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JP5449880B2 - ブロック嵌合式電気接続箱 - Google Patents

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JP5449880B2
JP5449880B2 JP2009148173A JP2009148173A JP5449880B2 JP 5449880 B2 JP5449880 B2 JP 5449880B2 JP 2009148173 A JP2009148173 A JP 2009148173A JP 2009148173 A JP2009148173 A JP 2009148173A JP 5449880 B2 JP5449880 B2 JP 5449880B2
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Description

本発明は、フレーム内にヒューズブロック等を挿入してガタつきなく係止させるブロック嵌合式電気接続箱に関するものである。
図9は、従来のブロック嵌合式電気接続箱の一形態を示すものである。
このブロック嵌合式電気接続箱51は、合成樹脂製のフレーム52と、フレーム52内に下から上に挿入嵌合される合成樹脂製の複数のブロック本体53と、ブロック本体53内に下方から挿着された電線付きの端子(図示せず)や、ブロック本体53の上部に装着されて端子等に接続するヒューズやリレー等の電気部品(図示せず)やコネクタ等を備えるものである。各ブロック本体53とヒューズやリレー等とで各ブロック(ヒューズブロック53やリレーブロック等)が構成される。
フレーム52は矩形状に形成されて前後左右の外壁54,55と、外壁54,55の内面に交差するXY方向の複数の垂直な隔壁56とを有している。外壁54,55の内面にブロック係止用の突起8が設けられ、突起8は下向きの傾斜面8aと上向きの略水平な係止面8bとを有している。ブロック本体53の外面に可撓性のアーム9が設けられ、アーム9の突起9aは上向きの傾斜面9bと下向きの略水平な係止面9cとを有している。
ブロック本体53を上向きにフレーム52内に嵌合すると同時に、アーム9が撓んで突起8を乗り越え、アーム9の突起9aがフレーム52の突起8に係合して、ブロック本体53の下向きの抜け出しが阻止される。ブロック本体53の上向きの抜け出しは、例えばブロック本体53の上面57がフレーム52の鍔部等の上壁58の下面に当接して阻止される。
フレーム52の上部には、ヒューズブロック53に挿着されたブレード型の小さなヒューズをメンテナンス等で抜き取るための合成樹脂製のヒューズプラー34がフレーム一体のホルダ(ヒューズプラー装着部)59内に装着されている。
上記ブロック嵌合式電気接続箱51に類似するものとして、例えば特許文献1には、フレーム内に複数のブロックを上向きに挿入嵌合して、フレームの突起とブロックの突起とで係止させ、フレームに上下のカバーを装着して構成されるものが記載され(図示せず)、特許文献2には、接続箱本体に電子制御ユニットを嵌合して、接続箱本体のアームの突起を電子制御ユニットの枠片内に係合ロックさせることが記載されている(図示せず)。
特開2007−28806号公報(図8) 特開2008−172891号公報(図9)
しかしながら、上記従来のブロック嵌合式電気接続箱51においては、図9の拡大図に示す如く、係合後のアーム(ロック部)9の突起9aとフレーム52側の突起(ロック部)8との間にオーバーストローク分の若干の隙間Sを設けているために(樹脂成形誤差等を見込んでアーム9の突起9aをフレーム52の突起8よりも上方にオーバーストロークさせないと各突起8,9aの係止面同士を係合させることができないので)、フレーム52に対してブロック53が隙間S分の上下方向のガタを生じ兼ねないという懸念があった。
