JP5441740B2 - 情報配信装置、情報配信装置の制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
近年の画像形成装置のアプリケーションは、お互いに依存関係を持つような複雑なものとなっており、単純にライセンスファイルを入力するだけではアプリケーションをインストール又は起動ができないという問題がある。
また、特許文献2では、既にインストール済みのアプリケーションを構成するモジュールに対して追加モジュールを追加する際に、正しい順番で各モジュールが動作するように追加モジュールをインストールするようにしている。具体的に特許文献2では、追加モジュールを構成するファイルに含まれているプライオリティナンバに従った順番で動作するように追加モジュールをインストールするようにしている。
また、本来、画像形成装置で行う画像処理(PDLの画像処理)を、より処理性能の高い外部装置で行うことで印刷の高速化を実現するために外部コントローラ装置がある。外部コントローラ装置が画像形成装置に接続されている場合、画像形成装置は、画像形成装置内にPDLの画像処理をするアプリケーションであるPDL処理プログラムがインストールされていても、外部コントローラ装置で処理をするように動作することになる。そのため、外部コントローラ装置が接続されている画像形成装置には、PDLの画像処理をするアプリケーションをインストールしても、当該アプリケーションは使用されないためインストールをする意味がないというケースが発生する。
そこで、従来は、アプリケーションをインストールする場合、サービスマンが、対象の画像形成装置に付属する装置や外部コントローラ装置を調べ、それにより不要となるアプリケーションの判別するようにしていた。しかしながら、サービスマンがこのような作業を現地でするのは時間がかかり、また人的ミスによる無駄なライセンスを発行してしまうことがあった。
ここでは、画像形成装置についての課題を例に挙げて示したが、このような課題は、プログラムをインストールして実行する情報処理装置に共通する課題であった。
本発明は、以上の問題点の少なくとも1つに鑑みてなされたものであり、画像形成装置等の情報処理装置に不要なプログラムがインストールされることを従来よりも防止できるようにすることを目的とする。
図1は、アプリケーションインストールシステムのシステム構成の一例を示す図である。
図1において、A社ローカルネットワーク108とB社ローカルネットワーク109は、夫々A社とB社の社内ネットワークである。A社ローカルネットワークAでは、クライアントPC103aと、画像形成装置102aとがLAN104を介して通信可能に相互に接続されている。また、画像形成装置102aは、PDLの画像生成処理を行う外部コントローラ107と通信可能に相互に接続されている。B社ローカルネットワーク109では、クライアントPC103bと画像形成装置102b、102cとがLAN105を介して通信可能に相互に接続されている。
尚、図1に示す例では、ローカルネットワーク内に、クライアントPCが1台、画像形成装置が1台又は2台ある場合を示しているが、これらの台数は任意である。
以下、クライアントPC103a、103bを区別する必要がない場合にはクライアントPC103と称し、画像形成装置102a、102bを区別する必要がない場合は画像形成装置102と称する。
インターネット106には、画像形成装置102からの要求によりライセンスを発行するライセンス発行装置101が接続されていて、画像形成装置102は、インターネット106を通じてライセンス発行装置101にアクセスをすることが出来る。
原稿給送部201は、読み込む原稿を自動的にイメージリーダ202に送る。イメージリーダ202は、スキャナであり、原稿を読み込む。画像形成部203は、読み込んだ原稿や、外部から受信したデータを印刷画像に変換・印刷する。給紙部204は、印刷用の紙を給紙するものである。排紙部205は、印刷した紙を排出し、ソートやステイプルといった処理を施す。
このため、画像形成装置102cのハードウェア構成は、例えば、図2に示した画像形成装置102a、102bのハードウェア構成から、原稿給送部201及びイメージリーダ202を除いたものになる。
表示部301は、ウィンドウ、アイコン、メッセージ、メニュー、その他のユーザインタフェース情報等を表示する。操作部302は、キーボード、マウスを利用したエンドユーザの入力を受け付ける。CPU303は、本装置上の各処理を司る。ハードディスク304は、本装置の各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、本装置へ送信されてきたデータ等を記憶する。メモリ305は、本装置の各処理に関わる一時的なデータを電気的に且つ書き換え可能に記憶する。NetworkI/F306は、インターネット106に接続し、外部と情報交換を行う。システムバス307は、301〜306の各部分を結びつけ、データをやり取りする。
画像形成装置102のCPU208は、操作部211でのユーザからのインストール開始指示を検知した場合にこのフローチャートによる処理を実行する。
ステップS401において、CPU208は、ライセンス番号をユーザに入力させるための画面を表示部212に表示させる。
CPU208は、ユーザが表示部212に表示されたライセンス番号入力画面を操作してライセンス番号を入力したことを検知すると、ステップS402において、入力されたライセンス番号を取得する。またそのときにCPU208は、画像形成装置102の状態情報を取得し、取得したライセンス番号と状態情報とをNetworkI/F206からインターネット106を介してライセンス発行装置101に送信して商品情報問い合わせ依頼をする。この処理についての詳細は図7のフローチャートにて説明する。
図6のフローチャートを参照して後述するように、このライセンス発行依頼を受けたライセンス発行装置101は、このライセンス発行依頼に含まれるアプリケーションの一覧に基づきインストールに必要なライセンス情報を得て画像形成装置102に送信する。
そして、画像形成装置102のCPU208は、NetworkI/F206を介してライセンス情報を受信する。そうすると、ステップS405において、CPU208は、そのライセンス情報を利用してアプリケーションのインストールを行う。
ステップS501において、ライセンス発行装置101のCPU303は、インターネット106を介してNetworkI/F306より商品問い合わせ依頼のアクセスを受けるまで待機する。そして、商品問い合わせ依頼のアクセスを受けたと判定すると、ステップS502に進む。
次に、ステップS503において、NetworkI/F306は、CPU303が取得した情報に基づく商品情報(後述する図15を参照)を、インターネット106を介して、ライセンス発行装置101にアクセスしてきた画像形成装置102に配信する。
ステップS601において、ライセンス発行装置101のCPU303は、インターネット106を介してNetworkI/F306よりライセンス発行依頼のアクセスを受けるまで待機する。そして、ライセンス発行依頼のアクセスを受けたと判定すると、ステップS602に進む。
次に、ステップS603において、NetworkI/F306は、ライセンスファイルと、そのインストール順とを含むライセンス情報を、インターネット106を介して、ライセンス発行装置101にアクセスしてきた画像形成装置102に送信する。
ステップS701において、画像形成装置102のCPU208は、ライセンス番号入力画面でユーザによって入力されたライセンス番号を取得する。
次に、ステップS702において、CPU208は、ハードディスク209に格納されている「既にインストールされているアプリケーションを特定するためのアプリケーションID(識別情報)の一覧」を取得する。更にステップS703において、CPU208は、ハードディスク209に格納されている「画像形成装置102に接続されている装置(例えば外部コントローラ107)を識別するためのハードIDの一覧」を取得する。
インストール済みアプリケーションテーブル801は、画像形成装置102にインストールされたアプリケーションの一覧を保持するテーブルである。インストール済みアプリケーションテーブル801は、アプリケーションIDカラム802と、アプリケーション名カラム803とを有する。
アプリケーションIDカラム802は、インストール済みのアプリケーションのアプリケーションIDを保持するカラムである。アプリケーション名カラム803は、インストール済みのアプリケーションの名前を保持するカラムである。
インストール済みアプリケーションテーブル801では、これらの情報が相互に対応付
けられて記憶されている。
図8に示す例では、インストール済みのアプリケーションとして、アプリケーションIDがA0001であるSENDと、アプリケーションIDがA0014であるVNCとが既に画像形成装置102にインストールされていることを表している。
接続装置テーブル901は、画像形成装置102aに接続されている装置の一覧を保持するテーブルである。接続装置テーブル901は、ハードIDカラム902と、装置名カラム903とを有する。
ハードIDカラム902は、画像形成装置102に接続されている装置のハードIDを保持するカラムである。装置名カラム903は、画像形成装置102に接続されている装置の名前を保持するカラムである。
接続装置テーブル901では、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。
図9に示す例では、画像形成装置102aには、ハードIDがH001であるスキャナと、ハードIDがH004であるプリンタと、ハードIDがH010であるフィニッシャと、ハードIDがH127である外部コントローラが接続されていることを表している。
図8及び図9に示すデータを持つ画像形成装置102aの場合には、インストール済みアプリケーションID一覧1004に格納されるデータは、A0001とA0014となる。また、接続装置ハードID一覧1005に格納されるデータは、H001、H004、H010、H127となる。
ステップS1101において、ライセンス発行装置101のCPU303は、NetworkI/F306より受信した「ライセンス番号1002と状態情報1003」を取得する。
次に、ステップS1102において、CPU303は、ハードディスク304に格納されている商品テーブル1201に、ステップS1101で受信したライセンス番号1002が含まれているか否かを判定する。
図12において、商品ID1202は商品を一意に特定するためのIDである。商品名1203は、商品の商品名である。ライセンス番号1204は、この商品をインストールするための番号である。構成アプリケーションID1205は、商品を構成する1つ以上のアプリケーションのアプリケーションID(構成アプリケーションID)の一覧である。商品テーブル1201では、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。
次に、ステップS1105において、CPU303は、ステップS1104で取得したアプリケーションIDの一覧から、1つのアプリケーションIDを取得する。
次に、ステップS1106において、CPU303は、ステップS1105で取得したアプリケーションIDが、ステップS1101で取得した状態情報1003の中の「インストール済みアプリケーションID一覧1004」に含まれているか否かを判定する。
図13において、アプリケーションID1302は、アプリケーションを一意に特定するためのIDである。アプリケーション名1303は、アプリケーションの名称である。
