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JP5222396B2 - ネットワークリソースの追跡 - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークリソースを追跡する分野に関し、特に、無線センサネットワークにおいてネットワークリソースを追跡する分野に関するものである。
無線センサネットワーク(WSN)は、実世界の環境において物理的状態を監視する空間的に分散された複数のセンサノードを含み、かつ環境及び居住地監視、トラフィック制御、ホームオートメーション、並びに株取引において使用される。センサを利用する現在の解決策の殆どは、実装は垂直思考的である。オペレータはビットパイプ(bit pipe)として使用され、各WSN実装は自身の所有のプロトコルを使用する。従来のネットワークの場合と同様に、WSNにおいてセンサノードにより収集されたデータを使用するアプリケーションは、センサノードに対する「チャネル」を有する。各アプリケーションは、専用の構成要素及び殆どの場合、自社開発の構成要素を含む受注製作である。また、データ及びセンサは種々のサービス間で相互に利用されない。この状況により、開発コストが高くなり、実現及び動作するためのコストが相対的に高くなる。そのようなアプリケーションの典型例は、迅速な管理及びロジスティックス等の産業用アプリケーションである。
WSNを電気通信ネットワークと統合することにより、高性能家電等の新しい魅力的なWSNに基づいたサービス、並びに障害者及び高齢者に対するサービス等に便利なネットワーク環境を提供する。また、そのような統合により、収集データをより柔軟かつ有効に使用できる。WSNを含むセンサノードから収集されたデータは、WSNゲートウェイを介する通信ネットワークで利用可能になる。
水平思考的な解決策は、分散型(ネットワーク化)システムにおいて共通の機能及びサービスを再利用することに基づいて階層システム構造を提供する。種々のレイヤは、クライアント(例えば、ユーザ、アプリケーション)、ミドルウェア制御機能及びセンサネットワークを含んでいる。そのような方法は、レイヤ間を明確に切り離し、WSNの詳細をクライアントから隠蔽する。ミドルウェア機能は、クライアント要求と利用可能なWSNとのマッピングを提供する。
位置情報サービス(LBS)は、リソースの位置に関する情報を利用することに基づく一群のサービスを示す。リソースは、物体、人又は動物等の監視されるあらゆるものを含んでいる。位置の取得は、ネットワーク又はデバイスに基づくことができる。デバイスに基づいた位置決めにおいて、例えば、全地球測位システム(GPS)を使用することにより、デバイス(又はリソース)において全ての位置が局所的に算出される。位置認識アプリケーション(location aware application)を使用するために、局所的に算出された位置は、アプリケーションがリソースの位置を認識するようにアプリケーションに送信されなければならない。
WSNにおけるLBSは、主に、ネットワークに基づいている。デバイスに基づいた位置決めは、プライバシーを保証し、かつ局所的に算出された位置の開示を完全に制御することを保証する。ネットワークに基づいた位置決めに関する問題は、位置決めされたリソース(例えば、通信ネットワークにおけるエンドユーザであってもよい)が、自身の位置データを完全に制御しないため、プライバシーに関する懸念が生じることである。WSN監視、追跡及びリソース制御アプリケーションに対しては、セキュリティ及びプライバシーに関する厳しい要求がリソース追跡タグの所有者に課される場合もある。
リソース追跡に関して、追跡されたリソースが一方のWSNサービスエリアから他方のWSNサービスエリアに移動する場合、これはローミング又はハンドオーバと呼ばれることがある。ローミング中の追跡されたリソースに対するセンサデータは、スケーラブルな方法で取得されなければならない。リソースを追跡するための既存の解決策は、セッション開始プロトコル(SIP)サブスクリプションイベントフレームワーク及びIETFにより規定される原理を使用することを含んでいる。この場合、中央監視ノードは、位置情報に対する初期サブスクリプション(SIP SUBSCRIBE(SIP加入))をそれぞれ範囲に含まれるWSNに送信する。各WSNは、このサブスクリプションを受け入れ、リソースが自身のカバーエリアに入る場合に中央監視ノードをシームレスに通知できる(SIP NOTIFY(SIP通知)メッセージを使用して)。この解決策に関する問題は、スケーラビリティである。mが追跡された有効なリソースの数であり、nがWSNの数である場合、有効なセッションがなければSIP NOTIFYは送信されないことをIETF規格が要求するため、この解決策は、中央監視ノードを含むm×n個の有効なサブスクリプションセッションを必要とする。
