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JP5314840B2 - コンテンツ再生装置及びコンテンツ再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ再生技術に関し、特に、ネットワークに接続された各種の機器間で、映像や音楽などのコンテンツを検索または伝送するためのサービスを受けるコンテンツ技術に関する。
近年、家庭内には、HDDレコーダ、フラットパネルディスプレイなどのデジタル家電や、PC(Personal Computer)が普及してきている。これらの機器は、近時の通信ネットワーク技術や通信デバイスの発達に伴い、通信ネットワークへの接続機能を有するものが増えている。このため、家庭内の機器同士を、通信ネットワークを介して通信可能に接続した、いわゆる家庭内ネットワークが普及し始めている。
このような家庭内ネットワークでは、機器間でデータ通信を行なうことにより、各機器に記憶されたデジタルコンテンツ(以下、単に「コンテンツ」と称する。)の共有が可能となるため、ユーザに利便性および快適性を提供することができる。したがって、家庭内ネットワークは、今後ますます普及していくことが予想される。
家庭内ネットワーク向けに、音楽・写真・動画といったコンテンツを、家電・PC・モバイル機器などの多種多様な機器間でシームレスに共有させるための規格として、例えばDLNA(Digital Living Network Alliance)が発行した設計ガイドライン(Home Networked Device Interoperability Guidelines version 1.0)が知られている。以下では、この設計ガイドラインを「DLNAガイドライン」と称する。
DLNAガイドラインは、家庭内ネットワークにおいて高い相互接続性を達成するために、既存の規格を選定して策定されたものである。機器間の物理的な接続手段は、有線・無線に関わらず、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のパケットが通信可能なものであればよいと規定されている。例えば、有線であればイーサネット(登録商標)での接続、無線であればIEEE802.11a/b/gでの接続をそれぞれ規定しており、その上でTCP/IPのパケットが通信可能であればよい。
さらに、DLNAガイドラインでは、家庭内ネットワーク上での機器の発見・制御方法の定義やコンテンツの検索・選択・管理方法の定義のために、UPnP(Universal Plug and Play)を規定している。また、コンテンツの伝送方法と再生制御方法との定義のためにHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を規定している。最後に、機器の相互接続性と共生とのために各コンテンツのフォーマットを定義している。
図10は、DLNAガイドラインにおける一般的なネットワーク構成例を示す図である。コンテンツを保有するDMS(Digital Media Server)100・101と、ネットワークを経由してDMSのコンテンツを再生するDMP(Digital Media Player)102・103とから構成される。ネットワークはTCP/IPのパケットを通信するものであり、DMSとDMPはネットワーク上に何台接続されていても良い。
UPnPでは、プレイヤーにおいて、サーバ上にあるコンテンツを再生する手順が定められている。図11は、一般的なUPnPにおけるコンテンツ再生までの手順を示す図である。プレイヤーはS101でサーバの検出を行なう。サーバを検出(発見)したプレイヤーはS102で検出されたサーバ一覧を表示し、ユーザに特定のサーバの選択を促す。
プレイヤーは、選択されたサーバに対し、S103で特定のフォルダ内のコンテンツ一覧を要求(最初にサーバにアクセスする場合はサーバ内のフォルダ一覧の要求)するコンテンツリスト取得要求を送信し、それを受信したサーバは要求されたコンテンツリストをS104で送信する。コンテンツリストを受信したプレイヤーはS105でコンテンツリストを表示する。コンテンツリストにはフォルダとコンテンツとが含まれており、目的のフォルダまたはコンテンツを選択する。フォルダを選択した場合には、階層的な構造になっているために、再度コンテンツリスト取得処理を行い、目的のコンテンツを選択するまで処理を繰り返す。コンテンツを選択したプレイヤーは、S106でサーバにコンテンツデータ取得要求を送信し、サーバはS107でコンテンツデータをプレイヤーに送信する。コンテンツデータを受信したプレイヤーはS108でコンテンツの再生処理を行なう。
図12は、サーバのフォルダ構成例を示す図である。図12に示す構成例では、サーバ100とサーバ101との2つのサーバがネットワーク上に接続されており、それぞれのサーバ内がフォルダの階層構造を形成してコンテンツが格納されている。サーバ100(アドレス192.168.10.1)で公開しているコンテンツがVIDEO、PHOTO、MUSICという3つのフォルダをルートで公開しており、例えばVIDEOというフォルダの中にはA、Bという2つのコンテンツとVIDEO2というフォルダが存在する。さらにVIDEO2というフォルダの中にはA2、B2、C2という3つのコンテンツがある。同様に、PHOTOというフォルダ中にはコンテンツがなく、MUSICというフォルダにはD、Eの2つのコンテンツが存在する。サーバ101(アドレス192.168.10.2)も同様に複数のフォルダとコンテンツから階層的に構成される。
