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JP5396909B2 - 天井埋込形換気扇 - Google Patents

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Description

本発明は、天井裏に配管され屋外と連通するダクトと接続し、天井に設けられた開口に埋め込まれて設置される天井埋込形換気扇に関する。
従来、この種の天井埋込形換気扇の一例として図12に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その構成について図12を参照しながら説明する。
図に示すように、下面にルーバー101で覆われる吸込口102を有し、側面に吐出口103を設けた箱状のフレーム104と、屋外と連通するダクト105を接続するアダプター106と、フレーム104の内部には下面に吸込口であるオリフィス107を有したスクロール状のケーシング108と、ケーシング108内に配設され送風を行う遠心送風羽根109と、遠心送風羽根109を回転駆動する電動機110を備え構成していた。
特開2003−65581号公報
このような従来の天井埋込形換気扇では、長時間の運転により室内の塵埃等が遠心送風羽根109に付着して所要の換気性能が発揮できなくなる場合に、遠心送風羽根109を室内側へ取り外して掃除をしようとしても、オリフィス107が邪魔になって取り外すことができず、したがって、ルーバー101を取り外してフレーム104内部で遠心送風羽根109を掃除することとなるが、ケーシング108に内包されているので十分に掃除ができず、しかも、ルーバー101は一般的にルーバーばねによってフレーム104内部に設けた取り付け部に取り付けられているため、天井という高所ではその着脱が容易なものではなかった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、天井裏という高い位置に埋め込んで取り付けられたフレームから遠心送風羽根を室内側に容易に取り外して掃除ができる、掃除性の向上した天井埋込形換気扇を提供することを目的とする。
本発明の天井埋込形換気扇は上記目的を達成するために、天井裏に挿入して取り付けられ、下面に室内側に臨むフレーム開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され、遠心送風羽根を内包し、下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径のケーシング開口を有し側部に吐出口を有したスクロール状のケーシングと、前記遠心送風羽根をその回転軸に着脱自在に固着した電動機と、前記フレーム開口を室内側から覆うルーバーとを備え、前記ケーシング開口には前記ケーシングの吸込口を形成するオリフィスを、前記フレーム開口から前記フレーム内の下部空間で工具を使用することなく着脱自在に設けるとともに、前記ルーバーは、内側に前記遠心送風羽根が通過できる大きさのルーバー開口を有したルーバー枠と、前記ルーバー開口を開閉するグリル部とからなるものである。
また、他の手段は、グリル部が一側端部を支軸にして上下方向に回動自在に設けられるとともに、前記一側端部に対向する一側部をルーバー枠に係脱自在に保持する構成としたものである。
また、他の手段は、ルーバー枠のルーバー開口近傍に指の押圧力でグリル部との係合・脱却を繰り返す保持部を設けたものである。
また、他の手段は、グリル部の回動支軸を、前記グリル部の一側端部に設けたフック形状の係止部と、ルーバー枠に設けた係合部とを回動自在かつ着脱自在に係合して構成したものである。
また、他の手段は、係止部および係合部をそれぞれ複数個設け、前記複数個の係止部あるいは係合部は、グリル部の左右方向中心線から異なる距離の位置に設けたものである。
また、他の手段は、ルーバーを、樹脂製でその裏面に設けたルーバーばねによってフレームの内部に設けた取り付け部に着脱自在に取り付ける天井埋込形換気扇にあって、前記ルーバーばねは、ルーバー開口縁部に、平面視で前記ルーバー開口上に位置しないように前記ルーバー枠と一体に形成された保持部に保持され、前記保持部はルーバーばねの挿入開口を有しており、前記挿入開口を外方に開口するように形成したものである。
また、他の手段は、ルーバーばね保持部の挿入開口は、ルーバーばねの線材径よりも狭くしたものである。
