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JP5217783B2 - 撮像装置 - Google Patents

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JP5217783B2 JP2008216889A JP2008216889A JP5217783B2 JP 5217783 B2 JP5217783 B2 JP 5217783B2 JP 2008216889 A JP2008216889 A JP 2008216889A JP 2008216889 A JP2008216889 A JP 2008216889A JP 5217783 B2 JP5217783 B2 JP 5217783B2
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Description

本発明は、撮像装置に関する。
従来、輝度差の大きな被写体を撮影することにより、画像データの暗部階調が暗く潰れるという現象が知られている。そこで、特許文献1の発明では、暗部階調のゲインを上げることで階調を圧縮し、暗部階調の黒つぶれを改善している。
特許2663189号
しかし、上述した特許文献1の発明では、上述した階調圧縮にともなって、階調圧縮を行った画像と行っていない画像とで明るさの印象が異なり、ユーザが違和感を感じるという問題や、階調圧縮にともなって、コントラストが低下するという問題があった。そこで、階調圧縮に合わせて撮影時の露出条件などを変更する技術が考えられているが、知識や経験の少ないユーザにとっては、適当な設定が困難な場合があり、階調圧縮を有効に利用できない場合がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、暗部階調の補正に関わる設定を、ユーザが適確に行うことが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、被写体像を撮像して画像を生成する撮像部と、前記画像の明るさに関する制御値を設定する設定部と、前記画像の画像データの暗部階調の明度を向上する補正を行う補正部と、前記制御値と前記補正部による補正条件とを関連付けて変更し、前記補正条件の異なる少なくとも2枚の画像を含む複数の画像を生成する制御部とを備える。
なお、前記設定部は、前記制御値として、前記撮像部による撮像時の露出量と、前記撮像部により生成した前記画像に階調変換処理を施す際の階調変換特性と、感度との少なくとも1つを設定しても良い。
また、前記複数の画像は、前記補正部による補正が行われた画像と、前記補正部による補正が行われていない画像とを含んでも良い。
また、前記複数の画像は、前記制御値が同じで、かつ、前記補正条件が異なる複数の画像を含んでも良い。
また、前記制御値と前記補正条件との少なくとも一方に関するユーザ指定を受け付ける受付部を備え、前記制御部は、前記ユーザ指定の内容を基準として、所定の変更幅で前記制御値と前記補正条件とを関連付けて変更して前記複数の画像を生成しても良い。
また、前記制御部は、前記撮像部により生成した前記画像の特性に基づいて、前記変更幅を決定しても良い。
また、前記制御部は、前記撮像部により生成した前記画像の主要被写体の種類と、色調に関する特性と、コントラストに関する特性との少なくとも1つに基づいて、前記変更幅を決定しても良い
本発明によれば、暗部階調の補正に関わる設定を、ユーザが適確に行うことが可能な撮像装置を提供することができる。
<第1実施形態>
以下、図面を用いて本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態では、本発明のカメラの一例として、一眼レフタイプの電子カメラを用いて説明する。
図1は、第1実施形態の電子カメラ1の構成を示す図である。図1に示すように、電子カメラ1は、撮影レンズ2、絞り3、クイックリターンミラー4、サブミラー5、拡散スクリーン6、コンデンサレンズ7、ペンタプリズム8、ビームスプリッタ9、接眼レンズ10、結像レンズ11、測光センサ12、シャッタ13、撮像素子14、焦点検出部15の各部を備える。
撮像素子14は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの半導体デバイスである。焦点検出部15は、例えば、位相差方式の焦点検出を行い、撮影レンズ2の焦点状態を検出する。また、電子カメラ1は、測光センサ12により検出される輝度に基づいて、コントラスト方式の焦点検出を行い、撮影レンズ2の焦点状態を検出する。
また、電子カメラ1は、撮像により生成された画像などを表示する液晶モニタなどのモニタ16、各部を制御する制御部17をさらに備える。制御部17は、内部に不図示のメモリを備え、各部を制御するためのプログラムを予め記録する。
非撮影時、すなわち撮影を行わない場合には、クイックリターンミラー4は、図1に示すように、45°の角度に配置される。そして、撮影レンズ2および絞り3を通過した光束は、クイックリターンミラー4で反射され、拡散スクリーン6、コンデンサレンズ7、ペンタプリズム8、ビームスプリッタ9を介して接眼レンズ10に導かれる。ユーザは、接眼レンズ10を介して被写体の像を目視することにより構図確認を行う。一方、ビームスプリッタ9により、上方に分割された光束は、結像レンズ11を介して測光センサ12の撮像面上に再結像される。また、クイックリターンミラー4を透過した光束は、サブミラー5を介して焦点検出部15に導かれる。
一方、撮影時には、クイックリターンミラー4が、破線で示す位置に退避してシャッタ13が開放し、撮影レンズ2からの光束は撮像素子14に導かれる。
図2は、第1実施形態の電子カメラ1の機能ブロック図である。図2に示すように、電子カメラ1は、図1の構成に加えて、タイミングジェネレータ20、信号処理部21、A/D変換部22、バッファメモリ23、バス24、カードインターフェース25、圧縮伸長部26、画像表示部27の各部を備える。タイミングジェネレータ20は、撮像素子14に出力パルスを供給する。また、撮像素子14で生成される画像データは、信号処理部21(撮像感度に対応するゲイン調整部を含む)およびA/D変換部22を介して、バッファメモリ23に一時記憶される。バッファメモリ23は、バス24に接続される。このバス24には、カードインターフェース25、図1で説明した制御部17、圧縮伸張部26、および画像表示部27が接続される。カードインターフェース25は、着脱自在なメモリカード28と接続し、メモリカード28に画像データを記録する。また、制御部17には、電子カメラ1のスイッチ群29(不図示のレリーズ釦などを含む)、タイミングジェネレータ20、および測光センサ12が接続される。さらに、画像表示部27は、電子カメラ1の背面に設けられたモニタ16に画像などを表示する。
また、電子カメラ1は、画像データの暗部階調の補正を行わない階調非圧縮モードと、暗部階調の補正を行う階調圧縮モードとを備える。何れのモードにより撮影を実行するかは、ユーザによりスイッチ群29を介して予め選択されても良いし、制御部17により自動で選択されても良い。また、階調圧縮モードにおいては、階調圧縮量(明度向上量)の大きさを3段階(High/Normal/Low)に設定可能であるとともに、電子カメラ1が自動で階調圧縮量を決定するAutoも設定可能である。これら設定も、ユーザによりスイッチ群29を介して予め行われる。さらに、電子カメラ1は、階調圧縮モードにおいて、階調圧縮量の異なる複数の画像を生成するブラケティング機能を備える。ブラケティング機能に関する設定も、ユーザによりスイッチ群29を介して行われる。ブラケティング機能の詳細については後述する。
以上説明した構成の電子カメラ1の撮影時の動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS1において、制御部17は、ユーザによりスイッチ群29を介して撮影開始が指示されたか否かを判定する。そして、制御部17は、撮影開始が指示されたと判定するとステップS2に進む。
ステップS2において、制御部17は、各部を制御し、撮像素子14により被写体像を撮像して画像データを生成する。撮像素子14により生成された画像データは、信号処理部21およびA/D変換部22を介して、バッファメモリ23に一時記憶される。
ステップS3において、制御部17は、バッファメモリ23から画像データを読み出し、通常の画像処理を行う。通常の画像処理とは、ホワイトバランス調整、補間処理、色調補正処理などである。各処理の具体的な方法は公知技術と同様であるため説明を省略する。
ステップS4において、制御部17は、階調カーブGにしたがって、ステップS3で画像処理を施した画像データに対して階調変換処理を行う。階調変換処理の詳細は公知技術と同様であるため説明を省略する。そして、制御部17は、ステップS5に進む。なお、階調カーブGは、例えば、図4に示す特性を有する。
ステップS5において、制御部17は、階調圧縮モードが設定されているか否かを判定する。そして、制御部17は、階調圧縮モードが設定されていると判定するとステップS6に進む。一方、階調圧縮モードが設定されていない(階調非圧縮モードが設定されている)と判定すると、制御部17は後述するステップS10に進む。
