JP5236417B2 - 水添ブロック共重合体組成物 - Google Patents
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Description
特許文献2には、ビニル芳香族炭化水素含有量が5〜60質量%のランダム共重合体であって、且つ、共重合体中のジエン部のビニル結合量が60%以上である共重合体を水素添加した水添ジエン系共重合体とポリプロピレン樹脂との組成物が開示されている。
[1]
(I)下記(a)、(b)及び(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有し、
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
且つ、粘弾性測定チャートにおいて、tanδ(損失正接)のピークが10℃〜50℃、−70℃〜−20℃に各々少なくとも1つ存在する、水添ブロック共重合体100質量部と、
(II)ゴム用軟化剤100〜150質量部と、
を含む水添ブロック共重合体組成物であって、
硬度が5〜25、反発弾性が50%未満である、水添ブロック共重合体組成物。
[2]
前記水添ブロック共重合体が下記(1)〜(6)を満たす、上記[1]記載の水添ブロック共重合体組成物。
(1)下記(a)、(b)及び(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有する
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
(2)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物の含有量が40質量%を超え70質量%未満
(3)重量平均分子量が5万〜50万
(4)前記水添共重合体ブロックBの水添前共重合体を構成する共役ジエン単量体単位の ビニル結合量が10%以上20%未満
(5)前記共役ジエン単量体単位の二重結合の水添率が50%以上
(6)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAの含有量が5質量%以上30質量%以下、前記水添共重合体ブロックBの含有量が30質量%以上50質量%以下、前記水添重合体ブロックCの含有量が35質量%を超え50質量%以下。
[3]
前記水添ブロック共重合体は、前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAを少なくとも2個有する、上記[1]又は[2]記載の水添ブロック共重合体組成物。
[4]
前記水添ブロック共重合体は、重合体の両末端に前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAを有する、上記[1]〜[3]記載の水添ブロック共重合体組成物。
[5]
前記水添ブロック共重合体は、官能基を有する原子団と結合している、上記[1]〜[4]のいずれか記載の水添ブロック共重合体組成物。
[6]
粘弾性測定チャートにおいてtanδ(損失正接)のピークが0℃〜40℃に少なくとも1つ存在する、上記[1]〜[5]のいずれか記載の水添ブロック共重合体組成物。
[7]
上記[1]〜[6]のいずれか記載の水添ブロック共重合体組成物を架橋して得られる成形品。
[8]
前記成形品の表面にコーティングしたウレタン皮膜を更に備える、上記[7]記載の成形品。
(I)下記(a)、(b)及び(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有し、
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
且つ、粘弾性測定チャートにおいて、tanδ(損失正接)のピークが10℃〜50℃、−70℃〜−20℃に各々少なくとも1つ存在する、水添ブロック共重合体100質量部と、
(II)ゴム用軟化剤100〜150質量部と、
を含む水添ブロック共重合体組成物であって、
硬度が5〜25、反発弾性が50%未満である。
本実施の形態の(I)水添ブロック共重合体は、
下記(a)、(b)及び(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有し、
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
且つ、粘弾性測定チャートにおいて、tanδ(損失正接)のピークが10℃〜50℃、−70℃〜−20℃に各々少なくとも1つ存在する。
(Os)=−0.012(Ns)2+1.8(Ns)−13.0 ・・・式(F)
従って、NMR法で水添後のブロック共重合体における重合体ブロックAの含有量を求める場合、上式(F)で求められた(Os)の値を本実施の形態で規定する重合体ブロックAの含有量とする。
C−(B−A−B)n、A−C−(B−A)l、A−C−(A−B)l、
A−C−(B−A)l−B、[(A−B−C)l]m−X、[A−(B−C)l]m−X、
[(A−B)l−C]m−X、[(A−B−A)l−C]m−X、
[(B−A−B)l−C]m−X、[(C−B−A)l]m−X、
[C−(B−A)l]m−X、[C−(A−B−A)l]m−X、
[C−(B−A−B)l]m−X
以下の実施例における、重合体の特性や物性の測定方法は以下の通りである。
(1−1)水添ブロック共重合体中のスチレン含有量
水添前の共重合体を用い、紫外分光光度計(島津製作所製、UV−2450)を用いて測定した。
(1−2)水添ブロック共重合体中のビニル芳香族化合物重合体Aの含有量
水添前の共重合体を用い、I.M.Kolthoff、etal.、J.Polym.Sci.1、429(1946)に記載の四酸化オスミウム酸法で測定した。共重合体の分解には、オスミウム酸0.1g/125ml第3級ブタノール溶液を用いた。
(1−3)水添ブロック共重合体のビニル結合量
水添前の共重合体を使用し、赤外分光光度計(日本分光社製、FT/IR−230)を用いて測定した。共重合体のビニル結合量はハンプトン法により算出した。
(1−4)水添ブロック共重合体の重量平均分子量及び分子量分布
GPC〔装置は東ソー株式会社製、HLC−8120GPC〕により測定した。溶媒にはテトラヒドロフランを用い、測定条件は温度35℃で行った。
重量平均分子量と数平均分子量が既知の市販の標準ポリスチレンを用いて作成した検量線を使用し、重量平均分子量を求めた。
また、分子量分布は、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比から算出した。
(1−5)水添ブロック共重合体の共役ジエン単量単位の二重結合の水素添加率(水添率)
水添後の水添共重合体を用い、核磁気共鳴装置(装置名:DPX−400;ドイツ国、BRUKER社製)で測定した。
(1−6)変性率
変性した水添ブロック共重合体は、シリカ系ゲルカラムには吸着するが、ポリスチレン系ゲルカラムには吸着しない。この特性を利用して測定を行った。即ち、試料及び低分子量内部標準ポリスチレンを含む試料溶液に関して、上記(1―5)と同様に行った標準ポリスチレン系ゲルカラムのGPCと、シリカ系ゲルカラム(米国、デュポン社製Zorbax)のGPCの両クロマトグラムを測定し、それらの差分よりシリカ系ゲルカラムへの変性水添ブロック共重合体の吸着量を測定し、変性率を求めた。
(2−1)加工性:流動性<メルトフローレート(MFR)>
JIS K6758に従い、130℃、荷重2.16kgのMFRを測定した。
(2−2)柔軟性:硬度
JIS K6253に従い、デュロメータタイプAで10秒後の値を測定した。
(2−3)機械強度:破断強度、破断伸び
JIS K6251に従い、3号ダンベル、クロスヘッドスピード500mm/分で測定した。破断強度が10kg/cm2未満では、強度が不足して、実用上問題となる。
(2−4)透明性
2mm厚のプレスシートを作成し、5枚重ねて新聞の上に置き、活字の読み取れる程度を目視で確認し、以下の基準で判定した。
○:鮮明に活字が読み取れる。
△:不鮮明であるが、活字が読み取れる。
×:活字が読み取れない。
(2−5)反発弾性:ダンロップ反撥
BS903に従い、23℃で測定した。50%以上では、反発弾性が高すぎて実用上問題となる。
(2−6)表面感触
2mm厚のプレスシートを作成し、以下の方法で評価した。
・粘着感:シート表面を指で触り、ベタツキの有無を確認した。
・オイルブリード:シート間に紙を挟み、24時間後、紙へのオイルの移行の有無を確認した。ベタツキ、オイルブリードのいずれかがある場合は、実用上問題となる。
(2−7)tanδ(損失正接)のピーク温度
粘弾性測定解析装置((株)レオロジ社製、型式DVE−V4)を用い、粘弾性スペクトルを測定して求めた。測定周波数は10Hzとした。
(2−8)接着性
T型剥離試験による接着強さの測定から接着性を評価した。(接着強さが大きいほど、接着性が優れる。)接着条件と剥離試験条件は以下の通りである。
[接着条件]
水添ブロック共重合体組成物を、2mm厚のシートに200℃でプレス成形後、シート表面を次亜塩素酸を含むトリアリルイソシアヌレートの酢酸エチル3%溶液で表面処理し、更に湿気硬化型のポリウレタンの酢酸ブチル溶液に浸漬して、表面をウレタンコーティングしたサンプルシートを作製し、ウレタンエラストマーからなる2mm厚のシートと、2液硬化型ウレタン接着剤で接着した。2cm幅の短冊状にシートを切断し、測定を行った。
[剥離試験]
剥離速度:200mm/分。剥離強度は、kg/2cmの単位で測定した。
剥離強度は強いほど望ましい。接着性が十分でない場合の剥離は、ウレタンコーティング層と水添ブロック共重合体組成物の接着面で起こるが、接着性に優れる場合は、水添ブロック共重合体組成物からなるシート内部の破断が起こり、剥離強度が向上する。
以下の実施例及び比較例において、共重合体の水添反応に用いた水添触媒は、以下の方法により調製した。
窒素置換した反応容器に、乾燥、精製したシクロヘキサン1Lを仕込み、ビス(η5−シクロペンタジエニル)チタニウムジクロリド100ミリモルを添加し、十分に攪拌しながらトリメチルアルミニウム200ミリモルを含むn−ヘキサン溶液を添加して、室温にて約3日間反応させた。
(ポリマー1)
内容積が10Lの攪拌装置及びジャケット付き槽型反応器を使用してバッチ重合を行った。はじめに、スチレン10質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を投入した。次いで、n−ブチルリチウムを全モノマー100質量部に対して0.06質量部とN,N,N',N'−テトラメチルエチレンジアミン(以下、TMEDAと略す)をn−ブチルリチウム1モルに対して0.85モル添加し、70℃で1時間重合した。その後、ブタジエン40質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を加えて70℃で1時間重合した。この時点でサンプリングしたポリマーのポリブタジエン部のビニル結合量を測定したところ、60%であった。
次に、ブタジエン14質量部とスチレン28質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を加えて70℃で1時間重合した。この時点でサンプリングしたポリマーのビニル結合量を測定したところ、48%であった。
最後に、スチレン8質量部を含むシクロヘキサン溶液を投入して、70℃で1時間重合した。
得られたポリマーは、スチレン含有量46質量%、ポリスチレンブロック含有量18質量%、ポリブタジエンブロック部のビニル結合量48質量%、分子量12.1万、分子量分布1.1であった。
得られた水添ブロック共重合体(ポリマー1)の水素添加率は70%であった。
ポリマー1と同様にポリマー2を調製した。
スチレン10質量部を含むシクロヘキサン溶液を投入後、n−ブチルリチウムを全モノマー100質量部に対して0.06質量部と、TMEDAをn−ブチルリチウム1モルに対して0.85モル添加し、70℃で1時間重合した。その後、ブタジエン27質量部を含むシクロヘキサン溶液を加えて70℃で1時間重合した。この時点でサンプリングしたポリマーのポリブタジエン部のビニル結合量を測定したところ、59%であった。
次に、ブタジエン14質量部とスチレン33質量部を含むシクロヘキサン溶液を加えて70℃で1時間重合した。
最後に、スチレン16質量部を含むシクロヘキサン溶液を投入して、70℃で1時間重合した。
得られたポリマーは、スチレン含有量59質量%、ポリスチレンブロック含有量26質量%、ポリブタジエンブロック部のビニル結合量47質量%、分子量11.9万、分子量分布1.1であった。
次に、得られたポリマーをポリマー1と同様の方法により水添反応に供し、水添ブロック共重合体(ポリマー2)を得た。
得られた水添ブロック共重合体(ポリマー2)の水素添加率は68%であった。
内容積が10Lの攪拌装置及びジャケット付き槽型反応器を使用してバッチ重合を行った。はじめに、スチレン10質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を投入した。次いで、n−ブチルリチウムを全モノマー100質量部に対して0.06質量部とTMEDAをn−ブチルリチウム1モルに対して0.85モル添加し、70℃で1時間重合した。
その後、ブタジエン40質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を加えて70℃で1時間重合した。この時点でサンプリングしたポリマーのポリブタジエン部のビニル結合量を測定したところ、60%であった。
次に、ブタジエン14質量部とスチレン28質量部を含むシクロヘキサン溶液(濃度20質量%)を加えて70℃で1時間重合した。この時点でサンプリングしたポリマーのビニル結合量を測定したところ、48%であった。
次に、スチレン8質量部を含むシクロヘキサン溶液を投入して、70℃で1時間重合した。
更に、変性剤として1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを、重合に使用したn−ブチルリチウムと当モル添加して、70℃で20分反応させ、変性ブロック共重合体を得た。
得られたポリマーは、スチレン含有量46質量%、ポリスチレンブロック含有量18質量%、ポリブタジエンブロック部のビニル結合量48質量%、分子量12.1万、分子量分布1.1であった。
得られた水添共重合体(ポリマー3)の水素添加率は70%であった。また、得られた水添共重合体のDSCを測定したところ、結晶化ピークは存在しなかった。
得られた水添ブロック共重合体(ポリマー1〜3)をペレットにした後、表2の組成でゴム用軟化剤(オイル)を添加して二軸押出機(PCM30)で混練し、ペレット化することにより水添ブロック共重合体組成物を得た。
押出条件は、シリンダー温度130℃、スクリュー回転数300rpmであった。
得られた組成物を160℃で圧縮成形して2mm厚のシートを作成し、物性測定片を得た。ゴム用軟化剤は、パラフィンオイル(PW−90:出光興産社製)を使用した。
ポリマー1を用い、実施例と同様に組成物を得、成形シートを作成し、物性を測定した。
これらの特徴を生かして、射出成形、押出成形等によって各種形状の成形品に加工でき、医療用具材料、家電用品、工業部品、スポーツ用具、玩具等への産業上利用可能性を有する。
Claims (7)
- (I)下記(1)〜(6)を満たし、
(1)下記(a)、(b)及び(c)の重合体ブロックをそれぞれ少なくとも1個有する
(a)ビニル芳香族化合物重合体ブロックA
(b)共役ジエンとビニル芳香族化合物からなる水添共重合体ブロックB
(c)ビニル結合量が40%以上の共役ジエン重合体の水添重合体ブロックC
(2)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物の含有量が40質量%を超え70質量%未満
(3)重量平均分子量が5万〜50万
(4)前記水添共重合体ブロックBの水添前共重合体を構成する共役ジエン単量体単位のビニル結合量が10%以上20%未満
(5)前記共役ジエン単量体単位の二重結合の水添率が50%以上
(6)前記水添ブロック共重合体中の前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAの含有量が5質量%以上30質量%以下、前記水添共重合体ブロックBの含有量が30質量%以上50質量%以下、前記水添重合体ブロックCの含有量が35質量%を超え50質量%以下
且つ、粘弾性測定チャートにおいて、tanδ(損失正接)のピークが10℃〜50℃、−70℃〜−20℃に各々少なくとも1つ存在する、水添ブロック共重合体100質量部と、
(II)ゴム用軟化剤100〜150質量部と、
を含む水添ブロック共重合体組成物であって、
JIS K6253に従いデュロメータタイプAで測定した硬度が5〜25、BS903に従い23℃で測定した反発弾性が50%未満である、水添ブロック共重合体組成物。 - 前記水添ブロック共重合体は、前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAを少なくとも2個有する、請求項1記載の水添ブロック共重合体組成物。
- 前記水添ブロック共重合体は、重合体の両末端に前記ビニル芳香族化合物重合体ブロックAを有する、請求項1又は2記載の水添ブロック共重合体組成物。
- 前記水添ブロック共重合体は、官能基を有する原子団と結合している、請求項1〜3のいずれか1項記載の水添ブロック共重合体組成物。
- 粘弾性測定チャートにおいてtanδ(損失正接)のピークが0℃〜40℃に少なくとも1つ存在する、請求項1〜4のいずれか1項記載の水添ブロック共重合体組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項記載の水添ブロック共重合体組成物を架橋して得られる成形品。
- 前記成形品の表面にコーティングしたウレタン皮膜を更に備える、請求項6記載の成形品。
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