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JP5339555B2 - カバー要素のための駆動キャリッジを備える車両ルーフ - Google Patents

カバー要素のための駆動キャリッジを備える車両ルーフ Download PDF

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JP5339555B2 JP2011552317A JP2011552317A JP5339555B2 JP 5339555 B2 JP5339555 B2 JP 5339555B2 JP 2011552317 A JP2011552317 A JP 2011552317A JP 2011552317 A JP2011552317 A JP 2011552317A JP 5339555 B2 JP5339555 B2 JP 5339555B2
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Description

本発明は、特許請求項1のプリアンブルによる、屋根開口部を閉じ、又は、少なくとも部分的に開ける、少なくとも1つのカバー要素を備える車両ルーフに関するものである。
このタイプの車両ルーフは、実務上知られていて、カバー要素を備えており、かかるカバー要素は、車両の長手方向の中心面に関して当該カバー要素の両外側縁に沿って、当該カバー要素のためのピボットアーム又は展開アームを構成するキャリア要素を有している。ガイドレールは、ルーフに固定されるように、屋根開口部の外側縁に沿って配置されており、カバー要素が駆動したときに、各ガイドレールにおいてキャリア要素の1つが移動可能に案内される。さらに、カバー要素を旋回するために、カバー要素の各々対応付けられるキャリア要素に設けられたガイドウェブと相互に作用する駆動キャリッジが、各ガイドレールで案内される。ガイドウェブは曲線軌道又は制御軌道を形成しており、車両の前後方向における駆動キャリッジの移動が、カバー要素の旋回を引き起こす。特に、屋根開口部が完全に閉じられる閉位置と、カバー要素の後端が後部、固定屋根部分に対して展開される換気位置と、屋根開口部を開けるために、後部、固定屋根部分の下でカバー要素を車両の前後方向に移動することができる移動位置との間で、カバー要素を旋回することができる。カバー要素は、旋回動作の間、各ガイドレールに形成された凹部と相互に作用するロッキングレバーによって、車両の前後方向に移動しないようにされる。
本発明は、少数の構成要素によって区別される、序文で触れた一般的なタイプの車両ルーフを提供するという目的に基づいている。
この目的は、本発明によれば、特許請求項1の特徴を備えた車両ルーフによって達成される。
それ故に、本発明の核心は、カバー要素の旋回の間に各々対応付けられるガイドウェブが摺動するとともに、かみ合い要素としてそのカバーキャリアの対応する凹部に係合することによってカバー要素を車両の前後方向に移動させる働きをもするガイド要素を、車両ルーフの駆動キャリッジがそれぞれ有しているという点にある。それ故、カバー要素キャリアは、様々な切り替えや駆動運動学のガイド要素を譲渡される必要はない。それどころか、カバー要素の作動に対する、すなわち、カバー要素の下降及び移動に対する制御を、連続した動きで実行できる。カバー要素を駆動するために必要なのは、二元機能ガイド又はそのかみ合い要素から成る駆動キャリッジ、並びに、カバーに固定され且つガイドウェブ及びかみ合い凹部を有するカバー要素キャリアだけである。それ故に、本発明に係るシステムは、取付時間に関して、コストに関して及び部品公差に関してもプラス効果をもたらす、少数の構成要素を備えることができる。既に先に述べたように、本発明に係る車両ルーフの屋根開口部を開け又は閉じるときには、カバードライブの様々なスイッチング要素の間での伝達がなくてもよいことから、妨害対策システムが分化したエネルギー値をここで処理しなくてもよいので、妨害対策システムの構造に関しても利点がある。
