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JP5300338B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数部の画像形成シートを作成する場合、内容確認のため最初の何部かを操作情報を入力する操作部の近くに排出して、ユーザの操作性を高めた画像形成装置に関する。
シートに画像を形成する複写機、プリンタ、及びこれらの複合機能を備えた複合機等の画像形成装置は、装置本体で画像を形成されたシートを処理する、製本処理、孔あけ処理等の様々な処理を行えるシート処理装置を備えていることがある。近年のシート処理装置は、各種の処理機能を備えるようになってきており、大型化の傾向にあり、ひいては画像形成装置全体が大型になる原因となっていた。
また、従来の画像形成装置には、画像を形成したシートを処理する必要がないとき、シート処理装置にシートの処理を行わせることなく、そのままトレイに排出するものがある(特許文献1参照)。
特開平8−101545号公報
ところで、ユーザが、画像形成装置で複数部の画像形成シートを作成するとき、シートに所望通りに画像が形成されているか否かを最初の数部のシートをトレイに排出して確認することがある。しかし、特許文献1に記載の画像形成装置は、シート処理装置が大型になると、画像形成装置の操作情報を入力する操作部からトレイの位置が遠くなり、操作部への情報入力動作と、トレイ上のシートの確認動作が煩わしくなり、使いらいことがあった。
本発明は、複数部の画像形成シートを作成する場合、最初の何部かを操作部の近くに排出して、シートに形成した画像の確認を行易くして、操作性を高めた画像形成装置を提供することにある。
本発明の画像形成装置は、シートを給送する給紙搬送路を搬送されてきたシートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像形成されたシートを積載する積載手段と、画像形成されたシートを前記画像形成部と前記積載手段との間の搬送路から前記給紙搬送路に、表裏反転して搬送する再給送路と、前記積載手段と前記再給送路とを選択する再給送選択手段と、前記再給送路と前記給紙搬送路との合流点と前記画像形成部との間で前記給紙搬送路から分岐されて外部にシートを搬送する予備排出路と、前記画像形成部と前記予備排出路とを選択する排出選択手段と、画像形成部数が入力される操作部と、前記予備排出路の出口から装置外部に排出されたシートを積載する予備積載手段と、前記操作部に入力された複数の画像形成部数のうち画像形成された最初の所定部数のシートを排出して確認するサンプルモードが選択されたとき、前記再給送選択手段に前記再給送路を選択させ、かつ前記排出選択手段に前記予備排出路を選択させ、画像形成されたシートを前記再給送路から前記予備排出路に搬送するよう制御する制御手段と、を備え、前記予備排出路の出口と前記予備積載手段とを、前記積載手段よりも前記操作部の近くの位置に配置し、前記再給送路から前記予備排出路に搬送されたシートは、前記画像形成部により画像形成されたシートの画像形成面を上にして前記予備排出路の出口から前記予備積載手段に排出される、ことを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、操作部に入力された画像形成部数が複数部のとき、画像形成された最初の所定部数のシートを画像形成確認用のサンプルシートとして予備排出手段の出口から、操作部の近くに排出することができるようになっている。
このため、本発明の画像形成装置は、ユーザが画像形成確認用のシートの画像を確認する場合、操作部より離れた位置にある積載手段まで確認しに行く必要がなく、画像確認動作を効率よく行える。
また、本発明の画像形成装置は、ユーザが画像形成確認用のシートの画像を確認した結果、画像を修正したいとき、画像形成確認用のシートの傍に操作部があるため、画像の修正を効率よく行える。
よって、本発明の画像形成装置は、操作性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態における画像形成装置を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。