このフォルダ構成に図11の手順を当てはめてみると、プレイヤーはまずS101のサーバ検出においてサーバ100とサーバ101とを検出する。プレイヤーがサーバ100にアクセスする場合には、まずS103でコンテンツリスト取得を行なうと、S104でVIDEO、PHOTO、MUSICの3つのフォルダが返ってくる。さらにVIDEOというフォルダの中を見たいときに、もう一度S103でコンテンツリスト取得処理を行うと、S104でA、Bの2つのコンテンツとVIDEO2というフォルダが返ってくる。さらに、VIDEO2というフォルダの中を見たいときに、もう一度S103でコンテンツリスト取得を行うと、S104でA2、B2、C2の3つのコンテンツが返ってくる。ここでB2のコンテンツを再生したい場合にはS106でコンテンツデータ取得要求を出し、S107でサーバからB2のデータが返ってきて、S108でプレイヤーでの再生ができる。
特許文献1には、DLNAガイドラインで選定されたUPnPを用いて、ネットワーク上のサーバにあるコンテンツを再生するクライアント装置(プレイヤー)が記載されている。ネットワーク上にコンテンツを保有する複数のサーバが設けられ、各サーバ内は多数でかつ深い階層構造になっているフォルダ構成になっており、そのフォルダの中にコンテンツデータが格納されている。プレイヤーは、再生したいコンテンツのあるサーバにアクセスし、目的のコンテンツがあるフォルダを選択(階層構造のため複数回フォルダ選択が必要な場合もある)して、コンテンツを選択する。このとき、アクセスしたサーバをプレイヤー内のメモリに記憶しておくことにより、次にネットワーク上のコンテンツを再生したいときに、メモリに記憶された前回アクセスしたサーバにアクセスすることにより、サーバ選択の手間を省くことができる。(具体的には、図11の構成例におけるS101とS102の処理を省くことによって実現している。)
特開2005−122619号公報(2005年5月12日公開)
上記特許文献1では、コンテンツ再生装置(プレイヤー)が前回アクセスしたサーバをメモリに記憶しておくことにより、次にコンテンツ再生装置からネットワークにアクセスするときはメモリに記憶されているサーバにアクセスするものである。しかしながら、この技術ではサーバへのアクセスの手間は省けるが、例えばサーバ内のフォルダ構造が複雑な場合やコンテンツ数が多い場合などは、コンテンツを探すのが大変であるという問題があった。
本発明の目的は、コンテンツ再生装置を起動した際に所望のコンテンツを簡易に再生するコンテンツ再生装置を提供することにある。
本発明は、ネットワークに接続された複数のサーバに記憶されているコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、前記コンテンツ再生装置は、前記サーバに記憶されているコンテンツの属性情報を取得し、前記取得したコンテンツの属性情報にもとづいて起動時に再生するコンテンツを決定する再生コンテンツ決定手段と、前記決定されたコンテンツを起動時に再生するコンテンツ再生処理手段と、を備える構成である。
本発明の一観点によれば、ネットワークに接続された複数のサーバに記憶されているコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、起動前に前記サーバに記憶されているコンテンツの識別情報を取得するコンテンツ情報取得部と、該コンテンツ情報取得部が取得した前記コンテンツの識別情報に基づいて起動時に再生するコンテンツを決定する再生コンテンツ決定部と、前記決定されたコンテンツを起動時に再生するコンテンツ再生処理部と、を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置が提供される。前記コンテンツ情報取得部は、前記コンテンツの識別情報とコンテンツに関連する関連情報とを含むコンテンツ属性情報を取得することが好ましい。
前記再生コンテンツ決定部は、前記サーバに記憶されコンテンツが格納されているフォルダ内におけるコンテンツの構成に関する情報を含むフォルダの属性情報を取得し、取得した前記フォルダ内のコンテンツの中から起動時に再生するコンテンツを指定するための方法に関する情報であるコンテンツ指定方法情報を設定し、前記取得したフォルダの属性情報と前記設定したコンテンツ指定方法情報とに基づいて、起動時に再生するコンテンツを決定することが好ましい。前記コンテンツ指定方法情報は、前記フォルダへのアクセスを行うための情報を含むことが好ましい。
また、前記再生コンテンツ決定部は、前記決定した起動時に再生するコンテンツの再生条件に関する情報を設定し、前記設定した再生条件にもとづいて起動時にコンテンツを再生することも可能である。前記再生コンテンツ決定部は、前記決定した起動時に再生するコンテンツの順序情報を設定し、前記設定した順序情報にもとづいて起動時に再生するコンテンツの再生順序を決定するようにしても良い。また、前記再生コンテンツ決定部は、
複数の起動時再生コンテンツ決定情報を管理することにより前記起動時再生コンテンツ決定情報ごとに起動時に再生するコンテンツを決定可能に構成されていることが好ましい。
