JP5204098B2 - 変速機 - Google Patents
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Description
変速機は、半径方向内向きに突出する歯を有する外側リング歯車を更に備えていてもよい。この歯車は、一般的に環体(annulus)と呼ばれる。
EP1 232 683は、擬似-遊星運動力学変速機(pseudo-planetary kinematic transmission)のためのトレイン・ハウジングを開示している。この変速機は、太陽歯車、内部リング歯車、および遊星歯車対を備える。各遊星歯車対は、2つの遊星歯車で構成されている。図示された変速機においては、大きなベアリングを使用することが可能であるが、シンプルで、信頼性が高く、コスト低減が可能なギア構成で大きなギア比を得ることについては、言及されていない。
この変速機は、シフトアレンジメントを構成する選択手段によって、2つの環状リングが基準系に対してロックまたは部分的にロックされ得ることを特徴とする。
本発明によって、非常にシンプルで、信頼性が高く、コスト低減が可能な構成が提供される。本発明の構成は、ギア比が大きな場合であっても、僅かのギア構成要素で実現することができる。
ギア比とは、入力軸の回転速度と出力軸の回転速度の比である。この比は、1:1を含めて、どのような数値であってもよい。
本発明の変速機は、従来の変速機に比べて、少ない係合部品の使用で、容易に大きなギア比を発生させる。潜在的に大きなギア比が可能であるため、非常にコンパクトな歯車装置を提供することが可能となる。
1組の歯が、他の組の歯よりも大きなトルクを伝えるようにしてもよく、1組の歯が、他の組の歯よりも静かにトルクを伝えるようにしてもよく、また、1組の歯が、他の組の歯等よりうまく、最大負荷を吸収するようにしてもよい。その他の構成を採用することも可能である。したがって、1組の歯の幾何学形状が、他の組の歯の幾何学形状と異なっていてもよいし、また、2組の歯を異なる素材で作ることも可能である。
1つの実施例において、複数の歯車セグメントは、例えば、成形もしくは焼結により、単一の部品として形成してもよい。この単一の部品は、直径が異なるセグメントを複数有する歯車、歯数が異なるセグメントを複数有する歯車、表面摩擦等の表面特性が異なるセグメントを複数有する歯車、その他であってもよい。
入力軸は、単純に太陽歯車または遊星キャリアの一部として形成されるか、またはそれらに対して剛体連結される。一方、出力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの他方の一部として形成されるか、またはそれらに対して剛体連結させる。
一例を挙げると、環状リングは、カップリングを介して基準系に接続される。このカップリングは、基準系に対する環状リングの相対的回転に対して可変的な抵抗を与えるか、もしくは完全に相対的回転を防止する。このようにして、相対的回転をロック、部分的にロック、あるいは解除することで、ギア比を変更することができる。または、トルクの伝達を完全に防止できる。
このようにカップリングは、例えば電動ドリル等の電動工具に接続して使用されるが、その場合、トルクが制限値を超えて伝達されるのを防ぐことによって、スクリュー溝を保護することが望ましい。この種のトルクの制限は(ラチェットと呼ばれることがある)、本発明の第2局面によれば、環状リングを少なくとも1つ、カップリングを介して基準系に接続することで達成される。このカップリングは、環状リングと基準系の間のトルクが一定値に達した時に、環状リングを解放して、基準系に対して相対的に回転させる。
第1の構成において、入力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの一方と共に回転し、出力軸は太陽歯車および遊星キャリアの他方と共に回転し、太陽歯車は、歯車セグメントの1つと係合する。
第2の構成において、例えば入力軸と出力軸を直接連結することで、入力軸は出力軸と共に回転する。
変速機が有する複数の環状リングは、異なる半径を有していてもよく、異なる係合原理(例えば、ギア歯による係合、牽引力、磁力等)に適合するものであってもよい。複数の環状リングは、異なるピッチ径、異なる歯数を有していてもよく、異なる素材で造られていてもよい。
