[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5226202B2 - 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置 - Google Patents

無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5226202B2
JP5226202B2 JP2006324239A JP2006324239A JP5226202B2 JP 5226202 B2 JP5226202 B2 JP 5226202B2 JP 2006324239 A JP2006324239 A JP 2006324239A JP 2006324239 A JP2006324239 A JP 2006324239A JP 5226202 B2 JP5226202 B2 JP 5226202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
service network
access service
relocation
list
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006324239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008141374A (ja
Inventor
伸江 米永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006324239A priority Critical patent/JP5226202B2/ja
Priority to EP07115347A priority patent/EP1928142B1/en
Priority to US11/896,266 priority patent/US20080132237A1/en
Priority to CN2007101540651A priority patent/CN101193447B/zh
Priority to KR1020070096069A priority patent/KR100908185B1/ko
Publication of JP2008141374A publication Critical patent/JP2008141374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5226202B2 publication Critical patent/JP5226202B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/12Reselecting a serving backbone network switching or routing node
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/04Network layer protocols, e.g. mobile IP [Internet Protocol]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/22Performing reselection for specific purposes for handling the traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、無線通信ネットワークにおける移動局の移動に伴って発生するリロケーション処理を制御する装置に関する。
WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access )は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.16で規格化された無線伝送方式に基づく無線技術である。この技術によれば、ユーザ端末はマイクロ波により無線基地局(BS)にアクセスし、世界規模でシステムの相互運用が可能になる。
WiMAXシステムにおいて、ネットワークアクセスプロバイダ(Network Access Provider:NAP)は、1つ以上のアクセスサービスネットワーク(Access Service Network:ASN)を介して、無線アクセスの手段をユーザに提供する。また、ネットワークサービスプロバイダ(Network Service Provider:NSP)は、コネクティビティサービスネットワーク(Connectivity Service Network:CSN)を介して、インターネットプロトコル(IP)接続を含む各種サービスをユーザに提供する。複数のCSNにより1つのASNを共有することが可能である。
ユーザ端末である移動局(MS)は、1つのNAPドメインにある複数のフォーリンエージェント(Foreign Agent :FA)間で移動する。このように複数のFA間でハンドオーバが生じた際、最終的にFAも移動させないと、FAを有するアンカ・アクセスサービスネットワーク・ゲートウェイ(Anchor Access Service Network Gate-Way :アンカASN−GW)がリソース不足に陥る可能性がある。このため、FAを移動させるトリガおよび手段が必要となる。
図8は、WiMAXフォーラムのNWG−Stage−2(非特許文献1)に記載されている“MS Mobility Event Triggering a Network Initiated R3 Re-anchoring(PMIP) ”のシーケンスを示している。リファレンスポイントR1、R3、R4、およびR6は、それぞれ下記の区間における概念的なポイントである。
R1:MSとBSの間
R3:ASN−GWとCSNの間
R4:ASN−GWとASN−GWの間(イントラASN−GW)
R6:BSとASN−GWの間
サービングASN−GW15は、MS11がアクセスしているASNのゲートウェイであり、ターゲットASN−GW14は、リロケーション先のASNのゲートウェイである。基地局(BS)12は、ターゲットASN−GW14配下のBSである。
図8のシーケンスにおけるR3リアンカリングの手順は、以下の通りである。
(1)−(3)BS12、ターゲットASN−GW14内のデータパスファンクション22、サービングASN−GW15内のデータパスファンクション24、サービングASN−GW15内のFA25、およびホームエージェント(HA)16は、R3モビリティを実行する前に、イントラASNのデータパスの確立を完了する。
(4a)MSモビリティイベントに基づく無線リソース管理(RRM)の場合、R3モビリティトリガが発生すると、R3リロケーション要求は、RRMコントローラから、直接、PMIP(Proxy-Mobile IP )モビリティマネージャに送信されるのではなく、ASNファンクショナルエンティティ13経由で転送される。
(4b)ASNファンクショナルエンティティ13は、適切なタイミングで、R3リロケーション要求であるR3_Relocate.RequestメッセージをターゲットASN−GW14へ送信する。このメッセージには、MS11のIDとターゲットFA23のアドレスが含まれる。
