JP5304111B2 - 光学積層体、その製造方法、偏光板及び画像表示装置 - Google Patents
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Description
上記多官能オリゴマーは、重量平均分子量が1000〜5万であることが好ましい。
上記光透過性基材は、トリアセチルセルロースからなることが好ましい。
本発明はまた、最表面に上述の光学積層体、又は、上述の偏光板を備えることを特徴とする画像表示装置でもある。
以下に、本発明を詳細に説明する。
本発明の光学積層体は、ハードコート層の表面に上述の条件を満たす凹凸形状を有するため、優れたアンチブロキング性と帯電防止性とを有するものである。また、上記ハードコート層表面の凹凸は、従来の光学積層体のような粒子を添加して形成されたものではないため、本発明の光学積層体は、優れた光透過性等の光学特性を有するものである。
また、上記ハードコート層の表面に上述の条件を満たす凹凸形状を有するものであるため、一層でアンチブロッキング性及び帯電防止性を有することができ、光学積層体を低コストで製造することができる。
上記ハードコート層は、光透過性基材が位置する側と反対側の表面に凹凸形状を有するものであり、該凹凸形状は、JIS B 0601−1994に準拠した十点平均粗さRzが15〜100nmである。15nm未満であると、本発明の光学積層体に充分なアンチブロッキング性が発揮されず、100nmを超えると、ヘイズが付与されて本発明の光学積層体の光透過性が低下する。上記Rzの好ましい上限は75nmである。
1)表面粗さ検出部の触針:
型番/SE2555N(2μ標準)(株)小坂研究所製
(先端曲率半径2μm/頂角:90度/材質:ダイヤモンド)
2)表面粗さ測定器の測定条件:
基準長さ(粗さ曲線のカットオフ値λc):0.8mm
評価長さ(基準長さ(カットオフ値λc)×5):4.0mm
触針の送り速さ:0.1mm/s
すなわち、上記帯電防止剤と多官能オリゴマーとは、一般的に相溶性が悪い物質であるが、これらに更に上記多官能モノマーを組み合わせると、上記浸透性溶剤中において上記各材料は、良好に相容させることが可能となる。そして、これら帯電防止剤、多官能オリゴマー及び多官能モノマーを含むハードコート層形成用組成物を光透過性基材上に塗布して被膜を形成すると、上記多官能モノマーと上記浸透性溶剤とは、光透過性基材に浸透し、被膜中の成分として上記多官能オリゴマーと上記帯電防止剤の濃度が高くなる。そうすると、上記多官能モノマーと浸透性溶剤とが浸透した後の上記被膜の組成バランスが変化し、該被膜成分中に含まれる成分の相容性が低下し、該成分の析出や相分離等が発生して被膜表面に凹凸形状が形成される。このような表面状態の被膜を硬化させることにより、結果として上述の数値を満たす表面凹凸形状を有するハードコート層が形成されるものと推測される。
上記帯電防止剤としては、4級アンモニウム塩を含むことが好ましい。上記帯電防止剤が4級アンモニウム塩を含むことにより、ハードコート層に特に好適な帯電防止性を付与することができる。また、後述する樹脂成分及び浸透性溶剤と組み合わせることにより、上述の条件を満たす凹凸形状を有するハードコート層を特に好適に形成することができ、優れたアンチブロッキング性、帯電防止性及び光透過性等の光学特性を有する光学積層体を好適に得ることができる。
上記多官能モノマーとしては、重量平均分子量が700以下であることが好ましい。700を超えると、所望の凹凸形状をハードコート層の表面に形成することができないおそれがある。上記重量平均分子量のより好ましい下限は280、より好ましい上限は600である。
上記多官能モノマーの重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算により求めることができる。GPC移動相の溶剤には、テトラヒドロフランやクロロホルムを使用することができる。測定用カラムは、テトラヒドロフラン用又はクロロホルム用のカラムの市販品カラムを組み合わせて使用するとよい。上記市販品カラムとしては、例えば、Shodex GPC KF−801、GPC−KF800D(いずれも、商品名、昭和電工社製)等を挙げることができる。検出器には、RI(示差屈折率)検出器及びUV検出器を使用するとよい。このような溶剤、カラム、検出器を使用して、例えば、Shodex GPC−101(昭和電工社製)等のGPCシステムにより、上記重量平均分子量を適宜測定することができる。
上記3官能以上の(メタ)アクリレート系化合物としては、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、イソシアヌル酸変性トリ(メタ)アクリレート等が挙げられる。また、これら(メタ)アクリレートは、分子骨格の一部を変性しているものでもよく、エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、カプロラクトン、イソシアヌル酸、アルキル、環状アルキル、芳香族、ビスフェノール等による変性がなされたもの等を挙げることができる。これらは2種以上を併用してもよい。
なお、本明細書において「(メタ)アクリレート」は、メタクリレート及びアクリレートを指すものである。