依存アプリケーションID1304は、このアプリケーションをインストールする前にインストールする必要のあるアプリケーションのアプリケーションIDである。依存ハードID1305は、このアプリケーションをインストールする前に画像形成装置102に接続していなければならない装置(画像形成装置102に接続される装置)のハードIDである。排他ハードID1306は、画像形成装置102に接続されていれば、このアプリケーションをインストールする必要がなくなる装置(画像形成装置102に接続される装置)のハードIDである。アプリケーションテーブル1301では、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。
図14において、ハードID1402は、画像形成装置102に接続される装置を一意に表すためのIDである。装置名1403は、画像形成装置102に接続される装置の名称である。接続装置テーブル1401では、これらの情報が相互に関連付けられて記憶されている。
一方、ステップS1105で取得したアプリケーションIDを持つレコードに排他ハードID1306のデータにあれば、ステップS1108に進む。すなわち、CPU303は、ステップS1105で取得したアプリケーションIDにより特定されるアプリケーションが、ハードウェアがあれば不要となるアプリケーションであると判定してステップS1108に進む。
ステップS1110に進むと、CPU303は、ステップS1109で取得した依存ハードID1305のデータが、ステップS1101で取得した状態情報1003の中の接続装置ハードID一覧1005に含まれているか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1109で取得した依存ハードID1305のデータが、ステップS1101で取得した状態情報1003の中の接続装置ハードID一覧1005に含まれていない場合には、処理対象のアプリケーションをインストールしない。このため、後述するステップS1116に進む。一方、ステップS1109で取得した依存ハードID1305のデータが、ステップS1101で取得した状態情報1003の中の接続装置ハードID一覧1005に含まれている場合には、ステップS1111に進む。
すなわち、ステップS1105で取得したアプリケーションIDにより特定されるアプリケーションが、そのアプリケーションをインストールするために他のアプリケーションを必要とするアプリケーションであると判定して、ステップS1112に進む。
次に、ステップS1112において、CPU303は、次の処理を行う。すなわち、CPU303は、ステップS1111にて取得した依存アプリケーションID1304のデータが、ステップS1101で取得した状態情報1003の中のインストール済みアプリケーションID一覧1004に含まれているか否かを判定する。
ステップS1113に進むと、CPU303は、ステップS1111にて取得した依存アプリケーションID1304のデータが、ステップS1104で取得した「アプリケーションIDの一覧」に含まれているか否かを判定する。この判定の結果、依存アプリケーションID1304のデータが、アプリケーションIDの一覧に含まれていない場合には、処理対象のアプリケーションをインストールしないためにステップS1116に進む。
ステップS1114に進むと、CPU303は、次の処理を行う。すなわち、ステップS1111にて取得した依存アプリケーションID1304を、ステップS1105で取得したアプリケーションIDで特定されるアプリケーションをインストールするのに必要な依存アプリケーションのIDとしてメモリ305に追加する。
次に、ステップS1115において、CPU303は、インストール可能なプログラム群を指定すべく、ステップS1105で取得したアプリケーションIDをインストール可能なアプリケーションIDの一覧としてメモリ305に追加する。そして、ステップS1117に進む。
ステップS1117に進むと、CPU303は、ステップS1104で取得したアプリケーションIDの一覧の全てについて、ステップS1106〜S1115の処理を行ったか否かを判定する。この判定の結果、ステップS1104で取得したアプリケーションIDの一覧の全てについて処理を行っていない場合にはステップS1105に戻る。一方、ステップS1104で取得したアプリケーションIDの一覧の全てについて処理を行っている場合にはステップS1118に進む。
ステップS1118に進むと、CPU303は、図15に示すような構造を持つ商品情報1501を作成し、メモリ305に格納する。
図15において、商品名1502は、商品の名称を格納するためのデータ領域である。
インストール可能アプリケーション一覧1503は、商品を構成するアプリケーションの中でインストール可能なアプリケーションを1つ以上格納するためのデータ領域である。
アプリケーション名1504は、インストール可能なアプリケーションのアプリケーション名を格納するためのデータ領域である。
アプリケーションID1505は、インストール可能なアプリケーションのアプリケーションIDを格納するためのデータ領域である。
依存アプリケーションID1506は、インストール可能なアプリケーションをインストールするために事前にインストールされていることが必要なアプリケーションのアプリケーションIDを格納するためのデータ領域である。
インストール不可能アプリケーション一覧1507は、商品を構成するアプリケーションの中でインストール不可能なアプリケーションを0つ以上格納するためのデータ領域である。
アプリケーション名1508は、インストール不可能なアプリケーションのアプリケーション名を格納するためのデータ領域である。
アプリケーションID1509は、インストール不可能なアプリケーションのアプリケーションIDを格納するためのデータ領域である。
インストール不可能理由1510は、インストールが不可能である理由を格納するためのデータ領域である。
インストール可能アプリケーション一覧1503には、ステップS1115で追加した「インストール可能なアプリケーションIDの一覧」の数だけデータ領域が用意される。