画像形成装置1は、画像入力装置(以下、「リーダ部」と言う)120と、画像出力装置(以下、「プリンタ部」と言う)110と、シート処理装置(フィニッシャ)2と、予備排出トレイ130と、外部給紙装置3とを備えている。
図4、図5に示すように、画像形成装置1は、予備排出トレイ130の近傍に、各種モードの設定、画像形成に必要な情報などが入力できたり、画像形成装置の動作状態を表示したりする操作部140を備えている。画像形成に必要な情報には、画像形成するシートの枚数、シートのサイズ、画像を片面と両面のいずれに形成するのか、などがある。
画像形成装置は、設定された動作モードにしたがって、リーダ部120、プリンタ部110、シート処理装置2などを所定のプログラムに基づいて動作制御する制御手段としてのCPU199(図3)によって、作動するようになっている。
リーダ部120は、原稿を読み取って画像データに変換するようになっている。プリンタ部110は、カセット145を複数有して、プリント命令により画像データをシートに可視像としてのトナー画像を形成するようになっている。シート処理装置2は、ステープラ270でシートを束状にして綴じるようになっている。外部給紙装置3は、大量にシートをプリンタ部110に給送するようになっている。予備排出トレイ130は、排出路を切り替えられて処理されたシートが排出されて積載されるようになっている。
リーダ部120は、原稿給送装置120Aと、原稿読取装置120Bとで構成されている。原稿給送装置120Aは、原稿トレイ129に積載された原稿を1枚ずつ原稿読取装置120Bの原稿台ガラス121上に自動的に送り込むようになっている。原稿読取装置120Bは、原稿台ガラス121上に送り込まれた原稿を読み取るようになっている。
原稿は、原稿読取装置120Bの原稿台ガラス121上を滑りながら、停止しているスキャナ部122の上を通過する。このとき、スキャナ部122のランプ123が点灯して原稿を照射する。原稿の反射光は、ミラー124,125,126を反射して、レンズ127を通過した後、CCDイメージセンサ部128に入力される。CCDイメージセンサ部128は、入力された画像情報を光電変換して電気信号に変換する。変換された電気信号は、各種画像処理を施されてから、プリンタ部110に入力されて、可視像化され、シートにトナー画像として形成される。
なお、プリンタ部110に入力される電気信号は、原稿読取装置120B以外に、パーソナルコンピュータや、ファックスなどから送信されてくる画像データの場合もあり、原稿読取装置120Bからの信号に限定されるものではない。
プリンタ部110に入力された電気信号は、露光制御部101によって光信号に変換されて、画像信号に従い感光体ドラム102に照射される。照射光によって感光体ドラム102上に作られた潜像は、現像器103によってトナー現像されて、トナー画像となる。
一方、カセット145に積載されているシートが、給紙部146によってカセット145から、順次送り出される。送り出されたシートは、縦パスローラ対147によりレジストローラ対148に搬送される。このときレジストローラ対148は、回転を停止している。
レジストローラ対148に搬送されたシートは、レジストローラ対148に受け止められてループ(撓み)を形成されて、斜行を補正される。これによって、シートの先端は、感光体ドラム102の軸と平行に補正される。
その後、レジストローラ対148は、所定のタイミングで回転して、既に感光体ドラム102に形成されているトナー画像をシートの搬送方向の所定の位置に転写できるタイミングでシートを感光体ドラム102と転写部104との間に送り込む。
転写部104は、駆動ローラ106と従動ローラ107とに無端状の転写ベルト105が掛け回され、その転写ベルト105の内側で感光体ドラム102に対向する部分に転写用のコロナ帯電器108が配置されて構成されている。これにより、転写ベルト105は、シートを吸着して搬送する。シートは、転写ベルト105に搬送されている間にコロナ帯電器108によって感光体ドラムからトナー画像を転写される。
トナー画像を転写されたシートは、定着器150でトナー画像を定着される。転写ベルト105の表面に付着しているシート粉や、感光体ドラム102の表面に付着した残存トナーは、清掃部材109によって除去される。