本発明の他の観点によれば、ネットワークに接続された複数のサーバに記憶されているコンテンツを再生するコンテンツ再生方法であって、前記サーバに記憶されているコンテンツの識別情報を取得し、取得した前記コンテンツの識別情報にもとづいて起動時に再生するコンテンツを決定する再生コンテンツ決定ステップと、前記決定されたコンテンツを起動時に再生するコンテンツ再生処理ステップと、を有することを特徴とするコンテンツ再生方法が提供される。前記コンテンツ識別情報を、前回再生時に取得し記憶しておくことが好ましい。本発明は、これらのステップを、コンピュータにより実行させるためのプログラムであっても良い。
ネットワーク上にサーバが複数存在したり、サーバ内にコンテンツが多数存在したり、さらにサーバ内のフォルダ構成の階層構造が複雑な場合に、プレイヤーを起動するだけで簡易にコンテンツの再生を行い、ユーザが利用しやすいプレイヤーを提供することができる。
〔実施の形態:ホームネットワークシステム〕
以下、本発明の一実施の形態について図1から図9までを参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態による家庭内ネットワークシステムの概要を示す機能ブロック図である。尚、家庭内ネットワークシステムの他に、通信ネットワークシステムに適用することが可能である。
図1に示すように、本実施の形態による家庭内ネットワークシステムは、デジタルメディアサーバ(DMS:以下、単に「サーバ」と称する。)、デジタルメディアプレイヤー(DMP:以下、単に「プレイヤー」と称する。)とが通信ネットワークを介して接続されている。DMS及びDMPは、例えばDLNAガイドラインに準拠した規格の機器によって構成される。
サーバ400は、種々のデータをコンテンツとして記憶している。これらのコンテンツの例としては、写真などの静止画データ、動画や放送などのビデオデータ、楽曲などの音楽データなどが挙げられる。サーバは、プレイヤーからの要求に応じて上記のコンテンツを提供するサービスを行う。
プレイヤー401は、通信ネットワークを介してサーバ400に要求することにより、サーバ400から通信ネットワークを介してコンテンツを取得し、取得したコンテンツを参照して再生するものである。具体的には、プレイヤーは、取得したコンテンツが静止画データである場合、プレイヤーにおけるディスプレイから表示出力する。取得したコンテンツが音楽データである場合、プレイヤーにおけるスピーカからサウンドを出力する。取得したコンテンツがビデオデータである場合、プレイヤーにおけるディスプレイとスピーカとから出力する。
尚、図1では、プレイヤーとして、PC301・TV302・オーディオ機器304を例示しているが、携帯電話・プリンタなどの通信ネットワークに接続可能な種々の電子機器および家電機器を利用することもできる。同様にサーバとして、PC301・HD/DVDレコーダ300・NAS303を例示しているが、コンテンツを格納できて通信ネットワークに接続可能な種々の電子機器及び家電機器を利用することができる。なお、サーバとプレイヤーとの両方の機能を一台に有することもでき、ここで例示しているPC301はサーバとプレイヤーとの両方の機能を有しているものとして例示している。
通信ネットワークは、IPパケットが通信可能なものである。尚、通信ネットワークの下位レイヤ(主に物理レイヤ)に関しては、有線および無線の何れでもよい。例えば、有線の通信ネットワークであれば、イーサネット(登録商標)のフレームでIPパケットの送受信が行われる。一方、無線の通信ネットワークであれば、IEEE802.11a/b/gのプロトコル上でIPパケットの送受信が行われる。
同様に、ホームネットワーク内にとどまらず、ホームネットワークの外からプレイヤーでホーム内のサーバにあるコンテンツを再生することも可能である。ホームネットワーク内のゲートウェイ310を介して、外部のインターネットに接続し、携帯電話やノートパソコンなどの携帯端末をはじめとする外部にある端末320であるプレイヤーからホームネットワーク内のサーバにアクセス(ゲートウェイでホームネットワーク内のサーバのコンテンツを全て集めてまとめて見せることも可能で、その場合はゲートウェイにアクセス)してコンテンツを再生することができる。
図1では、ホームネットワークのアドレスを192.168.10.1などのローカルIPアドレスを割り当て、ホーム外のネットワークには10.20.30.1などのグローバルIPアドレスを割り当てている。しかし、IPv6のように全ての機器にグローバルIPアドレスを割り当てることも可能である。
〔実施の形態:プレイヤーにおけるコンテンツ再生〕
図2は、本実施の形態によるプレイヤーの一構成例を示す図であり、コンテンツ再生の手順を合わせて示す図である。サーバ400は、例えば図1におけるDMS機能を持つHD/DVDレコーダ300、PC301、NAS303であり、プレイヤー401は、例えば図1におけるDMP機能を持つPC301、TV302、オーディオ機器304である。プレイヤー401は、現在起動しているサーバの情報を管理するサーバ情報管理手段460からサーバ検出に関する情報を、ネットワーク上でIPパケットの通信を行なう通信手段410を介してサーバ400と通信してサーバの検出(S1)を行なう。サーバ400を含め複数のサーバを検出したプレイヤー401は、ディスプレイなどの表示機能を持つ表示処理/出力部432でのサーバ一覧を表示(S2)し、リモコンなどの操作や機器本体でのユーザによる操作を受け付ける操作部431においてユーザがサーバ一覧の中から特定のサーバを選択する。ここではサーバ400を選択するものとして、プレイヤー401は、選択されたサーバ400に対し、指定したフォルダ内のコンテンツ一覧を要求するコンテンツリスト取得要求をコンテンツ情報要求部421から通信手段410を介して送信(S3)し、それを受信したサーバ400はコンテンツリストを送信(S4)する。通信手段410を介してコンテンツ情報取得部422でコンテンツリストを受信したプレイヤー401は、表示処理/出力部432でコンテンツリストを表示(S5)する。リストにはフォルダとコンテンツが含まれており、目的のフォルダまたはコンテンツを操作部431で選択する。フォルダを選択した場合には、階層的な構造になっているために、再度コンテンツリスト取得を行い、目的のコンテンツを選択するまで繰り返す。コンテンツを選択したプレイヤー401は、再生するコンテンツのデータをシーク(コンテンツデータの再生位置の指定)なども含めて要求するコンテンツ制御部441から通信手段410を介してサーバ400にコンテンツデータ取得要求を送信(S6)し、サーバ400はコンテンツデータをプレイヤー401に送信(S7)する。通信手段410を介してコンテンツ受信部442でコンテンツデータを受信したプレイヤー401は、表示処理/出力部432とスピーカなどの音声処理/出力部433でコンテンツの再生(S8)を行なう。
尚、上記構成においては、コンテンツ情報要求部421とコンテンツ情報取得部422とをコンテンツ情報制御手段420としてモジュール化し、操作部431と表示処理/出力部432と音声処理/出力部433をUI(User Interface)手段としてモジュール化し、コンテンツ制御部441とコンテンツ受信部442をコンテンツ再生処理手段440としてモジュール化している。
〔実施の形態:プレイヤー起動時の再生情報の設定〕
図2において、再生コンテンツ決定手段450は起動時の再生情報を設定して、起動時に再生するコンテンツを決定する。表示処理/出力部432に設定画面が表示されているコンテンツリストなどを操作部431で操作して、起動時の再生情報の設定をする起動時再生コンテンツ設定部451で設定を行なう。起動時再生コンテンツ管理部452は、設定した起動時再生設定情報を管理し、起動時に再生するコンテンツを決定する。電源ONやプレイヤーアプリケーションの起動などの起動操作を受け付ける起動操作部434で起動を受け付けたときに、起動時再生コンテンツ管理部452から起動時に再生するコンテンツの情報を読み込み、コンテンツ再生処理手段440でコンテンツが再生される。
図3はプレイヤーにおける起動時再生設定を行なう処理の流れを示すフローチャート図である。起動時再生設定は主として起動時再生コンテンツ設定部451において行なわれる。処理を開始すると(START)、まず、コンテンツを指定するかどうかの判断(S201)が行なわれる。コンテンツを指定する場合には(Yes)、S202において、指定したコンテンツのURI(Uniform Resource Identifier)やタイトルなどのコンテンツ属性情報をコンテンツ情報制御手段420で取得し、起動時再生コンテンツ管理部452に記憶する。その後、ステップS203において、起動時に再生するコンテンツの再生条件に関する情報や起動時に再生するコンテンツの順序情報などのコンテンツ再生条件を設定する。尚、コンテンツ再生条件には、コンテンツ再生時にシークを行なう、ダイジェストで再生する、コンテンツの再生順序、コンテンツが無かった場合にどうするかなどの条件があり、これらを設定することができる。ステップS201でコンテンツを指定しなかった場合には(No)、フォルダを指定するかどうかの判断(ステップS204)を行なう。フォルダを指定する場合には(Yes)、ステップS205において、指定したフォルダのIDやタイトルなどのフォルダの属性情報をコンテンツ情報制御手段420で取得し、起動時再生コンテンツ管理部452に記憶する。
さらに、ステップS206において、上記指定したフォルダ内の再生コンテンツ指定方法など再生するコンテンツの指定方法情報の設定を行なう。再生コンテンツ指定方法設定は、指定したフォルダ内の日付の新しいものを優先して再生する、タイトルをアルファベット順に並べて優先順位をつける、などのフォルダ内のコンテンツをどの順序で再生するかに関する設定である。その後、コンテンツ指定した場合と同様に、ステップS203に進み、コンテンツ再生条件を設定する。尚、コンテンツ再生条件の設定後は、サーバが起動しているか、コンテンツやフォルダが削除されていたりしないか、コンテンツやフォルダのURIやIDが変更(コンテンツ属性情報のタイトルや日付は変わっていないために、コンテンツ属性情報から判断する)していないか、などを定期的にチェックすることによって、設定情報を更新した方がよいかどうかを判断する。また、ユーザによって設定画面から操作して設定情報を削除や修正することにより設定情報が更新されることもある。
ここで、図3におけるプレイヤーにおける起動時再生設定は、設定画面を表示して操作部から設定を行う方法を例にして説明したが、コンテンツの視聴履歴に基づき判断して設定する方法(例えばよく視聴するコンテンツを自動的に設定する)や、コンテンツの途中まで見たものを設定する方法(コンテンツを途中まで視聴してやめた場合、途中まで見たコンテンツをステップS202においてコンテンツ情報として記憶し、ステップS203で途中まで見たその時点をシークとして記憶し、プレイヤー起動時に記憶していた時点を参照してその続きから視聴できるように設定する)など、プレイヤーが自動で設定することも可能である。
図4は、コンテンツ情報管理テーブルの一例を示す図である。コンテンツ情報管理テーブルは、図3で説明した起動時再生設定で設定された情報を管理するためのテーブルである。このコンテンツ情報管理テーブルは、起動時再生コンテンツ管理部452において管理される。起動時再生設定時にコンテンツを指定するときに、ステップS202においてコンテンツ情報としてURI(サーバのアドレス、ID、この例では記述していないがポート番号を含むものもある)・タイトル・日付を、そのコンテンツを取得した際に記憶しておき管理する。また、ステップS203において、コンテンツ再生条件(通常再生、再生位置を指定するシーク再生、倍速などで再生するダイジェスト再生)や、再生順序も併せて管理する。
図6は、図1に示す家庭内ネットワークシステムにおけるサーバのフォルダ構成例を示す図であり、階層構造により示す図である。図6においては、PC301、NAS303、HD/DVDレコーダ300の各サーバ内のフォルダ構成例を示している。この構成を例にして、コンテンツ情報管理テーブルの例を説明する。図4に示すコンテンツ情報管理テーブルにおいて、例えば、1行目はPC301内のVIDEOフォルダ下のコンテンツAを設定してあるものであり、コンテンツ情報(図6に属性情報を記載)として、URIをhttp://192.168.10.1/data/v1、タイトルA、日付2006/1/30を管理しており、再生順序は優先順位2番目で、再生はシーク(再生開始位置をスタートから30分後にする)で行なうことを意味する。図4に示すコンテンツ情報管理テーブルの2行目はPC301内のVIDEOフォルダ下のコンテンツBを設定してあるものであり、コンテンツ情報として、URIをhttp://192.168.10.1/data/v2、タイトルB、日付2006/2/10を管理しており、再生順序は優先順位3番目で、再生は通常で行なうことを意味する。
図4の3行目はHD/DVDレコーダ300内のRECORDフォルダ下のさらに20060601フォルダ下のコンテンツ20060601_1を設定してあるものであり、コンテンツ情報として、URIをhttp://192.168.10.5/video/20060601_1.mpg、タイトル20060601_1、日付2006/6/1を管理しており、再生順序は優先順位4番目で、再生はダイジェスト(倍速など)で行なうことを意味する。4行目はNAS303内の公開フォルダ下のコンテンツXを設定してあるものであり、コンテンツ情報として、URIをhttp://192.168.10.2/D.jpg、タイトルD、日付2006/5/5を管理しており、再生順序は優先順位5番目で、再生は通常で行なうことを意味する。
図5は、フォルダ情報管理テーブルの一例を示す図である。図3で説明した起動時再生設定で設定された情報を管理し、フォルダ情報管理テーブルは起動時再生コンテンツ管理部452において管理される。起動時再生設定時にフォルダを指定するときに、ステップS205でフォルダ情報としてサーバのアドレス・ID・タイトル・日付を取得した際に記憶しておき管理する。また、ステップS206で再生コンテンツ指定方法の設定(日付順に新しいものから再生、名前順に再生、ランダム再生)や、ステップS203でコンテンツ再生条件(通常再生、シーク再生、ダイジェスト再生)や、再生順序も併せて管理する。
上記図4の説明の場合と同様に図6の構成例を参照しながら図5に示すフォルダ情報管理テーブルの例について説明する。例えば、1行目はHD/DVDレコーダ300内のRECORDフォルダ下の最新録画フォルダを設定してあるものであり、フォルダ情報として、サーバアドレスを192.168.10.5、IDをnew、タイトルを最新録画フォルダ、日付2006/6/3を管理しており、このフォルダ内の再生コンテンツは日付の新しいものから再生して、再生順序は優先順位1番目で、再生は通常で行なうことを意味する。これは、新しく録画したものをこの録画フォルダに格納するようにした場合には、プレイヤー起動時に最新の録画コンテンツが再生される設定となる。2行目はPC301内のVIDEOフォルダ下のお気に入りフォルダを設定してあるものであり、フォルダ情報として、サーバアドレスを192.168.10.1、IDをc1、タイトルをお気に入りフォルダ、日付2006/5/10を管理しており、このフォルダ内の再生コンテンツはランダムに再生して、再生順序は優先順位6番目で、再生は通常で行なうことを意味する。
〔実施の形態:プレイヤー起動時の再生〕
