JP5375133B2 - 部品実装装置 - Google Patents
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Description
処理の動作説明図である。
中継ステージ18および部品認識カメラ24が集合的に配設されている。
れにより中継ステージ18に載置された半導体チップ6aの位置が検出される。部品認識カメラ24は撮像面24aを中継ステージ18に隣接させて配置されており、同様にX軸移動機構40を駆動することにより、撮像面24aを部品認識位置[P3]に位置させることができる。中継ステージ18に仮置きされて位置認識の後に取り出された半導体チップ6aは、部品認識位置[P3]にて部品認識カメラ24によって撮像され位置検出が行われる。
導体チップ6aを、基板保持ステージ5に保持された基板7に搭載する。ここでは、搭載ユニット19が装着された第1ヘッド11による実装形態として、ピックアップヘッド14によって部品供給ステージ3から取り出され中継ステージ18上に載置された半導体チップ6aを搭載ユニット19によって保持して基板7に搭載するプリセンタ実装形態と、部品供給ステージ3の半導体チップ6aを直接搭載ユニット19によって保持して基板7に搭載するダイレクト実装形態と、ピックアップヘッド14によって部品供給ステージ3から取り出され表裏反転状態でピックアップヘッド14に保持された半導体チップ6aを搭載ユニット19によって保持して基板7に搭載するフェイスダウン実装形態とを選択的に実行できるようになっている。すなわち搭載ユニット19が装着された第1ヘッド11は、部品供給ステージ3によって供給された半導体チップ6aを受け取って、基板保持ステージ5に保持された基板7に搭載する機能を有している。
搭載された半導体チップ6aに対して、ペースト塗布、ペースト転写、加熱・押圧などの所定の作業を行う機能を有しており、第1ヘッド11と第2ヘッド12とは交互に基板7上の作業位置にアクセスする。そして、Y軸フレーム8に設けられたヘッド移動機構9、すなわち固定子9bと第1ヘッド11、第2ヘッド12に備えられた可動子とで構成されるリニアモータは、第1ヘッド11および第2ヘッド12を部品供給ステージ3および基板保持ステージ5の並び方向であるY方向に移動させて、交互に基板7上の作業位置にアクセスさせる共通のヘッド移動機構となっている。
る。さらに、θ方向の回転駆動軸においては、作業ツールに設定された方向基準線が対象とする作業ステージのローカル座標系における座標軸方向に一致する状態におけるノズル軸の回転位置が当該作業ヘッドの動作の基準であり、この回転位置に対応するθ方向駆動軸のマシンパラメータが動作基準位置を示すマシンパラメータとなる。
4を昇降させるZ方向駆動軸の動作基準位置を設定するための高さ用治具74を示しており、高さ用治具74は、鍔部74bから下方に測定部74cを延出させた構造となっている。測定部74cの下面には、基準位置設定の対象となる基準面に当接する当接面74dが設けられている。Z方向駆動軸の動作基準位置の設定においては、図7に示すように、高さ用治具74を対象となる第1ヘッド11、第2ヘッド12およびピックアップヘッド14のいずれかに装着し、当該作業ヘッドに動作基準位置の設定に必要なデータを取得するためのデータ取得用動作を行わせる。すなわち当該作業ヘッドを下降させて、当接面74dを基準面である基板7、基板保持テーブル5a、中継ステージ18、半導体ウェハ6の上面に当接させる。
作業ヘッドを移動させて、部品認識カメラ24の上方に位置させる。この状態で、部品認識カメラ24によってセンタ位置用治具75または回転位置用治具76を撮像することにより、図8(b)に示すように、測定部75cおよび測定基準点75dの状態を示す画像(イ)または測定部76cおよび測定基準線76dの状態を示す画像(ロ)が取得される。
の位置が検出され、この検出結果に基づいて制御部60が第1ヘッド11およびX軸移動機構40を制御することにより、ピックアップ対象の半導体チップ6aに対して部品保持ノズル71を正しく位置合わせすることができる。また第2カメラ22によってツールストッカ15の収納凹部15aに収納された作業ツールを撮像することにより、前述のように当該作業ツールの種類を識別することができる。
せ(ST3)、装着されたセンタ位置用治具75または回転位置用治具76を部品認識カメラ24によって下方から撮像する(ST4)。そして撮像結果を認識処理部62によって認識処理し(ST5)、この認識結果はティーチング処理部63に送られる。そしてティーチング処理部63によってこの認識結果に基づき、X方向駆動軸、Y方向駆動軸、θ方向駆動軸の動作基準位置の変動量を示すオフセット値を算出し(ST6)、算出されたオフセット値は記憶部64に記憶される(ST7)。なお、図12(a)では第1ヘッド11、第2ヘッド12のみ図示しているが、ピックアップヘッド14についても同様のティーチング処理が行われる。
3 部品供給ステージ(部品供給部)
4 ユニット集合ステージ
4a 移動テーブル
5 基板保持ステージ(基板保持部)
5a 基板保持テーブル
6 半導体ウェハ
6a 半導体チップ
7 基板
9 ヘッド移動機構
11 第1ヘッド
12 第2ヘッド
13 ピックアップヘッド移動機構
14 ピックアップヘッド
15 ツールストッカ
18 中継ステージ
19 搭載ユニット
20 塗布ユニット
20b 塗布ノズル
21 第1カメラ
22 第2カメラ
23 第3カメラ
24 部品認識カメラ
31 XYテーブル機構
40 X軸移動機構
53 XYテーブル機構
54 転写ユニット
55 転写テーブル
56 ペースト
57 加熱・押圧ユニット
70 ピックアップノズル
71 部品保持ノズル
72 転写ツール
73 加熱・押圧ツール
74 高さ用治具
75 センタ位置用治具
76 回転位置用治具
Claims (2)
- 部品を供給する部品供給部と、基板を保持する基板保持部と、前記部品供給部によって供給された前記部品を受け取って前記基板保持部に保持された基板に実装する第1ヘッドと、
前記基板もしくは前記第1ヘッドによって前記基板に実装された部品に対して所定の作業を行い、部品接合用のペーストを吐出して前記基板に供給するペースト塗布機能、前記ペーストを転写して前記基板に供給するペースト転写機能および前記基板に実装された部品を加熱しながら基板に対して押圧する加熱・押圧機能のうち少なくともいずれか1つの機能を有する作業ユニットを選択的に装着可能な第2ヘッドと、
前記第1ヘッドおよび第2ヘッドがいずれもアクセス可能な領域に位置して、対象となる部品の種類に応じて前記第1ヘッド、第2ヘッドに交換自在に装着される複数の作業ツールを収納するための複数の収納凹部が設けられたツールストッカと、
前記ツールストッカにおいて予め指定された特定の前記収納凹部に収納され、前記第1ヘッド、第2ヘッドに交換自在に装着されて、これら第1ヘッド、第2ヘッドを移動させるヘッド移動機構を構成する複数の駆動軸のマシンパラメータにおける動作基準位置を設定するために、第1ヘッド、第2ヘッドについて共通に用いられる複数種類の治具と、
前記動作基準位置の設定のためのデータを取得して、取得されたデータに基づき設定された動作基準位置を基準位置パラメータとして記憶部に記憶させるティーチング処理を行うティーチング処理部とを備え、
前記ティーチング処理部は、前記第1ヘッド、第2ヘッドに、前記治具を装着するための治具装着動作および前記動作基準位置の設定に必要なデータを取得するためのデータ取得用動作を行わせるとともに、
前記ヘッド移動機構の駆動軸を制御する制御系から出力される各駆動軸の軸位置のデータを取得し、
さらに前記第1ヘッド、第2ヘッドに保持された状態における前記治具の水平面内の位置または高さ位置を示すデータを位置検出手段によって検出した結果に基づいて取得することを特徴とする部品実装装置。 - 前記治具は、前記第1ヘッド、第2ヘッドを昇降させるZ方向駆動軸の前記動作基準位置を設定するための高さ用治具、前記第1ヘッド、第2ヘッドを水平移動させるX方向駆動軸,Y方向駆動軸の前記動作基準位置を設定するためのセンタ位置用治具、前記第1ヘッド、第2ヘッドに備えられたノズル軸を軸廻りに回転させるθ方向駆動軸の前記動作基準位置を設定するための回転位置用治具のうちのいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の部品実装装置。
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