(4c)ターゲットASN−GW14の認証部/PMIPクライアント21は、R3_Relocate.Requestメッセージを受信すると、R3リロケーション要求を受信したことを示すR3_Relocate.Confirmメッセージを、ASNファンクショナルエンティティ13に返信する。
(5)−(8)認証部/PMIPクライアント21は、R3_Relocate.Confirmメッセージを送信した後、FAリアンカリングを開始する。具体的には、MIP(Mobile IP )登録を実行する。CoA(Care of Address )としては、ASN−GW14のアドレス、または、FA23から払い出されたCoAが使用される。CoAとは、HA16とともにトンネルのエンドポイントとして使用されるFA23に関するIPアドレスである。
HA16は、MIP Registration Requestメッセージ(MN-HA authentication extension)を認証し、MIP Registration Replyメッセージを返信する。なお、HA16は、セットアップ時に、MN(Mobile Node )−HA認証をチェックするための認証情報をキャッシュしておく。
(9),(10)認証部/PMIPクライアント21は、R3リロケーション完了を通知するR3_Relocate.ResponseメッセージをASNファンクショナルエンティティ13に送信する。その後、ASNファンクショナルエンティティ13は、GRE(Generic Routing Encapsulation )キーの解放等を行って、R4データパスを解放する。
図9は、R3リアンカリングの例を示している。NAPドメイン31には、ASN32および33が存在し、ASN32内には、ASN−GW34およびBS35、36が存在し、ASN33内には、ASN−GW37およびBS38が存在する。一方、NSPドメイン41にはCSN42が存在し、CSN42内には、HA16、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol )サーバ43、およびH−AAA(Home Authentication, Authorization, and Accounting)サーバ44が存在する。
当初、MS11は、実線で示すように、ASN33のBS38、ASN−GW37内のFA、およびASN−GW34内のFAを介して、HA16に接続されている。この状態では、ASN−GW34が、HA16と接続されたアンカASN−GWに対応し、ASN−GW37がターゲットASN−GW14に対応する。
R3モビリティトリガが発生すると、図8に示したシーケンスにより、アンカASN−GWがASN−GW34からASN−GW37に変更される。その後、MS11は、破線で示すように、BS38とASN−GW37内のFAを介して、HA16に接続される。
IPv4の場合は、現在のFAから新たなFAへのリアンカリングが行われ、続いてバインディング更新(Binding Update)またはMIP再登録により、上り/下りのデータパスが更新される。
R3モビリティトリガとしては、MS11のモビリティ、ネットワークリソースの最適化等が考えられるが、いずれにせよ、R6、R4データパスの確立と、CoA更新なしのインタASNモビリティが完了した後に、R3モビリティのハンドオーバ動作が開始される。
下記の特許文献1は、モバイルIPネットワークにおけるハンドオフ方法に関する。
特開2005−323391号公報 "WiMAX End-to-End Network Systems Architecture (Stage 2: Architecture Tenets, Reference Model and Reference Points)", WiMAX Forum, March 2006.
上述した従来のR3リロケーション処理には、次のような問題がある。
非特許文献1には、ASNファンクショナルエンティティがR3_Relocate.Requestメッセージを送信するタイミングを示すR3モビリティトリガ(図8の(4a))が、明確に記載されていない。したがって、WiMAXシステムを構築する際に、どのようなタイミングでR3リロケーション処理を開始すればよいかが不明である。NWG−Stage−3でも、これに関する記載はなく、CMIP(Client Mobile IP)v4およびCMIPv6でも同様である。
本発明の課題は、WiMAXのような無線通信ネットワークにおいて、移動局の移動に伴って発生するリロケーション処理を開始するためのトリガを明確化することである。
図1は、本発明のリロケーション制御装置の原理図である。図1のリロケーション制御装置は、格納手段101および制御手段102を備え、移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、そのアクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、アクセスサービスネットワークとコネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御する。
格納手段101は、複数のアクセスサービスネットワークに対応する複数の識別情報からなるリスト103を格納する。制御手段102は、移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークを示すターゲット識別情報が、リスト103に含まれていないとき、コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークを、リロケーション先のアクセスサービスネットワークに変更するリロケーション処理を開始する。
制御手段102は、移動局からハンドオーバ要求を受信すると、そのハンドオーバ要求からターゲット識別情報を取得し、そのターゲット識別情報をキーとしてリスト103を検索する。そして、ターゲット識別情報がリスト103に含まれていなければ、その検索結果をトリガとしてリロケーション処理を開始する。
格納手段101は、例えば、後述する図2〜図7のデータ格納部242、342、441、541、641、および742に対応し、制御手段102は、例えば、アンカASN−GW212、312、412、511、611、および712に対応する。
本発明によれば、WiMAXシステムのような、アクセスサービスネットワークとコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、移動局が通信中の場合のリロケーショントリガが明確化される。これにより、WiMAXシステムにおけるR3リアンカリング(PMIP/CMIPv4/CMIPv6)のシーケンスを具体的に実現することができ、WiMAX事業を展開する電気通信事業者等が、WiMAXシステムを容易に構築できるようになる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
WiMAXシステムにおけるR3リロケーショントリガおよびR3リロケーション処理の実施判定は、以下の手法により実現する。
(1)R4/R6ハンドオーバトリガ
ASNファンクショナルエンティティは、R4/R6ハンドオーバをトリガとして、下記(2)のパターンにより、R3リロケーション処理を実施するか否かを判断し、R3_Relocate.Requestメッセージを送信する。ただし、ASNファンクショナルエンティティとPMIPクライアントが同一のASN−GW内に含まれる場合は、R3リロケーショントリガにより、PMIPクライアントがMIP Registration Requestメッセージを送信する。