定着器150から排出されたシートは、搬送路としてのストレート搬送路160を搬送されて、排出ローラ180によりシート処理装置2へ排出される。その後、排出ローラ180から排出されたシートは、シート処理装置2の入り口ローラ201に受け取られて、スタック搬送路210を搬送される。そして、シートは、スタック排紙ローラ220により、積載手段としてのスタックシート積載トレイ230に画像形成面を上にして排出されて積載される。
なお、シートを、画像形成面を表裏逆にしてシート処理装置2へ排出する場合、定着器150から排出されたシートは、定着後ローラ対151の下流側にある切替部材175に搬送されて、反転路170の上流側の搬送路としての反転路170aを搬送される。その後、シートは、切替部材176の搬送と、反転ローラ171の回転と、切替部材176の搬送と、スイッチバックローラ172の回転とによって、搬送を継続される。シートは、後端が反転ローラ171の近くまで達すると反転ローラ171とスイッチバックローラ172との逆転によって逆送される。すると、シートは、反転路170の下流側の反転路170bに搬送されて、排出ローラ180によってシート処理装置2に送り込まれる。このようにして、反転路170をスイッチバック搬送されたシートは、表裏逆になって、シート処理装置2へ送り込まれる。
また、シートの両面に画像を形成する場合、定着器150から排出されたシートは、定着後ローラ対151の下流側にある再給送選択手段としての切替部材175に搬送されて、反転路170の上流側の反転路170aを搬送される。その後、シートは、反転ローラ171の回転と、切替部材176の搬送と、スイッチバックローラ172の回転とによって、搬送を継続される。シートの後端がスイッチバックローラ172の近くまで達するとスイッチバックローラ172は回転を停止して、搬送を一旦停止する。そして、シートは、切替部材176が切り替わると、スイッチバックローラ172の逆転と、切替部材176の搬送とによって、表裏反転させられて搬送される。その後、シートは、両面ローラ173の正転によって、再給送路としての両面搬送路174を搬送されて、搬送路としての給紙搬送路149へ送り込まれる。両面搬送路174は、シートを表裏反転可能になっており、シートを搬送しながら表裏反転するようになっている。
シートは、再度、レジストローラ対148によって斜行補正された後、感光体ドラム102と転写部104との間に送り込まれる。このとき、シートは、前回トナー画像を転写された面とは異なる面が感光体ドラム102に対向している。したがって、感光体ドラム102のトナー画像は、前記異なる面に転写される。これによって、シートは、両面にトナー画像を転写されたことになって、定着器150を経て、シート処理装置2に送り込まれる。
ユーザによって、シートを綴じるステープラモードが操作部140に入力されているとき、シート処理装置2へ給送されたシートは、ステープラ搬送路240を搬送されて中間排出ローラ250によってシート処理トレイ260に集積される。所定枚数のシートがシート処理トレイ260に積載されると、ステープラ270は、シート束を綴じる。シート束は、シート束排出ローラ280によって排出トレイ290へ排出されて積載される。
以上の画像形成装置1において、予め設定されている場合、或いはユーザの要求によって、シートを外部に排出するのに使用されるのが予備排出路190である。予備排出路190は、レジストローラ対148の上流側の分岐点Xで給紙搬送路149から分岐されている。分岐点Xには、シート搬送路111と、予備排出路190とに選択的に切り替える排出選択手段としての切替部材195が設けられている。
切替部材195が下位置に回動することによって、シートは、給紙搬送路149から予備排出路190に導入されて、予備排出搬送ローラ191,192によって、画像形成装置1の装置外の予備積載手段としての予備排出トレイ130へ排出されることになる。
プリンタ部110内の給紙搬送路149、予備排出路190、反転路170、及び両面搬送路174には、シートの搬送タイミングを検知してシートの送り不良(ジャム)の有無を判別するシート検知センサが設けられている。シート検知センサには、図2の符号S130,S146,S147,S147b,S148,S150,S151,S171,S172,S173,S180,S191,S192で示すものである。以下、これらのシート検知センサを総称するときの符号を「S130乃至S192」とする。また、給紙搬送路149にあるシートを搬送する縦パスローラ対147、レジストローラ対148、定着後ローラ対151は、シートを搬送する回転体対、搬送手段に相当している。また、感光体ドラム102、転写部104、及び定着器150の定着ローラ対150a、150bも、シートを搬送できるので、回転体対、搬送手段に相当している。