本発明に係る車両ルーフは、費用効率が高い、好ましくは単一部品のカバー要素キャリアを備えている。例えば制御レバーなどの、カバー要素の様々な旋回位置を切り替えるための付加的な制御部は必要ない。制御部がないので、ガイドレールはまた、費用がかかり、さもなければこの目的のために要求されるフライス加工を必要としない。ウェブによって実現されるウェブガイドはさらに、運動学的に正確な構造を備える正確な切り替え機構を構成する低い全高で区別される。旋回動作から移動動作への切り替えまで、駆動キャリッジが移動したときに、カバー要素は下に向かってその下がった移動位置へゆっくり移動する。カバー要素が車両の前後方向に移動するとき、駆動キャリッジに形成されたガイド要素とかみ合い凹部との間には、車両の鉛直方向における大きいオーバーラップが存在する。カバー要素キャリアが車両の前後方向に移動したときに、力をシート状のカバー要素キャリアに伝えることも可能である。
本発明に係る車両ルーフの好ましい実施形態では、かみ合い凹部は各キャリア要素のプラスチックインサート成形品によってそれぞれ形成されており、上記プラスチックインサート成形品はまた各キャリア要素に形成されたガイドウェブも形成している。それ故に、かみ合い凹部は、各ガイドウェブに不可欠な要素である。特に、カバー要素がその下がった移動位置へ旋回したときに、車両後部の方向への駆動キャリッジのさらなる移動が、車両後部の方向に移動するカバー要素に繋がるように、かみ合い要素としての役割を果たすガイド要素が、旋回動作の終わりにかみ合い凹部に入る。カバー要素が開放位置からその閉位置へ移動するとき、連続した動きが逆に生じる。すなわち、先ず第一に、かみ合い凹部に係合するガイド要素によって、カバー要素が車両前部の方向に移動し、その後、カバー要素が上に向かってその閉位置へ旋回するように、ガイド要素がガイドウェブに沿ってさらに滑る。
かみ合い要素としての役割を果たすガイド要素の、対応付けられるかみ合い凹部への滑らかな進入、及び、正確な切り替え動作を確実にするために、本発明に係る車両ルーフの有利な実施形態では、かみ合い凹部は、車両後部の方向に傾斜し、且つ、ガイド要素の位置的に正確な、かみ合い凹部への進入、及び、かみ合い凹部からの退出を確実にする前部及び後部境界面をそれぞれ有している。
かみ合い凹部の領域では、車両の鉛直方向において、仮にあったとしてもほんの少しの力しか、ガイドウェブ及びかみ合い凹部を形成するプラスチックインサート成形品に作用しないので、カバー要素が車両の前後方向に移動したとき、好ましい実施形態では、かみ合い凹部の領域において、プラスチックインサート成形品が車両の鉛直方向に先細になっている。それ故に、キャリア要素の全高を低く抑えることができる。特に、かみ合い凹部は、材料の漸減によって形成されることが可能である。
カバー要素が、ガイドレールの限界の方向に移動しないようにするために、本発明に係る車両ルーフの有利な実施形態では、少なくとも1つの前部ロッキング要素及び少なくとも1つの後部ロッキング要素が、カバー要素の各キャリア要素に形成されており、かかるロッキング要素は、ルーフに固定される、対応する迫台と相互に作用する。カバー要素が車両の前後方向に移動するとき、ロッキング要素は各ガイドレールのガイドチャンネルの中で案内されるのが好ましく、その結果、ロッキング要素が、カバー要素が旋回しないようにする。
仮に、ロッキング要素が、各ガイドレールの上壁の切欠き又は凹部と相互に作用するなら、カバー要素が車両の前後方向に移動しないようにすることを、特に付加的な構成要素なしに、実現することができる。その場合には、凹部の縁部が、ルーフに固定される迫台をそれぞれ形成する。
本発明に係る車両ルーフの特に費用効率が高い実施形態では、駆動キャリッジは、かみ合い要素としての役割を果たす各ガイド要素が形成されるプラスチック射出成形部品としてそれぞれ形成される。
プラスチック射出成形部品として形成される駆動キャリッジは、一対に形成され、各々対応付けられるガイドウェブの周りに係合し、且つ、その基部がガイド要素又はかみ合い要素によって形成されているガイド爪をそれぞれ有しているのが好ましい。
