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JP5384193B2 - 被加工物の保持ユニット - Google Patents

被加工物の保持ユニット Download PDF

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JP5384193B2 JP2009119674A JP2009119674A JP5384193B2 JP 5384193 B2 JP5384193 B2 JP 5384193B2 JP 2009119674 A JP2009119674 A JP 2009119674A JP 2009119674 A JP2009119674 A JP 2009119674A JP 5384193 B2 JP5384193 B2 JP 5384193B2
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Description

本発明は、保持テーブル上に吸引保持され、切削ブレードが厚み方向の途中まで切り込むことで切削溝が形成される被加工物を保持するための保持ユニットに関する。
IC、LSI等のデバイスが複数表面に形成された半導体ウエーハや、セラミックス、ガラス等の電子・光学部品基板が切削装置によって分割されることで個々のデバイスが製造される。分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の各種電気機器に広く利用されている。
切削装置は被加工物を吸引保持する保持テーブル(チャックテーブル)と、保持テーブルに保持された被加工物を切削する切削ブレードを有する切削手段とから少なくとも構成され、被加工物を高精度に分割可能である。
被加工物はハンドリングを容易にするために、切削前に予め粘着シート上に貼着され、粘着シートの外周縁が環状フレームに固定されることで粘着シートを介して環状フレームにより支持される。
切削ブレードは、ダイアモンドやCBN(Cubic Boron Nitride)等の超砥粒を金属や樹脂等のボンド剤で固めて、例えば厚さ数十〜数百ミクロン程度の円盤状にしたものであり、切削ブレードが回転しつつ被加工物をフルカットし、更に粘着シートの厚み方向途中まで切り込むことで被加工物を個々のチップに分割する。
切削ブレードは切削に伴って磨耗し、磨耗して切削加工ができなくなった切削ブレードは新品の切削ブレードに交換される。交換した新品の切削ブレードには、被加工物の切削加工を行う前に、ブレードの真円出しや目立てと呼ばれる調整作業を施す必要がある。
なぜなら、切削ブレードをスピンドルに取り付ける際に数ミクロン程度の真円ずれが生じてしまい、加工品質を悪化させてしまう恐れがあるからである。また、新品の切削ブレードでは切削加工に寄与する超砥粒がボンド剤中に埋もれていることがある。
そこで、通常、真円ずれを解消するために、比較的粗い粒径の例えば酸化アルミニウム(Al)からなるホワイトアランダム(WA)等の一般砥粒を樹脂などで固めたドレスボードを切削ブレードで切削し、あえて切削ブレードを磨耗させて切削ブレードの真円を出す真円出し作業を実施する。
その後、超砥粒をボンド剤から突出させるとともに真円出し作業で粗削りされた切削ブレードの状態を整えるため、より細かい粒径の例えば炭化珪素(SiC)からなるグリーンカーボランダム(GC)等の一般砥粒を樹脂などで固めたドレスボードを切削ブレードで切削する目立て作業を実施する。
特開2006−218571号公報は、真円出し作業と目立て作業を一枚のドレスボードで行うことのできる真円出し用ドレスボードと目立て用ドレスボードとが一体化したドレスボードを開示している。
切削加工は切削ブレードの最外周点で遂行されるため、一般に真円出し作業や目立て作業はドレスボードを完全に切削する必要はなく、ドレスボードの厚み方向途中まで切削ブレードで切り込むことで遂行される。
これらのドレスボードもハンドリングを容易にするために、事前に粘着シートに貼着され、粘着シートの外周縁が環状フレームに貼着される。そして、全面が切削されたドレスボードは粘着シートとともに廃棄される。
特開2006−218571号公報
ところが、このような粘着シートは高価であり、ドレスボード毎に新たな粘着シートを使用し、破棄するのは不経済であるという問題がある。また、ドレスボード以外にも、被加工物の厚み方向途中まで切削ブレードを切り込ませて切削溝を形成する所謂ハーフカット加工を施す場合にも、被加工物の切削が終了すると粘着シートを廃棄するのは不経済である。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被加工物のハンドリングを容易にするとともに繰り返し使用可能な被加工物の保持ユニットを提供することである。
本発明によると、被加工物を吸引保持する保持テーブルと、該保持テーブルに吸引保持された該被加工物に切削溝を形成する切削ブレードを有する切削手段とを備えた切削装置において使用される被加工物の保持ユニットであって、該被加工物が載置される載置領域と、該被加工物の位置ずれを防止する位置ずれ防止手段とを有するサブストレートと、該サブストレートに貼着された粘着シートと、該粘着シートの外周縁に貼着された環状フレームとを具備し、該サブストレートの前記載置領域及び該粘着シートには該サブストレートと該粘着シートとを貫通する複数の貫通孔が形成されており、該被加工物が該サブストレート上に載置され、該保持テーブル上で吸引保持されることで、該被加工物と該被加工物の保持ユニットとが一体化して該保持テーブルにより保持されることを特徴とする被加工物の保持ユニットが提供される。
好ましくは、前記位置ずれ防止手段は、前記サブストレートに形成された該被加工物が載置される凹部から構成され、該凹部の深さは、該被加工物の厚みから前記切削溝の深さを引いた切り残し厚みより浅く設定されている。
代替案として、前記位置ずれ防止手段は、該被加工物外周の少なくとも3点に接するように前記サブストレート上に配設された仮止め部材から構成され、該仮止め部材の高さは、該被加工物の厚みから前記切削溝の深さを引いた切り残し厚みより低く設定されている。
本発明によると、被加工物のハンドリングを容易にするとともに、繰り返し使用可能な被加工物の保持ユニットが提供される。被加工物は、粘着シートに形成された貫通孔及びサブストレートに形成された貫通孔を通じて、保持テーブル上で吸引された際に保持ユニットと一体化し、吸引が解除されると保持ユニットとは容易に分離可能となるため、保持ユニットの繰り返し使用が可能である。
切削装置の外観斜視図である。 スピンドルユニットと、スピンドルに装着されるべきリング状切削ブレードとの関係を示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る被加工物の保持ユニットの分解斜視図である。 第1実施形態に係る被加工物の保持ユニットの斜視図である。 図4に示した被加工物の保持ユニットの縦断面図である。 保持ユニットで保持された被加工物を切削する様子を示す縦断面図である。 第2実施形態に係る被加工物の保持ユニットの斜視図である。 図7に示した被加工物の保持ユニットの縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は半導体ウエーハをダイシングして個々のチップ(デバイス)に分割することのできる切削装置2の外観を示している。
切削装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作手段4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像手段によって撮像された画像が表示されるCRT等の表示手段6が設けられている。
ウエーハWは粘着テープであるダイシングテープTに貼着され、ダイシングテープTの外周縁部は環状フレームFに貼着されている。これにより、ウエーハWはダイシングテープTを介してフレームFに支持された状態となり、図1に示したウエーハカセット8中にウエーハが複数枚(例えば25枚)収容される。ウエーハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウエーハカセット8の後方には、ウエーハカセット8から切削前のウエーハWを搬出するとともに、切削後のウエーハをウエーハカセット8に搬入する搬出入手段10が配設されている。ウエーハカセット8と搬出入手段10との間には、搬出入対象のウエーハが一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウエーハWを一定の位置に位置合わせする位置合わせ手段14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウエーハWと一体となったフレームFを吸着して搬送する旋回アームを有する搬送手段16が配設されており、仮置き領域12に搬出されたウエーハWは、搬送手段16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引されるとともに、複数の固定手段19によりフレームFが固定されることでチャックテーブル18上に保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウエーハWの切削すべきストリートを検出するアライメント手段20が配設されている。
アライメント手段20は、ウエーハWの表面を撮像する撮像手段22を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像手段22によって取得された画像は、表示手段6に表示される。
アライメント手段20の左側には、チャックテーブル18に保持されたウエーハWに対して切削加工を施す切削手段24が配設されている。切削手段24はアライメント手段20と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
切削手段24は、回転可能なスピンドル26の先端に切削ブレード28が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード28は撮像手段22のX軸方向の延長線上に位置している。
図2を参照すると、リング状またはワッシャー状の切削ブレード28をスピンドル26に装着する様子を示す分解斜視図が示されている。切削ブレード28は例えばその全体が電鋳された電鋳砥石から構成されている。
スピンドルユニット30のスピンドルハウジング32中には、図示しないサーボモータにより回転駆動されるスピンドル26が回転可能に収容されている。スピンドル26の先端部には、マウントフランジ36が着脱可能に装着され、ナット44で固定されている。マウントフランジ36は、ボス部38と、ボス部38と一体的に形成された固定フランジ40とから構成され、ボス部38には雄ねじ42が形成されている。
マウントフランジ36のボス部38に切削ブレード28を挿入し、更に着脱フランジ46をボス部38に挿入して、固定ナット48を雄ねじ44に螺合して締め付けることにより、切削ブレード28は固定フランジ40と着脱フランジ46とにより両側から挟まれてスピンドル26に取り付けられる。
スピンドル26に装着した新品の切削ブレード28は、切削加工を行う前に、ブレードの真円出しや目立てと呼ばれる調整作業を施す必要がある。特に、ワッシャー状の切削ブレード28の場合には、このような調整作業は必須である。
以下、切削ブレード28の真円出しや目立て作業を行う際に利用するのに適した本発明実施形態の被加工物の保持ユニットについて図3乃至図8を参照して詳細に説明する。図3を参照すると、50はサブストレート(基板)であり、例えば樹脂から形成されている。
サブストレート50は外周領域54で囲まれた所定深さの凹部52を有しており、この凹部52は被加工物であるドレスボード58が載置される載置領域を構成する。サブストレート50の凹部52には多数の貫通孔56が形成されている。
切削ブレード28の真円出しを行う際のドレスボード58は、酸化アルミニウム(Al)からなるホワイトアランダム(WA)砥粒をレジンボンドに混錬して厚さが1mm程度の矩形状に形成した後、焼成して形成される。
一方、切削ブレード28の目立て作業を行う際のドレスボード58は、炭化珪素(SiC)からなるグリーンカーボランダム(GC)砥粒をレジンボンドに混錬して厚さが1mm程度の矩形状に形成した後、焼成して形成される。
60は粘着シートであり、その外周縁が環状フレーム62に貼着されている。粘着シート60には、サブストレート50の凹部(載置領域)52に対応する領域に多数の貫通孔64が形成されている。サブストレート50の各貫通孔56及び粘着シート60の各貫通孔64は同一ピッチで且つ同一直径を有するように形成されている。
図4を参照すると、ドレスボード58をサブストレート50の凹部52上に搭載し、サブストレート50を粘着シート60に貼着した状態の斜視図が示されている。サブストレート50の貫通孔56と粘着シート60の貫通孔64は連通させる必要があるため、2本の位置決めピンをサブストレート50の貫通孔56及び粘着シート60の貫通孔64に挿入して、サブストレート50の各貫通孔56を粘着シート60の各貫通孔64に整列させながら、サブストレート50を粘着シート60に貼着するのが好ましい。
環状フレーム62と、環状フレーム62にその外周縁が貼着された粘着シート60と、粘着シート60上に貼着されたサブストレート50とにより本発明第1実施形態の保持ユニット66を構成する。図4は保持ユニット66によりドレスボード58を保持した状態を示している。
図5を参照すると、保持ユニット66でドレスボード58を保持した状態の縦断面図が示されている。図5から明らかなように、サブストレート50の各貫通孔56と粘着シート60の各貫通孔64は整列している。
68は切削ブレード28でドレスボード58を切削して切削ブレード28の真円出しを行う際に形成された切削溝である。T1はサブストレート50の切り残し厚みであり、サブストレート50の凹部52の深さは、ドレスボード58の厚みから切削溝68の深さを引いた切り残し厚みT1より浅く設定することが好ましい。凹部52の深さをこのように設定することにより、切削ブレード28でサブストレート50の外周部54を切削することが防止される。
切削ブレード28の真円出し作業又は目立て作業を行う際には、図6に示すようにチャックテーブル18でドレスボード58が搭載されたサブストレート50を粘着シート60を介して吸引保持する。チャックテーブル18の吸引路70は図示しない真空吸引手段に接続されている。
切削ブレード28を矢印A方向に例えば20000rpmで回転させながら所定の切り込み深さに位置付け、チャックテーブル18を矢印X1で示す切削送り方向に例えば1mm/秒の送り速度で移動して、切削ブレード28でドレスボード58を切削することにより、切削ブレード28のドレッシングが遂行される。ドレスボード58の種類に応じて、このドレッシングにより切削ブレード28の真円出し又は目立て作業を行うことができる。
本実施形態のサブストレート50においては、凹部52が位置ずれ防止手段を構成する。即ち、チャックテーブル18の吸引を解除して、保持ユニット66でドレスボード58を搬送する際に、ドレスボード58がサブストレート50の凹部52中に載置されているため、ドレスボード58の位置ずれを防止することができる。
本実施形態の保持ユニット66では、チャックテーブル18の吸引が解除されるとドレスボード58は保持ユニット66とは容易に分離可能となるため、新たなドレスボード58を保持する際に保持ユニット66の繰り返し使用が可能である。これにより、ドレッシング終了後、ドレスボード58とともに粘着シート60を廃棄する必要がなく、経済的である。
次に、図7及び図8を参照して、本発明第2実施形態の被加工物の保持ユニット66Aについて説明する。図7は被加工物であるドレスボード58を保持した状態の保持ユニット66Aの斜視図、図8はその縦断面図である。
本実施形態のサブストレート72は円形形状をしており、ドレスボード58の四辺に接するように位置ずれ防止手段としての4個の仮止め部材74(2個のみ図示)がサブストレート72上に形成されている。
仮止め部材74は、摩擦係数の高い例えばシリコーンやゴム等から構成されるのが好ましい。サブストレート72は例えば樹脂から形成されている。仮止め部材74は3個でもよく、例えばドレスボード58の二辺に接するようにそれぞれ仮止め部材74を配置するとともに、その二辺に対向する頂点に仮止め部材74を配置する。
図8において、73はドレスボード58を載置するサブストレート72の載置領域を示しており、68は切削溝である。サブストレート72の載置領域73には多数の貫通孔56が形成されており、各貫通孔56が粘着シート60の貫通孔64に整列するようにサブストレート72が粘着シート60に貼着される。
貫通孔56と貫通孔64の整列の仕方は、第1実施形態の保持ユニット66に関連して説明した2本のピンを立てて整列させる方法に加えて、貫通孔を有しないサブストレート72を貫通孔64を有しない粘着シート60に装着してから、例えば非常に直径の小さい錐等を使用して、貫通孔56及び64を同時に穿孔するようにしてもよい。
他の実施形態としては、サブストレート72には予め貫通孔56を複数形成しておき、貫通孔を有しない粘着シート60にサブストレート72を貼着してから、サブストレート72の貫通孔56に対応する粘着シート66の位置に錐又はピン等を使用して貫通孔64を形成するようにしてもよい。
仮止め部材74の高さは、ドレスボード58の厚みから切削溝68の深さを引いた切り残し厚みT2より低いのが好ましい。仮止め部材74の高さをこのように設定するのは、切削ブレード28でドレスボード58を切削する際、切削ブレード28が仮止め部材74を切削しないようにするためである。
本実施形態でサブストレート72上に仮止め部材74を個配置しているのは、チャックテーブル18の吸引を解除して、保持ユニット66A上に搭載されたドレスボード58を搬送する際、ドレスボード58の位置ずれを防止するためである。
本実施形態の保持ユニット66Aでも、上述した第1実施形態の保持ユニット66と同様に、チャックテーブル18の吸引を解除すると保持ユニット66Aとドレスボード58とは容易に分離可能となるため、保持ユニット66Aの繰り返し使用が可能である。
以上説明した各実施形態では、被加工物としてドレスボード58を採用した例について説明したが、被加工物はドレスボードに限定されるものではなく、例えば被加工物の厚み方向途中まで切削ブレード28を切り込ませて切削溝を形成する所謂ハーフカットする場合には、半導体ウエーハ又は光デバイスウエーハ等の被加工物にも本発明の保持ユニット66,66Aは適用可能である。
2 切削装置
18 チャックテーブル
28 切削ブレード
50 サブストレート
52 凹部
56,64 貫通孔
58 ドレスボード
60 粘着シート
62 環状フレーム
66,66A 保持ユニット
68 切削溝
72 サブストレート
74 仮止め部材

Claims (4)

  1. 被加工物を吸引保持する保持テーブルと、該保持テーブルに吸引保持された該被加工物に切削溝を形成する切削ブレードを有する切削手段とを備えた切削装置において使用される被加工物の保持ユニットであって、
    該被加工物が載置される載置領域と、該被加工物の位置ずれを防止する位置ずれ防止手段とを有するサブストレートと、
    該サブストレートに貼着された粘着シートと、
    該粘着シートの外周縁に貼着された環状フレームとを具備し、
    該サブストレートの前記載置領域及び該粘着シートには該サブストレートと該粘着シートとを貫通する複数の貫通孔が形成されており、
    該被加工物が該サブストレート上に載置され、該保持テーブル上で吸引保持されることで、該被加工物と該被加工物の保持ユニットとが一体化して該保持テーブルにより保持されることを特徴とする被加工物の保持ユニット。
  2. 前記位置ずれ防止手段は、前記サブストレートに形成された該被加工物が載置される凹部から構成され、
    該凹部の深さは、該被加工物の厚みから前記切削溝の深さを引いた切り残し厚みより浅い請求項1記載の被加工物の保持ユニット。
  3. 前記位置ずれ防止手段は、該被加工物外周の少なくとも3点に接するように前記サブストレート上に配設された仮止め部材から構成され、
    該仮止め部材の高さは、該被加工物の厚みから前記切削溝の深さを引いた切り残し厚みより低い請求項1記載の被加工物の保持ユニット。
  4. 前記被加工物はドレスボードから構成される請求項1〜3の何れかに記載の被加工物の保持ユニット。
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