JP5356106B2 - 数値制御データ作成装置 - Google Patents
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Description
なお、加工速度とは、レーザが工作物に照射され、加工がなされている状態における加工面におけるレーザの移動速度であり、切断速度である。
なお、凹状の円弧とは、加工物側に凸状となるよう形成された円弧をいう。
式(1)において、直線部移動速度は、開先加工箇所が直線の場合のヘッド8の移動速度である。式(1)において、Rは円弧の半径であり、tは鋼板7の板厚であり、rはルート量であり、θは開先角度である。また、α1は偏り係数であり、あらかじめ計測をすることにより求められる値である。
出力=直線部出力×R/(R−α2(t−r)tanθ)・・・・・・・(3)
周波数=直線部周波数×R/(R−α3(t−r)tanθ)・・・・・(4)
式(2)において、直線部移動速度は、開先加工箇所が直線の場合のヘッド8の移動速度である。式(3)において、直線部出力は、開先加工箇所が直線の場合の出力である。また、式(4)において、直線部周波数は、開先加工箇所が直線の場合のパルス周波数である。直線部出力および直線部周波数は、開先加工時のヘッド8の移動速度等から好ましい値が決定される。これら好ましい値は、例えば記憶部5に記憶されていればよい。なお、切断加工時に比べて開先加工においてはヘッド8の移動速度を変更すること等により、直線部出力および直線部周波数は、切断加工時の出力および周波数と同じであってもよい。また、式(2)、式(3)および式(4)において、Rは円弧の半径であり、tは鋼板7の板厚であり、rはルート量であり、θは開先角度である。また、α2、α3およびα4はそれぞれ各式の偏り係数であり、あらかじめ計測をすることにより求められる値である。
2 制御部
3 表示部
4 操作入力部
5 記憶部
6 加工物
7 鋼板
7a 加工面
8 ヘッド
11 描画データ変換部
12 形状認識部
13 データ変換部
14 同一形状検出部
21 開先加工箇所
25、26、27 経路
100 数値制御データ作成装置
L レーザ
Claims (6)
- レーザ加工用の数値制御データが入力されるデータ入力部と、
前記数値制御データによる加工経路を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記加工経路において、開先加工箇所を選択し、該開先加工箇所における開先条件を入力するための操作入力部と、
開先加工箇所の形状および開先条件に対応する加工条件を記憶している記憶部と、
前記操作入力部により選択された前記開先加工箇所の形状を認識する形状認識部と、
前記形状認識部により認識された前記開先加工箇所の形状および該開先加工箇所の前記開先条件に対応する加工条件を記憶部から選択し、前記開先加工箇所を前記開先条件および前記加工条件を用いて加工するように、前記数値制御データを変換するデータ変換部とを備え、
前記形状認識部により認識された、前記開先加工箇所の形状が円弧である場合は、前記加工条件には、加工速度が含まれており、
前記開先加工箇所の形状が円弧である場合の前記加工速度は、前記開先加工箇所の形状が直線である場合の前記加工速度に、少なくとも前記円弧の半径、加工対象である工作物の前記加工経路を含む面の法線方向の厚さ、および前記法線方向と開先加工により生じた面の法線方向とのなす鋭角の角度を90度から減算した差である開先角度を使用して算出された第1値、を乗じた値である、
数値制御データ作成装置。 - レーザ加工用の数値制御データが入力されるデータ入力部と、
前記数値制御データによる加工経路を表示する表示部と、
前記表示部に表示された前記加工経路において、開先加工箇所を選択し、該開先加工箇所における開先条件を入力するための操作入力部と、
開先加工箇所の形状および開先条件に対応する加工条件を記憶している記憶部と、
前記操作入力部により選択された前記開先加工箇所の形状を認識する形状認識部と、
前記形状認識部により認識された前記開先加工箇所の形状および該開先加工箇所の前記開先条件に対応する加工条件を記憶部から選択し、前記開先加工箇所を前記開先条件および前記加工条件を用いて加工するように、前記数値制御データを変換するデータ変換部とを備え、
前記形状認識部により認識された、前記開先加工箇所の形状が、凹状の円弧である場合は、前記加工条件には、レーザの出力およびレーザのパルス周波数が含まれており、
前記開先加工箇所の形状が前記凹状の円弧である場合の前記レーザの出力は、前記開先加工箇所の形状が直線である場合の前記レーザの出力に、少なくとも前記凹状の円弧の半径、加工対象である工作物の前記加工経路を含む面の法線方向の厚さ、および前記法線方向と開先加工により生じた面の法線方向とのなす鋭角の角度を90度から減算した差である開先角度を使用して算出された第2値、を乗じた値であり、
前記開先加工箇所の形状が前記凹状の円弧である場合の前記レーザのパルス周波数は、前記開先加工箇所の形状が直線である場合の前記レーザのパルス周波数に、前記第2値を乗じた値である、
数値制御データ作成装置。 - 前記形状認識部により認識された、前記開先加工箇所の形状が、凹状の円弧である場合は、前記加工条件には、レーザの出力およびレーザのパルス周波数が含まれており、
前記開先加工箇所の形状が前記凹状の円弧である場合の前記レーザの出力は、前記開先加工箇所の形状が直線である場合の前記レーザの出力に、少なくとも前記凹状の円弧の半径、加工対象である工作物の前記加工経路を含む面の法線方向の厚さ、および前記法線方向と開先加工により生じた面の法線方向とのなす鋭角の角度を90度から減算した差である開先角度を使用して算出された第2値、を乗じた値であり、
前記開先加工箇所の形状が前記凹状の円弧である場合の前記レーザのパルス周波数は、前記開先加工箇所の形状が直線である場合の前記レーザのパルス周波数に、前記第2値を乗じた値である、
請求項1に記載の数値制御データ作成装置。 - 前記数値制御データによる加工経路において、前記形状認識部により認識された前記開先加工箇所と同一の形状を有する箇所を検出する同一形状検出部をさらに備え、
前記データ変換部は、前記開先加工箇所と同一の形状を有する箇所についても、前記入力された前記開先条件および前記記憶部から選択された前記加工条件を用いて加工するように、前記数値制御データを変換する、請求項1〜3の何れか1項に記載の数値制御データ作成装置。 - 前記加工条件には、加工順序も含まれている、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の数値制御データ作成装置。
- 前記操作入力部は、前記加工条件を入力することもでき、
前記データ変換部は、前記操作入力部により選択された前記開先加工箇所を、前記操作入力部により入力された加工条件および前記操作入力部により入力された前記開先条件を用いて加工するように、前記数値制御データを変換する、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の数値制御データ作成装置。
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