また、他の手段は、ルーバーをPP樹脂製としたものである。
また、他の手段は、グリル部の裏面側にフィルターを着脱自在に装着したものである。
また、他の手段は、複数種のグリル部を備え、ルーバー枠に選択自在に取り付ける構成としたものである。
本発明によれば、ケーシング下面のケーシング開口にオリフィスを、フレーム開口からフレーム内の下部空間で工具を使用することなく着脱自在に設けるとともに、ルーバーは、内側に遠心送風羽根が通過できる大きさのルーバー開口を有したルーバー枠と、ルーバー開口を開閉するグリル部とからなることにより、天井裏という高い位置に取り付けられたフレーム内部の狭い空間で、オリフィスの着脱に工具が必要なく、またルーバーの取り外しをしなくても羽根の着脱とお手入れが可能となり、掃除性が向上する。
また、グリル部は、一側端部を支軸にして上下方向に回動自在に設けられるとともに、一側端部に対向する一側部をルーバー枠に係脱自在に保持する構成としたことにより、グリル部がその一側端部を支軸として回動して開くため、グリル部の開閉を片手作業で行うことができ、作業が容易になるとともに、もう一方の手で身体を支えることができて作業中の安全性が向上する。
また、ルーバー枠のルーバー開口近傍に指の押圧力でグリル部との係合・脱却を繰り返す保持部を設けたことにより、指で押すだけの小さい力でグリル部を開閉することができ、グリル部の開閉がより容易になる。
また、グリル部の回動支軸を、グリル部の一側端部に設けたフック形状の係止部と、ルーバー枠に設けた係合部とを回動自在かつ着脱自在に係合して構成したことにより、グリル部開閉の際に、フック状の係止部によってグリル部が落下することを防ぎ、それによるけがおよび部品の破損を防ぐことができる。また、係止部の係止を外して、グリル部を取り外しての洗浄ができることとなる。
また、係止部および係合部をそれぞれ複数個設け、複数個の係止部あるいは係合部は、グリル部の左右方向中心線から異なる距離の位置に設けられたことにより、外したグリル部を取り付ける際に、グリル部を誤って裏表逆に取り付けようとしても、複数個の係止部とそれに対応する係合部の位置が合わずに取り付けることができず、グリル部の裏表逆取り付けを防ぐことができる。
また、ルーバーばねが、ルーバー開口縁部に、平面視でルーバー開口上に位置しないようにルーバー枠と一体に形成された保持部に保持され、保持部はルーバーばねの挿入開口を有しており、挿入開口を外方に開口するように形成したことにより、ルーバーばね保持部による風量低下や騒音増加を防ぎ、かつ、内部のオリフィスや遠心送風羽根を取り外す際に作業の邪魔にもならない。
また、ルーバーばね保持部の挿入開口は、ルーバーばねの線材径よりも狭くしたことにより、一旦ルーバーばねを装着すると、フレームに取り付けられた際のルーバーばねの張力等によって、ルーバーばねが保持部から抜けて外れてしまうことを防ぐことができる。
また、ルーバーを油などに強いPP樹脂製としたことにより、遠心送風羽根を取り出せるように開口を設けても、ルーバーの強度を維持することができる。
また、グリル部の裏面側にフィルターを着脱自在に装着したことにより、ルーバーを外すことなく、グリル部の開閉だけでフィルターの着脱、お手入れが可能で掃除性が向上する。
また、複数種のグリル部を備え、ルーバー枠に選択自在に取り付ける構成としたことにより、ルーバー全体を取り替えるのではなく、設置環境から求められるデザイン、換気機能等に影響の大きいグリル部のみを取り替えることで、容易かつ安価に対応できる。
本発明の天井埋込形換気扇は、ケーシング下面に遠心送風羽根の外径よりも大きい径のケーシング開口を有し、前記開口には前記ケーシングの吸込口を形成するオリフィスを、フレーム開口からフレーム内の下部空間で工具を使用することなく着脱自在に設けるとともに、ルーバーは、内側に前記遠心送風羽根が通過できる大きさのルーバー開口を有したルーバー枠と、前記ルーバー開口を開閉するグリル部とからなるものであり、羽根のお手入れの際に、オリフィスを工具を用いることなく外すことができ、そして、ルーバーのグリル部を開くことによって、ルーバーを取り外すことなく羽根を取り外すことができるという作用を有する。
また、グリル部は、一側端部を支軸にして上下方向に回動自在に設けられるとともに、前記一側端部に対向する一側部をルーバー枠に係脱自在に保持する構成としたものであり、グリル部がその一側端部を支軸として回動し開くため、片手で一側部の保持を係脱してルーバー開口を開閉できる。
また、ルーバー開口近傍に、指の押圧力でグリル部との係合・脱却を繰り返す保持部を設けたものであり、指で押すだけの小さい力でグリル部の開閉が可能となる。
また、グリル部の回動支軸を、前記グリル部の一側端部に設けたフック形状の係止部と、ルーバー枠に設けた係合部とを回動自在かつ着脱自在に係合して構成したものであり、グリル部を回動して開いたときに、手を離してもフック状の係止部によってグリル部は落下しない。
また、係止部および係合部をそれぞれ複数個設け、前記複数個の係止部あるいは係合部は、グリル部の左右方向中心線から異なる距離の位置に設けられたものであり、羽根のお手入れが終わりグリル部を取り付ける際に、グリル部を誤って裏表逆に取り付けようとしても、複数個の係止部とそれに対応する係合部の位置が合わないために取り付けることができないこととなる。
また、ルーバーを、樹脂製でその裏面に設けたルーバーばねによってフレームの内部に設けた取り付け部に着脱自在に取り付ける天井埋込形換気扇にあって、前記ルーバーばねは、ルーバー開口縁部に、平面視で前記ルーバー開口上に位置しないように前記ルーバー枠と一体に形成された保持部に保持され、前記保持部はルーバーばねの挿入開口を有しており、前記挿入開口を外方に開口するように形成したものであり、ルーバーばね保持部は、ルーバー開口における通風の抵抗となることがなく、かつ、オリフィスや遠心送風羽根の取り外し時、ルーバー開口を通過する際に支障とならない。
また、ルーバーばね保持部の挿入開口を、ルーバーばねの線材径よりも狭くしたものであり、ルーバーばねは一旦挿入して装着されると、抜けにくくなる。
また、ルーバーをPP樹脂製としたものであり、ルーバー開口を設けていても、排気する空気中に含まれる油などに対して強いPP樹脂製にすることで、強度を維持できることとなる。
また、グリル部の裏面側にフィルターを着脱自在に装着したものであり、フィルターを清掃する際に、グリル部を開くことで、ルーバーの着脱なしでフィルターの着脱ができる。
また、複数種のグリル部を備え、ルーバー枠に選択自在に取り付けるものであり、複数のデザイン・機能の異なるグリル部から選択して、ルーバー枠に取り付けることができることとなる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、天井裏に取り付けられ、側面に屋外と連通するダクト1と接続するアダプター2を備え、下面に室内側に臨み吸込口となるフレーム開口3を有した箱状のフレーム4と、フレーム4の内部に、下面にケーシング開口5を有し側部にアダプター2と連通する吐出口6を有したスクロール状のケーシング7と、ケーシング7の内部に配設され、室内の空気をダクト1を介して屋外へ排出するための送風を行う遠心送風羽根8と、遠心送風羽根8をその回転軸9aに着脱自在に固着して回転駆動する電動機9とを備えている。そして、ケーシング開口5は、遠心送風羽根8の外径よりも大きい径で開口し、このケーシング開口5に下方から遠心送風羽根8の外径よりも小さい径の吸込口10を形成したオリフィス11を設け、さらに、フレーム開口3を室内側から覆うルーバー12を備えている。
ルーバー12は、内側に遠心送風羽根8が通過できる大きさのルーバー開口13を有したルーバー枠14と、後述するルーバー開口13を開閉するグリル部15とからなる。
図4および図5に示すように、グリル部15は、一側端部をルーバー枠14のルーバー開口13の縁部に回動支軸16によって回動自在に支持されるとともに、対向する一側部を保持部17によって保持されている。また、ルーバー12は、PP樹脂製で、その裏面に設けたルーバーばね保持部18に保持されたルーバーばね19によってフレーム4内部の取り付け部20(図2)に着脱自在に設けられる。
そして、図6を参照して、保持部17について詳述すると、保持部17は、ルーバー枠14のルーバー開口13の縁部近傍に設けられた押圧部21、引掛け部22およびたわみ部23と、グリル部15に設けられた支持孔24とから構成され、保持している状態から押圧部21を指で押すことで、図7に示すように、たわみ部23が弾性変形することで、引掛け部22が支持孔24から脱却して保持が解除され、また、グリル部15を装着する場合は、グリル部15の一側部を指で押すことで、たわみ部23が弾性変形し、変形から復帰しようとする力によって、引掛け部22が支持孔24に引っ掛かって保持され、このようにして、グリル部15によってルーバー開口13を容易に開閉することができる。
