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JP5346436B2 - 制御回路 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置および表示装置の駆動方法に関するものであり、特に画素に発光素子を用いた表示パネルの制御回路に関するものである。メモリの制御回路とは、SRAM(Static Random Access Memory)をはじめとするメモリへの書き込み及び読み取りの制御を行うものである。
なお、ここでいう表示パネルの制御回路とは、表示パネルの画素における階調表現が可能となるように受信したビデオデータを変換して記憶手段に書き込み、表示のために記憶手段から読み出したビデオデータを表示パネルに出力するものである。
なお、表示装置は、ディスプレイと、ディスプレイに信号を入力する周辺回路によって構成されている。
近年、液晶表示装置(LCD:Liqiud Crystal Display)に代わる表示装置として、発光素子を画素ごとに配置した表示パネルと、パネルに信号を入力する周辺回路によって構成され、発光素子の発光を制御することによって画像の表示を行う発光装置がある。
発光素子をマトリクス状に配列し構成されるモジュールを用いた発光装置の開発が広く進められており、EL素子が注目されている。
このような発光装置には、画素1つずつに対して、典型的には2個または3個のTFT(薄膜トランジスタ)が配置される。それらのTFTのオンとオフを制御することによって各画素の発光素子の輝度や発光・非発光が制御される。さらに表示パネルの画素部の周辺部には各画素のTFTのオンとオフを制御するための駆動回路が設けられる。
ここで、本明細書中でいう発光素子には種々のものを用いることができる。例えば、OLED素子、無機発光ダイオード素子、その他の発光ダイオード素子、無機EL(ElectroLuminescense)素子、その他の固体系発光素子、FED素子、その他の真空系発光素子などである。なおOLED素子は、陽極、陰極、該陽極陰極間に挟まれた有機発光層を有している。
上記のような構成の画素において、画素の階調を表現する方法には、大きくわけてアナログ方式とデジタル方式の2つがあり、デジタル方式はアナログ方式に比べTFTの特性のばらつきに強いという点で有利である。デジタル方式の階調表現方法として、時間階調方式及び面積階調方式が挙げられる。
時間階調方式とは、表示装置の各画素が発光する期間を制御することによって階調を表現する方法である。1画像を表示する期間を1フレーム期間とすると、1フレーム期間は複数のサブフレーム期間に分割される。サブフレーム期間毎に各画素を点灯もしくは非点灯とし、且つサブフレーム期間毎の表示期間を変えて、画素を点灯させるサブフレーム期間の組み合わせの選択により発光する累計期間を制御することによって、各画素の階調が表現される。
面積階調方式とは、表示装置の各画素における発光する部分の面積を制御することによって階調を表現する手法である。具体的には、各画素をサブ画素に分け、発光するサブ画素の数を変えることで各画素の階調を表現する方法である。
ところで、上述のような時間階調方式又は面積階調方式で階調を表現する表示装置では、受信されたビデオデータを時間階調表示用ビデオデータ又は面積階調表示用ビデオデータにフォーマットの変換を行い、表示パネルに出力する制御回路が必要である。
このような表示装置の制御回路としては、例えば特許文献1に記載の時間階調方式の表示装置用の回路があり、図11に示す。図11の制御回路は、第1のビデオデータを時間階調用の第2のビデオデータに変換するビデオデータフォーマット変換部1401を備えたフォーマット変換回路と、フォーマット変換された第2のビデオデータを記憶するための第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403と、第1ビデオメモリ1402または第2ビデオメモリ1403からのデータを読み出して表示パネルへ送信する表示制御部1404を備えた表示制御回路と、データを書き込むメモリ及び読み出すメモリを選択するための選択回路1405とから構成される。
図12に従来の制御回路のタイミングチャートを示す。ビデオデータフォーマット変換部1401に入力されたビデオデータを時間階調方式に合わせたデータにし、選択回路1405を使って、1フレーム期間毎に交互にデータの書き込み及び読み取りを行う。つまり、第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403を用いて、ある時点で一方のメモリがビデオデータの読み出し用に、他方は書き込み用に用いられている。
第1ビデオメモリ1402に記憶された第1のビデオデータを表示制御部へ読み出しを行うと同時に、第2ビデオメモリ1403に選択回路を介して次のフレーム期間に対応する第2のビデオデータの書き込みが行われる。
このように、図11における表示装置の制御回路は、それぞれ1フレーム期間分ずつのデジタルビデオデータを記憶することができる第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403を有し、この第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403を交互に用いて、第2のビデオデータをサンプリングする。
特開2004−163919号公報
特許文献1に記載の従来の方法においては、1フレーム期間毎に第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403において、第2のビデオデータの書き込みと読み出しを全画素分について行っていた。ビデオデータフォーマット変換部1401に入力されるビデオデータを6ビットのデジタル時間階調データに変換したのであれば、図11に示すように6ビットのビデオデータが、第1ビデオメモリ1402にはn(nは自然数)フレーム目の1ビット目のビデオデータ1100、n(nは自然数)フレーム目の2ビット目のビデオデータ1101、n(nは自然数)フレーム目の3ビット目のビデオデータ1102、n(nは自然数)フレーム目の4ビット目のビデオデータ1103、n(nは自然数)フレーム目の5ビット目のビデオデータ1104、n(nは自然数)フレーム目の6ビット目のビデオデータ1105として記憶され、第2ビデオメモリ1403には(n+1)フレーム目の1ビット目のビデオデータ1106、(n+1)フレーム目の2ビット目のビデオデータ1107、(n+1)フレーム目の3ビット目のビデオデータ1108、(n+1)フレーム目の4ビット目のビデオデータ1109、(n+1)フレーム目の5ビット目のビデオデータ1110、(n+1)フレーム目の6ビット目のビデオデータ1111として記憶されていた。よって、第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403に記憶されるデータを格納するためには、少なくとも全画素の階調ビット数の2倍のビット数分のメモリを必要としていた。そのため、表示パネルにおいて縦横が2倍の画素数になり全画素数が2乗の値で大きくなってしまった場合、第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403に記憶されるデータを格納するために必要なメモリの物理的領域は、2乗の値で増加してしまっていた。
また、特許文献1に記載の構成では、表示パネルの全画素に1フレーム分のビデオデータを書き込んだ際に次のフレームのビデオデータを書き込むまでの帰線期間において、第1ビデオメモリ1402及び第2ビデオメモリ1403に対する書き込み、及び読み込みを行わないため、メモリの物理的領域の利用効率に余剰があった。しかしながら、1つのメモリにおいては書き込みと読み込みをおこなうことは、データの上書きに伴う正確なビデオデータが画素に書き込めないと言った問題があった。
また、単にビデオデータの物理的領域を増やすことで表示パネルに書き込むビデオデータの増加に対応することは、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(field programmable gate array)等で予めメモリの容量が決められている仕様の中では、新たにメモリを増設することで対応するしかなかった。そのため、新たに設けたメモリに対するセレクタやバッファなどの選択回路の増加により、基板上の回路素子が占める面積や実装ピン数が増加し、製品の小型化、低生産コスト化の障害となっていた。