図7は、プレイヤーにおける起動時の再生処理を行なうフローチャート図である。処理が開始されると(START)、まず、起動操作部434において起動操作が行なわれ、プレイヤーが起動(ステップS301)される。次に、ステップS302で、起動時再生コンテンツ管理部452で管理している起動時再生設定を読み込む。このとき、優先順位が付されている場合は、1番優先順位の高いコンテンツ/フォルダの設定について起動時再生設定を読み込む。起動時再生設定でコンテンツを指定しているかどうかの判断(ステップS303)を行い、コンテンツの指定している場合は(Yes)、ステップS306において指定しているコンテンツに関する再生条件を読み込む。ステップS303でコンテンツの指定ではない場合は(No)、起動時再生設定時にフォルダを指定しているかどうかの判断(ステップS304)を行い、フォルダを指定している場合は、ステップS305で再生コンテンツの指定方法を読み込み、フォルダの中をブラウズして再生するコンテンツを特定し、ステップS306で指定しているコンテンツの再生条件を読み込む。ステップS304でフォルダの指定も行なわれていない場合には(No)、起動時に再生する設定がないので、通常のプレイヤーを起動したときと同様にサーバ一覧からの表示(ステップS312)を行なう。ステップS306までで、起動時に再生するコンテンツに関する設定情報が全て読み込まれると、起動時に再生するコンテンツが存在するかどうかの判断(ステップS307)を行なう。このコンテンツが存在するかどうかの判断には、単純にコンテンツ/フォルダ情報管理テーブルに登録されているURI(またはサーバアドレス、ID)のものが存在するか否かだけではなく、URIやIDで見つからない場合にURIやIDが変更されていることも考慮に入れてコンテンツのタイトルや日付などのメタデータが一致するコンテンツの検索も行った上でコンテンツが存在するかどうかの判断を行うようにしても良い。
コンテンツが存在する場合には、設定されている再生条件に基づき、コンテンツ再生処理手段440でコンテンツの再生(ステップS310)を行なう。ステップS307でコンテンツが存在しなかった場合には(No)、同じサーバ内にフォルダが存在するかどうかを判断する(ステップS308)。フォルダが存在する場合には(Yes)、ステップS311でフォルダ一覧の表示を行なう。ステップS308でフォルダが存在しなかった場合には(No)、サーバが存在するかどうかを判断する(ステップS309)。サーバが存在する場合には(Yes)、サーバの最上位のフォルダ一覧を表示する(ステップS311)。ステップS309でサーバが存在しなかった場合には(No)、通常のプレイヤーを起動したときと同様にサーバ一覧からの表示(ステップS312)を行なう。
尚、サーバ一覧とは、図6の例の場合には「PC301」、「NAS303」、「HD/DVDレコーダ300」の3つのサーバ一覧が画面に表示されることを意味する。図4の例の場合で、例えば1行目の「A」というコンテンツをステップS306までで条件を読み込んで再生しようとした場合に、「A」がサーバで削除されているなどの理由で存在しなかった場合(ステップS307でNO)に、上位フォルダの「VIDEO」があるかどうか調べる(ステップS308)。ここで、上位フォルダの「VIDEO」が存在すれば(ステップS308でYES)、上位フォルダの「VIDEO」、「PHOTO」、「MUSIC」、「TV tuner」のフォルダ一覧を表示する。
このときに上位フォルダ「VIDEO」がなかった場合(ステップS308でNO)に、さらに上位のフォルダは存在しないため、サーバ「PC301」が存在するか否かを調べる(コンテンツ「A」が存在しないときは、サーバ自体の電源が入っていない場合も考えられる)。サーバ「PC301」が見つかれば(ステップS309でYES)、「VIDEO」以外で存在している上位フォルダを表示し(「VIDEO」以下が削除されたと判断)、見つからなかった場合(ステップS309でNO)には、見つかったサーバ一覧(例えば、「NAS303」、「HD/DVDレコーダ300」の2つ)を表示する。
図8はプレイヤーにおける再生処理を行なうフローチャート図である。再生処理はコンテンツ再生処理手段440で行なわれ、前述のとおり起動時にコンテンツが再生(ステップS401)されている。次に、ステップS402で現在再生されているコンテンツが最後まで再生(動画や音楽コンテンツの場合は再生時間の最後までの再生、静止画コンテンツの場合には一定時間の再生)されているか、または、次のコンテンツが選択(操作部431で次のコンテンツを選択する操作が行われる)されたかに関する判断を行なう。
最後まで再生されていない場合には、操作部431によってコンテンツの再生を停止する操作が行なわれているか否かを判断する(ステップS403)。コンテンツの再生を停止する操作が行なわれていなければ(No)、ステップS401に戻りコンテンツは再生され続ける。コンテンツの再生を停止する操作が行なわれていた場合には(Yes)、ステップS404において再生していたコンテンツの存在するフォルダの一覧を表示して終了する。ステップS402でコンテンツの再生が最後まで再生されたか次のコンテンツが選択された場合には(Yes)、ステップS405で次の再生順序のコンテンツがあるかどうかの判断を行なう。この処理は、図4、図5のテーブル内に示される再生順序の項目に対応するものであり、例えば現在タイトルA(再生順序2)のコンテンツが再生を終了した場合には、再生順序3のタイトルBのコンテンツがあるので、この場合には次の再生順序のコンテンツがあると判断される。また別の例では、フォルダ指定している場合に、フォルダ内に3つのファイルがある場合には残りのファイルがあるか否かに基づいて判断される。ステップS405で次の再生順序のコンテンツがあると判断された場合には(Yes)、図7の起動時の再生処理と同様に、次の再生順序のコンテンツの再生設定条件などを読み込み、コンテンツの再生を行なう。ステップS405で次の再生順序のコンテンツがないと判断された場合には、ステップS404で再生していたコンテンツの存在するフォルダの一覧を表示して終了する(END)。
〔実施の形態:設定ごとにプレイヤー起動〕
起動時に再生したいコンテンツが複数ある場合には、起動時再生設定ごとにプレイヤーを起動する例を示す。図9は、プレイヤーが起動する画面例と各コンテンツ情報管理テーブル/フォルダ情報管理テーブル例を示す図である。この例では、プレイヤーは画面91上のアイコンをクリックすると起動するアプリケーションである。画面上に「DMP1」93と「DMP2」95と「DMP3」97との3つのアイコンが用意されている。DMP1(93)をクリックした場合には、DMP1(93)用の起動時再生設定が読み込まれてプレイヤーが起動する。下図に示すように、ここでは、192.168.10.5のサーバの最新録画フォルダ内の一番新しいコンテンツ(すなわち、録画予約して録画が終わったものの中で最新なもの)が起動時に再生される。DMP2(95)をクリックした場合には、DMP2(95)用の起動時再生設定が読み込まれてプレイヤーが起動する。ここでは、192.168.10.1のサーバのタイトルAのコンテンツが起動時に再生される。DMP3(97)をクリックした場合には、DMP3(97)用の起動時再生設定が読み込まれてプレイヤーが起動する。ここでは、192.168.10.1のサーバの8CH(TVのチューナから入力した放送コンテンツをビデオコンテンツとして公開している)のコンテンツが起動時に再生される。このようにして、コンテンツが複数存在する場合でも、起動時に再生させたいコンテンツの設定ごとにプレイヤーを起動させることができる。このように、起動時に再生させたいコンテンツが複数ある場合でも、プレーヤ毎に起動させるためのアイコンと、再生条件に関する表を準備しておくことにより、対応が可能である。
本実施の形態によるコンテンツ再生技術によれば、ネットワーク上にサーバが複数存在したり、サーバ内にコンテンツが多数存在したり、さらにサーバ内のフォルダ構成の階層構造が複雑な場合に、プレイヤーを起動するだけで簡易にコンテンツの再生を行い、ユーザが利用しやすいプレイヤーを提供することができる。(具体的には、図11のS101(サーバ発見)〜S105(コンテンツリスト表示)までを省くことができるため、上記特許文献1に記載の技術に比べて処理がさらに簡単になる。)
尚、この例ではアイコンは便宜上DMP1と記したが、例えば「録画フォルダ」などのわかりやすい記述で表すことや、絵などで表してもよい。また、複数のユーザで1台のプレイヤーを使用するときに、ユーザごとに起動時再生設定を行ってプレイヤーを起動させることも可能である。さらに、視聴途中のコンテンツや見たいコンテンツを予め設定することにより視聴を予約することでプレイヤーを起動したときにすぐに視聴することができ、録画するフォルダ(コンテンツ)を予め設定しておけばプレイヤーを起動したときに最新録画コンテンツをすぐに再生することで視聴することもできるので、それぞれの用途に合わせてプレイヤーを起動させることも可能である。
本発明に係る通信ネットワークシステムは、例えば家庭内ネットワークシステムのように、サーバからクライアントへのコンテンツの提供時に、サーバが多い場合や、サーバ内のコンテンツが多く、さらにフォルダの階層構造が複雑な場合の通信ネットワークシステムに好適である。また、インターネットなどその他の通信ネットワークシステムにも適用できる。
本実施の形態によるコンテンツ再生装置を含む家庭内ネットワークシステムの概要の一例を示すブロック図である。 本実施の形態によるコンテンツ再生装置を含む家庭内ネットワークシステムにおけるプレイヤーの概略構成を示すブロック図である。 本実施の形態によるコンテンツ再生装置を含むプレイヤーにおける起動時再生設定を行なうフローチャート図である。 本実施の形態によるコンテンツ再生装置を含むコンテンツ情報管理テーブルの一例を示す図である。 本実施の形態によるコンテンツ再生装置におけるフォルダ情報管理テーブルの一例を示す図である。 図1の家庭内ネットワークシステムにおけるサーバのフォルダ構成例を示す図である。 本実施の形態によるプレイヤーにおける起動時の再生処理を行なうフローチャートである。 本実施の形態によるプレイヤーにおける再生処理を行なうフローチャートである。 本実施の形態によるプレイヤーが起動する画面例と各コンテンツ情報管理テーブル/フォルダ情報管理テーブルの一例である。 DLNAガイドラインにおける一般的なネットワーク構成を示す図である。 一般的なUPnPにおけるコンテンツ再生までの手順を示す図である。 一般的なサーバにおけるフォルダ構成例を示す図である。
符号の説明
100、101 DMS
102,103 DMP
300 DMS(HDD/DVDレコーダ)
301 DMS/DMP(PC)
302 DMP(TV)
303 DMS(NAS)
304 DMP(オーディオ)
310 ゲートウェイ
320 端末(DMP)
400 サーバ
401 プレイヤー
410 通信手段
420 コンテンツ情報制御手段
421 コンテンツ情報要求部
422 コンテンツ情報取得部
430 UI手段
431 操作部
432 表示処理/出力部
433 音声処理/出力部
434 起動操作部
440 コンテンツ再生処理手段
441 コンテンツ制御部
442 コンテンツ受信部
450 再生コンテンツ決定手段
451 起動時再生コンテンツ設定部
452 起動時再生コンテンツ管理部
460 サーバ情報管理手段

Claims (11)

  1. ネットワークに接続されたサーバが配信するコンテンツを受信し再生するコンテンツ再生処理部と、
    前記サーバが配信するコンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得部と、
    前記コンテンツ情報取得部が取得した前記コンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツ再生処理部がコンテンツ再生装置の起動時に最初に再生するコンテンツを決定する再生コンテンツ決定部を備え、
    前記コンテンツ再生処理部は前記再生コンテンツ決定部が決定した前記コンテンツを起動時に再生し、
    前記再生コンテンツ決定部は、指定されたフォルダ内の日付の最も新しいコンテンツを、起動時に最初に再生するコンテンツとして決定するか、指定されたフォルダ内のタイトルをアルファベット順に並べて最も先頭になるコンテンツを、起動時に最初に再生するコンテンツとして決定するか、の何れかであることを特徴とするコンテンツ再生装置。
  2. さらに、
    起動時に再生するコンテンツを指定するためのコンテンツ再生条件に関する情報であるコンテンツ指定方法情報が装置に設定されていた場合には、
    前記コンテンツ情報と前記コンテンツ再生条件とに基づいて、起動時にコンテンツを再生することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
  3. 前記再生コンテンツ決定部は、
    前記サーバに記憶されたコンテンツが格納されているフォルダ内におけるコンテンツの構成に関する情報を含むフォルダの属性情報を前記コンテンツ情報取得部から取得し、取得した前記フォルダ内のコンテンツの中から起動時に再生するコンテンツを指定するための方法に関する情報であるコンテンツ指定方法情報を設定し、
    前記取得したフォルダの属性情報と前記設定したコンテンツ指定方法情報とに基づいて、起動時に再生するコンテンツを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ再生装置。
  4. 前記コンテンツ情報取得部は、前記コンテンツの識別情報とコンテンツに関連する関連情報とを取得することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  5. 前記コンテンツ指定方法情報は、
    前記決定した起動時に再生するコンテンツの再生条件に関する情報であり、
    前記設定した再生条件にもとづいて起動時にコンテンツを再生することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  6. 前記コンテンツ指定方法情報は、
    前記決定した起動時に再生するコンテンツの順序情報であり、
    前記設定した順序情報にもとづいて起動時に再生するコンテンツの再生順序を決定する請求項1から5までのいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  7. 前記再生コンテンツ決定部は、
    複数の起動時再生コンテンツ決定情報を管理することにより前記起動時再生コンテンツ決定情報ごとに起動時に再生するコンテンツを決定可能に構成されていることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置。
  8. ネットワークに接続されたサーバが配信するコンテンツを受信し再生するコンテンツ再生処理ステップと、
    前記サーバが配信するコンテンツに関するコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得ステップと、
    前記コンテンツ情報取得ステップにおいて取得した前記コンテンツ情報に基づいて、前記コンテンツ再生処理ステップでコンテンツ再生装置の起動時に最初に再生するコンテンツを決定する再生コンテンツ決定ステップとを備え、
    前記コンテンツ再生処理ステップは前記再生コンテンツ決定ステップが決定した前記コンテンツを起動時に再生し、
    前記再生コンテンツ決定ステップでは、指定されたフォルダ内の日付の最も新しいコンテンツを、起動時に最初に再生するコンテンツとして決定するか、指定されたフォルダ内のタイトルをアルファベット順に並べて最も先頭になるコンテンツを、起動時に最初に再生するコンテンツとして決定するか、の何れかであることを特徴とするコンテンツ再生方法。
  9. さらに、
    起動時に再生するコンテンツを指定するためのコンテンツ再生条件に関する情報であるコンテンツ指定方法情報が装置に設定されていた場合には、
    前記コンテンツ情報と前記コンテンツ再生条件とに基づいて、起動時にコンテンツを再生することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ再生方法。
  10. 前記コンテンツ情報を、前回再生時に取得し記憶しておくステップを有することを特徴とする請求項8又は9に記載のコンテンツ再生方法。
  11. 請求項8から10までのいずれか1項に記載のコンテンツ再生方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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