第1環状リング。
第2環状リング。
第1太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
遊星キャリア(変速機の中心軸回りに回転可能)。
1組の遊星歯車。各遊星歯車は、複数の異なる歯車セグメントを備えている。各遊星歯車は、回転軸受を介して遊星キャリアに取り付けられ、変速機の中心軸の周囲を公転するように配置されている。
本発明の第2局面によれば、この種のトルクの制限は、環状リングの少なくとも1つをカップリングを介して基準系に接続することで達成される。このカップリングは、基準系と環状リングの間のトルクがある値に達した時、基準系に対する環状リングの相対回転を解放し許容する。この種のカップリングは、基準系と各環状リングの間に個別に設けられて、異なる制限トルクで解放を行う。
第1構成において、入力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの一方と共に回転し、出力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの他方と共に回転する。また、太陽歯車は、歯車セグメントの1つと係合する。第2構成においては、入力軸は、出力軸と共に回転する。
少なくとも1つの環状リング。
第1太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
第2太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
遊星キャリア(変速機の中心軸回りに回転可能)。
1組の遊星歯車。各遊星歯車は、複数の異なる歯車セグメントを備えている。各遊星歯車は、回転軸受を介して遊星キャリアに取り付けられ、変速機の中心軸の周囲を公転するように配置されている。
この方法は、車両や工具の駆動方向を逆転させるのに適している。
変速機は、さらに、第1構成または第の構成を選択的に切り替える構成切替手段を有していてもよい。第1構成において、入力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの一方と共に回転し、出力軸は、太陽歯車および遊星キャリアの他方と共に回転する。太陽歯車は、歯車セグメントの1つと係合する。第2構成において、入力軸は出力軸と共に回転する。
電動工具に使用される場合、変速機は特に、環状リングと基準系(例えば、電動ドリルまたはスクリュードライバのシャーシ)の間におけるトルクを解放するのに使用される。この解放は、環状リングと基準系の間のトルクが過大となったときに行われる。
第1環状リング。
第2環状リング。
第1太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
遊星キャリア(変速機の中心軸回りに回転可能)。
1組の遊星歯車。各遊星歯車は、複数の異なる歯車セグメントを備えている。各遊星歯車は、回転軸受を介して遊星キャリアに取り付けられ、変速機の中心軸の周囲を公転するように配置されている。
変速機は、さらに、環状リング選択手段を有していてもよい。環状リング選択手段は、基準系に対して、第1および第2の環状リングの1つを選択的に、少なくとも部分的にロックする。
少なくとも1つの環状リング。
第1太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
第2太陽歯車(変速機の中心軸回りに回転可能)。
遊星キャリア(変速機の中心軸回りに回転可能)。
1組の遊星歯車。各遊星歯車は、複数の異なる歯車セグメントを備えている。各遊星歯車は、回転軸受を介して遊星キャリアに取り付けられ、変速機の中心軸の周囲を公転するように配置されている。
ロックされていない太陽歯車および遊星キャリアにつき、いずれか一方を介して入力を与え、他方から出力を得ることにより、太陽歯車の1つをロックする上記工程において、出力に対する入力の方向を切り替えることが可能となる。
車両においては、太陽歯車の1つをロックすることで駆動方向を変化させることが可能となる。ネジ回し等の電動工具においては、太陽歯車の1つをロックすることで、工具の左回転または右回転(締結または解除)を選択できるようになる。
