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JP5234292B2 - 空気調和機 - Google Patents

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JP5234292B2 JP2010028815A JP2010028815A JP5234292B2 JP 5234292 B2 JP5234292 B2 JP 5234292B2 JP 2010028815 A JP2010028815 A JP 2010028815A JP 2010028815 A JP2010028815 A JP 2010028815A JP 5234292 B2 JP5234292 B2 JP 5234292B2
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Description

本発明は、前面吸込口、上面吸込口および下部吹出口を備えた前面パネルとケーシングで本体を構成し、内部に熱交換器と送風ファンを備え、前面パネルに開閉自在に支持され前面吸込口を開閉するオープンパネルとを有する空気調和機に関するものである。
昨今、目線よりも高い位置の壁面に取り付けられる壁掛け型の空気調和機は、設置する室内のインテリアに調和するデザインが好まれている。そのため、本体色は、室内の壁紙に多く使われている白色やベージュ色などの明度の高い色が採用されている。また、形態においては、どのような壁にも取り付けられるようにコンパクトなサイズとし、さらに、吸込口や吹出口による凹凸の存在が目立つことでインテリアに違和感を与えることがないように、運転停止時に吸込口をフラットなオープンパネルで閉じ、吹出口を風向板で塞ぐ形態のものが多くなってきている。
この空気調和機は、前面吸込口、上面吸込口および下部吹出口を備えた前面パネルとケーシングで本体を構成し、内部に熱交換器と送風ファンを備え、前面パネルに開閉自在に支持され前面吸込口を開閉するオープンパネルとを有する。下部吹出口にはそこを開閉する風向板が備えられている。運転時は、オープンパネルが前方に可動して前面吸込口を開くことでその前面吸込口から空気を吸い込むとともに上面吸込口からも空気を吸い込み、また風向板が開くことで吹出口から熱交換された空気を吹き出す。運転停止時は、オープンパネルと風向板が閉じることで、外観が凹凸の無いフラットな形状となり、インテリアに調和するデザインが得られる。
この種の空気調和機には、オープンパネルを小さくすることで可動モータの負荷を減らすことができるため、正面側に前面吸込口の上縁とオープンパネルの合せ目が現れるデザインのものがある。たとえば、従来では、オープンパネルと前面吸込口の上縁を繋ぐ同一曲面上に合せ目を設けており、オープンパネルと前面吸込口の上縁の一体感を図っているが、オープンパネルと前面吸込口の上縁の合せ目の同一曲面が正確に合わない場合は、ずれが目立つため、あえて合せ目に隙間を設けることが行われている(例えば、特許文献1参照)。しかし、その場合は合せ目に塵埃がたまりやすい。
そこで、図7(a)に示すように、オープンパネル20を、運転停止時、つまりオープンパネル20が閉じたときに、前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aの下端の角A’と、オープンパネル20の垂直面20aの上端の角B’とが一致するように設計すると、合せ目E’が山型となり、合せ目に塵や埃がたまることなく、デザイン的にすっきりしたものとなる。
特開2003−074962号公報
ところが、オープンパネル20は、肉厚が2mm程度で横幅が70cm以上の樹脂製であり、しかもデザイン性を確保するために裏面補強リブ等は設けられていないので、横方向の中央付近が前面方向に最大で3mm程度突出して膨らむことで撓みが生じることがある。この場合は、図7(b)に示すように、オープンパネル20の垂直面20aの上角B’が前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aの下端の角A’よりも前方に突出して合せ目E’にずれが生じる。この突出部分はオープンパネル20の横方向の中央付近に発生するので、著しくデザイン性を損なうこととなる。
