JP5379497B2 - 回転伝達機器 - Google Patents
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Description
11 第1太陽歯車
12 第1内歯歯車
13 第1遊星歯車
14 第1伝達軸
15 第1キャリア
16 二連伝達軸
2 第2歯車組
21 第2太陽歯車
22 第2内歯歯車
23 第2遊星歯車
24 第2伝達軸
25 第2キャリア
3 第3歯車組
31 第3太陽歯車
32 第3遊星歯車
33 第3内歯歯車
34 第3伝達軸
35 第3キャリア
51 伝達ピン
52 伝達キャリア
53 連結軸
54 直結用係合部
55 被係合部
71 入力軸
72 出力軸
73 クラッチ機構
81 ケース
Claims (11)
- 駆動源から回転駆動が入力される入力軸と、入力軸に入力された回転駆動を変速する多段式変速機構部と、変速された回転駆動を出力する出力軸と、からなる回転伝達機器であって、
上記多段式変速機構部は、入力軸から回転駆動を受ける入力歯車組と、出力軸に回転駆動を出力する出力歯車組と、上記入力歯車組及び出力歯車組の間に少なくとも一つ以上配置された中間歯車組と、を有すると共に、上記歯車組の少なくとも一つに対して入力軸から入力された回転駆動を変速する変速状態及び上記回転駆動を変速しない非変速状態を切り替える歯車切替手段と、上記多段式変速機構部内の入力軸から上記出力軸へ回転駆動が伝達される伝達経路から上記歯車組の少なくとも一つを外す非使用状態及び上記伝達経路に加える使用状態を切り替える経路切替手段と、を備えており、
上記二つの切替手段の各状態の切替を組み合わせることで入力軸から入力された回転駆動を少なくとも三つの異なる速度モードに変速して出力軸に出力し、上記経路切替手段によって使用・非使用状態が切り替わる少なくとも一つの歯車組は、太陽歯車と、内歯歯車と、遊星歯車と、を有した遊星減速歯車組であり、
上記経路切替手段の少なくとも一つが、上記遊星減速歯車組とこの遊星減速歯車組より入力側の歯車組との間に配置されこの入力側の歯車組から上記太陽歯車に回転駆動を伝達する伝達キャリアであり、
該伝達キャリアが上記入力側の歯車組に対して上記太陽歯車を伴って軸方向に沿ってスライド移動自在であると共に、該スライド移動により上記太陽歯車が上記遊星歯車に係脱自在であり、
上記伝達キャリアは上記太陽歯車の離脱時に上記遊星減速歯車組を非使用状態にするものであることを特徴とする回転伝達機器。 - 前記多段式変速機構部は前記歯車切替手段によって変速・非変速状態が切り替わる歯車組を前記経路切替手段より入力軸側に配置したものであり、上記変速・非変速状態の切り替わる歯車組が非使用状態にならない歯車組であることを特徴とする請求項1記載の回転伝達機器。
- 前記多段式変速機構部は前記歯車切替手段によって変速・非変速状態が切り替わる歯車組を前記経路切替手段より出力軸側に配置したものであり、上記変速・非変速状態の切り替わる歯車組は上記経路切替手段によって非使用状態になる歯車組の一つであることを特徴とする請求項1記載の回転伝達機器。
- 前記多段式変速機構部は前記経路切替手段を少なくとも二つ以上備えており、上記経路切替手段の一つが前記歯車切替手段の切替に連動して切替を行う連動切替手段であり、上記連動切替手段は上記歯車切替手段が歯車組を非変速状態に切り換えると該歯車組を非使用状態に切り換えるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記出力軸に所定のトルクが加わった際に上記出力軸への回転駆動の伝達を遮断するクラッチ機構を前記出力歯車組が備えており、上記出力歯車組が非使用状態にならない歯車組であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記中間歯車組の少なくとも一つと、出力歯車組と、が、太陽歯車と、内歯歯車と、遊星歯車と、を夫々有した遊星減速歯車組であって、前記伝達キャリアは上記中間歯車組の太陽歯車を伴って軸方向に沿ってスライド移動自在であると共に、該スライド移動により上記中間歯車組の太陽歯車は遊星歯車に係脱自在であり、該伝達キャリアは該太陽歯車の離脱時に上記出力歯車組の太陽歯車に相対回転不能で係合する直結係合部を備えており、上記直結係合部が上記出力歯車組の太陽歯車に係合することで上記伝達キャリアに入力された回転駆動を直接出力歯車組に伝達して上記遊星減速歯車組である中間歯車組及び上記遊星減速歯車組である中間歯車組と出力歯車組との間に配置された歯車組を全て非使用状態にするものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記入力歯車組は出力軸側に変速した回転駆動を出力する出力キャリアを備えたものであり、且つ前記出力歯車組は入力側に回転駆動が入力される入力キャリアを備えたものであって、前記経路切替手段の他の一つは、軸方向に沿ってスライド移動自在で且つ該スライド移動によって上記出力キャリア及び上記入力キャリアに同時に係合すると共に上記係合により上記二つのキャリアを一体回転可能に連結する連結部材であり、上記二つのキャリアの連結により中間歯車組を全て非使用状態にするものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記出力軸に所定のトルクが加わった際に上記出力軸への回転駆動の伝達を遮断するクラッチ機構を前記出力歯車組が備えており、上記出力歯車組が前記経路切替手段によって非使用状態になる歯車組の一つであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記中間歯車組は、太陽歯車と、内歯歯車と、遊星歯車と、を有した遊星減速歯車組であって、前記伝達キャリアは上記中間歯車組の太陽歯車を伴って軸方向に沿ってスライド移動自在であると共に、該スライド移動により上記中間歯車組の太陽歯車は遊星歯車に係脱自在であり、該伝達キャリアは該太陽歯車の離脱時に前記出力軸に相対回転不能で係合する直結係合部を備えており、上記直結係合部が上記出力軸に係合することで上記伝達キャリアに入力された回転駆動を直接出力軸に伝達して上記遊星減速歯車組及び上記遊星減速歯車組から出力軸までの間に配置された歯車組を全て非使用状態にするものであることを特徴とする請求項1〜4もしくは請求項8のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記経路切替手段が少なくとも二つ以上の前記中間歯車組を非使用状態にするものであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
- 前記出力歯車組は、太陽歯車と、内歯歯車と、遊星歯車と、を有した遊星減速歯車組であって、前記伝達キャリアは上記出力歯車組の太陽歯車を伴って軸方向に沿ってスライド移動自在であると共に、該スライド移動により上記中間歯車組の太陽歯車は遊星歯車に係脱自在であり、該伝達キャリアは該太陽歯車の離脱時に前記出力軸に相対回転不能で係合する直結係合部を備えており、上記直結係合部が上記出力軸に係合することで上記伝達キャリアに入力された回転駆動を直接上記出力軸に伝達して上記出力歯車組を非使用状態にするものであることを特徴とする請求項1〜4もしくは請求項8のいずれか一項に記載の回転伝達機器。
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JP2009015945A JP5379497B2 (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 回転伝達機器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009015945A JP5379497B2 (ja) | 2009-01-27 | 2009-01-27 | 回転伝達機器 |
Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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2009
- 2009-01-27 JP JP2009015945A patent/JP5379497B2/ja active Active
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