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JP5377939B2 - 走行制御装置及びプログラム - Google Patents

走行制御装置及びプログラム Download PDF

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Description

この発明は、月面車やロボットなどの走行体の走行制御装置及び走行制御方法に関するものである。
走行式の月面車は、電力確保や低温保護、光学系撮像のための照度確保のために、日照域での活動が要求される。
また、走行の障害物(月面の凹凸、段差等)を回避しながら安全に走行する必要がある。
しかし、月面での日照・日陰や月面形状等を認識するためには、地球上で用いられているような音波やレーダ等による方法は難しい。
月面には、大気がないため、音波を用いることはできない。
また、レーダやレーザを用いる方法も考えられるが、レーダ等による装置は発送信部を要し大規模な構成になる事や、大きな電力を必要とするため月面車が持つ電源系機器(太陽電池等)でレーダ等も含めた電力を賄うことは、自律走行を要求されるシステムに対して大きな負担となる。
そのため、従来は、主に月面車等に取付けたTVカメラの画像を地球上で確認しながら遠隔操作で走行を制御する方法が研究されている。
特開2005−135274号公報
従来の月面車などの走行体の走行制御では、電力確保・温度保護・照度確保・安全確保を達成しなければならず、走行体が自律的に走行することが容易ではなかった。
この発明は、走行体が自律的に走行できる走行制御装置とその方法を得ることを目的とする。
この発明に係る走行制御装置は、走行面を走行する走行体の走行制御装置において、
自己位置を判断する位置判断部と、
走行面の温度分布を示す温度分布画像を入力して解析し、高温部分と低温部分との温度境界を判別し、位置判断部が判断した自己位置とに基づいて、温度境界と自己位置との近接度を判断する近接度判断部と、
近接度判断部が判断した近接度に基づいて、走行体の走行を制御する走行制御部と
を備えたことを特徴とする。
また、上記走行制御装置は、さらに、
サーモカメラにより上記走行面の温度分布画像を撮像して記憶装置に記憶する温度分布撮像部を備え、
上記近接度判断部は、温度分布撮像部が記憶装置に記憶した走行面の温度分布画像を入力して解析する
ことを特徴とする。
また、上記近接度判断部は、非接触温度センサーにより画像化された上記走行面の温度分布画像を入力して解析することを特徴とする。
また、上記近接度判断部は、
上記走行面の温度分布画像を入力して解析し、走行面の各部分が高温部分か低温部分かを切り分ける高温部分・低温部分切分部と、
高温部分・低温部分切分部が切り分けた高温部分と低温部分に基づいて、高温部分と低温部分との境界を判別する高温部分・低温部分境界判別部と、
高温部分・低温部分境界判別部が判別した温度境界と、位置判断部が判断した自己位置とに基づいて、温度境界と自己位置との距離を計算して温度境界と自己位置との近さを判断する低温部分・駆動部近接判断部と
を備えたことを特徴とする。
また、走行制御部は、走行体を高温部分で走行させるように制御し、走行体が温度境界から所定の距離以下になった場合に、温度境界から離れるように走行体を走行させることを特徴とする。
また、走行制御部は、走行体が温度境界を超過して低温部分を走行し、かつ、温度境界から所定の距離以上はなれた場合に、走行体を温度境界から所定の距離以上離れた高温部分に戻すことを特徴とする。
また、走行制御部は、走行体の操舵方向を変更する舵角調整部を備えたことを特徴とする。
また、走行制御部は、走行体の走行を停止する走行停止判断部を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる走行制御方法は、走行面を走行する走行体の走行制御方法において、
自己位置を判断する位置判断ステップと、
走行面の温度分布を示す温度分布画像を入力して走行面の温度分布を解析し、高温部分と低温部分との温度境界を判別し、位置判断ステップが判断した自己位置に基づいて、温度境界と自己位置との近接度を判断する近接判断ステップと、
近接判断ステップが判断した近接度に基づいて、走行体の走行を制御する走行制御ステップとを備えたことを特徴とする。
また、上記走行制御方法は、さらに、温度分布により走行面の起伏を判断する起伏判断ステップを備え、上記走行制御ステップは、走行面の起伏に基づいて、走行体の走行を制御することを特徴とする。
また、この発明のプログラムは、コンピュータを、上記記載の走行制御装置として機能させることを特徴とする。
この発明に係る走行制御装置は、走行面の温度分布の情報を用いて、走行体の温度保護ができ、また、照度による電力確保ができ、走行面の日陰部や形状等を認識して走行体が凹凸、段差、障害物等を回避しながら、安全に走行することが可能になる。
実施の形態1.
実施の形態1では、月面車10の走行制御装置について説明する。
図1は、月面と月面車とを示す図である。月面は、走行面の一例であり、月面車は走行体の一例である。
図2は、月面車10の走行制御装置100を示す図である。
図3は、月面車10の走行制御装置100の走行制御方法を示すフローチャートである。
図4は、高温部分・低温部分と走行制御部28の動作説明図である。
図5は、月面の温度分布例を示す図である。
図6は、走行制御装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図1は、月面11と月面車10とを示す図である。
月面車10は、車輪やキャタピラ(登録商標)等の駆動部14で走行する。
月面車10は、図示していないソーラ充電池を搭載しており、日光による太陽発電により充電を行うことができる。
月面車10は、サーモカメラ12を搭載している。
また、図2に示すとおり、月面車10は、転舵装置16と、駆動・制動装置18とを備えている。
サーモカメラ12は、月面表面の温度分布の画像を撮影する。サーモカメラ12は、赤外線撮像カメラやサーモグラフィカメラとも呼ばれ、赤外線検出素子で熱を検出して画像を生成するカメラのことである。
転舵装置16は、月面車10の駆動部14の舵角を調整するとともに、舵角データを位置判断部26へ送る。
駆動・制動装置18は、月面車10の駆動部14の駆動と制動を調整する。
図2は、月面車10の走行制御装置100の全体構成を示す。
月面車10の走行制御装置100は、サーモカメラ12で撮影した月面の温度分布を基に月面の凹凸部分を判断し、駆動部が凹部分を避けて走行するように駆動部の舵角及び走行・停止の制御を行う。
月面車10の走行制御装置100は、駆動部位置(自己位置)を判断する位置判断部26を備えている。
月面車10の走行制御装置100は、サーモカメラ12により月面の温度分布を撮像して記憶装置に記憶する温度分布撮像部22と、温度分布撮像部22が記憶装置に記憶した走行面の温度分布を解析して、高温部分と低温部分との温度境界を判別し、位置判断部が判断した駆動部位置(自己位置)とに基づいて、温度境界と自己位置との近接度を判断する近接度判断部24とを備えている。
月面車10の走行制御装置100は、近接度判断部24が判断した近接度に基づいて、走行体の走行を制御する走行制御部28を備えている。走行制御部28は、走行体を高温部分で走行させるように制御し、走行体が温度境界から所定の距離以下になった場合に、温度境界から離れるように走行体を走行させる。
上記近接度判断部24は、
温度分布撮像部22が撮像した走行面の温度分布を解析して、走行面の各部分が高温部分か低温部分かを切り分ける高温部分・低温部分切分部32と、
高温部分・低温部分切分部が切り分けた高温部分と低温部分に基づいて、高温部分と低温部分との境界を判別する高温部分・低温部分境界判別部34と、
高温部分・低温部分境界判別部34が判別した温度境界と、位置判断部が判断した自己位置とに基づいて、温度境界と自己位置との距離を計算して温度境界と自己位置との近節度を判断する低温部分・駆動部近接判断部36とを備えている。
起伏判断部27は、温度分布を解析して、走行面の凹凸などの起伏(起伏状態)を判断する。
走行制御部28は、走行体の操舵方向を変更する舵角調整部42と、走行体の走行を停止する駆動部停止判断部44とを備えている。
走行制御部28は、走行体の走行を物理的に制御する場合に限らず、警告音を発したり、警告信号を送信したりする場合でもよい。
以下に、図2の各部について説明する。
温度分布撮像部22は、サーモカメラ12により月面上の温度分布画像を撮像する。
高温部分・低温部分切分部32は、温度分布撮像部で撮像した月面上の画像の温度分布から、高温部分と低温部分を切り分ける。
高温部分・低温部分境界判別部34は、高温部分・低温部分切分部で切り分けた高温部分と低温部分の境界を判別する。
低温部分・駆動部近接判断部36は、位置判断部26からの駆動部位置データを基に、月面車の駆動部と、高温部分・低温部分境界判別部34で判別した高温部分と低温部分の境界との近接度合いを判断する。
位置判断部26は、転舵装置16の転舵角を基に駆動部位置を判断する。位置判断部26は、GPSなどの測位システムにより自己位置を測定してもよい。