また、図10に示す如く、フレーム52にブロック53を下方から上向きに挿入する際に、例えば押し込み力が足りない場合等において、ブロック53がフレーム52に不完全嵌合となり、アーム9が突起8に未係合となって、ブロック53の下方への抜け出しを生じ兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、フレームとブロックとのロック部相互の隙間に起因するフレームに対するブロックのガタを防ぐことができ、それに加えて、フレームに対するブロックの不完全嵌合を検知することのできるブロック嵌合式電気接続箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るブロック嵌合式電気接続箱は、フレーム内にブロックを挿入して相互のロック部で係止させるブロック嵌合式電気接続箱において、前記フレームにロック部材を設け、前記ブロックに、前記ロック部相互間の隙間方向の隙間なく該ロック部材に係合する被ロック部材を設け、該ロック部材が、ばね部と、該ばね部に連結した軸部と、該軸部に設けられた突起とで構成され、該被ロック部材が、該突起に係合する可撓性のアームであることを特徴とする。
上記構成により、フレームに対してブロックがロック部相互間の隙間を生じても、ロック部とは別に、フレーム側のロック部材がブロック側の被ロック部材に隙間なく係合することで、フレームに対するブロックのガタつきが防止される。また、フレームに対するブロックの挿入が不完全である場合は、ロック部材を被ロック部材に係合できないことで、ブロックの不完全嵌合が検知される。
また、軸部を押圧してばね部を圧縮しつつ、軸部の突起でアームを外向きに撓ませて、アームの復元と同時にアームの突起を軸部の突起に係合させ、その状態でばね部の復元力で軸部がアームを隙間なく軸方向に引っ張ることで、アームを有するブロックと軸部を有するフレームとが隙間なく密着してガタが防止される。また、フレームに対するブロックの挿入が不完全である場合は、軸部の突起がアームに係合しないことで、ブロックの不完全嵌合が検知される。
請求項に係るブロック嵌合式電気接続箱は、請求項記載のブロック嵌合式電気接続箱において、前記ばね部が、前記隙間方向に伸縮する膜板状のものであることを特徴とする。
上記構成により、ばね部の構造が厚み(伸縮)方向にコンパクト化されると共に、樹脂成形でばね部がフレームに一体に容易に低コストで形成される。
請求項に係るブロック嵌合式電気接続箱は、請求項又は記載のブロック嵌合式電気接続箱において、前記軸部の一部が前記ばね部から突出して押圧操作部を構成したことを特徴とする。
上記構成により、作業者が軸部の先端の押圧操作部を押圧操作することで、軸部がばね部と一体に圧縮方向に変位し、軸部の突起がアームに係合した時点で押圧操作部から手指を離すことで、ばね部が軸部と一体に復元してアームを引き上げる。
請求項に係るブロック嵌合式電気接続箱は、フレーム内にブロックを挿入して相互のロック部で係止させるブロック嵌合式電気接続箱において、前記フレームにロック部材を設け、前記ブロックに、前記ロック部相互間の隙間方向の隙間なく該ロック部材に係合する被ロック部材を設け、該ロック部材が、フレームに設けた装着部に挿入されるヒューズプラーであり、被ロック部材が、該ヒューズプラーの爪に係合する突起であり、該装着部内に、該ヒューズプラーのばね部に押接する隔壁が設けられたことを特徴とする。
上記構成により、ヒューズプラーをフレームの装着部内に押し込んで、ヒューズプラーの爪をブロック側の突起に隙間なく係合させることで(ヒューズプラーを装着部内に押し込んだ反力で爪と突起とが隙間なく密着する)、ブロックとフレームとが隙間なく密着してブロックのガタが防止される。また、フレームに対するブロックの挿入が不完全である場合は、ヒューズプラーの爪が突起に係合しないことで、ブロックの不完全嵌合が検知される。
また、ヒューズプラーを装着内に押し込むと同時に、ばね部が隔壁で押されて圧縮され、その圧縮力でヒューズプラーが押し込み反対方向すなわちブロックをフレームに密着させる方向に付勢される。その状態でヒューズプラーの爪がブロック側の突起に係合して、ブロックがばね部の復元力でフレーム側に引き上げられてガタ防止される。
請求項1記載の発明によれば、フレーム側のロック部材をブロック側の被ロック部材に係合させることで、フレームとブロックとのロック部相互の隙間に起因するフレームに対するブロックのガタを防ぐことができる。また、フレームに対してブロックが不完全嵌合である場合は、ロック部材を被ロック部材に係合させることができないので、作業者がブロックの不完全嵌合を検知することができる。