本発明の目的は、オープンパネルと前面吸込口の上縁との合せ目に隙間を残さず、しかもオープンパネルの中央付近の撓みによる合わせ目のずれを目立たないようにした空気調和機を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の空気調和機は、前面吸込口、上面吸込口および下部吹出口を備えた前面パネルとケーシングで本体を構成し、内部に熱交換器と送風ファンを備え、該前面パネルに開閉自在に支持され前記前面吸込口を開閉するオープンパネルとを有する空気調和機において、前記前面吸込口の上縁に前記前面吸込口側が前面方向に突出する第1の傾斜面を設け、前記オープンパネルは前面側が垂直面でなり、該垂直面の上部に、前記前面吸込口の上縁の前記第1の傾斜面と平行で且つ前記第1の傾斜面よりも第1の距離だけ奥側に位置する第2の傾斜面を設け、前記前面吸込口の上縁に、前記第1の傾斜面の下側に連続して奥下方向に伸びる第3の傾斜面を設けたことを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記オープンパネルの前記垂直面を、前記前面吸込口の上縁の前記第1の傾斜面と前記第3の傾斜面の角から第2の距離だけ奥方向に位置させたことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載の空気調和機において、前記オープンパネルの前記第2の傾斜面の奥側に連続して斜め下方向を向う第4の傾斜面を形成するとともに、前記前面吸込口の上縁の前記第3の傾斜面の奥側に連続して斜め下方向に向う第5の傾斜面を形成し、且つ前記第4および第5の傾斜面を互いに平行な面としたことを特徴とする。
本発明によれば、オープンパネルに、垂直面の上部に連続するように、前面吸込口の上縁の第1の傾斜面と平行で且つその第1の傾斜面よりも第1の距離だけ奥側に位置する第2の傾斜面を設けたので、たとえオープンパネルに撓みが生じてその中央付近に前方への撓みが発生しても、空気調和機の下から見上げたときに、第1の傾斜面と第2の傾斜面が連続して見えるので、デザイン上の違和感が生じることは無い。
また、前面吸込口の上縁に、第1の傾斜面の下側に連続して奥下方向に伸びる第3の傾斜面を設け、オープンパネルの垂直面を、前面吸込口の上縁の第1の傾斜面と第3の傾斜面の角から第2の距離だけ奥方向に位置させることで、オープンパネルに撓みが発生しない正常な場合は、空気調和機の下から見上げたときに、遠近がついて見えることにより、前面吸込口の上縁の第1の傾斜面と第3の傾斜面の角と、オープンパネルの垂直面が垂直に並んでいるように見えるため、この点でもデザイン上の違和感が生じることは無い。
本発明の実施例の空気調和機の運転停止時の斜視図である。 同実施例の気調和機の運転時の斜視図である。 同実施例の空気調和機の概略断面図である。 同実施例の空気調和機の右側面図である。 図4のX部分の拡大図である。 同実施例の空気調和機のオープンパネルと前面吸込口の上縁の側面図である。 従来の空気調和機のオープンパネルと前面吸込口の上縁の側面図である。
図1、2に本発明の第1の実施例の空気調和機の外観を示し、図3に内部構成を示す。本実施例の空気調和機は、前面吸込口11、その前面吸込口11の上縁12、上面吸込口13、風向板14で開閉される下部吹出口15を備えた前面パネル10とケーシング18で本体を構成し、内部に熱交換器16と送風ファン17を備え、前面パネル10に開閉自在に支持され前面吸込口11を開閉するオープンパネル20とを有する。
運転時は、上面吸込口13から空気を吸い込むとともに、オープンパネル20が前方に回動して前面吸込口11を開くことでその前面吸込口11からも空気を吸い込む。また風向板14が開き、前面吹出口11および上面吸込口13から吸い込まれ熱交換器16で冷媒と熱交換された空気が送風ファン17で吹出口15から吹き出される(図2)。なお、オープンパネル20は、前方に平行に移動して前面吸込口11を開く構造の場合もある。運転停止時は、オープンパネル20と風向板14が閉じる(図1)。
図4は本実施例の空気調和機の右側面図、図5は図4のX部の拡大図である。前面吸込口の上縁12において、12aは下側が前方に突出する傾斜面(第1の傾斜面)、12bは上縁12とオープンパネル20との合せ面である傾斜面(第5の傾斜面)、12cは傾斜面12aと傾斜面12bを傾斜面12bの側が奥方向に後退するように接続する傾斜面(第3の傾斜面)である。また、オープンパネル20において、20aは垂直面、20bは前面吸込口11の上縁12の傾斜面12bと平行に対向する合せ面である傾斜面(第4の傾斜面)、20cは垂直面20aと傾斜面20bを傾斜面20bの側が奥方向に後退するように接続する傾斜面(第2の傾斜面)である。
各面12a〜12c,20a〜20cの形状、位置関係は以下のようにして決める。
(1).オープンパネル20と前面吸込口の上縁12が近接する傾斜面12b、20bは、オープンパネル20の上端が下端を支点として前方に回動し、又は前方に平行移動して開くことを考慮して、奥側下方向に傾斜する互いに平行な傾斜面とする。
(2).下側が前方に突出するよう前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aを決定する。
(3).オープンパネル20の中央部での前方への撓みを2〜3mmと仮定して、前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aの延長線よりも距離t1(2〜3mm)だけ奥側に、その傾斜面12aに平行にオープンパネル20の傾斜面20cを決める。
(4).この傾斜面20cと傾斜面20bの角Cの直上点の点を角Dとし、角Dと傾斜面12aとの間に、前面吸込口11の上縁12の下向きの傾斜面12cを決める。この傾斜面12cの角Aと角Dを繋ぐ長さはオープンパネル20の傾斜面20cの角Bと角Cを繋ぐ長さよりは長くする。
(5).オープンパネル20の垂直面20aを、前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aと傾斜面12cとの角Aの垂直線より距離t2(0〜2mm)だけ奥側となるように決める。
以上により、空気調和機の運転停止時においては、オープンパネル20に撓みが生ぜず正常な場合は、図6(a)に示すように、目線よりも高い位置の壁面に取り付けられた空気調和機を下から見上げたときに、遠近がついて見えることにより、前面吸込口11の上縁12の角Aとオープンパネル20の垂直面20aが垂直に並んでいるように見える。この場合、角Cと角Dが重なって見えることで合せ目Eとなり、合せ目Eの上下面に傾斜面12c,20cを設けたように見え、すっきりした印象を与え、デザイン性を損なうことはない。
一方、オープンパネル20の中央が前方にt1だけ撓んだ場合は、図6(b)に示すように、前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aとオープンパネル20の傾斜面20cが同一線上に並んだように見えることになる。このため、下から見上げた場合、前面吸込口11の上縁12の傾斜面12aとオープンパネル20の傾斜面20cが一直線上に連続して見えることになり、部分がずれているという違和感を与えずに、デザイン性を損なうことはない。
10:前面パネル、11:前面吸込口、12:前面吸込口の上縁、12a:傾斜面(第1の傾斜面)、12b:傾斜面(第5の傾斜面)、12c:傾斜面(第3の傾斜面)、13:上面吸込口、14:風向板、15:下部吹出口、16:熱交換器、17:送風ファン、18:ケーシング
20:オープンパネル、20a:垂直面、20b:傾斜面(第4の傾斜面)、20c:傾斜面(第2の傾斜面)
A,B,C,D:角、E:合せ目

Claims (3)

  1. 前面吸込口、上面吸込口および下部吹出口を備えた前面パネルとケーシングで本体を構成し、内部に熱交換器と送風ファンを備え、該前面パネルに開閉自在に支持され前記前面吸込口を開閉するオープンパネルとを有する空気調和機において、
    前記前面吸込口の上縁に前記前面吸込口側が前面方向に突出する第1の傾斜面を設け、
    前記オープンパネルは前面側が垂直面でなり、該垂直面の上部に、前記前面吸込口の上縁の前記第1の傾斜面と平行で且つ前記第1の傾斜面よりも第1の距離だけ奥側に位置する第2の傾斜面を設け、
    前記前面吸込口の上縁に、前記第1の傾斜面の下側に連続して奥下方向に伸びる第3の傾斜面を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機において、
    前記オープンパネルの前記垂直面を、前記前面吸込口の上縁の前記第1の傾斜面と前記第3の傾斜面の角から第2の距離だけ奥方向に位置させたことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1又は2に記載の空気調和機において、
    前記オープンパネルの前記第2の傾斜面の奥側に連続して斜め下方向を向う第4の傾斜面を形成するとともに、前記前面吸込口の上縁の前記第3の傾斜面の奥側に連続して斜め下方向に向う第5の傾斜面を形成し、且つ前記第4および第5の傾斜面を互いに平行な面としたことを特徴とする空気調和機。
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