JP5239670B2 - 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム - Google Patents
音場支援装置、音場支援方法およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5239670B2 JP5239670B2 JP2008236959A JP2008236959A JP5239670B2 JP 5239670 B2 JP5239670 B2 JP 5239670B2 JP 2008236959 A JP2008236959 A JP 2008236959A JP 2008236959 A JP2008236959 A JP 2008236959A JP 5239670 B2 JP5239670 B2 JP 5239670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplitude characteristic
- filter coefficient
- acoustic space
- sound
- amplitude
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Stereophonic System (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
この種の音場支援システムの音場支援装置は、マイクロホンから収音信号が入力されると、FIRフィルタによってその収音信号へ所望の音響空間の残響効果等を付与するためのフィルタ係数列を畳み込み、この結果得られた信号をスピーカから放音するとともに放音した音の一部をマイクロホンへ帰還する、という処理を繰り返すことにより、音響空間における残響効果などを増強する。FIRフィルタに用いるフィルタ係数列の設定の如何によっては、狭小な音響空間でありながらあたかもコンサートホールなどの大きな音響空間で演奏しているかのような残響効果を創出することができる。
ところで、この種の音場支援システムにおいては、音響空間→マイクロホン→音場支援装置→スピーカ→音響空間という閉ループを音が循環する。そして、この閉ループの伝達関数(周波数応答)の振幅特性に鋭いピークが表れると、カラーレーションなどの聴感上の問題を引き起こすことがある。このような音響空間を含む閉ループの伝達関数(周波数応答)の振幅特性に鋭いピークが発生するのを抑えこむための仕組みを開示した文献として、たとえば、特許文献1が挙げられる。同文献に開示された音場支援装置は、当該音場支援装置を経由して音を帰還させる前の状態において、音響空間そのものの伝達関数である開ループ伝達関数を測定し、測定した開ループ伝達関数の逆特性を求める。そして、この逆特性のインパルス応答をサンプリングし、FIRフィルタに用いるフィルタ係数列を得る。
このため、音場支援装置の多くは、所望の音響空間のインパルス応答をサンプリングしたフィルタ係数列を入力信号に畳み込んで残響音信号を出力するFIRフィルタの後段に、PEQ(Parametric Equalizer)を設け、PEQにおいて、FIRフィルタから出力される残響音信号における鋭いピークを含む帯域のゲインを低下させる、という構成をとっているのが実情である。
ここで、FIRフィルタによる畳み込みを経た出力信号に現れるピークは、細く急峻なものであることも多い。しかしながら、PEQによってこのような細く急峻なピークを除去しようとすると、残響音信号における他の重要な帯域の成分の振幅まで減衰させてしまい、十分な残響効果が得られないという問題があった。また、そのピークを含む狭帯域の成分だけをノッチフィルタを用いて減衰させるという方策も採り得るところであるが、この場合、音響空間の環境変動(空気の伝搬特性や観客等の吸音特性の変動)によりピークの周波数が僅かでも変動すると効果が半減するため、有効な解決策とは言い難い。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、FIRフィルタによる残響効果を損なうことなく、カラーレーションを引き起こすような細く急峻なピークの発生を抑えることを目的とする。
この発明によると、フィルタ係数列調整手段は、フィルタ係数列との積和演算を行うための複数の遅延オーディオ信号を得るための遅延時間を、そのフィルタ係数列から求められる伝達関数の振幅特性と音響空間の伝達関数の振幅特性の和がフラットな特性となるように調整する。よって、音響空間内における残響効果を損なうことなく、カラーレーションを引き起こすような細く急峻なピークの発生を抑えることができる。
図1は、この発明の一実施形態である音場支援装置40を含む音場支援システムの全体構成を示す図である。この音場支援システムは、音響空間1内における音響特性を制御する。本実施形態における音響特性の制御とは、初期反射音のレベル、時間構造、到来方向などの特性を含む反射音特性や、残響特性を制御することを意味する。この音場支援システムは、マイクロホン10−k(k=1〜8)、スピーカ20−m(m=1,2…M)、マイクアンプ部31、パワーアンプ部32、および音場支援装置40を有する。マイクロホン10−k(k=1〜8)とスピーカ20−m(m=1,2…M)は、音響空間1の側壁や天井に間隔を空けて固定される。
音場支援装置40は、音響空間1内で楽器などにより発生した音が、マイクロホン10−k(k=1〜8)、当該音場支援装置40、およびスピーカ20−m(m=1,2…M)を経由して音響空間1へ帰還する状態(「音響帰還状態」という)を作り出し、音が当該音場支援装置40を経由する際に、音響空間1の残響や初期反射音に関する音響特性を目標とする別の音響空間(「目標音響空間」という)の音響特性に近づけるような信号処理を施す。この信号処理の詳細は、後述する。