また、軸部の突起をアームに隙間なく係合させた状態で、ばね部の復元力でアーム側のブロックを軸部側のフレームに隙間なく密着させて、フレームに対するブロックのガタを確実に防止することができる。また、フレームに対してブロックが不完全嵌合である場合は、軸部の突起をアームに係合させることができないので、作業者がブロックの不完全嵌合を検知することができる。
請求項記載の発明によれば、ばね部の構造を厚み(伸縮)方向にコンパクト化することができると共に、樹脂成形でばね部をフレームに一体に容易に低コストで形成することができる。
請求項記載の発明によれば、作業者が軸部先端の操作部を押圧してばね部の圧縮動作を作業性良く容易に且つ確実に行わせることができる。
請求項記載の発明によれば、ヒューズプラーの爪を突起に隙間なく係合させた状態で、ヒューズプラーの押し込み反力で突起側のブロックをヒューズプラー側のフレームに隙間なく密着させて、フレームに対するブロックのガタを確実に防止することができる。また、フレームに対してブロックが不完全嵌合である場合は、ヒューズプラーの爪を突起に係合させることができないので、作業者がブロックの不完全嵌合を検知することができる。また、既存のヒューズプラーを利用して、低コストでブロックのガタ防止と不完全嵌合検知とを行わせることができる。
また、ヒューズプラーの爪をブロック側の突起に隙間なく係合させた状態で、ヒューズプラーのばね部の復元力でブロックをフレームに隙間なく密着させて、フレームに対するブロックのガタを確実に防止することができる。
本発明に係るブロック嵌合式電気接続箱の第一の実施形態を示す斜視図である。 (a)は図1のA部におけるフレーム側部分を示す斜視図、(b)は同じくブロック側部分を示す斜視図である。 ブロック嵌合式電気接続箱を示す平面図である。 (a)〜(c)はフレーム側部分とブロック側部分との係合状態を操作順に示す縦断面図である。 本発明に係るブロック嵌合式電気接続箱の第二の実施形態を示す斜視図(枠内はB部拡大図)である。 (a)は図5のB部におけるフレーム側部分を示す斜視図、(b)は同じくブロック側部分を示す斜視図である。 フレームとブロックとの正規嵌合状態を示す縦断面図である。 フレームとブロックとの不完全嵌合状態を示す縦断面図である。 従来のブロック嵌合式電気接続箱の一形態を示す縦断面図(枠内は要部拡大図)である。 従来の電気接続箱のフレームとブロックとの不完全嵌合状態を示す要部縦断面図である。
図1〜図4は、本発明に係るブロック嵌合式電気接続箱の第一の実施形態を示すものである。
図1〜図2(a)(b)の如く、このブロック嵌合式電気接続箱1は、合成樹脂製のフレーム2と、フレーム2内に下から上に挿入嵌合される合成樹脂製のブロック本体3とを備えるものにおいて、フレーム2に、上下方向に伸縮するダイヤフラム状(膜板状)のばね部4を設け、ばね部4に下向きの垂直な軸部5を連結し、軸部5の先端(下端)に左右一対のガタ防止用の突起6を設け、ブロック本体3に、軸部5の突起6を係合させる左右一対の可撓性のガタ防止用のアーム7を設けて、フレーム2とブロック本体3とのロック部8,9の係合隙間すなわち図3の従来同様のフレーム2の係止用の突起(ロック部)8とブロック本体3の係止用のアーム(ロック部)9との係合隙間S(図9参照)があっても、図4(a)〜(c)の如くばね部4の復元力でガタ防止用の軸部5の突起6とブロック本体3のアーム7とを隙間なく密着係合させて、フレーム2に対するブロック本体3の上下方向ガタを防止したものである。
図1,図3の如く、フレーム2は前後左右の垂直な外壁10〜13と、各外壁10〜13に交差するXY方向の垂直な隔壁14とを有し、フレーム2の左半側にブロック本体の一例としてのヒューズブロック本体3が下から上に挿入嵌合されている。ヒューズブロック本体3は上部に、小型のブレード型のヒューズ(図示せず)に対する装着部15や大型のヒュージブルリンク(図示せず)に対する装着部16等を有し、これらヒューズやヒュージブルリンク等といった電気部品を装着してヒューズブロック(ブロック)(符号3で代用)を構成する。
