JP5382075B2 - 防犯灯 - Google Patents
防犯灯 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5382075B2 JP5382075B2 JP2011168260A JP2011168260A JP5382075B2 JP 5382075 B2 JP5382075 B2 JP 5382075B2 JP 2011168260 A JP2011168260 A JP 2011168260A JP 2011168260 A JP2011168260 A JP 2011168260A JP 5382075 B2 JP5382075 B2 JP 5382075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- led
- unit
- led units
- security light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
ところで、屋外に設置される照明器具においては、道路際の民家の窓や田畑に光り漏れが生じ光公害が発生することがあり、上記の防犯灯においても、光公害の対策を講じる必要がある。
そこで従来の防犯灯においては、線状光源の長手方向を街路進行方向と略平行となるように設置すると共に、この線状光源から放射された光の配光を、上記反射板及びグローブで制御して光公害を防止する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、小型、軽量化が可能であり、かつ、効率良く照明することのできる防犯灯を提供することを目的とする。
さらに、3つのLEDユニットを光源として用いるため、それぞれのLEDユニットの配光及び光放射方向を各個に制御することが可能となり、これにより漏れ光の原因となる無駄な方向への光照射を無くし、効率よく路面を照明することができる。
また本発明によれば、防犯灯本体の背面部を支柱の外周面に沿った形状に形成したため、防犯灯本体を支柱に取り付ける際に、背面部に支柱が嵌り込むこととなり、防犯灯本体の街路側の張り出し量を抑え、コンパクトな防犯灯が実現される。さらに、防犯灯本体が支柱に嵌り込むようにして取り付けられるため、横方向からの風圧に対する強度が高められる。
図1は本実施形態に係る防犯灯1を下から見た斜視図、図2は防犯灯1の底面図、図3は防犯灯1の背面図、図4は防犯灯1の左側面図である。
これらの図に示すように、防犯灯1は、屋外に立設した支柱の一例たる電柱2(図2参照)に取り付けられ街路を照明するものであり、光源部3と、この光源部3を収納する防犯灯本体4とを有している。
上記背面部5には、図3に示すように、金属帯状の取付バンド7を挿通する挿通孔6Aが形成された一対の取付部6が設けられており、この取付バンド7を電柱2の周囲に締め付けて防犯灯本体4が電柱2に取り付けられる。
さらに、防犯灯本体4が電柱2に嵌り込むようにして取り付けられるため、横方向からの風圧に対する強度が高められる。
上記防犯灯本体4には、図5に示すように、その内部を上下に仕切り電気部品収納室11Aと、光源収納室11Bとを形成する仕切板10が設けられている。この仕切板10は、複数のネジ13により防犯灯本体4に固定されており、電気部品収納室11Aにおいては、光源部3に電力を供給する電源モジュール12などの電気部品を仕切板10に載置させて収納されている。
このように、防犯灯本体4の内部を上下に仕切り、上側に電気部品収納室11Aを形成し、下側に光源収納室11Bを形成する構成とすることで、防犯灯本体4の背面側に電源モジュールなどを配設した構成の防犯灯に比べ、路面側への防犯灯の出っ張りが抑制される。
本実施形態においては、上記のように第1及び第2LEDユニット31、32の各々に狭角タイプを用いているため、LEDユニットの出力をいたずらに高めることなく、防犯灯1から4m(メートル)遠方においても歩行者の挙動が十分に視認可能な照度を達成することが可能となる。
さらに、3つのLEDユニットを光源として用いるため、それぞれのLEDユニットの配光及び光放射方向を各個に制御することが可能となり、これにより漏れ光の原因となる無駄な方向への光照射を無くし、効率よく路面を照明することができる。
特に、本実施形態においては、上記第1及び第2LEDユニットを狭角配光としたため遠方で十分な輝度を維持可能にすると共に、上記第3LEDユニットの配光を広角配光としたため防犯灯の近傍を広く照射し、全体的に照度ムラを抑制することができる。
例えば、上述した実施形態において、第1〜第3LEDユニット31〜33のマウント基板42を取付凹部50に固定する際に、取付ネジ43の締め付けを調整することで、ユニット取付部35に対する第1〜第3LEDユニット31〜33の取付角度を調整可能な構成にしても良い。
これにより、街路の形状や周囲の環境に応じて第1〜第3LEDユニット31〜33のそれぞれの光放射方向を簡単に調整することができ、民家や田畑などへの光の照射を防止し、漏れ光をより確実に抑制することができる。なお、第1〜第3LEDユニット31〜33のそれぞれの取付角度の調整は、上記取付ネジ43による角度調整に限らず、任意の機構を採用することができる。
また例えば、第1〜第3LEDユニット31〜33の3つのLEDユニットを備える防犯灯について説明したが、これに限らず、4つ以上のLEDユニットを備えても良いことは勿論である。
2 電柱
4 防犯灯本体
5 背面部
10 仕切板
12 電源モジュール
20 グローブ
21 遮光部
31 第1LEDユニット
32 第2LEDユニット
33 第3LEDユニット
35 ユニット取付部
36 放熱フィン
40 レンズ体
42 マウント基板
43 取付ネジ
50 取付凹部
A 街路進行方向
Claims (2)
- 屋外に立設した支柱に取り付けられる防犯灯本体を備え、
前記防犯灯本体に、街路進行方向を照射する第1LEDユニット、前記街路進行方向と反対の方向を照射する第2LEDユニット、及び、前記街路進行方向と略直交する路面側の方向を照射する第3LEDユニットの少なくとも3つのLEDユニットを設け、
前記第1、第2及び第3LEDユニットによって遠方から近傍を全体的に照度ムラが抑えられるように照射するように前記第1、第2及び第3LEDユニットのそれぞれの配光特性が制御され、
前記防犯灯本体の背面部を前記支柱の外周面に沿った形状に形成し、
前記第1、第2、及び第3LEDユニットが、高熱電導性材から形成されたマウント基板を有し、
前記第1、第2及び第3LEDユニットを着脱自在に取り付けるユニット取付部を前記防犯灯本体に設け、
前記ユニット取付部には、平行に配列された複数の放熱フィンが一体に形成され、これらの放熱フィンは、前記第1、第2及び第3LEDユニットのマウント基板に合わせて切り欠かれて前記マウント基板が面接触させて取付けられる取付凹部が形成されていることを特徴とする防犯灯。 - 請求項1に記載の防犯灯において、
前記防犯灯本体内部に仕切板を設けて上下に仕切り、前記仕切板の下側に前記ユニット取付部及び前記第1、第2及び第3LEDユニットを配設すると共に、前記第1、第2及び第3LEDユニットに電力を供給する電源モジュールを前記仕切板の上側に配設したことを特徴とする防犯灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168260A JP5382075B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 防犯灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011168260A JP5382075B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 防犯灯 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007046499A Division JP4882795B2 (ja) | 2007-02-27 | 2007-02-27 | 防犯灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011216497A JP2011216497A (ja) | 2011-10-27 |
JP5382075B2 true JP5382075B2 (ja) | 2014-01-08 |
Family
ID=44945979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011168260A Expired - Fee Related JP5382075B2 (ja) | 2011-08-01 | 2011-08-01 | 防犯灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5382075B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10101017B2 (en) * | 2015-02-04 | 2018-10-16 | GE Lighting Solutions, LLC | LED luminaire with internal heatsink |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002260434A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-13 | Seiwa Electric Mfg Co Ltd | 電柱用照明具 |
JP3638899B2 (ja) * | 2001-11-01 | 2005-04-13 | 星和電機株式会社 | 照明具 |
JP3086473U (ja) * | 2001-12-05 | 2002-06-21 | 朝祥 王 | 太陽エネルギー街灯装置 |
JP2004200102A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Kankyo Shomei:Kk | 白色発光ダイオード屋外照明器具 |
JP2006277979A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Epsel:Kk | 照明装置、安全確保システム |
JP3126628U (ja) * | 2006-08-23 | 2006-11-02 | 奥古斯丁科技股▲ふん▼有限公司 | Led街灯と散熱モジュールの組立て構造 |
-
2011
- 2011-08-01 JP JP2011168260A patent/JP5382075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011216497A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101112661B1 (ko) | 발광 다이오드를 사용한 조명장치 | |
JP2009099492A (ja) | 道路照明装置 | |
JP4882795B2 (ja) | 防犯灯 | |
JP2014093233A (ja) | 光学素子、光学素子ユニット、及び照明器具 | |
JP2016119282A (ja) | 車両用ledランプモジュール | |
KR101269177B1 (ko) | 조사각을 조절할 수 있는 엘이디 조명장치 | |
JP6586306B2 (ja) | Led照明器具 | |
KR101224107B1 (ko) | 이중 확산형 라인바 타입 led 조명장치 | |
JP2014116143A (ja) | 照明器具 | |
JP5382075B2 (ja) | 防犯灯 | |
JP5277939B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6186714B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2012104345A (ja) | 照明器具 | |
JP2012094299A (ja) | 照明器具 | |
JP6795831B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6720593B2 (ja) | 道路照明用レンズ、及び道路照明器具 | |
JP2013149607A (ja) | 高欄照明装置 | |
JP5842092B2 (ja) | 屋外用照明器具 | |
JP5887910B2 (ja) | 灯具 | |
JP2014093129A (ja) | 発光ユニット及び照明器具 | |
JP5772936B2 (ja) | 道路灯 | |
JP6028412B2 (ja) | 光源ユニット、及び照明器具 | |
KR101167413B1 (ko) | 조명장치 | |
JP2011142019A (ja) | 照明器具 | |
JP2018055982A (ja) | 照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130430 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130627 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5382075 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |