JP5359239B2 - 電動モータのロータ - Google Patents
電動モータのロータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5359239B2 JP5359239B2 JP2008316487A JP2008316487A JP5359239B2 JP 5359239 B2 JP5359239 B2 JP 5359239B2 JP 2008316487 A JP2008316487 A JP 2008316487A JP 2008316487 A JP2008316487 A JP 2008316487A JP 5359239 B2 JP5359239 B2 JP 5359239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- bridge length
- electric motor
- magnetic steel
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
図1は発明の実施形態に係る電動モータを示す横断面図である。図1において、電動モータ1は、ハウジング1Aの内部に固定されたステータ10と、ハウジング1Aに回転自在に支持された回転軸30と、回転軸30に固定され、当該回転軸30とステータ10との間に設けられたロータ20とを備える。
図5は、発明の第2実施形態に係る磁性鋼板210を示す部分平面図(図1のII部)である。磁性鋼板210のブリッジ長Lを短くする実施形態として上述した第1実施形態では切欠部214を形成したが、本例では永久磁石230を埋め込むための開口211の両端部を大きくしている。
上述した第1実施形態では、図3に示すように互いに異なるブリッジ長L1,L2を有する2種類の磁性鋼板210を用いたが、ブリッジ長が異なる3種類以上の磁性鋼板210を用いてコア220を構成することもできる。
上述した第3実施形態では、図6の下図に斜線のハッチングで示す応力の余裕代を第1実施形態に比べてより小さくするために、ブリッジ長L1,L2,L3が異なる3種類の磁性鋼板210を用いたが、これよりさらに応力の余裕代を小さくすることもできる。
上述した第1実施形態では異なるブリッジ長L1,L2の磁性鋼板210を用いてコア220を構成したが、等しいブリッジ長の磁性鋼板であって、鋼板自体の強度が異なるものをコア220の中央領域Cと端部領域Eに積層することもできる。
10…ステータ
11…コイルユニット
20…ロータ
210…磁性鋼板(磁性板)
211…開口
212…開口の縁部
213…外縁
214…切欠部
220…コア
221…通孔
30…出力軸
Claims (10)
- 外周部に沿って複数の開口が形成された複数の磁性板を、前記開口が重なるように回転軸方向に積層してなるコアと、前記開口にそれぞれ埋設された永久磁石と、を備える電動モータのロータにおいて、
前記磁性板の外周縁と前記開口の縁部との最小距離をブリッジ長と定義したときに、
前記コアは、前記回転軸方向の両端領域に積層された磁性板のブリッジ長に比べて、ブリッジ長が短い磁性板が積層された領域を含むことを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項1に記載の電動モータのロータにおいて、
前記コアの前記回転軸方向の中心を含む中央領域に積層された磁性板のブリッジ長が、前記両端領域に積層された磁性板のブリッジ長より短いことを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項1又は2に記載の電動モータのロータにおいて、
前記コアの前記回転軸方向の中心を含む第1の中央領域に配置され、第1のブリッジ長を有する一または複数の第1の磁性板と、
前記第1の中央領域の両端に隣接する第2の中央領域に配置され、前記第1のブリッジ長より長い第2のブリッジ長を有する一または複数の第2の磁性板と、を含むことを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項3に記載の電動モータのロータにおいて、
前記第2の中央領域の両端に隣接する第3の中央領域に配置され、前記第2のブリッジ長より長い第3のブリッジ長を有する一または複数の第3の磁性板をさらに含むことを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項3又は4に記載の電動モータのロータにおいて、
前記第1、第2、第3の中央領域及び前記両端領域それぞれの、前記回転軸方向の長さが等しいことを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項3又は4に記載の電動モータのロータにおいて、
前記第1、第2、第3の中央領域及び前記両端領域それぞれの、前記回転軸方向の長さが、この順序で漸減するように構成されていることを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の電動モータのロータにおいて、
前記複数の磁性板の少なくともいずれかは、当該磁性板の前記開口の間の外周縁に切欠部が形成されていることを特徴とする電動モータのロータ。 - 請求項1〜7のいずれか一項に記載の電動モータのロータにおいて、
前記ブリッジ長が短い磁性板の開口は、前記ブリッジ長が長い磁性板の開口に比べてその両端部が大きく形成されていることを特徴とする電動モータのロータ。 - 外周部に沿って複数の開口が形成された複数の磁性板を、前記開口が重なるように回転軸方向に積層してなるコアと、前記開口にそれぞれ埋設された永久磁石と、を備える電動モータのロータの製造方法において、
前記磁性板の外周縁と前記開口の縁部との最小距離をブリッジ長と定義したときに、
前記複数の磁性板に対し、所定のブリッジ長となるように前記開口を形成する工程と、
前記複数の磁性板のうちの一部の磁性板に対し、前記所定のブリッジ長より短いブリッジ長となるように、前記開口の間の外周縁に切欠部を形成する工程と、を有することを特徴とする電動モータのロータの製造方法。 - 外周部に沿って複数の開口が形成された複数の磁性板を、前記開口が重なるように回転軸方向に積層してなるコアと、前記開口にそれぞれ埋設された永久磁石と、を備える電動モータのロータの製造方法において、
前記磁性板の外周縁と前記開口の縁部との最小距離をブリッジ長と定義したときに、
前記複数の磁性板に対し、所定のブリッジ長となるように前記開口を形成する工程と、
前記開口が形成された複数の磁性板のうちの一部の磁性板に対し、前記所定のブリッジ長より短いブリッジ長となるように、前記開口の両端部を大きくする工程と、を有することを特徴とする電動モータのロータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008316487A JP5359239B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 電動モータのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008316487A JP5359239B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 電動モータのロータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010142032A JP2010142032A (ja) | 2010-06-24 |