ヒューズブロック本体3を収容するフレーム2の外壁10,12と隔壁14との各内面には要所に係止用の突起8が設けられ、突起8は下向きの傾斜面8a(図9)と上向きの略水平な係止面8b(図9)とを有し、ヒューズブロック本体3の外面には、これら突起8に対する係止用の突起9a(図9)を有する可撓性のアーム9が設けられ、アーム9の突起9aは上向きの傾斜面9b(図9)と下向きの略水平な係止面9c(図9)とを有している。これらの係止構造は図9の従来例と同様である。
図1でヒューズブロック3の下側にはヒューズ等に端子接続された電線(図示せず)が導出されてフレーム2の下部空間から図示しないロアカバー内に収容され、筒部17から外部へ導出される。図1ではフレーム2の前壁10を切欠して内部を示している。
図3の如くフレーム2の前壁10の内面に一体に続いて板状の水平な壁部18と、水平な壁部18の左右両側に直交する図1,図2(a)の板状の垂直な壁部19とが縦断面逆凹字状に設けられ、水平な壁部18にばね部4が一体に形成され、縦断面逆凹字状の各壁部18,19はフレーム2と一体の後方のヒューズ装着部20に続き、ヒューズ装着部20はXY方向の各隔壁14’に一体に続き、隔壁14’は外壁11,12に一体に続いている。
図2(a)の如く、ばね部4は、合成樹脂で平面視円形状に形成され(図では中心から破断して示している)、外周側の厚肉部4aに続く薄肉で弾性の縦断面下向き湾曲状の環状の谷部4bと、谷部4bから自由状態で縦断面上向き湾曲状に続く薄肉で弾性の小円形の山部4cとで構成されている。
湾曲状の山部4cの中心に軸部5が交差(ほぼ直交)して一体に設けられ、軸部5の上端部は山部4cから上向きに少し突出して押圧操作用の突部(押圧操作部)5aを成し、軸部5の大半の部分は山部から下向きに長く突出し、軸部5の下端に左右一対の突起6が一体に設けられ、一対の突起6はヤジリ状を呈して、下向きの傾斜面6aと上向きの水平な係止面6bとを有している。
図4(a)の如く、自由状態で突起6の係止面6bは上側の水平な壁部18の両側の垂直な壁部19の下端19aよりも少し上側に位置し、突起6の傾斜面6aは垂直な壁部19の下端19aよりも下方に突出して位置する。図2,図4(a)で山部4cの左右の符号4dは突起樹脂成形用の型抜き孔である。軸部5は左右の型抜き孔4dを除く前後の部分で山部4cに連結されている。ばね部4は上下両方向の弾性(復元力)を有している。ばね部4と軸部5と突起6とでロック部材21が構成される。明細書で前後左右の方向性は説明の便宜上のものである。
図1で軸部5の左右一対の突起6はブロック本体3の合成樹脂製の左右一対のアーム7に係止されている(図4(c)の状態となっている)。図2(b)の如く、各アーム7はブロック本体3の水平な上壁22の矩形状の孔部23から上向きに突出され、各アーム7の基端(下端)は水平な短い支持部7aを介して孔部23の下部内面に一体に続き、各アーム7の先端(上端)は上壁22よりも上方に突出し、各アーム7の先端側の突起7bは内向きに対称に位置して、上向きの傾斜面7cと下向きに水平な係止面7dとを有し、各突起7は上壁22よりも上側に突出し、各係止面7dは上壁22の上面よりも少し上方に位置している。
アーム7は垂直なアーム本体7eと、アーム本体上部で内向きに突出した突起7bとで成り、各アーム本体7eの内面7e’の間の隙間はフレーム2側の軸部5の両突起6の横幅よりも大きく、アーム7の各突起7b間の隙間は軸部5の両突起6の横幅よりも小さい。アーム7はロック部材21に対する被ロック部材として作用する。
ブロック本体3の上壁22の右端にはフレーム2の逆凹字状の壁部18,19の垂直な右壁19に沿う案内用の垂直な壁部24が立設され、上壁22の左右両側から下向きに垂直な壁部25が垂下され、アーム7の下側に上壁22と左右の壁部25とで囲まれた空間26が構成され、図1の如く、上壁22はブロック本体3の他のヒューズ装着部15等の上端よりも少し低く位置している。
フレーム2内にブロック本体3(正確には電線付き端子等を収容したブロック)を下から上向きに挿入して、ブロック本体3の係止用のアーム9をフレーム2の突起8に乗り越し係合させた際に、図9の如くアーム9の突起9aの下端の係止面9cとフレーム2の突起8の上端の係止面8bとの間にオーバーストローク分の若干の隙間Sが生じるが、その状態で、図4(a)においてガタ止め用の軸部5の両突起6がガタ止め用の一対のアーム7の突起7bの間に位置し、一対のアーム7は両突起6で押されて外向きに撓んだ(アーム下端を支点に外向きに傾倒した)状態となっている。
図4(a)の状態から矢印Cの如く軸部5を下向きに押し込むことで、図4(b)の如くばね部4が下向きに撓んで、図4(a)のばね部4の谷部4bと山部4cが一つの大径な下向きに湾曲部4eとなって、ばね部4の下降ストロークの分だけ軸部5が一体に押し下げられて、軸部5の突起6がアーム7の突起7bから下方に離間し、アーム7が内向きに(垂直に)復元すると同時に、軸部5の突起6の上端の係止面6bとアーム7の突起7bの下端の係止面7dとの間に隙間Lを生じる。
図4(b)の状態から作業者が手指による軸部5の下向きの押圧を解除する(軸部5の上部突起5aから手を離す)ことで、図4(c)の如く、ばね部4が復元力で上向きに変位し、軸部5を一体に引き上げる。それにより、軸部5の突起6の上端の係止面6bがブロック本体3のアーム7の突起7bの下端の係止面7dに隙間なく当接(弾接)し、さらにアーム7と一体にブロック本体3をばね部4の復元力で上向きに引き上げる。
これにより、ブロック本体3とフレーム2とが上下方向に隙間なく密着し、ロック部8,9のオーバーストロークに起因する、フレーム2に対するブロック本体3のガタが防止される。ブロック本体3のガタつきがなくなることで、電気接続箱1を車両に搭載した際における異音やブロック本体3とフレーム2とのロック部8,9の摩耗やヒューズやリレー等の傷み等が防止される。
また、図4(a)においてブロック本体3がフレーム2内に下から上への押し込みが足りずに不完全嵌合を生じた場合(図10参照)には、図4(a)においてブロック3のアーム7が軸部5の突起6の下方に離間して位置し、図4(b)の軸部5の押し込み操作で、軸部5の突起6がアーム7間に挿入されず、アーム7を外向きに押し広げることがないから、作業者が手感で軸部5の押し込み力が通常よりもかなり小さいことに気づき、これによりフレーム2へのブロック本体3の嵌合不完全が検知される。
もしも図4(b)の段階で異常に気づかない場合でも、図4(c)における軸部5の押圧操作を解除した(軸部5から手を離した)際に、ばね部4が急速に復元するので、これによりフレーム2へのブロック本体3の嵌合不完全が検知される。フレーム2には合成樹脂製のロアカバーとアッパカバー(図示せず)が装着され、フレーム2と各ブロック3とロアカバーとアッパカバーとで電気接続箱1が構成される。
なお、上記実施形態においては、フレーム2にばね部4と下向きの軸部5を設け、ブロック本体3に上向きのアーム7を設けたが、例えばフレーム2に下向きのアーム7を設け、ブロック本体3にばね部4と上向きの軸部5を設けて、図4(a)〜(c)を上下反転させた作用を行わせれば、フレーム2の係止用の突起8とブロック本体3の係止用のアーム9との間のオーバーストロークに起因する隙間Sをばね部4で吸収して小さくないしゼロとすることが可能である。
また、上記実施形態においては、ばね部4として膜板状のものを一体に設けたが、膜板状のものに代えて、例えば波形状の板ばねや、螺旋状に漸次拡径したコイルばね等(図示せず)を一体又は別体に設けることも可能である。また、上記実施形態においては、軸部5に一対の突起6を設け、一対の突起6に対して一対のアーム7を設けたが、一対ではなく例えば軸部5に一つの突起6ないし爪を設け、一つの突起7bを有する一本のアーム7を設けることも可能である。
図5〜図8は、本発明に係るブロック嵌合式電気接続箱の第二の実施形態を示すものである。
図5〜図6(a)(b)の如く、このブロック嵌合式電気接続箱31は、合成樹脂製のフレーム32と、フレーム32内に下から上に挿入嵌合される合成樹脂製のブロック本体33とを備えるものにおいて、フレーム32に、ヒューズプラー(ロック部材)34を挿着するヒューズプラー装着部(装着部)35を設け、ブロック本体33に、ヒューズプラー装着部35から下方に突出したヒューズプラー34の一対の脚部34aを係止させる一対の突起(被ロック部材)36を設け、ヒューズプラー34をヒューズプラー装着部35に押し込んで、ヒューズプラー34の一対の脚部34aの先端側の爪34bをブロック本体33の突起36に係合させることで、フレーム32とブロック本体33とを上下方向に隙間なく密着させて、フレーム32とブロック本体33とのロック部8,9の係合隙間すなわち従来の図9と同様のフレーム32の係止用の突起(ロック部)8とブロック本体33の係止用のアーム(ロック部)9との間の隙間Sがあっても、フレーム32に対するブロック本体33の上下方向ガタを防止したものである。