ステップS6において、制御部17は、Autoモードが設定されているか否かを判定する。そして、制御部17は、Autoモードが設定されていると判定すると後述するステップS8に進む。一方、Autoモードが設定されていない(High/Normal/Lowの何れかのモードが設定されている)と判定すると、制御部17はステップS7に進む。
ステップS7において、制御部17は、ステップS4で階調変換処理を施した画像データに対して階調圧縮処理を行う。
図5は、階調圧縮のパラメータfgを示す図である。パラメータfgは、図5に示すように、画像の明度Yに応じたゲインを有する。そして、明度Yが小さいほど(処理画素を含む近傍範囲が暗いほど)、パラメータfgは大きくなる。逆に、明度Yが大きいほど(処理画素を含む近傍範囲が明るいほど)、パラメータfgは1に近づく。なお、図5中のFHは、階調圧縮量の大きさが「High」である場合のパラメータfgを示し、FNは、階調圧縮量の大きさが「Nomal」である場合のパラメータfgを示し、FLは、階調圧縮量の大きさが「Low」である場合のパラメータfgを示す。
各画素R[x,y],G[x,y],B[x,y]における階調圧縮演算は以下の式1から式4により行う。
Figure 0005217783
式1中のYは、注目画素の輝度値を示す。また、式1中のkr,kg,kbは所定の係数である。また、式2〜式4中のLpwは、注目画素周りのローパスフィルタであり、このローパスフィルタは、図6に示す特性を有する。また、式2〜式4中のfgは、上述したパラメータfgに対応する。すなわち、ユーザにより指定された階調圧縮量の大きさが「High」である場合にはfg=FHであり、ユーザにより指定された階調圧縮量の大きさが「Nomal」である場合にはfg=FNであり、ユーザにより指定された階調圧縮量の大きさが「Low」である場合にはfg=FLである。制御部17は、階調圧縮処理を終了すると、後述するステップS10に進む。
ステップS6において、Autoモードが設定されていると判定すると、ステップS8において、制御部17は、階調圧縮量を決定する。制御部17は、例えば、ステップS2で生成した画像データを複数の領域に分割し、輝度最大の領域と輝度最小の領域との輝度差を求め、その輝度差に応じて階調圧縮量を決定する。なお、明部のコントラストに応じて階調圧縮量を決定する構成としても良い。また、撮影モード(例えば、「ポートレートモード」、「風景モード」など)に応じて階調圧縮量を決定する構成としても良いし、コントラストの強弱に応じて階調圧縮量を決定する構成としても良いし、画像の調整モードに応じて階調圧縮量を決定する構成としても良い。また、シーン解析や顔認識による画像判断結果に応じて、階調圧縮量を決定する構成としても良い。なお、制御部17は、階調圧縮量を決定する際に、ステップS7で説明した3本のパラメータfg(図5)から何れかのパラメータfgを選択しても良いし、これらのパラメータfgに基づく演算により適当なパラメータfgを決定しても良い。
ステップS9において、制御部17は、ステップS8で決定した階調圧縮量にしたがって、ステップS4で階調変換処理を施した画像データに対して階調圧縮処理を行う。階調圧縮処理の詳細はステップS7と同様である。
ステップS10において、制御部17は、ステップS8またはステップS9で階調圧縮処理を施した画像データ、またはステップS4で階調変換処理を施した画像データを、カードインターフェース25を介してメモリカード28に記録し、一連の処理を終了する。なお、画像データをメモリカード28に記録する前に、圧縮伸長部26を介して、必要に応じて画像圧縮処理(JPEG圧縮処理など)を施しても良い。
なお、図3の例では、Autoモードにおいては、ステップS8で階調圧縮量を決定し、決定した階調圧縮量にしたがって、ステップS7で階調圧縮処理を行う例を示した。しかし、Autoモードにおいて、複数の階調圧縮量で階調圧縮処理を行い、階調圧縮処理後の複数の画像を解析して、最適な階調圧縮量を決定する構成としても良い。
次に、階調圧縮モードにおけるブラケティング機能について説明する。ブラケティング機能は、1度の撮影で、階調圧縮量の異なる複数の画像を生成する機能である。ユーザは、この複数の画像を確認することにより、最適な階調圧縮量など階調圧縮処理に関わる設定を適確に行うことができる。
ブラケティング機能の設定は、例えば、モニタ16にブラケティングに関するメニューを表示し、ユーザがこのメニューを目視しながらスイッチ群29を操作することにより行う。ブラケティングに関するメニューには、階調圧縮モードにおけるブラケティングの他に、公知のAE(自動露出)ブラケティングやホワイトバランスブラケティングなどを選択肢として備えても良い。
