JP5327883B2 - ゲート回路およびレーザ駆動回路 - Google Patents
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Description
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のゲート回路において、前記第2の負荷抵抗の値を前記第1の負荷抵抗の値よりも大きく設定するとともに、前記第1の電流源回路の電流の値を前記第2の電流源回路の電流の値よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載のゲート回路において、前記第2の負荷抵抗と並列にコンデンサを接続したことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1、2又は3に記載のゲート回路において、前記第2のバッファ回路の入力信号として固定電圧を印加したことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1、2、3又は4に記載のゲート回路において、前記第1および第2の電流源回路は、それぞれ、第2の電源端子に直列接続された第1のトランジスタおよび第1の抵抗と、該第1のトランジスタの制御端子とバイアス電圧端子との間に接続された第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタの制御端子と前記第2の電源端子との間に直列接続された前記第2のトランジスタと逆極性の第3のトランジスタおよび第2の抵抗とを備え、前記第1の電流源回路の前記第2および第3のトランジスタの制御端子と、前記第2の電流源回路の前記第2および第3のトランジスタの制御端子とに、前記制御信号が、論理レベルが互いに反転関係で印加されることを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載のゲート回路において、前記第2のバッファ回路の出力側に、エミッタフォロア回路が接続されることを特徴とする。
請求項7にかかる発明のレーザ駆動回路は、請求項1、2、3、4、5又は6に記載のゲート回路の前段にバーストデータ信号を増幅するプリドライブ回路が接続され、後段にレーザ素子を駆動する出力バッファ回路が接続された変調回路を備え、且つ前記制御信号は送信イネーブル信号であることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項7に記載のレーザ駆動回路において、前記送信イネーブル信号がバーストデータOFFを示すとき、前記第1のバッファ回路が動作OFFとなり前記第2のバッファ回路が動作ONとなって前記ゲート回路の出力信号がLowレベルに固定され、前記出力バッファ回路の出力がLowレベルに固定され、前記プリドライブ回路からのバーストデータ信号の出力の有無によらず、前記出力バッファ回路の出力信号がLowレベルに固定されることを特徴とする。
図2を用いて、本発明のゲート回路の第1の実施例を説明する。本実施例のゲート回路14は、図11で説明した電流加算回路11Aを改良するものであるので、図11と同じ要素には同じ符号をつけた。このゲート回路14は、第1のバッファ回路141、第2のバッファ回路142、およびエミッタフォロア回路143から構成される。第1のバッファ回路141は、トランジスタQ4〜Q6、CMOSトランジスタM1,M2、抵抗R6〜R8、R14、負荷抵抗RL1,RL3で構成される。第2のバッファ回路142は、トランジスタQ7〜Q9,CMOSトランジスタM3,M4、抵抗R9〜R11、R15〜R19,負荷抵抗RL2,RL4で構成される。エミッタフォロア回路143は、トランジスタQ10〜Q13、抵抗R12〜R13で構成される。INV1,INV2はインバータである。
上記したような本発明の課題は、図6に示す第2の実施例により緩和することが可能である。本実施例では、負荷抵抗RL2,RL4のそれぞれと並列に、スピードアップコンデンサCS1,CS2を接続した例である。第2のバッファ回路142は出力端子OUTPの電位レベルをLow固定するのが目的であるから、第2のバッファ回路142の負荷抵抗はDC的な値が確保されていれば良い。一方、第1のバッファ回路141にとっては、負荷抵抗RL2,RL4は高周波動作における波形劣化の原因となる。そこで、コンデンサCS1を接続することで、高周波動作時における端子OPA1−OPA2間のインピーダンスZ(Ω)は、負荷抵抗RL2の抵抗値をR(Ω)、コンデンサCS1の容量値をC(F)とすると、
Z=R/(2πfCR+1) ・・・(1)
となる。ここで、fは動作周波数(Hz)である。例えば10Gbpsのビットレートを5GHzとみたて、R=70Ω、C=3pFとした場合、Z=約9.2Ωとなる。つまり、高周波では約1/7にインピーダンスが低下したことに相当する。