図5,図7の如く、フレーム32は前後左右の垂直な外壁10〜13と、各外壁10〜13に交差するXY方向の垂直な隔壁14とを有し、フレーム32の左半側にブロック本体の一例であるヒューズブロック本体33が下から上に挿入嵌合されている。ヒューズブロック本体33は上部に、小型のブレード型のヒューズ(図示せず)に対する装着部15や大型のヒュージブルリンク(図示せず)に対する装着部16等を有し、これらヒューズやヒュージブルリンク等といった電気部品を装着してヒューズブロック(ブロック)(符号33で代用)を構成する。
ヒューズブロック本体33を収容するフレーム32の外壁10,12と隔壁14との各内面には要所に係止用の突起8(図7)が設けられ、突起8は下向きの傾斜面8aと上向きの略水平な係止面8bとを有し、ヒューズブロック本体33の外面には、これら突起8に対する係止用の突起9aを有する可撓性のアーム9が設けられ、アーム9の突起9aは上向きの傾斜面9b(図9)と下向きの略水平な係止面9c(図9)とを有している。これらの係止構造は図9の従来例と同様である。
図5でヒューズブロック33の下側にはヒューズ等に端子接続された電線(図示せず)が導出されてフレーム32の下部空間から図示しないロアカバー内に挿通収容される。前記第一の実施形態のばね部4と軸部5とアーム7及び第二の実施形態のヒューズプラー装着部35と突起36との構成以外の部分のフレーム2,32やブロック本体3,33等の構成は両者とも同様である。
図5の如くフレーム32の前側の外壁10の内面に一体に続いて板状の水平な壁部18と、水平な壁部18の左右両側に直交する板状の垂直な壁部19とが縦断面逆凹字状に設けられ、水平な壁部18にヒューズプラー装着部35が一体に樹脂形成され、縦断面逆凹字状の各壁部18,19はフレーム32と一体の後方のヒューズ装着部20に続き、ヒューズ装着部20はXY方向の各隔壁14’に一体に続き、隔壁14’は外壁11,12に一体に続いている。
図6(a)の如く、ヒューズプラー装着部35は、左右のテーパ(傾斜)状の板壁38と、前後の垂直な板壁39とで成る矩形筒状の周壁(符号35で代用)と、前後の板壁39を連結する垂直な中央の隔壁40とで構成されている。左右の各板壁38は上側の垂直部38aと下端側の短い垂直部38bと中間側の長い傾斜部38cとで構成されている。上側の垂直部38aはフレーム32の水平な壁部(上壁)18から上方に突出し、水平な壁部18は上側の垂直部38aの外面に交差して一体に続いている。下端側の垂直部38bの下端38dは、上壁18に直交する左右の垂直な壁部19の下端19aと同一面に位置している。
図5の如く、フレーム32のヒューズプラー装着部35の下端38dと外側の左右の壁部19の下端19aとにブロック本体33の水平な上壁22の上面が当接する。図6(b)の如く、ブロック本体33の上壁22に矩形状の孔部23が貫通して設けられ、孔部23の中央に孔部23の前後の内壁23aを連結して垂直な隔壁(板壁)41が一体に設けられ、隔壁41の高さ方向中間位置において隔壁41の左右の外面にヒューズプラー係止用の一対の突起36が設けられ、各突起36は上向きの傾斜面36aと下向きの水平な係止面36bとを有している。
図5の如く、ヒューズプラー装着部35の隔壁40とブロック本体33の隔壁41とは同一面に位置し、隔壁40の下端40a(図6)が隔壁41の上端41a(図6)に当接する。ヒューズプラー装着部35の左右の板壁38の下端側の垂直部38b(図6)の内面はブロック本体33の孔部23の左右の内壁面23b(図6)と同一面に位置する。
図5の如く、ヒューズプラー34は合成樹脂で形成された既存のものであり、左右一対の下半の脚部34aと、各脚部34aに続く上半の開き操作部34cと、左右の操作部34cを連結する下向き湾曲板状(円弧状)のばね部34dと、各脚部34aの下端内面に設けられた爪(突起)34bとで構成されている。
操作部34cは外面に滑り止め用の複数の水平な突条34c’を有し、爪34bは上向きの水平な係止面と下向きの傾斜面とを有している。爪34bの上方には脚部34aの下半の段部34eが対向して位置し、爪34bと段部34eとの間にブロック本体33の突起36が保持される。操作部34cの上半側は垂直に、下半側は傾斜状に形成されて、上半と下半との間にばね部34dが連結され、操作部34cの傾斜状の下半が傾斜状の脚部34aの上半に続いている。左右の脚部34aは自由状態で隙間(スリット)を存して開き方向に少し離間している。