上記多官能オリゴマーは、重量平均分子量が1000〜5万であることが好ましい。1000未満であると、上記多官能オリゴマー自身が光透過性基材中へ浸透してしまい、ハードコート層表面に上述した凹凸形状を形成することができないおそれがある。5万を超えると、上記ハードコート層形成用組成物の粘度が高くなりすぎて、塗工を好適に行うことができないおそれがある。なお、上記多官能オリゴマーの重量平均分子量は、上述の4級アンモニウム塩の重量平均分子量の測定方法と同様に、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によるポリスチレン換算により求めることができる。
上記浸透性溶剤とは、その溶剤を含む組成物を塗工する基材に対して、湿潤性、膨潤性を発現できる溶剤や、更に、基材の中に浸透するとともに、組成物も一緒に浸透させる補助的な働きのできる溶剤をいう。上記浸透性溶剤を使用することにより、ハードコート層表面に上述した凹凸形状を形成することができる。また、製造する本発明の光学積層体の光透過性基材とハードコート層との層間密着性を良好にし、更に干渉縞の発生を防ぐことができる。
上記光重合開始剤の添加量は、上記バインダー樹脂固形分100質量部に対して、0.1〜10質量部であることが好ましい。
上記レベリング剤、架橋剤、硬化剤、重合促進剤、粘度調整剤、その他の樹脂は、公知のものを使用するとよい。
上記ハードコート層形成用組成物の塗布量としては、後述する層厚みのハードコート層が形成できるように、適宜調整するとよい。
なお、上記活性エネルギーの照射に先立って該被膜を必要に応じて乾燥させてもよい。
なお、上記ハードコート層の層厚みは、本発明の光学積層体の断面を電子顕微鏡(SEM、TEM、STEM)で観察して、ハードコート層が形成されていない基材の面からハードコート層の凹凸形状の凸部までの総厚みを測定して得られた値から、基材の厚みを差し引いた値であり、任意の十点について計測した値の平均値である。
上記光透過性基材としては、平滑性、耐熱性を備え、機械的強度に優れたものが好ましい。
上記光透過性基材を形成する材料の具体例としては、例えば、トリアセチルセルロース、セルロースジアセテート及びセルロースアセテートブチレート等のセルロース系化合物が挙げられる。なかでも、トリアセチルセルロースであることが好ましい。
また、上記光透過性基材は、その上にハードコート層を形成するのに際して、ハードコート層との接着性向上のために、コロナ放電処理、酸化処理等の物理的な処理のほか、アンカー剤又はプライマーと呼ばれる塗料の塗布を予め行ってもよい。
上記低屈折率層、帯電防止層、防眩層、高屈折率層、中屈折率層、防汚層は、一般に使用される公知の低屈折率剤、帯電防止剤、防眩剤、高屈折率剤、中屈折率剤、防汚剤や樹脂等を添加した組成物を調製し、それぞれの層を公知の方法により形成するとよい。
上記偏光素子と本発明の光学積層体とのラミネート処理においては、光透過性基材(好ましくは、トリアセチルセルロースフィルム)にケン化処理を行うことが好ましい。ケン化処理によって、接着性が良好になり帯電防止効果も得ることができる。
<製造例1 ハードコート層形成用組成物1>
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
3質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(UV1700B;日本合成社製、10官能、重量平均分子量Mw2000)4質量部
ポリエステルアクリレート(M9050、東亞合成社製、Mw418) 3質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 1質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
1質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 16質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に8.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 5質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
4質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 2質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 9質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に1.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
3質量部
帯電防止剤(固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw20000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
3質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
酢酸メチル 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
3質量部
帯電防止剤(固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw1000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 7質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、重量平均分子量Mw524) 7質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
3質量部
帯電防止剤(H600X;三菱化学社製、固形分50%、4級アンモニウム塩成分が10%含有、4級アンモニウム塩成分はMw2000) 6質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
トルエン 7質量部
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に3.0%存在する)
ウレタンアクリレート
(BS577;荒川化学社製、6官能、重量平均分子量Mw1000) 4質量部
ジペンタエリスリトールテトラアクリレート(DPHA、日本化薬社製、Mw524)
6.7質量部
帯電防止剤(N,N−ジメチルモノエタノールアミノメタクリレート塩酸塩、Mw1000以下) 0.3質量部
重合開始剤(イルガキュア184;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製)
0.4質量部
メチルエチルケトン 7質量部
(※帯電防止剤は固形分中に3.0%存在する)
帯電防止剤の配合量を10質量部にした以外は、製造例1のハードコート層形成用組成物1と同様にして、ハードコート層形成用組成物12を調製した。
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に4.2%存在する)
帯電防止剤の配合量を50質量部にした以外は、製造例1のハードコート層形成用組成物1と同様にして、ハードコート層形成用組成物13を調製した。
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に7.8%存在する)
帯電防止剤の配合量を100質量部にした以外は、製造例1のハードコート層形成用組成物1と同様にして、ハードコート層形成用組成物14を調製した。
(※4級アンモニウム塩成分は全固形分中に8.8%存在する)
光透過性基材(商品名TF80UL、厚み80μm、トリアセチルセルロース樹脂フィルム、富士写真フィルム社製)を準備し、フィルムの片面に、ハードコート層形成用組成物1を塗布し、温度50℃の熱オーブン中で60秒間乾燥して塗膜中の溶剤を蒸発させ、紫外線を積算光量が50mJになるように照射して塗膜を硬化させることにより、15g/cm2(乾燥時)の帯電防止性ハードコート層を形成させて、光学積層体を調製した。
上記ハードコート層形成用組成物1の代わりに上記ハードコート層形成用組成物2〜7、12〜14を使用した以外は、実施例1と同様にして光学積層体を製造した。
上記ハードコート層形成用組成物1の代わりに上記ハードコート層形成用組成物8〜11を使用した以外は、実施例1と同様にして光学積層体を製造した。
(十点平均粗さRz)
実施例及び比較例で製造した光学積層体のハードコート層の表面のRz値を、JIS B 0601−1994に準拠した十点平均粗さの測定方法にて測定した。
実施例及び比較例で製造した全幅1330mmの光学積層体を200〜400N/cmの張力で巻取り、5日間常温で放置した後、空ロールへ巻き返し、貼りつきの有無を目視で確認し、以下の基準により評価した。
○:貼り付きなし
×:貼り付きあり
実施例及び比較例で製造した光学積層体の表面抵抗値(Ω/□)は、表面抵抗値測定器(三菱化学社製、製品番号;Hiresta IP MCP−HT260)にて印加電圧1000Vで測定した。
実施例及び比較例で製造した光学積層体の全光線透過率(%)は、ヘイズメーター(村上色彩技術研究所製、製品番号;HM−150)を用いてJIS K−7361に従い測定した。
実施例及び比較例で製造した光学積層体のヘイズ値(%)は、ヘイズメーター(村上色彩技術研究所製、製品番号;HM−150)を用いてJIS K−7136に従い測定した。
実施例及び比較例で製造した光学積層体のハードコート層と逆の面に、裏面反射を防止するための黒色テープを貼り、ハードコート層の面から光学積層体を目視により観察し、干渉縞の発生の有無を評価した。
Claims (6)
- 光透過性基材上に、多官能モノマー、多官能オリゴマー、帯電防止剤及び浸透性溶剤を含むハードコート層形成用組成物を用いて形成されたハードコート層を有する光学積層体であって、
ヘイズ値が0.5%以下であり、
前記帯電防止剤は、4級アンモニウム塩を含み、
前記多官能モノマーは、重量平均分子量が700以下であり、
前記ハードコート層は、前記光透過性基材が位置する側と反対側の表面に凹凸形状を有し、
前記凹凸形状は、前記多官能オリゴマーと前記帯電防止剤との相分離により形成されたものであり、JIS B 0601−1994に準拠した十点平均粗さRzが15〜100nmであり、
前記光透過性基材に、前記多官能モノマーが浸透している
ことを特徴とする光学積層体。 - 帯電防止剤は、重量平均分子量が1000〜5万である請求項1記載の光学積層体。
- 多官能オリゴマーは、重量平均分子量が1000〜5万である請求項1又は2記載の光学積層体。
- 光透過性基材は、トリアセチルセルロースからなる請求項1、2又は3記載の光学積層体。
- 偏光素子を備えてなる偏光板であって、
前記偏光板は、偏光素子表面に請求項1、2、3又は4記載の光学積層体を備えることを特徴とする偏光板。 - 最表面に請求項1、2、3若しくは4記載の光学積層体、又は、請求項5記載の偏光板を備えることを特徴とする画像表示装置。
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