(2)MSが通信中の場合
MSが通信中に移動した場合、R4/R6ハンドオーバの制御メッセージのやり取りにより、ターゲットASN−GWの識別情報(ID)が分かる。アンカASN−GWは、そのIDをキーとして、各ASN−GWにシステムデフォルトで設定されている、ASN−GW IDのリストを検索する。そして、ターゲットASN−GWのIDがリストに含まれていなければ、その検索結果をトリガとして、R3リロケーション処理を開始する。
このリストには、例えば、ネットワークトポロジ上で隣接する複数のASN−GWのIDが設定される。ページンググループにより指定されるBSの集合を流用するのではなく、ASN−GW IDのリストを新たに設けることにより、アンカASN−GWを常にカバーエリアの中心に位置させることが可能になる。この場合、R3リロケーションが頻繁に発生することはない。
また、ターゲットASN−GWのIDがリストに含まれていても、アンカASN−GWにて以下のような要因が発生した場合は、R3リロケーション処理を開始する。
(a)システム輻輳
(b)リソース不足(MSID:接続数オーバ)
(c)帯域オーバ(R3側使用帯域オーバ)
(d)保守コマンドによるR3リロケーション処理の起動/未起動
次に、図2から図7までを参照しながら、R3リロケーショントリガの具体例を説明する。
図2は、上述したASN−GW IDリストを用いたR3リロケーショントリガの例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.システム立ち上げ時に、ASN−GW211〜215は、R3リロケーションのためのASN−GW IDリスト251〜255を、局データまたはシステムデータとして、データ格納部241〜245にそれぞれ設定する。
ASN−GW211〜215には、IPアドレス“1.2.2.1”、“1.2.3.4”、“1.2.3.5”、“1.2.3.6”、および“1.2.3.7”がそれぞれのIDとして割り当てられており、BS221〜225がそれぞれ接続されている。また、HA201は、ASN−GW212に接続されている。
2.MS231が通信中に矢印261のように移動した場合、対向するBSは、BS222からBS223に変更される。このとき、アンカASN−GW212は、ASN−GW213をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS231から受信し、そのハンドオーバ要求に含まれるASN−GW213のID“1.2.3.5”をキーとして、ASN−GW IDリスト252を検索する。
この例では、ASN−GW IDリスト252には、隣接するASN−GWのIDとして“1.2.2.1”、“1.2.3.5”、および“1.2.3.6”が登録されており、“1.2.3.5”はリスト上に存在する。したがって、R3リロケーション処理は開始されない。
3.次に、MS231が通信中に矢印262のように移動した場合、対向するBSは、BS223からBS224に変更される。このとき、アンカASN−GW212は、ASN−GW214をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS231から受信し、ASN−GW214のID“1.2.3.6”をキーとして、ASN−GW IDリスト252を検索する。“1.2.3.6”はリスト上に存在するため、R3リロケーション処理は開始されない。
4.次に、MS231が通信中に矢印263のように移動した場合、対向するBSは、BS224からBS225に変更される。このとき、アンカASN−GW212は、ASN−GW215をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS231から受信し、ASN−GW215のID“1.2.3.7”をキーとして、ASN−GW IDリスト252を検索する。このとき、“1.2.3.7”はリスト上に存在しないため、R3リロケーション処理を開始する。
具体的には、アンカASN−GW212は、図8のASNファンクショナルエンティティ13として動作し、R3_Relocate.RequestメッセージをターゲットASN−GW215に送信する。このリロケーション処理により、アンカASN−GWは、ASN−GW212からASN−GW215に変更される。
図3は、上述したシステム輻輳によるR3リロケーショントリガの例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.システム立ち上げ時に、ASN−GW311〜314は、ASN−GW IDリスト351〜354をデータ格納部341〜344にそれぞれ設定する。
ASN−GW311〜314には、IPアドレス“1.2.2.1”、“1.2.3.4”、“1.2.3.5”、および“1.2.3.6”がそれぞれのIDとして割り当てられており、BS321〜324がそれぞれ接続されている。また、HA301は、ASN−GW312に接続されている。
2.MS331が通信中に矢印361のように移動した場合、対向するBSは、BS322からBS323に変更される。このとき、アンカASN−GW312は、ASN−GW313をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS331から受信し、そのハンドオーバ要求に含まれるASN−GW313のID“1.2.3.5”をキーとして、ASN−GW IDリスト352を検索する。
この例では、ASN−GW IDリスト352には、隣接するASN−GWのIDとして“1.2.2.1”、“1.2.3.5”、および“1.2.3.6”が登録されており、“1.2.3.5”はリスト上に存在する。したがって、R3リロケーション処理は開始されない。アンカASN−GW312は、ターゲットASN−GW313のID“1.2.3.5”を、データ格納部342に保存しておく。
3.次に、MS331が通信中に矢印362のように移動した場合、対向するBSは、BS323からBS324に変更される。このとき、アンカASN−GW212は、ASN−GW314をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS331から受信し、ASN−GW314のID“1.2.3.6”をキーとして、ASN−GW IDリスト352を検索する。“1.2.3.6”はリスト上に存在するため、R3リロケーション処理は開始されない。アンカASN−GW312は、ターゲットASN−GW314のID“1.2.3.6”を、データ格納部342に保存しておく。
4.次に、MS331が通信中に、アンカASN−GW312においてシステム輻輳が発生した場合、アンカASN−GW312は、保存されていたID“1.2.3.6”を用いてR3リロケーション処理を開始する。これにより、アンカASN−GWは、ASN−GW312からASN−GW314に変更される。
図4は、システム輻輳によるR3リロケーショントリガの別の例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.各ASN−GWは、ASN−GW IDリスト内の他のASN−GWとR4経由で定期的にシステム情報のやり取りを行う。このシステム情報には、システム輻輳の有無等の状態を示す情報が含まれる。
ASN−GW411〜413には、IPアドレス“1.2.2.1”、“1.2.2.2”、および“1.2.2.3”がそれぞれのIDとして割り当てられており、ASN−GW412および413には、BS421および422がそれぞれ接続されている。また、HA401は、ASN−GW412に接続されており、ASN−GW412のデータ格納部441には、ASN−GW IDリスト451が設定されている。
2.MS431が通信中に、アンカASN−GW412においてシステム輻輳が発生した場合、アンカASN−GW412は、ASN−GW IDリスト451から、システム輻輳が発生していない通常状態のASN−GWを検索する。例えば、ASN−GW413が通常状態であれば、そのID“1.2.2.3”をターゲットASN−GWのIDとして用いて、R3リロケーション処理を開始する。これにより、アンカASN−GWは、ASN−GW412からASN−GW413に変更され、MS431と対向するBSは、BS421からBS422に変更される。
図5は、上述したリソース不足によるR3リロケーショントリガの例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.システム立ち上げ時に、ASN−GW511および512は、ASN−GW IDリスト551および552をデータ格納部541および542にそれぞれ設定する。
ASN−GW511および512には、IPアドレス“1.2.2.2”および“1.2.2.5”がそれぞれのIDとして割り当てられており、ASN−GW511には、BS521および522が接続され、ASN−GW512には、BS523が接続されている。また、HA501は、ASN−GW511に接続されている。
2.MS535が通信中に矢印561のように移動した場合、対向するBSは、BS522からBS523に変更される。このとき、アンカASN−GW511は、ASN−GW512をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS535から受信し、そのハンドオーバ要求に含まれるASN−GW512のID“1.2.2.5”をキーとして、ASN−GW IDリスト551を検索する。
この例では、ASN−GW IDリスト551には、隣接するASN−GWのIDとして“1.2.2.1”、“1.2.2.5”、および“1.2.2.6”が登録されており、“1.2.2.5”はリスト上に存在する。
次に、アンカASN−GW511は、使用中のリソースがあらかじめ決められた閾値を超えているか否かをチェックする。この例では、BS521を介してMS531〜534がアンカASN−GW511に接続されており、接続しているMSIDの個数が閾値を超えているため、ターゲットASN−GW512のID“1.2.2.5”を用いて、R3リロケーション処理を開始する。これにより、アンカASN−GWは、ASN−GW511からASN−GW512に変更される。
図6は、上述した帯域オーバによるR3リロケーショントリガの例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.システム立ち上げ時に、ASN−GW611および612は、ASN−GW IDリスト651および652をデータ格納部641および642にそれぞれ設定する。
ASN−GW611および612には、IPアドレス“1.2.2.2”および“1.2.2.5”がそれぞれのIDとして割り当てられており、BS621および622がそれぞれ接続されている。また、HA601は、ASN−GW611に接続されている。
2.MS631が通信中に矢印661のように移動した場合、対向するBSは、BS621からBS622に変更される。このとき、アンカASN−GW611は、ASN−GW612をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS631から受信し、そのハンドオーバ要求に含まれるASN−GW612のID“1.2.2.5”をキーとして、ASN−GW IDリスト651を検索する。
この例では、ASN−GW IDリスト651には、隣接するASN−GWのIDとして“1.2.2.1”、“1.2.2.5”、および“1.2.2.6”が登録されており、“1.2.2.5”はリスト上に存在する。
次に、アンカASN−GW611は、R3側使用帯域があらかじめ決められた閾値を超えているか否かをチェックする。この閾値は、例えば、ベストエフォート帯域の積み上げに基づいて設定される。使用帯域が閾値を超えていれば、ターゲットASN−GW612のID“1.2.2.5”を用いて、R3リロケーション処理を開始する。これにより、アンカASN−GWは、ASN−GW611からASN−GW612に変更される。
図7は、上述した保守コマンドによるR3リロケーショントリガの例を示している。この場合、以下の手順でリロケーショントリガが発生する。
1.システム立ち上げ時に、ASN−GW711〜715は、ASN−GW IDリスト751〜755をデータ格納部741〜745にそれぞれ設定する。
ASN−GW711〜715には、IPアドレス“1.2.2.1”、“1.2.3.4”、“1.2.3.5”、“1.2.3.6”、および“1.2.3.7”がそれぞれのIDとして割り当てられており、BS721〜725がそれぞれ接続されている。また、HA701は、ASN−GW712に接続されている。
2.保守者は、R3リロケーション処理の未起動を指定するコマンドを、アンカASN−GW712に入力する。
3.MS731が通信中に矢印761のように移動した場合、対向するBSは、BS722からBS723に変更される。このとき、アンカASN−GW712は、ASN−GW713をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS731から受信し、そのハンドオーバ要求に含まれるASN−GW713のID“1.2.3.5”をキーとして、ASN−GW IDリスト752を検索する。
この例では、ASN−GW IDリスト752には、隣接するASN−GWのIDとして“1.2.2.1”、“1.2.3.5”、“1.2.3.6”、および“1.2.3.7”が登録されており、“1.2.3.5”はリスト上に存在する。
次に、アンカASN−GW712は、入力されたコマンドがR3リロケーション処理の起動を示しているか否かをチェックする。ここでは、未起動が指定されているため、R3リロケーション処理は開始されない。
3.次に、MS731が通信中に矢印762のように移動した場合、対向するBSは、BS723からBS724に変更される。このとき、アンカASN−GW712は、ASN−GW714をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS731から受信し、ASN−GW714のID“1.2.3.6”をキーとして、ASN−GW IDリスト752を検索する。“1.2.3.6”はリスト上に存在するため、次に、入力されたコマンドがR3リロケーション処理の起動を示しているか否かをチェックする。ここでは、未起動が指定されているため、R3リロケーション処理は開始されない。
4.保守者は、R3リロケーション処理の起動を指定するコマンドを、アンカASN−GW712に入力する。
5.MS731が通信中に矢印763のように移動した場合、対向するBSは、BS724からBS725に変更される。このとき、アンカASN−GW712は、ASN−GW715をターゲットASN−GWとするハンドオーバ要求をMS731から受信し、ASN−GW715のID“1.2.3.7”をキーとして、ASN−GW IDリスト752を検索する。“1.2.3.7”はリスト上に存在するため、次に、入力されたコマンドがR3リロケーション処理の起動を示しているか否かをチェックする。
ここでは、起動が指定されているため、ターゲットASN−GW715のID“1.2.3.7”を用いて、R3リロケーション処理を開始する。これにより、アンカASN−GWは、ASN−GW712からASN−GW715に変更される。
以上説明した実施形態においては、ASN−GWのIPアドレスをIDとして用いているが、それぞれのASNに対応する別の情報をIDとして用いてもよい。
(付記1)移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
複数のアクセスサービスネットワークに対応する複数の識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークを示すターゲット識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークに変更するリロケーション処理を開始する制御手段と
を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
(付記2)前記リストは、前記複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなり、前記制御手段は、前記リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報を、前記ターゲット識別情報として該リストを検索し、該ターゲット識別情報が該リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始することを特徴とする付記1記載のリロケーション制御装置。
(付記3)前記リストは、ネットワークトポロジ上において、前記リロケーション制御装置が属するアクセスサービスネットワークに隣接する複数のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報からなることを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記4)前記制御手段は、前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれている場合、該ターゲット識別情報を前記格納手段に保存し、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて輻輳が発生したとき、保存された前記ターゲット識別情報を用いて前記リロケーション処理を開始することを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記5)前記制御手段は、前記リストに含まれている前記複数のゲートウェイにおける輻輳の有無を示すシステム情報を取得し、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて輻輳が発生したとき、該複数のゲートウェイのうち輻輳が発生していないゲートウェイが属するアクセスサービスネットワークをリロケーション先として、リロケーション処理を開始することを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記6)前記制御手段は、前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれている場合、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて使用中のリソースが該閾値を超えているか否かをチェックし、該使用中のリソースが該閾値を超えているとき、前記リロケーション処理を開始することを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記7)前記制御手段は、前記使用中のリソースとして、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイに接続されている、移動局の個数をチェックすることを特徴とする付記6記載のリロケーション制御装置。
(付記8)前記制御手段は、前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれている場合、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおける使用帯域が閾値を超えているか否かをチェックし、該使用帯域が該閾値を超えているとき、前記リロケーション処理を開始することを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記9)前記制御手段は、リロケーション起動または未起動を示す指示情報を受け取り、前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれている場合、該指示情報をチェックし、該指示情報がリロケーション起動を示しているとき、前記リロケーション処理を開始することを特徴とする付記2記載のリロケーション制御装置。
(付記10)移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御方法であって、
前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークを示すターゲット識別情報をキーとして、複数のアクセスサービスネットワークに対応する複数の識別情報からなるリストを検索し、
前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークに変更するリロケーション処理を開始する
ことを特徴とするリロケーション制御方法。
本発明のリロケーション制御装置の原理図である。 第1のリロケーショントリガを示す図である。 第2のリロケーショントリガを示す図である。 第3のリロケーショントリガを示す図である。 第4のリロケーショントリガを示す図である。 第5のリロケーショントリガを示す図である。 第6のリロケーショントリガを示す図である。 従来のWiMAXネットワークにおけるR3リアンカリングのシーケンスを示す図である。 R3リアンカリングを示す図である。
符号の説明
11、231、331、431、535、631、731 MS
12、35、36、38、221、222、223、224、225、321、322、323、324、421、422、521、522、523、621、622、721、722、723、724、725 BS
13 ASNファンクショナルエンティティ
14、215、314、512、612、715 ターゲットASN−GW
15、213、214、313、713、714 サービングASN−GW
16、201、301、401、501、601、701 HA
21 認証部/PMIPクライアント
22、24 データパスファンクション
23、25 FA
31 NAPドメイン
32、33 ASN
34、37、211、311、411、413、711 ASN−GW
41 NSPドメイン
42 CSN
43 DHCPサーバ
44 H−AAAサーバ
101 格納手段
102 制御手段
103 リスト
212、312、412、511、611、712 アンカASN−GW
241、242、243、244、245、341、342、343、344、441、541、542、641、642、741、742、743、744、745 データ格納部
251、252、253、254、255、351、352、353、354、451、551、552、651、652、751、752、753、754、755 ASN−GW IDリスト

Claims (8)

  1. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
    複数のアクセスサービスネットワークに対応する複数の識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
    前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークを示すターゲット識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークに変更するリロケーション処理を開始し、該ターゲット識別情報が該リストに含まれているときには該リロケーション処理を行わない制御手段と
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  2. 前記リストは、前記複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなり、前記制御手段は、前記リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報を、前記ターゲット識別情報として該リストを検索し、該ターゲット識別情報が該リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始することを特徴とする請求項1記載のリロケーション制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記リストに含まれている前記複数のゲートウェイにおける輻輳の有無を示すシステム情報を取得し、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて輻輳が発生したとき、該複数のゲートウェイのうち輻輳が発生していないゲートウェイが属するアクセスサービスネットワークをリロケーション先として、リロケーション処理を開始することを特徴とする請求項2記載のリロケーション制御装置。
  4. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
    複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
    前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始し、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報がリストに含まれている場合、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報を前記格納手段に保存し、コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて輻輳が発生したとき、保存された識別情報を用いてリロケーション処理を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  5. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
    複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
    前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始し、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報がリストに含まれている場合、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおいて使用中のリソースが閾値を超えているか否かをチェックし、該使用中のリソースが該閾値を超えているとき、リロケーション処理を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  6. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
    複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
    前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始し、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報がリストに含まれている場合、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイにおける使用帯域が閾値を超えているか否かをチェックし、該使用帯域が該閾値を超えているとき、リロケーション処理を開始する制御手段と
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  7. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御装置であって、
    複数のアクセスサービスネットワークのそれぞれに属する複数のゲートウェイの識別情報からなるリストを格納する格納手段と、
    リロケーション起動または未起動を示す指示情報を受け取り、前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報が、前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークのゲートウェイを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイに変更するリロケーション処理を開始し、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークのゲートウェイの識別情報がリストに含まれている場合、受け取った該指示情報をチェックし、該指示情報がリロケーション起動を示しているときリロケーション処理を開始し、該指示情報がリロケーション未起動を示しているときには該リロケーション処理を行わない制御手段と
    を備えることを特徴とするリロケーション制御装置。
  8. 移動局が無線アクセスするアクセスサービスネットワークと、該アクセスサービスネットワークを介して、インターネットプロトコル接続を含むサービスを該移動局に提供するコネクティビティサービスネットワークからなる通信ネットワークにおいて、該アクセスサービスネットワークと該コネクティビティサービスネットワークの間の接続を制御するリロケーション制御方法であって、
    前記移動局の移動に伴うハンドオーバ要求により指定された、リロケーション先のアクセスサービスネットワークを示すターゲット識別情報をキーとして、複数のアクセスサービスネットワークに対応する複数の識別情報からなるリストを検索し、
    前記ターゲット識別情報が前記リストに含まれていないとき、前記コネクティビティサービスネットワークに接続されているアクセスサービスネットワークを、該リロケーション先のアクセスサービスネットワークに変更するリロケーション処理を開始し、該ターゲット識別情報が該リストに含まれているときには該リロケーション処理を行わない
    ことを特徴とするリロケーション制御方法。
JP2006324239A 2006-11-30 2006-11-30 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置 Expired - Fee Related JP5226202B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324239A JP5226202B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置
EP07115347A EP1928142B1 (en) 2006-11-30 2007-08-30 Relocation controlling apparatus in wireless communications network
US11/896,266 US20080132237A1 (en) 2006-11-30 2007-08-30 Relocation controlling apparatus in wireless communications network
CN2007101540651A CN101193447B (zh) 2006-11-30 2007-09-13 无线通信网络中的重定位控制装置
KR1020070096069A KR100908185B1 (ko) 2006-11-30 2007-09-20 무선 통신 네트워크에서의 리로케이션 제어 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006324239A JP5226202B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008141374A JP2008141374A (ja) 2008-06-19
JP5226202B2 true JP5226202B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=39319637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006324239A Expired - Fee Related JP5226202B2 (ja) 2006-11-30 2006-11-30 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080132237A1 (ja)
EP (1) EP1928142B1 (ja)
JP (1) JP5226202B2 (ja)
KR (1) KR100908185B1 (ja)
CN (1) CN101193447B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080139205A1 (en) * 2006-12-08 2008-06-12 Motorola, Inc. Method and apparatus for supporting handover in a communication network
EP2135421A1 (en) * 2007-03-12 2009-12-23 Nortel Networks Limited Tunneling support for mobile ip using a key for flow identification
US20090168754A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Chang Hong Shan Systems and methods for WiMAX and 3GPP interworking by using GGSN
WO2010050346A1 (ja) * 2008-10-28 2010-05-06 日本電気株式会社 無線通信システム、データパス制御装置、およびデータパス制御方法
JP5245752B2 (ja) * 2008-11-20 2013-07-24 富士通株式会社 アクセス・ネットワーク・ゲートウェイ装置
US8862124B2 (en) * 2009-01-15 2014-10-14 Cisco Technology, Inc. Gateway relocation in communication networks
WO2011035163A1 (en) * 2009-09-17 2011-03-24 Zte Corporation System and method for a wimax handover support suitable for use with wireless communications systems maintained by different operators
US8355382B2 (en) * 2009-11-11 2013-01-15 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and apparatus for providing WiMAX (worldwide interoperability for microwave access) anchor mode service on a system with distributed forwarding planes
CN102196402B (zh) 2010-03-08 2016-06-15 中兴通讯股份有限公司 无线通信系统中终端切换的方法及系统
CN102196407B (zh) 2010-03-18 2015-09-16 中兴通讯股份有限公司 锚定鉴权器重定位方法及系统
US20110230192A1 (en) * 2010-03-18 2011-09-22 Kundan Tiwari Apparatuses and methods for controlling sequenced message transfer during signal radio voice call continuity (srvcc)
US9769713B2 (en) * 2010-03-25 2017-09-19 Alcatel Lucent Method of relocating access service network functional entities during mobility events in WiMAX networks
CN103581882A (zh) * 2012-07-24 2014-02-12 中兴通讯股份有限公司 一种数据卡apn锁定状态的控制方法及装置、数据卡

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI108832B (fi) * 1999-03-09 2002-03-28 Nokia Corp IP-reitityksen optimointi accessverkossa
GB2356770A (en) * 1999-11-23 2001-05-30 Ericsson Telefon Ab L M SRNS relocation in a UMTS network
ES2170011B9 (es) * 2000-10-06 2020-06-25 Hiperbaric S A Maquina para tratamiento de productos por alta presion.
US20030216140A1 (en) * 2002-05-17 2003-11-20 Georg Chambert Universal identification system for access points of wireless access networks
CN1499760A (zh) * 2002-11-05 2004-05-26 ��������ͨ�ż����о����޹�˾ 多媒体广播与组播业务在Iu接口的信令承载连接方法
JP2005143086A (ja) * 2003-10-17 2005-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動検知方法および移動端末
JP4155913B2 (ja) 2003-11-28 2008-09-24 京セラミタ株式会社 画像形成装置における現像方法
JP2005295044A (ja) 2004-03-31 2005-10-20 Nec Corp ホーム・エージェント・システム
KR100598346B1 (ko) * 2004-06-29 2006-07-06 주식회사 팬택 모바일 ip 서비스를 위한 이동성 지원 방법
US8233450B2 (en) * 2004-09-10 2012-07-31 Interdigital Technology Corporation Wireless communication methods and components for facilitating multiple network type compatibility
KR101119101B1 (ko) * 2005-02-16 2012-03-19 엘지전자 주식회사 광대역 무선접속 시스템에 적용되는 아이피 주소 할당 방법
JP4706295B2 (ja) * 2005-03-24 2011-06-22 日本電気株式会社 リロケーション制御方法及びリロケーション制御装置
JP2005323391A (ja) 2005-06-03 2005-11-17 Mitsubishi Electric Corp ハンドオフ方法およびエージェント装置
CN100450291C (zh) * 2005-07-11 2009-01-07 华为技术有限公司 一种建立接口链路的方法
US7848241B2 (en) * 2006-01-31 2010-12-07 Motorola Mobility, Inc. Method and apparatus for handoff control in mobile communications systems
US7633904B2 (en) * 2006-05-19 2009-12-15 Intel Corporation Wireless access network and method for handover of mobile terminals in idle mode
US7920521B2 (en) * 2006-09-13 2011-04-05 Futurewei Technologies, Inc. Method and system for foreign agent relocation in wireless network

Also Published As

Publication number Publication date
EP1928142A3 (en) 2008-07-09
EP1928142A2 (en) 2008-06-04
CN101193447B (zh) 2011-04-13
JP2008141374A (ja) 2008-06-19
KR20080049605A (ko) 2008-06-04
US20080132237A1 (en) 2008-06-05
KR100908185B1 (ko) 2009-07-16
CN101193447A (zh) 2008-06-04
EP1928142B1 (en) 2011-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5226202B2 (ja) 無線通信ネットワークにおけるリロケーション制御装置
AU2010200993B2 (en) Methods and apparatus for the utilization of core based nodes for state transfer
EP2028814A1 (en) Method of performing a handover and corresponding network units
US7907584B2 (en) Access router device, mobility control system, and mobility control method
US8279833B2 (en) Mobile network system and method for processing IP handoff thereof
Yan et al. State-aware pointer forwarding scheme with fast handover support in a PMIPv6 domain
CN100479560C (zh) 移动通信方法和移动通信装置
Banda et al. Fast handover management in IP-based vehicular networks
Choi et al. A network-based seamless handover scheme for VANETs
US20070133463A1 (en) Communication handover method, communication handover program, and communication system
EP1307067B1 (en) Wireless communication system to support real time services and handoff method thereof
Kim et al. Low latency proactive handover scheme for proxy MIPv6 with MIH
JP2004135178A (ja) ハンドオーバプログラム
KR100380565B1 (ko) 이동 인터넷 프로토콜 시스템 및 이 이동 인터넷 프로토콜시스템에서의 핸드오프 시 등록 방법
US8243685B2 (en) IP handoff method in mobile agent platform environment
Lai et al. SEIP: Secure and seamless IP communications for group-oriented machine to machine communications
Tuncer et al. Performance analysis of Virtual Mobility Domain scheme vs. IPv6 mobility protocols
Tarbani et al. Implementation of AAA server for PMIPv6 in NS-2
Tuncer et al. Virtual mobility domains—A mobility architecture for the future Internet
KR100763522B1 (ko) 네트워크 시스템에서의 인터넷 프로토콜 핸드오프 처리방법
KR101527611B1 (ko) 이종망 접속 방법
Hussain et al. A novel intra-domain continues handover solution for inter-domain Pmipv6 based vehicular network
JP3993510B2 (ja) ノード装置及びパケット通信方法
Cho et al. Seamless SPMIPv6-based handoff scheme for next-generation mobile networks
Hong DAD-Less MIPv6, an improved mechanism for MIPv6

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110729

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130314

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees