JP5217319B2 - 定電流出力制御型スイッチングレギュレータ - Google Patents
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Description
図10では、電圧制御用及び電流制御用の各オペアンプを使用し、出力電流の検出は、電流検出用抵抗に流れる電流によって生じる電圧差Vdを使用して行い、定電流制御を行っている。
図11は、定電流出力制御を行う従来のスイッチングレギュレータの回路例を示した図である(例えば、特許文献2参照。)。
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
該電流検出回路部からの電流センス電圧が第2基準電圧になるように、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのPWM制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記制御回路部は、前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、該補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して前記第2基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該第2基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を使用して前記定電流出力制御を行うためのPWM制御を行うものである。
前記出力電圧を前記入力電圧で除算して得られた比を前記第1基準電圧に乗算して前記補正基準電圧を生成し出力する基準電圧補正回路と、
前記補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して前記第2基準電圧を生成し出力する基準変換回路と、
該基準変換回路からの第2基準電圧と、前記電流センス電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を生成して出力する電圧比較回路と、
該電圧比較回路から出力されたパルス信号を、所定のクロック信号を用いてPWM変調し、該PWM変調して得られたPWMパルス信号を使用して前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御回路と、
を備えるようにした。
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該補正基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記スイッチング素子をオフさせ、前記インダクタに流れるインダクタ電流がゼロになったか否かの検出を行い、該検出結果に応じて前記スイッチング素子をオンさせて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのVFM制御を行う制御回路部と、
を備えるものである。
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、該補正基準電圧の電圧に応じて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのPWM制御又は定電流出力制御を行うためのVFM制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記制御回路部は、
前記補正基準電圧が所定の第3基準電圧未満である場合、前記補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して第2基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該第2基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を使用して、前記スイッチング素子に対して、前記定電流出力制御を行うためのPWM制御を行い、
前記補正基準電圧が前記第3基準電圧以上である場合は、前記電流センス電圧と前記補正基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記スイッチング素子をオフさせ、前記インダクタに流れるインダクタ電流がゼロになったか否かの検出を行い、該検出結果に応じて前記スイッチング素子をオンさせて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのVFM制御を行うものである。
第1の実施の形態.
図1は、本発明の第1の実施の形態における定電流出力制御型スイッチングレギュレータの回路例を示した図である。
図1において、定電流出力制御型スイッチングレギュレータ(以下、スイッチングレギュレータと呼ぶ)1は、入力端子INに入力された入力電圧Vinから所定の定電流ioutを生成して出力端子OUTから出力する、インダクタを使用した非絶縁型のスイッチングレギュレータである。
図2において、電流センス回路2は、オペアンプ11,12、PMOSトランジスタM11〜M13、NMOSトランジスタM14及び抵抗R11で構成されている。
PMOSトランジスタM11及びM12はカレントミラー回路を形成しており、PMOSトランジスタM11及びM12において、各ソースはそれぞれ入力電圧Vinに接続され、各ゲートが接続されて該接続部がPMOSトランジスタM11のドレインに接続されている。PMOSトランジスタM11のドレインと接地電圧との間にはPMOSトランジスタM13とNMOSトランジスタM14が直列に接続され、NMOSトランジスタM14のゲートには入力電圧Vinが入力されていることからNMOSトランジスタM14は定電流源をなしている。
ここで、スイッチングトランジスタM1のオン抵抗値をRNとし、NMOSトランジスタM14のオン抵抗値をRSとし、抵抗R11の抵抗値をRVとし、インダクタL1に流れるインダクタ電流をipとすると、電流センス電圧VSNSは、下記(1)式のようになる。
VSNS=ip×RN/RS×RV………………(1)
図3において、基準変換回路3は、オペアンプ21、アナログスイッチ22〜26、インバータ27,28及び同じ容量のコンデンサC21,C22で構成されたスイッチドキャパシタ回路をなしている。
オペアンプ21の非反転入力端には補正基準電圧VCALが入力され、電流センス電圧VSNSとオペアンプ21の反転入力端との間にはコンデンサC21が接続されている。コンデンサC22の一端と電流センス電圧VSNSとの間にはアナログスイッチ22が接続され、コンデンサC22とアナログスイッチ22との接続部とオペアンプ21の反転入力端との間にはアナログスイッチ26が接続されている。
VPREF=VCAL+ΔVS………………(2)
図4において、基準電圧補正回路8は、乗除算回路部31,32、オペアンプ33及び抵抗R31〜R34で構成されており、抵抗R31〜R34はすべて同じ抵抗値である。なお、基準電圧補正回路8には第1基準電圧VREF1を2倍にする回路を備えているが、図4では該回路を省略している。
乗除算回路部31には第1基準電圧VREF1を2倍にした電圧が入力され、乗除算回路部32には第1基準電圧VREF1が入力されている。乗除算回路部31の出力端とオペアンプ33の反転入力端との間には抵抗R31が接続され、オペアンプ33の出力端と反転入力端との間に抵抗R32が接続されている。また、乗除算回路部32の出力端と接地電圧との間には抵抗R33とR34が直列に接続され、抵抗R33とR34との接続部はオペアンプ33の非反転入力端に接続されている。乗除算回路部31の出力電圧をVCO1とし、乗除算回路部32の出力電圧をVCO2とすると、オペアンプ33の出力電圧である補正基準電圧VCALは、(VCO2−VCO1)になる。
図5において、乗除算回路部31は、加算器41、減算器42及び乗除算器43で構成されている。加算器41には入力電圧Vin、所定のバイアス電圧VBIASを3/2倍にした電圧、及びバイアス電圧VBIASを1/2倍にした電圧がそれぞれ入力されており、減算器42には第1基準電圧VREF1を2倍した電圧及びバイアス電圧VBAISがそれぞれ入力されている。乗除算器43には、加算器41及び減算器42の各出力電圧、出力電圧Vout及びバイアス電圧VBIASがそれぞれ入力されており、乗除算器43から出力電圧VCO1が出力される。なお、乗除算回路部31には、バイアス電圧VBIASを生成する回路、バイアス電圧VBIASを3/2倍する回路及びバイアス電圧VBIASを1/2倍する回路をそれぞれ備えているが、図5では該各回路を省略している。
VCO1=−RF×RS2×Vout/Vin×2×VREF+(2×VREF/Vin×RF×RS2+1)×VBIAS………………(3)
同様に、乗除算回路部32の出力電圧VCO2は、下記(4)式のように設定されている。
VCO2=−RF×RS2×Vout/Vin×VREF+(VREF/Vin×RF×RS2+1)×VBIAS………………(4)
VCAL=VCO2−VCO1=RF×RS2×Vout/Vin×VREF………………(5)
前記(5)式から分かるように、基準電圧補正回路8から出力される補正基準電圧VCALは、第1基準電圧VREF1にVout/Vin比を乗算した値になっている。
定常的な状態において、各スイッチサイクルにおけるインダクタL1に流れているインダクタ電流ipの、初期値をi0に、ピーク時の電流値をi1にそれぞれし、出力電流ioutが所定の定電流設定値isetになるように設定されているとし、PWM制御時のオンデューティサイクルをDonとし、PWM動作時のフレーム周期をTとし、インダクタL1のインダクタ値をLとすると、初期値i0及びピーク値i1は下記(6)及び(7)式のようになる。
i0=iset×Vout/Vin−Vin/L×T×Don/2………………(6)
i1=iset×Vout/Vin+Vin/L×T×Don/2………………(7)
Vp0=i0×RN/RS×RV………………(8)
Vp1=i1×RN/RS×RV………………(9)
VREF1=iset×RN/RS×RV/(RF×RS2)………(10)
補正基準電圧VCALは、前記(5)式及び(10)式から下記(11)式のようになる。
VCAL=iset×RN/RS×RV×Vout/Vin………(11)
VPREF=VCAL+ΔVS
=VCAL+(VCAL−Vp0)
=iset×RN/RS×RV×Vout/Vin+RN/RS×RV×Vin/L×T×Don/2=Vp1………………(12)
VSNS=VPREF=Vp1
ip=i1
になり、コンパレータ5から出力される信号CPOUTは、インダクタ電流ipが電流値i1になるまでの時間を制御していることになる。したがって、設定値isetに対して定電流としてのPWM制御動作が可能になる。
