JP5310229B2 - 漏斗パーツ、漏斗パーツの製造方法、漏斗パーツを用いた包装容器及びパッケージ - Google Patents
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Description
まず、図1〜7を参照しながら、本発明に係るパッケージの基本的な構成を説明する。
図8は、本実施形態に係る漏斗パーツの斜視図であり、図9は、図8に示される漏斗パーツの正面図であり、図10は、図8に示されるA2−A2’ラインの断面図であり、図11は、図8に示される漏斗パーツを容器本体に取り付けた状態を示す斜視図である。
2 包装容器
3 メンブレン
5 粉体
7 容器
8 漏斗パーツ
10 容器本体
11 開放端
17 側壁
20 漏斗
201 漏斗パーツ
210 包装容器
211 パッケージ
220 漏斗
221、222 開口部
223 テーパー部
224 第一のストレート部
225 誘導部
226 第二のストレート部
227 突出部
228 リブ
229 横リブ
230 側壁
231 開口
232 柱部
233 取り付け部
234 コーナー
240 リブ
241 リブ端面
245 折り曲げ部
246 カーリング部
250 容器本体
260 内容物
270 メンブレン
280 保存容器
281 開口部
290 ゲート位置
Claims (25)
- 開放端と底部と側壁とを有する円筒形状の容器本体に嵌め込まれ、内容物を保存容器に移し替えるための包装容器を構成する漏斗パーツであって、
広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、
前記漏斗の外面を取り囲んで前記漏斗に接続され、前記容器本体に嵌め込まれる円筒形状の側壁とを備え、
前記側壁には、矩形状の複数の開口が周方向に間欠的に設けられ、
前記狭口側に位置する前記開口のコーナーは、角が取られた形状を有する、漏斗パーツ。 - 狭口側に位置する前記開口のコーナーが弧状に形成される、請求項1に記載の漏斗パーツ。
- 前記複数の開口は、前記側壁の周方向において等間隔に形成される、請求項1または2に記載の漏斗パーツ。
- 前記漏斗の狭口側の開口部が、前記側壁の狭口側の端面を含む平面より突出する、請求項1〜3に記載の漏斗パーツ。
- 粉粒状または液状の材料を包装し、前記材料を保存容器に移し替えるための包装容器であって、
開放端と底部とを有する円筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項1に記載の漏斗パーツとを備える、包装容器。 - 内容物を保存容器に移し替えるためのパッケージであって、
開放端と底部とを有する円筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項1に記載の漏斗パーツと、
前記容器本体内部に充填される粉粒状または液状の材料と、
前記容器本体の開放端を封止し、外部からの押圧によって破断するメンブレンとを備える、パッケージ。 - 開放端と底部と側壁とを有する円筒形状の容器本体に嵌め込まれ、内容物を保存容器に移し替えるための包装容器を構成し、金型を用いた射出成型により形成される漏斗パーツであって、
広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、
前記漏斗の外面を取り囲む円筒形状を有し、前記漏斗の周方向に等間隔で形成される矩形状の複数の開口と、周方向に隣接する一対の開口に挟まれる部分よりなる、前記開口と同数の柱部とを含む側壁と、
前記柱部の各々と前記漏斗の外面とを接続する、前記柱部と同数のリブとを備える、漏斗パーツ。 - m箇所(ただし、mは2以上の整数)のゲートを有する前記金型を用いる場合、前記開口の数と、前記柱部の数と、前記リブの数とがいずれもmまたは2mである、請求項7に記載の漏斗パーツ。
- 広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、前記漏斗の外面を取り囲む円筒形状を有し、前記漏斗の周方向に等間隔で形成される矩形状の複数の開口と、周方向に隣接する一対の開口に挟まれる部分よりなる、前記開口と同数の柱部とを含む側壁と、前記柱部の各々と前記漏斗の外面とを接続する、前記柱部と同数のリブとを有する漏斗パーツを射出成型するための漏斗パーツ成形用金型であって、
前記漏斗と、前記側壁と、前記リブとに対応するキャビティと、前記キャビティに樹脂を注入するための複数のゲートとを有し、
前記漏斗に対応するキャビティの中心軸上から見たときに、前記ゲートの各々が隣接する一対の前記柱部に対応する一対のキャビティの中間に位置すると共に、前記中心軸に対して回転対称に配置される、漏斗パーツ成形用金型。 - 前記開口の数と、前記柱部の数と、前記リブの数とがいずれも2n(ただし、nは1以上の整数)である場合、n箇所の前記ゲートが設けられる、請求項9に記載の漏斗パーツ成形用金型。