起伏判断部27は、穴、溝、丘陵、クレパス、クレータなどの走行面の起伏(起伏状態)を判断する。
舵角調整部42は、低温部分・駆動部近接判断部36で判断した近接度合い、及び/又は、起伏判断部27が判断した走行面の起伏状態を基に駆動部の転舵角を算出して転舵装置16に転舵角制御信号を送る。
駆動部停止判断部44は、低温部分・駆動部近接判断部36で判断した近接度合いを基に走行・停止を判断して、駆動・制動装置18に走行・停止制御信号を送る。
図3の月面車走行制御フローチャートに沿って、月面車10の走行制御装置の走行制御装方法の処理の流れを説明する。走行制御方法の処理は、走行制御プログラムで実現することができる。
図3の月面車走行制御フローチャートに示す走行体の走行制御方法は、
位置判断部26が、自己位置を判断する位置判断ステップS10と、
温度分布撮像部22が、サーモカメラにより走行面の温度分布を撮像して記憶装置に記憶する温度分布撮像ステップS11と、
近接度判断部24において、高温部分・低温部分境界判別部34が、温度分布撮像ステップS11により記憶装置に記憶した走行面の温度分布を解析して、高温部分と低温部分との温度境界を判別し、低温部分・駆動部近接判断部36が、位置判断ステップにより判断した自己位置に基づいて、温度境界と自己位置との近接度を判断する近接判断ステップS12と、
起伏判断部27が、温度分布により走行面の起伏状態を判断する起伏判断ステップS14と、
走行制御部28が、近接判断ステップが判断した近接度と起伏判断ステップが判断した起伏状態に基づいて、走行体の走行を制御する走行制御ステップS13とを備えたことを特徴とする。
以下、図3のS10〜S14の処理を説明する。
位置判断ステップS10の駆動部位置判断処理S4では、位置判断部26が、転舵装置16の転舵角を基に駆動部位置を判断する。駆動部位置判断処理S4では、転舵装置16の転舵角を基に撮像画像上での駆動部位置を特定する。また、転舵角を基に、駆動部の進行方向を算出する。駆動部位置判断処理S4は、常時実行され、月面車10の最新の位置が時々刻々更新される。
温度分布撮像ステップS11の温度分布撮像処理S1では、温度分布撮像部22が、サーモカメラ12により撮像した月面上の温度分布画像を固定ディスクやメモリなどの記憶装置に記憶する処理をする。
近接判断ステップS12では、以下のS2、S3、S5、S6を実行する。
高温部分・低温部分切分処理S2では、高温部分・低温部分切分部32が、温度分布撮像部で撮像した月面上の画像の温度分布から、予め定められた境界温度(閾値)により高温部分と低温部分を切り分ける。ここでは、高温と低温の2種類に区別できれば良いので、以下のように判定する。
1.測定温度<境界温度ならば、低温部分(日陰部分)
2.測定温度>境界温度ならば、高温部分(日照部分)
例えば、図4に示すように、高温の画素を白色、低温の画素を黒色とし、白色の画素が連続する領域を高温部分、黒色の画素が連続する領域を低温部分とする。
なお、月の自転等の天体運動に伴う日陰部の経時温度変化についても判断し、自己位置や太陽方向と合わせて処理することにより、境界部を判断する。
高温部分・低温部分境界判別処理S3では、高温部分・低温部分境界判別部34が、高温部分・低温部分切分部32で切り分けた高温部分の領域の画素と低温部分の領域の画素が接する部分の画素を境界の画素として特定する。
低温部分境界・駆動部距離算出処理S5では、低温部分・駆動部近接判断部36が、駆動部位置判断処理S4で算出した駆動部位置データが示す駆動部位置と、高温部分・低温部分境界判別処理S3で特定した高温部分と低温部分の境界との距離を算出する。
次に、低温部分境界・駆動部距離算出処理S5で算出した低温部分境界・駆動部距離が一定距離R以下の場合は、駆動部停止判断処理S7へ進む。それ以外は処理を終了する(S6)。
走行制御ステップS13では、以下のS7とS8とを実行する。
駆動部停止判断処理S7では、駆動部の進行方向に低温部分の画素がある場合、又は、駆動部を転舵しても駆動部位置と低温部分の境界の画素の距離が一定距離R以内になる場合には、駆動部停止判断部44が、駆動部の停止を判断して、駆動・制動装置18に停止制御信号を送る。駆動・制動装置18は、月面車を停止させる。それ以外の場合は、舵角調整処理S8へ進む。