図8を用いて、本発明の第3の実施例について説明する。本実施例は第1および第2の実施例で説明したゲート回路14を、バースト型レーザ駆動回路の変調回路10のゲート機能付きプリドライブ回路として適用した例である。例えば出力バッファ回路13としては、図10に示したような典型的なバッファ回路でよいが、APC回路30の電流制御端子(VCSM、VCSB)に単極双投スイッチSW3,SW4を備えて、送信イネーブル信号TX_ENに連動して電流源回路I121,I122,I12n-1,I13の電流をON/OFF制御することで、低消費電力化を図る。バイアス回路20の電流源回路についても同様である。ただし、ゲート機能付きプリドライブ回路としてのゲート回路14の電流源I14(IS1,IS2)は、図1で説明したように、送信イネーブル信号TX_ENに連動して、電流源回路IS1,IS2の一方は動作ONとなり、他方は動作OFFとなる。
なお、以上の実施例では、BiCMOSデバイスによる回路を前提に説明したが、バイポーラ回路やCMOSプロセスによる回路にも適用できることはもちろんである。また、以上の実施例では、正電圧電源で、かつ第1の電源端子としてVCCを、第2の電源端子としてグランドに接地されたVEEを前提として説明したが、第2の電源端子よりも第1の電源端子の方が高電位であればよい。また、負電圧電源でも本発明の趣旨を損なうことなく構成する事が可能である。
111:第1のバッファ回路、112:第2のバッファ回路、113:エミッタフォロア回路
141:第1のバッファ回路、142:第2のバッファ回路、143:エミッタフォロア回路
20:バイアス回路
30:APC回路
Claims (8)
- 制御信号の論理に応じてバーストデータ信号等の信号を通過/遮断するゲート回路において、
第1の電源端子に接続された第1の負荷抵抗と、第1の電流源回路とを有し、前段回路の出力信号を入力する第1のバッファ回路と、該第1のバッファ回路の出力側に接続された第2の負荷抵抗と、第2の電流源回路とを有し、前記第1の負荷抵抗と前記第2の負荷抵抗の和が合成負荷抵抗となり、該合成負荷抵抗から出力信号が取り出される第2のバッファ回路とを備え、前記第1および第2の電流源回路は、前記制御信号の論理レベルによって一方が動作ONのとき他方が動作OFFとなり、
前記第1の電流源回路が動作ONのとき前記第1のバッファ回路の出力信号を出力し、前記第2の電流源回路が動作ONのとき予め決められた論理レベルに固定された出力信号を出力することを特徴とするゲート回路。 - 請求項1に記載のゲート回路において、
前記第2の負荷抵抗の値を前記第1の負荷抵抗の値よりも大きく設定するとともに、前記第1の電流源回路の電流の値を前記第2の電流源回路の電流の値よりも大きく設定したことを特徴とするゲート回路。 - 請求項1又は2に記載のゲート回路において、
前記第2の負荷抵抗と並列にコンデンサを接続したことを特徴とするゲート回路。 - 請求項1、2又は3に記載のゲート回路において、
前記第2のバッファ回路の入力信号として固定電圧を印加したことを特徴とするゲート回路。 - 請求項1、2、3又は4に記載のゲート回路において、
前記第1および第2の電流源回路は、それぞれ、第2の電源端子に直列接続された第1のトランジスタおよび第1の抵抗と、該第1のトランジスタの制御端子とバイアス電圧端子との間に接続された第2のトランジスタと、前記第1のトランジスタの制御端子と前記第2の電源端子との間に直列接続された前記第2のトランジスタと逆極性の第3のトランジスタおよび第2の抵抗とを備え、
前記第1の電流源回路の前記第2および第3のトランジスタの制御端子と、前記第2の電流源回路の前記第2および第3のトランジスタの制御端子とに、前記制御信号が、論理レベルが互いに反転関係で印加されることを特徴とするゲート回路。 - 請求項1、2、3、4又は5に記載のゲート回路において、
前記第2のバッファ回路の出力側に、エミッタフォロア回路が接続されることを特徴とするゲート回路。 - 請求項1、2、3、4、5又は6に記載のゲート回路の前段にバーストデータ信号を増幅するプリドライブ回路が接続され、後段にレーザ素子を駆動する出力バッファ回路が接続された変調回路を備え、且つ前記制御信号は送信イネーブル信号であることを特徴とするレーザ駆動回路。
- 請求項7に記載のレーザ駆動回路において、
前記送信イネーブル信号がバーストデータOFFを示すとき、前記第1のバッファ回路が動作OFFとなり前記第2のバッファ回路が動作ONとなって前記ゲート回路の出力信号がLowレベルに固定され、前記出力バッファ回路の出力がLowレベルに固定され、前記プリドライブ回路からのバーストデータ信号の出力の有無によらず、前記出力バッファ回路の出力信号がLowレベルに固定されることを特徴とするレーザ駆動回路。
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