自由状態で操作部34cをばね部34dの付勢に抗して摘むことで、左右の脚部34aが開き、各爪34bをブレード型ヒューズ(図示せず)の厚み方向両側の段部に係合させ、ばね部34dの復元力で脚部34aが閉じ方向にヒューズを挟み、その状態でヒューズプラー34を引き上げて、ヒューズをヒューズ装着部15,20から抜き出す。
図5の如く、ヒューズプラー34をヒューズプラー装着部35に上から下向きに挿入する(押し込む)ことで、操作部34cの傾斜状の下半と脚部34aの上半とがヒューズプラー装着部35の左右の板壁38の傾斜部38cに沿って位置し、操作部34cの高さ方向中間部が左右の板壁38の上側の垂直部38aに接し、左右の脚部34aの間にヒューズプラー装着部35の垂直な隔壁40が進入し、隔壁40の上端40b(図6)がばね部34dの中央の最下部に当接(弾接)する。
それと同時に、脚部34aの下半側がブロック本体33の孔部23内に進入して、左右の脚部34aの下半側の内側に孔部23内の隔壁41の上半部が進入し、脚部34aの下端の爪34bが隔壁41の左右の突起36に乗り上げつつ脚部34aが外向きに開き、爪34bが突起36を乗り越えると同時に脚部34aがばね部34dの弾性で復元して、爪34bの上端の係止面が突起36の下端の係止面36b(図6)に隙間なく当接係合する。
隔壁40がばね部34dを上向きに弾性的に撓ませつつ、脚部34aが下向きに移動して爪34bが突起36に係合することで、ばね部34dの復元力でヒューズプラー34が上向きに押し上げられ、爪34bがブロック本体33を引き上げる。これにより、ブロック本体33とフレーム32とが上下方向に隙間なく密着し、フレーム32に対するブロック本体33のガタが防止される。
たとえ隔壁40がばね部34dに接触しない構造となっていても、ヒューズプラー34をヒューズプラー装着部35内に強めに押し込んで爪34bを突起36に乗り越し係合させることで、ヒューズプラー34の傾斜状の外側面とヒューズプラー装着部35の左右の傾斜状の壁部38との当接と、爪34bと突起36との隙間のない係合とで、ブロック本体33とフレーム32とが上下方向に隙間なく密着して、フレーム32に対するブロック本体33のガタが防止される。
ブロック本体33の上壁22の右端にはフレーム32の逆凹字状の壁部18,19の垂直な右壁19に沿う案内用の垂直な壁部24(図6)が立設され、上壁22の左右両側から下向きに垂直な壁部25が垂下され、壁部22,25で囲まれて孔部23の下側に空間26が構成されている。図5の如く、上壁22はブロック本体33の他のヒューズ装着部15等の上端よりも少し低く位置している。
図7の如く、フレーム32内にブロック本体33(正確には電線付き端子等を収容したブロック)を下から上向きに挿入して、ブロック本体33の係止用のアーム9をフレーム32の突起8に乗り越し係合させた際に、アーム9の突起9aの下端の係止面とフレーム32の突起8の上端の係止面8bとの間にオーバーストローク分の若干の隙間S(図9参照)を生じるが、ガタ止め用のヒューズプラー34の一対の爪34bがブロック本体33の一対の突起36の間に上下方向の隙間なく係合することで、ブロック本体33の上下方向ガタが防止されている。ブロック本体33のガタつきがなくなることで、電気接続箱31を車両に搭載した際における異音やブロック本体33とフレーム32とのロック部8,9の摩耗やヒューズやリレー等の傷み等が防止される。
また、図8の如くブロック本体33がフレーム32内に下から上への押し込みが足りずに不完全嵌合(ロック部8,9が係合しない状態)を生じた場合には、ブロック本体33のガタ止め用の突起36がフレーム32側のヒューズプラー34の爪34bから下方に大きく離間し、突起36が爪34bに係合しないことで、ヒューズプラー34がロック(係止)されず、作業者が通常のプラー係止時の手感と異なることで異常を検知し、あるいはヒューズプラー34を上に軽く引っ張ることで、ヒューズプラー34がヒューズプラー装着部35から簡単に外れてしまうことで、ブロック本体33の押し込み不足が検知される。フレーム32には合成樹脂製のロアカバーとアッパカバー(図示せず)が装着され、フレーム32とブロック33とロアカバーとアッパカバーとで電気接続箱31が構成される。
なお、上記第二の実施形態においては、フレーム32にヒューズプラー装着部35を上向きに設け、ヒューズプラー装着部35にヒューズプラー(ロック部材)34を下向きに挿入し、ブロック本体33にヒューズプラー34に係合する突起(被ロック部材)36を設けたが、例えば、ブロック本体33にヒューズプラー装着部35を下向きに設け、ヒューズプラー装着部35にヒューズプラー34を上向きに挿入して、ヒューズプラー34の爪34bをフレーム32に設けた突起36に係合させれば、フレーム32のロック用の突起8とブロック本体33の係止用のアーム9との間のオーバーストロークに起因する隙間S(図9)を吸収してゼロないし小さくすることが可能である。但しこの場合は、ヒューズプラー34の着脱作業性が低下することは否めない。
また、上記第一と第二の各実施形態においては、ブロック本体3,33に係止用のアーム9、フレーム2,32に係止用の突起8をそれぞれ設けたが、例えば、ブロック本体3,33に係止用の突起9、フレーム2,32に係止用のアーム9を設けることも可能である。この場合、突起8は上向きの傾斜面8aと下向きの係止面8bを有し、アーム9は上向きに突出形成され、アーム9の突起9aは下向きの傾斜面9bと上向きの係止面9cを有する。アーム9に突起9aを設ける代わりに、アーム9の先端側に図示しない段部(9c)を設けてもよい。ブロック本体3,33とフレーム2,32とにそれぞれ係止用の突起を設けることも可能である(但し係止解除は困難である)。ブロック本体3,33にアーム9を設け、フレーム2,32にブロック本体3,33のアーム9の突起9aを係合させる図示しない凹部(係止面を有する)を設けることも可能である。
また、上記各実施形態においては、ブロックとしてヒューズブロック3,33を適用した例で説明したが、ヒューズブロック以外にリレーブロックやコネクタブロック等を適用することも可能である。ヒューズプラー34はこれらリレーブロック等に配置してもよい。
本発明に係るブロック嵌合式電気接続箱は、例えば自動車に搭載して車両の振動に伴うフレーム内のヒューズブロック等のガタを防止したり、ヒューズブロック等をフレーム内に不完全嵌合なく確実に組み付けるために利用することができる。
1,31 ブロック嵌合式電気接続箱
2,32 フレーム
3,33 ブロック本体(ブロック)
4 ばね部
5 軸部
5a 押圧操作部
6 突起
7 アーム(被ロック部材)
8 突起(ロック部)
9 アーム(ロック部)
21 ロック部材
34 ヒューズプラー(ロック部材)
34b 爪
34d ばね部
35 装着部
36 突起(被ロック部材)
40 隔壁
S 隙間

Claims (4)

  1. フレーム内にブロックを挿入して相互のロック部で係止させるブロック嵌合式電気接続箱において、前記フレームにロック部材を設け、前記ブロックに、前記ロック部相互間の隙間方向の隙間なく該ロック部材に係合する被ロック部材を設け
    該ロック部材が、ばね部と、該ばね部に連結した軸部と、該軸部に設けられた突起とで構成され、該被ロック部材が、該突起に係合する可撓性のアームであることを特徴とするブロック嵌合式電気接続箱。
  2. 前記ばね部が、前記隙間方向に伸縮する膜板状のものであることを特徴とする請求項記載のブロック嵌合式電気接続箱。
  3. 前記軸部の一部が前記ばね部から突出して押圧操作部を構成したことを特徴とする請求項又は記載のブロック嵌合式電気接続箱。
  4. フレーム内にブロックを挿入して相互のロック部で係止させるブロック嵌合式電気接続箱において、前記フレームにロック部材を設け、前記ブロックに、前記ロック部相互間の隙間方向の隙間なく該ロック部材に係合する被ロック部材を設け、
    ロック部材が、フレームに設けた装着部に挿入されるヒューズプラーであり、被ロック部材が、該ヒューズプラーの爪に係合する突起であり、該装着部内に、該ヒューズプラーのばね部に押接する隔壁が設けられたことを特徴とするブロック嵌合式電気接続箱。
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