本発明の要旨のさらなる利点及び有利な改良点は、説明、図面及び特許請求の範囲から推測できる。
本発明に係る車両ルーフの代表的な実施形態は、図中で簡素化して模式的に示されるとともに、以下の記述でより詳細に説明される。
ルーフ開放システムを備えた本発明に係る車両ルーフの上面斜視図である。 カバー要素の閉位置における、図1のII−II線に沿ったその駆動機構の領域での、ルーフ開放システムの模式化された縦断面図である。 カバー要素の換気位置にあること以外は、図2に相当する図である。 カバー要素の下がった移動位置にあること以外は、図2に相当する図である。 駆動キャリッジとともに、その閉位置におけるカバー要素の後部を示す拡大図である。 カバー要素をわずかに下げた以外は、図5に相当する図である。 図6と比較してカバー要素をさらにもっと下げたこと以外は、同じく図5に相当する図である。 カバー要素のかみ合い凹部に達する直前であること以外は、同じく図5に相当する図である。 かみ合い要素がかみ合い凹部に入ったときであること以外は、同じく図5に相当する図である。 カバー要素の下がった移動位置への到達後であること以外は、同じく図5に相当する図である。
図面は、カバー要素14によって、任意に閉じられ又は少なくとも部分的に開かれることが可能な屋根開口部12が設けられている乗用車の車両ルーフ10を示す。カバー要素14は、図2〜図10を参照して詳細に説明されるルーフ開放システムの一部であり、且つ、ポリウレタンフォームで形成されるとともに内側カバーパネル20が組み込まれたフレーム18が設けられたガラス体16を備えている。内側カバーパネル20は、ガラス体16から垂直に下方へ突き出るとともに、カバー要素14を、車両の長手方向の中心面の両側で、カバー要素14の外側縁に配置され、且つ、カバー要素14のための移動装置の一部であるカバー要素キャリア24と接続する働きをする固定タブ22を備えている。固定タブ22は、各々ねじ23によって各カバー要素キャリア24に取り付けられる。
移動装置によって、図2に示されるとともに、屋根開口部12が閉じられる閉位置と、図3に示されるとともに、カバー要素14の後端が後部固定屋根部分26に対して展開される換気位置と、図4に示されるとともに、カバー要素14を、後部固定屋根部分26より下で、屋根開口部12の外側縁に沿って車両に固定されて延びるガイドレール28A,28Bに沿って動かすことができる下がった移動位置との間で、カバー要素を旋回することができる。
移動装置は、進行方向左側に配置される移動装置領域についてのみ以下で説明される。進行方向右側に配置される移動装置領域は、それに対応して、車両の長手方向の中心面に関して鏡面対称に形成されている。
移動装置は、車両の長手方向の中心面の両側に駆動キャリッジ30を備えており、上記駆動キャリッジは、車両の前後方向に移動可能にガイドレール28Aで案内されるとともに、耐圧性の駆動ケーブル(ここでは特に図示せず)によって駆動される。駆動キャリッジ30は、プラスチック射出成形構成要素であり、且つ、カバー要素キャリア24の下側に形成されるとともに、それ以外はスチール製のカバー要素キャリア24のプラスチックインサート成形品を構成するガイドウェブ34、の周りに係合する爪部分32を有している。それ故に、カバー要素キャリア24は、実質的にT字形の横断面を有している。カバー要素キャリア24の垂直部分35は、駆動キャリッジ30の上側で、爪部分32によって形成される隙間に差し入る。
駆動キャリッジ30の爪部分32は、ガイドウェブ34の上側を支える上側ガイド面36と、ガイドウェブ34が載っている下側ガイド面383を形成するガイド要素38と、を有している。ガイド要素38は、各々車両の後部方向に傾斜するとともに、湾曲したデザインであり且つガイドウェブ34の下側を支えるガイド面383によって互いに接続されている、前部境界面382及び後部境界面381を有している。
ガイドウェブ34と、上側ガイド面36及びガイド要素38によって形成されるガイド面との相互作用によって、ガイドレール28Aにおける駆動キャリッジ30の移動が、カバー要素14の旋回を引き起こすように、ガイドウェブを形成するプラスチックインサート成形品は、複雑に湾曲した輪郭を有している。後部では、ガイドウェブ34に、車両の前後方向における形状が、車両の前後方向における、駆動キャリッジ30のガイド要素38の形状に対応している「かみ合い凹部」40が設けられている。かみ合い凹部40は、車両の鉛直方向における、ガイドウェブ34の材料の漸減によって形成されている。図4から推測できるように、カバー要素14の下がった移動位置では、ガイド要素38は、かみ合い要素としてかみ合い凹部40に入る。それ故に、かみ合い凹部はまた、車両後部の方向にそれぞれ傾斜している前部境界面402及び後部境界面401を有している。
さらに、ガイドレール28Aのガイドチャンネル44の中で案内されるとともにカバー要素14の旋回軸を規定する前部スライド42に加えて、キャリア要素24は、車両の横方向にそれぞれ突き出るとともに、カバー要素14が旋回したときに、各々ガイドレール28Aの上側凹部50,52との相互作用によって、カバー要素14が車両の前後方向に移動しないようにする前部ロッキング要素46及び後部ロッキング要素48を有している。図4に示す移動位置では、すなわち、カバー要素14の下がった位置では、車両の前後方向に移動している間に、前端の領域に配置され且つ車両の横方向に延びる軸の周りにカバー要素14が旋回しないようにするように、ロッキング要素46,48はガイドレール28Aのガイドチャンネル54の中に配置される。
図に示すルーフ開放システムは、以下に説明するように動作する。
図2に示されるとともに、駆動キャリッジ30の爪部分32が、ガイドウェブ34の実質的に水平な領域Aに載っている、カバー要素14の閉位置から開始し、要素14が、図3に示すその換気位置へ旋回したときに、車両後部から見て大幅に下がるガイドウェブ34の爪部分32との相互作用によって、カバー要素14の後端が固定屋根部分26に対して上方に展開されるように、駆動キャリッジ30が、車両の前部に向かってガイドウェブ34の、領域Aに対して車両の前部の方向に下がる領域Bへ移動する。
仮に、屋根開口部12を開けるために、カバー要素14を後部固定屋根部分26の下に移動させるなら、ガイド要素38が、ガイドウェブ34の下縁に沿って滑るとともに、かみ合い凹部40に入るように、駆動キャリッジ30も同様に、図2に示す閉位置から、車両後部に向かってガイドウェブ34の、中央領域Aに対して車両後部の方向に上昇する領域Cへ移動する。この場合に起こる連続した動きは、図5〜図10に段階的に示されている。進入動作の開始時に、ガイド要素38の後面381が、かみ合い凹部40の後部境界面401に衝突する。車両後部の方向に傾斜するような上記面381,401の各方向性によって、駆動キャリッジ30がさらに後部方向に移動すると、カバー要素14が、前部スライド42によって形成されたピボット軸周りに旋回し且つ下がるように、カバー要素キャリア24が面381に沿って下向きに滑る。ガイド要素38がかみ合い凹部40に入ったときに、上側ガイド面36がガイドウェブ34から離れる(図4、図9及び図10参照)。このようにして、ロッキング要素46,48が、ガイドレール28Aの上側凹部50,52を越えるとともに、完全にガイドレール28Aのガイドチャンネル54の中に位置するように、カバー要素14が固定屋根部分26の位置より下に下げられる。駆動キャリッジ30がさらに移動すると、ガイドウェブ34を形成するプラスチックインサート成形品のかみ合い凹部40に位置しているガイド要素38が、カバー要素14を車両の前後方向に移動させるかみ合い手段の役割を果たす。それ故に、ロッキング要素46,48が、ガイドレール28の凹部50,52を正確に通り抜け且つガイドレール28Aのガイドチャンネル54に入るとともに、カバー要素14が移動できるように、駆動キャリッジ30のガイド要素が、カバー要素キャリア24のガイドウェブ34を制御する。屋根開口部12を閉じる間、すなわち、カバー要素14が、後方へ移動した開放位置から閉位置へ移動するとき、カバー要素14の前部停止位置に達した後、ガイド要素38の前部境界面382とかみ合い凹部の前部境界面402との相互作用によって、カバー要素14の旋回運動が引き起こされる。それ故に、カバー要素は、上に向かって、屋根開口部12を閉じるその閉位置へ旋回する。その結果、駆動キャリッジ30のガイド要素38が、再びガイドウェブ34の領域Aに位置する。
10 車両ルーフ
12 屋根開口部
14 カバー要素
16 ガラス体
18 フレーム
20 内側カバーパネル
22 固定タブ
23 ねじ
24 カバー要素キャリア
26 屋根部分
28A,28B ガイドレール
30 駆動キャリッジ
32 爪部分
34 ガイドウェブ
36 上側ガイド面
38 ガイド要素
381 境界面
382 境界面
383 ガイド面
40 かみ合い凹部
401 境界面
402 境界面
42 スライド
44 ガイドチャンネル
46 ロッキング要素
48 ロッキング要素
50 凹部
52 凹部
54 ガイドチャンネル

Claims (7)

  1. 屋根開口部(12)を閉じ又は少なくとも部分的に開けるとともに、車両の長手方向の中心面の両側にキャリア要素(24)を有する、少なくとも1つのカバー要素(14)を備え、
    上記キャリア要素が、ガイドレール(28A,28B)で案内されるとともに、駆動キャリッジ(30)を有する移動装置と相互に作用するガイドウェブ(34)を有し、
    上記駆動キャリッジ(30)が、少なくとも上記カバー要素(14)を旋回するために、上記ガイドウェブ(34)と相互に作用するとともに、上記ガイドウェブ(34)が載るガイド要素(38)を有している、車両ルーフであって
    上記カバー要素(14)が車両の前後方向に移動するときに、上記駆動キャリッジ(30)の各ガイド要素(38)が、上記カバー要素(14)の上記各々対応付けられるキャリア要素(24)に形成された、対応するかみ合い凹部(40)に係合するかみ合い要素としての役割を果たすことを特徴とする車両ルーフ。
  2. 請求項1記載の車両ルーフにおいて、
    上記かみ合い凹部(40)は、上記各キャリア要素(24)のプラスチックインサート成形品によってそれぞれ形成され、
    上記プラスチックインサート成形品が、上記各キャリア要素(24)に形成された上記ガイドウェブ(34)を形成していることを特徴とする車両ルーフ。
  3. 請求項1又は2記載の車両ルーフにおいて、
    上記かみ合い凹部(40)は、各々車両の後部方向に傾斜し、且つ、上記各駆動キャリッジ(30)の上記各ガイド要素(38)の位置的に正確な、当該関連するかみ合い凹部(40)への進入、及び、かみ合い凹部(40)からの退出を確実にする前部及び後部境界面をそれぞれ有していることを特徴とする車両ルーフ。
  4. 請求項2記載の車両ルーフにおいて、
    上記プラスチックインサート成形品は、上記かみ合い凹部(40)の領域で、車両の鉛直方向に次第に細くなることを特徴とする車両ルーフ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両ルーフにおいて、
    前部ロッキング要素(46)及び後部ロッキング要素(48)が、上記キャリア要素(24)に形成されており、
    上記ロッキング要素は、上記カバー要素(40)の旋回の間及び閉位置で、上記カバー要素(40)が車両の前後方向に移動しないようにするとともに、上記カバー要素(14)が移動するときに、上記各ガイドレール(28A,28B)のガイドチャンネル(54)の中で案内され、且つ、上記カバー要素(14)が旋回しないようにすることを特徴とする車両ルーフ。
  6. 請求項5記載の車両ルーフにおいて、
    上記ロッキング要素(46,48)は、各々上記ガイドレール(28A,28B)の凹部(50,52)と相互に作用することを特徴とする車両ルーフ。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両ルーフにおいて、
    上記駆動キャリッジ(30)は、各々プラスチック射出成形部品として形成されていることを特徴とする車両ルーフ。
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