IETF規格の使用に更に基づいた別の解決策は、SIP公表フレームワークの使用量を増加することである。各WSNは、WSNが位置情報を有するリソースのリストを含むSIP PUBLISH(SIP公表)メッセージを中央監視ノードに送信する。ハンドオーバが検出される場合、WSNは更新されたPUBLISHメッセージを中央監視ノードに送信する。この場合、中央監視ノードは、どのWSNが特定のリソースに対する位置情報を有するかを認識するため、全てのWSNに対してサブスクリプションをブロードキャストする必要はない。この方法に関する問題は、WSNによって位置が判定されるリソースが多数あってもよいが、中央監視ノードがそれらに関与しないことである。リソースが一方のWSNカバーエリアから他方のWSNカバーエリアに頻繁に移動する場合、信号伝送されたリソース位置情報に関与する位置認識アプリケーションが存在しない場合であっても、各WSNが中央監視ノードに変更を公表するため、冗長なシグナリングトラフィックが存在する。
従って、ネットワークトラフィックを最適化する方法で、プライバシーを確保すること及びローミング中の追跡されたリソースを監視することに関する問題がある。
本発明の第1の態様に従えば、通信ネットワークにおいてリソースを追跡する方法が提供される。中央リソース追跡機能は、位置アプリケーションノードからリソースを追跡するためのリクエストを受信する。中央リソース追跡機能は、サブスクリプションメッセージを複数の無線センサネットワークゲートウェイノードにブロードキャストする。サブスクリプションメッセージは、追跡リソースと関連付けられた識別子を含んでいる。次に、中央リソース追跡機能は、第1の無線センサネットワークゲートウェイノードから識別子と関連付けられたリソースが第1の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている無線センサネットワークに配置されていることを中央リソース追跡機能に通知するサブスクリプション応答メッセージを受信し、かつ第2の無線センサネットワークゲートウェイノードからサブスクリプション拒否メッセージを受信する。このようにして、中央リソース追跡機能は、全ての無線センサネットワークゲートウェイノードを含む有効なサブスクリプションを必要とせずに、かつ中央リソース追跡機能が関与しないノードに関するシグナリングを受信することなく、リソースが配置されている無線センサネットワークに気が付くことになる。
オプションとして、第2の無線センサネットワークゲートウェイノードは、サブスクリプションリクエストのレコードを記憶する。これにより、第2のWSNゲートウェイノードは、中央リソース追跡ノードがリソースの位置の追跡に関与することを認識でき、また、この情報は、リソースが第2のWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているエリアに移動する場合に使用することができる。更なるオプションとして、リソースが第2のWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNに移動していることを第2のWSNゲートウェイノードが判定する場合、サブスクリプションリクエストのレコードが識別子と関連付けられたリソースに対して存在するかに関して判定が行われる。サブスクリプションリクエストのレコードが識別子と関連付けられたリソースに対して存在する場合、中央リソース追跡機能は、識別子と関連付けられたリソースが第2のWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNに移動していることを通知される。
オプションとして、この方法は、リソースが第1のWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNから出ていることを第1のWSNゲートウェイノードにおいて判定することと、中央リソース追跡機能でサブスクリプションを終了することとを含んでいる。
追跡リソースのプライバシーを守るために、中央リソース追跡機能は、オプションとして、追跡リソースと関連付けられた識別子を位置アプリケーションノードから受信した追跡リソースのアイデンティティに対してマッピングし、及び記憶する。セキュリティ及びプライバシーを更に強化するために、この方法は、オプションとして、追跡リソースと関連付けられた識別子を追跡リソースと関連付けられた新規の識別子に変更することと、追跡リソースと関連付けられた新規の識別子を追跡リソースのアイデンティティに対してマッピング及び記憶することとを含んでいる。
オプションとして、中央リソース追跡機能は、位置アプリケーションノードからリソース追跡をキャンセルするためのリクエストを受信する。このリクエストを受信すると、中央リソース追跡機能は、追跡リソースと関連付けられた識別子を含むサブスクリプションキャンセルメッセージを複数のWSNゲートウェイノードにブロードキャストする。これにより、中央リソース追跡機能がリソースの位置の追跡に関与しないことを全てのWSNゲートウェイノードに通知する。
本発明の第2の態様に従えば、通信ネットワークで使用される中央リソース追跡ノードが提供される。このノードは、位置アプリケーションノードから、リソースを追跡するためのリクエストを受信する第1の受信機と、サブスクリプションメッセージを生成するプロセッサとを備える。サブスクリプションメッセージは、追跡リソースと関連付けられた識別子を含んでいる。送信機が、サブスクリプションメッセージを複数のWSNゲートウェイノードに送信するように構成される。また、第2の受信機が、第1のWSNゲートウェイノードから、識別子と関連付けられたリソースが第1のWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNに配置されていることを中央リソース追跡ノードに通知するサブスクリプション応答メッセージを受信し、かつ第2のWSNゲートウェイノードから、サブスクリプション拒否メッセージを受信するように構成されている。
オプションとして、ノードが、追跡リソースと関連付けられた識別子と位置アプリケーションノードから受信した追跡リソースのアイデンティティとのマッピングを記憶するメモリを備える。これにより、追跡リソースのアイデンティティのプライバシーを強化する。
本発明の第3の態様に従えば、無線センサネットワークゲートウェイノードが提供される。WSNゲートウェイノードは、中央リソース追跡ノードからサブスクリプションリクエストメッセージを受信する受信機を備える。メッセージは、追跡リソースと関連付けられた識別子を含んでいる。WSNゲートウェイノードは、追跡リソースがWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNに配置されているかを判定するプロセッサを更に備える。送信機は、識別子と関連付けられたリソースがWSNに配置されている場合にサブスクリプション応答メッセージを中央リソース追跡ノードに送信し、かつ識別子と関連付けられたリソースがWSNに配置されていない場合にサブスクリプション拒否メッセージを中央リソース追跡ノードに送信するように構成されている。
WSNゲートウェイノードは、オプションとして、サブスクリプションリクエストメッセージのレコードを記憶するメモリを備える。この場合、WSNゲートウェイノードは、オプションとして、新規のリソースが無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている無線センサネットワークに移動していることを判定する入力部を更に備える。このプロセッサは、サブスクリプションリクエストのレコードが新規のリソースに対して存在するかを判定するように構成される。送信機は、そのような判定がなされる場合に、リソースがWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNに移動していることを中央リソース追跡ノードに通知するメッセージを中央リソース追跡ノードに送信するように構成される。
オプションとして、WSNゲートウェイノードは、リソースがWSNゲートウェイノードによってサービスが提供されているWSNから出ていることを判定する入力部を備える。この場合、送信機は、中央リソース追跡ノードでサブスクリプションを終了するメッセージを中央リソース追跡ノードに送信するように構成される。
本発明の一実施形態に従うネットワークアーキテクチャを概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、追跡リソースのプライバシーを守るために要求されるシグナリングを示すシグナリング図である。 本発明の一実施形態に従って、中央リソース監視機能を含む無線センサネットワークの登録を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、中央リソース監視機能によってソース追跡の開始を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、リソースが一方の無線センサネットワークから他方の無線センサネットワークに移動する場合のハンドオーバ手順の開始を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従って、リソース追跡のキャンセル手順の開始を概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態のステップを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に従うリソース監視機能を有するノードを概略的に示すブロック図である。 本発明の一実施形態に従う無線ネットワークゲートウェイノードを概略的に示すブロック図である。
図1を参照すると、センサ仲介システム(SBS)機能1は、中央リソース監視ノードとして動作するように提供される。位置認識アプリケーション2、3は、SBS1にアクセスして、追跡リソース(tracked resource)に関する情報を検出する。SBS1は、種々の無線センサネットワーク(WSN)群と通信する。この例において、WSNゲートウェイ7、8及び9のそれぞれを介してSBS1と通信するWSN1 4、WSN2 5及びWSNn 6が示されている。更に、現在WSN1 4のエリアに常駐する追跡リソース10が示されている。追跡リソースは、WSN1に対してリソース10を識別する何らかの方法、例えば、追跡タグを備える。追跡タグは、RFIDタグと同じくらい単純であってもよく、あるいはプレゼンスタグIDを生成するプロセッサを有してもよい。追跡リソースは、追跡されることを認識してもよい。その場合、追跡リソースは、自身のWSN識別をSBSに安全な方法で開示する役割を担ってもよい。選択的には、追跡を認識していないリソースは、リソースを追跡することに関与するサードパーティによってSBSに開示される。用語「リソース」は、本明細書において追跡されるあらゆるものを示すために使用され、また、物理的な物又は人等の物体を含むことができ、あるいはWSNによってカバーされる領域を通過するセンサが読み取るあらゆるものを追跡することを更に含んでもよい。例えば、この一例は、WSNによってカバーされる領域を横断する化学雲(chemical cloud)の動きを追跡することである。
SBS1は、位置認識アプリケーション2と3との間のミドルウェアとして動作する。WSN4、5、6は、追跡リソース10に対する実際の位置関連データを収集する役割を担う。従って、SBS1は、水平サービス方法を提案し、また、WSNの詳細をアプリケーション開発者から隠蔽する。
SBS1は、リソース追跡タグのアイデンティティを解明し、かつ必要な情報(例えば、位置決め情報)をアプリケーション2に返信する役割を担う、信頼されたエンティティであると考えられる。これによって、実際のリソースアイデンティティは、WSN4から隠蔽される。
追跡タグは、追跡リソース10を直接識別しない。その代わりに、追跡タグは、任意に割り当てられた符号であってもよい。SBS1は、符号化情報を取得し、それを追跡リソース10のアイデンティティにマッピングすることができる。このように、位置認識アプリケーション1は、追跡リソース10の位置を認識させられる。一方、WSN4は、追跡リソース10を識別する方法を有さない。
基本概念が、図2に示される。WSN1 4及びWSN2 5は、SBS1にサービスを認識させる(S1)。SBSは、追跡タグIDを追跡リソース10にバインドし(S2)、追跡タグIDにリソース10を追跡することを許容する。位置認識アプリケーション2は、追跡タグIDを有するリソースがWSN2 5によってカバーされるエリアに入る場合にそれを認識するようにSBS1に命令する(S3)。この例において、WSN2 5が建物Aをカバーするので、位置認識アプリケーションは、追跡リソースが建物Aに入る場合に通知をリクエストしている。SBS1は、WSN1 4及びWSN2 5にメッセージを送信して追跡リソース10を追跡する(S4、S5)。リソースは、最初はWSN1 4に位置付けられる。WSN1 4は、追跡タグの位置をSBS1に提供する(S6)。追跡リソース10がWNS1 4を出てWSN2 5に入る場合、WSN2 5は、SBS1にメッセージを送信して追跡タグの位置をSBS1に通知する(S7)。SBS1は、追跡タグを追跡リソース10のアイデンティティにマッピングし、位置認識アプリケーション2にメッセージを送信して、リソースが建物Aに入っていることを位置認識アプリケーション2に通知する(S8)。このように、リソースがWSN4、5とSBS1との間で識別されないため、リソースのプライバシーは守られる。
リソース/追跡タグIDの対の開示は、オフライン又はオンラインでなされる。リソース/追跡タグIDの対がサードパーティに開示されることを防止するために、各セッションに対する新規の一時的なランダム追跡タグIDの生成等の種々のメカニズムが採用される。部外者がエンティティを追跡する可能性を最小限にする別の方法は、追跡されたデバイスに乱数であるr、一方向関数であるハッシュ(r‖タグID)を放出させることである。これにより、タグIDを認識せずにデバイスを追跡することが事実上不可能になる。
要約すると、SBS1は、リソース/追跡タグIDの対を含むレコードを作成及び保持する。位置認識アプリケーション2は、SIP等のシグナリングプロトコルを使用してリソースの位置に関してSBS1をクエリする。SBS1は、リソースアイデンティティを自身の有効な追跡タグIDに置換し、かつ全てのセンサネットワーク、すなわち、SIP等のシグナリングプロトコルを使用して追跡タグ型の技術に対する位置サービスを提供するWSNゲートウェイをクエリする。SBS1は、WSNゲートウェイに加入して追跡タグ位置の更新を受信するためにイベント通知メカニズムを使用する。
WSNゲートウェイは位置サービスをSBS1に公表する。WSNカバーエリアをグローバルな位置コンテキストに配置するために、公表することは、カバーエリア及び位置計測値、並びに地理座標等のグローバルな基準を含んでもよい。公表は、オフライン又はオンラインで行われる。
SBS1の別の態様は、WSN間で追跡リソース10のシームレスなローミングをサポートすることである。SBS1によってリソース追跡リクエストが受信される場合、SBSは、要求されるリソース位置情報を有するWSNを検出するために位置サブスクリプションをブロードキャストする。このように、更にSBSは、ハンドオーバの場合に特定のリソースを追跡するために要求される情報を現在有さない他のWSNに黙示的に通知する。リソースの位置を現在認識しているWSNのみによって位置サブスクリプションが受け入れられる。他のWSNは、サブスクリプションを形式的に拒否するが、位置がSBS1によってリクエストされているリソースのリストを保持する。リストはリソースレコードリストと呼ばれる。SBS1がサブスクリプション拒否を受信し、かつそれぞれ送信されたサブスクリプションの状態を監視する必要がないため、これにより、いわゆる「一方的なステートフルネス(one sided statefullness)」が可能になる。ハンドオーバが発生する場合、WSNによって保持されるリソースレコードリストにより、WSNは、位置情報が事前にリクエストされているリソースに対する位置認識に関してSBS1に通知できることになる。以下において、この一例を説明する。ここで、他の通信プロトコルが使用されてもよいことが理解されるが、SBS1とWSNとの間の通信がSIPプロトコルに基づいていると仮定する。
次に、図3を参照すると、WSN GW7、8、9の各々は、SIP REGISTER(SIP登録)リクエストをそれぞれ送信することにより、WSN4、5、6の各々をSBS1に登録する(S9、S10、S11)。この例において、当該追跡リソース10は、WSN1 4によってカバーされる領域に配置される。
次に、図4を参照すると、位置認識アプリケーション2がリソース追跡リクエストを開始する(S12)場合、SBS1は、リクエストされたリソース位置情報を認識するWSNを検出する手順を開始する。位置サブスクリプション(SIP SUBSCRIBE)は、SBS1によってWSN4、5、6の各々に送信され(S13)、メッセージは追跡IDタグを識別する情報を含んでいる。位置フィルタイベント定義は、WSNが通知を送信すべきである状況(例えば、リソースが特定のエリアに入る場合)をWSN4、5、6の各々に示すためにメッセージ本体に含まれてもよい。
この例において、WSN1 4のWSN GW7は、追跡IDタグを有するリソースがそのエリアにあることを認識するため、200 OKメッセージで応答する(S14)。リソースの位置を認識しない他のWSN5、6は、404 Not Foundメッセージ(不図示)で応答する。
サブスクリプションを受け入れるWSN4は、位置情報を搬送するSIP NOTIFYリクエストで応答し(S15)、他のWSN5、6は、リソースレコードリストにおいて追跡IDタグのレコードを保持する。SIP NOTIFYは、PIDF−LO(Presence Information Data Format Location Object(プレゼンス情報データフォーマット位置オブジェクト))を含み、位置情報を現存の文書内にカプセル化できるようにする(IETF RFC 4119に従って)。
次に、追跡リソースがWSN1 4からWSN2 5に移動する場合を考える。図5を参照すると、WSN1 4は、追跡IDタグの位置を判定できない場合、終了SIP NOTIFYリクエストをSBS1に送信することによってサブスクリプションを終了する(S16)。しかしながら、WSN1 4は、リソースがWSN1 4カバーエリアに戻る場合に追跡IDタグのレコードを保持する。
WSN2 5は、リソース(リソースレコードリストの追跡IDタグを有する)がカバーエリアに入っていることを検出する。従って、WSN2 5は、追跡IDタグのレコードからこのIDを有するリソースがSBS1によって追跡されていることを認識するため、SIP PUBLISH方法をSBS1に送信してWSN2 5が追跡IDタグを有するリソースに対して新規の指定されたWSNであることをSBS1に通知する(S17)。SBS1は、このSIP PUBLISH方法を受信した後、新規のサブスクリプション(SIP SUBCRIBEリクエスト)を作成してWSN2 5に送信する(S18)。WSN2 5は、新規の追跡IDタグ位置情報を搬送するSIP NOTIFYリクエストで応答する(S19)。
リソース追跡キャンセル手順が、図6に示される。リソース追跡が必要でない場合、位置認識アプリケーション2はリソース追跡キャンセルリクエストをSBS1に送信する(S20)。その後、SBSは、「失効」ヘッダがゼロに設定されたSIP SUBSCRIBEメッセージをWSN4、5、6の各々に送信することによって、サブスクリプションキャンセルを開始する(S21)。指定されたWSN(WSN2 5は追跡リソースが現在配置されるWSNであるため、この例においてはWSN2 5である)は、位置サブスクリプションを削除及び終了し、他のWSN4、6は、追跡タグIDをリソースレコードリストから削除しなければならない。
次に、図7を参照すると、フローチャートは、追跡タグ及びサブスクリプションが協働してプライバシーを強化しかつシグナリングを低減する方法を示している。整合性を維持するために、以下の番号は、図7及び先行する図面の符号を参照する。
S12. SBS1は、位置認識アプリケーション2からリソース10を追跡するためのリクエストを受信する。
S2. SBS1は、リソースのアイデンティティを追跡タグIDにバインドし、そのバインド情報を記憶する。追跡タグIDは、リソース10を識別するためにSBSのみによって使用される。
S9. SBSは、追跡タグIDを含むサブスクリプションを複数のWSN4、5、6にブロードキャストする。
S14. 追跡タグIDを有するリソースが配置されるWSN4にサービスを提供するWSN GW7は、サブスクリプション応答メッセージをSBS1に送信し、サブスクリプションメッセージを受信する他のWSN GW8、9の全ては、拒否メッセージをSBS1に送信する。
S23. 拒否メッセージを送信したWSN GW8、9は、整合する追跡タグIDと関連付けられたリソースを追跡するためにサブスクリプションが顕著であることを認識するように、サブスクリプションリクエストのレコードを保持する。
S24.追跡リソース10は、新規のWSN5によってカバーされる領域に移動する。
S25.WSN GW8又は新規のWSNにおける別のノードは、先行のサブスクリプションリクエストが、追跡タグIDと関連付けられたリソースに対してレコードされているかを判定する。
S17. レコードされている場合、新規のWSN GW8は、SIP PUBLISH方法を使用して追跡リソース10の位置をSBS1に通知する。
S16. 追跡リソースが古いWSN4によってカバーされる領域を出ている場合、古いWSN GW7はSBS1でサブスクリプションを終了する。尚、このステップは、新規のWSN GW8がSIP PUBLISH方法をSBS1に送信する前に実行される。SBS1においてそのようなサブスクリプション終了メッセージを受信することにより、追跡リソース10の位置を検出するために、SBS1をトリガして新規のSIPサブスクリプションリクエストをブロードキャストさせる。
図3〜図7に関する上記の説明は、追跡タグIDのレコードを保持するWSNを参照している。しかし、プライバシーが問題ではない場合、MACアドレス又はSIPアドレス等の追跡リソースを直接識別するために使用することができる情報の追跡を維持するために、同一のシステムを使用できることが理解されるだろう。
次に、図8を参照すると、本発明の一実施形態に従うSBS機能ノードが示される。SBS1機能ノードは、位置認識アプリケーション2からメッセージを受信する第1の受信機10と、WSNゲートウェイ7、8、9からメッセージを受信する第2の受信機13とを備える。当然、2つの受信機は同一の物理デバイスに組み込まれてもよい。プロセッサ11は、メッセージを処理し、及び生成するように構成されている。また、送信機12は、メッセージを位置認識アプリケーション2、3及びWSNゲートウェイ7、8、9に送信するように構成されている。SBS1は、追跡リソース及び追跡タグIDに関する情報を記憶するメモリ13を更に備える。
次に、図9を参照すると、本発明の一実施形態に従うWSN GW7が示される。WSN GW4は、WSN4によってカバーされるエリアに配置される追跡リソース10に関する情報を受信する入力部19を備える。プロセッサ15は、メッセージを処理し、及び生成するように構成される。また、送信機17はメッセージをSBS1に送信するように構成されていて、受信機15はSBS1からメッセージを受信するように構成されている。上述されたように、メモリ18は、WSN4によってカバーされるエリアにおいて追跡リソースに関する情報を記憶し、かつWSN GW7がサブスクリプションリクエストを受信しているリソースタグIDのレコードを保持するように構成されている。更に、プロセッサ16は、メッセージを生成するように構成されている。
本発明は、追跡リソースがWSN間を移動する場合に要求されるシグナリングを低減し、追跡リソースを識別するために使用される可能性のある情報のプライバシーを強化する。WSN及び位置決め機能は、プライバシーの開示を完全に制御することをサポートする電気通信ネットワークと統合される。
本発明の範囲から逸脱せずに上述の実施形態に対して種々の変更が行われてもよいことは、当業者には理解されるだろう。例えば、上記の説明は、無線ネットワークにおいてリソースの位置を取得することを示しているが、示されるリソースは、物及び人等のあらゆる物体であってもよい。用語「リソース」は、追跡されるWSNにおいて移動するあらゆるものを示している。例えば、この一例は、化学雲がエリアを通過する場合にそれを追跡することである。
明細書において、以下の略語を使用している。
WSN 無線センサネットワーク
LBS 位置情報サービス
GPS 全地球測位システム
SIP セッション開始プロトコル
IETF インターネットエンジニアリングタスクフォース
RFID 無線周波数識別情報
PIDF−LO プレゼンス情報データフォーマット位置オブジェクト

Claims (13)

  1. 通信ネットワークにおいてリソースを追跡する方法であって、
    中央リソース追跡機能において、
    位置アプリケーションノードからリソースを追跡するためのリクエストを受信するステップと、
    追跡される前記リソースである追跡リソースと関連付けられた識別子を含むサブスクリプションメッセージを複数の無線センサネットワークゲートウェイノードにブロードキャストするステップと、
    第1の無線センサネットワークゲートウェイノードから、前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースが前記第1の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供される無線センサネットワークに配置されることを前記中央リソース追跡機能に通知するサブスクリプション応答メッセージを受信し、第2の無線センサネットワークゲートウェイノードから、サブスクリプション拒否メッセージを受信するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第2の無線センサネットワークゲートウェイノードにおいて、サブスクリプションリクエストのレコードを記憶するステップを更に備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の無線センサネットワークゲートウェイノードにおいて、
    前記追跡リソースが、前記第2の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供される前記無線センサネットワークに移動していることを判定するステップと、
    サブスクリプションリクエストのレコードが、前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースに対して存在するかどうかを判定するステップと、
    サブスクリプションリクエストのレコードが前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースに対して存在する場合、前記中央リソース追跡機能に、前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースが前記第2の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている前記無線センサネットワークに移動していることを通知するステップと
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の無線センサネットワークゲートウェイノードにおいて、
    前記追跡リソースが前記第1の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている前記無線センサネットワークから出ていることを判定するステップと、
    前記中央リソース追跡機能を用いてサブスクリプションを終了するステップと
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記中央リソース追跡機能において、
    前記追跡リソースと関連付けられた前記識別子を、前記位置アプリケーションノードから受信される前記追跡リソースのアイデンティティに対してマッピングし、記憶するステップを更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記追跡リソースと関連付けられた前記識別子を前記追跡リソースと関連付けられた新規の識別子に変更するステップと、
    前記追跡リソースと関連付けられた前記新規の識別子を前記追跡リソースの前記アイデンティティに対してマッピングし、記憶するステップと
    を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記中央リソース追跡機能において、
    位置アプリケーションノードから、リソース追跡をキャンセルするためのリクエストを受信するステップと、
    前記追跡リソースと関連付けられた前記識別子を含むサブスクリプションキャンセルメッセージを、前記複数の無線ネットワークゲートウェイノードにブロードキャストするステップと
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の方法。
  8. 通信ネットワークで使用される中央リソース追跡ノードであって、
    位置アプリケーションノードから、リソースを追跡するためのリクエストを受信する第1の受信機と、
    追跡される前記リソースである追跡リソースと関連付けられた識別子を含むサブスクリプションメッセージを生成するプロセッサと
    前記サブスクリプションメッセージを複数の無線センサネットワークゲートウェイノードに送信する送信機と、
    第1の無線センサネットワークゲートウェイノードから、前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースが前記第1の無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている無線センサネットワークに配置されていることを前記中央リソース追跡ノードに通知するサブスクリプション応答メッセージを受信し、かつ第2の無線センサネットワークゲートウェイノードからサブスクリプション拒否メッセージを受信する第2の受信機と
    を備えることを特徴とする中央リソース追跡ノード。
  9. 前記追跡リソースに関連付けられた前記識別子と、位置アプリケーションノードから受信される前記追跡リソースのアイデンティティとの間のマッピングを記憶するメモリを更に備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の中央リソース追跡ノード。
  10. 無線センサネットワークゲートウェイノードであって、
    中央リソース追跡ノードから、追跡リソースと関連付けられた識別子を含むサブスクリプションリクエストメッセージを受信する受信機と、
    前記追跡リソースが前記無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている無線センサネットワークに配置されているかを判定するプロセッサと、
    前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースが前記無線センサネットワークに配置されている場合にサブスクリプション応答メッセージを前記中央リソース追跡ノードに送信し、かつ前記識別子と関連付けられた前記追跡リソースが前記無線センサネットワークに配置されていない場合にサブスクリプション拒否メッセージを前記中央リソース追跡ノードに送信する送信機と
    を備えることを特徴とする無線センサネットワークゲートウェイノード。
  11. 前記サブスクリプションリクエストメッセージのレコードを記憶するメモリを備える
    ことを特徴とする請求項10に記載の無線センサネットワークゲートウェイノード。
  12. 新規のリソースが前記無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている前記無線センサネットワークに移動していることを判定する入力部を更に備え、
    前記プロセッサは、サブスクリプションリクエストのレコードが前記新規のリソースに対して存在するかを判定するように構成され、
    前記送信機は、前記新規のリソースに対して存在するとの判定がなされる場合に、前記新規のリソースが前記無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている前記無線センサネットワークに移動していることを前記中央リソース追跡ノードに通知するメッセージを前記中央リソース追跡ノードに送信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の無線センサネットワークゲートウェイノード。
  13. 前記リソースが前記無線センサネットワークゲートウェイノードによってサービスが提供されている前記無線センサネットワークから出ていることを判定する入力部を更に備え、
    前記送信機は、前記無線センサネットワークから出ているとの判定がなされる場合に、前記中央リソース追跡ノードでサブスクリプションを終了するメッセージを前記中央リソース追跡ノードに送信するように構成されている
    ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の無線センサネットワークゲートウェイノード。
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