすることができ得る。AN114はネットワーク120に接続されている。AN114は、ワイヤレス通信チャネルまたはワイヤード通信チャネルのうちの少なくとも1つを使用してネットワーク120に接続でき得る。UE104およびAN118と同様に、UE108はAN118と通信している。UE108は、通信チャネル128を使用してAN118と通信することができ得る。AN114と同様に、AN118もネットワーク120に接続されている。コンピューティングデバイス130は、ワイヤレス通信チャネルまたはワイヤード通信チャネルのうちの少なくとも1つを使用してネットワーク120に接続されている。一実施形態では、通信システム100は、UE104とUE108との間でデータ(たとえば、ボイス、ビデオ、サウンド、マルチメディア)を送信および/または受信するために使用でき得る。たとえば、UE104は、UE108への通話を開始することができ得る。別の実施形態では、通信システム100は、UE104またはUE108とコンピューティングデバイス130との間でデータを送信および/または受信するために使用でき得る。たとえば、UE104は、コンピューティングデバイス130によって供給されたストリーミングミュージックを再生することができ得る。
UE104および108は、限定はしないが、セルラー電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、マルチメディアデバイスおよび他のコンピューティングデバイスを含む様々な電子デバイスを備えることができ得る。AN114および118は、限定はしないが、ノードB、基地局(BS)、セルタワー、フェムトセル、およびワイヤレスアクセスポイント(たとえば、802.11ルータ)を含む様々なトランシーバを備えることができ得る。
ネットワーク130は、たとえば、以下のネットワーク、すなわち、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含むコンピュータおよび/またはデバイスの任意のタイプの電子的に接続されたグループを備えることができ得る。さらに、ネットワークへの接続性は、たとえば、リモートモデム、イーサネット(IEEE802.3)、トークンリング(IEEE802.5)、ファイバ分散データリンクインターフェース(FDDI)非同期転送モード(ATM)、ワイヤレスイーサネット(IEEE802.11)、またはBluetooth(登録商標)(IEEE802.15.1)とすることができ得る。コンピューティングデバイスは、デスクトップ、サーバ、ポータブル、ハンドヘルド、セットトップ、または他の所望の構成のタイプでもよいことに留意されたい。本明細書で使用する、ネットワーク130は、パブリックインターネット、インターネット内のプライベートネットワーク、インターネット内のセキュアなネットワーク、プライベートネットワーク、公衆ネットワーク、付加価値ネットワーク、イントラネットなど、ネットワーク変形体を含む。いくつかの実施形態では、ネットワーク130はバーチャルプライベートネットワーク(VPN)をも備えることができ得る。
図2は、図1の通信システム100の少なくとも一部分を示すシステム200の機能ブロック図である。システム200は、IP(インターネットプロトコル)マルチメディアシステム(IMS)規格に基づくマルチメディアサービスをUE104に与え、UE104との間でデータ(たとえば、ボイスおよびビデオデータ)を通信するために使用でき得る。IMS規格は、UE104などのUEにIPベースのマルチメディアサービスを配信するための規格である。上記で説明したように、ストリーミングミュージックおよびストリーミングビデオはIPベースのマルチメディアサービスの例である。システム200はコアネットワーク(CN)236を備え、コアネットワーク(CN)236はホームネットワーク(HN)212とビジターネットワーク(VN)214とを備える。HN212は、特に、ホーム加入者サーバ(HSS)238と、問合せ呼セッション制御機能(I−CSCF)242と、サービング呼セッション制御機能(S−CSCF)244とを備える。VN214は、AN114と、AN234と、UE104と、プロキシ呼セッション制御機能(P−CSCF)240とを備える。
UE104は、VN214中にあり、通信セッション252を介してAN114と通信している。通信セッション252は、図1に関連して上記で説明したようにワイヤードおよび/またはワイヤレス通信チャネルを使用することができ得る。UE104は、IMS規格によってマルチメディアサービスにアクセスすることができ得る。マルチメディアサービスにアクセスするために、UE104は、バックボーンネットワーク230中にあるとすることができ得るサーバ(図2に図示せず)にレジストレーション情報を与えることができ得る。UE104からのレジストレーション情報は、通信セッション252を介してAN114にフォワーディング(forward)される。次いで、AN112は、レジストレーション情報をP−CSCF240にフォワーディングする。AN114とP−CSCF240とはワイヤレスおよび/またはワイヤード通信チャネルによって接続でき得る。一実施形態では、P−CSCF240は、プロキシサーバを備え、レジストレーション情報をI−CSCF242にフォワーディングすることを担当することができ得る。別の実施形態では、P−CSCFはまた、IPベースのマルチメディアサービスのために使用されるデータを、AN114を介してUE104に通信することができ得る。たとえば、UE104に通信されるストリーミングミュージックはHN212からP−CSCF240に送信し、次いでP−CSCFが、そのストリーミングミュージックをAN114を介してUE104にフォワーディングする。
UE104から発信したレジストレーション情報を受信した後、P−CSCF240はレジストレーション情報をVN214からI−CSCF242にフォワーディングすることができ得る。P−CSCF240とI−CSCF242とはワイヤードおよび/またはワイヤレス通信チャネルを使用して接続でき得る。P−CSCF240からレジストレーション情報を受信した後、I−CSCF242は、HSS238と通信して、レジストレーション情報(たとえば、ユーザ識別情報)内の情報を検証することができ得る。たとえば、I−CSCF242は、UE104によって与えられたレジストレーション情報を使用して、UE104がストリーミングミュージックサービスにアクセスすることができ得るかどうかを判断することができ得る。別の例では、HSS238は、レジストレーション情報内の情報を検証し、検証の結果をI−CSCF242に通信することができ得る。HSS238とI−CSCF242とはワイヤードおよび/またはワイヤレスインターフェースを使用して接続でき得る。
I−CSCF242がHSS238を使用してレジストレーション情報を検証した後、I−CSCF242はレジストレーション情報をS−CSCF244にフォワーディングすることができ得る。I−CSCF242とS−CSCF244とはワイヤードおよび/またはワイヤレス通信チャネルを使用して接続でき得る。S−CSCF244は、アプリケーションサーバ(図2に図示せず)にアクセスするためにワイヤードおよび/またはワイヤレス通信を介して、バックボーンネットワーク230と通信することができ得る。アプリケーションサーバ(図2に図示せず)は、UE104によって要求されたIPベースのマルチメディアサービスを提供することができ得る。IPベースのマルチメディアサービス(たとえば、ストリーミングビデオまたはストリーミングミュージック)のためのデータは、アプリケーションサーバ(図2に図示せず)から、S−CSCF244、I−CSCF242、P−CSCF240に、およびAN114および通信セッション252を介してUE104に送信される。
一実施形態では、P−CSCF240はHN212中に常駐することができ得る。別の実施形態では、図2に示すように、P−CSCF240はVN214中に常駐することができ得る。図2に示す例示的な実施形態では、VN214は、通信セッション252などの通信セッションを確立することの説明のために利用される。したがって、P−CSCF240はVN214の内側に示される。
上記の例はIMS規格に関して説明したが、そのような例は説明のために使用され、限定的なものと解釈すべきではない。本システムおよび方法は他の通信規格に等しく適用可能である。別の実施形態では、システム200は、他の通信規格を使用してIPベースのマルチメディアサービスをUE104に提供することが可能である。
図3は、図2に示す通信システムにおいて使用でき得る例示的な装置300の機能ブロック図である。装置300は、UE104などのUE、またはアプリケーションサーバ、P−CSCF240、HSS238、I−CSCF242および/またはS−CSCF244などのインフラストラクチャエンティティ(entity)のいずれかを備えることができ得る。装置300は、ワイヤレス通信デバイス、またはサーバなど、様々な形態で構築および、組み込むことができ得る。
本実施形態では、装置300は、メモリユニット301中に常駐するセッションレジストレーション機能308を備える。一実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、先行レジストレーションにおいて使用されたレジストレーション情報(たとえば、プライベートユーザ識別情報、パブリックユーザ識別情報、インスタンスID、およびレジストレーションID)を取得し、新規レジストレーション情報(たとえば、図5に示すプライベートID2、または図8に示すインスタンスID/レジストレーションID2)を発生および/または取得することができ得る。セッションレジストレーション機能は、図6および図9に示すレジストレーションプロセスを使用することができ得る。別の実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、レジストレーション情報(たとえば、図5に示すプライベートID2、または図8に示すインスタンスID/レジストレーションID2)を取得し、レジストレーションが前のレジストレーションにおいて使用された古いレジストレーション情報(たとえば、図5に示すプライベートID1)に基づくかどうかを判断することができ得る。セッションレジストレーション機能は、図7および図10に示すレジストレーションプロセスを使用することができ得る。
装置300は、中央処理ユニット(CPU)/コントローラ394と、受信回路396と、送信回路398とをさらに備え、それらは中央データバス392を介してすべてリンクされる。メモリユニット301は、参照番号302によって概略的に表されるモジュールおよび/または命令のセットを備えることができ得る。一実施形態では、セッション制御機能308はメモリユニット301内に常駐する。別の実施形態(図3に図示せず)では、セッション制御機能308は、中央データバス392に接続でき得る回路を備えることができ得る。別の実施形態では、セッション制御機能308は、メモリユニット301内に常駐しているソフトウェア(たとえば、ソフトウェア命令)とハードウェア(たとえば、回路)の両方の組合せとすることができ得る。
メモリユニット301は、参照番号302によって概略的に表されるモジュールおよび/または命令のセットを備えることができ得る。本実施形態では、モジュール/命令は、特に、セッションレジストレーション機能308を備えることができ得る。セッションレジストレーション機能308は、図2、図4、図6、図7、図9、および図10に図示および説明するプロセスステップを実行するためのコンピュータ命令またはコードを備えることができ得る。エンティティに特有の特定の命令は、セッションレジストレーション機能308中に選択的に実装でき得る。一実施形態では、装置300は、図2に示すUE104などのUEの一部でもよい。図2、図4、図6、および図9に図示および説明する機能の態様に特有の命令は、セッションレジストレーション機能308中に符号化でき得る。別の実施形態では、装置300は、インフラストラクチャ通信エンティティ(たとえば、図2に示すCN236中のS−CSCF)の一部でもよい。図2、図4、図7、および図10に図示および説明する機能の態様に特有の命令は、セッションレジストレーション機能308中に符号化でき得る。
一実施形態では、装置300はワイヤレスデバイスの一部であり、受信回路396および送信回路398はRF(無線周波数)回路(図3に図示せず)に接続でき得る。受信回路396は、受信信号および/またはデータを、データバス392に送信する前に処理し、バッファすることができ得る。データバス392は、送信回路398と、受信回路396と、メモリユニット301と、CPU/コントローラ394との間でデータを転送するために使用でき得る。一方、送信回路398は、デバイス300からのデータを送信する前に、データバス392からのデータを処理し、バッファすることができ得る。CPU/コントローラ394は、データバス392のデータ管理の機能、さらに、メモリユニット301の命令コンテンツを実行することを含む、一般的なデータ処理の機能を実行することができ得る。
本実施形態では、メモリユニット301はRAM(ランダムアクセスメモリ)回路である。セッションレジストレーション機能308など、例示的な機能は、ソフトウェアルーチン、モジュールおよび/またはデータセットでもよい。メモリユニット301は、揮発性タイプまたは不揮発性タイプのいずれかとすることができ得る別のメモリ回路(図示せず)に結合でき得る。代替として、メモリユニット301は、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(電気プログラマブル読取り専用メモリ)、ROM(読取り専用メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、磁気ディスク(たとえば、フロッピーディスク)、光ディスク(たとえば、CD−ROMまたはDVD−ROM)、メモリカード、フラッシュメモリおよび当技術分野でよく知られている他のものなど、他の回路タイプを備えることができ得る。
CPU/コントローラ394は、ARM、Pentium(登録商標)、Pentium II(登録商標)、Pentium III(登録商標)、Pentium IV(登録商標)、Pentium(登録商標) Pro、8051、MIPS(登録商標)、Power PC(登録商標)、ALPHA(登録商標)、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはデジタル信号プロセッサ、マイクロコントローラもしくはプログラマブルゲートアレイなどの任意の特殊目的マイクロプロセッサなど、任意の汎用シングルまたはマルチチップマイクロプロセッサを備えることができ得る。
送信回路398および受信回路396は、ワイヤードネットワークカード、ワイヤレスネットワークカード、アンテナおよびネットワークと通信するための何らかの他の手段のうちの少なくとも1つを備えることができ得る。送信回路398および受信回路396は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはワイドエリアネットワーク(たとえば、インターネット)あるいは何らかの他の形態のネットワークに接続でき得る。送信回路398および受信回路396は、限定はしないが、符号分割多元接続(CDMAまたはCDMA2000)通信システム、GSM/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(拡張データGSM環境)などの時分割多元接続(TDMA)システム、IEEE802.11システム、およびOFDMシステムを含む、限定はしないが、イーサネット、電話(たとえば、POTS)、および光ファイバーシステム、および/またはワイヤレス技術を含むワイヤード技術に従って信号を受信することができ得る。送信回路398および受信回路396は、限定はしないが、ボイス、ビデオおよびマルチメディアデータを含むデータの様々なタイプを送信および/または受信するために使用でき得る。
図4に、図2の様々なエンティティの間で交換される様々な例示的な通信メッセージを示すコールフロー図を示す。図2に示す5つのエンティティ、すなわちUE114、P−CSCF240、HSS238、I−CSCF242、およびC−CSCF244を、左から右に向かって、図4の上部に示す。メッセージフローパス460などの様々なメッセージフローパス(たとえば、あるエンティティから別のエンティティに送信されたメッセージ)が、エンティティ間に線として示されている。図4の垂直次元は、図4の上部(時間的に前の時点)から図4の下部(時間的に後の時点)に向かう時間の経過を表す。様々なメッセージフローパスは、図4の上部から図4の下部まで進行する。図4の説明では、図2の要素に言及する。
図2に関連して説明したように、HN212の加入者を表すUE104は、VN214を介するバックボーンネットワーク230のアクセスをシークしてVN214に進行することができ得る(図2参照)。UE104は、AN114との通信セッション252を形成することなどによって、そのようなアクセスを開始する。次いで、UE104は、AN114を介してCN236のS−CSCF244にレジストレーションすることを試みる(たとえば、レジストレーション情報を与える)ことができ得る。一実施形態では、UE104は、Session Initiation Protocol−Uniform Resource Identifier(SIP−URI)およびプライベートユーザ識別情報(プライベートID1)を与えることができ得る。別の実施形態では、UE104はパブリックユーザ識別情報を与えることができ得る。SIP−URIとプライベートID1の両方はUE104に対して一意であるとすることができ得る。
一実施形態では、パブリックユーザ識別情報は、SIP−URI(たとえば、sip:first.last@operator.com)を備えることができ得る。別の実施形態では、パブリックユーザ識別情報はTEL−URIを備えることができ得る。TEL−URIは、国際フォーマットの電話番号(たとえば、+1−234−567−8900)を備えることができ得る。さらに別の実施形態では、パブリックユーザ識別情報は、(たとえば、図4のメッセージフローパス464に関連して以下で説明するように)図4に示すエンティティ間でIMSメッセージをルーティングするために使用でき得る。
一実施形態では、プライベートユーザ識別情報はネットワークアクセス識別子(NAI)を備えることができ得る。NAIは、ユーザ名と、それに後続する完全修飾ドメイン名(FQDN)、たとえば、username@domain.comを備えることができ得る。別の実施形態では、プライベートユーザ識別情報は、IMSメッセージをルーティングするために使用されない。代わりに、プライベートユーザ識別情報は、識別および認証目的のために使用でき得る。たとえば、プライベートユーザ識別情報は、UE104が特定のIMSサービスにアクセスできるかどうかを判断するために使用でき得る。
メッセージフローパス460によって示されるように、UE104は、プライベートID1を使用してレジストレーション要求を送信することによってレジストレーションプロセスを開始する。次いで、メッセージフローパス462によって示されるように、および図2に示すように、レジストレーション要求がVN214中のP−CSCF240からHN212中のI−CSCF242に中継される。メッセージフローパス464によって示されるように、I−CSCF242は、HSS238と、プライベートID1を使用したユーザレジストレーションステータスクエリ(Query)を実行することによって、どのS−CSCF(たとえば、S−CSCF244)にレジストレーション情報をフォワーディングすべきかを判断することができ得る。I−CSCFは、レジストレーション情報をS−CSCF244に送信しなければならないと判断すると、メッセージフローパス466によって示されるように、I−CSCF242は、レジストレーション要求をS−CSCF244に送信する。レジストレーション要求がS−CSCFによって受信されると、メッセージフローパス468に示すチャレンジ要求によって示されるように、S−CSCF244は、許可および認証のための関連情報を検索するためにHSS238に問い合わせる。UE104がHN212の加入者である場合、UE104のプライベートID1はHSS238中に記憶された記録に一致する。
次いで、メッセージフローパス470によって示されるように、S−CSCF244は、認証ベクトルを選択し、「401無許可」応答をI−CSCF242に送信することによってレジストレーション要求を認証することができ得る。一実施形態では、「401無許可」応答は認証ベクトルを備えることもでき得る。認証ベクトルは、認証鍵、ランダム値、および予想される結果を備えることができ得る。S−CSCF244は、認証ベクトルをI−CSCF242に送信する前に、認証鍵を削除することができ得る。「401無許可」応答は、レジストレーションに追加の情報が必要であることを示すことができ得る。I−CSCF242は「401無許可」応答をP−CSCF240に送信する。一実施形態では、P−CSCF240は、認証ベクトルから予想される結果を削除することができ得る。次いで、それぞれメッセージパス472および474によって示されるように、P−CSCF240は「401無許可」応答をUE104にフォワーディングする。UE104は、認証チャレンジを計算し、プライベートID1を与える第2のレジストレーション要求とS−CSCF244によって要求された認証情報とを送信することによってS−CSCF244にレジストレーションしようと再び試みる。一実施形態では、UE104は、認証ベクトルに与えられたランダム値と第2の認証鍵とを使用することによって認証チャレンジを計算して、第2の期待値を発生することができ得る。UE104によって使用される第2の認証鍵は、上述の、S−CSCF244によって削除された認証鍵に一致することができ得る。UE104によって発生された第2の期待値は、上述の、P−CSCF240によって削除された期待値に一致する。一実施形態では、第2のレジストレーション要求は、UE104によって発生された予想される結果をも備えることができ得る。メッセージフローパス480によって示されるように、第2のレジストレーション要求がUE104からP−CSCF240に送信され、メッセージフローパス482によって示されるように、P−CSCF240は第2のレジストレーション要求をS−CSCF244にフォワーディングする。次いで、メッセージフローパス484によって示されるように、I−CSCF242は、第2のレジストレーション要求をどのS−CSCFに送
信すべきか判断するためにHSS238に問い合わせる。I−CSCF242はまた、第2のレジストレーション要求においてUE104によって与えられたプライベートID1とともに認証情報を検証することができ得る。次いで、メッセージフローパス486によって示されるように、I−CSCF242は第2のレジストレーション要求をS−CSCF244に送信する。
メッセージフローパス488によって示されるように、S−CSCF244は、「プライベートIDのレジストレーション通知」メッセージをHSS238に送信することによって、UE104がプライベートID1を使用してレジストレーションしていることをHSS238に通知することを知らせることによって、UE104からの第2のレジストレーション要求に応答する。次いで、S−CSCF244は、(メッセージフローパス490によって示される)「200 OK」応答をI−CSCF242に送信する。「200 OK」応答は、レジストレーションが受け入れられたかまたは成功したことをUE104に示すことができ得る。メッセージフローパス492によって示されるように、I−CSCF242は「200 OK」応答をP−CSCF240にフォワーディングする。次いで、メッセージフローパス494によって示されるように、P−CSCF240は「200 OK」応答をUE104にフォワーディングする。
UE104は、「確認」応答をS−CSCF244に送信することによってS−CSCF244へのレジストレーションを確認する。メッセージフローパス400によって示されるように、UE104は、最初に、「確認」応答をP−CSCF240に送信する。次いで、それぞれメッセージフローパス402および404によって示されるように、P−CSCF240は「確認」応答をI−CSCF242にフォワーディングし、I−CSCF242は「確認」応答をS−CSCF244にフォワーディングする。次いで、メッセージフローパス406によって示されるように、UE104はP−CSCF240とのシグナリング接続496を確立する。図2に示す通信セッション252は接続406を使用することができ得る。上記で参照したステップの後、UE104は、サービスおよび/またはアプリケーションにアクセスするために、バックボーンネットワーク230に結合でき得るアプリケーションサーバにアクセスすることが可能であり得る。
一実施形態では、UE104がアイドルのままである時間期間が長い場合、たとえば、接続406が長い時間期間使用されなかった場合、接続406およびセッション252がティアダウン(tear down, たとえば、切断)され得る。(図2に示すように)セッション252を再接続するために、UE104は、レジストレーションプロセスを再び通過する(たとえば、上述し、図4に示したメッセージパスで示したプロセスステップを反復する)必要があり得る。UE104は、先行レジストレーションにおいて使用したものと同じプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)を使用することができ得る。同じプライベートユーザ識別情報が使用されるので、S−CSCF244は、UE104が、場合によっては異なるIPアドレスで、カレント存在しているIMSレジストレーションを置き換えるレジストレーションを実行することを望んでいると判断することがある。図2において、参照番号252によって表されるセッションは、説明のためにUE104とAN114との間に示されていることに留意されたい。実際の論理セッションはUE104とS−CSCF244との間にある。
図5に、図2に示す通信システム200によって使用でき得る例示的なプライベートIDを示す。図5の説明では、図2および図4中の要素に言及する。図5に示す例示的なプライベートIDは、UE104が、新規レジストレーション、置換レジストレーションおよび追加レジストレーションを含む複数のレジストレーションを実行するために使用でき得る。以下で説明するように、プライベートID1は、UE104が新規レジストレーションまたは置換レジストレーションを実行するために使用でき得る。以下で説明するように、プライベートID2、プライベートID3、プライベートID4〜プライベートIDNは、UE104が追加レジストレーションを実行するために使用でき得る。図4で説明したように、プライベートID1は、UE104が接続406を確立するためにIMSレジストレーションを実行するために使用でき得る。プライベートID2〜プライベートIDNは、プライベートID1から(たとえば、少なくとも部分的にプライベートID1に基づいて)導出でき得る。プライベートユーザ識別情報プライベートID2〜プライベートIDNは、UE104が追加レジストレーションを開始していることをネットワークに示すために使用でき得る。たとえば、UE104がレジストレーションするためにプライベートID1を以前に使用し、次いで別のレジストレーションにおいてプライベートID2を送信した場合、追加レジストレーションが作成される。プライベートID1など、プライベートユーザ識別情報は2つの部分、ユーザ部分および完全修飾ドメイン名(FQDN)を備えることができ得る。
一実施形態では、プライベートID2〜プライベートIDNなど、後続のプライベートユーザ識別情報は、プライベートID1のユーザ部分を変更し、プライベートID1と同じFQDNを使用することによって作成でき得る。別の実施形態では、追加情報はユーザ部分に付加、プリペンドまたは挿入でき得る。たとえば、プライベートID1は「username@domain.com」を備えることができ得る。プライベートID1を使用して、UE104のセッションレジストレーション機能308は、「username−001@domain.com」のようなプライベートID2を作成することができ得る。
一実施形態では、プライベートID2〜プライベートIDNなど、後続のプライベートユーザ識別情報は、プライベートID1のFQDNを変更し、プライベートID1と同じユーザ部分を使用することによって作成でき得る。別の実施形態では、プライベートID2〜プライベートIDNなど、後続のプライベートユーザ識別情報を作成するために、追加のラベルをFQDNに加えることができ得る。たとえば、プライベートID1は「username@domain.com」を備えることができ得る。プライベートID1を使用して、UE104のセッションレジストレーション機能308は「username@domain.001.com」のようなプライベートID2を作成することができ得る。
一実施形態では、HSS238は、プライベートID1〜プライベートIDNを使用して、UE104からのレジストレーション要求が新規レジストレーションについてであるかどうかを判断することができ得る。たとえば、UE104がプライベートID1を使用してHSS238にレジストレーションする場合、HSS238は、プライベートID1が前のレジストレーションにおいて使用されたかどうかを判断することができ得る。プライベートID1が前のレジストレーションにおいて使用されなかった場合、HSS238は、プライベートID1を使用してUE104のための新規レジストレーションを作成する。別の実施形態では、HSS238がプライベートID1〜プライベートIDNを使用して、UE104からのレジストレーション要求が置換レジストレーションについてであるかどうかを判断することができ得る。たとえば、UE104がプライベートID1を使用してHSS238にレジストレーションする場合、HSS238はプライベートID1が前の成功したレジストレーションにおいて使用されたかどうかを判断することができ得る。プライベートID1が前のレジストレーションにおいて使用され、前のレジストレーションが満了(たとえば、非アクティビティによるタイムアウト)していない場合、HSS238および/またはS−CSCF244は、前のレジストレーションをレジストレーション解除し、プライベートID1を使用してUE104のための置換レジストレーションを作成することができ得る。さらに別の実施形態では、HSS238がプライベートID1〜プライベートIDNを使用して、UE104からのレジストレーション要求が追加レジストレーションについてであるかどうかを判断することができ得る。たとえば、UE104がプライベートID1を使用して以前にレジストレーションし、後で、プライベートID2を使用して新規レジストレーションを実行する場合、HSS238はプライベートID2がプライベートID1に基づく(たとえば、プライベートID1から導出された)と判断し、UE104のための追加レジストレーションを作成することができ得る。
一実施形態では、UE104はAN114との元のセッション252を依然として保持しながら、AN114の代わりにAN234を使用して第2のセッションを確立するので、UE104は追加IMSレジストレーションを実行することができ得る。AN114はAN234と異なるワイヤレス通信プロトコルを使用することができ得る。たとえば、AN234はWiFiトランシーバ(たとえば、802.11g)であり、AN114はWCDMAノードBであるとすることができ得る。AN114とAN234とは同じワイヤレス通信プロトコルを使用することもでき得る。たとえば、AN114とAN234とは両方ともWCDMAノードBでもよい。一実施形態では、UE104は、第2のサービスまたはアプリケーションがUE104上で使用中であるので第2のセッションを確立することができ得る。たとえば、UE104は、ストリーミングミュージックサービスを実行しており、HSS238にすでにレジストレーションされているとすることができ得る。次いで、UE104は、ニュースフィードサービスを実行し、第2のセッションを確立し、したがって第2の(たとえば、追加)レジストレーションを実行することができ得る。
一実施形態では、UE104は、図4に示すメッセージパス460において、プライベートID2など異なるプライベートユーザ識別情報を使用することができ得る。別の実施形態では、HSS238は、新規プライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)を得て、それを分析する。HSS238が、このプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)はHSS238中に存在せず、HSS238に記憶され得る別のプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)から導出されたと判断した場合、次いで、HSS238は、S−CSCFがレジストレーションに進み、UE104のための追加レジストレーションを作成することを許可することができ得る。
一実施形態では、プライベートID2を使用するレジストレーションプロセスは、図4に示すレジストレーションプロセスの低減されたバージョンとすることができ得る。たとえば、UE104がプライベートID2を使用して追加レジストレーションを実行するとき、レジストレーションプロセスは、図4に示すメッセージコールフロー460、462、464、466、468、470、472、および474を使用しないことがある。レジストレーションプロセスは、メッセージコールフロー480、482、484、486、488、490、492、494、400、402、404、および406をのみ使用することができ得る。別の実施形態では、UE104がプライベートID2〜プライベートIDNのいずれか1つを使用して追加レジストレーションを実行するとき、図4に示すメッセージコールフローのいずれも使用されないことがある。
一実施形態では、HSS238は、S−CSCF244から受信したプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)と、プライベートID1から導出されたプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)との両方を、図4中のメッセージパス468によって提示されるS−CSCF244に戻す応答メッセージ中に含めることができ得る。次いで、S−CSCF244はプライベートID2がプライベートID1に基づくかどうかを判断することができ得る。プライベートID2がプライベートID1に基づく場合、S−CSCF244はUE104のための追加レジストレーションを作成することができ得る。
別の実施形態では、HSS238は、新規プライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)に関してS−CSCF244に知らせ、UE104がカレントレジストレーションしているすべてのプライベート識別情報(たとえば、プライベートID3〜プライベートIDN)のリストをさらに送信することができ得る。
さらに別の実施形態では、HSS238は新規プライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)をS−CSCF244に与える。S−CSCF244は、プライベートID2を分析し、プライベートID2がプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)に基づくと判断することができ得る。次いで、HSS238は、S−CSCFがレジストレーションに進み、UE104のための追加レジストレーションを作成することを許可することができ得る。
図6は、第1の例示的なレジストレーションプロセス600を示すフローチャートである。プロセス600は、UE104がCN236の構成要素(たとえば、HSS238および/またはS−CSCF244)への追加レジストレーションを実行するために実行でき得る。一実施形態では、プロセス600は、CPU/コントローラ394、受信回路396、送信回路398、メモリユニット301、モジュールおよび/または命令のセット302、およびセッションレジストレーション機能308の任意の組合せを使用して実行でき得る。別の実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、ソフトウェア(たとえば、ソフトウェア命令)、ハードウェア(たとえば、回路)、または両方の組合せとすることができ得る。
プロセスは、開始ブロック604において開始し、ブロック608に移動する。ブロック608において、UE104は、UE104について先行レジストレーションが存在するかどうかを判断する。先行レジストレーションが存在しない場合、プロセス600は終了ブロック628に移動する。先行レジストレーションが存在する場合、プロセス600はブロック612に移動する。ブロック612において、UE104は、先行レジストレーションにおいて使用されたプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)を取得する。別の実施形態では、UE104は、先行レジストレーションにおいてUE104が使用した任意のプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID4)を取得することができ得る。先行レジストレーションにおいて使用されたプライベートユーザ識別情報を取得した後、プロセス600はブロック616に移動し、UE104は、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断する。UE104が追加レジストレーションは必要ではないと判断した場合、プロセス600はブロック616にループバックする。UE104が追加レジストレーションは必要であると判断した場合、プロセス600は、ブロック620に移動し、UE104がブロック612において取得されたプライベート使用識別情報(たとえば、プライベートID1)に基づいてカレントユーザ識別情報(たとえば、プライベートIDN)を取得する。プライベートIDNは、上記で説明したようにプライベートID1から導出でき得る。一実施形態では、UE104は、セッションレジストレーション機能308を使用してプライベートIDNを発生することができ得る。別の実施形態では、UE104はサーバなどの別のデバイスにプライベートID1を与えることができ、デバイスは、プライベートIDNを発生し、プライベートIDNをUE104に与えることができ得る。プライベートID2を取得した後、次いで、プロセス600はブロック624に移動し、UE104はプライベートIDNを使用して追加レジストレーションを実行する。図5に関連して上記で説明したように、図4に示した通常のレジストレーションプロセスに比較して、追加レジストレーションはより少数のステップを備えることができ得る。追加レジストレーションを実行した後、プロセス600
は終了ブロック628に移動し、プロセス600が終了する。
図7は、第2の例示的なレジストレーションプロセス700を示すフローチャートである。プロセス700は、UE104によって送信されたレジストレーション情報を検証するために、HSS238、S−CSCF244、HSS238、P−CSCF240、およびアプリケーションサーバの任意の組合せによって実行でき得る。一実施形態では、プロセス700は、CPU/コントローラ394、受信回路396、送信回路398、メモリユニット301、モジュールおよび/または命令のセット302、およびセッションレジストレーション機能308の任意の組合せを使用して実行でき得る。別の実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、ソフトウェア(たとえば、ソフトウェア命令)、ハードウェア(たとえば、回路)、または両方の組合せとすることができ得る。図7によって包含される一実施形態について説明するために、HSS238がプロセスのステップを実行すると見なされる。HSS238、S−CSCF244、HSS238、P−CSCF240、およびアプリケーションサーバの任意の組合せが、以下で説明するステップを実行することができ得ることを理解されたい。
プロセス700は、開始ブロック704において開始し、ブロック708に移動する。ブロック708において、UE104からレジストレーション要求を受信する。レジストレーション要求を受信した後、プロセス700はブロック712に移動する。ブロック712において、HSS238はカレントレジストレーション要求において使用されているプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートIDN)を取得する。次いで、プロセス700はブロック716に移動し、HSS238はカレントプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートIDN)が、先行レジストレーションにおいてUE104が使用した別のプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)に基づくかどうかを判断する。別の実施形態では、カレントプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートIDN)は、先行レジストレーションにおいてUE104が使用したプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID5)に基づくとすることができ得る。カレントプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)が別のプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)に基づかない場合、プロセスは終了ブロック724に移動する。カレントプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID2)が別のプライベートユーザ識別情報(たとえば、プライベートID1)に基づく場合、HSS238はUE104が追加レジストレーションを実行することを許可する。追加レジストレーションを許可した後、プロセス700は終了ブロック724に移動する。
図8に、図2に示す通信システム200によって使用でき得る例示的なインスタンスIDおよびレジストレーションIDを示す。図8に示す例示的なインスタンスIDおよびレジストレーションIDは、UE104が新規レジストレーション、置換レジストレーションおよび追加レジストレーションを含む複数のレジストレーションを実行するために使用でき得る。以下で説明するように、インスタンスID/レジストレーションID1は、UE104が新規レジストレーションまたは置換レジストレーションを実行するために使用でき得る。以下で説明するように、インスタンスID/レジストレーションID2、インスタンスID/レジストレーションID3、インスタンスID/レジストレーションID4〜インスタンスID/レジストレーションIDNは、UE104が追加レジストレーションを実行するために使用でき得る。一実施形態では、UE104はそれ自体のインスタンスID/レジストレーションID1〜インスタンスID/レジストレーションIDNを発生することができ得る。別の実施形態では、UE104はサーバなどの別のデバイスによってインスタンスID/レジストレーションID1〜インスタンスID/レジストレーションIDNのうちの少なくとも1つが与えられる。
一実施形態では、UE104は一意のインスタンスIDを有することができ得る。たとえば、限定はしないが現在時刻/日付、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)を含む様々なファクタを使用してインスタンスIDが発生され得る。別の例では、乱数発生器を使用してインスタンスIDが発生され得る。UE104のためのインスタンスIDを発生および/または判断する際に様々な方法、機能、およびファクタを使用することができ得る。
一実施形態では、レジストレーションID1〜レジストレーションIDNは連続的な数字を備えることができ得る。たとえば、レジストレーションID1は「001」、レジストレーションID2は「002」、レジストレーションID3は「003」、以下同様などとすることができ得る。別の実施形態では、レジストレーションID1〜レジストレーションIDNの各々が異なるように、レジストレーションID1〜レジストレーションIDNは異なるラベルを備えることができ得る。たとえば、レジストレーションID1は「AAA」、レジストレーションID2は「BBB」でもよい。他の実施形態では、レジストレーションID1〜レジストレーションIDNは任意のストリング、ラベル、整数、数値および/または名前を備えることができ得る。
一実施形態では、インスタンスID/レジストレーションID2を使用するレジストレーションプロセスは、図4に示すレジストレーションプロセスの低減されたバージョンとすることができ得る。たとえば、UE104がインスタンスID/レジストレーションID2を使用する追加レジストレーションを実行するとき、レジストレーションプロセスは、図4に示すメッセージコールフロー460、462、464、466、468、470、472、および474を使用しないことがある。レジストレーションプロセスは、メッセージコールフロー480、482、484、486、488、490、492、494、400、402、404、および406をのみ使用することができ得る。別の実施形態では、UE104がインスタンスID/レジストレーションID2〜プライベートインスタンスID/レジストレーションIDNのいずれか1つを使用して追加レジストレーションを実行するとき、図4に示すメッセージコールフローのいずれも使用されないことがある。
レジストレーションIDと組み合わされたインスタンスIDは、UE104がHSS238への新規レジストレーションを実行するために使用でき得る。たとえば、UE104は、最初に、インスタンスIDとレジストレーションID1との組合せを使用して、HSS238にレジストレーションすることができ得る。UE104の最初のレジストレーションは、プライベートID1を使用する代わりにインスタンスID/レジストレーションID1組合せが使用されることを除いて、図4に示したコールフロー図と同じ図の後にくることができ得る。追加レジストレーションを実行するとき、UE104は同じインスタンスIDを使用するが、異なるレジストレーションIDを使用することができ得る。たとえば、UE104は、インスタンスID/レジストレーションID1を使用して以前にレジストレーションされた場合、追加レジストレーションを実行するときにインスタンスID/レジストレーションID2を使用する。HSS238は、UE104が同じインスタンスIDを使用して前の成功したレジストレーションを実行したが、同じインスタンスIDと異なるレジストレーションID(たとえば、レジストレーションID2)とを使用して、カレントレジストレーションしていると判断することができ得る。次いで、HSS238は、UE104が追加レジストレーションを実行することを許可することができ得る。
別の実施形態では、HSS238は、インスタンスID/レジストレーションID1を使用して、UE104からのレジストレーション要求が置換レジストレーションについてであるかどうかを判断することができ得る。たとえば、UE104はインスタンスID/レジストレーションID1を使用してHSS238にレジストレーションすることができ得る。HSS238は、インスタンスID/レジストレーションID1が前の成功したレジストレーションにおいて使用されたかどうかを判断することができ得る。インスタンスID/レジストレーションID1が前のレジストレーションにおいて使用され、前のレジストレーションが満了(たとえば、非アクティビティによるタイムアウト)していない場合、HSS238および/またはS−CSCF244は、前のレジストレーションをレジストレーション解除し(たとえば、前のレジストレーションを削除し)、プライベートID1を使用してUE104のための置換レジストレーションを作成することができ得る。
一実施形態では、UE104はHN212(たとえば、S−CSCF244、I−CSCF242、および/またはHSS238)中のエンティティへの複数のレジストレーションを実行することができ得る。UE104は最初のレジストレーションを実行し、インスタンスIDおよび以前にレジストレーションされたレジストレーションIDに関連付けることができ得るカレントパブリックユーザ識別情報を与えることができ得る。複数のレジストレーションが使用されている場合、S−CSCF244は前のレジストレーションが満了したかどうかを判断することができ得る。前のレジストレーションが満了していなかった場合、S−CSCF244は、レジストレーションされているカレントパブリックユーザ識別情報を除いて、インスタンスIDおよびレジストレーションIDに属する以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャ(たとえば、前のレジストレーションを削除すること)を実行することができ得る。一実施形態では、以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のレジストレーション解除およびカレントパブリックユーザ識別情報のレジストレーションは、図10のブロック1026に示す置換レジストレーションを備えることができ得る。
図9は、第3の例示的なレジストレーションプロセス900を示すフローチャートである。プロセス900は、UE104がCN236の構成要素(たとえば、HSS238および/またはS−CSCF244)への追加レジストレーションを実行するために実行でき得る。一実施形態では、プロセス900は、CPU/コントローラ394、受信回路396、送信回路398、メモリユニット301、モジュールおよび/または命令のセット302、およびセッションレジストレーション機能308の任意の組合せを使用して実行でき得る。別の実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、ソフトウェア(たとえば、ソフトウェア命令)、ハードウェア(たとえば、回路)、または両方の組合せとすることができ得る。
プロセスは、開始ブロック904において開始し、ブロック908に移動する。ブロック908において、UE104は、UE104について先行レジストレーションが存在するかどうかを判断する。先行レジストレーションが存在しない場合、プロセス900は終了ブロック928に移動する。先行レジストレーションが存在する場合、プロセス900はブロック912に移動する。ブロック912において、UE104は、先行レジストレーションにおいて使用されたインスタンスIDを取得する。先行レジストレーションにおいて使用されたインスタンスIDを取得した後、プロセス900はブロック916に移動し、UE104は、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断する。UE104が追加レジストレーションは必要ではないと判断した場合、プロセス900はブロック916にループバックする。UE104が追加レジストレーションは必要であると判断した場合、プロセス900は、ブロック920に移動し、UE104が新規レジストレーションID(たとえば、レジストレーションID2)を取得する。一実施形態では、UE104は、セッションレジストレーション機能308を使用して前述のレジストレーションID2を発生することができ得る。別の実施形態では、サーバなどの別のデバイスはレジストレーションID2を発生し、レジストレーションID2をUE104に与えることができ得る。レジストレーションID2を取得した後、次いで、プロセス600はブロック624に移動し、UE104はインスタンスID/レジストレーションID2を使用して追加レジストレーションを実行する。図7に関連して上記で説明したように、図4に示した通常のレジストレーションプロセスに比較して、追加レジストレーションはより少数のステップを備えることができ得る。追加レジストレーションを実行した後、プロセス900は終了ブロック928に移動し、プロセス900が終了する。
図10は、第4の例示的なレジストレーションプロセス1000を示すフローチャートである。プロセス1000は、UE104によって送信されたレジストレーション情報を検証するために、HSS238、S−CSCF244、HSS238、P−CSCF240、およびアプリケーションサーバの任意の組合せによって実行でき得る。一実施形態では、プロセス1000は、CPU/コントローラ394、受信回路396、送信回路398、メモリユニット301、モジュールおよび/または命令のセット302、およびセッションレジストレーション機能308の任意の組合せを使用して実行でき得る。別の実施形態では、セッションレジストレーション機能308は、ソフトウェア(たとえば、ソフトウェア命令)、ハードウェア(たとえば、回路)、または両方の組合せとすることができ得る。図10によって包含される一実施形態について説明するために、HSS238がプロセスのステップを実行すると見なされる。HSS238、S−CSCF244、HSS238、P−CSCF240、およびアプリケーションサーバの任意の組合せが、以下で説明するステップを実行することができ得ることを理解されたい。
プロセス1000は、開始ブロック1004において開始し、ブロック1008に移動する。ブロック1008において、UE104からレジストレーション要求を受信する。レジストレーション要求を受信した後、プロセス1000はブロック1012に移動する。ブロック1012において、HSS238はレジストレーション要求において使用されたインスタンスIDを取得する。次いで、プロセス1000はブロック1016に移動し、HSS238は、インスタンスIDが先行レジストレーションにおいて使用されたかどうかを判断する。インスタンスIDが先行レジストレーションにおいて使用されなかった場合、プロセス1000は終了ブロック1032に移動する。インスタンスIDが先行レジストレーションにおいて使用された場合、プロセス1000はブロック1020に移動する。ブロック1020において、HSS238はカレントレジストレーションのためのレジストレーションID(たとえば、レジストレーションID2)を取得する。レジストレーションIDを取得した後、プロセス1000はブロック1024に移動し、HSS238はカレントレジストレーションにおいて使用されるレジストレーションIDが先行レジストレーションにおいて使用されたレジストレーションIDと異なるかどうかを判断する。カレントレジストレーションにおけるレジストレーションIDが先行レジストレーションにおけるレジストレーションIDと同じである場合、プロセスはブロック1026に移動し、図5および図8に関連して上述したように、HSS238は置換レジストレーションを実行する。置換レジストレーションを実行した後、次いで、プロセス1000は終了ブロック1032に移動する。カレントレジストレーションにおけるレジストレーションIDが先行レジストレーションにおけるレジストレーションIDと同じではない場合、プロセスはブロック1028に移動し、HSS238はUE104が追加レジストレーションを実行することを許可する。追加レジストレーションを許可した後、プロセス1000は終了ブロック1032に移動する。
説明した本発明のプロセスはまた、当技術分野で知られている任意のコンピュータ可読媒体上に担持されるコンピュータ可読命令として符号化でき得ることをさらに留意されたい。そのような媒体は、ストレージタイプとし、たとえば、同じく図6中のメモリユニット301の説明において以前に説明したように、揮発性または不揮発性記憶媒体の形態をとることができ得る。コンピュータ可読媒体は、装置300とは別個のコンピュータ製品の一部とすることができ得る。一実施形態では、ソフトウェア命令は、機械またはコンピュータによって読取り可能な信号を搬送することが可能な音響、電磁、またはオプティカル波を搬送する同軸ケーブル、銅線、光ケーブルおよびエアインターフェースを使用して送信でき得る。
上記の方法は、コンピュータ可読データを記憶するための任意の種類の記録デバイス、たとえば、CD−ROM、DVD、磁気テープ、メモリカード、およびディスクを含むコンピュータ可読記録媒体に記憶すべきプログラムフォーマットで実現することも、また、搬送波フォーマット(たとえば、インターネット送信またはBluetooth送信)で実現することもでき得る。
特定のブロック、セクション、デバイス、機能およびモジュールを上述したが、当業者なら、本システムを分割する多くの方法、および上記のものの代わりに使用でき得る多くのパーツ、構成要素、モジュールまたは機能があることを了解されよう。さらに、上記で参照した図において説明されたステップは、異なる順序で実行すること、同時に実行すること、ステップのいくつかを省略することができ得る。
上記の詳細な説明では、様々な実施形態に適用されるように本発明の新規の特徴を示し、説明し、指摘したが、当業者なら、本発明の趣旨から逸脱することなく、示されるデバイスまたはプロセスの形態および詳細において様々な省略、置換および変更を行うことができ得ることを理解されよう。前述以外に、実施形態に関して説明した他の論理ブロック、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装でき得る。本発明の範囲は、上記の説明によってというよりむしろ添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲の同等物の意味および範囲内に入るすべての変更は、特許請求の範囲内に包含されるものである。本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、形態および詳細にこれらおよび他の変更を行うことができ得ることを当業者なら理解されよう。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得することと、ここで前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得することと、ここで前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
を行うように構成されたレジストレーション回路と、
ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するように構成された受信機と、
前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信するように構成された送信機と
を備えるワイヤレス通信装置。
[C2]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C3]
前記第1の識別部分がユーザ名を備え、前記第2の識別子部分がドメイン名を備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C4]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C5]
前記インスタンス識別子が、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)のうちの少なくとも1つを備える、C4に記載のワイヤレス通信装置。
[C6]
前記インスタンス識別子が、少なくとも部分的に、日付、時間、または乱数発生器によって発生された数のうちの少なくとも1つに基づく、C4に記載のワイヤレス通信装置。
[C7]
前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C8]
前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C9]
前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加情報とを備える、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C10]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C11]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C12]
前記レジストレーション回路は、前記レジストレーション回路が前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断するようにさらに構成された、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C13]
前記レジストレーション回路が、前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断するようにさらに構成された、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C14]
前記第1の識別子および前記第2の識別子のうちの少なくとも1つが、前記レジストレーション回路と通信しているメモリに記憶される、C1に記載のワイヤレス通信装置。
[C15]
通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得するための手段と、ここで前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得するための手段と、ここで前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するための手段と、
前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信するための手段とを備えるワイヤレス通信装置。
[C16]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C15に記載のワイヤレス通信装置。
[C17]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C15に記載のワイヤレス通信装置。
[C18]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C15に記載のワイヤレス通信装置。
[C19]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C15に記載のワイヤレス通信装置。
[C20]
ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得することと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得することであって、前記第2の識別子が追加レジストレーションにおいて使用される、取得することと、
前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信することと
を備える方法。
[C21]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C20に記載の方法。
[C22]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C20に記載の方法。
[C23]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C20に記載の方法。
[C24]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C20に記載の方法。
[C25]
コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
コンピュータに前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
コンピュータに前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信させるためのコードと
を備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[C26]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C27]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C28]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C29]
前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、C25に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信することと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信すること、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証することと
を行うように構成されたレジストレーション回路と、
検証を示すデータを送信するように構成された送信機と
を備える通信装置。
[C31]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C30に記載の通信装置。
[C32]
前記第1の識別部分がユーザ名を備え、前記第2の識別子部分がドメイン名を備える、C30に記載の通信装置。
[C33]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C30に記載の通信装置。
[C34]
前記インスタンス識別子が、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)のうちの少なくとも1つを備える、C33に記載の通信装置。
[C35]
前記インスタンス識別子が、少なくとも部分的に、日付、時間、または乱数発生器によって発生された数のうちの少なくとも1つに基づく、C33に記載の通信装置。
[C36]
前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、C30に記載の通信装置。
[C37]
前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備える、C30に記載の通信装置。
[C38]
前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加情報とを備える、C30に記載の通信装置。
[C39]
前記レジストレーション回路は、前記レジストレーション回路が前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断するようにさらに構成された、C30に記載の通信装置。
[C40]
前記レジストレーション回路が、前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断するようにさらに構成された、C30に記載の通信装置。
[C41]
前記第1の識別子および前記第2の識別子のうちの少なくとも1つが、前記レジストレーション回路と通信しているメモリに記憶される、C30に記載の通信装置。
[C42]
通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信するための手段と、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信するための手段と、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証するための手段と、
前記検証を示すデータを送信するための手段と
を備える通信装置。
[C43]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C42に記載の通信装置。
[C44]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C42に記載の通信装置。
[C45]
前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、C42に記載の通信装置。
[C46]
ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法であって、
第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信することと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信することと、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証することと、
検証を示すデータを送信することと
を備える方法。
[C47]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C46に記載の方法。
[C48]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C46に記載の方法。
[C49]
前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、C46に記載の方法。
[C50]
コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
コンピュータに第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
コンピュータに前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証させるためのコードと、
コンピュータに検証を示すデータを送信させるためのコードと
を備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。
[C51]
前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C52]
前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C53]
前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、C50に記載のコンピュータプログラム製品。
[C54]
通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
カレントレジストレーション要求を受信すること、ここで、前記カレントレジストレーション要求は、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、を行うように構成された受信機と、
少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断することと、
前記カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断することと、前記少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、 前記少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断することと、 前記カレントインスタンスIDが前記先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断することと、
前記カレントレジストレーションIDが前記先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断することと、
前記先行インスタンスIDと前記先行レジストレーションIDとに関連付けられている前記少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始することと
を行うように構成されたレジストレーション回路と
を備える通信装置。
[C55]
前記受信機が、前記少なくとも1つの前のレジストレーションにおける前記少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報とともに前記先行インスタンスIDと前記先行レジストレーションとを使用するようにさらに構成された、C54に記載の通信装置。
[C56]
前記インスタンス識別子が、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)のうちの少なくとも1つを備える、C54に記載の通信装置。
[C57]
前記インスタンス識別子が、少なくとも部分的に、日付、時間、または乱数発生器によって発生された数のうちの少なくとも1つに基づく、C54に記載の通信装置。
[C58]
前記パブリックユーザ識別情報が、ユーザ名、ドメイン名、および電話番号のうちの少なくとも1つを備える、C54に記載の通信装置。
[C59]
通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
カレントレジストレーション要求を受信するための手段と、ここで、前記カレントレジストレーション要求は、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、
少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断するための手段と、
前記カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断するための手段と、前記少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、
前記少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断するための手段と、
前記カレントインスタンスIDが前記先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断するための手段と、
前記カレントレジストレーションIDが前記先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断するための手段と、
前記先行インスタンスIDと前記先行レジストレーションIDとに関連付けられている前記少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始するための手段と
を備える通信装置。
[C60]
ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法であって、
カレントレジストレーション要求を受信することと、ここで、前記カレントレジストレーション要求は、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、
少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断することと、
前記カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断することと、前記少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、 前記少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断することと、 前記カレントインスタンスIDが前記先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断することと、
前記カレントレジストレーションIDが前記先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断することと、
前記先行インスタンスIDと前記先行レジストレーションIDとに関連付けられている前記少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始することと
を備える方法。
[C61]
コンピュータにカレントレジストレーション要求を受信させるためのコードと、ここで、前記カレントレジストレーション要求は、カレントパブリックユーザ識別情報と、カレントインスタンスIDと、カレントレジストレーションIDとを備える、
コンピュータに少なくとも1つの前のレジストレーションが成功したかどうかを判断させるためのコードと、
コンピュータに前記カレントパブリックユーザ識別情報とは異なる少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報があるかどうかを判断させるためのコードと、前記少なくとも1つのパブリックユーザ識別情報は、先行インスタンスIDと先行レジストレーションIDとに関連付けられている、
コンピュータに前記少なくとも1つの前のレジストレーションが満了したかどうかを判断させるためのコードと、
コンピュータに前記カレントインスタンスIDが前記先行インスタンスIDと同じであるかどうかを判断させるためのコードと、
コンピュータに前記カレントレジストレーションIDが前記先行レジストレーションIDと同じであるかどうかを判断させるためのコードと、
コンピュータに前記先行インスタンスIDと前記先行レジストレーションIDとに関連付けられている前記少なくとも1つの以前にレジストレーションされたパブリックユーザ識別情報のためのレジストレーション解除プロシージャを開始させるためのコードと
を備えるコンピュータ可読媒体
を備えるコンピュータプログラム製品。

Claims (49)

  1. 通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得することと、ここで前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかを判断することと、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかに基づいて、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断することと、ここで前記追加レジストレーションは前記先行レジストレーションの低減されたバージョンである、
    前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得することと、ここで前記第2の識別子は前記追加レジストレーションにおいて使用される、
    を行うように構成された回路と、
    ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するように構成された受信機と、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信するように構成された送信機と
    を備えるワイヤレス通信装置。
  2. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  3. 前記第1の識別部分がユーザ名を備え、前記第2の識別子部分がドメイン名を備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  4. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  5. 前記インスタンス識別子が、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)のうちの少なくとも1つを備える、請求項4に記載のワイヤレス通信装置。
  6. 前記インスタンス識別子が、少なくとも部分的に、日付、時間、または乱数発生器によって発生された数のうちの少なくとも1つに基づく、請求項4に記載のワイヤレス通信装置。
  7. 前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  8. 前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  9. 前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加情報とを備える、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  10. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  11. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  12. 前記第1の識別子および前記第2の識別子のうちの少なくとも1つが、前記回路と通信しているメモリに記憶される、請求項1に記載のワイヤレス通信装置。
  13. 通信システムにおいて動作可能なワイヤレス通信装置であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得するための手段と、ここで前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかを判断するための手段と、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかに基づいて、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断するための手段と、ここで前記追加レジストレーションは前記先行レジストレーションの低減されたバージョンである、
    前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得するための手段と、ここで前記第2の識別子は前記追加レジストレーションにおいて使用される、
    ボイス、ビデオ、およびマルチメディアデータのうちの少なくとも1つを受信するための手段と、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信するための手段と
    を備えるワイヤレス通信装置。
  14. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  15. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  16. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  17. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレス通信装置。
  18. ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得することと、ここで前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかを判断することと、
    前記先行レジストレーションが実行されたかどうかに基づいて、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断することと、ここで前記追加レジストレーションは前記先行レジストレーションの低減されたバージョンである、
    前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得することと、ここで前記第2の識別子は前記追加レジストレーションにおいて使用される、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信することと
    を備える方法。
  19. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項18に記載の方法。
  21. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項18に記載の方法。
  22. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項18に記載の方法。
  23. コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    コンピュータに前記先行レジストレーションが実行されたかどうかを判断させるためのコードと、
    コンピュータに前記先行レジストレーションが実行されたかどうかに基づいて、追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断させるためのコードと、ここで前記追加レジストレーションは前記先行レジストレーションの低減されたバージョンである、
    コンピュータに前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備え、第3の識別部分をさらに備える第2の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第2の識別子は前記追加レジストレーションにおいて使用される、
    コンピュータに前記第1の識別子と前記第2の識別子とをネットワークサーバに送信させるためのコード
    備えるコンピュータプログラム。
  24. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  25. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  26. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  27. 前記ネットワークサーバは、前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備えることを検証するように構成され、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加の情報とを備え、前記ネットワークサーバが、前記検証に基づいて追加レジストレーションを実行するようにさらに構成された、請求項23に記載のコンピュータプログラム。
  28. 通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信することと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信すること、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
    前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証することと
    を行うように構成された回路と、
    検証を示すデータを送信するように構成された送信機と
    を備え
    前記回路は、前記回路が前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断し、
    前記回路が、前記判断に基づいて、前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断するようにさらに構成される通信装置。
  29. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項28に記載の通信装置。
  30. 前記第1の識別部分がユーザ名を備え、前記第2の識別子部分がドメイン名を備える、請求項28に記載の通信装置。
  31. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項28に記載の通信装置。
  32. 前記インスタンス識別子が、媒体アクセス制御(MAC)アドレス、国際モバイル加入者識別情報(IMSI)、および国際モバイル機器識別情報(IMEI)のうちの少なくとも1つを備える、請求項31に記載の通信装置。
  33. 前記インスタンス識別子が、少なくとも部分的に、日付、時間、または乱数発生器によって発生された数のうちの少なくとも1つに基づく、請求項31に記載の通信装置。
  34. 前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、請求項28に記載の通信装置。
  35. 前記第2の識別子が前記第1の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第2の識別部分と追加情報とを備える、請求項28に記載の通信装置。
  36. 前記第2の識別子が前記第2の識別部分と前記第3の識別部分とを備え、前記第3の識別部分が前記第1の識別部分と追加情報とを備える、請求項28に記載の通信装置。
  37. 前記第1の識別子および前記第2の識別子のうちの少なくとも1つが、前記回路と通信しているメモリに記憶される、請求項28に記載の通信装置。
  38. 通信システムにおいて動作可能な通信装置であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信するための手段と、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信するための手段と、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
    前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証するための手段と、
    前記検証を示すデータを送信するための手段と
    前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断するための手段と、
    前記判断に基づいて、前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断するための手段と
    を備える通信装置。
  39. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項38に記載の通信装置。
  40. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項38に記載の通信装置。
  41. 前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、請求項38に記載の通信装置。
  42. ワイヤレス装置をレジストレーションするための方法であって、
    第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を受信することと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を受信することと、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
    前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証することと、
    検証を示すデータを送信することと
    前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断することと、
    前記判断に基づいて、前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断することと
    を備える方法。
  43. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項42に記載の方法。
  44. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項42に記載の方法。
  45. 前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、請求項42に記載の方法。
  46. コンピュータに第1の識別部分と第2の識別部分とを備える第1の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第1の識別子は先行レジストレーションにおいて使用される、
    コンピュータに第3の識別部分と第4の識別部分とを備える第2の識別子を取得させるためのコードと、ここで、前記第2の識別子は追加レジストレーションにおいて使用される、
    コンピュータに前記第3の識別部分が前記第1の識別部分および前記第2の識別部分のうちの少なくとも1つを備えることを検証させるためのコードと、
    コンピュータに前記検証を示すデータを送信させるためのコードと
    コンピュータに前記先行レジストレーションを実行したかどうかを判断させるためのコードと、
    前記判断に基づいて、コンピュータに前記追加レジストレーションを実行すべきかどうかを判断させるためのコードと
    を備えるコンピュータプログラム。
  47. 前記第1の識別子が第1のプライベートユーザ識別情報を備え、前記第2の識別子が第2のプライベートユーザ識別情報を備える、請求項46に記載のコンピュータプログラム。
  48. 前記第1の識別部分がインスタンス識別子を備え、前記第2の識別部分が第1のレジストレーション識別子を備え、前記第3の識別部分が第2のレジストレーション識別子を備える、請求項46に記載のコンピュータプログラム。
  49. 前記先行レジストレーションおよび前記追加レジストレーションの各々が、インターネットプロトコルマルチメディアシステム(IMS)レジストレーションデータを含んでいる記録を備える、請求項46に記載のコンピュータプログラム。
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