太陽歯車1と遊星歯車2の係合は、歯車の歯の噛み合い、摩擦力、牽引力、磁力等で実現される。遊星歯車2と環状リング3の係合は、歯の噛み合い、摩擦力、牽引力、磁力等で実現され、他の箇所における係合態様とは無関係である。
全ての歯車と環状リング3に歯を設ける場合、太陽歯車と遊星歯車の噛合いについて、遊星歯車と環状リングの噛み合わせとは異なるモジュールまたはギアプロファイルを採用することで、動力特性が最大となり、価格を抑えることができる。
環状リング3、6は、シフトアレンジメント7を構成する選択手段により、基準系にロックまたは部分的にロックされている。ロックは次のように行う。すなわち、両方の環状リングを同時にロックして、その後、一方のロックを解除して、歯車を機能させる。
この様に、シフティングによって、両方の環状リングを基準系にロックして一種のパーキングブレーキを構成し、入力軸が十分な保持トルクを発生できない時に、出力軸が回転するのを防ぐことができる(パワーオフ)。例えば、工具の交換時に出力軸をロックするのが望ましい電動工具において、この事が特に好適である。
別の実施例においては、第1環状リングおよび第2環状リングのロックのシフティングは、瞬時に行われる。ある条件が発生するまで環状リングの回転性能に制限を与えるようなやり方で、環状リングを基準系にロックしてもよい。ある条件とは、環状リングに作用する力またはトルクである。例えば、基準系にロックされた環状リングに作用するトルクがあるレベルを超えた時、当該環状リングの基準系へのロックを解除して、スライドまたは回転させる。
この事は、ラチェット等の電動工具においても知られており、出力軸に接続されたモータ、変速機、切削工具への過度の応力が作用することを防ぐ。しかしこの事を、あるトルクが出力軸または入力軸に作用するまで、変速機をロックする場合にも利用できる。それは、パワーが上昇して入力軸が出力軸上の負荷を駆動することが可能となるまで、変速機の位置を保つためである。
環状リング3、6、遊星歯車3、および太陽歯車1は、互いに噛み合う歯車であってもよい。全ての歯車とリング(または、幾つかの歯車とリング)間における係合は、摩擦力または牽引力に基づくものであってもよい。係合域における動力の変換は、歯車およびリングの表面に形成された微少構造に基づくものであってもよい。
2つの環状リングについて、いずれを基準系にロックするかのシフティングは、手動で行ってもよい。例えば、ロックブラケットをスライドさせて、第1環状リングあるいは第2環状リングと交差させて、当該環状リングの自由回転を防止する。このシフティングを電気的な方法で行ってもよい。例えば、磁性ブレーキを使って、環状リングの何れか一方が自由回転するのを防ぎ、歯車を作動させる。
さらに、ある実施例では、そのようなシフティングは、機械的、かつ自動的に行う。1つの実施例では、太陽歯車を入力軸に接続し、遊星キャリアを出力軸に接続する。
他の実施例では、2つの太陽歯車が2つの独立した部品を構成してもよい。2つの歯車セグメントは、これら各太陽歯車が、遊星歯車の歯車セグメントの1つと係合できるように選択される。どちらかの太陽歯車が入力軸9からの動力を伝達するかによって、変速機のギア比が変わる。
2つの太陽歯車について、いずれが入力を変速機に伝達するのかのシフティングは、図1に示したようにして行う。すなわち、入力軸9にロッキングのための幾何学形状を持たせ、この幾何学形状を利用して第1太陽歯車を駆動するか、または、入力軸を移動させて第2太陽歯車と係合させて、この歯車によって変速機を駆動する。駆動されていない太陽歯車は、自由回転が可能となる。
この実施例では、第1太陽歯車が遊星歯車と係合し動力を伝達している時は常に、第2太陽歯車は自由回転が可能となる。図1に示した実施例の場合と同様に、歯車は、歯の噛合いにより、または、摩擦力、牽引力もしくは磁力を利用する歯車を介して、互いに係合する。
この変速機は、太陽歯車1または8について、いずれが入力軸に接続されるのかを切り替える。また、環状リング3または6について、いずれが基準系にロックされるのかを切り替える。
この特殊な変速機においては、4種の前進ギア比と、1の逆進ギア比が可能となる。図1で説明した例では、変速機は、両方の環状リングを基準系にロックさせるか、または、1つの環状リングと1つの太陽歯車を基準系にロックさせることで、変速機全体がロックされていた。
1つの実施例では、変速機全体でより多くのギア比を実現する他の方法として、プレステージ変速機を任意に選択して、短絡接続を行う(または行わない)。短絡は、このプレステージの環状リングを、基準系ではなくキャリアにロックすることで行う。図5Aはそれを示している。
他の実施例においては、この短絡は、単に、入力軸または太陽歯車を遊星キャリアに直接接続することで行われる。
図6Aは、短絡の一例を示している。パワーステージの環状リングが、基準系ではなく遊星キャリアに接続されている。この一例においては、パワーステージの環状リングは、ラチェット20を介して基準系に接続されて、運転中の変速機の過負荷を防止している。図6Bは、この特別な具体例を示している。
この実施例では、異なる種類の係合が実現可能となる。例えば、太陽歯車と遊星歯車の係合、遊星歯車と環状リングの係合について、伝達モジュールが可能になる。
追加した太陽歯車は、入力軸に接続された太陽歯車1がスライドして遊星歯車から離れて、追加の太陽歯車の切欠と係合したときに機能する。すなわち、動力を直接遊星歯車に伝える代わりに、この追加の太陽歯車を介して動力を遊星歯車に伝える。2つ以上の太陽歯車を設けて、更にギア比を増やしてもよい。
Claims (9)
- 入力軸と出力軸の間にギア比を与える変速機であって、当該変速機は、
第1環状リング(3)と、
第2環状リング(6)と、
変速機の中心軸回りに回転可能な、第1太陽歯車(1)と、
変速機の中心軸回りに回転可能な、第2太陽歯車(8)と、
変速機の中心軸回りに回転可能な、少なくとも1つの遊星キャリア(4)と、
各遊星歯車が、複数の異なる歯車セグメントを備えるとともに、回転軸受(5)を介して遊星キャリア(4)に取り付けられて、変速機の中心軸の周囲を公転するように配置されている、1組の遊星歯車(2)と、を備え、
第1および第2環状リングのうちの1つ、および第1および第2太陽歯車のうちの1つが、1つの歯車セグメントと係合し、入力軸はいずれかの太陽歯車と共に回転し、出力軸は遊星キャリア(4)と共に回転し、
第1および第2太陽歯車の1つと、上記複数の異なる歯車セグメントの1つと、を選択的に係合させるよう構成された太陽歯車選択手段をさらに備え、
第1および第2環状リング(3、6)は、シフトアレンジメント(7)を構成する選択手段によって、基準系に対してロックまたは部分的にロックされるものであって、かつ、第1および第2環状リング(3、6)の両方が同時にロックされ、その後、一方のリングが解放され、
上記複数の異なる歯車セグメントの1つは、第1環状リングと係合するよう構成されており、他の歯車セグメントは、第2環状リングと係合するよう構成されていることを特徴とする、変速機。
- 上記第1太陽歯車は、太陽歯車選択手段に選択されたとき、第2太陽歯車とは異なる歯車セグメントと係合するよう構成されている、請求項1記載の変速機。
- 同じ歯車セグメントと係合する環状リングおよび太陽歯車を備える、請求項1記載の変速機。
- 少なくとも3つの環状リングを備える、請求項1記載の変速機。
- 上記ロックとは、出力軸の回転を防止する制動である、請求項1記載の変速機。
- 上記複数の異なる歯車セグメントの1つが、第1太陽歯車および少なくとも部分的にロックされた第1環状リングと係合する、請求項1記載の変速機。
- 上記複数の異なる歯車セグメントの1つが、第1太陽歯車および第1環状リングに対して異なる2つの方法で係合する、請求項1記載の変速機。
- 上記複数の異なる歯車セグメントの少なくとも2つが、異なる材料でできている、請求項1記載の変速機。
- 第1および第2環状リングのそれぞれは、内歯を有するギアホイールであり、
上記複数の異なる歯車セグメントは、外歯を有しピッチ円直径の異なるギアホイールであり、
第1太陽歯車および第2太陽歯車のそれぞれは、外歯を有するギアホイールである、請求項1記載の変速機。
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