階調圧縮モードにおけるブラケティング機能が設定された際の電子カメラ1の撮影時の動作について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS21において、制御部17は、階調圧縮モードにおけるブラケティングに関するユーザ指定を受け付ける。制御部17は、画像表示部27を制御して、例えば図8に示すブラケティング設定画面をモニタ16に表示する。図8の例では、ブラケティング枚数と、階調圧縮モードを指定する設定画面を例示する。なお、ブラケティング枚数は、設定可能とせずに予め定められた枚数であっても良い。また、設定可能なブラケティング枚数に上限を設けても良い。また、階調圧縮モードについては、何れか1つのモードを選択可能であっても良いし、複数のモードを選択可能であっても良い。
ステップS22において、制御部17は、ユーザによりスイッチ群29を介して撮影開始が指示されたか否かを判定する。そして、制御部17は、撮影開始が指示されたと判定するとステップS23に進む。
ステップS23からステップS25において、制御部17は、図3のフローチャートのステップS2からステップS4と同様の処理を行う。
ステップS26において、制御部17は、ステップS21で受け付けたユーザ指定に基づいて、複数の階調圧縮量を決定する。制御部17は、以下のA)〜C)のうち、少なくとも1つの方法にしたがって、複数の階調圧縮量を決定する。
A)比較のための階調圧縮量=0(つまり、階調圧縮処理を行わない)を組み合わせて複数の階調圧縮量を決定する
制御部17は、ステップS21においてユーザにより指定された階調圧縮モードの階調圧縮量(複数の階調圧縮モードが指定された場合はそれぞれの階調圧縮量)と、階調圧縮量=0とを決定する。
階調圧縮量の決定は、図3のフローチャートで説明した処理と同様に行う。
B)ユーザにより指定された階調圧縮モードを基準とし、所定の幅で複数の階調圧縮量を決定する
例えば、ステップS7で説明した3本のパラメータfg(図5)から何れかのパラメータfgを選択しても良い。例えば、Nomalモードが指定された場合には、Nomal用のfgパラメータであるFHに加えて、Nomalより階調圧縮量の多いFHとNomalより階調圧縮量の少ないFLとを選択する。また、ステップS7で説明した3本のパラメータfgに基づく演算により適当なパラメータfgを決定しても良い。例えば、Nomalモードが指定された場合には、Nomal用のfgパラメータであるFHに加えて、Nomalより階調圧縮量が所定の幅だけ多いパラメータF+とNomalより階調圧縮量が所定の幅だけ少ないパラメータF-とを演算により求めても良い。また、ブラケティングの方向については、あるパラメータfgを基準として上下方向に変更しても良いし、一方向について変化幅を振り分けるようにしても良い。また、両方を組み合わせても良い。
C)ユーザにより指定された階調圧縮モードを基準とした階調圧縮量の変化幅を自動で決定し、決定した変化幅で複数の階調圧縮量を決定する
変化幅を決定するファクターとしては、処理対象の画像における主要被写体の種類、色調に関する特性、コントラストに関する特性などが考えられる。これらのファクターは階調圧縮処理の効き易さや、階調圧縮処理による画質の低下などに関連するファクターである。
例えば、主要被写体が人物である場合には、階調圧縮処理が比較的効き易く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち易い。そこで、主要被写体が人物である場合には、階調圧縮量の変化幅を比較的狭くし、小さい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。一方、主要被写体が人物でない場合には、階調圧縮処理が比較的効き難いので階調圧縮処理の効果がわかり難く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち難い。そこで、主要被写体が人物でない場合には、階調圧縮量の変化幅を比較的広くし、大きい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。
