JP5440011B2 - 吐出ノズル、吐出装置及び塗布装置 - Google Patents
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Description
液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔と、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第2の貫通孔と、がそれぞれ1つ以上形成され、
前記第2の貫通孔と前記ノズル部の吐出口が形成されている側の端部との間の距離は、前記第1の貫通孔と前記端部との間の距離よりも大きい。
吐出口を有するノズルプレートと、
その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、
を備える、としてもよい。
前記吐出口を取り囲むように配置され、前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
が形成されている。
前記チューブに接続されているバルブと、
を備えることが好ましい。
本発明の第2の観点に係る吐出ノズルは、
液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成され、
前記気泡溜め部の内壁の表面に、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されている。
本発明の第3の観点に係る吐出ノズルは、
液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成され、
前記ノズル部は、吐出口を有するノズルプレートと、その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、を備え、
前記ノズルプレートの、前記ノズルシリンダに密接している側の表面には、
前記吐出口を取り囲むように配置され、その前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
が形成されている。
本発明の第1の観点乃至第3の観点に係る吐出ノズルと、
液体を加圧することにより前記液体を前記吐出ノズルに供給する液体供給手段と、
を備える。
本発明の第1の観点乃至第3の観点に係る吐出ノズルと、
インクを加圧することにより前記インクを前記吐出ノズルに供給するインク供給手段と、
を備える。
まず本発明の第1実施形態に係る吐出ノズルについて、図1及び図2を参照しながら説明する。図1に示すように、吐出ノズル1は、プレート100と、シリンダ200と、気泡溜め部300と、バルブ400と、を備える。
次に、本発明の第2実施形態に係る吐出ノズル2について、図4を参照しながら説明する。図4に示すように、吐出ノズル2は、プレート100と、シリンダ200と、気泡溜め部300と、バルブ400と、を備える。これらの構成は、第1実施形態に係る吐出ノズル1と同じである。
次に、本発明の第3実施形態に係る吐出ノズル4について、図6、図7A及び図7Bを参照しながら説明する。吐出ノズル4の形状は、第2実施形態の変形例に係る吐出ノズル3と同じである。
Claims (13)
- 液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔と、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第2の貫通孔と、がそれぞれ1つ以上形成され、
前記第2の貫通孔と前記ノズル部の吐出口が形成されている側の端部との間の距離は、前記第1の貫通孔と前記端部との間の距離よりも大きい、
ことを特徴とする吐出ノズル。 - 前記第2の貫通孔は、その前記ノズル部の内部側の開口部と前記端部との間の距離が、その前記気泡溜め部側の開口部と前記端部との間の距離よりも小さくなるよう形成されている、
ことを特徴とする、請求項1に記載の吐出ノズル。 - 前記ノズル部は、
吐出口を有するノズルプレートと、
その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、
を備える、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の吐出ノズル。 - 前記ノズルプレートの、前記ノズルシリンダに密接している側の表面には、
前記吐出口を取り囲むように配置され、その前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
が形成されている、
ことを特徴とする、請求項3に記載の吐出ノズル。 - さらに、前記第1の貫通孔の内部の表面に、前記撥液処理が施されている、
ことを特徴とする、請求項4に記載の吐出ノズル。 - さらに、前記ノズルシリンダの内壁の表面のうち、少なくとも前記第1の貫通孔の開口部を取り囲む領域には、前記撥液処理が施されている、
ことを特徴とする、請求項5に記載の吐出ノズル。 - 前記気泡溜め部の内壁の表面に、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されている、
ことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の吐出ノズル。 - 前記気泡溜め部から気泡を排出するための気泡排出手段を備える、
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の吐出ノズル。 - 前記気泡排出手段は、前記気泡溜め部に連通するチューブと、
前記チューブに接続されているバルブと、
を備える、請求項8に記載の吐出ノズル。 - 液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成され、
前記気泡溜め部の内壁の表面に、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されている、
ことを特徴とする吐出ノズル。 - 液体を吐出するための吐出口を有するノズル部と、
前記ノズル部の外周面に接する気泡溜め部と、
を備え、
前記ノズル部の、前記気泡溜め部と接する面には、前記ノズル部の内部と前記気泡溜め部とを連通させるための第1の貫通孔が1つ以上形成され、
前記ノズル部は、吐出口を有するノズルプレートと、その一の端部において前記ノズルプレートと密接し、前記ノズルプレートに液体を導くノズルシリンダと、を備え、
前記ノズルプレートの、前記ノズルシリンダに密接している側の表面には、
前記吐出口を取り囲むように配置され、その前記ノズルシリンダの内径未満の直径を有し、前記液体に対する撥液性を付与するための撥液処理が施されていない第1の領域と、
前記第1の領域を取り囲むように配置され、少なくとも前記第1の貫通孔に近接する部分には前記撥液処理が施されている第2の領域と、
が形成されている、
ことを特徴とする吐出ノズル。 - 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の吐出ノズルと、
液体を加圧することにより前記液体を前記吐出ノズルに供給する液体供給手段と、
を備える、吐出装置。 - 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の吐出ノズルと、
インクを加圧することにより前記インクを前記吐出ノズルに供給するインク供給手段と、
を備える、塗布装置。
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