本発明は上述の諸問題を鑑みて案出されたものであり、上記問題を解決する表示装置の制御回路、及びそれを内蔵した表示装置・電子機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明においては、以下の構成を案出した。すなわち、本発明においては受信するビデオデータのうち、n(nは自然数)フレーム目のビデオデータを格納するメモリと、(n+1)フレーム目のビデオデータを格納するメモリ及び、nフレーム目と(n+1)フレーム目のビデオデータを共有するメモリを用意する。
本発明の表示装置の制御回路の一は、第1乃至第3のビデオデータ記憶手段と、前記第1乃至第3のビデオデータ記憶手段にビデオデータを書き込むための書き込み手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みと、前記第2のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える選択手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しと、前記第2のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える表示制御手段と、を有し、前記第1のビデオデータ記憶手段、前記第2のビデオデータ記憶手段において、前記ビデオデータの書き込みと前記ビデオデータの読み出しは交互に行われ、前記第3のビデオデータ記憶手段には、1フレーム期間のうち、1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間に、前記表示制御手段に読み出されるビデオデータが前記書き込み手段より書き込まれる構成とする。
また別の本発明の表示装置の制御回路の一は、第1乃至第3のビデオデータ記憶手段と、前記第1乃至第3のビデオデータ記憶手段にビデオデータを、複数のビットからなるビデオデータ変換して書き込むための書き込み手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みと、前記第2のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える選択手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しと、前記第2のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える表示制御手段と、を有し、前記第1のビデオデータ記憶手段、前記第2のビデオデータ記憶手段において、前記ビデオデータの書き込みと前記ビデオデータの読み出しは交互に行われ、前記第3のビデオデータ記憶手段には、1フレーム期間のうち、1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間に、前記表示制御手段に読み出されるビデオデータが前記書き込み手段より書き込まれる構成とする。
また別の本発明の表示装置の制御回路の一は、第1乃至第6のビデオデータ記憶手段と、前記第1乃至第6のビデオデータ記憶手段にビデオデータを書き込むための書き込み手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みと、前記第2のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える選択手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しと、前記第2のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える表示制御手段と、を有し、前記第1のビデオデータ記憶手段及び前記第2のビデオデータ記憶手段における前記ビデオデータの書き込み、及び前記第3のビデオデータ記憶手段及び前記第4のビデオデータ記憶手段における前記ビデオデータの書き込みは、それぞれ1フレーム期間において順に行われ、前記第1のビデオデータ記憶手段及び前記第2のビデオデータ記憶手段と、前記第3のビデオデータ記憶手段及び前記第4のビデオデータ記憶手段とにおいて、前記ビデオデータの書き込みと前記ビデオデータの読み出しは交互に行われ、前記第5のビデオデータ記憶手段及び前記第6のビデオデータ記憶手段には、1フレーム期間のうち、1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間に、前記表示制御手段に読み出されるビデオデータが前記書き込み手段より書き込まれる構成とする。
また別の本発明の表示装置の制御回路の一は、第1乃至第6のビデオデータ記憶手段と、前記第1乃至第6のビデオデータ記憶手段にビデオデータを、複数のビットからなるビデオデータ変換して書き込むための書き込み手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みと、前記第2のビデオデータ記憶手段へのビデオデータの書き込みとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える選択手段と、前記第1のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しと、前記第2のビデオデータ記憶手段からのビデオデータの読み出しとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える表示制御手段と、を有し、前記第1のビデオデータ記憶手段及び前記第2のビデオデータ記憶手段における前記ビデオデータの書き込み、及び前記第3のビデオデータ記憶手段及び前記第4のビデオデータ記憶手段における前記ビデオデータの書き込みは、それぞれ1フレーム期間において順に行われ、前記第1のビデオデータ記憶手段及び前記第2のビデオデータ記憶手段と、前記第3のビデオデータ記憶手段及び前記第4のビデオデータ記憶手段とにおいて、前記ビデオデータの書き込みと前記ビデオデータの読み出しは交互に行われ、前記第5のビデオデータ記憶手段及び前記第6のビデオデータ記憶手段には、1フレーム期間のうち、1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間に、前記表示制御手段に読み出されるビデオデータが前記書き込み手段より書き込まれる構成とする。
また本発明は、本発明の表示装置の制御回路と、画素ごとに発光素子が設けられた表示パネルと、を有する構成であってもよい。
また本発明において、発光素子は、EL素子であってもよい。
本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。但し、本発明は以下の説明に限定されず、本発明の趣旨及びその範囲から逸脱することなくその形態及び詳細を様々に変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。従って、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。なお、以下に説明する本発明の構成において、同じものを指す符号は異なる図面間で共通して用いる。
(実施の形態1)
図1に、本発明による表示装置の制御回路の構成例の概略を示す。この制御回路は、ビデオデータフォーマット変換部101と、第1のビデオデータ記憶部102と、第2のビデオデータ記憶部103と、第3のビデオデータ記憶部104と、表示制御部105と、表示パネル106とから構成される。ビデオデータフォーマット変換部101は、ビデオデータを受け取ると、表示パネルの画素における階調表現が可能となるようなビデオデータ、例えば時間階調方式の表示装置であれば時間階調表示用のビデオデータにフォーマット変換する。ビデオデータフォーマット変換部101は、書き込み手段として、第1のビデオデータ記憶部102もしくは第2のビデオデータ記憶部103へ、選択手段であるセレクタ107、セレクタ108を介して時間階調表示用のビデオデータを書き込む。また、ビデオデータフォーマット変換部101は、書き込み手段として、第3のビデオデータ記憶部104へ時間階調表示用のビデオデータを書き込む。
なお、セレクタ107、セレクタ108の代わりにアナログスイッチ、トライステートバッファ等他の接続制御手段を用いてもよい。
表示制御手段である表示制御部105は、第1のビデオデータ記憶部102もしくは第2のビデオデータ記憶部103のいずれかからセレクタ107、セレクタ108を介してビデオデータを読み出し、表示制御部へ出力する。そして表示制御部105はセレクタ108で選択されたビデオデータを表示タイミングに同期して表示パネル106に送信する。
なお本実施の形態においては、従来例である図11との比較を兼ね、ビデオデータフォーマット変換部101に入力されるビデオデータを6ビットのデジタル時間階調データに変換した例について説明を行う。勿論、フォーマット変換部に入力されるビデオデータが時間階調方式や面積階調方式にフォーマット変換されるのであれば6ビットに限定されるものではないことを付記する。
従来技術とは異なる点として、第3のビデオデータ記憶部104を設ける点にある。第3のビデオデータ記憶部104のアドレス領域には、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目におけるiビット目(iは1<i<6;但しビデオデータが6ビットにフォーマット変換された場合)のビデオデータが記憶される。即ち、nフレーム目及び(n+1)フレーム目のビデオデータの記憶部を第3のビデオデータ記憶部104にて共通して記憶する。
次に、図1を用いて回路構成について説明する。まず始めにビデオデータがビデオデータフォーマット変換部101に入力される。ビデオデータフォーマット変換部101は階調表現が可能となるようなビデオデータ、例えば時間階調方式の表示装置であれば時間階調表示用のビデオデータにフォーマット変換を行い、各階調ビットのデータを第1のビデオデータ記憶部102、第2のビデオデータ記憶部103、もしくは第3のビデオデータ記憶部104に書き込まれる。また、同時に第1のビデオデータ記憶部102、第2のビデオデータ記憶部103、もしくは第3のビデオデータ記憶部103に書き込まれたビデオデータを表示制御部105が読み込み、表示パネル106へビデオデータを出力する。
ここで、フォーマット変換したビデオデータを書き込むメモリの領域について説明する。第1のビデオデータ記憶部102は、メモリ領域111、メモリ領域112、メモリ領域113、メモリ領域114を有し、同様に第2のビデオデータ記憶部103は、メモリ領域115、メモリ領域116、メモリ領域117、メモリ領域118を有する。また、第3のビデオデータ記憶部104は、メモリ領域119、メモリ領域120を有する。第1のビデオデータ記憶部102には、nフレーム目のビデオデータを格納し、第2のビデオデータ記憶部103には、(n+1)フレーム目のビデオデータを格納する。第3のビデオデータ記憶部104は、1フレーム期間中で1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間、つまりビデオデータが表示パネルに出力され画像が受信されていない期間のnフレーム目のビデオデータと(n+1)フレーム目のビデオデータが格納される。
つぎにビデオデータのタイミングチャートについて図2を用いて説明する。
図2においては、フォーマット変換された1フレーム目のビデオデータの1ビット目のデータ200、2ビット目のデータ201、3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203、5ビット目のデータ204、6ビット目のデータ205が1フレーム目の帰線期間以外の間にビデオデータフォーマット変換部101から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。同様に、フォーマット変換された2フレーム目のビデオデータの1ビット目のデータ206、2ビット目のデータ207、3ビット目のデータ208、4ビット目のデータ209、5ビット目のデータ210、6ビット目のデータ211が2フレーム目の期間219以外の間にビデオデータフォーマット変換部101から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。また、同様にフォーマット変換された3フレーム目のビデオデータの1ビット目のデータ212、2ビット目のデータ213、3ビット目のデータ214、4ビット目のデータ215、5ビット目のデータ216、6ビット目のデータ217が3フレーム目の帰線期間以外の間にビデオデータフォーマット変換部101から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。
このとき、ビデオデータ記憶部から表示制御部を介して表示パネルに出力する信号のうち、ビデオデータの3ビット目のデータと4ビット目のデータに着目すると、1フレーム目の3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203は、期間218でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間219で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。
また、同様に2フレーム目の3ビット目のデータ208、4ビット目のデータ209は、期間220でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間221で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。また、3フレーム目の3ビット目のデータ214、4ビット目のデータ215は、期間222でビデオデータ記憶部にデータ書込中となる。
1フレーム目の3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203は、期間219に表示制御部を介して表示パネルへ供給され、期間220には表示パネルに供給されてはいない。同様に、2フレーム目の3ビット目のデータ208、4ビット目のデータ209は、期間221に表示制御部を介して表示パネルへ供給され、期間222には表示パネルに供給されてはいない。上記3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203は、期間220および期間222にnフレーム階調データ及び(n+1)フレーム階調データを、別々のメモリに保存しておく必要がなく、第3のビデオデータ記憶部104のメモリ領域119、120を使用して3ビット目、4ビット目の書込領域に3ビット目のデータ、4ビット目のデータを割り当てることができる。
なお、本実施の形態においては、説明のため、3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203について、1フレーム期間(図2におけるSYNC(垂直同期信号)の1周期の期間)の中の表示期間以外の期間である帰線期間に表示制御部を介して表示パネルに供給されたビデオデータを、第3のビデオデータ記憶部104に格納する例について示した。しかし、本発明はこれに限定されず、表示期間以外の期間に表示制御部を介して表示パネルに供給されるビデオデータであれば、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目のビデオデータであっても第3のビデオデータ記憶部104にiビット目(iは1<i<m;但しビデオデータがmビットにフォーマット変換された場合)のビデオデータとして格納することができる。
図3は、第1のビデオデータ記憶部102、第2のビデオデータ記憶部103、及び第3のビデオデータ記憶部104に書き込まれるデータのフローについて説明する。なお、図3においては、図1におけるビデオデータフォーマット変換部101及び表示制御部105を併せて、コントローラと略記する。
図3(A)の状態は、タイミングチャートの期間218、期間219を表している。2フレーム目のビデオデータが送信されていない期間、つまり帰線期間に、表示パネルに供給する3ビット目のデータ202、4ビット目のデータ203を第3のビデオデータ記憶部104に格納する。またのこりのビデオデータである1ビット目のデータ200、2ビット目のデータ201、5ビット目のデータ204、6ビット目のデータ205は、第1のビデオデータ記憶部102に格納する。
図3(B)の状態は、タイミングチャートの期間220と期間221を表している。フォーマット変換したビデオデータを第1のビデオデータ記憶部102及び第3のビデオデータ記憶部104から読み出し、表示制御部を介して表示パネルに出力する。その後、2フレーム目のビデオデータが受信される第3のビデオデータ記憶部104には、3フレーム目のビデオデータが送信されていない期間、つまり帰線期間に、表示パネルに供給する3ビット目のデータ208、4ビット目のデータ209を第3のビデオデータ記憶部に格納する。また残りの階調データは、第2のビデオデータ記憶部の1ビット目のデータ206、2ビット目のデータ207、5ビット目のデータ210、6ビット目のデータ211に格納する。
図3(C)の状態は、タイミングチャートの期間222を表している。フォーマット変換したビデオデータを第2のビデオデータ記憶部103及び第3のビデオデータ記憶部104から読み出し、表示制御部を介して表示パネルに出力する。その後、3フレーム目のビデオデータを受信され第3のビデオデータ記憶部104には、次フレームのビデオデータが送信されていない期間、つまり帰線期間に、表示パネルに供給する3ビット目のデータ214、4ビット目のデータ215を第3のビデオデータ記憶部104に格納する。またのこりの階調データは、第1のビデオデータ記憶部102の1ビット目のデータ212、2ビット目のデータ213、5ビット目のデータ216、6ビット目のデータ217に格納する。
図1〜図3を用いて説明したように本発明は、第3のビデオデータ記憶部104に1フレーム期間の中の表示期間以外の期間である帰線期間に表示制御部を介して、任意の階調ビットのデータを出力しておき、次のフレームにおける任意の階調ビットのデータを格納することができる。つまり、第3のビデオデータ記憶部104には、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目における任意の階調ビットのデータを保持することができる。そのため、第3のビデオデータ記憶部104においては、セレクタやトライステートバッファ等の選択回路を用いることなく、データの入力/出力ができる。
また、従来例ではビデオデータの書き込みと読み出しに別の記憶部を設けていた。例えば6ビットのビデオデータであれば、読み出しと書き込み用の記憶部を12ビット分確保する必要があった。本発明における本実施の形態においては、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目における任意の階調ビットのデータの読み出しと書き込みを同じ記憶部で兼ねることができる。つまり、本実施の形態においては、従来例よりも余計に第3のビデオデータ記憶部を設けたものの、総計で読み出しと書き込み用の記憶部を10ビット設ければよいため、2ビット分の記憶部の削減ができる。
本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態について、実施の形態1とは別の形態について説明する。
図4に、本発明による表示装置の制御回路の構成例の概略を示す。この制御回路は、ビデオデータフォーマット変換部401と、第1のビデオデータ記憶部402と、第2のビデオデータ記憶部403と、第3のビデオデータ記憶部404と、第4のビデオデータ記憶部405と、第5のビデオデータ記憶部406と、第6のビデオデータ記憶部407と、表示制御部408と、表示パネル409とから構成される。ビデオデータフォーマット変換部401は、ビデオデータを受け取ると、表示パネルの画素における階調表現が可能となるようなビデオデータ、例えば時間階調方式の表示装置であれば時間階調表示用のビデオデータにフォーマット変換する。ビデオデータフォーマット変換部401は、書き込み手段として、第1のビデオデータ記憶部402および第2のビデオデータ記憶部403、または第3のビデオデータ記憶部404および第4のビデオデータ記憶部405へ、選択手段であるセレクタ410、セレクタ411を介してメモリ選択信号のタイミングで書き込む。また、ビデオデータフォーマット変換部401は、書き込み手段として、第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407へ時間階調表示用のビデオデータを書き込む。
なお、セレクタ410、セレクタ411の代わりにアナログスイッチ、トライステートバッファ等他の接続制御手段を用いてもよい。
表示制御手段である表示制御部408は、第1のビデオデータ記憶部402および第2のビデオデータ記憶部403、または第3のビデオデータ記憶部404および第4のビデオデータ記憶部405のいずれかからセレクタ411を介してビデオデータを読み出し、表示制御部へ出力する。そして表示制御部408はセレクタ411で選択されたビデオデータを表示タイミングに同期して表示パネル409に送信する。
なお本実施の形態においては、従来例である図11との比較を兼ね、ビデオデータフォーマット変換部401に入力されるビデオデータを6ビットのデジタル時間階調データに変換した例について説明を行う。勿論、フォーマット変換部に入力されるビデオデータが時間階調方式や面積階調方式にフォーマット変換されるのであれば6ビットに限定されるものではないことを付記する。
従来技術とは異なる点として特に、第5のビデオデータ記憶部406、第6のビデオデータ記憶部407を設ける点にある。第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407のアドレス領域には、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目におけるiビット目(iは1<i<6;但しビデオデータが6ビットにフォーマット変換された場合)のビデオデータが記憶される。即ち、nフレーム目及び(n+1)フレーム目のビデオデータの記憶部を第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407にて共通に記憶する。
次に、図4を用いて回路構成について説明する。まず始めにビデオデータがビデオデータフォーマット変換部401に入力される。ビデオデータフォーマット変換部401は階調表現が可能となるようなビデオデータ、例えば時間階調方式の表示装置であれば時間階調表示用のビデオデータにフォーマット変換を行い、各階調ビットのデータを第1のビデオデータ記憶部402、第2のビデオデータ記憶部403、、第3のビデオデータ記憶部404、第4のビデオデータ記憶部405、第5のビデオデータ記憶部406、または第6のビデオデータ記憶部407に書き込まれる。また、同時に第1のビデオデータ記憶部402、第2のビデオデータ記憶部403、第3のビデオデータ記憶部404、第4のビデオデータ記憶部405、第5のビデオデータ記憶部406、または第6のビデオデータ記憶部407に書き込まれたビデオデータを表示制御部408が読み込み、表示パネル409へビデオデータを出力する。
ここで、フォーマット変換したビデオデータを書き込むメモリの領域について説明する。第1のビデオデータ記憶部402は、メモリ領域421、メモリ領域422、メモリ領域423、メモリ領域424、メモリ領域425を有し、同様に第2のビデオデータ記憶部403は、メモリ領域426、メモリ領域427、メモリ領域428を有する。また、第3のビデオデータ記憶部404は、メモリ領域429、メモリ領域430、メモリ領域431、メモリ領域432、メモリ領域433を有する。また、第4のビデオデータ記憶部405は、メモリ領域434、メモリ領域435、メモリ領域436を有する。第5のビデオデータ記憶部406は、メモリ領域437を有する。第6のビデオデータ記憶部407は、メモリ領域438、メモリ領域439、メモリ領域440を有する。第1のビデオデータ記憶部402には、nフレーム目の前半期間のビデオデータを格納し、第2のビデオデータ記憶部403には、nフレーム目の後半期間のビデオデータを格納する。また、第3のビデオデータ記憶部404には、(n+1)フレーム目の前半期間のビデオデータを格納し、第4のビデオデータ記憶部405には、(n+1)フレーム目の後半期間のビデオデータを格納する。第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407は、1フレーム期間中で1つの画像のビデオデータを受信する以外の期間、つまりビデオデータが表示パネルに出力され画像が受信されていない期間のnフレーム目のビデオデータと(n+1)フレーム目のビデオデータが格納される。
つぎにビデオデータのタイミングチャートについて図5を用いて説明する。
図5においては、フォーマット変換された1フレーム目の前半期間におけるビデオデータ550の1ビット目のデータ500、2ビット目のデータ501、3ビット目のデータ502、4ビット目のデータ503、5ビット目のデータ504、6ビット目のデータ505が1フレーム目の帰線期間549以外の前半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。また、フォーマット変換された1フレーム目の後半期間におけるビデオデータ551の1ビット目のデータ506、2ビット目のデータ507、3ビット目のデータ508、4ビット目のデータ509、5ビット目のデータ510、6ビット目のデータ511が1フレーム目の帰線期間549以外の後半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。同様に、フォーマット変換された2フレーム目の前半期間におけるビデオデータ553の1ビット目のデータ512、2ビット目のデータ513、3ビット目のデータ514、4ビット目のデータ515、5ビット目のデータ516、6ビット目のデータ517が2フレーム目の帰線期間552以外の前半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。また、フォーマット変換された2フレーム目の後半期間におけるビデオデータ554の1ビット目のデータ518、2ビット目のデータ519、3ビット目のデータ520、4ビット目のデータ521、5ビット目のデータ522、6ビット目のデータ523が2フレーム目の帰線期間552以外の後半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。同様にフォーマット変換された3フレーム目の前半期間におけるビデオデータの1ビット目のデータ524、2ビット目のデータ525、3ビット目のデータ526、4ビット目のデータ527、5ビット目のデータ528、6ビット目のデータ529が3フレーム目の帰線期間555以外の前半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。また、フォーマット変換された3フレーム目の後半期間におけるビデオデータの1ビット目のデータ530、2ビット目のデータ531、3ビット目のデータ532、4ビット目のデータ533、5ビット目のデータ534、6ビット目のデータ535が3フレーム目の帰線期間555以外の後半期間にビデオデータフォーマット変換部401から出力され、ビデオデータ記憶部に格納される。
なお、本実施の形態でいう「〜フレーム目の前半期間(又は後半期間)のビデオデータ」とは、前半期間と後半期間のビデオデータが同じデータ量として解されるのではなく、使用するビデオデータ記憶部のメモリ領域によってその配分を異ならせてもよい。よって、ビデオデータの分割の配分を異ならせることによって、使用するビデオデータ記憶部の仕様をかえることができ、好適である。
このとき、ビデオデータ記憶部から表示制御部を介して表示パネルに出力する信号のうち、ビデオデータの1フレーム目の前半期間における3ビット目のデータ502、1フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ508、1フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ509、1フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ510に着目する。ここで1フレーム目の3ビット目における前半期間のデータ502は、期間538でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間539で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。1フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ508、1フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ509、1フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ510は、期間544でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間545で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。
また、同様に2フレーム目の3ビット目における前半期間のデータ514は、期間540でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間541で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。2フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ520、2フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ521、2フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ522は、期間546でビデオデータ記憶部にデータ書込中となり、期間547で表示制御部へのデータ読み出し終了期間となる。
なお、本実施の形態においては、説明のため、1フレーム目の前半期間における3ビット目のデータ502、1フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ508について、1フレーム期間(図5におけるSYNC(垂直同期信号)の1周期の期間)の中の表示期間以外の期間である帰線期間に表示制御部を介して表示パネルに供給されたビデオデータについて、第5のビデオデータ記憶部406、第6のビデオデータ記憶部407に格納する例について示した。しかし、本発明はこれに限定されず、表示期間以外の期間に表示制御部を介して表示パネルに供給されるビデオデータであれば、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目のビデオデータであっても第5のビデオデータ記憶部406、第6のビデオデータ記憶部407にiビット目(iは1<i<m;但しビデオデータがmビットにフォーマット変換された場合)のビデオデータとして格納することができる。
図6は、第1のビデオデータ記憶部402と、第2のビデオデータ記憶部403と、第3のビデオデータ記憶部404と、第4のビデオデータ記憶部405と、第5のビデオデータ記憶部406と、第6のビデオデータ記憶部407に書き込まれるデータのフローについて説明する。なお、図6においては、図4におけるビデオデータフォーマット変換部401及び表示制御部408を併せて、コントローラと略記する。
図6(A)の状態は、タイミングチャートの期間538を表している。2フレーム期間のビデオデータが送信されていない期間、つまり帰線期間に、表示パネルに供給する1フレーム目の前半期間における3ビット目のデータ502のデータを第5のビデオデータ記憶部406に格納する。またのこりのビデオデータである1フレーム目の前半期間における1ビット目のデータ500、1フレーム目の前半期間における2ビット目のデータ501、1フレーム目の前半期間における4ビット目のデータ503、1フレーム目の前半期間における5ビット目のデータ504、1フレーム目の前半期間における6ビット目のデータ505は、第1のビデオデータ記憶部402に格納する。
また、2フレーム目の前半期間に、表示パネルに供給する1フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ508、1フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ509、1フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ510を第6のビデオデータ記憶部407に格納する。またのこりのビデオデータである1フレーム目の後半期間における1ビット目のデータ506、1フレーム目の後半期間における2ビット目のデータ507、1フレーム目の後半期間における6ビット目のデータ511は、第2のビデオデータ記憶部403に格納する。
図6(B)の状態は、タイミングチャートの帰線期間552を表している。フォーマット変換した1フレーム目の前半期間における3ビット目のデータ502、1フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ508を第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407から読み出し、表示制御部を介して表示パネルに出力する。
図6(C)の状態は、タイミングチャートの期間540を表している。フォーマット変換した1フレーム目の前半期間における4ビット目のデータ503、1フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ509、1フレーム目の前半期間における5ビット目のデータ504、1フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ510を第1のビデオデータ記憶部402及び第6のビデオデータ記憶部407から読み出し、表示制御部を介して表示パネルに出力する。さらに、第5のビデオデータ記憶部406には、3フレーム期間のビデオデータが送信されていない期間、つまり帰線期間に、表示パネルに供給する2フレーム目の前半期間における3ビット目のデータ514を第3のビデオデータ記憶部406に格納する。またのこりの階調データである2フレーム目の前半期間における1ビット目のデータ512、2フレーム目の前半期間における2ビット目のデータ513、2フレーム目の前半期間における4ビット目のデータ515、2フレーム目の前半期間における5ビット目のデータ516、2フレーム目の前半期間における6ビット目のデータ517は、第3のビデオデータ記憶部404に格納する。
図6(D)の状態は、タイミングチャートの期間541を表している。フォーマット変換した1フレーム目の前半期間における1ビット目のデータ500、1フレーム目の後半期間における1ビット目のデータ506、1フレーム目の前半期間における2ビット目のデータ501、1フレーム目の後半期間における2ビット目のデータ507、1フレーム目の前半期間における6ビット目のデータ505、1フレーム目の後半期間における6ビット目のデータ511を第1のビデオデータ記憶部402及び第2のビデオデータ記憶部403から読み出し、表示制御部を介して表示パネルに出力する。さらに、第6のビデオデータ記憶部407には、3フレーム期間の前半期間に、表示パネルに供給する2フレーム目の後半期間における3ビット目のデータ520、2フレーム目の後半期間における4ビット目のデータ521、2フレーム目の後半期間における5ビット目のデータ522を第5のビデオデータ記憶部406に格納する。またのこりの階調データである2フレーム目の後半期間における1ビット目のデータ618、2フレーム目の後半期間における2ビット目のデータ619、2フレーム目の後半期間における6ビット目のデータ620は、第3のビデオデータ記憶部404に格納する。
図4〜図6を用いて説明したように本発明は、第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407に1フレーム期間の中の表示期間以外の期間である帰線期間、及び2フレーム目の前半期間に、表示制御部を介して、任意の階調ビットのデータを出力しておき、次のフレームにおける任意の階調ビットのデータを格納することができる。つまり、第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407には、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目における任意の階調ビットのデータを保持することができる。そのため、第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407においては、セレクタやトライステートバッファ等の選択回路を用いることなく、データの出力ができる。
また、従来例ではビデオデータの書き込みと読み出しに別の記憶部を設けていた。例えば6ビットのビデオデータを前半期間と後半期間に分割したのであれば、読み出しと書き込み用の記憶部として、24箇所の記憶部を確保する必要があった。本発明における本実施の形態においては、nフレーム目(nは自然数)及び(n+1)フレーム目における任意の階調ビットのデータの読み出しと書き込みを同じ記憶部で兼ねることができる。つまり、本実施の形態においては、従来例よりも余計に第5のビデオデータ記憶部406及び第6のビデオデータ記憶部407を設けたものの、総計で読み出しと書き込み用の記憶部を20カ所の記憶部を設ければよいため、4箇所分の記憶部の削減ができる。
本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
(実施の形態3)
本実施の形態においては、表示装置の制御回路を用い、各画素にEL素子を用いた表示装置の一例を図7に示す。
表示装置は、制御回路701、ソース信号線駆動回路702、ゲート信号線駆動回路703及び704、表示部705、メモリ706、FPC707とコネクタ708よりなる。表示装置の各回路はパネル700上に形成もしくは外付けされる。
動作の説明を行う。FPC707からコネクタ708を通して送られたデータ及び制御信号は制御回路701に入力され、メモリ706(記憶部)でデータを出力用に並び替えられて再び制御回路701に送られる。制御回路701はデータ及び表示に用いる信号をソース信号線駆動回路702、ゲート信号線駆動回路703、704に送り、EL素子を用いた表示部705で表示を行う。
ソース信号線駆動回路702およびゲート信号線駆動回路703、704は公知のものを用いる事ができる。また、回路の構成によってゲート信号線駆動回路は一つでもよい。
また、本実施の形態は、本明細書中の他の実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。すなわち、表示装置の制御回路を本実施の形態の制御回路701に適用することで、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
(実施の形態4)
本実施の形態においては、表示装置の制御回路を用い、各画素にEL素子を用いた表示装置のうち、他の実施の形態とは異なる一例を図8に示す。
表示装置は、制御回路901、ソース信号線駆動回路902、ゲート信号線駆動回路903及び904、表示部905、メモリ906、FPC907よりなるコネクタ908よりなる。表示装置の各回路はパネル900上に形成もしくは外付けされる。
動作の説明を行う。FPC907からコネクタ908を通して送られたデータ及び制御信号は制御回路901に入力されたのちに、データをFPC907内のメモリ906に戻してデータを出力用に並べ替えられ、再び制御回路901に送られる。制御回路901はデータ及び表示に用いる信号をソース信号線駆動回路902、ゲート信号線駆動回路903、904に送り、EL素子を用いた表示部905で表示を行う。
実施の形態3との違いは、メモリ906がFPC907内に組み込まれている点である。この事により、表示装置の小型化を図ることができる。
実施の形態3と同様、ソース信号線駆動回路902およびゲート信号線駆動回路903、904は公知のものを用いる事ができる。また、回路の構成によってはゲート信号線駆動回路は一つでもよい。
また、本実施の形態は、本明細書中の他の実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。すなわち、表示装置の制御回路を本実施の形態の制御回路901に適用することで、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
(実施の形態5)
本実施の形態においては、表示装置の制御回路を用い、各画素にEL素子を用いた表示装置のうち、他の実施の形態とは異なる構成によるEL素子を用いたディスプレイに出力する制御回路の構成の一例について図9を用いて説明する。
時間階調表示はアナログ表示に比較して、必然的に動作周波数が高くなる。一般に高画質を得るためには、擬似輪郭の発生を抑える必要があり、そのためにはサブフレームを10以上にする必要がある。そのため、動作周波数も10倍以上にしなければならない。
このような動作周波数で駆動を行うためには使用する記憶部に用いるSRAMも高速動作が必要であり、高速用のSRAM−ICを使用する必要がある。
ところが、高速用のSRAMは保持時の消費電力が大きく、特にモバイル機器には適していない。また、低消費電力のSRAMを使用するためには周波数をもっと下げる必要がある。
図9に示すように、デジタル映像信号を第1のビデオデータ記憶部1703、第2のビデオデータ記憶部1704、第3のビデオデータ記憶部1708に書き込みをする前にシリアルーパラレル変換回路1702を用いてデジタル映像信号をシリアルからパラレルに変換し、その後でスイッチ1706、1707を介してディスプレイ1705に書き込みを行う。
このような対策をとることによって、読み出し時も低周波数でパラレルな読み出しが可能となるため、記憶部に用いる低消費電力SRAMが低周波数で使用でき、モバイル機器の電力を下げる事ができる。
また、本実施の形態は、本明細書中の他の実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。すなわち、表示装置の制御回路を本実施の形態の第1のビデオデータ記憶部1703、第2のビデオデータ記憶部1704、第3のビデオデータ記憶部1708を制御する制御回路に適用することで、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
本発明を用いた電子機器として、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ゴーグル型ディスプレイ、ナビゲーションシステム、音響再生装置(カーオーディオ、オーディオコンポ等)、ノート型パーソナルコンピュータ、ゲーム機器、携帯情報端末(モバイルコンピュータ、携帯電話、携帯型ゲーム機または電子書籍等)、記録媒体を備えた画像再生装置(具体的にはDigital Versatile Disc(DVD)等の記録媒体を再生し、その画像を表示しうるディスプレイを備えた装置)などが挙げられる。それらの電子機器の具体例を図10に示す。
図10(A)は液晶ディスプレイもしくはOLEDディスプレイであり、筐体1001、支持台1002、表示部1003などによって構成されている。本発明は表示部1003を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
図10(B)はビデオカメラであり、本体1011、表示部1012、音声入力1013、操作スイッチ1014、バッテリー1015、受像部1016などによって構成されている。本発明は表示部1017を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
図10(C)はノート型のパーソナルコンピュータであり、本体1021、筐体1022、表示部1023、キーボード1024などによって構成されている。本発明は表示部1023を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
図10(D)は携帯情報端末であり、本体1031、スタイラス1032、表示部1033、操作ボタン1034、外部インターフェイス1035などによって構成されている。本発明は表示部1033を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
図10(E)は音響再生装置、具体的には車載用のオーディオ装置であり、本体1041、表示部1042、操作スイッチ1043、1044などによって構成されている。本発明は表示部1042を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。また、今回は車載用オーディオ装置を例に上げたが、携帯型もしくは家庭用オーディオ装置に用いても良い。
図10(F)はデジタルカメラであり、本体1051、表示部(A)1052、接眼部1053、操作スイッチ1054、表示部(B)1055、バッテリー1056などによって構成されている。本発明は表示部(A)1052および表示部(B)1055を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
図10(G)は携帯電話であり、本体1061、音声出力部1062、音声入力部1063、表示部1064、操作スイッチ1065、アンテナ1066などによって構成されている。本発明は表示部1064を有する表示装置の駆動回路に適用が可能である。
これらの電子機器に使われる表示装置はガラス基板だけでなく耐熱性のプラスチック基板を用いることもできる。それによってより一層の軽量化を図ることができる。
なお、本実施例に示した例はごく一例であり、これらの用途に限定するものではないことを付記する。
また、本実施の形態は、本明細書中の他の実施の形態のいかなる記載とも自由に組み合わせて実施することが可能である。そのため、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータを共通のメモリに格納してメモリからの読み出しと書き込みを行うことができる。そのため、単に必要なメモリを増設した場合に比べ、メモリの物理的領域を効率よく利用することが可能になる。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
また、本発明によれば、表示装置の制御回路において、nフレーム目と(n+1)フレーム目の任意のビットのビデオデータをセレクタ等の選択回路で選択する必要がない。そのため、実装ピンの数の低減、構造の単純化、回路の省スペース化を図り、かつメモリの物理的な利用効率を高めることが可能となる。結果として、本発明の制御回路を備えた表示装置及び電子機器の小型化、低生産コスト化、信頼性の向上及び低消費電力化を実現することが可能となる。
本発明を用いた表示装置制御回路を示すブロック図。 本発明を用いた表示装置制御回路の動作を示すタイムチャート。 本発明を用いた表示装置制御回路の動作のフローを示すブロック図。 本発明を用いた実施の形態を示すブロック図。 本発明を用いた実施の形態を示すタイムチャート。 本発明を用いた実施の形態を示すブロック図。 本発明を用いた表示装置の一例を示す図。 本発明を用いた表示装置の一例を示す図。 本発明を用いた表示装置の一例を示す図。 本発明を用いた電子機器の例を示す図。 従来例のブロック図を示す図。 従来例の動作のタイムチャートを示す図。
符号の説明
101 ビデオデータフォーマット変換部
102 ビデオデータ記憶部
103 ビデオデータ記憶部
104 ビデオデータ記憶部
105 表示制御部
106 表示パネル
107 セレクタ
108 セレクタ
111 メモリ領域
112 メモリ領域
113 メモリ領域
114 メモリ領域
115 メモリ領域
116 メモリ領域
117 メモリ領域
118 メモリ領域
119 メモリ領域
120 メモリ領域
200 データ
201 データ
202 データ
203 データ
204 データ
205 データ
206 データ
207 データ
208 データ
209 データ
210 データ
211 データ
212 データ
213 データ
214 データ
215 データ
216 データ
217 データ
218 期間
219 期間
219 期間
220 期間
221 期間
222 期間
401 ビデオデータフォーマット変換部
402 ビデオデータ記憶部
403 ビデオデータ記憶部
404 ビデオデータ記憶部
405 ビデオデータ記憶部
406 ビデオデータ記憶部
407 ビデオデータ記憶部
408 表示制御部
409 表示パネル
410 セレクタ
411 セレクタ
412 表示制御部
421 メモリ領域
422 メモリ領域
423 メモリ領域
424 メモリ領域
425 メモリ領域
426 メモリ領域
427 メモリ領域
428 メモリ領域
429 メモリ領域
430 メモリ領域
431 メモリ領域
432 メモリ領域
433 メモリ領域
434 メモリ領域
435 メモリ領域
436 メモリ領域
437 メモリ領域
438 メモリ領域
439 メモリ領域
440 メモリ領域
500 データ
501 データ
502 データ
503 データ
504 データ
505 データ
506 データ
507 データ
508 データ
509 データ
510 データ
511 データ
512 データ
513 データ
514 データ
515 データ
516 データ
517 データ
518 データ
519 データ
520 データ
521 データ
522 データ
523 データ
524 データ
525 データ
526 データ
527 データ
528 データ
529 データ
530 データ
531 データ
532 データ
533 データ
534 データ
535 データ
538 期間
539 期間
540 期間
541 期間
542 期間
544 期間
545 期間
546 期間
547 期間
549 帰線期間
550 ビデオデータ
551 ビデオデータ
552 帰線期間
553 ビデオデータ
554 ビデオデータ
555 帰線期間
556 ビデオデータ
557 ビデオデータ
618 データ
619 データ
620 データ
700 パネル
701 制御回路
702 ソース信号線駆動回路
703 ゲート信号線駆動回路
705 表示部
706 メモリ
706 メモリ
707 FPC
708 コネクタ
900 パネル
901 制御回路
902 ソース信号線駆動回路
903 ゲート信号線駆動回路
905 表示部
906 メモリ
907 FPC
908 コネクタ
1001 筐体
1002 支持台
1003 表示部
1011 本体
1012 表示部
1013 音声入力
1014 操作スイッチ
1015 バッテリー
1016 受像部
1017 表示部
1021 本体
1022 筐体
1023 表示部
1024 キーボード
1031 本体
1032 スタイラス
1033 表示部
1034 操作ボタン
1035 外部インターフェイス
1041 本体
1042 表示部
1043 操作スイッチ
1051 本体
1052 表示部(A)
1053 接眼部
1054 操作スイッチ
1055 表示部(B)
1056 バッテリー
1061 本体
1062 音声出力部
1063 音声入力部
1064 表示部
1065 操作スイッチ
1066 アンテナ
1100 ビデオデータ
1101 ビデオデータ
1102 ビデオデータ
1103 ビデオデータ
1104 ビデオデータ
1105 ビデオデータ
1106 ビデオデータ
1107 ビデオデータ
1108 ビデオデータ
1109 ビデオデータ
1110 ビデオデータ
1111 ビデオデータ
1401 ビデオデータフォーマット変換部
1402 ビデオメモリ
1403 ビデオメモリ
1404 表示制御部
1405 選択回路
1702 シリアルーパラレル変換回路
1703 ビデオデータ記憶部
1704 ビデオデータ記憶部
1705 ディスプレイ
1706 スイッチ
1708 ビデオデータ記憶部

Claims (2)

  1. 1フレーム期間毎に1つの画像を表示するためのm(mは3以上の自然数)ビットのビデオデータが入力される制御回路であって、
    第1乃至第3のビデオデータ記憶手段と、
    前記第3のビデオデータ記憶手段へのmビットのビデオデータのうちi(1<i<m)ビットのビデオデータの書き込み、及び前記第1のビデオデータ記憶手段又は前記第2のビデオデータ記憶手段へのmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込みを行う手段と、
    前記第3のビデオデータ記憶手段に記憶されたmビットのビデオデータのうちiビットのビデオデータの読み出し、及び前記第1のビデオデータ記憶手段又は前記第2のビデオデータ記憶手段に記憶されたmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出しを行う手段と、
    前記第1のビデオデータ記憶手段へのmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込み及び前記第2のビデオデータ記憶手段に記憶されたmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出しと、前記第2のビデオデータ記憶手段へのmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込み及び前記第1のビデオデータ記憶手段に記憶されたmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出しとを、1フレーム期間毎に交互に切り替える手段と、を有し、
    各フレーム期間の帰線期間において、前記第3のビデオデータ記憶手段に前のフレーム期間において書き込まれたmビットのビデオデータのうちiビットのビデオデータの読み出しが行われ、
    各フレーム期間の帰線期間以外の期間において、前記第1のビデオデータ記憶手段又は前記第2のビデオデータ記憶手段の一方に前のフレーム期間において書き込まれたmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出し、前記第3のビデオデータ記憶手段へのmビットのビデオデータのうちiビットのビデオデータの書き込み、及び前記第1のビデオデータ記憶手段又は前記第2のビデオデータ記憶手段の他方へのmビットのビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込みが行われることを特徴とする制御回路。
  2. 第1乃至第3のビデオデータ記憶手段を有する制御回路であって、
    n(nは自然数)フレーム目の帰線期間以外の期間において、1つの画像を表示するためのm(mは3以上の自然数)ビットの第1のビデオデータの入力、及び前記第1のビデオデータ記憶手段への前記mビットの第1のビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込みが行われ、
    n+1フレーム目の帰線期間において、前記第3のビデオデータ記憶手段に記憶された前記mビットの第1のビデオデータのうちiビットのビデオデータの読み出しが行われ、
    n+1フレーム目の帰線期間以外の期間において、1つの画像を表示するためのmビットの第2のビデオデータの入力、前記第3のビデオデータ記憶手段への前記mビットの第2のビデオデータのうちiビットのビデオデータの書き込み、前記第2のビデオデータ記憶手段への前記mビットの第2のビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込み、及び前記第1のビデオデータ記憶手段に記憶された前記mビットの第1のビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出しが行われ、
    n+2フレーム目の帰線期間において、前記第3のビデオデータ記憶手段に記憶された前記mビットの第2のビデオデータのうちiビットのビデオデータの読み出しが行われ、
    n+2フレーム目の帰線期間以外の期間において、1つの画像を表示するためのmビットの第3のビデオデータの入力、前記第3のビデオデータ記憶手段への前記mビットの第3のビデオデータのうちiビットのビデオデータの書き込み、前記第1のビデオデータ記憶手段への前記mビットの第3のビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの書き込み、及び前記第2のビデオデータ記憶手段に記憶された前記mビットの第2のビデオデータのうちm−iビットのビデオデータの読み出しが行われることを特徴とする制御回路。
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