図3は、画像形成装置1の制御を行う、制御ブロック図である。
画像形成装置1を制御するCPU(中央処理装置)199は、データバス等のバス200を介して画像形成装置1の各部と接続されている。ROM(リード・オンリ・メモリ)196は、後述するシートの搬送制御のためのプログラムが記憶されている。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)193は、このような制御の際に必要となるデータを一時的に記憶するようになっている。タイマ194は、時間の計測をするもので、シート位置の検知の演算時に使用される。入力コントローラ197は、各センサS130乃至S192からのシート検知信号を入力するようになっている。出力コントローラ198は、各搬送ローラモータ(M130〜M192)と各離間モータ(M104、M153)と、切替部材175,195を作動させるプランジャPL175、PL195にそれぞれ接続されている。
次に、シートの搬送動作を説明する。
図6乃至図7は、本実施形態の画像形成装置における排出路を切り替える処理動作説明用のフローチャートである。
操作部140(図1)には、サンプルモード選択ボタン140a、画像形成モード選択ボタン140b等のボタン操作部と、タッチパネルを兼用したモニター部を備えている。モニター部に触れることによって、画像形成部数設定パネル、サンプル部数指定パネル、シートサイズ選択パネル、片面両面画像形成選択パネル、縮小拡大率調整パネル等の設定画面に切り替えることができる。サンプルモード選択ボタン140aを押下すると、多数部のシートを画像形成する前に、指定した部数のシートを予備排出路190の出口190aから予備排出トレイ130に排出して、シートに所望通りに画像が形成されているかを確認できる。画像形成モード選択ボタン140bを選択すると、シートに形成する画像の位置を調整する画像位置調整モードを選択することができ、モニター部から設定が可能となる。所望通りに画像が形成されているかを確認するシートをサンプルシートとする。
なお、予備排出路190の出口190aは、スタックシート積載トレイ230よりも、予備排出トレイ130の近くに配設されている。以下に、サンプルシートSPの部数を1部と指定したときについて説明する。
サンプルモード選択ボタン140a、画像形成モード選択ボタン140bを選択されると、入力コントローラ197を介してCPU199に排出路切替指示の情報が伝えられる(図6、S1)。CPU199は搬送切替情報を得ると、排出路切替処理を開始する。
排出路切替処理が開始されると、CPU199は操作部140に画像形成装置のシート搬送路上のシートのジャム処理を促す表示をする(S3)。
CPU199は、ストレート搬送路160に詰まったシートがユーザによって除去されて、画像形成装置のシート搬送路上のシートが全て排出してあるかをシート検知センサS130乃至S192により検知し、シートの有無を判断する(S2)。
CPU199は、給紙搬送路149、画像形成部144、定着器150、反転路170a、両面搬送路174、給紙搬送路149、予備排出路190にシートがなければ(S2でNO)、プランジャPL175を制御する。プランジャPL175は、切替部材175を上に回動させる(S4)。切替部材175が上に回動することで、画像形成後のシートをシート処理装置2には送らず、反転路170aへ搬送される準備がされる。CPU199は、プランジャPL195を制御し、切替部材195を上に回動し(S5)、カセット145から給紙されたシートが画像形成部144、定着器150へ搬送されるように準備する。
なお、画像形成部144は、感光体ドラム102、現像器103、転写部104などで構成されている。
両面搬送路174と給紙搬送路149との合流点Yから、給紙搬送路149、画像形成部144、定着器150、反転路170a、両面搬送路174を通過して、合流点Yに戻る経路である循環搬送路177に同時に搬送できるシートの枚数をN枚とする。このNは、シートサイズ(長さ)によって異なっているが、あらかじめ、シートサイズ毎にROM196に記憶されている、最大収納枚数である。
CPU199は、原稿給送装置120Aでカウントされた枚数mと、RAM193に記憶されている、あるいは操作部140から入力されたシートサイズを確認する。CPU199は、シートサイズが記憶されていなければ、操作部140にシートサイズを入力するよう、ユーザに促す表示を行う(S6)。このm枚は、多数部のシートを画像形成する前に、予備排出路190の出口190aから予備排出トレイ130に排出して、シートに所望通りに画像が形成されているかを確認するサンプルシートSPの1部を形成するシートの枚数(原稿枚数)である。
CPU199は、mとNをROMとRAMから確認し(S)、N>mであれば(S7でYES)、シートをm枚、カセット145から給紙部146、縦パスローラ対147をモータM145,M146によって給送する(図8、S81)。CPU199は、N≦mであれば(S7でNO)シートをN枚、カセット145から給紙部146、縦パスローラ対147をモータM145,M146によって給送する(S71)。
なお、(N≦m)の場合(S7でNO)、処理S7、S71乃至S76、S77乃至S93,S6をm/N(小数点は切り上げ)回、繰り返して行うことになる。また、この場合、最後に取り扱う枚数は、必ずしもN枚でなく、N枚未満の場合がある。
まず、最初の一巡目を説明する。
今、(N≦m)とする(S7でNO)。このとき、予備排出路190とシート搬送路111との分岐点Xでは、切替部材195が上に回動しているため、シートは画像形成部144に給送される。
CPU199は、画像形成部144、定着器150を制御して、シートに画像を形成する(S72)。
CPU199は、画像が形成されたシートを、画像形成部144、定着器150、定着後ローラ対151、反転ローラ171、スイッチバックローラ172、両面ローラ173を駆動して、給紙搬送路149に向けて搬送する(S72)。
また、CPU199は、シートの給送を開始した時点にカセット145から給送を開始されたシートの枚数を給紙搬送路149に設けられたセンサS147bのシート検知と給送カウンタ189のカウントとによって、順次、RAM193に記憶されていく。そして、CPU199は、カウントがN枚になると、給送手段としての給紙部146によるシートの給送を停止する(S73,S74)。しかし、CPU199は、合流点Yへ搬送している画像形成後のシートの搬送を継続しており、その画像形成後のシートを給紙搬送路149へ搬送する(S75)。ただし、合流点Yへ搬送されていく画像形成後のシートは、上記N枚目のシートの後端が合流点Yを通過してから、給紙搬送路149に進入するようにタイミングが図られている。したがって、画像形成後のシートは、N枚目のシートより先に給紙搬送路149に進入して、N枚目のシートと重なるようなことがない。
ここで、CPU199は、シートの片面にのみ画像を形成するか、シートの両面に画像を形成するかを、あらかじめユーザが操作部140から入力した情報が記憶されているRAM193から確認する(S76)。
CPU199は、片面画像形成である場合(S76でYES)、処理S77へ移行する。CPUは、シート移動速度と、カセット145から給送されたN枚目の画像未形成のシートの後端がセンサS147bを通過した時刻と、シートの搬送方向の長さ情報と、タイマ194とから、N枚目のシートが切替部材195を通過したことを判断する(S77)。この場合、シート検知センサS148でN枚目のシートが通過したことを確認してもよい。シート移動速度は、縦パスローラ対147の外径と回転速度から計算される。シートの搬送方向の長さ情報は、あらかじめ操作部140からユーザによって入力されてRAM193に記憶されている。
同時にCPUは、シート移動速度と、センサS147bを(N+1)番目のシートの先端が通過した時刻と、シートの搬送方向の長さ情報と、タイマ194とから、画像形成後のシートが切替部材195より上流側に存在していることを判断する(S77)。
なお、(N+1)番目のシートは、処理S74において、カセットからのシートの給送がN枚目に達した後、カセット145からのシートの給送が停止されているので、カセットからのシートではない。(N+1)番目のシートは、合流点Yにおいて、両面搬送路174から給紙搬送路149に進入した画像形成後のシートである。すなわち、(N+1)番目のシートは、片面に画像形成されてプリンタ部110内を一巡してきた先頭のシートであり、CPUがカウントを継続しているため、画像形成装置内を一巡してきた先頭のシートを(N+1)枚目のシートとしてカウントしたのである。
CPUは、カセットからN番目に給送されたシートが切替部材195を通過し、かつ片面に画像形成後の(N+1)のシートが切替部材より上流にあることを確認すると(S77でYES)、プランジャPL195を制御し、切替部材を下に回動させる(S90)。この場合、シートが切替部材195を通過したことの検知をシート検知センサS148で行っても良い。
下に回動した切替部材は、片面に画像を形成された(N+1)のシートを予備排出路190に搬送する。CPU199は、予備排出搬送ローラ191を駆動させ、片面に画像を形成されたシートを画像形成装置1の外へ開放されている予備排出トレイ130へ排出する(S91)。
CPU199は片面に画像を形成したシートのうち、カセット145からN番目に給送されたシートの後端がセンサS192を通過した情報を得ると(S91,S92)、片面に画像を形成されたN枚のシートが予備排出トレイ130に排出されたものと判断する。この排出されたシートは、サンプルシートSPである。そして、CPU199は、RAM193に記憶されているmの値を(m−N)に書き換えて(S93)、再度、給紙を開始する。その後、CPU199は、m=0になるまで(S6)、処理を繰り返す。
したがって、サンプルシートSPが1部(m枚)、予備排出トレイ130に排出されて積載されたことになる。
以上の説明において、処理S7において、N>mであれば(S7でYES)、CPU199は、処理S81乃至S86を行い、処理S86で片面印刷であれば、処理S87乃至S102を行う。この場合の処理S81から処理S102までの処理は、以上説明した処理S71乃至処理S92と同様であり、処理S71乃至処理S92におけるNをmに変えるだけであるので、処理の説明は省略することとする。
次に、処理S76において、記憶装置からシートの両面に画像を形成する情報を得た場合について説明する(S76でNO)。ただし、給紙するシートの枚数をN枚とする。
CPU199は、シートの両面に画像を順次形成する(S78)。このとき、CPUは、シート移動速度と、(2×N)番目のシートの後端がセンサS147bを通過した時刻と、シート搬送方向長さ情報と、タイマ194とから、(2×N)枚目の片面に画像形成後のシートが切替部材195を通過したことを判断する(S79)。
なお、(2×N)番目のシートとは、カセット145からN番目に給送されて、センサS147bに検知され、片面画像形成された後、循環搬送路177を一巡し、合流点Yから給紙搬送路149に進入して、再度、センサS147bに検知されるシートである。すなわち、(2×N)番目のシートとは、センサS147bに2度検知されるシートである。また、(2×N)番目のシートは、シート検知センサS148にも2度検知されるシートである。また、シート移動速度は、縦パスローラ対147の外径と回転速度から演算される。(2×N)番目のシートの後端がセンサS147bを通過した時刻は、カセット145から給送を開始されてからの時刻である。シートの搬送方向の長さ情報は、あらかじめ操作部140からユーザが入力したRAM193に記憶されている。
同時にCPU199は、シート移動速度と、(2N+1)番目のシートの先端がセンサS147bを通過した時刻と、シートの搬送方向の長さ情報と、タイマ194とから、両面に画像形成後のシートが切替部材195より上流側に存在していることを判断する。
なお、(2N+1)番目のシートとは、(2×N)番目の次のシートである。すなわち、(2N+1)番目のシートは、循環搬送路177を二巡して両面に画像形成されてきた先頭のシートであり、CPUがカウントを継続しているため、循環搬送路177を二巡してきた先頭のシートを(2N+1)枚目のシートとしてカウントしたのである。
シート移動速度は、縦パスローラ対147の外径と回転速度から演算される。(2N+1)番目のシートの先端がセンサS147bを通過した時刻とは、カセット145から給送を開始されてからの時刻である。シートの搬送方向の長さ情報は、あらかじめ操作部140からユーザが入力したRAM193に記憶されている。
CPUは、(2×N)番目のシートが切替部材195を通過し、かつ(2N+1)番目のシートがセンサS147bを通過して切替部材より上流にあることを確認すると、プランジャPL195を制御し、切替部材195を下向きにする(S79,S90)。
下に回動した切替部材195は、両面に画像を形成された(2N+1)のシートを予備排出路190に搬送する。CPU199は、予備排出搬送ローラ191を駆動させ、両面に画像を形成されたシートを画像形成装置1の外へ開放されている予備排出トレイ130へ排出する(S91)。
CPUは両面に画像を形成したシートのうち、カセット145からN番目に給送された2Nのシートの後端がセンサS192を通過した情報を得ると(S91,S92)、両面に画像が形成されたN枚のシートが予備排出トレイ130に排出されたものと判断する。そして、CPU199は、RAM193に記憶されているmの値を(m−N)に書き換えて(S93)、再度、給紙を開始する。その後、CPU199は、m=0になるまで(S6)、処理を繰り返す。
以上の説明において、処理S7において、N>mであれば(S7でYES)、CPU199は、処理S81乃至S86を行い、処理S86で両面印刷であれば、処理S88乃至S102を行う。この場合の処理S81から処理S88を経て処理S102までの処理は、以上説明した処理S71から処理S78を経て処理S92までと同様であり、処理S71乃至処理S92におけるNをmに変えるだけであるので、処理の説明は省略することとする。
以上の画像形成装置は、カセット145からシートを給送するようになっているが、外部給紙装置3からシートが給送される場合も同様のサンプルシートの排出動作をすることができる。
なお、シートをカウントするためにシートを検知するカウント用のセンサとカセット145とが離れ過ぎていると、カウント用のセンサがN枚目のシートを検知したとき、N枚目のシートとカセット145からの給送を止められたシートとの間隔が広くなる。このため、シートの搬送間隔が広くなり、循環搬送路177内に収納される最大収納枚数が少なくなる。したがって、カウント用のセンサは、カセット145に近い方が好ましい。したがって、以上の実施の形態におけるカウント用のセンサは、合流点Yと分岐点Xとの間に設けられたシート検知センサS147bであるが、カセット145と合流点Yとの間に設けられたシート検知センサS130,S147をカウント用のセンサとしてもよい。
なお、予備排出トレイ130は、外部給紙装置3上に配設されているが、図1においてプリンタ部110の右側面に取り付けられていても良く、設置場所は、限定されるものではない。すなわち、操作部140、及び予備排出路190の出口190aの近くに予備排出トレイ130が配設されていればよい。
また、以上の画像形成装置は、シートの両面に画像が形成するようになっているが、片面のみに画像を形成するようになっていてもよい。この場合、両面搬送路174は、シートを表裏反転できるようになっている必要がない。
さらに、画像形成装置は、ユーザがサンプルシートの画像を確認する時間が経過しても、操作パネルに入力されている情報の変更がない場合、画像形成動作を自動的に再開して、シートをスタックシート積載トレイ230に自動的に排出できるようにしてもよい。
なお、請求項1に記載の予備排出手段は、反転路170a、両面搬送路174、給紙搬送路149、シート搬送路111、切替部材195、予備排出路190等で構成されている。また、選択手段は、切替部材175である。
以上の説明において、「画像形成部数」の「部」を構成するシートの枚数は、複数枚の場合のみならず、1枚の場合もある。すなわち、本発明における「1部」とは、シート複数枚の他に、1枚のときも含むものである。
以上の画像形成装置は、操作部140に入力された画像形成部数が複数部のとき、画像形成された最初の一部目のシートを画像形成確認用のサンプルシートとして、操作パネルの近くに排出することができるようになっている。
図4、図5に示すように、本実施の形態における画像形成装置は、ユーザがサンプルシートの画像を確認する場合、予備排出路190の出口190aから操作部140の近くの予備排出トレイ130に排出するようになっている。このため操作部140より離れた位置にあるスタックシート積載トレイ230まで確認しに行く必要がなく、操作部140の傍でサンプルシートの画像を確認することができる。よって、本画像形成装置は、ユーザが操作部140から離れることなく、予備排出トレイ130上のサンプルシートを確認できて、不要な動きをすることなく、画像確認動作を効率よく行えるようになる。