舵角調整処理S8では、舵角調整部42が、駆動部位置と低温部分の境界の画素の距離を基に、高温部分の画素側へ転舵させる舵角を算出して、転舵装置16に転舵角制御信号を送る。
こうして、図4の弧状矢印で示すように、月面車は、転舵して低温部分(日陰部分)から遠ざかる。
起伏判断ステップS14について説明する。
まず、以下に、高温部分・低温部分切分部32が、高温と低温の2種類に区別するのではなく、3種類以上の区別をする場合について説明する。
図5は、月面の温度分布を示す図である。
以下のように、高温部分・低温部分切分部32が、予め定められた永久日陰温度と境界温度と傾斜温度を閾値にして、永久日陰部分や凹凸部分を判断する。ここでは、
永久日陰温度<境界温度<傾斜温度
とする。
起伏判断ステップS14の起伏判断処理S15において、起伏判断部27は、以下のような判断をする。
月面の永久日陰部分は、常に低温であり、永久日陰温度より低い温度が観測された部分は永久日陰部分と判断する。
月面の穴やくぼみやミゾなどの凹部分は、日陰部分であり、境界温度より低い温度で、かつ、永久日陰温度より高い温度が観測された部分は凹部分(日陰部分)と判断する。
月面の岩や丘や山や尾根などの凸部分は、日光が当たる傾斜部分と日光が当たらない傾斜部分とがある。日光が当たる傾斜部分は平坦部より高温であり、傾斜温度より高い温度の部分は日光が当たる傾斜部分と判断する。また、日光が当たらない傾斜部分は低温であり、境界温度より低い温度で、かつ、永久日陰温度より高い温度が観測された部分は日光が当たらない傾斜部分(日陰部分)と判断する。
以上を、まとめると以下のとおりである。
1.観測温度<永久日陰温度ならば、永久日陰部分
2.永久日陰温度<観測温度<境界温度ならば、凹部分、または、凸部分の日光が当たらない傾斜部分
3.傾斜温度<観測温度ならば、凸部分の日光が当たる傾斜部分
起伏判断部27は、起伏判断処理S15の判断結果に基づいて、走行面がそのまま走行を続行できる良好な状態なのか否かを判断する。走行面が悪い状態の場合は、駆動部の停止や転舵が必要と判断して、起伏状態の情報を走行制御部28に送信する(S16)。
以下、走行制御部28の他の動作について説明する。
もし、月面車10が温度境界を超過越境して低温部分に進入してしまった場合には、走行制御部28は、ただちに、月面車10を高温部分に復帰させてもよい。
また、走行制御部28は、月面車10が温度境界を超過越境して低温部分に進入して、かつ、月面車10が温度境界から所定の距離L以上離れた場合に、月面車10を温度境界から所定の距離R以上離れた高温部分に戻してもよい。
また、走行制御部28は、月面車10が温度境界を超過越境して低温部分に進入して、かつ、月面車10が温度境界から所定の距離L以上離れた場合に、月面車10を温度境界から所定の距離R以下の低温部分に位置させてもよい。
また、月面車10が低温部分を探索したい場合には、走行制御部28は、太陽光発電による充電池の電力残量をチェックして、月面車10が太陽光を得ることができる高温部分(日照部分)に余裕をもって復帰できる距離以下で走行するように制御してもよい。
図6は、実施の形態1における走行制御装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。
図6において、走行制御装置100は、走行制御プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、FDD904、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915、キーボード902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力部、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ファクシミリ機、電話器、LAN(ローカルエリアネットワーク)等に接続されている。通信ボード915は、LANに限らず、インターネット、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。インターネット或いはISDN等のWANに接続されている場合、ゲートウェイは不用となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、自走制御プログラム群923、温度分布ファイル群924が記憶されている。自走制御プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記自走制御プログラム群923には、実施の形態の説明において「〜部」として説明した機能を実行する走行制御プログラムが記憶されている。走行制御プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
温度分布ファイル群924には、実施の形態の説明において、「〜の判定結果」、「〜の計算結果」、「〜の処理結果」として説明する情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示・抽出のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disk)等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態の説明において「〜部」として説明したものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明したものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
以上のように、この実施の形態の月面車10と走行制御装置100は、サーモカメラ等(赤外線撮像カメラ等)と走行制御プログラムで構成することができる。サーモカメラ12で月面上の温度分布画像等を撮像する。平坦な地形に対して凹地形部には日陰部ができ、平坦な地形や凸地形部の太陽光照射側は日照となる。その際、月面では、日照部分は高温となり、日陰部分は低温となる。
サーモカメラ12の温度情報から月面上に生じた日陰部を識別する。
また、表面温度レベルより永久日陰部を識別する。さらに、平坦部分を識別する。そして、月面車の走行制御装置100は、月面走行では、低温部分を避けて高温部分を走行するように駆動部の舵確認しながら遠隔操作制御する。
即ち、駆動部と低温部部の境界の距離が一定範囲内になった場合には高温部分側に転舵させる。
月面車の走行制御装置100は、進行方向に低温部分がある場合、または、転舵しても駆動部と低温部分の境界の距離が一定範囲以内になる場合には、駆動部を停止させる。
この実施の形態の月面車10の走行制御装置100は、月面車10の日陰部への進入を回避する事により、電力を確保し、低温保護を自律的に行うことができる。また、月面上の温度分布の情報(画像や遠隔センシング情報等)を用いて、月面の日陰部や形状等を認識して、月面車が凹凸、段差、障害物等を回避しながら安全に走行することができる。
月面車10と走行制御装置100とは、一体でなく、分離していてもよい。
たとえば、月面車10が月にあり、走行制御装置100が宇宙船や月基地や地球にあってもよく、月面車と月面走行制御装置とは、無線通信することにより、上記実施の形態と同じ動作をすることができる。
月面車10と走行制御装置100の場合に限らず、以下の物とその走行制御装置でもよい。
1.ロボットとロボット歩行制御装置
2.自動車と自動車走行制御装置
3.その他の走行体と走行制御装置
なお、月に限らず、火星、土星などの他の惑星でもよいし、地球の地面を走行する走行体でもよい。
また、路面や床面や屋外や室内を走行する走行体でもよい。
また、海岸、川、水際、海際、砂漠、草原を走行する走行体でもよい。
また、水中、大気中を走行する走行体でもよい。
また、高温をきらう走行体の場合には、日陰部へ進入し、低温側走行を維持するように制御してもよい。
あるいは、時間帯を設けて、高温側と低温側を行き来するように制御してもよい。
あるいは、走行体が搭載した温度観測対象に温度センサを設けて、温度センサの観測対象の温度に基づいて、観測対象が一定範囲の温度を維持できるように高温側と低温側を行き来するように制御してもよい。
あるいは、太陽発電による充電池を有している場合には、充電池の充電状態により、高温側と低温側を行き来するように制御してもよい。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1の月面車10とは別の月面車の例について説明する。
実施の形態1の図1の月面車10はサーモカメラ12を搭載していたが、実施の形態2の月面車は、非接触温度センサーの一例として赤外線センサーを搭載する。
以下、主として、実施の形態1と異なる点について説明する。
図7は、実施の形態2の月面車の走行制御装置100を示す図である。
図7の走行制御装置100は、赤外線センサーで撮影した月面の温度分布画像を基に月面の凹凸部分を判断し、駆動部が凹部分を避けて走行するように駆動部の舵角及び走行・停止の制御を行う。
図8は、図7に示した月面車の走行制御装置100の走行制御方法を示すフローチャートである。
実施の形態1の図2の走行制御装置100と、実施の形態2の図7の走行制御装置100との異なる点は、図7の走行制御装置100の近接度判断部24が、赤外線センサー13より温度分布画像19を入力する点である。
赤外線センサー13は、物体(例えば、月面)から放射された赤外線を離れたところから捉え(赤外線を非接触で捉え)、物体表面の温度分布をリアルタイムに画像化するものである。赤外線センサー13のセンサーは、縦と横とに複数画素を有する画素の集合体である。各画素は、温度に対応する色を示す色情報を保持するものであり、赤外線センサー13は、温度に対応する色を保持する画素を複数有する温度分布画像19を出力する。
このように、赤外線センサー13が上記した温度分布画像19を出力するため、図7の走行制御装置100は、実施の形態1において説明したサーモカメラにより走行面の温度分布画像を撮像して記憶装置に記憶する温度分布撮像部を、省略できる。図7の近接度判断部24の高温部分・低温部分切分部32は、赤外線センサー13より月面上の温度分布画像19を入力して、入力した温度分布画像19から高温部分と低温部分を切り分ける。図7の走行制御装置100のその他の要素は、実施の形態1の図2と同様であり、説明を省略する。
次に、図8の月面車走行制御フローチャートに沿って、月面車の走行制御装置の走行制御方法の処理の流れを説明する。走行制御方法の処理は、走行制御プログラムで実現することができる。
図8の月面車走行制御フローチャートに示す走行体の走行制御方法のうち、近接判断ステップS12の高温部分・低温部分切分処理S2において、近接度判断部24の高温部分・低温部分切分部32が、赤外線センサー13により画像化された走行面の温度分布画像19を入力して解析し、走行面を高温部分と低温部分とに切り分ける点が、実施の形態1の図3の近接判断ステップS12の高温部分・低温部分切分処理S2と異なる。
さらに、温度分布撮像ステップS11が省略されている点が、実施の形態1の図3と異なる。
その他のステップにおける動作は、実施の形態1の図3と同様である。
実施の形態2の走行制御装置、走行制御方法、プログラムは、実施の形態1と同様に、月面車の日陰部への進入を回避する事により、電力を確保し、低温保護を自律的に行うことができる。また、月面上の温度分布の情報(画像)を用いて、月面の日陰部や形状等を認識して、月面車が凹凸、段差、障害物等を回避しながら安全に走行することができる。
さらに、実施の形態2の走行制御装置、走行制御方法、プログラムは、近接度判断部(近接判断ステップ)が、赤外線センサー(非接触温度センサーの一例)により画像化された温度分布画像を入力するため、実施の形態1の走行制御装置と比べて、温度分布撮像部を省略できるため、走行制御装置の部品点数が少なくできる。また、温度分布撮像部に対応するステップ及びプログラムを省略できる。このように、部品点数、ステップ及びプログラムを省略することにより、月面車(走行体の一例)の電力を効率よく使用でき、月面車(走行体の一例)は自律的な走行を安全に行うことができる。
実施の形態2の月面車は、赤外線センサーを備えるが、月面車が赤外線センサーとサーモカメラとの2つを備え、走行制御装置(走行制御方法、プログラム)が、温度分布撮像部(温度分布撮像ステップ、温度分布撮像処理)を備えるようにしてもかまわない。この場合、走行制御装置100の近接度判断部は、赤外線センサーと温度分布撮像部とから温度分布画像を入力するが、電力を効率よく使用するようにするため、通常は赤外線センサーから温度分布画像を入力するようにし、温度分布撮像部の動作を停止させておく。近接度判断部には、赤外線センサーの故障を検出する機能と、温度分布画像の入力先を切り替えるスイッチ機能と、温度分布撮像部を起動させる機能を追加して、近接度判断部が、赤外線センサーの故障を検出したら、温度分布撮像部を起動させ、温度分布画像の入力先を温度分布撮像部に切り替えるようにする。また、温度分布撮像部に、サーモカメラを動作させる機能を追加し、温度分布撮像部が、近接度判断部により起動させられたら、サーモカメラを動作させるようにする。
このように、走行制御装置100に温度分布画像を入力する方法を2つ備えることにより、安全、確実に月面車(走行体の一例)の自律的な走行を行うことができる。
実施の形態1を示す図で、月面と月面車とを示す図である。 実施の形態1を示す図で、月面車10の走行制御装置100を示す図である。 実施の形態1を示す図で、月面車10の走行制御装置100の走行制御方法を示すフローチャートである。 実施の形態1を示す図で、高温部分・低温部分と走行制御部28の動作説明図である。 実施の形態1を示す図で、月面の温度分布例を示す図である。 実施の形態1を示す図で、走行制御装置100のハードウェア資源の一例を示す図である。 実施の形態2を示す図で、月面車の走行制御装置100を示す図である。 実施の形態2を示す図で、月面車の走行制御装置100の走行制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 月面車、12 サーモカメラ、13 赤外線センサー、19 温度分布画像、22 温度分布撮像部、24 近接度判断部、26 位置判断部、27 起伏判断部、28 走行制御部、32 高温部分・低温部分切分部、34 高温部分・低温部分境界判別部、36 低温部分・駆動部近接判断部、42 舵角調整部、44 駆動部停止判断部、100 走行制御装置、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 自走制御プログラム群、924 温度分布ファイル群。

Claims (4)

  1. 走行面を走行する走行体の走行制御装置において、
    自己位置を判断する位置判断部と、
    上記走行面の温度分布を示す温度分布画像を入力して解析し、高温部分と低温部分との境界を判別し、位置判断部が判断した自己位置に基づいて、上記境界と自己位置との近接度を判断する近接度判断部と、
    近接度判断部が判断した近接度に基づいて、走行体の走行を制御する走行制御部と
    サーモカメラにより上記走行面の温度分布画像を撮像して記憶装置に記憶する温度分布撮像部を備え、
    上記近接度判断部は、
    温度分布撮像部が記憶装置に記憶した走行面の温度分布画像を入力し、入力した走行面の温度分布画像を、上記走行面を高温部分である日照部分と低温部分である日陰部分とに切り分けるために予め定められた境界温度と比較し、走行面の各部分が高温部分である日照部分か低温部分である日陰部分かを切り分ける高温部分・低温部分切分部と、
    高温部分・低温部分切分部が切り分けた日照部分と日陰部分に基づいて、日照部分と日陰部分との境界を判別する高温部分・低温部分境界判別部と、
    高温部分・低温部分境界判別部が判別した境界と、上記位置判断部が判断した自己位置とに基づいて、上記境界と自己位置との距離を計算して上記境界と自己位置との近さを判断する低温部分・駆動部近接判断部と
    を備え
    上記走行制御部は、走行体を日照部分で走行させるように制御し、上記低温部分・駆動部近接判断部が計算した上記境界と自己位置との距離が所定の距離以下になった場合に、上記境界から離れるように走行体を走行させる
    ことを特徴とする走行制御装置。
  2. 走行制御部は、走行体の操舵方向を変更する舵角調整部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の走行制御装置。
  3. 走行制御部は、走行体の走行を停止する走行停止判断部を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の走行制御装置。
  4. コンピュータを、請求項1〜何れかに記載の走行制御装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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