また、いわゆるVividモードなど、色調に関する特性が鮮やかである場合には、階調圧縮処理が比較的効き易く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち易い。そこで、色調に関する特性が鮮やかであるほど、階調圧縮量の変化幅を比較的狭くし、小さい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。一方、色調に関する特性が鮮やかでない場合には、階調圧縮処理が比較的効き難いので階調圧縮処理の効果がわかり難く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち難い。そこで、色調に関する特性が鮮やかでない場合には、階調圧縮量の変化幅を比較的広くし、大きい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。
また、コントラストが大きいほど、階調圧縮処理が比較的効き易く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち易い。そこで、コントラストが大きいほど、階調圧縮量の変化幅を狭くし、小さい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。一方、コントラストが小さいほど、階調圧縮処理が比較的効き難いので階調圧縮処理の効果がわかり難く、また、階調圧縮処理によりノイズが目立ち難い。そこで、コントラストが小さいほど、階調圧縮量の変化幅を比較的広くし、大きい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。
なお、A)〜C)のうち、2つ以上の方法を組み合わせて複数の階調圧縮量を決定しても良い。また、予め定められたブラケティング枚数やユーザにより指定されたブラケティング枚数に応じて、複数の階調圧縮量を決定する方法を変更しても良い。
ステップS27において、制御部17は、ステップS26で決定した階調圧縮量にしたがって、ステップS25で階調変換処理を施した画像データに対して階調圧縮処理を行う。階調圧縮処理の詳細はステップS7と同様である。制御部17は、ステップS26で決定した複数の階調圧縮量にしたがって、複数回の階調圧縮処理を行い、複数の画像を生成し、一連の処理を終了する。
以上説明したように、第1実施形態によれば、階調圧縮処理における暗部階調の補正条件の異なる少なくとも2枚の画像を含む複数の画像を生成する。したがって、ユーザは、これらの画像を確認等に用いることにより、暗部階調の補正に関わる設定を適確に行うことができる。
特に、第1実施形態によれば、階調圧縮処理が行われた画像と、階調圧縮処理が行われていない画像とを生成することにより、暗部階調の補正の効果をわかり易くユーザに提示することができる。
なお、第1実施形態では、階調圧縮モードにおけるブラケティングに関するユーザ指定として、ブラケティング枚数と階調圧縮モードとを指定可能とする場合を例に揚げて説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、ブラケティングの方向やブラケティングの幅などをユーザにより指定可能としても良い。
<第2実施形態>
以下、図面を用いて本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、第1実施形態の変形例であるため、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明する。
第2実施形態の電子カメラは、第1実施形態で説明した電子カメラ1(図1および図2参照)と同様の構成を有する。したがって、第2実施形態の電子カメラの構成の図示および説明を省略し、以下では第1実施形態と同じ符号を用いて説明する。
第2実施形態の電子カメラ1は、階調圧縮量と連動して、撮像時の露出量を変更する。
図9は、第2実施形態の電子カメラ1の撮影時の動作を示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS31において、制御部17は、ユーザによりスイッチ群29を介して撮影開始が指示されたか否かを判定する。そして、制御部17は、撮影開始が指示されたと判定するとステップS32に進む。
ステップS32において、制御部17は、予め指定されている階調圧縮モードに応じた露出条件を決定する。露出条件は、例えば、図10に示すように、階調圧縮モードごとの露出補正量として予め定められる。図10の例に示すように、露出補正量は、階調圧縮量が多いほど露出を抑えるように予め定められる。なお、階調圧縮量に応じて、露出補正量を算出する演算式を用意しておき、この演算式に応じて露出補正量をその都度算出する構成としても良い。なお、Autoモードが選択されている場合には、例えば、スルー画像を利用するなどして、階調圧縮量を決定し、この階調圧縮量に応じて露出条件を決定すると良い。