以降は、FIRフィルタ53−i(i=1〜4)に予め設定されている残響パターンを適宜「デフォルト残響パターン」と呼ぶ。
CPU61は、FIRフィルタ53−i(i=1〜4)を、その入力信号がFIRフィルタ53−iの内部を経由せずに出力される状態(「バイパススルー状態」という)に切り換える(S110)。
ステップS120においてピンクノイズの信号の発生が始まってからステップS140においてその発生が停止されるまでの間に、CPU61は、テスト音であるピンクノイズそのものの信号(「テスト信号」という)と、音響空間1におけるそのテスト音の応答音の収音信号(「応答信号」という)とを取得する。
GF=b・exp(−(x−a)2/2c2)…(1)
この式におけるパラメータaはガウス関数GFのピーク周波数を示し、パラメータbはそのピーク周波数における振幅を示す。また、cはガウス関数の幅を示す定数である。
さらに、CPU61は、振幅特性記憶領域に記憶されている振幅特性からステップS163で求めたフィット曲線を減算し、その残りの振幅特性における各周波数の振幅の最大値が閾値THを下回るか否かを判断する(S164)。この閾値THは0よりも僅かに大きな値とする。そして、閾値THを下回らない場合(S164:No)、その残りの振幅特性によって振幅特性記憶領域を更新し(S165)、ステップS161以降の処理を繰り返す。
CPU61は、ステップS164において、振幅特性における各周波数の振幅の最大値が閾値THを下回ると判断した場合(S164:Yes)、それまでにガウス関数記憶領域に記憶したパラメータa,bの各セットにより得られるフィット曲線を、簡略振幅特性R’(ω)とする(S166)。
この振幅特性簡略化処理を実行するCPU61は、「音響空間の伝達関数の振幅特性を取得する振幅特性取得手段」を構成する。
フィルタ係数列調整処理は、ステップS160で求めた簡略振幅特性R’(ω)とFIRフィルタ53−iの伝達関数(周波数応答)の振幅特性(「振幅特性G(ω)」と記す)の和がフラットな特性となるように、FIRフィルタ53−iにデフォルト残響パターンとして設定されているフィルタ係数htj(j=1,2…g)における少なくとも一部の遅延時間tjを調整する処理である。ここで、振幅特性がフラットであるとは、その振幅特性における振幅値の最大値と平均値の差が十分に小さいことを意味する。
図8(A)は、フラットでない振幅特性の一例を示す図であり、図8(B)はフラットな振幅特性の一例を示す図である。両図における振幅特性の振幅値(dB)の平均値LAVEとその最大値LMAXの差を比較すると、前者より後者のほうがその差が4dB程度小さくなっていることが分かる。これは、前者よりも後者のほうがカラレーションを発生させにくい特性であることを意味する。
フィルタ係数列調整処理を実行するにあたり、CPU61は、フィルタ係数列調整処理を終えるまでの間にその調整途中のフィルタ係数htj(j=1,2…g)を記憶しておくための領域(「残響パターン記憶領域」という)と、その間に算出される振幅特性G(ω)と簡略振幅特性R’(ω)との和の特性を一時的に記憶しておくための領域(「振幅特性記憶領域」という)とをRAM62に確保し、これらの記憶領域の記憶内容を更新しつつ、図9に示す一連の処理を実行する。
CPU61は、残響パターン記憶領域に記憶されているフィルタ係数htj(j=1,2…g)のうち、最も大きなフィルタ係数値hjを有するフィルタ係数htjを調整対象として選択する(S172)。
CPU61は、調整対象としたフィルタ係数htjの遅延時間tjを±10msの範囲で1msずつ短くしまたは長くした場合におけるフィルタ係数htj(j=1,2…g)の振幅特性G1(ω)〜G20(ω)を算出する(S173)。
CPU61は、ステップS174において、振幅特性G1(ω)〜G20(ω)のなかに簡略振幅特性R’(ω)との和である振幅特性がフラットになるものが1つもないと判定した場合(S174:No)、それらの振幅特性G1(ω)〜G20(ω)のうち簡略振幅特性R’(ω)との和の特性がフラットに最も近い振幅特性G(ω)を選択する(S175)。
次に、CPU61は、残響パターン記憶領域におけるフィルタ係数htj(j=1,2…g)のすべてを調整対象としたかを判定する(S179)。具体的には、それまでに調整対象としたフィルタ係数htjの数がg個になった場合には、フィルタ係数htj(j=1,2…g)のすべてを調整対象としたとみなし、g個未満である場合は、未だ調整対象となっていないものがあるとみなす。
CPU61は、ステップS179において、残響パターン記憶領域におけるフィルタ係数htj(j=1,2…g)のすべてを調整対象としたと判定した場合(S179:Yes)、フィルタ係数列調整処理を終了する。
このフィルタ係数列調整処理を実行するCPU61は、「フィルタ係数列から求められる伝達関数の振幅特性と音響空間の伝達関数の振幅特性との和がフラットな特性となるように、フィルタ係数列における少なくとも一部のフィルタ係数について、当該フィルタ係数を乗算する遅延オーディオ信号の収音信号からの遅延時間を調整するフィルタ係数列調整手段」を構成する。
FIRフィルタ53−i(i=1〜4)の各々は、当該FIRフィルタ53−iに新たな音響パラメータが設定され、当該FIRフィルタ53−iと同じ信号線上のスイッチ56−iがオン状態に切り換えられると、以後にEMR52から入力される収音信号を新たな残響パラメータの遅延時間tj(j=1,2…g)だけ遅延させた遅延オーディオ信号sj(j=1,2…g)を発生し、発生した遅延オーディオ信号sj(j=1,2…g)とフィルタ係数値hj(j=1,2…g)を積和演算し、その積和演算結果である残響音信号を出力する。
(1)上記実施形態の振幅特性簡略化処理において、音場支援装置40のCPU61は、ガウス関数GFの形状を決定づける3つのパラメータa,b,cのうちのパラメータcを固定値とし、音響空間1の伝達関数の振幅特性R(ω)の最大ピークの周波数をパラメータaとし、その周波数における振幅をパラメータbとしたガウス関数GFの重ね合わせによってフィット曲線を表現した。しかし、操作部65によってこのパラメータcの値を任意に設定できるようにしてもよい。振幅特性R(ω)は、温度や湿度などの空間環境によって変化する。このため、フィルタ係数列調整処理によってデフォルト残響パターンをなすフィルタ係数htj(j=1,2…g)の遅延時間tj(j=1,2…g)を調整したとしても、以降の空間環境の僅かな変化の影響によって振幅特性R(ω)に予期しないピークが発生することがある。周知のように、ガウス関数GFは、このパラメータcを小さくするほと幅の狭い形状になる一方、大きくするほど幅の広い形状になる。よって、急峻なピークの発生の抑制を重視する場合はパラメータcを小さくし、空間環境の変化への対応を重視する場合はパラメータcを大きくするとよい。
Claims (6)
- 音響空間の伝達関数の振幅特性を取得する振幅特性取得手段と、
前記音響空間において収音された音を示す収音信号を遅延させた複数の遅延オーディオ信号を発生し、発生した複数の遅延オーディオ信号と前記音響空間の音響特性を制御するためのフィルタ係数列との積和演算を行い、前記積和演算の結果を示す残響音信号を生成するディジタルフィルタ処理手段と、
前記フィルタ係数列から求められる伝達関数の振幅特性と前記音響空間の伝達関数の振幅特性との和がフラットな特性となるように、前記フィルタ係数列における少なくとも一部のフィルタ係数について、当該フィルタ係数を乗算する遅延オーディオ信号の前記収音信号からの遅延時間を調整するフィルタ係数列調整手段と
を具備することを特徴とする音場支援装置。 - 前記振幅特性取得手段は、スピーカから前記音響空間にテスト信号をテスト音として放射させ、マイクにより前記音響空間から前記テスト音の応答音を応答信号として取得し、前記テスト信号のパワースペクトルと前記応答信号のパワースペクトルとから前記音響空間の伝達関数の振幅特性を求めることを特徴とする請求項1に記載の音場支援装置。
- 前記フィルタ係数列調整手段は、前記フィルタ係数列の中から値の大きい順にフィルタ係数を選択し、前記遅延時間の調整を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の音場支援装置。
- 前記フィルタ係数列調整手段は、前記音響空間の伝達関数の振幅特性と前記フィルタ係数列の伝達関数の振幅特性との和である特性に表れる振幅値の最大値と平均値との差が閾値以内に収まるか否かにより前記フラットな特性か否かの判定を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の音場支援装置。
- 音響空間の伝達関数の振幅特性を取得する振幅特性取得過程と、
前記音響空間において収音された音を示す収音信号を遅延させた複数の遅延オーディオ信号を発生し、発生した複数の遅延オーディオ信号と前記音響空間の音響特性を制御するためのフィルタ係数列との積和演算を行い、前記積和演算の結果を示す残響音信号を生成するディジタルフィルタ処理過程と、
前記フィルタ係数列から求められる伝達関数の振幅特性と前記音響空間の伝達関数の振幅特性との和がフラットな特性となるように、前記フィルタ係数列における少なくとも一部のフィルタ係数について、当該フィルタ係数を乗算する遅延オーディオ信号の前記収音信号からの遅延時間を調整するフィルタ係数列調整過程と
を有する音場支援方法。 - コンピュータを、
音響空間の伝達関数の振幅特性を取得する振幅特性取得手段と、
前記音響空間において収音された音を示す収音信号を遅延させた複数の遅延オーディオ信号を発生し、発生した複数の遅延オーディオ信号と前記音響空間の音響特性を制御するためのフィルタ係数列との積和演算を行い、前記積和演算の結果を示す残響音信号を生成するディジタルフィルタ処理手段と、
前記フィルタ係数列から求められる伝達関数の振幅特性と前記音響空間の伝達関数の振幅特性との和がフラットな特性となるように、前記フィルタ係数列における少なくとも一部のフィルタ係数について、当該フィルタ係数を乗算する遅延オーディオ信号の前記収音信号からの遅延時間を調整するフィルタ係数列調整手段と
を実現させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008236959A JP5239670B2 (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008236959A JP5239670B2 (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010072104A JP2010072104A (ja) | 2010-04-02 |
JP5239670B2 true JP5239670B2 (ja) | 2013-07-17 |
Family
ID=42203978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008236959A Expired - Fee Related JP5239670B2 (ja) | 2008-09-16 | 2008-09-16 | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5239670B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7447533B2 (ja) | 2020-02-19 | 2024-03-12 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理方法および音信号処理装置 |
JP2021131434A (ja) | 2020-02-19 | 2021-09-09 | ヤマハ株式会社 | 音信号処理方法および音信号処理装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3336729B2 (ja) * | 1994-02-28 | 2002-10-21 | ヤマハ株式会社 | 音場制御装置 |
JP3901648B2 (ja) * | 2003-02-27 | 2007-04-04 | ティーオーエー株式会社 | ディップフィルタの周波数特性決定方法 |
JP4668118B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-04-13 | ヤマハ株式会社 | 音場制御装置 |
-
2008
- 2008-09-16 JP JP2008236959A patent/JP5239670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010072104A (ja) | 2010-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5269785B2 (ja) | 音声変換器の線形及び非線形歪みを補償するためのニューラル・ネットワーク・フィルタリング技術 | |
US8116480B2 (en) | Filter coefficient calculation device, filter coefficient calculation method, control program, computer-readable storage medium, and audio signal processing apparatus | |
EP2284831B1 (en) | Method and device for active noise reduction using perceptual masking | |
JP6186470B2 (ja) | 音響装置、音量制御方法、音量制御プログラム及び記録媒体 | |
EP2395501A1 (en) | Adaptive noise control | |
US9948261B2 (en) | Method and apparatus to equalize acoustic response of a speaker system using multi-rate FIR and all-pass IIR filters | |
KR20140116152A (ko) | 베이스 강화 시스템 | |
WO2006117915A1 (ja) | 能動騒音抑制装置 | |
US20090319066A1 (en) | Audio reproducing apparatus | |
EP3026666B1 (en) | Reverberant sound adding apparatus, reverberant sound adding method, and reverberant sound adding program | |
Mosquera-Sánchez et al. | A multi-harmonic amplitude and relative-phase controller for active sound quality control | |
Xiao et al. | A new efficient filtered-x affine projection sign algorithm for active control of impulsive noise | |
JP5315904B2 (ja) | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム | |
US20160163334A1 (en) | Voice signal processing device and voice signal processing method | |
JP5239670B2 (ja) | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム | |
JP6424421B2 (ja) | 音響装置 | |
JP5708693B2 (ja) | イコライザのパラメータを制御する装置、方法およびプログラム | |
JP5136396B2 (ja) | ハウリング抑制装置 | |
JP5217875B2 (ja) | 音場支援装置、音場支援方法およびプログラム | |
JP4019759B2 (ja) | 残響付与方法、インパルス応答供給制御方法、残響付与装置、インパルス応答補正装置、プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 | |
JP4522509B2 (ja) | オーディオ装置 | |
JP5593988B2 (ja) | 音場支援装置 | |
JPWO2009008068A1 (ja) | 自動音場補正装置 | |
JP2000316199A (ja) | ハウリング防止装置 | |
US20240203391A1 (en) | Tools and methods for designing filters for use in active noise cancelling systems |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110823 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130318 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |