JP5220340B2 - 通信装置、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム - Google Patents
通信装置、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム Download PDFInfo
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Description
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を、前記データパケットを送信した送信側に送信する送信手段と、
を有し、
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を含むデータパケットを作成し、当該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を含むデータパケットを送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信システムであって、
前記送信装置は、
マルチキャスト通信でデータパケットを前記受信装置に送信する送信手段と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信手段と、
を有し、
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信し、
前記受信装置は、
前記データパケットを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、
該作成したパケットロス情報を前記送信装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記パケットロス情報は、データパケットで送受信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置で行う通信制御方法であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを送信する送信工程と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信工程と、を、前記通信装置が行
い、
前記送信工程は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定
した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケッ
トを送信し、
前記パケットロス情報は、データパケットで受信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置で行う通信制御方法であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信工程と、
前記受信工程により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、
該作成したパケットロス情報を送信する送信工程と、を、前記通信装置が行い、
前記パケットロス情報は、データパケットで送信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホ
ップでマルチキャスト転送を行う通信システムで行う通信制御方法であって、
前記送信装置が、マルチキャスト通信でデータパケットを前記受信装置に送信する送信
工程と、
前記受信装置が、前記データパケットを受信する受信工程と、
前記受信装置が、前記受信工程により受信する前記データパケットに対するパケットロ
ス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を前記送信装置に送信する送信工程と、
前記送信装置が、前記パケットロス情報を受信する受信工程と、
を有し、
前記送信装置における送信工程は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定
した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケッ
トを送信し、
前記パケットロス情報は、データパケットで送受信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置に実行させる通信制御プログラムで
あって、
マルチキャスト通信でデータパケットを送信する送信処理と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信処理と、を、前記通信装置に実
行させ、
前記送信処理は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定
した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケッ
トを送信し、
前記パケットロス情報は、データパケットで受信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置に実行させる通信制御プログラムで
あって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信処理と、
前記受信処理により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、
該作成したパケットロス情報を送信する送信処理と、を、前記通信装置に実行させ、
前記パケットロス情報は、データパケットで送信され、該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記パケットロス情報を送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御することを特徴とする。
まず、図1を参照しながら、本実施例における通信システムの特徴について説明する。
<通信システムのシステム構成>
まず、図1を参照しながら、本実施例における通信システムについて説明する。なお、図1は、本実施例の通信システムのシステム構成を示す図であり、無線マルチホップネットワークの通信端末の配置を示している。
