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JP5378329B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層された積層体を備えるとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層される燃料電池スタックに関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側に、それぞれアノード側電極及びカソード側電極を配設した電解質膜・電極構造体(MEA)を、一対のセパレータによって挟持した発電ユニットを備えている。この種の燃料電池は、通常、所定の数(例えば、数百)の発電ユニットを積層することにより、例えば、車載用燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池スタックは、複数の発電ユニットが積層された積層体を備え、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層されている。その際、ターミナルプレートやエンドプレートは、放熱量が大きいため、特に積層体の積層方向両端側に配置されている発電ユニットの温度が低下し易く、前記発電ユニットの発電性能が低下するという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている固体高分子型燃料電池スタックが知られている。この固体高分子型燃料電池スタックは、固体高分子電解質膜を一対の電極で挟持し、その外側を一対のセパレータで挟持した発電ユニットを、水平方向に複数個積層して構成されている。そして、積層方向の少なくとも一方の端部に位置する発電ユニットと、その外側に配設されるターミナルプレートとの間には、断熱層が介在されている。
特開2002−184449号公報
ところで、上記の固体高分子型燃料電池スタックでは、積層方向端部の発電ユニットとターミナルプレートとの間に断熱層が設けられているが、前記ターミナルプレート自体から放熱が惹起し易い。特に、ターミナルプレートから積層方向に突出する電力取り出し用の端子部(接続端子)からの放熱量が多くなる。これにより、スタック端部の温度が低下してしまい、積層方向端部の発電ユニットの発電性能が低下するおそれがある。
本発明はこの種の問題を解決するものであり、ターミナルプレートからの放熱を良好に抑制することができ、特に積層方向端部に配置される燃料電池の発電性能の低下を可及的に阻止することが可能な燃料電池スタックを提供することを目的とする。
本発明は、電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層された積層体を備えるとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層される燃料電池スタックに関するものである。
この燃料電池スタックでは、ターミナルプレートは、内部に仕切り壁部を介して分割形成される複数の空間部を有するとともに、絶縁プレートに対面するプレート面には、積層方向に前記仕切り壁部と重ならない位置に、前記積層方向外方に突出してエンドプレートから露呈する接続端子が設けられている。
また、この燃料電池スタックでは、仕切り壁部は、ターミナルプレートの互いに対向する一端部から他端部に向かって直線状に延在するとともに、空間部は、前記一端部から前記他端部に向かって前記ターミナルプレートを貫通することが好ましい。
さらに、この燃料電池スタックでは、ターミナルプレートは、接続端子が設けられるプレート面とは反対のプレート面に、積層方向に前記接続端子に重なり合う空間部に連通する開口部が形成されることが好ましい。
さらにまた、この燃料電池スタックでは、開口部に連通する空間部には、接続端子を受けるためのブロック部材が配設されることが好ましい。
本発明によれば、ターミナルプレートの内部には、仕切り壁部を介して複数の空間部が形成されるため、前記空間部が断熱層として機能する。従って、ターミナルプレートからの放熱を良好に抑制することができる。
しかも、ターミナルプレートには、積層方向に仕切り壁部と重ならない位置に、すなわち、空間部に重なる位置に、前記積層方向外方に突出して接続端子が設けられている。このため、積層方向端部に配置されている燃料電池から接続端子に至る熱の移動経路が長尺化され、前記接続端子からの放熱が有効に抑制される。これにより、特に積層方向端部に配置される燃料電池は、温度低下による発電性能の低下を可及的に阻止することが可能になる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタックの斜視説明図である。 前記燃料電池スタックの、図1中、II−II線断面図である。 前記燃料電池スタックを構成する燃料電池の要部分解斜視説明図である。 前記燃料電池スタックを構成するターミナルプレートの斜視説明図である。 前記ターミナルプレートによる熱経路の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタックの断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池スタック10は、複数の燃料電池(発電ユニット)12が矢印A方向(水平方向又は鉛直方向)に積層された積層体13を備える。