用意された夫々のデータ領域において、アプリケーション名1504には、ステップS1115で追加した「インストール可能なアプリケーションID」で特定されるアプリケーション名が格納される。また、用意された夫々のデータ領域において、アプリケーションID1505には、ステップS1115で追加した「インストール可能なアプリケーションID」が格納される。
また、依存アプリケーションID1506には、次の情報が格納される。すなわち、ステップS1115で追加した「インストール可能なアプリケーションID」で特定されるアプリケーションに対して依存アプリケーションがある場合には、ステップS1114で追加した依存アプリケーションIDが格納される。
インストール不可能アプリケーション一覧1507には、ステップS1116で追加した「インストール不可能なアプリケーションIDの一覧」の数だけデータ領域が用意される。アプリケーション名1508には、ステップS1116で追加した「インストール不可能なアプリケーションID」で特定されるアプリケーション名が格納される。アプリケーションID1509には、ステップS1116で追加した「インストール不可能なアプリケーションのアプリケーションID」が格納される。インストール不可能理由1510には、ステップS1116で追加した「インストール不可能なアプリケーションID」で特定されるアプリケーションをインストールすることが不可能な理由が格納される。
そして、商品情報1501は、図5のステップS503において、商品の問い合わせ元の画像形成装置102(ライセンス発行装置101にアクセスしてきた画像形成装置102)に応答として返される。
ステップS1601において、画像形成装置102のCPU208は、NetworkI/F206を介して商品情報1501を受信し、ハードディスク209に格納する。
次に、ステップS1602において、CPU208は、ステップS1601で受信した商品情報1501から商品名1502を取得し、商品名1502を、表示するラベルのテキストとして設定する。
次に、ステップS1604において、CPU208は、ステップS1603で取得したインストール可能アプリケーション一覧1503から1つのインストール可能なアプリケーションの情報を取り出す。
次に、ステップS1605にて、CPU208は、アプリケーションを選択させるチェックボックスのテキストに、ステップS1604で取得したインストール可能なアプリケーションのアプリケーション名1504を設定する。
次に、ステップS1607において、CPU208は、全てのインストール可能アプリケーション一覧1503に対して処理をしたか否かを判定する。この判定の結果、全てのインストール可能アプリケーション一覧1503に対して処理をしていなければ、ステップS1604に戻り、処理が終わるまでステップS1604〜S1607を繰り返し行う。そして、全てのインストール可能アプリケーション一覧1503に対して処理が終わるとステップS1608に進む。
次に、ステップS1609において、CPU208は、ステップS1608で取得したインストール不可能アプリケーション一覧1507から1つのインストール不可能なアプリケーションの情報を取り出す。
次に、ステップS1610において、CPU208は、次の処理を行う。すなわち、CPU208は、アプリケーションを選択するチェックボックスのテキストに、ステップS1609で取得したインストール不可能なアプリケーションのアプリケーション名1508とインストール不可能理由1510とを設定する。
次に、ステップS1612において、CPU208は、ステップS1610で設定したチェックボックスをユーザが編集できないように無効化する。
次に、ステップS1613において、CPU208は、全てのインストール不可能アプリケーション一覧1507に対して処理をしたか否かを判定する。この判定の結果、全てのインストール不可能アプリケーション一覧1507に対して処理をしていなければ、ステップS1609に戻り、処理が終わるまでステップS1609〜S1613を繰り返し行う。そして、全てのインストール不可能アプリケーション一覧1507に対して処理が終わるとステップS1614に進む。
ステップS1614に進むと、CPU208は、ステップS1602〜ステップS1613で作成した情報に基づいて、インストールアプリケーション選択画面を表示部212に表示させる。
図17は、インストールアプリケーション選択画面の第1の例を示す図である。インストールアプリケーション選択画面1700aは、次の条件の下で表示されるものである。
すなわち、画像形成装置102aが、図8に示すアプリケーションをインストール済みであるとする。また、図9に示す装置が画像形成装置102aに接続された状態であるとする。また、図4のステップS401において、ユーザによって、ライセンス番号LN727が入力されたとする。
図18に示す装置が画像形成装置102bに接続された状態である場合、画像形成装置102bには、ハードIDがH127である外部コントローラが接続されていないため、図19に示すようなインストールアプリケーション選択画面1700bが表示される。すなわち、インストールアプリケーション選択画面1700aでは、ページ記述言語1、ページ記述言語2、ページ記述言語3を選択できない状態である。これに対し、インストールアプリケーション選択画面1700bでは、ページ記述言語1、ページ記述言語2、ページ記述言語3を選択できる状態になる。これらの機能は、外部コントローラの存在により画像形成装置102aでは不要となるからである。
ステップS2001において、画像形成装置102のCPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスのチェックを外す。
次に、ステップS2002において、CPU208は、チェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションのアプリケーションIDが、その他のアプリケーションにおける依存アプリケーションID1506にあるか否かを判定する。すなわち、CPU208は、チェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションの事前のインストールが必要なアプリケーションがあるか否かを判定する。この判定の結果、チェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションのアプリケーションIDが、その他のアプリケーションにおける依存アプリケーションID1506にない場合には、ステップS2006に進む。そして、CPU208は、ステップS2001の処理の内容が反映されるように、インストールアプリケーション選択画面を再表示させる。
ステップ2003に進むと、CPU208は、チェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションの事前のインストールが必要なアプリケーションのチェックボックスを取得し、そのチェックボックスのチェックを外す。
次に、ステップS2004において、CPU208は、次の処理を行う。すなわち、CPU208は、ステップS2003で取得したチェックボックスのテキストに、そのチェックボックスに対応するアプリケーション名と、インストールできない理由として、依存するアプリケーションが選択されていない旨の文字列とを設定する。
この判定の結果、ステップS2003でチェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションの事前のインストールが必要なアプリケーションがある場合には、ステップS2003〜ステップS2005の処理を繰り返す。そして、ステップS2003でチェックを外したチェックボックスに対応するアプリケーションの事前のインストールが必要なアプリケーションがなくなると、ステップS2006に進む。そして、CPU208は、ステップS2001〜S2005の処理の内容が反映されるように、インストールアプリケーション選択画面を再表示させる。
図21のインストールアプリケーション選択画面1700cにおいて、ページ記述言語1のインストールが事前に必要となるページ記述言語2のチェックは、ページ記述言語1のチェックが外されたときに外される。これにより、ページ記述言語2の選択が無効化される。さらにそれに伴い、ページ記述言語2のインストールが事前に必要となるページ記述言語3のチェックも外される。これにより、ページ記述言語3の選択も無効化される。
ステップS2201において、画像形成装置102のCPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスをチェックする。
次に、ステップS2002において、CPU208は、チェックしたチェックボックスに対応するアプリケーションのアプリケーションIDが、その他のアプリケーションにおける依存アプリケーションID1506にあるか否かを判定する。すなわち、CPU208は、チェックしたチェックボックスに対応するアプリケーションが事前にインストールされている必要があるアプリケーションがあるか否かを判定する。この判定の結果、チェックしたチェックボックスに対応するアプリケーションのアプリケーションIDが、その他のアプリケーションにおける依存アプリケーションID1506にない場合には、ステップS2005に進む。そして、CPU208は、ステップS2201の処理の内容が反映されるように、インストールアプリケーション選択画面を再表示させる。
次に、ステップ2203において、CPU208は、チェックしたチェックボックスに対応するアプリケーションに依存するアプリケーションのチェックボックスを取得し、そのチェックボックスを有効化する。
次に、ステップS2204において、CPU208は、ステップS2203で取得したチェックボックスのテキストに、そのチェックボックスに対応するアプリケーション名を設定する。
次に、ステップS2206において、CPU208は、ステップS2201〜ステップS2204の処理の内容が反映されるように、インストールアプリケーション選択画面を再表示する。
図23のインストールアプリケーション選択画面1700dでは、チェックされたページ記述言語1のインストールが事前に必要となるページ記述言語2の選択が有効化される。
ステップS2401において、ライセンス発行装置101のCPU303は、NetworkI/F306で受信したライセンス発行依頼に含まれる「アプリケーションの一覧」を取得する。このアプリケーションの一覧は、インストールアプリケーション選択画面にてユーザにより選択されたアプリケーションの一覧である。尚、以下の説明では、このアプリケーションの一覧を、必要に応じてインストールアプリケーション一覧と称する。
次に、ステップS2403において、CPU303は、対象アプリケーションをインストールするのに事前にインストールしておく必要がある依存アプリケーションがあるか否かを判定する。この判定は、図13に示したアプリケーションテーブル1301において、対象アプリケーションのアプリケーションIDのレコードに、依存アプリケーションIDが存在するか否かによって行うことができる。
ステップS2404に進むと、CPU303は、ステップS2403で検出された依存アプリケーションが、ステップS2401で取得したインストールアプリケーション一覧にあるか否かを判定する。この判定の結果、依存アプリケーションが、インストールアプリケーション一覧にない場合には、ステップS2407のライセンス発行処理に進む。
次に、ステップS2405において、CPU303は、依存アプリケーションのライセンスファイルが既に発行されたか否かを判定する。この判定の結果、依存アプリケーションのライセンスファイルが発行されていない場合には、ステップS2406に進む。そして、CPU303は、対象アプリケーションを依存アプリケーションに変更して、ステップS2403に戻る。
一方、依存アプリケーションのライセンスファイルが発行されている場合には、ライセンスの発行をするためにステップS2407に進む。
次に、ステップS2408において、CPU303は、既にインストール順が登録されているアプリケーションのうち、最後にインストールされるアプリケーションの次に対象アプリケーションをインストールすることを、インストール順の情報として追加する。
次に、ステップS2409において、CPU303は、ステップS2401で取得したインストールアプリケーション一覧の中でまだライセンスファイルを発行していないアプリケーションがあるか否かを判定する。
次に、ステップS2410において、CPU303は、ステップS2407で発行したライセンスファイルの一覧と、インストール順とをライセンス情報としてメモリ305に格納する。
CPU303によりメモリ305に格納されたライセンス情報は、図6のステップS603にて、ライセンス発行依頼に対する応答として、画像形成装置102に返信される。
その後、図4のステップS405にてライセンス情報を受信した画像形成装置102は、ライセンス情報に含まれるインストール順に従い、ライセンス情報に含まれるライセンスファイルを取得し、アプリケーションのインストール処理を繰り返す。
このようにすることでユーザはアプリケーションのインストール順を意識しなくても、インストールするアプリケーションを選択するだけで正常にアプリケーションをインストールすることができる。
したがって、商品に含まれるアプリケーションのうち、インストールが出来る適切なアプリケーションだけをユーザは選択できるようになる。
したがって、ユーザは、インストールすることを選択した複数のアプリケーションについて、インストールする順番に制約があったとしても、それを意識することなくインストールするための操作を行うことが出来る。
また、本実施形態では、アプリケーションテーブル1301を検索して、アプリケーションのインストールの可否を判断したり、アプリケーションをインストールするために事前にインストールされている必要があるアプリケーションを特定したりするようにした。しかしながら、必ずしもアプリケーションテーブル1301を用いる必要はない。例えば、インストール順が定まっている複数のプログラムについては、当該複数のプログラムをインストールする順番を示す情報を依存アプリケーションID1304の代わりに記憶するようにしてもよい。
ステップS2501において、画像形成装置102のCPU208は、NetworkI/F206を介して商品情報1501を受信し、ハードディスク209に格納する。
次に、ステップS2502において、CPU208は、ステップS2501で受信した商品情報1501から商品名1502を取得し、商品名1502を、表示するラベルのテキストとして設定する。
次に、ステップS2504において、CPU208は、ステップS2503で取得したインストール不可能アプリケーション一覧1507から1つのインストール不可能なアプリケーションを取り出す。
次に、ステップS2505において、CPU208は、チェックボックス付きのツリービューを作成するため、ルートノードに子ノードとして1つのチェックボックスを追加する。
次に、ステップS2507において、CPU208は、ステップS2505で作成したチェックボックスのチェックを外す。
次に、ステップS2508において、CPU208は、ステップS2505で設定したチェックボックスをユーザが編集できないように無効化する。
次に、ステップS2511において、CPU208は、ステップS2510で取得したインストール可能アプリケーション一覧1503から1つのインストール可能アプリケーションの情報を取り出す。そして、CPU208は、当該情報に対応するアプリケーションを対象アプリケーションとして設定する。
この判定の結果、対象アプリケーションをインストールする前にインストールする必要がある依存アプリケーションがある場合には、後述するステップS2514に進む。一方、対象アプリケーションをインストールする前にインストールする必要がある依存アプリケーションがない場合には、ステップS2513に進む。そして、CPU208は、ルートノードの子ノードとして1つのチェックボックスを追加する。
次に、ステップS2518において、CPU208は、ステップS2517で設定したチェックボックスにチェックをする。
次に、ステップS2519において、CPU208は、ステップS2517で設定したチェックボックスを有効化する。そして、後述するステップS2520に進む。
一方、当該依存アプリケーションのチェックボックスを作成済みの場合には、ステップS2515に進む。そして、CPU208は、依存アプリケーションに対応するチェックボックスの子ノードとしてチェックボックスを追加する。
次に、ステップS2517において、CPU208は、ステップS2515で追加したチェックボックスのテキストに、対象アプリケーションのアプリケーション名1504を設定する。そして、前述したように、CPU208は、ステップS2518において、当該チェックボックスをチェックし、ステップS2519において、当該チェックボックスを有効化する。そして、ステップS2520に進む。
次に、ステップS2521において、CPU208は、ステップS2501〜ステップS2520で作成した情報に基づいて、インストールアプリケーション選択画面を表示部212に表示させる。
図26は、インストールアプリケーション選択画面の第1の例を示す図である。インストールアプリケーション選択画面2600aは、次の条件の下で表示されるものとする。 すなわち、画像形成装置102bが、図8に示すアプリケーションをインストール済みであるとする。また、図18に示す装置が画像形成装置102bに接続された状態であるとする。また、図4のステップS401において、ユーザによって、ライセンス番号LN727が入力されたとする。
ステップS2701において、画像形成装置102のCPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスを対象のノードとする。
次に、ステップS2702において、CPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスのチェックを外す。
一方、対象のノードに子ノードがある場合には、ステップS2704に進む。そして、CPU208は、当該子ノードを対象のノードとして設定してステップS2702に戻る。
図28は、インストールアプリケーション選択画面の第2の例を示す図である。図26に示したインストールアプリケーション選択画面2600aで、ページ記述言語1のチェックボックスが外されると、ページ記述言語2及びページ記述言語3のチェックボックスのチェックも外される。そして、図28に示すインストールアプリケーション選択画面2600bのようになる。
ステップS2901において、画像形成装置102のCPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスを対象のノードとする。
次に、ステップS2902において、CPU208は、ユーザによって選択されたチェックボックスをチェックする。
一方、対象のノードに親ノードがある場合には、ステップS2904に進む。そして、CPU208は、当該親ノードにおけるチェックボックスが有効化されているチェックボックスであるか否かを判定する。この判定の結果、当該親ノードにおけるチェックボックスが有効化されているチェックボックスでない場合には、ステップS2906に進む。そして、CPU208は、ステップS2902の処理の内容が反映されるように、インストールアプリケーション画面を再表示させて、図29のフローチャートによる処理を終了する。
一方、当該親ノードにおけるチェックボックスが有効化されているチェックボックスである場合には、ステップS2905に進む。そして、CPU208は、当該親ノードを対象のノードとして設定してステップS2902に戻る。
例えば、図28に示したインストールアプリケーション選択画面2600bにおいて、ページ記述言語3のチェックボックスがチェックされた場合には、ページ記述言語1及びページ記述言語2のチェックボックスもチェックされる。すなわち、図26に示したインストールアプリケーション選択画面2600aのようになる。
また、本実施形態でも、前述した最初の実施形態で説明した変形例の制御(処理)を適用することができる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、まず、以上の実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)が当該コンピュータプログラムを読み出して実行する。
Claims (9)
- 画像形成装置と通信可能な情報配信装置であって、
ライセンス番号を受信し、受信した前記ライセンス番号から商品を特定し、特定された前記商品のアプリケーションの一覧を取得するとともに、前記画像形成装置の代わりに所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されているか否かを示す情報を前記画像形成装置から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記商品のアプリケーションの一覧と前記情報とを基に、前記商品のアプリケーションの内のインストール可能なアプリケーションは選択可能であり、インストール不可能なアプリケーションは選択不可能なインストール画面を生成するために必要な情報を生成し、前記インストール画面を生成するために必要な情報を前記画像形成装置に提供する提供手段と、
前記インストール画面で選択された複数のアプリケーションのライセンスを発行し、発行された前記複数のアプリケーションのライセンスを前記画像形成装置に配信する配信手段と、を有し、
前記取得手段により取得された前記情報から前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記提供手段は前記所定のアプリケーションを選択不可能なインストール画面を生成するための情報を前記画像形成装置に提供することを特徴とする情報配信装置。 - 前記取得手段は前記画像形成装置が所定のアプリケーションを実行できるか否かを示す情報もさらに取得し、
前記取得手段により取得された前記情報から前記画像形成装置は前記所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信しないよう前記配信手段を制御し、
前記取得手段により取得された前記情報から前記画像形成装置は前記所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていないと判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信するよう前記配信手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報配信装置。 - 前記配信手段が前記所定のアプリケーションのライセンスを配信する場合であって、かつ前記所定のアプリケーションが、前記画像形成装置にインストールさせる際に前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションがインストールされていることがインストールの条件であるアプリケーションであった場合、
前記配信手段は、前記所定のアプリケーションのライセンスと、前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションのライセンスと、前記画像形成装置がそれらのアプリケーションをインストールする順番を指定した情報を配信することを特徴とする請求項1または2に記載の情報配信装置。 - 画像形成装置と通信可能な情報配信装置を制御する情報配信装置の制御方法であって、
ライセンス番号を受信し、受信した前記ライセンス番号から商品を特定し、特定された前記商品のアプリケーションの一覧を取得するとともに、前記画像形成装置の代わりに所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されているか否かを示す情報を前記画像形成装置から取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記商品のアプリケーションの一覧と前記情報とを基に、前記商品のアプリケーションの内のインストール可能なアプリケーションは選択可能であり、インストール不可能なアプリケーションは選択不可能なインストール画面を生成するために必要な情報を生成し、前記インストール画面を生成するために必要な情報を前記画像形成装置に提供する提供工程と、
前記インストール画面で選択された複数のアプリケーションのライセンスを発行し、発行された前記複数のアプリケーションのライセンスを前記画像形成装置に配信する配信工程と、を含み、
前記取得工程により取得された前記情報から、前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記提供工程は前記所定のアプリケーションを選択不可能なインストール画面を生成するための情報を前記画像形成装置に提供することを特徴とする情報配信装置の制御方法。 - 前記取得工程は前記画像形成装置が所定のアプリケーションを実行できるか否かを示す情報も取得することが可能であって、
前記取得工程により取得された前記情報から前記画像形成装置が所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信しないよう前記配信工程を制御し、
前記取得工程により取得された前記情報から前記画像形成装置は前記所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていないと判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信するよう前記配信工程を制御することを特徴とする請求項4に記載の情報配信装置の制御方法。 - 前記配信工程が前記所定のアプリケーションのライセンスを配信する場合であって、かつ前記所定のアプリケーションが、前記画像形成装置にインストールさせる際に前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションがインストールされていることがインストールの条件であるアプリケーションであった場合、
前記配信工程は、前記所定のアプリケーションのライセンスと、前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションのライセンスと、前記画像形成装置がそれらのアプリケーションをインストールする順番を指定した情報を配信することを特徴とする請求項4または5に記載の情報配信装置の制御方法。 - 画像形成装置と通信可能な情報配信装置を制御する方法であって、
ライセンス番号を受信し、受信した前記ライセンス番号から商品を特定し、特定された前記商品のアプリケーションの一覧を取得するとともに、前記画像形成装置の代わりに所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されているか否かを示す情報を前記画像形成装置から取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記商品のアプリケーションの一覧と前記情報とを基に、前記商品のアプリケーションの内のインストール可能なアプリケーションは選択可能であり、インストール不可能なアプリケーションは選択不可能なインストール画面を生成するために必要な情報を生成し、前記インストール画面を生成するために必要な情報を前記画像形成装置に提供する提供工程と、
前記インストール画面で選択された複数のアプリケーションのライセンスを発行し、発行された前記複数のアプリケーションのライセンスを前記画像形成装置に配信する配信工程と、を含み、
前記取得工程により取得された前記情報から、前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記提供工程は前記所定のアプリケーションを選択不可能なインストール画面を生成するための情報を前記画像形成装置に提供する情報配信装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記取得工程は前記画像形成装置が所定のアプリケーションを実行できるか否かを示す情報も取得することが可能であって、
前記取得工程により取得された前記情報から前記画像形成装置が所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていると判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信しないよう前記配信工程を制御し、
前記取得工程により取得された前記情報から前記画像形成装置は前記所定のアプリケーションを実行できず、かつ前記画像形成装置の代わりに前記所定のアプリケーションを実行できる外部装置が前記画像形成装置に接続されていないと判断された場合、前記所定のアプリケーションのライセンスを配信するよう前記配信工程を制御することを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。 - 前記配信工程が前記所定のアプリケーションのライセンスを配信する場合であって、かつ前記所定のアプリケーションが、前記画像形成装置にインストールさせる際に前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションがインストールされていることがインストールの条件であるアプリケーションであった場合、
前記配信工程は、前記所定のアプリケーションのライセンスと、前記所定のアプリケーションとは異なるアプリケーションのライセンスと、前記画像形成装置がそれらのアプリケーションをインストールする順番を指定した情報を配信することを特徴とする請求項7または8に記載のコンピュータプログラム。
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