次に、図2を参照しながら、図1に示す通信システムを構成する通信端末の内部構成について説明する。なお、図2は、本実施例の通信端末(S,R1,R2,N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7)の内部構成を示す詳細図である。なお、各通信端末(S,R1,R2,N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7)の内部構成は同様に構成することになるため、以下の説明では、通信端末(S)について説明する。
次に、本実施例の通信システムにおける制御動作について説明する。なお、以下の説明では、本実施例の手法と、本実施例の手法と比較するための関連手法と、について説明する。
まず、図3を参照しながら、関連手法の経路構築について説明する。なお、以下の説明では、S→N1→N2→N3→N4→R1の経路構築について説明するが、S→N1→N2→N3→N5→R2の経路構築についても同様に行うことになる。
次に、図3を参照しながら、本実施例の手法の経路構築について説明する。なお、以下の説明では、S→N1→N2→N3→N4→R1の経路構築について説明するが、S→N1→N2→N3→N5→R2の経路構築についても同様に行うことになる。
次に、図2を参照しながら、通信端末の経路制御処理について説明する。なお、後述するシーケンスナンバとは、1つの通信端末において1つ持つ数値であり、JoinQueryパケットを送信するたびに、値が1つずつ増加する数値である。
関連手法のJoinQuery処理は、送信端末(S)のアプリケーション処理部(N18)においてマルチキャストグループ(G1)の送信データ(S1)が発生すると、経路制御部(N13)にてJoinQueryパケットを作成し、該作成したJoinQueryパケットを無線処理部(N12)およびアンテナ(N11)を経由して送信することになる。
関連手法のJoinReply処理は、通信端末の経路制御部(N13)において上流隣接端末(直前のJoinQuery送信端末に等しい)を指定し、JoinReplyパケットを作成し、該作成したJoinReplyパケットを無線処理部(N12)およびアンテナ(N11)を経由して送信することになる。
本実施例の手法におけるJoinQuery処理は、関連手法のJoinQuery処理と同様に行う。
本実施例の手法におけるJoinReply処理は、関連手法のJoinReply処理のJoinReplyパケットを、FEC対応のJoinReplyパケットに変更することになる。
次に、本実施例の特徴であるパケット統計情報の生成処理について説明する。
次に、図2を参照しながら、マルチキャストデータ処理について説明する。
関連手法のマルチキャストデータ処理は、送信端末(S)のアプリケーション処理部(N18)においてマルチキャストグループ(G1)の送信データ(S1)が発生すると、そのパケットを、一旦、通信バッファ(N17)に蓄え、シーケンスナンバを付加したあと、経路制御部(N13)の経路に従い、無線処理部(N12)およびアンテナ(N11)を経由して送信することになる。
本実施例の手法におけるマルチキャストデータ処理は、マルチキャストデータ送信時に、マルチキャストデータパケットのFECエンコード処理を行う。また、マルチキャストデータ受信時に、マルチキャストデータパケットのFECデコード処理を行う。
まず、本実施例の手法におけるマルチキャストデータ送信時のFECエンコード処理について説明する。
次に、図5を参照しながら、FECパケットの内容と、そのFECパケットの生成方法と、について説明する。なお、図5は、FECパケットフィールドを示す。
次に、FEC冗長度決定方法について説明する。
まず、図6を参照しながら、マルチキャストデータ転送前に行う段階について説明する。なお、図6は、FEC冗長度:MのときのFEC復元前パケットロス率(FEC前ロス率)Lbと、FEC復元後パケットロス率(FEC後ロス率)Laと、の関係の一例を示すグラフである。
10% < Lb ≦ 20% のとき、Lt=5%
20% < Lb のとき、Lt=La
次に、マルチキャストデータ転送中に行う段階について説明する。
さらに、マルチキャストデータが動画である場合には以下の手法を適用することで、Iフレームのパケットロスを他フレーム(以下、非Iフレーム)よりも抑制することになる。
次に、本実施例の手法におけるマルチキャストデータ受信時のFECデコード処理について説明する。
まず、受信したマルチキャストデータパケットをFECデコード部(N19)のバッファ(N20)に格納し、シーケンスナンバの順に並べる(ステップS802)。
FECデコード復元処理は、図9に示すように、FECパケットの『NumOfPackets』フィールドと『Starting Sequence Number』フィールドと、から、FECブロック内のデータパケットのシーケンスナンバを取得する(ステップS902)。
次に、第2の実施例について説明する。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを送信する送信手段と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信手段と、
を有し、
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信することを特徴とする。
前記パケットロス情報は、
前記データパケットを受信した受信側におけるパケットロスの情報であることを特徴とする。
前記受信手段は、
前記受信側が複数存在する場合には、各々の受信側から前記パケットロス情報を受信し、
前記送信手段は、
各々の受信側から受信した前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定することを特徴とする。
前記受信手段は、
前記データパケットのパケットロスが連続して発生しているかランダムに発生しているかを特定するための連続情報を受信し、
前記送信手段は、
前記連続情報を基に、前記データパケットのパケットロスが連続して発生しているかランダムに発生しているかを判断し、その判断結果に応じて、前記冗長度を変更することを特徴とする。
前記受信手段は、
前記データパケットのマルチホップ数を受信し、