積層体13の積層方向一端には、ターミナルプレート14a、絶縁プレート16a及びエンドプレート18aが配設される。積層体13の積層方向他端には、ターミナルプレート14b、絶縁プレート16b及びエンドプレート18bが配設される。
図2及び図3に示すように、燃料電池12は、電解質膜・電極構造体(MEA)20が、第1及び第2セパレータ22、24に挟持される。第1及び第2セパレータ22、24は、例えば、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、めっき処理鋼板、あるいはその金属表面に防食用の表面処理を施した縦長形状の金属板により構成される。第1及び第2セパレータ22、24は、平面が矩形状を有するとともに、金属製薄板を波形状にプレス加工することにより、断面凹凸形状に成形される。なお、第1及び第2セパレータ22、24は、例えば、カーボンセパレータにより構成してもよい。
燃料電池12の矢印C方向(図3中、鉛直方向)の上端縁部には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、酸化剤ガス、例えば、酸素含有ガスを供給するための酸化剤ガス入口連通孔26a、冷却媒体を供給するための冷却媒体入口連通孔28a、及び燃料ガス、例えば、水素含有ガスを供給するための燃料ガス入口連通孔30aが、矢印B方向に配列して設けられる。
燃料電池12の矢印C方向の下端縁部には、矢印A方向に互いに連通して、燃料ガスを排出するための燃料ガス出口連通孔30b、冷却媒体を排出するための冷却媒体出口連通孔28b、及び酸化剤ガスを排出するための酸化剤ガス出口連通孔26bが、矢印B方向に配列して設けられる。
第1セパレータ22の電解質膜・電極構造体20に向かう面22aには、酸化剤ガス入口連通孔26aと酸化剤ガス出口連通孔26bとに連通する酸化剤ガス流路32が、鉛直方向に沿って設けられる。
第2セパレータ24の電解質膜・電極構造体20に向かう面24aには、燃料ガス入口連通孔30aと燃料ガス出口連通孔30bとに連通する燃料ガス流路34が、鉛直方向に沿って設けられる。
互いに隣接する燃料電池12を構成する第1セパレータ22の面22bと、第2セパレータ24の面24bとの間には、冷却媒体入口連通孔28aと冷却媒体出口連通孔28bとを連通する冷却媒体流路36が、鉛直方向に沿って設けられる。
第1セパレータ22の面22a、22bには、第1シール部材38が、一体的又は個別に設けられるとともに、第2セパレータ24の面24a、24bには、第2シール部材40が、一体的に又は個別に設けられる。第1及び第2シール部材38、40は、例えば、EPDM、NBR、フッ素ゴム、シリコンゴム、フロロシリコンゴム、ブチルゴム、天然ゴム、スチレンゴム、クロロプレーン、又はアクリルゴム等のシール材、クッション材、あるいはパッキン材を使用する。
電解質膜・電極構造体20は、例えば、パーフルオロスルホン酸の薄膜に水が含浸された固体高分子電解質膜42と、前記固体高分子電解質膜42を挟持するカソード側電極44及びアノード側電極46とを備える。
カソード側電極44及びアノード側電極46は、カーボンペーパ等からなるガス拡散層と、白金合金が表面に担持された多孔質カーボン粒子が前記ガス拡散層の表面に一様に塗布されて形成される電極触媒層とを有する。電極触媒層は、固体高分子電解質膜42の両面に形成されている。
図2に示すように、絶縁プレート16a、16bには、凹部48a、48bが形成され、前記凹部48a、48bにターミナルプレート14a、14bが収容される。
図2及び図4に示すように、ターミナルプレート14aは、内部に、例えば、2つの仕切り壁部50a1、50a2を介して分割形成される複数、例えば、3つの空間部52a1、52a2及び52a3を有する。各仕切り壁部50a1、50a2は、ターミナルプレート14aの互いに対向する一端部から他端部に向かって(図4中、矢印C方向)直線状に延在するとともに、空間部52a1、52a2及び52a3は、前記一端部から前記他端部に向かって前記ターミナルプレート14aを貫通する。具体的には、導電性材料であるアルミニウムや銅で構成されるプレート部材を用い、押し出し成形又は引き抜き成形によって各仕切り壁部50a1、50a2が形成される。
ターミナルプレート14aの絶縁プレート16aに対面するプレート面54aには、積層方向(矢印A方向)に仕切り壁部50a1、50a2と重ならない位置に、例えば、前記積層方向に対して空間部52a2に重なる位置に、前記積層方向外方に突出してエンドプレート18aから露呈する接続端子(電力取り出し端子)56aが設けられる。
接続端子56aは、円柱状を有するとともに、プレート面54aに摩擦撹拌接合(FSW)や摩擦溶接(FW)等により固着され、絶縁筒体58aを外装してエンドプレート18aに挿入される。なお、接続端子56aは、角柱状やL字状等、種々の形状に設定可能である。
また、ターミナルプレート14bは、上記のターミナルプレート14aと同様に構成されており、同一の構成要素には、同一の参照数字にaに代えてbを付すとともに、その詳細な説明は省略する。
図1に示すように、エンドプレート18aとエンドプレート18bとの間には、複数本の連結部材60が架け渡される。連結部材60は、長尺な板状を有し、燃料電池スタック10の長辺側に2本ずつで、且つ、前記燃料電池スタック10の短辺側に1本ずつ配設される。連結部材60の矢印A方向の両端部は、ボルト62を介してエンドプレート18a及びエンドプレート18bの側部に固定され、前記エンドプレート18a、18b間には、積層方向に所定の締め付け荷重が付与される。
このように構成される燃料電池スタック10の動作について、以下に説明する。
先ず、図1に示すように、酸化剤ガス入口連通孔26aに酸素含有ガス等の酸化剤ガスが供給されるとともに、燃料ガス入口連通孔30aに水素含有ガス等の燃料ガスが供給される。さらに、冷却媒体入口連通孔28aに純水やエチレングリコール、オイル等の冷却媒体が供給される。
このため、図3に示すように、酸化剤ガスは、酸化剤ガス入口連通孔26aから第1セパレータ22の酸化剤ガス流路32に導入される。酸化剤ガスは、矢印C方向下方に移動しながら、電解質膜・電極構造体20を構成するカソード側電極44に供給される。
一方、燃料ガスは、燃料ガス入口連通孔30aから第2セパレータ24の燃料ガス流路34に導入される。この燃料ガスは、矢印C方向下方に移動しながら、電解質膜・電極構造体20を構成するアノード側電極46に供給される。
従って、電解質膜・電極構造体20では、カソード側電極44に供給される酸化剤ガスと、アノード側電極46に供給される燃料ガスとが、電極触媒層内で電気化学反応により消費され、発電が行われる。各燃料電池12は、電気的に直列に接続されており、前記燃料電池12の積層方向両端に配置されているターミナルプレート14a、14bに設けられた接続端子56a、56bから外部に電力が取り出され、例えば、図示しない走行用モータが駆動される。
次いで、カソード側電極44に供給されて消費された酸化剤ガスは、酸化剤ガス出口連通孔26bに沿って矢印A方向に排出される。一方、アノード側電極46に供給されて消費された燃料ガスは、燃料ガス出口連通孔30bに沿って矢印A方向に排出される。
また、冷却媒体入口連通孔28aに供給された冷却媒体は、第1及び第2セパレータ22、24間の冷却媒体流路36に導入され、矢印C方向下方に流通する。この冷却媒体は、電解質膜・電極構造体20を冷却した後、冷却媒体出口連通孔28bに排出される。
この場合、第1の実施形態では、図2及び図4に示すように、ターミナルプレート14aは、内部に2つの仕切り壁部50a1、50a2を介して分割形成される3つの空間部52a1、52a2及び52a3を有している。従って、ターミナルプレート14aでは、各空間部52a1、52a2及び52a3が断熱層として機能することができ、前記ターミナルプレート14aからの放熱を良好に抑制することが可能になる。
しかも、ターミナルプレート14aの絶縁プレート16aに対面するプレート面54aには、積層方向に仕切り壁部50a1、50a2と重ならない位置(例えば、前記積層方向に対して空間部52a2に重なる位置)に、接続端子56aが設けられている。
このため、図5に示すように、積層体13の端部に配置されている燃料電池12から接続端子56aに至る熱の移動経路(熱経路)が相当に長尺化される。これにより、接続端子56aからの放熱が有効に抑制され、特に積層方向端部に配置される燃料電池12は、温度低下による発電性能の低下を可及的に阻止することが可能になるという効果が得られる。
さらに、ターミナルプレート14aでは、各仕切り壁部50a1、50a2は、前記ターミナルプレート14aの互いに対向する一端部から他端部(図4中、矢印C方向)に向かって直線状に延在するとともに、空間部52a1、52a2及び52a3は、前記一端部から前記他端部に向かって前記ターミナルプレート14aを貫通している。
従って、ターミナルプレート14aは、押し出し成形又は引き抜き成形により空間部52a1、52a2及び52a3を作成することができ、前記ターミナルプレート14aの加工費が良好に削減されて経済的であるという利点が得られる。なお、空間部52a1、52a2及び52a3は、ターミナルプレート14aの短辺側に開口しているが、これに限定されるものではなく、長辺側に開口してもよい。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池スタック100の概略断面説明図である。なお、第1の実施形態に係る燃料電池スタック10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池スタック100は、ターミナルプレート102a、102bを備える。ターミナルプレート102aは、内部に、例えば、4つの仕切り壁部104a1、104a2、104a3及び104a4を介して分割形成される複数、例えば、5つの空間部106a1、106a2、106a3、106a4及び106a5を有する。
各仕切り壁部104a1、104a2、104a3及び104a4は、ターミナルプレート102aの互いに対向する一端部から他端部に向かって直線状に延在するとともに、空間部106a1、106a2、106a3、106a4及び106a5は、前記一端部から前記他端部に向かって前記ターミナルプレート102aを貫通する。
ターミナルプレート102aの絶縁プレート16aに対面するプレート面108aには、積層方向(矢印A方向)に仕切り壁部104a1、104a2、104a3及び104a4と重ならない位置に、例えば、前記積層方向に対して空間部106a3に重なる位置に、前記積層方向外方に突出してエンドプレート18aから露呈する接続端子(電力取り出し端子)110aが設けられる。
ターミナルプレート102aは、接続端子110aが設けられるプレート面108aとは反対のプレート面112aに、積層方向に前記接続端子110aに重なり合う空間部106a3に連通する溶接作業用の開口部114aが形成される。この開口部114aに連通する空間部106a3には、接続端子110aを受けるためのブロック部材116aが配設される。ブロック部材116aは、接続端子110aを裏面側から支持するための裏受け部材として機能しており、低熱伝導性乃至非熱伝導性の材料で形成される。
なお、ターミナルプレート102bは、上記のターミナルプレート102aと同様に構成されており、同一の構成要素には、同一の参照数字にaに代えてbを付し、その詳細な説明は省略する。
このように構成される第2の実施形態では、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、接続端子110a、110bの裏受け部材としてブロック部材116a、116bが配置されており、前記接続端子110a、110bを一層強固に保持することが可能になる。
10、100…燃料電池スタック 12…燃料電池
13…積層体
14a、14b、102a、102b…ターミナルプレート
16a、16b…絶縁プレート 18a、18b…エンドプレート
20…電解質膜・電極構造体 22、24…セパレータ
26a…酸化剤ガス入口連通孔 26b…酸化剤ガス出口連通孔
28a…冷却媒体入口連通孔 28b…冷却媒体出口連通孔
30a…燃料ガス入口連通孔 30b…燃料ガス出口連通孔
32…酸化剤ガス流路 34…燃料ガス流路
36…冷却媒体流路 42…固体高分子電解質膜
44…カソード側電極 46…アノード側電極
50a1、50a2、104a1、104a2、104a3、104a4…仕切り壁部
52a1、52a2、52a3、106a1、106a2、106a3、106a4、106a5…空間部
54a、108a、112a…プレート面
56a、56b、110a、110b…接続端子
60…連結部材 114a…開口部
116a、116b…ブロック部材

Claims (4)

  1. 電解質膜の両側に一対の電極を設けた電解質膜・電極構造体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層された積層体を備えるとともに、前記積層体の積層方向両端には、ターミナルプレート、絶縁プレート及びエンドプレートが積層される燃料電池スタックであって、
    前記ターミナルプレートは、内部に仕切り壁部を介して分割形成される複数の空間部を有するとともに、
    前記絶縁プレートに対面するプレート面には、積層方向に前記仕切り壁部と重ならない位置に、前記積層方向外方に突出して前記エンドプレートから露呈する接続端子が設けられることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 請求項1記載の燃料電池スタックにおいて、前記仕切り壁部は、前記ターミナルプレートの互いに対向する一端部から他端部に向かって直線状に延在するとともに、
    前記空間部は、前記一端部から前記他端部に向かって前記ターミナルプレートを貫通することを特徴とする燃料電池スタック。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池スタックにおいて、前記ターミナルプレートは、前記接続端子が設けられる前記プレート面とは反対のプレート面に、前記積層方向に前記接続端子に重なり合う前記空間部に連通する開口部が形成されることを特徴とする燃料電池スタック。
  4. 請求項3記載の燃料電池スタックにおいて、前記開口部に連通する前記空間部には、前記接続端子を受けるためのブロック部材が配設されることを特徴とする燃料電池スタック。
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