また、図8および図9を参照して、回動支軸16について詳述すると、回動支軸16は、ルーバー枠14のルーバー開口13近傍に設けられた係合部25と、係合部25に対応するグリル部15の一側端部の位置に設けられ、係合部25に係脱自在に係止するフック形状の係止部26とからなり、係合部25と係止部26は、それぞれ複数個設けられ、複数個の係合部25あるいは係止部26は、グリル部15およびルーバー枠14の左右方向中心線Cから異なる距離の位置に配設されている。
また、図10に示すように、ルーバー枠14のルーバーばね保持部18は、平面視でルーバー開口13上に位置しないように、ルーバー開口13の縁部に、ルーバー枠14と一体に形成され、ルーバー開口13の縁部からルーバー枠14側に水平に突出した水平部27と、水平部27先端から垂直に形成された垂直部28とからなり、垂直部28の下端部とルーバー枠14の裏面との間に開口したルーバーばね19の挿入開口29を形成している。挿入開口29は、ルーバーばね19の線径より狭く形成され、ルーバーばね19を挿入開口29から挿入するときは、水平部27と垂直部28を弾性変形させて挿入し、挿入されたルーバーばね19は外れにくくなる。
また、図示していないが、グリル部15の裏面側に、排気中の塵埃等を捕集するフィルターを着脱自在に装着している。
そして、グリル部15について、格子状のものを図示してきたが、本実施の形態1の天井埋込形換気扇では、図11に示す一方向の桟を有したグリル部15Aも備えている。なお、この2種類だけでなく、たとえばグリル部の外周部に通風口を形成するもの等を備えることもできる。
すなわち、ルーバー12全体を取り替えることなく、グリル部15だけを取り替えることで、天井埋込形換気扇の設置環境から求められるデザイン・換気機能等に、容易かつ安価に対応できる。
上記構成において、長時間の運転により天井埋込形換気扇の内部に室内の埃等が付着してきて掃除するときには、グリル部15を保持部17から保持を外して回動すると、裏面に装着したフィルターが現れるので、まず、ルーバー12全体を取り外すことなくフィルターのみを外して清掃することができ、次に、フィルターを通過した埃等が付着した遠心送風羽根8の掃除に対して、天井裏という高い位置に設けられた暗く狭いフレーム4の空間内で、オリフィス11をケーシング7から工具を使用せずに取り外しでき、オリフィス11を取り外すことによって、ケーシング7の下面に遠心送風羽根8を取り出すことが可能なケーシング開口5を形成できる。そして、ルーバー12のルーバー開口13は、グリル部15を回動して開放されているので、ルーバー12を取り外すことなくルーバー開口13から遠心送風羽根8を室内側へ取り出すことができる。
このように、工具を使用せずにオリフィス11を取り外して形成されるケーシング開口5と、小さな指の押圧力でグリル部15の保持を外すことにより形成されるルーバー開口13とから、遠心送風羽根8を室内側に取り出して掃除をすることができ、掃除性の向上した天井埋込形換気扇を提供することができることとなる。
そして、グリル部15もルーバー枠14の係合部25から外して掃除し、その後、ルーバー枠14に係合する際に、誤って裏表逆に取り付けようとしても、係合部25と係止部26が左右方向にずれた位置となって、取り付け固定できないこととなり、グリル部15の裏表逆取り付けを防止できる。
また、ルーバーばね保持部18が、平面視でルーバー開口13上に位置しない、すなわち、ルーバー開口13よりも外側に配置されているため、排気する空気の流路を妨げてしまうことがなく、それによる風量低下や騒音増加がなく、かつ、内部のオリフィス11や遠心送風羽根8をルーバー開口13から取り出す際の作業の邪魔にもならない。
また、ルーバーばね保持部18は、挿入開口29がルーバーばね19の線材径よりも狭いため、ルーバーばね19は一旦装着されれば、ルーバー12を取り付ける際のルーバーばね19の張力等によってルーバーばね保持部18から抜けてしまうことがなく、さらに、挿入開口29がルーバー開口13の外方に向けて開口されているため、ルーバーばね19の張力によるルーバー開口13縁部の変形は微小なものとなる。
また、ルーバー開口13を設けていても、ルーバー12を空気中に含まれる油などに対して強いPP樹脂製にすることで、ルーバー12の強度を維持することができる。
本発明は、遠心送風羽根の掃除を行うときの部品の分解性、組立性、作業性が良く、遠心送風羽根の掃除を要する換気装置や遠心送風機、空気調和機に有用である。
本発明の実施の形態1の天井埋込形換気扇を示す断面図 同天井埋込形換気扇の遠心送風羽根、オリフィス、ルーバーの着脱状態を示す斜視図 同天井埋込形換気扇におけるルーバーのグリル部の開閉状態を示す斜視図 ルーバーを示す斜視図 ルーバーのグリル部開放時の斜視図 同ルーバーのルーバー枠とグリル部の保持部を示す断面図 同ルーバーの保持部におけるグリル部保持解除状態を示す断面図 同ルーバーのグリル部の回動支軸を示す断面図 同ルーバーのグリル部取り外し時の平面図 ルーバーのルーバーばね保持部を示す断面図 同天井埋込形換気扇の異なるグリル部の装着状態を示す斜視図 従来の天井埋込形換気扇を示す断面図
3 フレーム開口
4 フレーム
5 ケーシング開口
6 吐出口
7 ケーシング
8 遠心送風羽根
9 電動機
9a 回転軸
10 吸込口
11 オリフィス
12 ルーバー
13 ルーバー開口
14 ルーバー枠
15 グリル部
15A グリル部
16 回動支軸
17 保持部
18 ルーバーばね保持部
19 ルーバーばね
20 取り付け部
25 係合部
26 係止部
29 挿入開口
C 左右方向中心線

Claims (2)

  1. 天井裏に挿入して取り付けられ、下面に室内側に臨むフレーム開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され、遠心送風羽根を内包し、下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径のケーシング開口を有し側部に吐出口を有したスクロール状のケーシングと、前記遠心送風羽根をその回転軸に着脱自在に固着した電動機と、前記フレーム開口を室内側から覆うルーバーとを備え、前記ケーシング開口には前記ケーシングの吸込口を形成するオリフィスを、前記フレーム開口から前記フレーム内の下部空間で工具を使用することなく着脱自在に設けるとともに、前記ルーバーは、内側に前記遠心送風羽根が通過できる大きさのルーバー開口を有したルーバー枠と、前記ルーバー開口を開閉するグリル部とからなり、前記グリル部は、一側端部を支軸にして上下方向に回動自在に設けられるとともに、前記一側端部に対向する一側部を前記ルーバー枠に係脱自在に保持する構成とし、前記グリル部の回動支軸を、前記グリル部の一側端部に設けたフック形状の係止部と、前記ルーバー枠に設けた係合部とを回動自在かつ着脱自在に係合して構成したものであって、前記係止部および前記係合部をそれぞれ複数個設け、前記複数個の前記係止部あるいは前記係合部は、前記グリル部の左右方向中心線から異なる距離の左右方向にずれた位置に設けられたことを特徴とする天井埋込形換気扇。
  2. 天井裏に挿入して取り付けられ、下面に室内側に臨むフレーム開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に配設され、遠心送風羽根を内包し、下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径のケーシング開口を有し側部に吐出口を有したスクロール状のケーシングと、前記遠心送風羽根をその回転軸に着脱自在に固着した電動機と、前記フレーム開口を室内側から覆うルーバーとを備え、前記ケーシング開口には前記ケーシングの吸込口を形成するオリフィスを、前記フレーム開口から前記フレーム内の下部空間で工具を使用することなく着脱自在に設けるとともに、前記ルーバーは、内側に前記遠心送風羽根が通過できる大きさのルーバー開口を有したルーバー枠と、前記ルーバー開口を開閉するグリル部とからなり、前記グリル部は、一側端部を支軸にして上下方向に回動自在に設けられるとともに、前記一側端部に対向する一側部を前記ルーバー枠に係脱自在に保持する構成とし、前記ルーバー枠の前記ルーバー開口近傍に指の押圧力で前記グリル部との係合・脱却を繰り返す保持部を設け、前記グリル部の回動支軸を、前記グリル部の一側端部に設けたフック形状の係止部と、前記ルーバー枠に設けた係合部とを回動自在かつ着脱自在に係合して構成したものであって、前記係止部および前記係合部をそれぞれ複数個設け、前記複数個の前記係止部あるいは前記係合部は、前記グリル部の左右方向中心線から異なる距離の左右方向にずれた位置に設けられたことを特徴とする天井埋込形換気扇。
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