また、画像形成装置は、ユーザが画像形成確認用のシートの画像を確認した結果、画像を修正したいとき、画像形成確認用のシートの傍に操作部140があるため、画像の再設定を効率よく行える。
よって、画像形成装置は、操作性を高めることができる。
本発明の実施形態における画像形成装置のシート搬送方向に沿った概略断面図である。 図1の画像形成装置において、センサやモータを示す図である。 図1のプリンタ部の制御ブロック図である。 図1の画像形成装置を斜め上方から見た斜視図である。 図1の画像形成装置の外観平面図である。 図1の画像形成装置における予備排出切替動作を説明するためのフローチャートである。 図6に続くフローチャートである。 図7に続くフローチャートである。
符号の説明
P シート
X 給紙搬送路と予備排出路との分岐点
Y 両面搬送路と給紙搬送路との合流点
SP サンプルシート
S148 シート検知センサ
1 画像形成装置
2 シート処理装置
130 予備排出トレイ(予備積載手段)
140 操作部
144 画像形成部
145 カセット
146 給紙部
149 給紙搬送路(搬送路)
174 両面搬送路(再給送路)
175 切替部材(選択手段、再給送選択手段)
177 循環搬送路
189 給送カウンタ
190 予備排出路
190a 予備排出路の出口
195 切替部材(排出選択手段)
199 CPU(制御手段)
230 スタックシート積載トレイ(積載手段)
170a 反転路(予備排出手段)
174 両面搬送路(予備排出手段)
149 給紙搬送路(予備排出手段)
111 シート搬送路(予備排出手段)
195 切替部材(予備排出手段)
190 予備排出路(予備排出手段)

Claims (4)

  1. シートを給送する給紙搬送路を搬送されてきたシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像形成されたシートを積載する積載手段と、
    画像形成されたシートを前記画像形成部と前記積載手段との間の搬送路から前記給紙搬送路に、表裏反転して搬送する再給送路と、
    前記積載手段と前記再給送路とを選択する再給送選択手段と、
    前記再給送路と前記給紙搬送路との合流点と前記画像形成部との間で前記給紙搬送路から分岐されて外部にシートを搬送する予備排出路と、
    前記画像形成部と前記予備排出路とを選択する排出選択手段と、
    画像形成部数が入力される操作部と、
    前記予備排出路の出口から装置外部に排出されたシートを積載する予備積載手段と、
    前記操作部に入力された複数の画像形成部数のうち画像形成された最初の所定部数のシートを排出して確認するサンプルモードが選択されたとき、前記再給送選択手段に前記再給送路を選択させ、かつ前記排出選択手段に前記予備排出路を選択させ、画像形成されたシートを前記再給送路から前記予備排出路に搬送するよう制御する制御手段と、を備え、
    前記予備排出路の出口と前記予備積載手段とを、前記積載手段よりも前記操作部の近くの位置に配置し、
    前記再給送路から前記予備排出路に搬送されたシートは、前記画像形成部により画像形成されたシートの画像形成面を上にして前記予備排出路の出口から前記予備積載手段に排出される、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像形成部が前記所定部数のシートに画像を形成した後、前記画像形成部の動作を一旦停止させることが可能である、
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記画像形成部により片面に画像形成されたシートを前記再給送路へ搬送し、前記予備排出路の出口から前記予備積載手段へ排出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記画像形成部により両面に画像形成されたシートを再び前記再給送路へ搬送し、前記予備排出路の出口から前記予備積載手段へ排出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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