- 広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、前記漏斗の外面を取り囲む円筒形状を有し、前記漏斗の周方向に等間隔で形成される矩形状の複数の開口と、周方向に隣接する一対の開口に挟まれる部分よりなる、前記開口と同数の柱部と含む側壁と、前記柱部の各々と前記漏斗の外面とを接続する、前記柱部と同数のリブとを有する漏斗パーツの製造方法であって、
前記漏斗と、前記側壁と、前記リブとに対応するキャビティと、複数のゲートとを有する金型に樹脂を注入して、前記漏斗と前記側壁と前記リブとを一体的に射出成型する工程を有し、
前記漏斗に対応するキャビティの中心軸上から見たときに、前記ゲートの各々が隣接する一対の前記柱部に対応する一対のキャビティの中間に位置すると共に、前記中心軸に対して回転対称に配置され、
前記樹脂は、前記複数のゲートから同時に注入される、漏斗パーツの製造方法。 - 開放端と底部と側壁とを有する筒形状の容器本体に嵌め込まれ、内容物を保存容器に移し替えるための包装容器を構成する漏斗パーツであって、
広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、
前記漏斗の狭口側の開口部の中心から放射状に延び、狭口側の開口部の内面の一部及び他の一部を架け渡す複数のリブとを備える、漏斗パーツ。 - 隣接する一対のリブは、同一の中心角を形成する、請求項12に記載の漏斗パーツ。
- 隣接する一対のリブ同士を接続する複数の横リブを更に備える、請求項12または13に記載の漏斗パーツ。
- 前記複数の横リブは、前記漏斗の狭口側の開口部と同心円を構成する、請求項14に記載の漏斗パーツ。
- 前記複数の横リブの前記狭口側の端面が同一平面を構成する、請求項15に記載の漏斗パーツ。
- 前記複数の横リブの前記狭口側の端面と、前記リブのうち、前記複数の横リブによって構成される円に含まれる部分の前記狭口側の端面とが、同一平面を構成する、請求項15記載の漏斗パーツ。
- 前記リブの前記狭口側の端面が、前記漏斗の狭口側の端面を含む平面より前記広口側に位置する、請求項12〜17に記載の漏斗パーツ。
- 粉粒状または液状の材料を包装し、前記材料を保存容器に移し替えるための包装容器であって、
開放端と底部とを有する筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項12に記載の漏斗パーツとを備える、包装容器。 - 内容物を保存容器に移し替えるためのパッケージであって、
開放端と底部とを有する筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項12に記載の漏斗パーツと、
前記容器本体内部に充填される粉粒状または液状の材料と、
前記容器本体の開放端を封止し、外部からの押圧によって破断するメンブレンとを備える、パッケージ。 - 開放端と底部と側壁とを有する筒形状の容器本体に嵌め込まれ、内容物を保存容器に移し替えるための包装容器を構成する漏斗パーツであって、
広口側から狭口側に向かって径が狭まる漏斗と、
前記漏斗に接続される側壁と、
前記漏斗の外面と前記側壁の内面とを接続する複数のリブとを備え、
前記漏斗は、前記リブの前記狭口側の端面を含む平面より前記狭口側に、その外径が前記狭口側に向かって単調に狭まると共に、その外面の縦断面形状が弧状である誘導部を含む、漏斗パーツ。 - 前記漏斗パーツは、前記誘導部の前記広口側に接続され、その外径が一定のストレート部を更に含む、請求項21に記載の漏斗パーツ。
- 前記リブの前記狭口側の端面と同一平面を構成し、前記漏斗の外面から外方側に突出する突出部を更に備える、請求項21または22に記載の漏斗パーツ。
- 粉粒状または液状の材料を包装し、前記材料を保存容器に移し替えるための包装容器であって、
開放端と底部とを有する筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項21に記載の漏斗パーツとを備える、包装容器。 - 内容物を保存容器に移し替えるためのパッケージであって、
開放端と底部とを有する筒形状の容器本体と、
前記容器本体の開放端に嵌め込まれる請求項21に記載の漏斗パーツと、
前記容器本体内部に充填される粉粒状または液状の材料と、
前記容器本体の開放端を封止し、外部からの押圧によって破断するメンブレンとを備える、パッケージ。
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JP2009104946A JP5310229B2 (ja) | 2009-04-23 | 2009-04-23 | 漏斗パーツ、漏斗パーツの製造方法、漏斗パーツを用いた包装容器及びパッケージ |
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