前記第1の実施の形態では、スイッチングトランジスタM1及び同期整流用トランジスタM2に対してPWM制御を行うようにしたが、スイッチングトランジスタM1及び同期整流用トランジスタM2に対してVFM制御を行うようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第2の実施の形態とする。
図7は、本発明の第2の実施の形態におけるスイッチングレギュレータの回路構成例を示した図である。なお、図7では、図1と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明する。
図7において、スイッチングレギュレータ1aは、入力端子INに入力された入力電圧Vinから所定の定電流ioutを生成して出力端子OUTから出力する、インダクタを使用した非絶縁型のスイッチングレギュレータである。
なお、基準電圧発生回路4、コンパレータ5,61、制御回路7a、基準電圧補正回路8及び逆流検出回路62は制御回路部をなす。また、図7のスイッチングレギュレータ1aにおいて、インダクタL1及びコンデンサC1を除く各回路は、1つのICに集積されるようにしてもよく、スイッチングトランジスタM1及び/又は同期整流用トランジスタM2、インダクタL1並びにコンデンサC1を除く各回路は、1つのICに集積されるようにしてもよい。
スイッチングレギュレータ1aでは、インダクタ電流ipがスイッチサイクルごとにゼロとなる制御を行っており、スイッチオンサイクル後のインダクタ電流値をi1とし、定電流設定値をisetとすると、下記(13)式が成り立つ。
i1/2=iset×Vout/Vin………………(13)
VREF1=2×iset×RP/RS×RV………………(14)
前記(5)式及び(14)式より、基準電圧補正回路8で得られる補正基準電圧VCALは、下記(15)式のようになる。
VCAL=2×iset×RN/RS×RV×Vout/Vin………………(15)
前記(15)式から分かるように、基準電圧補正回路8から出力される補正基準電圧VCALは、第1基準電圧VREF1にVout/Vin比の2倍を乗算した値になっている。
スイッチングトランジスタM1がオンしてから時間Ton後のインダクタ電流ipのピーク値i1のときの電流センス電圧VSNSは、下記(16)式のようになる。
VSNS=i1×RN/RS×RV………………(16)
i1=2×iset×Vout/Vin………………(17)
前記第1の実施の形態によるPWM制御と前記第2の実施の形態によるVFM制御を補正基準電圧VCALの電圧値に応じて切り替えるようにしてもよく、このようにしたものを本発明の第3の実施の形態とする。
図9は、本発明の第3の実施の形態におけるスイッチングレギュレータの回路構成例を示した図である。なお、図9では、図1又は図7と同じもの又は同様のものは同じ符号で示し、ここではその説明を省略すると共に図1によるPWM制御と図7によるVFM制御を、補正基準電圧VCALの電圧値に応じて切り替える動作についてのみ説明する。
スイッチングレギュレータ1bは、スイッチングトランジスタM1と、同期整流用トランジスタM2と、電流センス回路2と、基準変換回路3と、基準電圧発生回路4と、コンパレータ5a,5b,61,72と、発振回路6と、制御回路7bと、逆流検出回路62と、所定の第3基準電圧VREF3を生成して出力する基準電圧発生回路71と、インダクタL1と、コンデンサC1とを備えている。なお、コンパレータ5aは図1のコンパレータ5に相当し、コンパレータ5bは、図7のコンパレータ5に相当する。
2 電流センス回路
3 基準変換回路
4,71 基準電圧発生回路
5,5a,5b,61,72 コンパレータ
6 発振回路
7,7a,7b 制御回路
8 基準電圧補正回路
62 逆流検出回路
M1 スイッチングトランジスタ
M2 同期整流用トランジスタ
L1 インダクタ
C1 コンデンサ
Claims (10)
- 入力端子に入力された入力電圧から所定の定電流を生成して出力端子から出力電流として出力する定電流出力制御型スイッチングレギュレータにおいて、
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
該電流検出回路部からの電流センス電圧が第2基準電圧になるように、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのPWM制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記制御回路部は、前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、該補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して前記第2基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該第2基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を使用して前記定電流出力制御を行うためのPWM制御を行うことを特徴とする定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。 - 前記制御回路部は、前記出力電圧を前記入力電圧で除算して得られた比を前記第1基準電圧に乗算して前記補正基準電圧を生成することを特徴とする請求項1記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
- 前記制御回路部は、
前記出力電圧を前記入力電圧で除算して得られた比を前記第1基準電圧に乗算して前記補正基準電圧を生成し出力する基準電圧補正回路と、
前記補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して前記第2基準電圧を生成し出力する基準変換回路と、
該基準変換回路からの第2基準電圧と、前記電流センス電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を生成して出力する電圧比較回路と、
該電圧比較回路から出力されたパルス信号を、所定のクロック信号を用いてPWM変調し、該PWM変調して得られたPWMパルス信号を使用して前記スイッチング素子のスイッチング制御を行う制御回路と、
を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。 - 前記基準変換回路は、スイッチドキャパシタ回路で構成されることを特徴とする請求項3記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
- 入力端子に入力された入力電圧から所定の定電流を生成して出力端子から出力電流として出力する定電流出力制御型スイッチングレギュレータにおいて、
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該補正基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記スイッチング素子をオフさせ、前記インダクタに流れるインダクタ電流がゼロになったか否かの検出を行い、該検出結果に応じて前記スイッチング素子をオンさせて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのVFM制御を行う制御回路部と、
を備えることを特徴とする定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。 - 前記制御回路部は、前記電流センス電圧が前記補正基準電圧以上になると前記スイッチング素子をオフさせ、前記スイッチング素子と前記インダクタとの接続部の電圧から前記インダクタ電流がゼロになったことを検出すると前記スイッチング素子をオンさせることを特徴とする請求項5記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
- 前記制御回路部は、前記出力電圧を前記入力電圧で除算して得られた比の2倍を前記第1基準電圧に乗算して前記補正基準電圧を生成することを特徴とする請求項5又は6記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
- 入力端子に入力された入力電圧から所定の定電流を生成して出力端子から出力電流として出力する定電流出力制御型スイッチングレギュレータにおいて、
入力された制御信号に応じてスイッチングを行うスイッチング素子と、
該スイッチング素子のスイッチングによって前記入力電圧による充電が行われるインダクタと、
前記スイッチング素子がオフして遮断状態になると、前記インダクタの放電を行う整流素子と、
前記スイッチング素子に流れる電流に比例した比例電流を生成し、該比例電流に応じた電流センス電圧を生成して出力する電流検出回路部と、
前記入力電圧と前記出力端子の電圧である出力電圧との比に応じて、前記出力端子からの出力電流の電流値を設定するための所定の第1基準電圧を補正して補正基準電圧を生成し、該補正基準電圧の電圧に応じて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのPWM制御又は定電流出力制御を行うためのVFM制御を行う制御回路部と、
を備え、
前記制御回路部は、
前記補正基準電圧が所定の第3基準電圧未満である場合、前記補正基準電圧と前記電流センス電圧との差電圧を該補正基準電圧に加算して第2基準電圧を生成し、前記電流センス電圧と該第2基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果を示すパルス信号を使用して、前記スイッチング素子に対して、前記定電流出力制御を行うためのPWM制御を行い、
前記補正基準電圧が前記第3基準電圧以上である場合は、前記電流センス電圧と前記補正基準電圧との電圧比較を行い、該比較結果に応じて前記スイッチング素子をオフさせ、前記インダクタに流れるインダクタ電流がゼロになったか否かの検出を行い、該検出結果に応じて前記スイッチング素子をオンさせて、前記スイッチング素子に対して、定電流出力制御を行うためのVFM制御を行うことを特徴とする定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。 - 前記制御回路部は、定電流出力制御を行うためのVFM制御を行う場合、前記電流センス電圧が前記補正基準電圧以上になると前記スイッチング素子をオフさせ、前記スイッチング素子と前記インダクタとの接続部の電圧から前記インダクタ電流がゼロになったことを検出すると前記スイッチング素子をオンさせることを特徴とする請求項8記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
- 前記制御回路部は、前記出力電圧を前記入力電圧で除算して得られた比を前記第1基準電圧に乗算して前記補正基準電圧を生成することを特徴とする請求項8又は9記載の定電流出力制御型スイッチングレギュレータ。
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