ステップS33において、制御部17は、各部を制御し、撮像素子14により被写体像を撮像して画像データを生成する。このとき、制御部17は、ステップS32で決定した露出条件にしたがって、撮像を行う。撮像素子14により生成された画像データは、信号処理部21およびA/D変換部22を介して、バッファメモリ23に一時記憶される。
ステップS34からステップS41において、制御部17は、図3のフローチャートのステップS3からステップS10と同様の処理を行う。
なお、図9の例では、Autoモードにおいては、ステップS39で階調圧縮量を決定し、決定した階調圧縮量にしたがって、ステップS40で階調圧縮処理を行う例を示した。しかし、Autoモードにおいて、複数の階調圧縮量で階調圧縮処理を行い、階調圧縮処理後の複数の画像を解析して、最適な階調圧縮量を決定する構成としても良い。
次に、階調圧縮モードにおけるブラケティング機能について説明する。ブラケティング機能の内容や設定に関しては、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
階調圧縮モードにおけるブラケティング機能が設定された際の電子カメラ1の撮影時の動作について、図11に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップS51において、制御部17は、図7のフローチャートのステップS1と同様に、階調圧縮モードにおけるブラケティングに関するユーザ指定を受け付ける。
ステップS52において、制御部17は、ユーザによりスイッチ群29を介して撮影開始が指示されたか否かを判定する。そして、制御部17は、撮影開始が指示されたと判定するとステップS53に進む。
ステップS53において、制御部17は、複数の階調圧縮量および複数の露出条件を決定する。まず、制御部17は、図7のフローチャートのステップS26と同様に、複数の階調圧縮量を決定する。次に、制御部17は、決定した複数の階調圧縮量のそれぞれについて、図9のフローチャートのステップS32と同様に露出条件を決定する。この結果、複数の露出条件が決定されることになる。
ステップS54において、制御部17は、各部を制御し、撮像素子14により被写体像を撮像して画像データを生成する。このとき、制御部17は、ステップS53で決定した複数の露出条件の何れかにしたがって、撮像を行う。撮像素子14により生成された画像データは、信号処理部21およびA/D変換部22を介して、バッファメモリ23に一時記憶される。
ステップS55において、制御部17は、ステップS53で決定した全ての露出条件で撮像を終了したか否かを判定する。制御部17は、撮像を終了したと判定すると、後述するステップS57に進み、撮像を終了していないと判定すると、ステップS56に進む。
ステップS56において、制御部17は、ステップS53で決定した全ての露出条件のうち、まだ撮像を行っていない露出条件を選択して露出条件を変更し、ステップS54に戻る。
なお、ステップS53で決定した全ての露出条件で撮像を終了した時点(ステップS55YES)では、ステップS53で決定した露出条件の数と同数の画像が生成されることになる。
ステップS57およびステップS58において、制御部17は、図9のフローチャートのステップS34およびステップS35と同様の処理を行う。
ステップS59において、制御部17は、図7のフローチャートのステップS27と同様に、ステップS53で決定した階調圧縮量にしたがって、ステップS58で階調変換処理を施した画像データに対して階調圧縮処理を行う。階調圧縮処理の詳細はステップS7と同様である。制御部17は、ステップS53で決定した複数の階調圧縮量にしたがって、複数回の階調圧縮処理を行い、複数の画像を生成する。
ステップS60において、制御部17は、繰り返し行われたステップS54の撮像により生成された全ての画像について処理を行ったか否かを判定する。制御部17は、処理を行っていないと判定すると、まだ処理を行っていない画像を処理対象として、ステップS57に戻る。一方、生成された全ての画像について処理を行ったと判定すると、制御部17は、一連の処理を終了する。
以上説明したように、第2実施形態によれば、画像の明るさに関する制御値である露出条件と、暗部階調の明度を向上する補正を行うための補正条件である階調圧縮量とを関連付けて変更し、補正条件の異なる少なくとも2枚の画像を含む複数の画像を生成する。したがって、第1実施形態と同様に、ユーザは、これらの画像を確認等に用いることにより、暗部階調の補正に関わる設定を適確に行うことができる。
