JP5375876B2 - マルチプロセッサシステム - Google Patents
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Description
(付記1)
複数のプロセッサと複数のメモリからなるプロセッサブロックが複数個アドレス結合装置を介して複数のI/Oブロックと接続された構成のマルチプロセッサシステムにおけるアドレススヌープ方法であって、
任意の1つのプロセッサブロックからアクセスリクエストが発生したときに、該アクセスリクエストに対して応答するか否かを判断するアドレススヌープ処理を、各I/Oブロックに代わって該アドレス結合装置において行うことを特徴とする、アドレススヌープ方法。
(付記2)
該任意の1つのプロセッサブロック及び任意の1つのI/Oブロックから該アドレス結合装置に入力されたアドレスのうち1つを選択してスヌープアドレスとして該任意の1つのプロセッサブロックに出力し、
該スヌープアドレスのコマンド種と、該アドレス結合装置内に保持されているアドレス情報から、該アクセスリクエストに対して該任意の1つのI/Oブロックが応答するべきであるか否かを判定することを特徴とする、付記1記載のアドレススヌープ方法。
(付記3)
該任意の1つのI/Oブロックが応答する必要が無いと、キャッシュステータスとしてノーヒット応答を該任意の1つのプロセッサブロックへ出力し、
該任意の1つのI/Oブロックが応答する必要があると、キャッシュステータスとしてヒット応答を該任意の1つのプロセッサブロックへ出力することを特徴とする、付記2記載のアドレススヌープ方法。
(付記4)
該当I/Oブロックに対してヒット応答をしたキャッシュステータスに対して、他のプロセッサブロックからのアクセス抑止がないか否かを判定し、
該他のCPUブロックからのアクセス抑止がないと、該当I/Oブロック向けのリクエストを生成して該当I/Oブロックに対して出力することを特徴とする、付記3記載のアドレススヌープ方法。
(付記5)
生成したリクエストがアドレススヌープ処理に関わるデータを含むコンフィギュレーションアクセスであると該アドレス結合装置内にそのデータを保持、或いは、コピーして保持し、以降のアドレススヌープ処理を保持されたデータによる新しい設定に従って行うことを特徴とする、付記4記載のアドレススヌープ方法。
(付記6)
該アドレス結合装置内にアドレススヌープ処理を行うアドレススヌープ回路を該I/Oブロックの数だけ対応させて設け、
各パーティションを、少なくとも1つのプロセッサブロックと、少なくとも1つのI/Oブロックと、該少なくとも1つのI/Oに対応する各アドレススヌープ回路とで構成可能としたことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項記載のアドレススヌープ方法。
(付記7)
複数のプロセッサと複数のメモリからなるプロセッサブロックが複数個アドレス結合装置を介して複数のI/Oブロックと接続された構成のマルチプロセッサシステムであって、
任意の1つのプロセッサブロックからアクセスリクエストが発生したときに、該アクセスリクエストに対して応答するか否かを判断するアドレススヌープ処理を、各I/Oブロックに代わって該アドレス結合装置において行うことを特徴とする、マルチプロセッサシステム。
(付記8)
該アドレス結合装置は、
該任意の1つのプロセッサブロック及び任意の1つのI/Oブロックから該アドレス結合装置に入力されたアドレスのうち1つを選択してスヌープアドレスとして該任意の1つのプロセッサブロックに出力するキャッシュステータス生成手段と、
該スヌープアドレスのコマンド種と、該アドレス結合装置内に保持されているアドレス情報から、該アクセスリクエストに対して該任意の1つのI/Oブロックが応答するべきであるか否かを判定する手段とを備えたことを特徴とする、付記7記載のマルチプロセッサシステム。
(付記9)
該キャッシュステータス生成手段は、該任意の1つのI/Oブロックが応答する必要が無いとキャッシュステータスとしてノーヒット応答を該任意の1つのプロセッサブロックへ出力し、該任意の1つのI/Oブロックが応答する必要があるとキャッシュステータスとしてヒット応答を該任意の1つのプロセッサブロックへ出力することを特徴とする、付記8記載のマルチプロセッサシステム。
(付記10)
該キャッシュステータス生成手段は、該当I/Oブロックに対してヒット応答をしたキャッシュステータスに対して他のプロセッサブロックからのアクセス抑止がないか否かを判定し、該他のCPUブロックからのアクセス抑止がないと該当I/Oブロック向けのリクエストを生成して該当I/Oブロックに対して出力することを特徴とする、付記9記載のマルチプロセッサシステム。
(付記11)
該アドレス結合装置は、
生成したリクエストがアドレススヌープ処理に関わるデータを含むコンフィギュレーションアクセスであると該アドレス結合装置内にそのデータを保持、或いは、コピーして保持する手段を備え、
以降のアドレススヌープ処理を保持されたデータによる新しい設定に従って行うことを特徴とする、付記10記載のマルチプロセッサシステム。
(付記12)
該アドレス結合装置は、
アドレススヌープ処理を行うアドレススヌープ回路を該I/Oブロックの数だけ対応させて備え、
各パーティションを、少なくとも1つのプロセッサブロックと、少なくとも1つのI/Oブロックと、該少なくとも1つのI/Oに対応する各アドレススヌープ回路とで構成可能としたことを特徴とする、付記7〜11のいずれか1項記載のマルチプロセッサシステム。
11−1〜11−L CPUブロック
12 データ結合装置
13 アドレス結合装置
14−1〜14−M I/Oブロック
132−1〜132−M スヌープ回路
201 アドレスチェック部
202 キャッシュステータス生成部
203 I/Oブロック向けリクエスト生成部
Claims (8)
- 複数のプロセッサブロックと、
複数のI/Oブロックと、
前記複数のプロセッサブロックと前記複数のI/Oブロックとの間に介在するアドレス結合装置とを有するマルチプロセッサシステムであって、
前記アドレス結合装置は、
前記I/Oブロックの各々に対応して設けられる、複数のアドレススヌープ回路と、
前記複数のプロセッサブロックのいずれかから入力したアドレスを、当該アドレス結合装置に設けられた前記複数のアドレススヌープ回路のうち各アドレススヌープ回路にスヌープアドレスとしてブロードキャストする手段とを備え、
前記スヌープアドレスを受信した前記各アドレススヌープ回路は、自身に対応するI/Oブロックが入力したスヌープアドレスに対して応答する必要があるか否かを判別することを特徴とする、マルチプロセッサシステム。 - 前記各アドレススヌープ回路は、
対応するI/Oブロックに対するアクセスが確定した場合、当該I/Oブロックに前記アドレスを通知することを特徴とする、請求項1記載のマルチプロセッサシステム。 - 前記アドレス結合装置は、
前記スヌープアドレスを、ブロードキャストスヌープアドレスとして全てのプロセッサブロックにブロードキャストするキャッシュステータス生成手段を更に備えることを特徴とする、請求項1記載のマルチプロセッサシステム。 - 前記キャッシュステータス生成手段は、
I/Oブロックが応答する必要が無い場合には、キャッシュステータスとしてノーヒット応答をプロセッサブロックへ出力し、
いずれかのI/Oブロックが応答する必要がある場合には、キャッシュステータスとしてヒット応答をプロセッサブロックへ出力することを特徴とする、請求項3記載のマルチプロセッサシステム。 - 前記各アドレススヌープ回路は、
入力するスヌープアドレスのコマンド種と、前記アドレス結合装置が保持するアドレス情報とから、入力したスヌープアドレスに対して対応するI/Oブロックが応答しべきであるか否かを判定することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のマルチプロセッサシステム。 - 前記アドレス結合装置は更に、
前記複数のプロセッサブロックのいずれか及び前記複数のI/Oブロックのいずれかから入力したアドレスを保持するバッファと、
前記バッファが保持するアドレスを選択する選択部とを備えることを特徴とする、請求項1記載のマルチプロセッサシステム。 - 前記各アドレススヌープ回路は、
いずれかのI/Oブロックにヒット応答をしたキャッシュステータスに対して他のプロセッサブロックからのアクセス抑止があるか否かを判定し、
他のプロセッサブロックからのアクセス抑止が無いと判定した場合には、I/Oブロック向けのリクエストを生成して対応するI/Oブロックに対して出力することを特徴とする、請求項1乃至6のいずれかに記載のマルチプロセッサシステム。 - 各プロセッサブロックと前記アドレス結合装置との間は第1のビット幅の信号線で接続され、各I/Oブロックと前記アドレス結合装置との間は前記第1のビット幅とは異なる第2のビット幅の信号線で接続されたことを特徴とする、請求項1記載のマルチプロセッサシステム。
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