前記送信手段は、
前記マルチホップ数を基に、当該マルチホップ数に応じた冗長度を設定することを特徴とする。
前記送信手段は、
前記冗長度を複数管理し、マルチキャスト通信で送信するデータパケットが動画である場合には、動画のIフレームに対しては、複数の冗長度の中で高い冗長度を設定することを特徴とする。
前記送信手段は、
前記冗長度を複数管理し、マルチキャスト通信で送信するデータパケットに優先度付けがされている場合には、当該優先度に応じた冗長度を設定することを特徴とする。
前記送信手段は、
優先度が高いデータパケットに対しては、高い冗長度を設定し、優先度が低いデータパケットに対しては、低い冗長度を設定することを特徴とする。
前記データパケットの送信レートを設定する設定手段を有することを特徴とする。
前記受信手段は、
前記パケットロス情報を含むデータパケットを受信し、当該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットであることを特徴とする。
前記受信手段は、
前記パケットロス情報を含むデータパケットを受信し、当該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであることを特徴とする。
前記受信手段は、
前記パケットロス情報と、前記連続情報と、前記マルチホップ数と、を含むデータパケットを受信することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を、前記データパケットを送信した送信側に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする。
前記送信手段は、
前記データパケットのパケットロスが連続して発生しているかランダムに発生しているかを特定するための連続情報を作成し、該作成した連続情報を前記送信側に送信することを特徴とする。
前記送信手段は、
前記データパケットのマルチホップ数を前記送信側に送信することを特徴とする。
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を含むデータパケットを作成し、当該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットであることを特徴とする。
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を含むデータパケットを作成し、当該データパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであることを特徴とする。
前記送信手段は、
前記パケットロス情報と、前記連続情報と、前記マルチホップ数と、を含むデータパケットを作成することを特徴とする。
送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信システムであって、
前記送信装置は、
マルチキャスト通信でデータパケットを前記受信装置に送信する送信手段と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信手段と、
を有し、
前記送信手段は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信し、
前記受信装置は、
前記データパケットを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を前記送信装置に送信する送信手段と、
を有することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置で行う通信制御方法であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを送信する送信工程と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信工程と、を、前記通信装置が行い、
前記送信工程は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置で行う通信制御方法であって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信工程と、
前記受信工程により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を送信する送信工程と、を、前記通信装置が行うことを特徴とする。
送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信システムで行う通信制御方法であって、
前記送信装置が、マルチキャスト通信でデータパケットを前記受信装置に送信する送信工程と、
前記受信装置が、前記データパケットを受信する受信工程と、
前記受信装置が、前記受信工程により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を前記送信装置に送信する送信工程と、
前記送信装置が、前記パケットロス情報を受信する受信工程と、
を有し、
前記送信装置における送信工程は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置に実行させる通信制御プログラムであって、
マルチキャスト通信でデータパケットを送信する送信処理と、
前記データパケットのパケットロス情報を受信する受信処理と、を、前記通信装置に実行させ、
前記送信処理は、
前記パケットロス情報を基に、当該パケットロス情報に応じた冗長度を設定し、該設定した冗長度で前方向誤り訂正を行ったデータパケットを生成し、該生成したデータパケットを送信することを特徴とする。
マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置に実行させる通信制御プログラムであって、
マルチキャスト通信でデータパケットを受信する受信処理と、
前記受信処理により受信する前記データパケットに対するパケットロス情報を作成し、該作成したパケットロス情報を送信する送信処理と、を、前記通信装置に実行させることを特徴とする。
N11 アンテナ
N12 無線処理部
N13 経路制御部
N14 メッセージキャッシュ
N15 ツリー管理部
N16 メンバ管理部
N17 通信バッファ
N18 アプリケーション処理部
N19 FECエンコード部
N20 バッファ
N21 FEC冗長度制御部
N22 FECデコード部
N23 バッファ
Claims (4)
- 送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信システムであって、
前記送信装置は、
マルチキャスト通信で受信した第1のデータパケットに前方向誤り訂正を行って第2のデータパケットとして前記受信装置に送信する第1の送信手段と、
前記第2のデータパケットの前記受信装置におけるパケットロス情報を含む第3のデータパケットを受信する第1の受信手段と、
を有し、
前記受信装置は、
前記第2のデータパケットを受信する第2の受信手段と、
前記第2のデータパケットに対する前方誤り訂正による復元を行い、前記復元前のパケットロス率を含む前記パケットロス情報を作成し、前記パケットロス情報を含む前記第3のデータパケットを前記送信装置に送信する第2の送信手段と、
を有し、
前記第1の送信手段は、
前記復元前のパケットロス率と、前記復元前のパケットロス率から定まる前記受信装置における前方誤り訂正による復元後のパケットロス率の目標値と、に基づいて求めた冗長度を用いて前方向誤り訂正を行って、前記第2のデータパケットを生成し、前記第2のデータパケットを送信し、
前記第3のデータパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記受信装置は、前記第3のデータパケットを送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しない、ことを特徴とする通信システム。 - マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置で行う通信制御方法であって、
受信した第1のデータパケットをマルチキャスト通信で第2のデータパケットとして送信する送信工程と、
前記第2のデータパケットの送信先における前方誤り訂正による前記第2のデータパケットの復元前のパケットロス率を含むパケットロス情報を第3のデータパケットとして受信する受信工程と、を、前記通信装置が行い、
前記送信工程は、
前記復元前のパケットロス率と、前記復元前のパケットロス率から定まる、前記送信先における前方誤り訂正による復元後のパケットロス率の目標値と、に基づいて冗長度を設定し、前記冗長度で前記第1のデータパケットに前方向誤り訂正を行って前記第2のデータパケットを生成し、前記第2のデータパケットを前記送信先に送信し、
前記第3のデータパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記第3のデータパケットが送信された後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御される、ことを特徴とする通信制御方法。 - 送信装置と、受信装置と、を少なくとも有し、送信装置と受信装置との間で、マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信システムで行う通信制御方法であって、
前記送信装置が、マルチキャスト通信で受信した第1のデータパケットに前方向誤り訂正を行って第2のデータパケットとして前記受信装置に送信する第1の送信工程と、
前記受信装置が、前記第2のデータパケットを受信する第1の受信工程と、
前記受信装置が、前記第1の受信工程により受信する前記第2のデータパケットに対する前方誤り訂正による復元を行い、前記復元前のパケットロス率を含むパケットロス情報を作成し、前記パケットロス情報を含む第3のデータパケットを前記送信装置に送信する第2の送信工程と、
前記送信装置が、前記第3のデータパケットを受信する第2の受信工程と、
を有し、
前記第1の送信工程は、
前記復元前のパケットロス率と、前記復元前のパケットロス率から定まる前記受信装置における前方誤り訂正による復元後のパケットロス率の目標値と、に基づいて求めた冗長度を用いて前方向誤り訂正を行って、前記第2のデータパケットを生成し、前記第2のデータパケットを送信し、
前記第3のデータパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記第2の送信工程は、前記第3のデータパケットを送信した後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しない、ことを特徴とする通信制御方法。 - マルチホップでマルチキャスト転送を行う通信装置に実行させる通信制御プログラムであって、
マルチキャスト通信で受信した第1のデータパケットに前方向誤り訂正を行って第2のデータパケットとして送信する送信処理と、
前記第2のデータパケットの送信先における前方誤り訂正による前記第2のデータパケットの復元前のパケットロス率を含むパケットロス情報を含む第3のデータパケットを受信する受信処理と、を、前記通信装置に実行させ、
前記送信処理は、
前記復元前のパケットロス率と、前記復元前のパケットロス率から定まる前記送信先における前方誤り訂正による復元後のパケットロス率の目標値と、に基づいて求めた冗長度を用いて前方向誤り訂正を行って、前記第2のデータパケットを生成し、前記第2のデータパケットを送信し、
前記第3のデータパケットは、マルチキャスト通信経路制御パケットとは異なる独立した制御パケットであり、前記第3のデータパケットは、前記第3のデータパケットが送信された後は、一定期間は、次の制御パケットを送信しないように制御されることを特徴とする通信制御プログラム。
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JP2007123619A JP5220340B2 (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 通信装置、通信システム、通信制御方法及び通信制御プログラム |
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JP2008283283A (ja) | 2008-11-20 |
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