特に、第2実施形態によれば、露出条件が同じで、階調圧縮量が異なる複数の画像を生成することにより、露出補正を伴う暗部階調の補正の効果をわかり易くユーザに提示することができる。
なお、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、階調圧縮モードにおけるブラケティングに関するユーザ指定として、ブラケティングの方向やブラケティングの幅などをユーザにより指定可能としても良い。さらに、露出条件に関するユーザ指定を受け付ける構成としても良い。
例えば、露出条件を変更する方向をユーザにより指定可能としても良い。第2実施形態では、露出補正量は、階調圧縮量が多いほど露出を抑えるように予め定められる例を示したが、ユーザ指定により、露出補正量を、階調圧縮量が多いほど露出を大きくするように予め定められるようにしても良い。
また、第2実施形態では、階調圧縮モードごとの露出補正量が予め定められる例を示したが、ユーザ指定によりこの関係を指定可能としても良い。例えば、主要被写体が人物である場合には、露出補正の効果が出易く、また、露出補正によりノイズが目立ち易い。そこで、主要被写体が人物である場合には、露出補正の変化幅を比較的狭くし、小さい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。一方、主要被写体が人物でない場合には、露出補正の効果が比較的出難く、また、露出補正によりノイズが目立ち難い。そこで、主要被写体が人物でない場合には、露出補正の変化幅を比較的広くし、大きい変化幅での違いを確認可能とするのが好ましい。同様に、色調に関する特性やコントラストについても、露出補正は階調圧縮処理を同様の傾向を有するので、これらの特性に応じて、階調圧縮量の変化幅を変更するのが好ましい。
また、露出補正量を変化させる方向や変化量を、制御部17がその都度自動で決定する構成としても良い。
また、第2実施形態では、階調圧縮量と連動して、撮像時の露出量を変更する例を示したが、露出量を変更する代わりに、階調変換処理特性や感度を変更する構成としても良い。露出量を変更せずに、階調変換処理特性や感度を変更する場合には、ブラケティング時の撮像回数は1回で済むというメリットがある。また、露出量に加えて、階調変換処理特性や感度を変更する構成としても良い。
なお、第1実施形態で説明した階調圧縮量が連動しない階調圧縮処理と、第2実施形態で説明した階調圧縮量が連動した階調圧縮処理との両方を備えた電子カメラも、本発明の具体的態様として有効である。このような電子カメラにおいては、何れの階調圧縮処理を行うかをユーザ指定や自動で選択可能とし、選択された階調圧縮処理において、上記各実施形態で説明したブラケティング機能を備えれば良い。
また、上記各実施形態では、ブラケティングにより生成した複数の画像の利用について詳しく述べなかったが、これらの画像をどのように利用しても良い。例えば、モニタ16に並列表示した上で、ユーザに何れかの画像を選択させても良い。この場合、適宜階調圧縮処理に関する再設定を可能とするのが好ましい。また、生成した複数の画像を関連付けて全て記録する構成としても良い。
また、例えば、図12に示すような、マトリックス表示を行っても良い。このような表示を行うことにより、ユーザは、階調圧縮モード(階調圧縮量)や露出補正量の違いを容易に認識することができる。なお、このようなマトリックス表示を行う際には、細部のディテールを比較および確認するために画像を適宜拡大可能とするのが好ましい。例えば、主要被写体部分を自動で拡大表示する構成としても良いし、ユーザの拡大指定に応じて、複数の画像を連動して拡大表示する構成としても良い。
また、上記各実施形態では、階調圧縮量(明度向上量)の大きさを3段階(High/Normal/Low)に設定可能である例を示したが、本発明はこの例に限定されない。3段階以外の段数に設定可能としても良いし、スライダーバーなどを用いて、連続的な階調圧縮量を設定可能としても良い。
また、上記各実施形態において、図4に示した階調変換処理の階調カーブGや図5に示した階調圧縮処理のパラメータfg(FH、FN、FL)を、撮影モード(例えば、「ポートレートモード」、「風景モード」など)に応じて変更する構成としても良いし、画像のコントラストの強弱に応じて変更する構成としても良いし、画像の調整モードに応じて変更する構成としても良い。また、シーン解析や顔認識による画像判断結果に応じて、階調カーブGやパラメータfgを変更する構成としても良い。このように階調カーブGやパラメータfgを適宜変更することにより、画像に最適化した階調変換処理および暗部階調の補正を行うことができる。
また、上述した実施形態では、本発明の技術を電子カメラ1において実現する例について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、コンパクトタイプの電子カメラや動画撮影を行うムービーカメラなどにも本発明を同様に適用することができる。
また、コンピュータと画像処理プログラムとにより、上記各実施形態で説明した電子カメラによるブラケティング機能と同様の処理をソフトウェア的に実現しても良い。この場合、図7のフローチャートで説明したステップS24以降の処理の一部または全部をコンピュータで実現する構成とすれば良い。または、図11のフローチャートで説明したステップS57以降の処理の一部または全部をコンピュータで実現する構成とすれば良い。コンピュータで実現するためには、露出量を変更する代わりに、階調変換処理特性や感度を変更する構成とすれば良い。また、画像データとともに、階調圧縮処理の内容などをコンピュータに供給すれば良い。このような情報は画像データのEXIF情報などを利用して供給することができる。このような構成とすることにより、上記各実施形態と同様の処理を実施することが可能になる。
なお、本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本発明の範囲内のものである。
第1実施形態の電子カメラ1の構成を示す図である。 第1実施形態の電子カメラ1の機能ブロック図である。 第1実施形態の電子カメラ1の撮影時の動作を示すフローチャートである。 階調カーブについて説明する図である。 階調圧縮のパラメータfgについて説明する図である。 ローパスフィルタについて説明する図である。 第1実施形態の電子カメラ1において、 ブラケティング機能が設定された際の電子カメラ1の撮影時の動作を示すフローチャートである。 ブラケティング設定画面の一例を示す図である。 第2実施形態の電子カメラ1の撮影時の動作を示す別のフローチャートである。 階調圧縮モードに応じた露出条件の一例を示す図である。 第2実施形態の電子カメラ1において、 ブラケティング機能が設定された際の電子カメラ1の撮影時の動作を示すフローチャートである。 ブラケティングにより生成した複数の画像の利用の一例を示す図である。
符号の説明
1…電子カメラ,2…撮影レンズ,14…撮像素子,17…制御部

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像して画像を生成する撮像部と、
    前記画像の明るさに関する制御値を設定する設定部と、
    前記画像の画像データの暗部階調の明度を向上する補正を行う補正部と、
    前記制御値と前記補正部による補正条件とを関連付けて変更し、前記補正条件の異なる少なくとも2枚の画像を含む複数の画像を生成する制御部と
    前記制御値と前記補正条件との少なくとも一方に関するユーザ指定を受け付ける受付部とを備え、
    前記制御部は、前記ユーザ指定の内容を基準として、所定の変更幅で前記制御値と前記補正条件とを関連付けて変更して前記複数の画像を生成する
    とを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記撮像部により生成した前記画像の特性に基づいて、前記変更幅を決定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記撮像部により生成した前記画像の主要被写体の種類と、色調に関する特性と、コントラストに関する特性との少なくとも1つに基づいて、前記変更幅を決定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記設定部は、前記制御値として、前記撮像部による撮像時の露出量と、前記撮像部により生成した前記画像に階調変換処理を施す際の階調変換特性と、感度との少なくとも1つを設定する
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記複数の画像は、前記補正部による補正が行われた画像と、前記補正部による補正が行われていない画像とを含む
    ことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1に記載の撮像装置において、
    前記複数の画像は、前記制御値が同じで、かつ、前記補正条件が異なる複数の画像を含む
    ことを特徴とする撮像装置。
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