JP5359239B2 true JP5359239B2 (ja) | 2013-12-04 |
Family
ID=42351647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008316487A Active JP5359239B2 (ja) | 2008-12-12 | 2008-12-12 | 電動モータのロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5359239B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2482040B1 (es) * | 2013-01-31 | 2015-08-14 | Gamesa Innovation & Technology, S.L. | Disposición constructiva de un rotor de imanes permanentes de un generador |
WO2017126053A1 (ja) * | 2016-01-20 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石同期電動機、圧縮機および空気調和機 |
JP2021158842A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | ダイキン工業株式会社 | モータ |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01162748A (ja) * | 1987-12-21 | 1989-06-27 | Nippon Steel Corp | 加工性と磁気特性のすぐれた高抗張力無方向性電磁鋼板 |
JPH04156243A (ja) * | 1990-10-17 | 1992-05-28 | Seiko Epson Corp | 永久磁石回転子 |
JP2000116042A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-21 | Toshiba Corp | 永久磁石形モータ |
JP2001157396A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の回転子及び回転子コアの製造方法 |
JP4043281B2 (ja) * | 2002-05-15 | 2008-02-06 | 三洋電機株式会社 | インナーロータ形モータのロータ装置 |
JP2004096978A (ja) * | 2002-09-04 | 2004-03-25 | Daikin Ind Ltd | 永久磁石埋め込み型電動機及び回転式圧縮機 |
JP4318959B2 (ja) * | 2003-05-21 | 2009-08-26 | 本田技研工業株式会社 | 永久磁石式回転子およびブラシレスモータ |
JP4474903B2 (ja) * | 2003-11-12 | 2010-06-09 | ダイキン工業株式会社 | モータ及びモータの製造方法並びに駆動装置、圧縮機、移動体 |
JP4005988B2 (ja) * | 2004-07-15 | 2007-11-14 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の回転子 |
JP2006050820A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Asmo Co Ltd | 回転電機 |
-
2008
- 2008-12-12 JP JP2008316487A patent/JP5359239B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010142032A (ja) | 2010-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7044762B2 (ja) | Ipmロータ | |
US7626306B2 (en) | Laminated core structure of motor | |
JP5370433B2 (ja) | 永久磁石埋設型電動モータ | |
JP5239200B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
US9716411B2 (en) | Permanent-magnet-type rotating electric mechanism | |
JP6305651B1 (ja) | 永久磁石式同期機および永久磁石式同期機の固定子の製造方法 | |
JP2008245384A (ja) | 永久磁石式回転電機及びそれを用いた圧縮機 | |
JP5042178B2 (ja) | 電動機の固定子及び電動機及び圧縮機 | |
JP4834386B2 (ja) | 永久磁石型モータ及びそれを使用した電動パワーステアリング装置 | |
JP5591091B2 (ja) | 積層鉄心の製造方法、積層鉄心、回転電機、及びエレベータ装置 | |
US20060290222A1 (en) | Motor rotor | |
JP2008011692A (ja) | 埋込磁石型回転電機 | |
JP2012115016A (ja) | 回転電機 | |
JP5269032B2 (ja) | 同期電動機の回転子 | |
JP2011120392A (ja) | 固定子鉄心及び固定子及び電動機及び圧縮機 | |
JP5359239B2 (ja) | 電動モータのロータ | |
JP5042184B2 (ja) | 同期電動機の回転子及び同期電動機の回転子の製造方法 | |
JP2012115089A (ja) | Ipmモータ用ロータとipmモータ | |
JP2005304177A (ja) | 電動機および電動機の回転子に用いられるエンドプレート | |
JP2018113775A (ja) | 回転電機ロータ | |
JP2012231586A (ja) | 回転電機 | |
JP2011135726A (ja) | 回転電機 | |
JP2011125104A (ja) | Ipmモータ用ロータとipmモータ | |
JP2013187943A (ja) | 永久磁石型モータ及びこのモータのロータ | |
JP2010142000A (ja) | ステータコア,ステータおよびアキシャル型モータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111028 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5359239 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |